ふぁれのぷしす さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
中盤までは面白い、終盤物足りなさが残る
ノイタミナ枠、渡辺信一朗監督によるオリジナルアニメ。
主人公達は数字で呼ばれ、メガネをかけているのが「9」(分かり易くするため数字で書きます)
そして「12」の二人組がメインとなり、途中からアメリカからやって来る「5」
そこに女子高生の「三嶋リサ」、二人を追う「柴崎刑事」が交差するストーリー。
何となく「DETH NOTE」がオーバーラップしました。
9と12が謎解き動画を出し、解けなかったら爆破テロが起こるという中盤までの展開、
そこまでは結構面白かったのですが、5が登場してから、作品を制御出来なくなった感じです。
3人の動機や目的に説得力が弱いし、キャラクターも魅力的じゃ無かったかな、
結局柴崎刑事が真の主人公だったと思います。
反米反日的な政治的思想が入ってるので、そういうのが苦手な人は見ない方がいいです。
作画、音楽は良かったです。声優のマッチング度演技も良かったです。