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「残響のテロル(TVアニメ動画)」

総合得点
82.2
感想・評価
2161
棚に入れた
11410
ランキング
371
★★★★☆ 3.7 (2161)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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残響のテロルの感想・評価はどうでしたか?

D.D さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全11話では短すぎる?

もう少しじっくりと魅せてくれたなら良作になったかも・・・。

全話視聴し終えての感想としては、至って普通・・・かな?
こういった知系と言うか頭脳系の作品は必ずと言っていいほど穴があるのでそう言ったところで冷めてしまいますね。
何故これが出来てこれが出来ないとか、これが解ってこれが解らないとか。
そう言った穴を巧く隠すと言うか見えないようにすれば、といつも思ってしまいますね。

面白くなかったわけではないですので視聴される方次第だと思います。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 219
サンキュー:

4

ネタバレ

dylaaaaaan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルどおり。

取りあえずタイトルについて

残響のテロル

残響-ざんきょう-
残響とは音源が発した後もなり続けること。しかし普段人間が知覚していない(無視している)だけで常に残響は現象している。

テロル-terror-
恐怖。テロ。テロ行為。語源(ラテン語)は震えるような恐怖。

まあ、全部見た人ならなるほどってタイトルだわ。
実際に作中も彼らの行ったことは残響となって皆に知覚されるようになったわけだからなー。いかにもそれっぽく謎解きしてたけどシガーロスのこととかもうちょっと説明あってもよかったかなー。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 202
サンキュー:

3

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

文句の付けようが無いね

もう何も言えない 強いてあげるなら
後は人の好みですよね

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 157
サンキュー:

2

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

VON,VON,VON

全11話

東京に爆破テロ仕掛けたある施設から脱走した主人公のナインとツエルブ、そして偶然爆破現場に居合わせた2人と同じ高校でヒロインの三島 リサ(みしま リサ)、対する刑事で2人をことを捜査する凄腕だがある理由で左遷されている柴崎 健次郎(しばざき けんじろう)を中心に重く切ない夏の出来事を描いた作品です。

作画は迫力があって、細かいところまでよく描かれていますね。

色々な事を仕掛ける2人の主人公、それを解き明かそうとする刑事、対比する両方のやり取りが実に面白かったですね。

{netabare}ただし、ハイヴ(Five)のお話は、ちょっと関わり方としては中途半端な感じがしました。
(短い話数でアメリカまで関与させなくてもいいのではないか思いますね){/netabare}

何故テロしなければいけなかったのか、少しずつ分かってきます。

突っ込むところはあるとしても、11話でうまく纏めて綺麗に終わっていますね。

謎解きの部分はよくわからなかったけれど、私が今まで観た中ではなかったお話なので新鮮でした。

OP/ED 作画や曲どちらも儚い感じがします。この作品のテーマにも合ってますね。

最後に、真夏の陽炎ような作品でした。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 301
サンキュー:

47

ネタバレ

にゃんたろうん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

脚本がダメ

全話見終わって
5話まではそれなりに楽しめた。
それ以降の脚本がダメ。
キャラ全員の行動が馬鹿っぽくて白けた。
これが、普通に馬鹿キャラなら問題ないんだけど、
特別に教育された子供なんだから、きちんとした知能戦をして欲しかったね。


以下は6話直後の感想。

6話の謎
・信用されなくても、ネットで偽者が羽田に爆弾を仕掛けたと公表すれば、取りあえず死者は出ずにすむのに、信用されないからという理由で、行動に移さないのは何故?

・警察も羽田を特定していたのにもかかわらず避難誘導しないのは何故?
 FBIの妨害?
 前回、特定しておきながら、妨害され爆発された事例があるのにあの反応と行動に違和感。
 かろうじて刑事数人が命令無視して羽田に食事に行くだけだと他の警察官とハゲ上司は何やってんだかと思ってしまう。

5話まではそれなりに面白く観られたが、6話でキャラクタの思考、言動、行動に謎が多すぎる。

投稿 : 2014/10/01
閲覧 : 144
サンキュー:

2

ネタバレ

arca さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最近のアニメとは一風違う雰囲気

完全オリジナルストーリー。

【ストーリー】
雪が降る青森の核燃料再処理施設で、ある二人の人物によってプルトニウムが強奪される。その一人は、施設の床にスプレーで「VON」という謎のメッセージを書き残しもう一人とともに施設を脱出、姿を消す。
それから半年後。夏休み前の暑い日、九重新(ここのえ・あらた)と久見冬二(ひさみ・とうじ)がとある高校に転入してくる。周りの注目に目もくれず、二人はある計画を進めようとしていた。一方で二人は他の女子生徒からいじめられていた三島リサに心を奪われる。リサは彼らがかつて脱出した施設に取り残してきた少女に面影が似ていたのだ。そして、リサもまた新の氷のような瞳と冬二の太陽のような笑顔を心に焼き付かせていた。
数日後、新と冬二が転入した高校の生徒達は学校行事の一環で、東京都庁を訪問していた。二人は都庁内でかねてから計画していた爆弾テロを決行する。都庁内は大混乱に陥るが、そんな混乱の中、冬二はリサに目撃されてしまう。冬二はリサに爆破に利用するぬいぐるみを一つ渡すと「自分が指示を出すまでそのぬいぐるみを手放さすな」と命じる。そして、新と合流した冬二はリサにぬいぐるみを渡したことを告げると、その扱いを新に一任する。新はリサの携帯電話に連絡し、「ここで死ぬか、共犯者となるか」を選択させる。共犯者となることを選んだリサにぬいぐるみを置いて身を隠すよう命じる新、一方、冬二はバイクでリサのもとに駆けつけると、リサを新のもとに連れて行く。
そのころ、警視庁文書課に左遷され、無為な日々を送っていた柴崎は前日に見たとある動画を気にかけていた。その動画の中では、、「スピンクス1号・2号」と名乗る二人の若者が「新宿は午後三時から闇に包まれ、所によりで〜っかい火花が上がるでしょう…」と意味ありげなことを述べていたのだ。やがてその動画で述べられていた言葉通り、東京で大規模停電が発生し、都庁で轟音が鳴り響く。(wikiより)

【感想】
最終話見終わったときに感じたものは、
ジブリを見終わったときのような感傷かな。

ドーンとおもしろいシーンがあるわけじゃなかったけど、
きちんと次回への惹きをつくり、
しっかりとストーリーも完結させていたと思います。

最近のアニメとは一風違う雰囲気のアニメでした。
エロや萌えに飽きた人、少し雰囲気が違うアニメを見てみたい人は
見てはいかがでしょうか?

------------------------------------------------
【11話】
{netabare}
ナインとツェルブの目的は日本の闇を暴くこと。
⇒最後に目的を達成できていたので、よかったです。
{/netabare}

【10話】
{netabare}
ナインが出頭し、記者会見を開くことに。
しかし、ファイブ、ツェルブの妨害により、
記者会見は開かれず、原子爆弾が起動。

ファイブ死んじゃった(´・ω・`)

おもしろくなってきました!
{/netabare}

【5~9話】
{netabare}
ファイブがでてきて、ナイン達は追い込まれていく。
リサを利用する作戦をとられたツエルブは
プルトニウムの居場所をファイブに明かしてしまう。

ナインとツエルブの関係はどうなってしまうんだろうか?


警察をほぼクビになった柴崎は聞き込み調査をする。
アテネ計画の概要を知りました。

・アテネ計画で生き残った1人の少女がファイブ。
・脱出した2人がナインとツエルブ。

{/netabare}

【4話】
{netabare}
警察が二人の謎解きの答えを間違え、警察の捜査情報が拡散される。
ツエルブはリサを気にかけ、二人の基地につれてくる。

そこで、ナインと口論になるが、リサが倒れ・・・

{/netabare}

【3話】
{netabare}
柴崎が謎をときました。
スピンクスは警察が自分たちとプルトニウム事件の犯人を
結びつけたことを知る。

スピンクスの目的はなんだ?
{/netabare}

【2話】
{netabare}
二人は六本木の警察署を爆発。

二人は青森からプルトニウムを過去盗んでて、
今回のテロは警察への挑戦状らしい。

おもしろいです!
{/netabare}

【1話】
{netabare}
主人公二人がテロおこしたけど、
目的がわからない。

物語の背景や設定を今後知っていきたい。
{/netabare}

投稿 : 2014/10/01
閲覧 : 221
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

切ないな、自分達の存在と日本の闇を知らしめる為に大胆な行動を起こす
主人公と成り行きで行動を共にする少女

謎解きはそこそこ面白かった、かなりの知識人じゃないと解けないね

中盤から出てきたファイブで流れが変わり
ここで好みが分かれそうです

ツエルブの最後、同盟国とはいえ主権国家に対する明らかな越権行為
米軍マジイラネ
でも日本が保有するプルトニウムはかなりあるのも事実

高高度核爆発で電磁パルスを起こす事が出来るんだね〜

投稿 : 2014/10/01
閲覧 : 248

CountZero さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音源が発音を停止した後も音が響いて聞こえる…

…現象が「残響」。

とても面白かったです。
タイトルは直接的でストーリーを上手に象徴しています。
わたしとしては観終わってみて、タイトル通りちゃんと余韻が響いているのでなかなか気持ちのいい作品でした。
「名(タイトル)は体(ストーリー)を表す」という感じです。

スケールの大きな事件と少年少女の活躍という物語の構図は「東のエデン」を彷彿とさせるので、まずあの作品が好きな方は本作も結構楽しめると思います。
全11話という長さもちょうどいいし、適度なリアル感はシリアスなストーリーに適度な緊迫感を生じさせ、視聴者を飽きさせずに引きつけます。
まるでハリウッド映画のような派手な事件とアクションはフィクション感が強く、エンターテイメントとして正しい選択をしつつも、硬質なBGMと青みがかった色彩(キタノブルー的な)によって、古い邦画やフランス映画のように真夏の出来事でもどこか冷めた空気と刹那的で焦燥の中にある命のきらめきを繊細に描き出す事にも成功していて、雰囲気はとても映画的です。

「この世界に、引き金を引け」
「君に会えて、良かった」

わたしは、挑戦的なコピーと好みのキャラデザに引かれて観始めましたが、印象的なツエルブの台詞と行動に満足し、ナインの願いはしっかり伝わり、ハイヴのしたかった事にも納得して観終わりました。
もちろん突っ込みどころはあります(笑)
例えば、結局テロの自己ルールはあれで最後守られたの?とか、アメリカ介入の意味は一体なに?とか他にも挙げればたくさんです(笑)
でもね、やっぱりそこは適度なリアル感を重視したエンターテイメント作品なので、気にしない方が楽しめます。
そして何と言っても最終話の締めくくり方がとても秀逸なため、すべての小さな突っ込みどころはこのエンディングで帳消しになり、わたしにとってはこの一話でかなりのお気に入りになりました。
犯罪に青春を絡めたお話では良く見る展開でも、良かったです。
今期では個人的に上位に入るおすすめ作品です。

きめ細かに書き込まれた作画は一見の価値があります。
作品にぴったり合ったOPEDもナイスです。
劇映画が好きな方にもおすすめです。

投稿 : 2014/10/01
閲覧 : 422
サンキュー:

59

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あの夏のテロル

テロル…確かテロの語源となった言葉で恐怖とかそういう意味だった気がしました(^ω^)
残響のテロルはなんというか暗い内容だけど演出が明るいので気分的に真夏の炎天下の日みたいな外はすごく明るくてうだってて喧騒はあるんだけど、それが全く聞こえない…ふんわりとした気分にさせてくれるアニメだなって思いました(^O^)
LINEとかYOUTUBEとかいじめ問題とか核燃料処理場とか現在の社会問題やツールも使われてるのがカボチャ的にポイント高いです(笑)

1話{netabare}
ある夏の日、新宿都庁で大規模な爆弾テロ事件が起こる。
それを起こしたのはたった二人の少年だった…
新宿方面に行く人は命の危険にご注意を…

核燃料施設に2人で乗り込んで、核燃料を奪取して捕まることもなく半年すぎて都内の学校に転校できちゃうこの少年2人ってすごいです(^ω^)特殊能力とかなんにもないのにすごいなー☆ミ

ツエルブは能天気ですねー(笑)真夏の炎天下の中こういうタイプのやつと身のない会話してるとカボチャは爆発してしまうかもしれませんw違うんです熱い夏が悪いんです( ̄▽ ̄)←

カボチャ思うんですけど最近は女の子同士のいじめの方がきつくありませんか?(>_<)
着衣のままプールに飛び込めとかえげつないです(´・ω・`)バルス

クラスにうまく馴染めって言った張本人…超無愛想すぎて全然馴染めてない…
とかツッコミを入れるのはやめておこうかし(沙*・ω・)ナイン
ツエルブはプール飛び込んでびしょびしょwww

リサはトイレでご飯食べてる…トイレで飯なんてはっきしいって食えませんよね…
ラインはひっきりなしに鳴り続けてるし…いじめってアニメでもほんと見るに耐えないですよね(´・_・`)

刑事さん?なんか将棋打ったりYouTube見てるけどこんなんでいいのかよ!おい!国家公務員(笑)
スピンクスっていう2人組…うん( ゚ー゚)
これ絶対ナインとツエルブだよね…うんそうだね(笑)
夏休みはデマとかこういうふざけたことしたくなりますよねwでもこの2人は…

都庁のキャラクターってあんなんだっけ?( ´ ▽ ` )かわいいかなー?(笑)
カボチャはよく新宿に行くことが多いんですが…新宿に行くの怖いですね(´・ω・`)
テロですよ!テロ!そりゃ溢れる野次馬精神で見に行きたい気持ちはありますけど命には代えられませぬよ!

ナインは昔の施設でのことで誰かを助けられなかったことがトラウマになってるみたいですねー
ツエルブ…ちゃらんぽらんだけどとんだピエロですね(^O^)なんか心の内は見た目や性格と反して冷たい一面もあるなとカボチャは思いました(๑≧౪≦)
ツエルブのバイクテクニックカッコヨイのー(*´д`*)

リサは共犯者になってしまったわけですが…リサにとってはこの日常を抜け出すことのできる天使の差し伸べた手かもしれませんね…悪魔の手かもしれませんが(*_*)何にしろリサの運命はここで変わりますよね
早く来週が楽しみです(*゚▽゚*)
{/netabare}

九重 新(ここのえ あらた)。→ナイン
氷のように冷たい瞳を持った少年。頭脳明晰で常に冷静。何かの目的で高校に転校してきた。

久見 冬二(ひさみ とうじ)。→ツエルブ
太陽のような笑顔の少年。能天気な性格で子供のような純粋さを持つ。何かの目的で高校に転校してきた。

三島 リサ(みしま りさ)。
ツエルブと同じクラスでいじめにあっている女子高生。ナインとツエルブとの出会いから運命が変わる

2話{netabare}
共犯者になったリサ
新宿でテロを起こしたナインとツエルブ
3人の運命は良い方向か悪い方向かわからないけど動き出しましたね…

都庁が焼け野原…なんていうか空虚で心地良い音楽
リサのお母さんは過保護?っていうかおかしい?母子家庭?
お母さんがヒステリックで学校ではいじめ、テロリストの共犯…壮絶な人生

都庁爆破は計画的犯行、そして頭脳犯( ´艸`)
犯人は過去に原発からプルトニウムを盗んだ…
くらいしか警察はまだつかめていない…

じゃんけんで爆破先決めるとかw
出前なら警察内部にも容易に潜入できるよね…

柴崎さん…クロスワード好き
デブはみんな炭水化物に詳しいとは限らないwww

スピンクスの出すなぞなぞは古典的だがなんか深いものを考えてしまう
やっぱり頭がいいって本当にお得というか感受性も違うんだろうな…

最近のアニメにしてはきちんと間を大切にしている
ギリシャ神話好きです( ´艸`)←どうでもいいw
スピンクスが出したのはスフィンクスが出したなぞなぞとは似て非なるもの

柴崎さんもなかなか頭いい( ´艸`)
柴崎さんは頭も回るのになんで窓際部署みたいなところにいるのですかね?(´・_・`)?
{/netabare}

柴崎(しばさき)。
警視庁の刑事。かつては捜査一課だったが、現在は文書課勤務の窓際族として日々を過ごす。テロ事件担当の倉橋捜査一課長とは同期。

六笠(むかさ)。
警視庁文書課で働く柴崎の部下。 気の置けないお気楽な性格をしている。

倉橋(くらはし)。
刑事部捜査一課長。スピンクス事件の解決に同期の柴崎の力を借りようとする。

3話{netabare}
ツエルブの容赦のない無垢な笑顔好きですよ(*´ω`*)

デブは炭水化物がマストとは限らないwww
監視カメラさえ気にせず警察に侵入するナインの敏腕さ☆彡

柴崎さんの実家は広島
夏によくある蝉と無音の時間カボチャは大好きですけどね( ´ ▽ ` )ノ
なぜナインとツエルブは作為的に証拠を残しているのか?

スピンクスのなぞなぞ( ´ ▽ ` )ノ
リサ大変ですね…学校ではいじめ、家ではヒステリックなお母さん
バックにはテロリストの共犯者という肩書き…前途多難にもほどがある…

六笠さん本当にゲーム大好きそうwww六笠さんいい味出してるw
リサは家出することを決心した模様…気持ちはすごくわかります。

柴崎さんは攻める模様
ナインとツエルブは特殊な施設の人間みたいですね…で、そこから脱走…

スピンクスに宣戦布告!柴咲さん頭脳明晰でカッコイイ☆彡
アラハバキの知識ゲット( ´ ▽ ` )ノ

柴崎さんは昔一家のエース
しかし、優秀すぎるがゆえに叩き潰された…だから文書科に…
人には人の忘れられない「夏」がある
夏ってなんだかぼんやりとした思い出が残りやすい季節ですよね( ´ ▽ ` )ノ
{/netabare}

羽村(はむら)。
刑事部捜査一課の若手刑事。事件解決に熱意を燃やすが、閑職だった柴崎に反発を感じる。

岡野(おかの)。
捜査一課特殊捜査係(SIT)係長。人質立て篭もり事件や誘拐事件などを担当する。

木下(きのした)。
技術犯罪対策課課長。生活安全部に属し、サイバー犯罪の取り締まりを行う。

4話{netabare}
家出したリサ…ナイン、ツエルブに宣戦布告した柴崎さん…
物語は徐々に人と人を繋げ絡み進んでいく…
次の手をどう打つのか楽しみです(´ω`)今週の神話はなーにかな?(o>ω<o)

家出した矢先にゲリラ豪雨…ついてない
痕跡を残さないところがこの2人のすごいところ(´ω`)
警察手も足も出ず…

柴崎さんは情報収集に青森へ(´∀`)
柴崎さんでもまだまだ繋がらない2人へと

警視庁のHPに入れるなんてなんでもできるのね(´∀`)ナインとツエルブ☆彡
お中元?爆弾?
寒い国の音楽?うーん(。-_-。)

次の犯行予告は爆弾タイムショック☆彡
スピンクス→SNSの更新早いなあ(´д`)現代っ子どもめ…ブーメランw
デルポイの神託…マニアックなw

格言が指し示す人物の名前…これが今回のキーワード☆彡
子供の遊びに付き合ってくれる大人は優しい人
だいたいそういう子供は愛に飢えているものだったり…

リサを見るツエルブ…深入りはしないけど気になっちゃうみたい♪
クイーンは見捨てるべきだったかも…その選択があとになってどうなるか…
潜伏先を警察が発見した…絶対ブラフ

ズルはするな…子供は約束を破る大人が大嫌いだからね…
都合よく連れ出してくれる世界…もしかしたら…そんなこともあるよね♪
警察の機密HP流出(´д`)ズルした大人はアウト!柴崎さんせっかく解いたのに…
頭の固い体育会系な警察官が1番嫌いです(・∀・)

ツエルブとリサ…なんか駆け落ちみたいwww
でも流れてる音楽はとても心地よく破滅に導いてくれそう
リサももうとっくに壊れてたみたいですね(。・ ω<)ゞ
警察のメンツは丸つぶれ、マスコミに相当叩かれるんだろうなぁw

木下さんめちゃくちゃ悔しそうだったwww
{/netabare}

5話{netabare}
倒れたリサ…一応生かしといてもらってみたいですね(^O^)
ツエルブは情がわいちゃったのかな(笑)
ナインはリサの処置をどうするか決めあぐねてる感じですね

なんか新キャラキタ━(゚∀゚)━!
警察のメンツは丸つぶれ…

今度は消化器でなにか起こすみたいですね…
新キャラは警察関係者ヽ(・∀・)ノ
リサは…なんていうか破滅的な料理の腕前…ダークマター(笑)

収容所時代は食事はただの作業…
スピンクスキタ━(゚∀゚)━!
FEZ5889⇒警察の資料ナンバー

サマエル…赤い天使
走らされる赤い蛇…電車?首都新宿線…
無差別テロじゃなく…これは…

今回のなぞなぞは関連性のヒントを与えるため
だから簡単にした
共通点は心身平和塾に参加してるらしい…この団体がテロの標的なのかな?

電波が…( ( ( ( ( (゚∀゚) ) ) ) ) ) デンパ
電波障害は誰が起こしたんだろう…?
そして新キャラの白い人はたぶん警察側の人だなヽ(・∀・)ノ

爆弾はまだ処理されてない…上からの命令…
ツエルブとナインも爆弾処理ミッションインポッシブル
警察以外にも邪魔が…
ナインとツエルブを翻弄する相手とは…なかなかやるなー…

ナインとツエルブを追い込んでいるのは…
ナインの過去のトラウマは想像以上みたいですね…
そしてナインは邪魔をしてる犯人には心当たりがあるみたい…

リサは放置プレイ
ナインも動きます(´Д` )
そしてそれは…

ナインが…爆弾に…
ギリギリ生きてた…
どうやら敵は旧知の仲みたいですね…
{/netabare}

6話{netabare}
ハイブというナインとおそらくツエルブとも旧知の相手が2人の邪魔をする…
ハイレベルな頭脳戦が繰り広げられるんだろうな~ヽ(・∀・)ノ

東京都のすべて?の人にメールを送る技術すげぇヽ(・∀・)ノ
リサは洗濯をしています(*゚▽゚*)
米国政府とFBIと協力要請…

ハイヴは脱走しようとしたけど…
ハイヴはゲームがしたいだけ…
リサには何もできない…無力…そんなもん…

柴崎さんは見てるね~
クラレンスとハイヴが来た理由
ハイヴは遠慮のない性格(^O^)

リサの声は薄い黄色
ツエルブは共感覚の持ち主
リサの声色は珍しい
リサは笑顔の方が儚げでいい感じ

スピンクスの偽物登場(笑)
シーザー暗号…だと羽田空港
ハイヴさんは日本がどうなろうとかほかの人がどうなろうとか関係ないんだろうな
自分が面白ければいいタイプの天才(*゚▽゚*)たちわりぃ~

ハイヴの詰将棋のような追い詰め方
正気じゃないのはお互い様
柴崎は違和感に気づいている
警察はその場で待機…しかも警視総監命令…

1500台のカメラを把握するなんて…
リサを使うか使わないか…
柴咲たちはちょっと遠くへお食事に…

リサは本当に仲間になりたいみたい…
テロリストが爆弾を止めに行くなんて世も末
そして羽田空港にキャストが揃いつつある…
決戦は間近かな…

ナインとツエルブVSハイヴのチェス勝負開始
こういう天才同士の勝負って不確定要素が案外勝負の分かれ目になるんですよね(笑)
ハイヴはナインにお熱みたいですね
{/netabare}

ハイヴ。
アメリカ政府より、FBIとともに派遣された核緊急支援隊(NEST)の原子力科学者。ナインたちとは旧知の仲みたい。冷酷な性格。

クラレンス。
FBI特別捜査官。スピンクスが起こした一連の事件の捜査協力のため、アメリカ政府より日本に派遣される。

7話{netabare}
ハイブの誘いに乗るナインとツエルブ
キャストは空港に揃いつつある…

ハイブはナインとチェスゲームをやるつもり…
限りなき極限の頭脳戦が開始される(`・ω・´)

ツエルブはカメラの位置を完全に把握してるのねw
警察は警察の動きを探ることに…
ツエルブさんやる~w木を隠すんなら森の中w

常人には理解できないチェスバトル
スピンクス3号登場(笑)
すごい不安wリサもテロリストの仲間入りってか♪

チェックメイト…までまだ早い…
空港内でも異変が
ハイブをかく乱させる
ハイブの目の付け所すごいな…すぐリサ見つけたよw

時間を操作されていた…ハイブ…
ナインの勝利か…
なにこの高度な頭脳戦…瞬きするのがもったいないぜ(`・ω・´)

ナインとハイブの対峙
ハイブの目的はナインと決着をつけるため
リサの存在までたどり着いたハイブはさすがというべきでしょうかね
リサは…

飛行機の中に爆弾…リサと共に
ハイブは管制塔に…
第二ラウンド開始ですね(*゚▽゚*)
ツエルブは…リサのこと…

リサも客も助ける方法
スピンクス1号と柴崎との会合
管制室の自動操縦システムを止めること
爆弾を止めるためにテロリストと警察のタッグ☆ミ

ハラハラ…(*゚▽゚*)
リサを迎えに来たツエルブカッコイイなおい(笑)

ある意味警察の存在はハイブにとって不確定要素
全ては計算通りのナインってか(笑)
柴崎たちに協力させさらに柴崎も動きを封じる
さらに爆弾も最小限の被害で抑えた
ナインやるな~(*゚▽゚*)
{/netabare}

8話{netabare}
空港での勝負にかったナインですが…
リサは普通の女の子だね。寝顔がかわいいぜ♫…( ゚ー゚)

刑事って大変…柴崎さんはもうクビ寸前…
ハイブはISAのメンバーらしい…
諜報部隊…

柴崎さんの娘は理工学部らしい♪
…リサの独創的な料理(笑)
リサに…爆弾の荷物が…
すごいな( ´ ▽ ` )ハイブの探索能力
節度とか一番遠い存在だよねハイブさん
アジトを変えたナインたちであった…

柴崎さんは一人でスピンクスを追いかけていく…
柴崎さんポンデリング好きなのねwww

ハイブは完全に想定外の存在だった
ツエルブは迷っている…
アテネ計画…このプロジェクトとは?

クビ寸前の刑事って便利ですねw
ナインとツエルブはリサは…

柴崎さんたちは足でアテネ計画を探ることに
厚生省の青木まで柴崎はたどり着いた…

リサの自責の念はピークに…
そして…補足…リサは…

アテネ計画の真相にたどり着いた柴崎たち…
リサはハイブに捕まったんですね…
ほんとリサってしょうがないなw

ツエルブはリサがほっとけないんですね…
時間がないってことは…
リサを助けに行くツエルブ
ナインは…
{/netabare}

9話 {netabare}
時間がない…もしかしてナインとツエルブは被爆しているのですかね?
だから自分たちの命が少ない=時間がないって表現してるのかな?
とりま目が離せないぜ☆(`・ω・´)

ナインも動きました…
不気味な雨がいい雰囲気を出してますね☆ミ

青木までたどり着いた柴崎たち
アテネ計画の全貌…孤児たちを集めてどうしたのでしょうか?
アテネ計画を知ると死ぬかもしれない…その覚悟

サバン症候群
特定の分野だけに人並み外れた能力を要する
それを人工的に作り出す
集められた26人は被検体
「そかい」…
5歳以下の人間にしか影響がなかった
そして中止になった…

アテネ計画に参加した子供たちはそのあと…みんな死んだ
生き残ったのはひとりだけ…それがハイブ
しかし施設から脱走した人が2人いる…それがナインとツエルブ

コマに意思はないってかね…
差し手は間宮…でも…死んだ…柴崎の因縁の相手でもある

ツエルブはリサを助けにきた
しかし罠ですからね…

ハイブも身体に異常があるみたいですね…
爆弾を1個ずつ処理していくツエルブ
でも間に合うわけない…

ツエルブとリサの月夜の観覧車デート…命懸けかな
リサは後押しする…ツエルブを…
リサは…

原子爆弾のプロトタイプとリサを交換に
ハイブは差してタイプですよね…
ハイブのキャラは好きですけど好きにはなれませんよね…

ナインよりリサを取ったツエルブ
ナインは捕まらなかったが…
そして倒れるハイブ…もしかしたらハイブも時間がないのかも?
{/netabare}

10話 {netabare}
ナインとツエルブ…リサの運命はどうなるんだろう…
テロはもう無理っぽいけど…

ナインは出頭した…
スピンクス出頭の真意は…

ツエルブとリサ…
まぁ普通にナインが出頭するはずありませんよねwww
柴崎さんと羽村は間宮の元に…

記者会見の要求…それはあらゆるメディアを呼び会見を行うこと
警察も尋常じゃなく焦りますわなw
目覚めるハイブ

そして一人で間宮の元に向かった柴崎…
間宮…相当な老爺だが眼力はまだ狼
真に日本独立のためアテネ計画を立てた
計画は失敗だったが国の礎に…
まぁ本当にエゴだと思いますけどね

ナインに執着するハイブ
ツエルブにもナインが捕まったことが…

リサとツエルブ白昼デート(*´`)
倉橋さんwいい人w
ハイブも考えることえげつないな~…

ツエルブはもう…
リサは心中を吐露…
ナインだって待ってるかもしれない…

護送車襲撃…そしてハイブとの決着
ツエルブも到着
ツエルブとハイブのカーチェイス…

ハイブ解任…クラレンスの裏切り…しかしクラレンスも…
ハイブの目的はナイン…ただあそびたかっただけなのかもね
ハイブは先に…
アテネ計画は本当に残念なものだった…

そして東京に原子爆弾の危機が…
残響のテロルいよいよ大詰め…
{/netabare}

11話 {netabare}
最後の爆弾が今東京を覆う…
ナインは…ツエルブは…リサは…柴崎は…
最終回いざ!

東京はもう大パニック…
ツエルブはもうボロボロ…
スピンクスはただのテロリストではなくきちんとした目的がある…

爆弾は上空に…東京には人っ子一人いなくなって
東京が原始にもどる…
ツエルブ目覚める…よかったヽ(;▽;)ノ

リサに会えてよかった…
そして原子爆弾が夜空にきらめく
そして暗黒の世界から…VON!

全ての電子機器は止まった
それは運動網の世界のようだ

ナインは墓参りに…ハイブの…
ツエルブとリサと合流
ナインが無邪気になってる(笑)
なんていうか急に平和に…でもこんな感じも( ・∀・) イイネ!

柴崎登場(`・ω・´)
ようやくたどり着いた…
最初から二人は捕まる気だった…

米軍の強行…ホントアメリカって最悪…
最後の切り札は…

ツエルブ…(´;ω;`)
ナイン…(´;ω;`)



リサの脇役感すごかったけど(´д`)エエコヤノ-
あれから1年…1年は早いな~
VONは希望…あの夏のことは忘れない
カボチャはずっと覚えていようと思います…2人のことを…
{/netabare}

投稿 : 2014/10/01
閲覧 : 372
サンキュー:

32

かみさん3号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

3話の法則破れたり

序盤は凄く良かったんです。興味をそそられるタイトルと、9.11テロを意識した主人公二人のコードネームで、これからどんな展開になっていくんだろうと、ワクワクして観てたんですが、ハイヴ登場回から一気にリアリティーが無くなってしまいました。
こういう、魔法も超能力もない未来でも異世界でもない現代の日本のリアルを描こうとするなら、そこにリアリティーがないと、ただ白けるだけです。

右傾化批判をしたかったんでしょうが、深いメッセージを届けようと思うなら、緻密に物語を練り上げないと、何かよう判らん話やったなあ、で終わってしまいます。この作品はその典型になってしまった感じです。

最終回は結構うまく纏めたと思いますが、そこに至るまでが悪すぎましたね。構想が良かったと思うだけに残念です。

ただ、音楽はさすが菅野さんという感じでレベルが高かったですね。

40点。

投稿 : 2014/09/30
閲覧 : 275
サンキュー:

4

ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

テロルチョコ

二人の高校生がテロを起こし女子高生が一人巻き込まれていくお話。


1話目から早速テロを起こしたわけですが
今の所、悲しい過去とトラウマは持っていそうだが
彼等なりの正義が描かれていないので賛同しようもない。
テロという重罪を背負う覚悟や認識があるのかも不明。

新宿という実在の街で犯行し現実味のある雰囲気を作ろうとしているようだが
死傷者の描写が無い。だから衝撃や驚き、恐怖もなかった。
テロを正面から描くなら犠牲者も描くべきだと思う。

もし避難してみんな無事というのであれば余りにもヌルく
ご都合主義で嘘くさく感じてしまうし
女子高生に死か共犯かを迫るシーンも殺す気がないクセに…と説得力を失う。

どちら転んでも甘さが残る納得行かないスタートだった。

爆弾に関しても納得行かない。
ぬいぐるみが燃える描写があったが爆発力は感じなかった。
威力があったとしてぬいぐるみ爆弾を置くだけでは爆発の力が逃げ
コンクリぶち抜けやしないだろうし、ビルを綺麗に崩落させられる訳がない。

ぬいぐるみで火災を起こし人を避難させ
ビルに埋め込まれた爆薬で崩落させたのだとも考えられるが
そうすると女の子に渡したぬいぐるみ爆弾が説明が付かない。
電話で誘導した位置の壁に爆薬が仕掛けてあり誘爆したと解釈するしかないが
その様な描写も見られずやっぱり謎。

あの高さから舗装された地面へ怪我無く飛び降りる女子高生も忍者なのか?
そもそも死か共犯かって脅迫で選択肢じゃ無いじゃん…。
とか他にも色々あって、少々口うるさくなってしまった1話でしたが
作画やキャラ、音楽関連はなかなか良さそうですし
全体的なストーリーは楽しめそうではありますから視聴は続けます。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※2話感想{netabare}
爆弾が納得行かないと言っていたら解決編が来た。
3000℃だから溶ける&水蒸気爆発との事。
いやいや、爆弾自身が3000℃でも
柱内部までその熱を持続して伝えないと溶けないのでは?
とか言いたくなるけどここは深く追求せず、そういう事にしておこう。

新宿テロは軽傷者のみとやはり甘々な決着となった。
六本木のテロもモニターチェックしケガ人出ない様にタイミング計って爆破。
ドレもコレも計算尽くの「安全なテロ」らしい…
大分ご都合主義でツッコミたいけどコレも追求すると
作品自体アホらしくなりそうなので勘弁しておこうと思う。
(ただ現時点で緊張感も削がれている…だって核持っても人殺さないんでしょ?)
…でもオカモチごと置いて行く豪快な出前にはツッコんでいいよね!?

スピンクスの神話は聞いた事ある人も多いと思う。
アニメだと「絶対やれるギリシャ神話」で紹介されているので
気になる人は観てみるといいかも。
しかし、4-2-3と2-4-3間違えて行動しちゃうとは情けない…。

ストーリーとしては「VON」や「柴崎の過去」など、謎めいてきて面白くなってきた。
居場所のない女子高生もいつ爆発してしまうのか? テロの爆破よりも興味が出てきた。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
柴崎さんが一本返した回。

高いレベルの頭脳戦は好みだし楽しめるのでウェルカムなんだけど、
今回のなぞなぞはマニアック過ぎて全く分からなかった。
メガテンやペルソナかじった位の知識じゃ付いていけないらしい。
付いていける方が怖い気もするけども…。
故に柴崎さんはその過去や正義感も含め色々な意味で恐ろしい気がする。

今後の対決は楽しみではあるけど余り極端に神話の知識の比べ合いには
成らないで欲しいかな。
高いレベルの頭脳戦=マニアックな知識では無い訳だし。

今後の展開は…【予想】{netabare}
犯人を追う敏腕刑事が真相を突き止める『逃亡者』パターンに成りそうな感じ。
スピンクスは計算して「理解力のある優秀な刑事」が現れるように仕向けていそうで
いずれは間接的な協力関係に成るのではないでしょうか。
{/netabare}{/netabare}

VONについて【予想】{netabare}
床や爆弾に記されていて天地が判らないのがミソ。
多分、逆さで「NOΛ」=ナンバーラムダなのだろうと考えている。
Λ(ラムダ)はギリシャ文字の第11字なのでイレブンという意味かな?
ともかくΛは施設から逃げる時に亡くなった子(?)を表している様に思う。
今の段階では施設関係者だけに理解できる復讐や警告のメッセージだと解釈している。
{/netabare}

カラスについて【参考】※ネタバレ無し{netabare}
OP、EDでやけにカラスのイメージを押してくるので意味がありそうですよね。
ギリシャ神話でもカラスは登場しますので参考までに軽く触れて置きます。

元々姿は真っ白で美しい声を持ち言葉も話せアポロンの下僕として仕えていました。
アポロンにはコロニスと言う恋人がいましたがなかなか会えない為
このカラスを遣いとして交際していました。
そんなある日、コロニスは人間の男と親しく話をしていました。
それを目撃したカラスが「コロニスが浮気をしている」とアポロンに告げます。
怒ったアポロンはすぐさま弓矢でコロニスの胸を射ってしまいますが
死の直前にコロニスは妊娠していた事を告げ、変わらぬ愛を示しました。
勘違いだと知り後悔するアポロンはカラスを許せず
声を潰し、体を黒く染め喪に服させました。…とさ。

カラス気の毒な気もしますが…。(笑)
この作品ではどんなメッセージが込められているのでしょうか?
{/netabare}

※4話感想{netabare}
今回のなぞなぞは柴崎さんが解き明かすも警察の余計な動きにより防げませんでした。
戦闘で勝っても戦局で負けては意味がなく
スピンクスの掌の上で踊らされてしまいました。

今回爆発したのは警察の内部資料で「VON」と言うメッセージと共に世に拡散しました。
意味する所、計算尽くのスピンクスが本格的に『施設』に対し
宣戦布告したと捉えています。
「父親殺し」「なぞかけ」「寒い国の音楽」「爆弾」「プルトニウム」等々
ヒントも散らばって来ましたし、どう繋がるのか引き続き予想しながら楽しもうと思います。

また行き場の無くなったリサがとうとうスピンクスの元へ。
風を浴びる表現とか窮屈な日常から解放される描写が美しかったです。
スピンクスの綿密なテロ計画の中でイレギュラーな存在の彼女が何をもたらすのか
足引っ張りそうだけど救いにもなりそうで興味津々です。
白から黒へ変わるカラスのイメージは彼女を表しているのかな。
{/netabare}

寒い国の音楽について【予想】{netabare}
演歌だったら笑えるけどね…。
寒い国と聞いて太っちょ刑事さんは国内をイメージしてたけど
個人的には「ロシアや北欧諸国」と言った海外が思い浮かぶ。

神話をモチーフにするなら北欧かな? 
北欧神話で歌と言えば、英雄ジークフリートの死とその妻の復讐劇を描く物語
『ニーベルンゲンの歌』が思いつく。
…ってか他にもあるかも知れないけど知らない。
楽曲ではワーグナーの『ニーベルングの指環』という長い事で有名な
クラッシックオペラがあるので、それを聴いてたんじゃないかな?
イヤホンで聴くようなものでも無いし
ギリシャ神話から離れている時点でもう違う気もするけど、
根底には復讐が絡んでいそうなのでこういう推測にしておく。
無理矢理だけどね…。もうちょいヒント出ないかな。
{/netabare}

「タイムリミット」からの推察【予想】{netabare}
4話で「俺たちには時間がない」と言う発言があったので何故なのか推察。

普通に考えて二人の寿命がそろそろって可能性もあります。
優れた知能と引き替えに何かリスクがあってもおかしくないですが
元気そうなのでとりあえず次点。

本当にテロを計画しているのは『施設』で、
スピンクスはそれを止めようとして急いでいるのではないかとも考えられます。
その為に優秀な刑事(柴崎)を利用し暴こうという計画なのではないかと。

施設は子供たちに遺伝子操作や薬なども使った超能育成をし
その子供達を使ったクーデターの様な事を目論んでいたのではないでしょうか?

4話での爆破により施設に「VON」と言うメッセージを突きつけた事もあり
そろそろ施設が動く事を予想し「時間がない」と言ったのだと思います。
{/netabare}

「オイディプスと父親殺し」からの推察【予想】{netabare}
この作品のオイディプスは誰なのかと考えると「柴崎」なのだと思われます。
となると父親は「警察庁」。左遷は捨てられたと捉えられます。
スピンクスの二人がいた『施設』が「警察庁」と深く関わっていたなら
事件を追い解決していくうちに「父を殺す」ことに繋がっていくのかも知れません。
警察上層部の不透明性が引っかかるのであり得そうな気はします。

…うーん。そうすると、子供達は警察の犬として育成されていた可能性も出てきて
上記のタイムリミットの考え(施設がテロをする)が怪しくなるな…。(^_^;

今の所『施設が警察機関説』が本命、『施設がテロリスト説』が対抗って感じかな。
複合の可能性もあるけど、次回以降また推察して行こうと思います。

プルトニウムはコレと言ったものが思い当たらないので保留。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
リサの居場所探しとハイブ登場回。

居場所のないリサは何とかスピンクスの元に残ろうと苦闘中。
何をやっても鈍くさく仲間に入ってもスピンクスの弱点になりそうな訳だが、
何かの「鍵」となりそうで興味深く観察中。

一方警察側には「ハイブ」という少女が登場。
アメリカから来たと言うのが意味深げで『施設』とも関連があり能力も高い様子。
スピンクスの存在を確認する為に非人道的な解決策を取ったりと新たな強敵となりそう。
ナインが思い当たる人物なのか、はたまた…。人間関係や想いが複雑に絡んで来ました。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
ハイブの掌で踊らされるスピンクス、そして独自に動き出す柴崎。

ナインとハイブは仲の良い友達かと思いきや因縁もある様子。
今までの柴崎VSスピンクスの直接対決の構造から一転し
ハイブの土俵で互いにどう動くのかという構造に。

ただ『空港でチェス』は意味不明で置いてけぼりなのですがね…。
ヒントになってるって言っても序盤多くの最善手あるし、
座標は互いに伝えられても、どの駒なのかはどう伝えるのコレ!?
神話問答よりポカンとしそうなんですが。

柴崎は骨のある所を見せ渋カッコイイ。果たして意地が観られるかな?
リサは相変わらずドジだけど今回は切り札。
次週はこの二人に注目&応援!面白くなってきました。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
どうやってチェス対決していたのか凡人には良く解らなかった。
走り回らず監視カメラに向かって筆談とかじゃダメなのかな?

ハイブ達の行動がテロリスト同然なのですが
何故ここまでしてしまうのか出来てしまうのか理由が気になります。

ともあれスピンクスが先勝。
盤外の駒を巧みに使ったことが勝因でしたが、リサは今後弱点になっていきそうです。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
警察からは見放されつつもアテネ計画の真相に迫る柴崎。
後輩くんも衝突はあったモノの結構いい奴なのが判ってきたですが、
理解にいたる描写やエピソードがもう一押し欲しかったかなって気もします。
柴崎の若い頃、学生の反政府運動があった話が出ていたのでアテネ計画の首謀者は
これとも絡んでくるのかな。

リサは足手まといを察してスピンクスから離れようとしましたが捕まってしまいました。
どんくさいのもあるんだろうけど、この娘のやること裏目裏目に出て
ちょっと可哀想かなと同情してしまいます。
無事助かるといいのですが…。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
ついに、アテネ計画の全容が判明!…そしてスッキリ!ってなるかと思ったけど
「優秀な人材を作っる計画」ってのはここまで観た人ならもう判ってる事なので、
驚きはなかったです。
知りたいのは優秀な人間を「何に使うか」って事だったんだけどな…。
ちょっと微妙な回答でした。

まだまだスピンクスの活動の目的や動機、そして原子爆弾との関連も判らないし
ハイブの思惑も謎なので期待はしてますが、
予想を下回り尻すぼみになりそうな気もして来ました。どっちに転ぶかな?

ハイブ倒れちゃいましたが彼女にも残された時間が僅かって事なのでしょうか?
{/netabare}

※10話感想{netabare}
アテネ計画の内容が更に判明してこれで全容の様です。
前話で知りたかった「何に使うか」という疑問には答えてくれました。
具体的に何に使うかという事ではなく「力の保持」政治や軍事的な圧力強化目的で、
核保有と似た論理でした。
判らなくは無いけどここまで引っ張った割には意外性に欠ける気はします。

ついでに核も兵器として持っていた様ですがこちらも驚くには至らず。
アテネ計画の目的と被ってますしね…。
色々と想像膨らまし過ぎだったのかな?普通の人はこれで驚くのかな?

ハイブの方は愛憎劇がある様ですが何があったかコチラの想像任せ?
それとも最終回に判明するのかな?
急に「私の分まで生きて」と言われても
寿命を与えるとかそれなりの事象みせるか、ちゃんと心境ブツケてくれないので
現状では心は動かないないです…。
もう一週、最後の締めがあるので期待してますが、
このままだと描写不足で独りよがりな作品という評価になってしまうかも。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
甘いテロに始まり甘いテロで終わる事になりました。
電子機器イカレたら飛行機に限らず死者は出ます。
他の乗り物もあるし、入院・治療中患者なと電子機器で生きながらえてる人もいる。
更に二次的な事故や事件も考えられるし、放射能の影響だって全部宇宙へ
って訳ではないのに都合の悪い事は無視。

もうちょっとテロを正面から捉えて、それでも覚悟を決めて決行して
観ている側にも善悪を考えさせる内容であって欲しかったです。
こんなご都合主義のヒロイックなテロでは納得し切れません。
(ノイタミナ枠って事もあるけど)

他にもこの最終話は都合の良いことばかり起きてちょっと辟易でした。
「米軍はEMP対策で大丈夫」の一言で
通信や命令系統の混乱無く一介のヘリまで問題なく運用されているし
ヘリのモーター音関係なく会話しているし
ボタン持ってない方のツエルブ先に撃つしで、
うーん…ちょっとありえんなというシーンが矢継ぎ早。
普通にナイン撃たれて死ぬ間際に柴崎と会話で良くない?

あと、彼らの最期にはリサへのメッセージとなる描写が欲しかったかな。
言葉でなくとも彼らの生き様が伝わる描写があれば
彼らとの関わりが立ち直りの一助となったと納得できるし
感動のひとエピソードになったと思う。
彼女の『居場所』というのもこの作品で大事な部分なのに
何もないまま時間も彼女の思いも一年飛ばしてエンディングを迎えるのは勿体ないです。
前話のハイブの最期もそうだけど心に残るかどうかの所での描写不足で
結構勿体無い事しちゃってると思います。
{/netabare}

【総評】
個人的にはもう一段、深い謎が隠されていると読んでしまっていたので
観終わった時に意外とシンプルだったなと思ってしまいましたが
1クール物で締めるには丁度良い落とし所だったと思います。

ただ、謎解きに関しては視聴者が推理する隙のない作りで
一方的に見せられている感じを受けますし、
ハイブが何故あそこまで敵対心を燃やし憎むのかも描写不足でこちらの想像に丸投げ
だったりと不親切な点も目立ちました。
施設脱出やハイブがアメリカに行く事になった経緯とかはもう少し知りたい所。
他にも描写不足で損しているなと思う事の多い作品でした。

一話から感じていた都合の良すぎる「甘いテロ」への違和感も最後まで続きました。
(詳細はネタバレになるので11話感想他で)
被害者が居らず何だか良いテロみたいに表現されているけど、
やっぱり卑劣な行為だという事もちゃんと表現して欲しかった…。
この辺りは作品への不満として大きかったです。

スピンクスはあれだけの能力がありながらテロに頼らなければいけなかったのだろうか?
という思いが観終わって暫くしても残響しています。

作画についてはほぼ満点。
キャラはもう一つ掘り下げてくれれば好きになれたかな…って所です。

描写不足やヌルいなと思う所が多々あり、期待よりは下回って色々と書いちゃっていますが
1クールでまずまず楽しめる大人アニメにはなっています。
強くは勧める程の作品ではないですがお暇ならどうぞ!

投稿 : 2014/09/30
閲覧 : 792
サンキュー:

51

ぬぅ~ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

最初はよかったのになー

なんでこうなったのかなー

なんだよその終わり方

投稿 : 2014/09/30
閲覧 : 183
サンキュー:

2

ネタバレ

ナッキー0804 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初みたいなバクバク感はどこ行った!??!

1話見て、完全に心を奪われた!
すごい!最終回ってどうなるの!??!
捕まっちゃうのかな!?
ナインとツエルブが仕掛けた爆弾が爆発する瞬間。
爆弾を奪う瞬間。
全部のシーンがカッコイイ!
2人には特別な過去がありそう。
その過去には助けられなかった一人の女の子がいるみたい。
その女の子がリサに似てるのかな?

Wow!!!
いよいよライバル登場!?
ハイヴ、と言う名前の白い髪の女性。
このハイヴ、ナインとツエルブの過去に出てくるあの白い髪の女の子。
ここからどうなるのか。。
ハイヴは2人の顔は知ってるし、実際、こてんぱにやっつけたし。
でも、ちょっと生意気、というか上からというか。。

最終話まで見て。
このアニメに対する他の方のレビューにもありました通り。。
ハイヴが登場してから、あきらかに!あきらかにつまらなくなりましたよね!?!?(大事なことだと思ったので2回言いましたが…)
最初のような緊迫感・何が起こるかわからない時のバクバク感・ドキドキ・ハラハラ感・爆発したときの唖然・爆発を阻止したときの驚き・感動・・・
いろいろありましたが、柴崎とナイン・ツエルブがバトルしてるときはとても面白かったです。きっとこれが2014夏アニメ1位ではないかと・・・。
しかし!ハイヴが登場してから面白くなると思いきや、その逆。
いきなりハイヴが倒れるし、いろんな人撃っちゃうし、最後にはツエルブは撃たれてナインは倒れて…
私が見落としてるのかな?どうなのかな?と自分自身と葛藤してました。だって、このアニメにはすごく期待していたから。本当に裏切られた感がハンパないくらいです。
それでも、作画や音楽独特だったというか。そこはいいと思いました。

投稿 : 2014/09/30
閲覧 : 279
サンキュー:

28

ネタバレ

plagiaturn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

惜しい作品・・・!

現代日本を舞台にしたサスペンス作品です。題材も割と(当然フィクションも入ってます)リアルです。


自分の点数・・・78点

おもしろかったですが惜しい作品でした。
私の中では佳作の雰囲気アニメという感じです。


序盤はとても惹きつけられるし、おもしろいです(人によってはつっこみどころはあるかもですが)。
ですが、後半失速してしまった感じが否めませんでした。
失速しましたが、それでも完走できるくらいにはおもしろかったと思います。
ただ、終わってみると「う~ん」という消化不良の残滓が残りました。


【この作品の良いところ】
・作画がすごくきれい
・音楽が良い(ちなみに菅野よう子さん)
・(前半のみ)脚本と構成の良さ。次回が気になる。
・セリフ回しがかっこいい


【この作品の悪いところ】
・ご都合主義的なところ
・つかみきれない{netabare}ツエルブ{/netabare}


以下細かく

前半見る限りではベスト10に入ってもおかしくない作品がでてきたと思ったのですが、後半ご都合主義的な部分が多々出てきたせいで、失速してしまったと思います。

個人的には、実写、アニメを問わず、こういう現代を舞台にしているサスペンスものは、「これは無理がある」と視聴者に思わせてしまった時点で、一気に興が醒めてしまうきらいがあると思う。
だから、後半の展開にはのめりこめなかった。

{netabare}
ご都合主義だなと感じてしまった部分。

・ハイブの常軌を逸した作戦、行動
・アテネ計画の隠蔽が甘い、関係者が生きていてしかも簡単に喋る
・最終回で柴崎が施設に現れたこと(現れなかったらどうする?)

他多数。

まあやっぱりハイブやりすぎ。


また、完走した後の消化不良の残滓は何かと考えましたが、結局ナインとツエルブの背景があんまり語られてないからかなと思いました。

施設出身で脱走した唯一の生き残り、という肩書きはわかります。
そこから自分たちの存在証明への欲求とか、自分たちを産み出した人間に対する復讐心があるのもわかります。
でも、都庁を爆破したり、扱いを間違えたら大量殺戮も可能になる核爆弾を盗み、使ったりとか、よっぽどの覚悟がないとできないことだと思います。
何が彼らをここまで駆り立てたのか。そこがわからない。

彼らはネジの飛んだ殺人鬼ではなくて、人を大切にする気持ちも持っている(少なくともツエルブは)からこそ、なぜあそこまでのことをしたのか?
その背景があまりにも描かれていなかったのが、消化不良になってしまった原因だと思いました。
{/netabare}


見て損することはないと思いますが、全力でオススメする作品でもない感じ。

惜しい作品。

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 229
サンキュー:

10

ネタバレ

バンビ♪~(´ε`  さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完全オリジナルということで期待していた!
前半はとても面白かったけど後半に連れややあきてきた?w
だけどOPとこのアニメがピッタリすぎる…

悲しい終わり方だった…
心に何かを残してくれたアニメっだった

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 210
サンキュー:

4

なまはげ@いわて さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん

不完全燃焼どころじゃなかった(笑)


久しぶりにあんまり盛り上がらなかった作品でした。


結局、なにがしたかったんだろう。

あんまり感想が思いつきません(笑)

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 179
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

深く潜る

テロリストの少年たちに偶然まきこまれた少女。共犯者とする事で口封じを目論む少年たち。
孤独で不安定で心細いシルエット、いつ散ってもいいように芯だけは強く、しかし散るには咲かせつくしてからという刃のような意思を細い体に隠し持つ。


緩急つけながらのカメラワークに魅せられます。
とにかく作画のフィット感が手厚いですね。
肩を掴まれて揺さぶられている時の力の持っていかれ方、ふっと息を着く時の微細な表情。
細かく滑らかに動くってだけじゃなくて、反動や重みすら含ませる動きの流れに脱帽です。普段何を見てたらこう描けるんでしょう。

あと、オッサンキャラクターの描き分けが本当にうまいですね。
顔の中のパーツ率の違いに、体格のバランスの違いに、服(ワイシャツセンス)もみんな違う。凝ってますね〜




総評:
全体の作品を包む退廃的なスタイリッシュさは完成度が高かったです。中心的な登場人物の数が少なく、彼らの本当の望みは素朴なものだったということが伝わりやすい、シンプルなお話でした。
途中から話は大きいのに妙にこじんまりした印象になったのは、この火曜サスペンスのようなまとまりの良さのせいでしょうか。
この作品で設定されている悪や不正は、顔が見えるようでいて抽象的なので、あまり憎しみは伝わらず、歴史の影となった存在の切なさだけが残るお話でした。

しかし人が死ななければオッケーなテロってかなり雑では…って、現実の花火大会の事故の後遺症で苦しんでいる人のニュース見て思ってしまいました。


愛される凡人リサに意地悪だった、エキセントリックな女ハイブさん。
意地悪なのは、羨ましさもあったのかもしれませんね。
あんたなんか普通に生きられるくせにって。「優しいお母さん」の事とかいじって責めてましたね。リサは強くなれたのかな。


各話感想
{netabare}
第2話
共犯者、ということは何かさせるつもりなのか。向いてなさそうなオドオドした少女リサですが。
オイディプス、スピンクスの伝説を調べるのが漫画喫茶の漫画っていうのが新鮮でした。
そう難しい話はまだ出て来てないのに、動きの美しさに見とれてたら、色んな情報を聞き漏らしてました。

第3話
謎解き対決で今回は柴崎が勝つ。アララ勝っちゃった、とやや残念になってしまいました。
柴崎の過去が少し出てきて。家族を、社会を護る立場である、少年達と正反対の位置に居るようでいて、どこかアウトロー。くっついてる同僚のデブ(←スミマセン、本人が自称してるんだよー^^;)君のモラトリアムな態度にちょっと和ませられます。
ツエルブとリサは二人っきりで何してたんだろ?ミステリアス。
独特の、深く無音の水面下に潜るような感覚がありますね。

第4話
柴崎のシワの濃い顔はいいですね。
今回は、リサの周りでモブの女たちの会話が印象的にさざめいてました。

ゲームように都市で展開されるテロ。どこか面白がっている口元の一般市民。死者が出てないからですかね。死者を出さずにテロを行うのが指針であるようで。爆弾は、演出のために設置しているということ?誰も殺さず世界を壊す。復讐したい相手たちもチラリと見えてきました。

第6話
日本国内の事件になぜ、って作品内でも警察が反発してましたが、FBIが割り込んできて捜査の主導に。六カ所村の再処理施設からプルトニウム盗んだのと同一犯だからだ、って言い訳がついていましたが。そんな風に現実の汚染水漏れもどうにかしにきてくれたらいいのに。
セブンとツエルブと出自を同じくするFBIのエキセントリックな彼女が、個人的な確執…妄執?からゲームを仕掛けにくる。大層なようで、こじんまりしてきたような…。

止められる気満々で怪我人出さずにテロをしようとしていた二人と、一般人が多少傷物になっても二人を追い詰めようとするFBI。
どっちも、死者が出なければいいというのはかなり雑なような。

出自が同じなら、復讐したいのも同じなんじゃないのかな。このチェスゲームで、アンタやるわね!おまえもな!って一緒に組むのかな。


8話 ハイブは単に知覚才能を持て余しているから、張り合える二人(とくに眼鏡の方)が欲しいってことかな。面倒なやつですね。
リサに対し姑のようになってます。
「アンタみたいな何処の馬の骨とも蟻以下ともしれないオンナにあの子たちはやれないヨッ!」的な。なんかやり返してやれ、リサ〜

9話 柴崎の独自捜査で引退政治家から聴き込み、施設の概要がつまびらかに。蓮舫さんが追求して潰してそうな施設ですね。
この引退政治家、“私たちのかつての罪が追って来たのかもしれない…”って戦前の若かりし頃の罪事でも語ってるかのよーな口調ですが、実際はたかだか7、8年前の話…って、アンタ今とあんまり歳かわらないじゃん!最近の話では〜?

ツエルブはいい子ですね。もっと裏のある子なのかと思っていましたが、ただとても優しい。望むものも多くは無くて、きっと素朴なもの。

10話 ハイブは、余命がわかっていて、最期に本当の自分を知っていてくれるアイツに会いたかったってだけだったのかな。
不器用なやつ…。{/netabare}


リサのモデル
{netabare}公式のインタビューで、キャラデザの中澤一登さんが「監督のリサのイメージは某NHKの連ドラの女優さんで、でも自分の中のその女優さんのイメージともまた誤差があって…」というようなことが書かれてました。誰だろう?連ドラの女優さん。
かなり前からこの作品の構想や企画はあったそうなので(「坂道のアポロン」以前からだそう)最近ではなさそう。
あまり健康的なタイプでなさそうだし、あまちゃんじゃないよなー。と、歴代ヒロインリストをググって見てて(暇人…)骨格では多部未華子、榮倉奈々、宮崎あおい…?じつはよーく考えないと私は見分けがつかない。{/netabare}

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 269
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boiler さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ん。

期待してたんだけどなー。
女の子は最後には必要だった。ただ、それ以外必要なかった。
そんな感じがした。

なんか釈然としないような消化不良にも似た気持ちになっています

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 217
サンキュー:

2

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よーぐるとうめえ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

万人受けはしなさそう

内容はあらすじにある通りテロを行う2人の少年と巻き込まれた1人の女の子のお話です。

1話目がとりあえずこれからどんなテロを行うのか、巻き込まれた女の子がどのような関係で絡んでくるのか、テロの目的はなんなのかなどとても続きを見たくなる魅力的なものでした。

ただその時の期待が大きすぎたのかちょっと驚くような展開にならなかったなーというのが個人的な感想です。
爆弾を仕掛ける、謎解きを出す、刑事が解こうとすると面白い内容のはずなのですがイマイチ設定が凝ってないために考えて楽しくなるわけでも演出が派手で爽快感があるわけでもなかったのが残念でした。

キャラのところも主人公たちはすごいことをしているのですがそれが伝わりにくい感じと、女の子も魅力(見た目やキャラというより活躍)がなかったところが期待が上回ってしまった感がありました。

もちろんそれなりには楽しく見ることができましたが1話で感じた期待感が満足感に変わるものではありませんでした。

しかしラストでしっかりと{netabare} テロの目的を明かしてくれた{/netabare}ところが良かったです。ぼんやりと終わられたら本当に悲しかったです。ただハッピーエンドで終わるわけではないのでやはり万人受けするものではないかなと思いました。
独特の雰囲気の作品なので好きな人にはいいかもしれません。
細かい設定やキャラの魅力を楽しみたいという人にはオススメできないです。

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 168
サンキュー:

4

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ahirunoko さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

限りなくリアリティある素晴らしい作品

オリジナル作品。
アニメ原作・監督で有名な渡辺信一郎氏が手がける。

ストーリーの大筋が素晴らしい!2つのネタをメインに進むが、1つは現実にあってもおかしくない。
ストーリーは文句無し!
ただ・・・途中で出てくるキャラはストーリーを動かすのに必要で出したと思うのだが、最初から出ているキャラだけで話を動かして欲しかった。あれはご都合キャラかと。

それと最終話の主人公2人の最後に納得いかないので減点。
{netabare}トウェルブだけ撃たれナインが狙撃されないのが理解出来ない。ヘリ2機いるなら同時に狙撃するのがセオリーかと{/netabare}

声優さんは上手いけど、それ以上感じられなかったから満点は・・・
作画すごくイイけど、後半ところどころで、ン?と思うレベルを発見。

OP・ED共に音楽や作品の雰囲気と合ってて良い!

超能力や未来といったある程度なんでもありの設定が好きでなく、リアリティを求める人には超おススメ!

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 229
サンキュー:

15

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ねいばー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

つえるぶ

ノイタミナらしい感じのアニメだった.デスノートに似た感じの雰囲気と物語だった.11話という短い話数の中にしっかりと物語が詰まっていて,完結している.

声優は,キャラにマッチしたいい配役だったと思う.明らかに花澤香菜をキャスティングしたいヒロインだが,種崎敦美という声優が演じていて,これがまた良かった.

この作品の魅力はキャラクターだと思う.超頭のいい主人公たちと,それにちゃんとついてくる刑事,謎のライバルのような敵のようなキャラ.素晴らしいキャラクターばかり.

作画はよく出来てる.

OP.EDともに良曲.OPは菅野よう子作曲で特に素晴らしい.

以下は最終話のサブタイトルに関する話
{netabare}
vonはアイスランド語で「希望」を意味する単語らしい.確かこの単語は1話で核爆弾を盗んだときに書いたサインだったと思う.「希望」という単語がこの作品において何を意味するかはさておき,この意味の他にドイツ語でofとかfromみたいな前置詞,または貴族に使う前置詞的称号の意味も含まれてるんじゃないかと思う.タイトルのテロルってのがドイツ語だし.だからといって,ドイツ語のvonが何意味してるのかはわかんないです.
{/netabare}

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 163
サンキュー:

3

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chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

トリッキーな構成と見えない主題

1話視聴。

2人の高校生がテロを起こし・・・
さてどうなるのか?といった感じのスタート。

作画はとても綺麗でした。
キャラの感じも嫌いではなかったです。
OP、ED、BGMに於いては世界観を出せていると思います。(序盤なので断言はしませんが・・・)
全体的な雰囲気は「面白くなりそう」といった感じでした。

さて、最大の問題点を。
これは少年2人が起こしたテロを題材にしているようです。
異世界での話ならどれだけ殺戮を繰り返しても「まあ、フィクションだし」と目を瞑れるのですが、この作品は普通に東京でした。
リアルと同調させる事で批判の対象になりやすく・・・
テロという最低な行為を仕掛けた少年たち、彼らの生い立ちや報復したいと思わせる組織や背景を丁寧に描かないとただの劣悪な作品になりかねない・・・
どれだけこの少年たちが同情すべき可哀想な生い立ちであったとしてもやはり正当化してはいけない事象であり、結末は明るいものではないのだろうと予測しますが・・・

どう描くか、何を訴えるのか、見応えはありそうな1話でした。


全11話視聴完了。
雰囲気アニメとの声も多く、それも理解出来ない事はないですが、話としては悪くなかったと思います。
ただ、
・序盤で見せたテロリストvs警察の構図からサスペンス物を思い描いてしまい過剰に期待してしまった
・主人公たちの生い立ちや目的を後半までかなり厳重にカモフラージュしてしまった
この点から今作品の隠れた主題(死期が近い者の憂いや願い・・・と僕は思った)が伝わりにくくなってしまったのではないかと思います。
・・・でもキャッチコピーは「この世界に、引き金をひけ。」なんですよね・・・
だとするとやっぱりアテネ計画の非人道的な実験を知らしめる為になる訳で、このあおりも隠れた主題が紛れ込む事で純粋に展開を期待していた視聴者の方向と違ってしまっていたのかなあと思います。


・2人の女の子
ハイヴとリサが結構非難されているみたいですが・・・

リサに関しては
{netabare}はっきり分かると思いますが、ツエルブに「君に逢えて良かった」と言わせています。
守りたい、助けたいと思える人に出会えた事は彼の人生は意味のある物だったのではないでしょうか。
(その結果、唯一無二の相棒を裏切る事になったのがリサの批判される所以なんですが・・・それ以前にトラブルメイカーですし・・・){/netabare}

ハイヴに関しては
{netabare}アテネ計画の被験者で脱走出来ずに生きている存在。
ナインにはツエルブがいて、ツエルブにはナインがいて、お互いに相手だけを拠所として生きてきた・・・けれど彼女には誰もいなかった。
何がしたいのかよく分からない狂人的な行動を取るハイヴですが、詰まるところ、死期が迫っていた事でナインに逢いたかった・・・だけなんじゃないかと思いました。
彼女は死の間際にナインのお陰で生きて来られたと言ってます。
ナインに勝ちたいと願い続ける事で生きる希望をつないで来た・・・
またナインにしても脱走時の夢を見ていますね?
同じ境遇であった生き残りのハイヴを連れて行かれなかった事を少なからず後悔していた・・・
恩を感じていたハイヴはナインを助ける事で、ナインはハイヴの真意を知る事でお互い救われた・・・・・みたいな?(正直、整理出来てないです)
うん・・・まあ、その前の一般人巻き込んでも気にしなーい♪な感じが不要説につながるんでしょうね・・・
中盤からの物語に変化を付ける事とナインが夢に見る事で序盤から何らかの施設からの脱出を示唆する・・・そんな役割なのかなあと。{/netabare}

結局はこの2人の存在は隠れた主題に関係する点が多く、上に挙げたように主題が伝わりにくかったせいで意味わかんない存在になってしまったのではないでしょうか。


個人的には勝手な解釈で結構楽しめた作品でした。
ただ、全体的にツッコミ所が多いんですよね・・・
話に有利な状況が当たり前のようにあったり・・・。
たとえばスピンクスの問題で警察が間違えた答えの場所にちょうどいい物件があったり。
柴崎の娘が理工学部で知識があったり。
全部ナインの計算ずくですと言われたらそうなんでしょうけど腑に落ちない感が・・・・

ともあれ、劇場版レベルの作画、作品に合ったOP/ED、BGMなど制作はかなり力を入れていたと思います。
終始シリアス展開で最後もハッピーエンドとは行きませんが1クール十分楽しめました。

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 265
サンキュー:

24

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ちゃおりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

最終回のEDへの入り方が秀逸

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 217
サンキュー:

1

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pinot7777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

最後までつまらなかった

観るものがなかったからとりあえず最後まで見ましたが。。。
最後までなにそれ(;・∀・)って展開で。
これから観る人はお勧めしませんね。

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 228
サンキュー:

2

ネタバレ

だる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

VON

すごく雰囲気のいいアニメでした。
作画も綺麗だし、キャラの表情がすごく雄弁で引き込まれました。

設定も私が好きな鬱設定で、主人公たちを応援したくなりました。
あと刑事さんが好みです(笑)

シリアス、そこそこ鬱、頭脳戦が好きな方にはぜひおすすめ!


{netabare}
私がこのアニメで1番好きなのは、終わり方です。
ハッピーエンドともバッドエンドともいえない、なるようになった終わり方がすごく好きです。
12が銃で殺されてしまったのは悔しいですが、2人の目的は達成されて、皆と同じ場所に眠る事が出来て、その絵がまたなんとも言えない感情になりました。

女の子は弱くて、最初はすごく嫌いでしたが、
スフィンクスに出会ったことで、少しでも強く生きて欲しいなと、
アニメのキャラですが思いました(笑)

せつないですが、無理やりハッピーエンドにされるよりずっと自然な終わり方でした。
{/netabare}

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 195
サンキュー:

4

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

惜しい

今までにないテロリストを主題にした内容ってことで注目したアニメ。
序盤は主人公2名の目的がわからないものの、緊張感があって続きを観たいと思わせる作品としての魅力があった。
ただ、ハイヴが登場してから一気に微妙になってしまった感がある。
あのキャラなんだったんだろうか?主人公と警察の心理戦が良かったのに台無しになってしまった。
最終回も「ふーん。…で?」って感想。
なんか勿体ない作品だったなーというのが正直なところ。
ただ序盤は、こういうアニメもあるのかという新しい発見を感じさせてくれたので、今度またこういった社会派アニメをやるとしたら、脚本がもっと練られた作品を観たいと思う。

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 207
サンキュー:

4

Tmmi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すとんと来るような来ないような

音楽、作画、キャストの演技、とても良かった。
しかしもう少しキャラクターに関するストーリーの深掘りが欲しかったような。
特にリサについての情報が欲しかった。
全11話の作品だったが、あと1話あればもう少し違ったかも。

最初の掴みは最高。
次はどうなるのか、視聴者を引き付ける力は十分にあった。
しかし途中から失速気味というか、「これは全部(伏線)回収出来るのか?」
と思うところが多くなってきた。
毎週、毎週見るよりはまとめて見た方が良い作品。

脚本に深掘りが欲しいだの、失速気味だの言った割には
最終話を見終わった時、「収まるところに収まった」と言うような、
「腑に落ちたような落ちないような」不思議な感覚になった。
もう一度見直せば何か分かるのかも。

東京住みの自分にとっては見慣れた景色が多く出てきたこと、
その景色が壊れていく様子が日常と非日常の間に挟まれたような感覚で
面白かった。

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 134
サンキュー:

3

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景禎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後に引き金をひいてやろう

世間の評価はかなり低めですが、自分的には最高レベルの評価です。

完全オリジナル作品。坂道のアポロンや、最近ではスペース☆ダンディを手がけた渡辺信一郎さんが監督。音楽は菅野よう子さん。ジャンルは社会派アクション。社会派作品としてのメッセージは受け取り方によってはかなりインパクトが強いと思われます。まずは製作側の勇気とそれを許したフジテレビの決断に脱帽します。

テロ=悪の図式を覆す内容なので、さすがに「テロ」とは言わずにドイツ語で「テロル」と言ったのかも知れないですね。もちろん語感もあるとは思いますが。

社会派と言ったのですが、日本政府や米軍や既存の政党に対して何らかの政治的なメッセージを発信することが、この作品の目的ではありません。その意味で言えば「迷える若者(高校生ぐらいの)の青春もの」と言うほうが適切なのかもしれないですね。

しかし、青春ものとしてこの作品を鑑賞するにしても、国家とは何か、軍とはなにか、とりわけ米軍とは日本でどういう役割を担っているのか、といった政治的知識が無ければ意味不明になるか、全くの誤解になる場合が多いのも確か。そういう意味でかなりハードルの高い作品と言えるのかも知れないですね。

さて、いつもどおり平たく言ってしまえば、ある特殊な施設から脱走した恐ろしく頭のいい二人の少年と、家庭と学校でいじめを受けるダメダメ女の子がテロをする、というお話。純粋にシリアスです。ギャグ要素は全くなし。

1話アバンは雪の中、{netabare}青森県の核燃料再処理施設から核物質が奪われるシーンから入ります。{/netabare}オープニングを挟んで、蝉が鳴きまくる真夏の東京へ。気温差40度のこのコントラストの強さが、最終回ラスト15分への表現上の伏線となります。1話目の{netabare}都庁崩壊シーン。2001年の米国同時多発テロを髣髴させるシーンですが、{/netabare}この衝撃シーンも、最終話のさらに衝撃的なシーンへの表現上の伏線です。

ところが、物語の序盤~中盤、いや終盤になっても主人公二人組みの行動の目的は不明のまま。さらに中盤以降は米国から来たヤンデレ女も加わり、いったい彼らは何のために何をしようとしているのか?という疑問は深まるばかり。これはこの作品の演出方針なのでしょうが、このあたりで脱落していく視聴者が続出したものと思われます。

この作品の特徴というか、まず一番目を引くところは、何と言っても爆発や破壊シーンのリアルさです。{netabare}1話目の都庁崩落や警察署の爆破{/netabare}なんか、見ているこちらでさえ思わず頭を手でかばってしまいそうになるほど。{netabare}地下鉄爆破{/netabare}もすごいし、{netabare}羽田空港の飛行機の爆破シーンの、爆発する機体が前のめりになって滑走路に擦り付けられるところ{/netabare}なんかリアルそのもの。実写以上です。

次に、ヒロイン三島リサの天然ドジかわ。なにをやらせてもダメダメな彼女。{netabare}最後は大逆転の大手柄みたいなのがあるのか?と思いきや、そういう期待もあっさり裏切り、最後までナインとツエルブの足をひっぱり続けます。そんなリサに、ツエルブは心から「ありがとう、リサ、君に会えて、よかった・・・」と言います。{/netabare}これがこの作品のメインのメッセージであろうと思います。

最後は、全11話を一つの作品として統一的に捉えたときの形式美、といえるかな。1話冒頭の強いコントラストは最終話ではさらに強いコントラストとなって現れる。一話の{netabare}都庁崩落{/netabare}という衝撃的なシーンは、最終話の{netabare}核爆発{/netabare}というさらに強烈なインパクトへ。白い羽根が舞い上がる印象的なシーンが繰り返し使われ、最後に最終話のEDで使われる。というようなところ。

この作品の見どころは、なんと言っても最終回。まさかの{netabare}原爆爆発シーン{/netabare}の大迫力、というか美しさには本当に参りました。「本物より本物っぽい」の極み。誰も見たことのないシーンのはずなのに、なぜこんなにリアルに描けるのか・・・

{netabare}美しすぎる爆発シーンのあと、高高度核爆発が引き起こす電磁パルスによって、すべての情報機器が麻痺して静かになった日本。そんな中、施設跡の廃墟で三人が過ごす平和過ぎるほど平和なひと時のシーンが、BGMと相まって印象的。そこへ柴崎刑事が現れ、これで幕引きかと思った直後、いきなりすぎる米軍へリ出現。ツエルブ射殺。ナイン慟哭。リサ放心。

普段ほとんど感情を表に出さないのに、このときだけは感情をむき出しにするナインと、それとは逆に普段から泣き虫なのに涙ひとつ浮かべないのリサの対比は、目の前で起きたことに対する衝撃の大きさがどれほど大きかったか、でしょうね。{/netabare}

あっという間に1年が経ち、{netabare}彼らの命日。ナインとツエルブの墓参りに来た{/netabare}リサと柴崎が、どこにでも有りそうな小さな川にかかる橋の上で偶然出くわし、二言三言立ち話。そして、白い羽根が下から上へ降る象徴的なシーンとともに青空へパンアップ。そしてエンドロール。この辺りの「あっさり感」も私好み。

{netabare}結局最後は米軍が彼らの思惑どおりに幕引きできたようです。こういうところも爆発シーンと同じで実にリアルですね。現実の世界と同じだな~。と思っていたら、なんとエンドロールの中に「協力 米国防総省」の文字が・・・あるワケないだろ。しかし、それにしても生々しい。米国筋からなんらかのクレームが上がっても全く不思議はない。{/netabare}

この作品を貫くポリシーには「コントラストの強さ」または「対比」があるのでは?と思います。1話冒頭の真冬と真夏、氷のように冷徹に見えるナインと太陽のように明るく暖かく見えるツエルブ。ナイン、ツエルブの能力の高さとリサのダメダメさ。そういうコントラストの強さの表現の総まとめとして、最後の{netabare}核爆発の強い閃光と爆発後のオーロラの淡い光{/netabare}があるのではないか、と思います。考えすぎ?

Steins;Gateのそれを思わせるOPの動画、OPが動ならこちらは静のEDの動画。そしてそれらのバックの音楽とあわせて、芸術作品と言ってよいほどの完成度だと思います。BGMは全編をとおし画面とマッチしていてすばらしい。さすが菅野さんです。

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 316
サンキュー:

35

単細胞 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通。

面白いんだけど、普通過ぎなのが欠点です。

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 173
サンキュー:

1

yuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後は感動(T_T)!!

1話は、爆破とかがあり少し怖いな・・・と感じました。
それと同時に、これからどんなお話になっていくのだろう?と思いました。

だんだん見ていくうちに、ハラハラ、ドキドキしてきました。
主人公たちは捕まってしまわないかとスリルがあじわえました笑
警察による謎解きもよかったですね!!

物語も終盤になると、主人公たちの過去が解き明かされます。
どうして事件をおこしているのか?真の目的などもわかります。
そして、事件現場に残すVONの意味も明らかに・・・

ラストは感動ですね。
おもわず涙が溢れました。
どなたが見てもいい作品だと思います。

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 206
サンキュー:

3

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残響のテロルのストーリー・あらすじ

ある夏の日──突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人は、たったふたりの少年だった──。〝スピンクス〟と名乗る犯人たちの、日本中を巻き込んだ壮大なゲームがいま、始まる。 (TVアニメ動画『残響のテロル』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
MAPPA
主題歌
≪OP≫Yuuki Ozaki(from Galileo Galilei)『Trigger』≪ED≫Aimer 『誰か、海を。』

声優・キャラクター

石川界人、斉藤壮馬、種﨑敦美、咲野俊介、潘めぐみ

スタッフ

原案:渡辺信一郎、 監督:渡辺信一郎、助監督:立川譲、キャラクターデザイン:中澤一登、色彩設計:辻田邦夫、美術監督:金子英俊、CG監督:越田祐史、撮影監督:田村仁、編集:廣瀬清志、音楽:菅野よう子

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