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「残響のテロル(TVアニメ動画)」

総合得点
82.2
感想・評価
2161
棚に入れた
11410
ランキング
371
★★★★☆ 3.7 (2161)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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残響のテロルの感想・評価はどうでしたか?

nf918 TELL さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良作であるが傑作ではない。

 こういう内容のものは個人的に好きです。しかし焦点がどうも日本の東にばかり向いていたような気もしました。これを西側に向けて放送していたら…変な団体とかが出てきそうですね…
 とにかくリアルで実際にありそうな世界の闇を描いた作品です。かなり好き嫌いが分かれると思いますが自分は好きです。
 今の世の中、色々頭の固い人間が多い中でこの作品を放送したことは尊敬しています。ただ日本の敵はもっと多くもっと厄介なものです。そのことをここで書いたら後々怖いのでここで終わりにします。

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 228
サンキュー:

11

めぐる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

成分タグに釣られて見てみたら…

成分タグに作画が好評みたいだったので急いでみてみたら…
なんじゃやこりゃ。。

神作画?何を見てそう思うのか数十人の人に聞いてみたい気がするが
それは置いといて…」

うーん完全に昭和テイスト全快じゃないですかー…悪の華路線は
やめてくれって主観的になってしまう。

正直作画は気持ち悪い感じで
なぜ評価が高いのかわかりません。

✩は評価してませんが3のままにしておきます。

感想文みたいなレビュー失礼しました(('ェ'o)┓ペコ

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 188
サンキュー:

2

ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪くないが良くもない

■1話視聴の感想
素晴らしい
今後に期待感がもてる、完結後視聴確定!!

■完結後の感想
2人の目的が解るまでと
刑事視点は楽しめたが

女2人の立ち回りで失速

都合の良いハッピーエンドなんて嫌いだけど
心に響かないバットエンドも微妙・・・

天才なので完全犯罪or幼少期を掘り下げ目的達成後、余韻が
残る様にした方が心に響いたかも、キャラ設定が良いだけにおしい作品。

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 399
サンキュー:

22

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

各話感想

1話 分かる情報や分からない情報、先への期待のもたせ方、言葉数や映像の見せ方など、色々とバランスがよく見やすく感じた。

時間が取れなくて断念

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 211
サンキュー:

2

ネタバレ

Yuta Kay さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ぐだぐだアニメ

後半の失速感が半端無いです。ナインとツエルブ死ぬ意味あったの?
あとリサが完全に空気だった。
前半がとても面白かっただけに残念です(*´-`)

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 253
サンキュー:

3

白玉SP さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テロル

残響のテロル視聴終了!

主人公と相方二人で国を相手にテロ行為で・・・って話です。

自分的には惜しい話でした。

 1話を見ていてとてもひきつけられ、この後の展開が気になる。早く見たい。と思える作品でした。ですが、回を増すごとに微妙に、というよりは、アメリカが関与してきてから微妙になってきました。アメリカが関与してきた理由はわかるのですが、自分的にはこの作品は一人の女キャラに壊されたイメージがぬぐえなかったアニメでした。

同じ女キャラでも、ヒロインのポンコツな女の子は純粋に可愛かったです。

音楽はさすが菅野さんといった感じ。

ともあれ、惜しいといいましたが、普通に面白い作品だとは思います。ぜひどうぞ。

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 173
サンキュー:

6

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

何も伝わってこない

頭の中のイメージを上手くアニメとして表現できなかったのかな?
作画が綺麗という以外は視聴後に虚脱感しか残らない。

このアニメで一部の脚本を書いた人がサイコパス2でも脚本を担当。
大丈夫かいな・・・・・・。

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1話だけでは評価不可→期待外れ

完全オリジナルだそうで

1話視聴
ところどころ不自然なところもあった

まだ仕込みの段階で1話だけでは評価不可なのと
監督が渡辺信一郎(ビパップ サムライチャンプルー スペースダンディ)
ということで視聴継続

視聴完了
うーん…
役割が分からないキャラ{netabare} ファイブ {/netabare}
が出てきてから一気に醒めた感じになってしまった

出てこないほうがスッキリしたストーリーになったと
思うんだけどなぁ

期待外れだったかな

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 260
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャッチコピーは、「この世界に、引き金をひけ。」

この作品はオリジナルアニメであることを、このレビューを書くときに初めて知りました^^;
「ノイタミナ枠」というだけで視聴を決めていたので、事前情報は皆無で視聴に臨んだのですが・・・
さすがノイタミナ・・・と思える内容だったと思います^^

物語の舞台は一面に白銀の世界が広がる冬の青森・・・
きっといつもならしんと静まり返っているであろうその場所で、ある日とあるモノが奪われるところから物語が始まります^^;
一体誰が何のために・・・?

この物語の主人公は、頭が良くて常に冷静に物事を判断する九重 新(ここのえ あらた)と、明朗快活で心優しい久見 冬二(ひさみ とうじ)の二人です。

そして物語の舞台は夏・・・二人は東京の高校に編入するのですが、学校に向かう途中でプールでいじめに合っている少女と出逢い、見過ごせない冬二は思わずその少女に手を差し伸べてしまい・・・物語が動いていきます^^

二人の主人公には目標がありました・・・
それはどうしても叶えたい悲願であり願望・・・
その成就に向けた一挙手一投足からは目が離せません・・・

でも目的を成就するためなら、どんな犠牲だって厭わない・・・という訳ではなく、超えてはいけない一線をしっかり持っている上・・・困っている人はやっぱり見過ごせないんですよね・・・

目標の達成に向けた意志はしっかりしているものの、僅かに見せる揺らぎに人間の持つ本質的な温かさを感じましたね・・・
小さい頃から自らの意志ではなく別に存在によってボタンが掛け違えられてきて・・・
その修正を諦めるには十分過ぎる時間も過ぎていて戻ることもできない・・・
そして選択肢も限りがあって、目標を手繰り寄せるように日々を生きる二人・・・
きっと相当の葛藤に苦しんできたんだと思います・・・

そんな二人が安息の場所に唯一招き入れたのがヒロインの三島 リサちゃんです。
プールでいじめられていた彼女は、家にも学校にも居場所が見つけられず、流れ着くように主人公の二人と暮らすようになるのですが・・・
良くも悪くも紅一点としての魅力は存分に発揮していたように思います。

彼女は二人をしっかり見ていまし、結果的に主人公もヒロインに心を開いてくれたと思います・・・
物語の終盤・・・心の折れそうになる主人公を傍でしっかり支えます・・・
その存在は大きく、彼らの目的の成就に向けて必要不可欠だった・・・と言っても過言では無いと思います。

物語の序盤・・・最初は大きな風呂敷だと思っていましたが、1クール全11話の中に物語が綺麗に纏まっていました。
特に最終話・・・主人公の叫びと、二人から聞いたリサちゃんの台詞・・・これは胸に染みました^^

エンディングテーマはAimerさんの「誰か、海を。」
ゆったりとしたメロディが深い海の底を思わせるようで、強く惹かれました^^;

振り返ってみると全体的にクオリティが高い作品で、しっかり堪能させて貰いました。このような作品は、これからもどんどん放送して欲しいと思います。

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 263
サンキュー:

37

ネタバレ

ちびすけ1号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的評価 【残響のテロル】

期待どおりの作品でした

【物語】
爆弾を仕掛けて警察に問題を解かせていくテロリストたちの話
{netabare}テロリストなんだけど人を殺すことはしないで{/netabare}
あるメッセージを伝えるために日本中を騒がせる
何とも斬新なストーリーだなと思いました

爆発とかはあったけどグロいわけではない
むしろ優しい雰囲気が溢れているアニメだと思いました

大切な人を思いやることが大事ということを教えられた作品です

【キャラ】
主人公の二人が対照的だけど相性がばっちりで頭が良くて
カッコ良かったです
私個人としてはツエルブが大好きです
バイクを乗りこなしているところとかかっこいいのほかに言うことがありません!

ヒロインのリサちゃんは必要だったのかな?と思います
おっちょこちょいで二人にいつも迷惑ばかりかけているけど
最終回を見ると二人には必要な人だったのかなとも思います
微妙なヒロインですねw

【声優】
ナイン役の石川界人さん、ツエルブ役の斉藤壮馬さんどちらもかっこよかったです
お二人がやっている「スピンクスからの挑戦状」は毎回とても楽しみにしていました
難問ばかりで解くのがとても大変でしたが面白かったです

【作画】
はっきりとした作画でリアルでした
だからと言って悪いとかそういうわけではないです
背景は特に綺麗でリアルだなと思いました


私的にはとても斬新で面白い作品だったと思います
難しい内容の所もありますが見て損はない作品だと思います

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 194
サンキュー:

2

ネタバレ

photon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

多分シガー・ロス。それだけ

初っ端VONの文字でラストまでが想像通りだったので割と退屈だった。
ストーリーからアイスランドのことばを用いたことの意味など殆ど伝わらない。
オイディプスの話も中途半端なままに「?」で終わる。
テロルの意味もよく理解していないようでもあるし、ことば遊びや音遊びがしたかったんだろうという印象の強い作品だと感じた。
結果として、ことば遊びは失敗し、VONの印象だけが最後に残る。
そしてVONとラストシーンのサウンドで連想したのがシガー・ロス。
彼のアルバムをもう一度聴きたいと思わしめる程度の作品。

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 394
サンキュー:

2

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

テロリストが主人公の雰囲気アニメ
最初の謎が多くてこれからどうなるんだろうっていう掴み方と綺麗に終わらせた最後はかなり良かったです
しかし中盤のハイブ関連が物足りないと思いました
音楽と作画は本当に良かったです

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 186
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

国家とテロとその理由...

※※※
割と【まじめに・辛目に】ホシ付けてます。基準はプロフィールをご参照下さい。
http://www.anikore.jp/users/profile/54802/
※※※

そう、それは人を不幸にする病気なのだろう...

ギフテッドも日本では障害扱いされてしまうのだから...

人が生きていた証とは...

ちょっと切ない物語です。

声優さんは新人さんが多いけど、バッチリです高評価です。

個人的には、特に種﨑さんの今後に期待したいと思います。

キャラも魅力的ですし、作画も文句ありません。

音楽は、さすが菅野よう子さんで、こちらも申し分ありません。

あにこれでの評価が低いのが不思議です...

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 158

コカコーク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全話連続視聴完了!

もう、単純に面白かった!

しっかりしたストーリー、投げっぱなしにしない伏線。よくまとまっていた。
作画、キャラデザ、音楽、背景、などなど、全て高いレベルでバランスが取れていた。

良質な劇場版アニメを見た後に似た視聴後感。

全話通して一気に見た方がこの作品の魅力が増すだろう。
上良作。

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残響する人の生

テロ、という題材からもっとセンセーショナルな内容を想像していました。
しかしながら実際見終わってみると非常に繊細で、興奮とも感動とも違った余韻が残りました。

OP、ED、綺麗で透き通っていて引き込まれました。
菅野よう子さんが関わるとああも凄い楽曲が出来上がるのかと。

本編の作画も通常のTVアニメで感じてしまう違和感はほぼなく、映画なみのクオリティ。
{netabare}
違和感というのは、あるキャラが喋っている間他のキャラが動かなかったり喋らなかったりする部分の事です。TVアニメだとこれは避けられない問題。
しかしテロルでは巧みにカメラアングルを駆使し、なるべく視聴者から見て「キャラが動かない」ことを感じにくくしていました。
話を聴いているキャラの背後から喋っているキャラを映す、監視カメラの目線で場面を映す等、そのような配慮が行き届いている印象を受けました。
{/netabare}



内容について。

少年二人が、日本という国に対してテロ行為を繰り返し続ける。
謎解きじみた犯行は愉快犯を思わせ、なんだか皮肉のようにも思えました。

彼らが出会った少女、三島リサ。
最初はただ少年二人との比較、日常的で平凡なキャラとして存在しているのかと思いました。



そうしたいかにも‘らしい’キャラクターが彼らの正体なのかというと、違うと思います。
テロリストとか薄幸少女とか、それだけの駒みたいなキャラの扱いではない。広がりのある魅力があります。
序盤抱いていたマイナスのイメージを覆して、後半では一転して好感を抱けるようになりました。

ナインとツエルブは本当に印象が変わりましたね。
{netabare}
日本各地を爆破し続ける二人でしたが、絶対に被害者は出さない。
それは破壊が目的ではなく、権力によって闇に葬り込まれようとした真実を白日の下に晒し、自分達の存在を世界に表したかったから。

最終話のタイトル。
「VON」なんて発音的に「BOMB」と掛けあわせてあるようでテロ絡みのキーワードかと思ってしまいます。
が、ナインによればアイスランド語で「希望」の意味が込められているということで。
{/netabare}

リサも、少しは変われたのでしょうか。
{netabare}
最初はただの逃避行、流されているだけだったリサ。
次第にナインとツエルブの生き方に、その哀しさに共感していきました。
支えられていたはずのリサがツエルブの支えになって、初めて他人に認めてもらえることが出来て。

そういえば施設にいた頃のハイブには、どこかリサの面影が感じられました。
多分それはナインもツエルブも、そしてハイブも考えていたのではないでしょうか。
ハイブは自分と違って二人に受け入れられていくリサが羨ましくも妬ましかったように思います。

観覧車でのやり取りは本当に良かった。
ハイブがツエルブを揺さぶりにかける心理戦。
ツエルブはリサを見捨てなかった。見捨てられなかったのです。
それは彼の甘さであり、弱さであり、本当の想いでもあり。
色々とかけ巡る感情に胸一杯でした。


一年後……二人の墓参りに訪れるリサの姿がありましたが、あれだけではなんとも彼女の心情は計りきれません。
母との確執に負けず、しっかりと生きていってほしいです。
{/netabare}


三人がだんだんと見えてくる、変わっていくのがとても面白かったです。


テロというのも、彼らは日本を変えてしまおうなどとは思っていなくて、ただ一つ。
{netabare}
自分たちの存在を示したかった。自分たちが生きて何をしてきたかを。

最後、柴崎刑事に向かってナインが「俺達のことを覚えていてくれ」なんて言っていたと思います。
ああでもしないと忘れ去られてしまうほどに彼らの存在はか弱く脆いものだったんですね。
{/netabare}


現実でもテロはその事件性や残虐性のほうばかりクローズアップされますが、実行犯はどんなことを考えていたんだろうなと思います。
何の因果に人生を狂わされ、あのような凶行に走ってしまうのか。
テロ行為を正当化するわけではないですけどね。



皆必死で今の自分の人生を生きている感じがして、こんなお話だけど元気がもらえたと思います。

9話からの怒涛の展開が素晴らしくて、あそこだけ何回も見たいくらい。
{netabare}
リサとツエルブの関係も素敵でした・・。
いつもながら、この世界が平和であったら、普通の学園ものだったら、ってこういうアニメのカップルを見る度思っちゃうんですよね。

それから最終話の三人が遊んでいる光景。
幼子に戻ったみたいで、とても眩しかったです。あれがナインとツエルブの求めていたものだったのかなって思います。
{/netabare}


期待していたのとは違ったというのはあったし、序盤は本編よりむしろ本編後のスピンクス(実写)の方が面白いなんて思ったりもしたけど、最後まで見てみれば悪くなかったと思えました。
完結してしまったのが惜しいです。

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 211
ネタバレ

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

残響が終わるまでに

ある夏の日―
突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。
その事件を起こした犯人は、たった二人の少年だった。

{netabare}過去に天才を人工的に造りだそうという人体実験が行われ、
その生き残りの三人、ナイン、ツエルブ、ハイヴ。
彼らは実験で使われた薬の影響で、自分の死が近い事も知っている。
そして自分の存在を社会に残すべく大規模テロを決行するというもの。{/netabare}

けど死者を出さずに、都庁の片側を崩壊させるとか可能なの?
テロを題材にしてるけど、変に偽善ぽい感じで、インパクトは薄めです。
何人死のうが知った事じゃ無い、というハイヴの方がリアルだった。

けど昨今の社会事情では、そんなアニメだと放送出来ないのかな?
せっかくオリジナル作品なのに残念な感じです。

絵や音楽は、良い感じでした。

投稿 : 2014/10/04
閲覧 : 219
サンキュー:

16

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

完全オリジナルストーリーで、監督は渡辺信一郎、音楽は菅野よう子の『カウボーイビバップ』コンビが手掛ける。

レコチョクは8月20日「夏アニメ」ランキングを発表。本作が7位。
このランキングは「レコチョク」サイトで定期的に実施している企画で、今回は2014年夏に放送を開始したTVアニメ番組を対象にアンケートを実施したもの。

背筋も凍るバイオレンスアニメに注目!
美少女アニメもいいけれど、アニメの醍醐味としてアクション&バイオレンスもあります。巨人との悲壮感漂う血みどろの戦いを描いた『進撃の巨人』がヒットしたことからもわかるとおり、非情な暴力が支配するダークテイストの物語は、否応なく男の子の魂を揺さぶるものなのです。

ノイタミナ枠の夏の新作は、監督・渡辺信一郎と音楽・菅野よう子のタッグによるオリジナルアニメ。核燃料再処理施設の壁に描かれた「VON」の文字と、「新宿方面ではところによりでっかい火花があがるでしょう」という動画投稿サイトにアップされたメッセージ。それらに符合して巻き起こる大規模な爆弾テロ。犯人を名乗るスピンクス1号・2号というふたりの少年が、日本中を震撼させていく。
オリジナル作品なので詳しいストーリーは見てのお楽しみですが、公式サイトの監督インタビューによると、アメリカのアクション映画や海外ドラマに近いテイストとのこと。『カウボーイビバップ』や『坂道のアポロン』でも印象的だったスタイリッシュな演出と劇伴で、ハードな社会派サスペンスアクションを大いに盛り上げてくれそうです。

オープニングテーマ
「Trigger」

エンディングテーマ
「誰か、海を。」 (第1話 - 第10話)
第11話はエンディング無し。

投稿 : 2014/10/04
閲覧 : 364
サンキュー:

6

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴し終わった後の感触が「劇場版作品」のよう。作画は素晴らしく、物語も‘概ね’満足です。

本作は渡辺信一郎が原案・監督を務めるオリジナルアニメーション作品です。
2014年7月より、全11話で放送されました。

原作・監督=渡辺信一郎(代表作:カウボーイビバップ・サムライチャンプルー)
キャラクターデザイン=中澤一登(代表作:サムライチャンプルー・明日のナージャ)
音楽=菅野よう子(代表作:マクロスF・創聖のアクエリオン)
制作=MAPPA

あらすじ・・・青森の核燃料再処理施設で高校生の主人公「九重新」と「久見冬二」はプルトニウムを強奪する事に成功した。その半年後2人はある目的を達成するため「爆破テロ」を実行する。主人公と同級生のヒロインである三島リサはたまたまテロの現場に居合わせてしまい、2人が首謀者である事を知ってしまう。しかし学校ではいじめを受け、家ではノイローゼ気味の母と2人暮らしを送るリサは自分の居場所を2人に見出してしまい計画に加担していく事となる。そして3人の国家を相手としたテロが幕を開ける・・・といった感じです。

物語の主人公が「悪」である事はそれほど珍しくはありませんが、テロリストという「社会悪」を演じるのは非常に斬新です。しかも近未来・中世や海外を舞台にした荒唐無稽なものではなく現代社会の日本が舞台になっていることからリアリティは高いです。もちろんテロリズムは許される思想ではありませんので世論を考えれば非難は免れない危険性はありますが、敢えて難しい表現方法を選択している所は凄いなと思います。

テロリズムという取り上げるテーマが壮大なだけに誰もが納得するような着地点は無いと思いますが、投げっぱなしのボールにはならないで欲しいと思いながらの視聴開始でした。

視聴を終えての総評として「テロという題材に斬新さを感じはするものの、ストーリー構成としてはありがちな話に落ち着いた。しかし作画の評価は非常に高く、また作品としての完成度は高い。見終えたときの感触は劇場作品に近い出来栄え」といった感じですね。ストーリーの大筋としては「国家クラスの陰謀に対しての復讐劇」となっているので、どこかで見た話になってしまうのは仕方無いですね。ただ他の作品でもやっている事なのに今作は「テロ」という表現になっている理由としては、そういう作品は大体が「主人公が特殊能力を持っている」という事だと思います。普通の人間である彼らが国家に立ち向かうには「テロ」という手段にならざるを得ない、そういうことではないでしょうか。付け加えるならもう一つの理由は「大義名分が無い」という事ですね。今作の場合、復讐する事で多くの市民を守ったり救ったりという結果が得られるわけでは無いですからね。

ただ今作が世間一般的に行われている「テロ」と同じものなのかというと、そこは違うような気がします。題名にやや惑わされてしまいますが、あくまで大きな組織に対する復讐劇を描いた物語ですので「残響のテロル」という題名でさえなければ、この事に関しても大きく論ずることは無かったのかもしれません。私としてはもう少し社会的・政治的風刺が入るような作品なのかと視聴開始当初は思っていたので、少し肩すかしを食らった感は否めませんでした。まあそこまでやってしまうと、本当に収集付かなくなりそうですけどね。

ですので、少しテロという言葉から離れましょう。その上で賛否両論が飛び交う今作を評価してみると、正直11話では若干‘尺が足らない感’があった作品ではありましたが、個人的には高評価を付けられる作品でした。2クールでやってくれれば、もう少し物語や人物を掘り下げて描写出来たと思いますし、最終話の結果に関しても感情移入を見込めたと思います。作画に関しては一貫して高いレベルを維持し続けていたので好印象でした。

キャラクターに関して。良い設定を持っているキャラばかりでしたが、感情移入を強めないと盛り上がりに欠けるタイプの作品なので、その辺りが少し弱いなと感じました。ストーリーが難解なだけに全11話での「キャラの掘り下げと物語の掘り下げ」の配分が難しかったのかも知れませんね。少し勿体ないなと思いました。

音楽に関してはOPテーマEDテーマ共に、作品の雰囲気にあった良い出来だと思います。

全体的に好印象な作品であっただけに、1クール完結で次回作の希望も無いという結末である事は残念でなりません。

余談ですがヒロインのリサちゃんがとても良いキャラクターをしていたと思います。性格は大人しくて見た目も地味な女の子ですので自分のタイプとは全く外れるのですが、やたらと嗜虐心を煽られるんですよね。ああいう女の子って「放っておけないから構ってやっている・俺がいないとダメな子」から始まって、最終的には「お前じゃなきゃダメなんだ」に変化してしまい気付けば自分の方が惚れていた・・・なんてパターンになりがちな子だと思います。あれ?そう考えると、なんだか少女漫画のヒロインにありそうな感じだなw

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 452
サンキュー:

58

lele さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ノイタミナ枠で放送された全11話のオリジナルアニメーションです。


一言で言うと、内容はともかく良い雰囲気の作品でした。
正直ストーリーは微妙です。1話はかなり良かったんですが
前半は展開が遅すぎて毎回、また何も進まなかった、などと思ってしまいました。
ですが作品の雰囲気や作画、音楽はかなり高レベルですので
それだけでも視聴する価値はあるかと思います。

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 156
サンキュー:

2

噛んじゃうぞ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こ、この内容って放送されてOKなのΣ(°◇゚‘)!?

これって主人公がテロリストのアニメなんじゃ?

見たところ、現実と大差ない背景っぽいから、
放送されてOKなのか、心配してしまう。。。

いくら表現の自由っていってもね~これ観て感かされる
人(多分子供だろうけど)もいるかもだし・・・

内容は結構パンチが効いていておもしろそうだけどね。

*僕の考えだとR18です

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 257
サンキュー:

18

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これぞ「ノイタミナ」

『ノイタミナ』枠

全11話


ネタバレ感想

子供の頃に特殊施設で人体実験をされ、生き残った少年二人が、自分達の生きてた存在を知って欲しくて起こしたテロ物語ですかね?

シリアスで続きが気になるストーリーなので、毎週 画面を喰い気味で観てました。

頭の良いナインとハイヴとの頭脳戦は面白かった!
デスノートの、Lとライトを連想したよ。

施設の生き残りの彼らは、あと少ししか生きられない身で、なんだか切なかったです。
最後はハッピーエンドなんてありえないだろうな~っとは思ってたけど、
やっぱり二人とも死んじゃったね。。。
でも、彼らの行動の意味は十分あったと思う。
(テロ起こして死人が出なかったのは奇跡だよねwハイヴの方がよっぽどテロリストだった)

残されたリサと柴崎の会話が印象に残りました。


柴崎は、昔のTVドラマで見る渋い刑事のようでカッコ良かったです^^

リサは、何処にでもいそうな普通の女子高生で、それがかえってリアルで良かったです。
彼女が仲間になった時点で、あ~こりゃ足手まといで足がつくな~っとは思ったけどね。^^;

ナインは、頭が良くて冷静沈着。頼りになるよね。

ツエルブは、気の優しい男の子でしたね!リサを守ろうとする姿がカッコよかった。

ハイヴは・・・いくら頭が良いとはいえ、なんであんな命令できる立場にいたの?って程、設定不自然だった。
彼女も可愛そうな立ち位置でしたね。


作画は奇麗でした。
特に、ビルなんかの背景は、リアルで凄かったです。

総評
暗い話でしたが、リアルでシリアスな展開が面白かったです。

流石 ノイタミナ ですね。

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 341
サンキュー:

60

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

テロリストってどんな気持ちで日々、すごしてるのでしょうか・・・

めちゃめちゃ面白かった!
とは言えませんが、嫌いになれない、良作かな。

どこか切ないような、後ろ髪引かれるような作品のように思えました。

やはり、昔からテロリズム、テロリストなどという言葉は時に耳にしていましたが、21世紀に入って、やたらと頻繁に聞くようになったように思いますが、

「ついにテロのアニメができたのか・・・」が視聴する前の率直な印象でした。不謹慎な表現ですが、「テロ行為」って世界的に流行ってますからね。

で、このお話も2人のテロリストが主人公。という変わり種。
テロリストを描いた、実写映画はありますが、アニメではあまりこんな題材はないんじゃないでしょうか。

面白い試みだと思います。

日本の2人の少年が行動を起こすわけですが、やはりテロという方法はイカンと思いますが、日本国民に、世界に伝えたいことがあったんですね。

犯人側を中心にした刑事ドラマのようでもあり、一見、陰質で重いようなテーマのように感じもしますが、そこは上手くアニメとして話が創作されていて、退屈せずに最後まで見れました。

また、話のスケールの大きさも最終的に、世界規模という感じが伝わってきます。

テロを肯定してはいませんが、「日本人が本気になったら恐ろしい」で、
そして、切ないなぁと感じさせられました。

取り扱ったテーマが忌み嫌われるものではありますが、挑戦的で良かったと思います。

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 227
サンキュー:

8

Katchan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

彼らは結局、どうしたかったんだろう。
あの実験を風化させないよう、自分の存在をアピールしたかったのかな。

MONSTER のヨハンもこんな感じだっけ?
ホント残響(虚無感)が凄まじかった。


たぶん、もうみない。

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 136
サンキュー:

3

トトと申しますよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最初が良かっただけに…

 爆弾や化学物質を取り扱ったストーリー展開で、より現実に近いドラマに仕上げられてるのが面白かったと思います。

 ただそれだけに終盤が残念だったです。ストーリーを話数内に収めるのに必死で展開を繰り広げられなかったような気がします。
 ただ収まるところに収まった終わり方をして良かったかと。

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 282
サンキュー:

6

ネタバレ

drts さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

何がしたかったのか

1話から数話見た時点ではどういう風に展開していくのか、主人公たちにはどのような謎があり、動機があるのか、そういったことが気になり期待していたが、いざ蓋を開けてみれば何とも言えない無味無臭の作品が出来上がっていた。

作画は安定していて音楽も使い方が微妙な気がしたがいいと思う。

問題はキャラの扱い。
まずヒロイン、彼女は何の役割だったのか?
主人公たちに日常を与える役割かと思ったが、完全に邪魔をしているだけ、確かに昨今のアニメ作品にはヒロインという存在は不可欠な要素だと思えるが、日常系アニメでもない作品で彼女のような存在はただの置物にしか見えず、ストーリーを楽に展開させる歯車にしか見えなかった。

そしてハイヴ、彼女自身が出る必要があったのかとは言わない。明確な敵というのは視聴者にとっても分かりやすく、ストーリーそのものを盛り上げる要因にもなる。しかし、彼女はナインと勝負するのが生きがいとばかりに邪魔をしてくる、単なる自己満足の為である。意味のある邪魔なら盛り上がるだろうに、単なる自己満足で邪魔しにこられても本当に邪魔とだけしか思えない、盛り上げるわけがない。

柴崎視点が一番マシに思えたが、彼の扱い方も雑な気がした。どうせなら彼を第2の主人公にし、主人公たちと2つの視点に絞り、彼らの心情に深く描写を当てたほうが良かったように感じる。

酷評しているようですが、つまらないかと言われると、そこまで言うほどではないという感じです。ただ面白いかと問われると、口をつむいでしまいます。

全体的に盛り上がりという盛り上がりもなく、謎がわかったときの驚きもなく、感動もない。ただストーリーが淡々と進んでいく無味無臭の作品というのが私の感想です。

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 227
サンキュー:

6

ネタバレ

ノッポさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やるならやっちまえ!

いまひとつおもしろさに欠けていた。どうせなら核地上で爆発させてからのストーリーとかならよかった。リサちゃんかわいんだけどこのアニメでの立ち位置が中途半端すぎて影にすっかりかくれてた。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 227
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

命の煌めき

監督が渡辺信一郎さん(アポロン・スペダン・ビバップ)
音楽が菅野さん→これで見ない訳がなかろう。

あらすじはある夏の日──
突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。
平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人は、たったふたりの少年だった──。
“スピンクス”と名乗る犯人たちの、日本中を巻き込んだ壮大なゲームがいま、始まる。


『この世界に、引き金をひけ。』がキャッチコピー



作画が凄いです。一話ですが、ちゃんと含みを持たせてある話のようなので
間違ってもコッペリオンみたいにはならないかと。
OPに尾崎さんEDAimer共にいい感じ。キャラデザも、悪くはない。
ただ、内容が内容だけに賛否両論わかれるかもしれない。
まだ、一話なので目的が明確になってる訳でもなく
共感できるかどうかなどよくはわかりませんが

スタッフだけでも見る価値あるかな。
掴みも悪い感じではなかったしねw


デザイナーズチャイルドなのか?
ギフテッドなのか?って感じですが、デスノを思い出します。
これからの展開次第で感想も割れる気が。

…サヴァン症候群ですか。
サヴァンは一点に優れ、他は知的障害を伴うレベルだと思っていたのですが
被験者という事でその辺は一応クリアされてる事になるのかな。

施設を抜け出すとき、ハイヴだけ置いて行かれたと思ってるのかな。
復讐の為にやってるんだろうか。
単に勝ちたいだけ?
生き残ったのがハイヴだけという事ですが
高い知能やサヴァン、ギフテッド系は
下手すりゃガラス細工のように脆く壊れやすい。


ハイヴが退場…死因はなんなの?
何がしたかったのか全くわかりませんw
これで何をどう収集つけるのでしょうか。
最後まで見て全く意味のない内容だったらと思うと…
なんだか嫌な予感しかしないw

視聴後の感想

10話まで、は?ナベシン監督どうしたの!?って思ってたけれど
撤回させて頂く。
11話が最終回なんだけど、全てはここの為に作られたものでした。
思春期に、死の宣告を受けて長くは生きられない。
同じ状況になってた事があって(私はまだ生きてるけど)
何だか全て把握。

恋をして死にたかったんだ。
生きてる証を残したかったんだ。
自分にしか出来ない事したかったんだ。
自分って存在を知って欲しかったんだ。
閉ざされた中の苦しみを知って欲しかったんだ。
誰かに知ってて欲しかったんだ。
誰かに覚えてて欲しかったんだ。
これから先見るであろう景色も、楽しみも、喜びも、悲しみも
ごめんね、味わえないから最後に見たかったもの見たいんだ。
(アイスランドの音楽→オーロラが見たかったものと思われる)
それでも、希望をもちたいんだ。

自分たちの思うように出来たので、残りの命が尽きるまで
普通の人みたいな生活してみようか?
最後に僕らだけで思い出を作ろう。

登場人物だけど
同じ施設で育って、三人とも性格が違うよね。
ハイヴは死ぬ前にナインに一度でいいから勝ちたかった。
ツエルヴは感性の人。
ナインは孤高の人。
理沙は何もない普通の、そこが良かった女の子。
それぞれの思春期の思いが描いてある。

これは一気に見た方が良かったのかもしれないね。
最後の演出も凄く良かった。
スペダンに全精力を注いだのだと思っていたけれど
これはこれで、静かで残響のテロルを胸に起こす良い作品だと思う。

作画、音楽共に見て良かったと思えた作品でした。
決してオサレ作品風味ではなく、メッセージ性があって
感覚でみる作品なんだと思っています。

人に希望を抱いたんだよね、絶望の中で。
最後にツエルヴが撃たれたけれど、最後まで人を信じたかったし
希望を持ちたかった。
なのに、大事な人を殺された。
最後の爆破スイッチは絶望の象徴。
色々、想像というか考察すると…深い。

追加記述

ツエルヴが6話で理沙の声の事を薄い黄色い声してるって言ってたけれど
色聴があるってことがわかる。
あんまりいないって発言で、興味をもった事が推測できる。
恋心とは気がついてないのかもしれない。

人に迷惑をかけて沢山死ぬではないか?

ここが、サヴァン症候群の生きてくるところ。
知能は人並み外れていたとしても、中身は幼く想像力が欠如している。
オーロラが見たかったっていうのもあるけれど
被害とか死人とか想像できなかったのか
もしくは死んでもいいと思っていたのか。
だって、自分死ぬし自暴自棄になっててもおかしくない。
オーロラまでは完璧にって考えだったかもしれないけど
その後の想像ができなかった…って思いたい。

ハイヴは何?

これまた推測だけど、ハイヴは一人で生き抜いてきたんだよね。
死が間近に迫ってる。
チェスで勝った事がなかった。
ナインに死ぬまでに一度勝ちたい。
自分より賢いということで、恋心みたいなものをもっていたのかもしれない。
理沙が居る事に対しての嫉妬。
自分は一緒に居る事はできなかった。
死ぬ前に一目会いたい。
爆破は。勝ち気なんだからみんな爆発して
死んでしまっても構わないぐらい思ってたのかもしれないね。
自分を知ってる二人に会いたいって
私の事覚えてる?って気がついてほしかったのかなって思う。
理沙と私、どっちが大事?とも。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 430

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よくわからない。

おもしろかったのかおもしろくなかったのか。
それがよくわからない。釈然としませんな。

ボクがおかしいのかもしれませんけども、制作側は見ている人に何をどおゆうふうに感じてほしいと思って作っているのかがボクには全然わからんかったっすわ。

とりあえず出演してる子供たちの大変不幸な生きざまなのはよくわかるのですが、子供たちが生まれて、そして今まで生きてきて、だからこんなんになっちゃったのとか、今こんな気持ちで生きてますとか、さっぱりわからないままで。ほんでもってあないな終わり方では全然共感できへんやん。

とくにあの髪の毛の短い女の子よ。最後あのややこしいオカンの住んでる団地へもどったんかい?あのオカンもやさしい気持ちで受け入れられるくらいに私成長しましたんで大丈夫ですねん!ってか?

ほんんまかいな。
そんなことあるかいな。

・・・・。

あ。でもあれかなぁ。
若い人がみたらあの子らの生きざまにも共感できるのかなぁ。

ボク的にはあたりまえですけども、柴崎刑事(この人なかなかカッコよかったな)や坊主の本部長とかの生きざまのほうが全然共感できましたので、そうかもしれん。

・・・・。

ほかにも細かいこと言い出したらキリがないですが、設定なんぞ細かい部分とかは多少矛盾してようがおかしかろうが、それを吹き飛ばすくらいの勢いが作品自体にあれば、気にならんもんなんですけども。

この作品は気になりまくりでした。

キャラも作画も素晴らしかったですけどね。
ハナシはなんだかよくわからなかったです。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 282
サンキュー:

10

ネタバレ

HATAKE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画は綺麗だった。

なんか9と12のハッピーエンドを期待してた人もいるみたいな感じだったけど、結局テロリストだし、最後のアレがなくても9と12はブタ箱行きでバットエンドでしよ?

自分の感想は。
1話見て「なんぞこれ?核盗んどるやん!ファッ!ビル爆破すんの?主人公達転載過ぎやろ!」となったんですが…あまり「面白い!」とは思えず。
OPとEDは気に入りましたよ。ええ。

それに9の言うVONも気に入りました。
リサはこのアニメに必要だったのかなぁ〜?って思ったりとかとか…

でもストーリー展開に対してツッコミどころが多いという訳でも無く。
話作りは上手い、作画も上手い…それくらいですかね?イイとこは。


まあ1クールオリジナルアニメだと最終話の終わらせ方としては妥当だったと思います。
でもオサレアニメだと言われても仕方のないアニメだとは思いましたね。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 245
サンキュー:

3

ネタバレ

Banちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ノーマークだったけどよかった。

はじめはノーマークのアニメだったけど、一話を見てはまりました。
ナインかっこいいし、ツェルブ可愛いし。
そんな二人が、日本を脅かすテロリストだなんで。
爆弾とか火薬とか詳しくないので、中での会話わよくわからないのですが、
二人の闇がだんだん見えてきたり、ハイブが出てきたり、リサの要素だったり、いろいろ考えながら見ていたかなと。
二人とも死んじゃったから続かないんでしょうね。
悲しいわ。

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 214
サンキュー:

6

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残響のテロルのストーリー・あらすじ

ある夏の日──突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人は、たったふたりの少年だった──。〝スピンクス〟と名乗る犯人たちの、日本中を巻き込んだ壮大なゲームがいま、始まる。 (TVアニメ動画『残響のテロル』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
MAPPA
主題歌
≪OP≫Yuuki Ozaki(from Galileo Galilei)『Trigger』≪ED≫Aimer 『誰か、海を。』

声優・キャラクター

石川界人、斉藤壮馬、種﨑敦美、咲野俊介、潘めぐみ

スタッフ

原案:渡辺信一郎、 監督:渡辺信一郎、助監督:立川譲、キャラクターデザイン:中澤一登、色彩設計:辻田邦夫、美術監督:金子英俊、CG監督:越田祐史、撮影監督:田村仁、編集:廣瀬清志、音楽:菅野よう子

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