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「四月は君の嘘(TVアニメ動画)」

総合得点
91.6
感想・評価
5068
棚に入れた
20156
ランキング
28
★★★★★ 4.3 (5068)
物語
4.3
作画
4.3
声優
4.2
音楽
4.4
キャラ
4.2

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四月は君の嘘の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

新せもぽぬめ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美しい

視聴者と半年間を過ごした『君』が亡くなってしまうのが、悲しくて悲しくてしょうがない
私はあんなに愛される人間であれたか?あんなに人を愛せることができたか?
『君』には死んでほしくなかった…
最後の最後で生き返る、そんな""クソアニメ""になることを望んでいた
しかし、そうにはならなかった
私の心にぽっかりと穴が開いてしまったようだ

投稿 : 2017/01/24
閲覧 : 224
サンキュー:

14

ネタバレ

くぼさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いかんいかん

こんな面白いものを見せられたら次に見るアニメに困る
余韻から抜けきれないな
日本に生まれてよかった


これ実写化とかorz
まじセンスなくて残念
1時間の1クールにリメイクして月9で放送した方が
よほど伝説となったんじゃないかな

投稿 : 2017/01/22
閲覧 : 189
サンキュー:

10

ネタバレ

Miyu_miyu さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ!!感動とまらない!何度観ても最高傑作!!

まさに数少ない神アニメの一つに値するアニメですね~!!
私もバイオリンニストを目指しているので、共感できた数々の想い、くじけそうになって励みになる言葉がほしいと言う崖っぷちの状況、痛いほどわかります。
このアニメでは私自身励みになった名台詞が沢山ありました。
「あぁ~、こういう風に思えばいいのかも。」
とか、
「あっ!今の私とおなじだ!」
と思う場面がいくつもありました。
音楽の世界の厳しさやつらさ、でも感動や喜びもつたわってくるいいアニメです!
同じ音楽家を目指している方々に是非観て欲しいアニメです!!
特にコンクールやオーディションなどを受けるのが怖いとか音楽の道を行くか行かないかで迷っている人たちに観てもらいたい作品です!

私はこのアニメと原作に出会えた事に感謝します。

投稿 : 2017/01/16
閲覧 : 217
サンキュー:

15

ネタバレ

イノイノ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣けた!!

主人公の過去を一人の少女の出会いによって成長していく物語で最後は涙が止まらなった。
久々に泣いてしまいましたw

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 150
サンキュー:

7

ネタバレ

鍵っ子@太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメの一つ!!

とりあえずおもしろい!!!完成度が高すぎます!!!クラナドやギアスやシュタゲなど有名な神アニメに負けないくらい面白かったです。
もうばけもん。。。
一応音楽を通じて恋愛みたいな物語なのでおなじジャンルで言うならとらドラとかと比べてもおんなじくらいクオリティーは高いかと・・・

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 161
サンキュー:

8

ネタバレ

まゆぽよ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心から楽しみ、感動できる作品

内容に魅了され、観終わった後には余韻が残る作品です。
主人公が様々な苦難に立ち向かいながら乗り越えて行く様、ヒロインが病と闘いながら懸命に生きていく様に、特に引き込まれました。
他の登場キャラもそれぞれの想いがあり、その描写のされかたもとても丁寧でした。

ただ、切なすぎるストーリーや、情熱的な音楽は大変素晴らしいのですが、ギャグシーンがちょっと蛇足だったかな?って思います。デフォルメとか特に…。
せっかくのしんみりとしたシーンが台無しになってしまうと思いました。中学生らしく、天真爛漫な様子を描写したかったのかもしれませんが…。

投稿 : 2017/01/14
閲覧 : 179
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語的には凄くいいと思った感動的だった

だけど今時不治の病はやめてほしい

人生もったいないよほんともったいない

望んでも手が届かない悲しい・・・

ヘルプミー!神様

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 174
ネタバレ

水連寺ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高だった

とにかく泣ける

投稿 : 2017/01/05
閲覧 : 207
サンキュー:

5

ネタバレ

ニタニタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても良かったけど・・・

梶裕貴さんなどの人気声優が出演されていて、演技に問題は無かったですが、少しくどいなと感じる場面があるかもしれません。けど、15話と最終話で涙腺崩壊しました。ラストで満足できると思います。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 174
サンキュー:

5

ネタバレ

naodayu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

消化不良

原作未読のためか、ストーリー展開のUPDOWNが激しくて、ついていけない・・・ 

投稿 : 2016/12/21
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

again!

少女漫画チックですが、列記としたマガジン連載作品です。
マガジン版「のだめカンタービレ」とでも言いましょうか、クラシックを題材とした作品のアニメ化です。


<物語>
携帯小説のような恋愛脳の展開で逆に面白くなってきました、私には一生無縁の感性ですけど。
案の定ヒロインも死んでますし、女の子を苦しんで死んでいくのを見て感動していた時代はもう終わったんですよ。

<作画>
監督はイシグロキョウヘイさんですね、A-1 Picturesは監督による毀誉褒貶が激しいですが、イシグロさんは当たりですね。
石浜真史さんや後藤圭二さんを呼んできた回もありましたし、10話の西井涼輔さんの一人原画回は氏の才能を世に流布する好機になったと思ってます。
演奏作画監督に浅賀和行さんを立てて楽器演奏シーンに対する気合いが伝わってくるのも良い点です。

<声優>
音響監督の明田川仁さんのお気に入りが大量に起用されてるじゃありませんか。
あまりに明田川さんが種田梨沙さんを酷使するせいで体調を崩したと邪推したくもなります。
異常なくらい明田川さんの作品に出てましたし、色んな噂が立つのも致し方ない節があります。

<音楽>
OPの「光るなら」を歌うのは混声ユニットのGoose house。
公開されてたMVを見てみたのですが、ウェイ系っぽい男女が楽しそうに和気藹々と歌っていて、ただただ悲しくなりました。
見たことを忘れたいと何度も願ったんですが、これがまた頭に残るんですよね。
しかもカラオケで入れると結構盛り上がってしまうのが本当に癪に障ります。
作中の演奏は固定面子で回している感じですかね、キャラクターそれぞれにモデルアーティストが居て、作品の名を冠した演奏イベントも何回か開いてますよね。
1回くらい行けば良かったかな。

<キャラ>
他人の事を君って呼ぶ奴だけは友達になりたくない。
ところで気になるのは宮園かをりの病気ですよね、病名は明かされず終いでしたけど。
筋ジストロフィー、パーキンソン病、脊髄小脳変性症などが予想されますけど、突然の発作や出血が引っ掛かるところですね。
結局特定の病気を想定していなくて、とにかく苦しませて殺すことが大事だったのでしょうか。
それはそれでちょっと残酷ですね。


このアニメ、当時は「あの花」の再来とか言われてるんですよね。
まぁこういう恋愛アニメが流行る仕組みも分かりますよ、その人が人生で初めて触れた恋愛アニメとして流行るんですよね。
例え中身が伴っていなくてもその人にとって特別になってしまう訳で、まぁ私には度し難いですが。

投稿 : 2016/12/05
閲覧 : 265
サンキュー:

6

ネタバレ

right さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

泣けた

最後の手紙で泣きかけました。
泣かなかったのは展開が読めたからです。
キャラの一人一人の言葉が胸刺さりました
減点ポイントは実写化すんなよということです

投稿 : 2016/11/30
閲覧 : 110
サンキュー:

5

ネタバレ

カワセミ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

胸をえぐられる

最初から最後まで胸をえぐられた
個人的に5話、12話が良いです。
最終回は演奏シーンも、手紙のシーンも涙なしで見る事はできないでしょう。

投稿 : 2016/11/23
閲覧 : 192
サンキュー:

12

ネタバレ

eCDaM18965 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

キャラクターの感情描写がグッド

全体的に一話から通して面白いないようではあったと思います。精一杯生きることが音楽を通して描かれている作品です。

しかし、物語序盤からヒロインの死が示唆されており、いずれどれほどの波が来るか予想できてしまいます。が、しかし、それだけにヒロインの子と主人公の関係を悲しく見えてしまいます。
予想するのが容易すぎて逆に病気が完治するのかと期待してみていたのですがねー…。

投稿 : 2016/11/19
閲覧 : 123
サンキュー:

1

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

それぞれの音の色‥

特に21話と22話‥音楽と映像に心奪われました。
イシグロキョウヘイ監督と監督の最終話渾身の絵コンテと、こだわり感じる音楽と臨場感溢れる演出‥美しく幻想的で素晴らしかったです。
どんな人であろうが、生きてきた全てが込められたものにチープなものなどあるはずがない、感動をせずにはいられません。そしてその後も、今までのためにも歩みを止める訳にはいかない‥生きることの厳しさと美しさが一時の素晴らしい旋律にのって届きました。そんな公生の魂こもった演奏に1番感動しました。私もこんな風に音を響かせたい‥そうできるように生きなければ‥そう感じさせられました。
種田さんはじめ声優さんの好演も光ってました。種田さんの、無邪気なんだけどどこか色っぽい声は、上手くかをりのキャラを高めていたと思います‥重ねて、元気な復帰を願ってます。
ちなみに、かをりもつばきも元気いっぱいで、公生を引っぱっていて好みですね。公生を成長させました。少し暴力的でも何でも、本心隠しきれない素直なキャラは好きです。色々悩んでたけど、ラストつばきの「ひとりになんてなれると思うなよ‥」この素直さと一歩‥素敵でした。そう、それでいいんだよ‥公生は、これからも充分生きていけます。歩みは止まらない‥この終わらせ方も良かったです。
ついでに、柏木さんの達観がすごい‥このキャラがもててないのが不思議です。
その他「エルフェンリート」神戸守監督絵コンテの活躍も嬉しかったです‥どうか、再び、名作問題作に挑んで欲しい、音楽では一期OPの「ひかるなら」が良曲でした。


敢えてのブラコメ(批判ではありません‥思ったことを徒然‥)
最終話は、特に「泣ける」までいきませんでした。
展開が読めてしまっていて、鬱展開の波がやや緩やかだったためです‥なかなか「efメロディー」までの鬱激しく奇跡の巻き返しの涙腺崩壊には及びませんでした。‥個人的には及ばなかったけど「観て良かった」と心から思えた作品でした‥個人的にはもう一歩惜しかったです。

投稿 : 2016/11/13
閲覧 : 265
サンキュー:

34

ネタバレ

BBQ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小説を見終わった様な

原作を知らず、友人の勧めで視聴しました。
展開的には予想がつく内容でしたが、気にせず鑑賞できました。全て観て理解した上でまた見直すのも楽しそう。
最終話の手紙のシーンはとてもスッキリしていて繰り返し観てしまいました。

ひとつ気になった点は、これは高校生ではダメだったのかな?中学生という設定が最後まで引っかかってしまいました。

投稿 : 2016/11/07
閲覧 : 158
サンキュー:

6

ネタバレ

ヤマザキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高でした!(2016/11/06 追記しました)

追記しました。一番下にあります。

【2016/10/02】ファーストインプレッション

dアニメストアで先ほど最終回まで観ました。この間「聲の形」で涙を搾り取られたはずなのに、まだ涙が止めどなく出てくる人体の不思議・・・。

「『四月は君の嘘』って、すごくいいよ」「音楽をやっているヤマザキなら絶対気に入るはず」と勧められたのが視聴のきっかけ。数話観て思う。「なんでもっと早く勧めてくれなかった!」「なぜリアルタイムで観なかった!オレのバカ!」。

私はクラシックのプレイヤーではなくジャズのプレイヤーでありますが、このステージ上で待ち受ける「恐怖」の感覚、すごくよくわかります。多分これについてはクラシックだからとかジャズだからとか、そういうジャンルの違いはないはずです。そして宮園かをりというプレイヤー・・・。クラシックなのに自由奔放にヴァイオリンを弾きまくる、クラシックとしては規格外のプレイヤー。いやあ、大好きですね。たまりません。

その明るく闊達なかをりちゃんが、ストーリーの中頃で病に倒れる。一緒に出演するはずのコンサートをドタキャンする。{netabare}もう一度、主人公と一緒に演奏できるんだろうな、とたかをくくっていたら、さにあらず。もう2度と彼女はステージ上に戻ってこなかった。こちらの予想とご都合主義を裏切る残酷なリアリズム。でもたしかに病気ってそうなんだよね。「感動」という「ご都合」で病状はよくなったりしませんしね。{/netabare}ああ、オレも元気なうちにいろいろやっておこう。

主人公、有馬公生くんの悩みは深刻なもので、音楽に集中するとピアノの音が聞こえなくなってしまうというもの。でも、中盤からそんな描写が鳴りを潜めます。もう文化祭の時には克服したのかな?でも、自分の身に置き換えて考えるとなんて恐ろしいことなんだろうなと思います。{netabare}彼がそれを克服できたのは、かをりをはじめとして周囲の人間が支えてくれたから。そして、その周囲の人たちに感謝を捧げながら演奏する最終回のショパン。もう涙ダダ漏れですわ。{/netabare}

{netabare}最後のかをりのモノローグ、本当に素晴らしかった。そして・・・悲しかった。「かをりの死」という、ある意味主人公以上に強烈な光を放ったキャラクターの死はとてつもなく悲しいものだったけれど、それでも{/netabare}主人公の未来が明るく輝かしいものになると感じさせる手法は素晴らしいものでした。これ、まともに描いたらたんなる鬱アニメですものね。

脇を固める登場人物たちもいいですね。ライバルたち、ライバルの妹、イケメンの親友、みんないい人たちばかり。渡は、本当はかをりが自分じゃなく公生のことを好きだったということを最初から見抜いていたんだろうな。自分のことは公生に出会うためのきっかけだったと知っていたんだろうな。でもそれを敢えておくびに出さないイケメンっぷり。素敵であります。結果、かをりは5歳の時から会いたかった公生に出会えた。ああ、あの時の涙の意味はそういうことだったか・・・。22話に渡って回収された伏線。なんて素敵なBoy meets girl!

唯一難点をつけるとすれば、かをりと椿というダブルヒロインが揃いも揃って二人とも結構暴力的で、アニメの表現として流血その他があるということ。「とらドラ!」「WORKING!」でもその点が気になりましたが、今回もちょっとだけ気になりました。なのでキャラの評価を☆半分下げさせていただきました。

でも逆に言えばそれ以外にはケチのつけようもなく、自分の中でも大好きなアニメ、五指に入るアニメの中に文句なく入れさせていただきます。

観るべし。特に音楽に人生の中でちょっとでも関わった人は絶対に観るべし。

【2016/11/06】追記しました。

2周目、観終わりました。やはり演奏シーンは白眉ですね。もちろんというか、お約束になりそうですが、ラストのかをりの手紙には涙しました。観れば観るほどますます好きになれそうな作品であることを改めて確認しましたが、その上で難点を一つ指摘しましょう。

上に書いた最初の感想にも書いたのですが、ギャグ的な部分での流血シーン・暴力シーンの必然性について、改めて疑問に思いました。{netabare}第9話、病気の母のために感情をこめてピアノを弾いた公生でしたが、それがママンのお気に召さず、車いすに乗っていたママンから杖で殴打され、それで左側頭部から流血します。これってものすごくショッキングなシーンですよね。客観的にショッキングというだけではなく、ママンのためにピアノを弾いた公生にとってもショックな出来事であることは想像に難くなく、さらにこの後、「オマエなんか死んじゃえばいいんだ」と言った直後にママンが急死してしまうことから、実際公生がショックを受け、その後スランプに陥るという重要なシーンなわけです。{/netabare}

ところがこのアニメは、最初から暴力や流血が多い。{netabare}ピアノを弾いていたら椿の打球を頭に受け、血の海で横たわる公生。盗撮していたと勘違いされ、リコーダーで殴打されて鼻血を出す公生。所々でギャグ的に挟み込まれる暴力、流血、殴打。そうなると、この第9話でのシリアスなシーンでの殴打・流血、さらにはママンのスパルタ教育で腕にあざを作る公生、チェルシーに噛まれて(引っかかれて)指を怪我して流血した公生の、その怪我の意味合いが軽くなってしまうんですよね。{/netabare}つまりは、もう少しギャグ的な部分での暴力や流血を抑えないと、話全体が軽くなってしまうわけです。その点が改めて残念、いや、非常に残念でありました。

とはいえ、大好きな作品なので、最後は苦言で終わりたくありません。2周目に気づいたポイントを列挙して追記を終わりにしたいと思います。皆さんも2周目以降を観る際には参考にして下さい。

{netabare}・第8話 確かに公生の初演奏を聴いている井川絵見の横に、幼少期の宮園かをりが座っています。
・第9話 公生がピアノの音を認識できなくなって演奏途中で頭を抱えてしまうステージ。客席でそれを心配そうに見る椿の斜め後ろにこれまた幼少期の宮園かをりが座っています。だからかをりは、公生フリークとして追っかけをしていたために、彼のスランプの発症を目の当たりにしていたんですね。{/netabare}

3周目以降を観て、何か気づいたらまた書いていきます。
さあ、次は原作を読むぞ!

投稿 : 2016/11/06
閲覧 : 321
サンキュー:

42

ネタバレ

KK さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

苦しい

見るのが苦しくなるアニメでした。

とても心に残る名作だと思います。

投稿 : 2016/10/24
閲覧 : 229
サンキュー:

10

ネタバレ

こめった さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語の内訳(平均計算:.2や.7までは切りさげ、.3~や.8~は切り上げ)
ストーリー:5.0/構成:4.0/世界観:3.5/キャラ:4.0/テーマ性:4.0
平均4.1、よって物語4.0

投稿 : 2016/10/20
閲覧 : 207
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

支え、支えられ、支えあう物語。

宮園かをりの一言一句が胸に突き刺さってきます。
特に終盤になっていくにつれて。

主人公である有馬公生のモノトーンの世界をカラフルに
彩ってくれる存在。それが宮園かをりです。

彼女の一言一言が、その言葉に乗っている想いが、前に進めと促し、
彼を奮い立たせ、そして成長させてくれます。
彼女の言葉はとても力強く、いつだって彼を支えてくれます。


支え、支えられ、支えあう物語。
こう書きましたが、それが分かるのは終盤になってからです。
2人の成長していく様子が色々な描写で描かれており、そこがこの作品の
魅力だと思います。


物語もキャラクターも非常に魅力的で最後まで一気に見入ってしまいました。
良作だと思います!オススメです!

投稿 : 2016/10/09
閲覧 : 169
ネタバレ

まる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

涙腺崩壊アニメ

アニメを見始めたころは涙腺崩壊する気配を全く感じませんでしたが、
最終話のあの手紙で涙止まりませんでした。


声優もそれぞれのキャラクターに合っていました。
椿ちゃんのCVが佐倉綾音でよかったです、椿ちゃんの恋をつい応援してしまいます^^;

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 220
サンキュー:

8

ネタバレ

ふみふみ(*^^*) さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

切なくて胸が熱くなる!泣ける

物語が進むにつれて主人公が成長していくが、主人公の成長には物語に登場するキャラクターのほとんどが主人公の成長の糧になっていて、さらに主人公以外のキャラクターの過去や描写があり、物語自体もすごく丁寧に作られていて、あっという間に全話観終わってしまった。

物語のオチの方はだいたい察してる通りになったけど、それでも切なくて、胸が熱くなったし、また記憶なくしてもう一回1から見たい!
泣けるし、面白いし、作画も音楽も良くて最高の作品だった(o^^o)
見なきゃ損!

投稿 : 2016/09/20
閲覧 : 176
サンキュー:

6

ネタバレ

ゆうき。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

楽器はじめようかな…

何よりも演奏のシーンの作り方が上手過ぎる!9話~11話くらいのタケシ→エミ→コウセイの演奏が良すぎてテンション上がりまくりでしたね~この三人はずっとライバルで居続けてほしいですね~

この作品って主人公だけじゃなくてキャラクターそれぞれにスポットライトあたって結構深いとこまでそれぞれの話があるからいいですよね~かおちゃんだけじゃなくて渡とか椿、タケシやエミにもそれぞれの話があってすごくよかったです!

度々ポエムとか名言みたいの挟んだりあぁいうのもいいんだよな~

曲もよかったんだよな~でもオレンジの後半のかおちゃんの髪の毛バサーってなってるシーン色とか込みでブロリーに見えるんだよな~wwいや、すげぇいい雰囲気でED始まるのに後半笑えるんだよな~w

なんつうか、、、綺麗に終わったんで良かったですね~(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。)
願わくばもうちょい先の話とかもちょっと見たいです!

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 176
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしい

OPが素晴らしい本当に大好きです

こういう業界物がすごく好きです
自分の知らない世界の事をアニメを通じて
知ることが出来て本当にアニメってすごいなって
思わせられます

演奏のシーンも本当に細かくて
緊張感とかすごく繊細に伝わってきました

椿ちゃんがあまり好きになれませんでした
けど、人間の弱い所を素直に出している
とてもいいキャラだと思います

最終回がなんか惜しかったです
これはあくまで自分の感想ですが、
有馬くんがもう少し泣いたり悔しがったり寂しがったり
してくれるともっと惹き込まれて感動出来たのですが
少し立ち直りと言うか前向きになるのが早すぎて
うるっときただけで号泣とまではいきませんでした
視聴前からとにかく泣けると推されていただけ
少し残念でした

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 126
ネタバレ

天華 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10年に1つの名作

青春、恋愛、出会いに別れ 色々な要素がピアノの音色と共に
描かれる作品です。

主人公、有馬公生は幼い頃からピアノを弾きコンクールを総なめにするほど
天才的なピアニストでした。 
ですが彼の母が亡くなるとピアノの音が聴こえなり
2年間表舞台から姿を消します

物語は、そんな彼の演奏に魅了された人達が音楽を通じて
彼にもう一度舞台に立ってほしいという願いや葛藤を交えて
登場人物の成長を描いています

ネタバレ注意

ここからはネタバレです
宮園かをりがメインヒロインですが
公生を取り巻くみんなそれぞれの物語があって
全てが、主人公と絡み合いこの作品を作り上げている所が
この作品の素晴らしさです

母親の最後の言葉は胸に突き刺さりました
『もう私には時間がない』
愛する子供のために自分が鬼になり
自分の全てを子供に託し、生きていける力を与えたい
そんな親心がとても悲しく心を打たれます

武士や絵見だって公生の演奏に魅了され一生懸命努力したんでしょうね
あの3人がメインの物語なんかでも十分楽しそうですね

椿がメインヒロインだったらどんな物語だったろうか?
椿と公生ならきっと最高に楽しい学園ラブコメディになったのかもしれませんね

最後に宮園かをりについて。
ネット上では彼女の病名を議論したりしてるみたいですが
それは野暮なんじゃないかな? 
同じ病気で一生懸命闘ってる人がリアルにいるでしょう
そんな人が最後に打ち勝てなかったこの作品を観たらと思うと
心が痛いですね

最後の手紙で彼女が眼鏡をコンタクトに変えたり
一生懸命可愛く振舞った描写が描かれてます
公生に出会わなければ彼女はあのまま病気と一人で戦い
(戦うことすらしなかったかもしれません)
主人公達とは全く関わりなく亡くなっていたんですよね
バットエンドかハッピーエンドか?
そう問われれば ハッピーエンドだと思います

投稿 : 2016/09/13
閲覧 : 161
サンキュー:

10

ネタバレ

P太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

この手の作品は良いとか悪いじゃなくてアリなのだ。

情熱的で才能があってかわいい。
そして、難病、、、。
この盛られすぎな設定を前に、現実の私たちの平凡さにため息が出てしまうかもしれないけれど。
そんなことは、考えずにただ、ただ涙腺を熱くなれば良い作品。
いくら憧れて真似できないからと言って、間違っても、平凡な僕らにもまねできそうな、ははかなさを求めてはいけないよ。

投稿 : 2016/09/13
閲覧 : 196
サンキュー:

5

ネタバレ

ちゃろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心理描写が素晴らしい

とにかく全てのキャラクターの心理描写が素晴らしい。言葉だけではなく動きや表情、間で見せているところが多く観る人の経験が問われる作品。
儚い想い、わかっているけど言わない思い、そんなものが随所に現れている。作品の中でキャラクターがちゃんと生きている。
ピアノのシーンも音通りの鍵盤を叩いていて、演奏もしっかり演技している。

ずっと心に残るだろう作品でした。

ただ、ただ!最後の手紙でこのタイトルがカタチを成すにしても、死んで欲しくなかった。

投稿 : 2016/09/10
閲覧 : 81
サンキュー:

7

ネタバレ

ねこなみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

良いのか、ダメなのか、どっちだろう?

始めに、遠回しにネタバレ?してると思ったのでネタバレありです。
結論から言いますと、良い所は本当に良く、好きなところも多々あるのですが、ダメな所が足を引っ張り過ぎたが為に微妙な作品になったと思いました。
まず思ったのが、女性キャラの暴力、また演出がダメでした。事情があっても酷いです。
怒るやり取りや表情は良かったのですが。
よくわからない恋愛もダメでした。思春期特有のモヤモヤな恋愛ではなく、イライラする話しの運び方をしていたと感じました。結局最後までスッキリしなかったこともあってダメです。
ピアノを弾くシーンにほぼハズレは無く、良かったと思います。ちはやふるでカルタのシーンが熱く楽しいように、グダグダ恋愛なんかそこそこにしておいて、もっともっとピアノのシーンを、ヴァイオリンのシーンを取り入れて欲しかったです。その方が熱く楽しめました。
そしてオチにガッカリです。最初から確定していた未来なんでしょうが希望があって、夢があって、やりたいことがあって、さらに抗って立ち向かっていたのに、原作が、製作が意地をはって決めつけた未来がすっっごく詰まらなかったです。もっと二転三転して欲しかった。別に他の方法でも楽しく感動できて、かつ主人公を、周りのみんなも成長させられる展開があるのに何故ありきたりな終わり方をしたのか。拘りなのかもしれませんが、本気で締まらない詰まらない終わり方をしてくれました。残念です。
ホッコリさせろとは言いません。ハッピーエンドにしろとも言いません。ただ最後は製作者がやりたいことをブッ込んだだけの締めだったので、終わり悪けりゃ全て台無しでした。夢も希望もありません。
結果、キャラの個性が良くても、メインのピアノやヴァイオリンが良くても、幼少期が良くても、主人公やヒロインを好きになっても、小さなダメの積み重ねにより、そしてラストでガッカリさせられたら作品全体の質が落ちます。
人にはオススメしにくいですし、また観ようとなかなか思えませんが、心にはずっと残しておきます。それがかをりの願いなので。

投稿 : 2016/09/06
閲覧 : 128
サンキュー:

5

ネタバレ

xCFog22182 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もぉーーー。

めちゃくちゃ泣いたw
原作見ずアニメで初めて
見たけどよかった!
絵も綺麗だし、素敵!
音楽も綺麗でした!!

投稿 : 2016/09/04
閲覧 : 141
サンキュー:

3

ネタバレ

とっしー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動

音楽描写が素晴らしい。心の動く様子や表情もすごく丁寧。AIR以来泣かされました。

投稿 : 2016/08/29
閲覧 : 116
サンキュー:

6

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四月は君の嘘のストーリー・あらすじ

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。
傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。(TVアニメ動画『四月は君の嘘』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
A-1 Pictures
公式サイト
www.kimiuso.jp/
主題歌
≪OP≫Goose house『光るなら』、コアラモード. 『七色シンフォニー』≪ED≫wacci『キラメキ』、7!!(セブンウップス)『オレンジ』

声優・キャラクター

花江夏樹、種田梨沙、佐倉綾音、逢坂良太、早見沙織、梶裕貴

スタッフ

原作:新川直司(講談社『月刊少年マガジン』連載)、 監督:イシグロキョウヘイ、シリーズ構成・脚本:吉岡たかを、キャラクターデザイン・総作画監督:愛敬由紀子、プロップデザイン:髙田晃、 美術設定:塩澤良憲、美術監督:薄井久代、色彩設計:中島和子、 3Dディレクター:小野竜太、撮影:関谷能弘、編集:三嶋章紀、音響監督:明田川仁、音楽:横山克

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