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「四月は君の嘘(TVアニメ動画)」

総合得点
91.6
感想・評価
5068
棚に入れた
20157
ランキング
28
★★★★★ 4.3 (5068)
物語
4.3
作画
4.3
声優
4.2
音楽
4.4
キャラ
4.2

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四月は君の嘘の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

音楽もの

意外な結末で結構泣ける。病気少女路線とは最初思わなかった。ストーリーは少々わざとらしく独り言多すぎ。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 329
サンキュー:

11

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たえず たえられず あふれる

これでいい
これではだめ

望むのなら願いを叶えてほしい
幸せになってほしい

しかたがない
しかたなくない

苦しんできたんだ
それがあっての力強さか

羨ましくない
痛みは慣れても痛いまま

悲しみから生まれた
あったかいヒーロー





さて、正直何を書いたらいいのか分かりません。

この作品を見て自分は、書道は続けておけば良かったと思います。
ピアノは好きじゃなかったからやめて良かった。

いいものを作るのには何度も何度も自分と戦わなければならない。
よくもまあ泣きじゃくっても書いてたもんだ。

嘘、最初っから分かってました!
{netabare}宮園かをりさんが好きなのは有馬公生だって!!!!!{/netabare}

この二人ってお互いを呼ぶときに名前を呼ばないんだよね。
「君」あるいは奏者としてフルネームを呼ぶ。
かをたんが最初に出会ったこうせーは演奏者だったんだよね。
だから、かをたんにとってこーせーはもう、ピアノがセット。
最初はその演奏だけで好きになったのかも知れない。

渡がいいやつ過ぎる。
どのタイミングで、かをたんがこーせーのこと好きだと気付いたのか知らんが、
きっとそのときには渡の中でかをたんの存在も大きくなってたんだろうね。
しかももっと前、小学生の頃に椿を好きになったときには、
椿がこーせーを好きだってことも知ってたんだろうね。
自分が好きになった女の子が他の男を好き、
そんな状況でイケメンだったらチャラ男になるよw

椿はアホの子だな。
周りに恵まれていたから何とかなったけど、
彼女もなかなか大変だったね。ちゃんとかしわぎさんに感謝だよー。

こーせーにみんなの思いは届いたのかね。
こーせーのママうえをどうしても責めきれない。
正直、死にかけたことないのでそんな心理状況分からんわ。
けどいくらママうえでもマジの暴力はあかんよ、痛いから心身ともに。

かをたんは夢が何度も叶って良かったね。
{netabare}メガネでおさげもありだよ♪{/netabare}


物語はところどころしつこかったけど、大好きです♪
こーせーの虎馬、かをたんのフラグがビンビコビンのビン。
何でこんなにイイやつばっか集まってるんだろ。

やはり注目すべきは演奏。
あんなに思いを込めて曲を奏でるもんなのかね。
思い想いを旋律に乗せて届ける、届けようとする。

届いたよ えみさん、なぎさん、かをたん・・・
何一つこちらには向けられていないけど。
・・・今日も枕を噛みしめるか。

☆追記というか書き忘れ☆
そういえば1クール目のOP、ED、好きになってました。
2クール目のOP以外すごい好きです♪
君だよ、君なんだよ。
本当そうだよね、君と君と君と君と君なんだよ~
★いじょ~★

作画の力の注ぎ方が潔くて良かったwwwww
日常のモブやちびっこにはちょーてきとーで、
演奏や大事なところでは血を吐くような思いでつくってきたんだろう。

見どころはなんだったんだろうね。
過去と今とその先が繋がっていることかな。

続いていく、終わっていない。
続きがあるなら、{netabare}演奏とかどーでもいいから、
こーせーが誰を好きになるのかまで描いてほしい。

まあ正直、一択だけど。
けどね、そんな簡単に決断するべきではないと思うんだ。

「いつも椿を見てくれてありがとう。けどごめん、どうやら僕は友人のためにがんばっている君を好きになってしまったんだ。」
「君と奏でたピアノ、ずっと忘れられなかったんだ。今度は、まんまるな月が輝く夜に、君を奏でたい。」
「君と一緒の舞台で、同じところで見つめてくれて、怒ってくれてありがとう。感情を揺り動かすメロディ、長くてつややかな黒い髪、真っ赤で艶やかなドレス、傾けた耳も向けた視線も君から離せない。僕が君を目指してもいいかな。」
「やっとあなたの背丈を越えることをできました。ヒールは履かないでくださいね。ずっと見守ってくれてありがとうございます。今度は僕に守らせてもらえませんか、小春ちゃんとあなたを。」

うむ、選り取り見取りだ。
オレなら誰を選ぶかな。オールおっけーだな♪

けど、やっぱり手の届かない人の方が惹かれるだろうな。
心は届いたのにもう触れることもできないのか。
それでも{/netabare}見届けたい。





1話感想♪→{netabare}

2014.10.11 01:10 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0
『あふれだす ~1話感想~』


名作臭やら青臭さやらムンムンくんくんペロペおっとw

キャラデザが藤島康介先生と羽海野チカ先生を半分ずつ取った感じ、
良い所も悪い所も。

気付いた、というか再確認したんだけど、
音楽系創作ストーリーで作中に出てくる音楽が実際にあるものだと、
すごい受け入れやすい。

何故なら、音のない創作の中で、
オリジナルだと自分オリジナルのメロディや声が流れてしまうが、
既存のものだとそれに色を加えるだけ。
イメージしていたものから遠く離れることは難しい。

さて、この作品は14歳のイケメンと美女の音楽を軸にした青春のようだ。

きれいで滑らかで流れるように進む。
そして、
誰が誰が好きなのか好きになるのか、どういう距離感か、
誰がどうしたいのか、どうなりたいのか、どうなるのか、
は1話で大体分かる。

そこはあまり問題じゃない。
あとは過程だ。

このまま進めば、物語が良ければ名作、
物語が好きなら自分の心に残る作品になるだろう。

いまいちピンとこないOPとEDも好きになるのかも。

どうせならハッピーエンドを見届けたい。{/netabare}

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 374
サンキュー:

38

ネタバレ

おいちゃんγ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーもしっかりしたいい作品でした。

ストーリーもしっかりし、妙なべたべた感もなく、爽やかないい作品でした。
音楽を通した、学生の青春。
ノイタミナらしいいい作品でした。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 175
サンキュー:

7

ネタバレ

ぶるぁぁぁぁぁ! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もう1つの「嘘」が欲しかった

【物語】
いかにもノイタミナらしいドラマのような良作品。
物語後半のイメージが印象深かった為どうしても作品全体として暗く重い感じが頭に残ってしまったが、まず演奏を中心とした演出が素晴らしかった事。シリアスな中にも時折はさむギャグは効果的だったしほんと良かったです。あと「君」という表現、公生だけじゃなく視聴者にも言っているかのようで(作者の意図とは違うかもしれませんが)ここも印象的でした。

【声優】
各声優さんの割り振りはピッタリだと思ったし、種ちゃんの声って人間味があると言いますか、最後の朗読部分なんかはかなりググっと惹きつけられるものがありました。

【作画】
情報番組で見たのですが演奏シーンは細かい動きが大変らしく、公生なら10本それぞれの指が鍵盤を叩き足はペダルを踏む、かをりなら片手それぞれの指で弦を抑え片手で弓を弾く、さらにそこに体でリズムを取るのでこのあたりの作画エネルギーは半端ないらしく、そのあたり注意してみたら素人ながらすごいなぁと感心しました。もちろんその部分だけじゃなく作品全体としてなめらかで鮮やかで綺麗でした。

【音楽】
OP・ED全4曲どれも作品に合っていて素晴らしかったです。
注目したいのが歌詞。
「光るなら」が、かをりのメッセージ。
「七色シンフォニー」が公生のメッセージ。
「オレンジ」のバラードで切ない感じもあって椿の心情?(いや、かをりかな)
「キラメキ」は公生かな?
自分の貧弱な読解力ではこれが限界ですが、4曲の歌詞は強く作品を反映したものになっている感じで、全話見終わった後にこのあたりを読み解くのもおもしろいです。


<まとめ>
良アニメなのは間違いありません。全体通して感動しっぱなしだったし随分と泣かされました。特に最終回は1秒1秒緊張感と丁寧な作りにすごく惹きこまれました。

ただなんと言いますか、こういう結末になってしまったのはどうにか出来なかったのだろうか。お話とはいえ公生の人生は重すぎますし何より私は悲しい結末が好きではありません。喪失感が半端ないです。

このアニメを今からもう1度最初から見ようという気力は残っていませんが1年後や2年後、少しだけ内容を忘れかけた頃に今度はかをり中心にいろんな行動を細かく見ていくとまた新たな発見と感動が生まれそうで楽しみだ。というポジティブな気持ちでこの作品の印象を心に留めておきます。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 190
サンキュー:

11

ネタバレ

ゆうだい14 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした。

キャラ、音楽、演出、ストーリー全てよかった
最高号泣でした。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 216
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キラメキ

原作漫画既読済。

空気感に優れた作品だと思いました。個人的には、キャラ達は好きなタイプではありませんでしたが、作品全体としてみれば良い雰囲気でした。

漫画では、キャラの心情ポエムは読み飛ばすというか、軽く流したりできるんですが、アニメだとそうならないので、ちょっとくどい感じはしました。

結末は、作品的には唐突でもなかったし、展開としてそうなるのかなーと理解できるものではありましたが、嫌なタイプのモヤモヤが残って、これも好きじゃなかったです。僕としては、ご都合でも何でも気持ちよく終わってくれたほうがよかったですが、作品としてはやっぱりああなるしかなかったのかな。そういう風に展開してきていたので。

音楽には疎いのでよく分かりませんでしたが、OPやEDは良かったと思います。特に、レビュータイトルにもしている『キラメキ』は映像と調和していて綺麗でした。

キャラデザは、漫画だと棘があるというかちょっと爬虫類みたいでしたが、アニメだと昇華されて男キャラは見易く女キャラは可愛くなっていました。

全体的に俯瞰で見れば好きでしたが、結末であったり、キャラの心情の表現の仕方などあまり好きになれないところも多かったです。でも、良い作品には違いないと思います。ノイタミナらしいアニメでしたね。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 219
ネタバレ

Momo Sugar さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音楽やってる人は見たほうがいい

This anime is a masterpiece. 生きてきた中で一番大好きなアニメになりました。私はピアニストなので本当に有馬公正くんがすごい大好きです!!!みんなが憧れる存在なんてすごいなあ。



{netabare}かおちゃん死んじゃうなんて悲しすぎるんだけど!これはなんだかんだ治るパターンかと思っててかなり悲しい。公正くん、あのcompetitionのあとどうなるのかすごくきになるんだけど!!!!!!かおちゃんのおかげで公正くんはピアノの世界に戻ってきて、彼の人生ですごく大きな存在だなあ{/netabare}

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 246
サンキュー:

6

ネタバレ

hirofumi09 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かなり好き

今年の中で1番好きなアニメ。
音楽、恋、友情とどれも好み。
ラストはもっと違う結末が個人的には良かったけど

これは、これで感動するし、感情移入しちゃう。

原作の漫画も揃えたいと思う。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ネタバレ

メプシロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

儚さを内包した青春を描いたアニメ

「四月は君の嘘」ってそういうことか!って感じでした。正直号泣です。
柔らかく淡い色遣いで描かれる儚さを持った青春な日常と、はっきりとした色で描かれる衝動的なコンサートのギャップが好きでした。
ポエミーな言葉遣い、コンサートの激しく繊細な作画、作品にピッタリなOP…どれをとっても素晴らしい作品だと思います!
{netabare} 最終話、かをりちゃんの「私は、走り出しました」のところと、ED1が流れてきたときの2回、涙腺ダムが決壊しました…なんなんだあの切なさ!反則です! (笑){/netabare}

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 194
サンキュー:

20

ネタバレ

クールジャパン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音楽ものではトップランクの秀作です!観ていて心に刺さります・・・

観る気は全くありませんでしたが、あにこれなどで評判がいいので観てみました。

難しい設定も特になく、退屈でもなく自然に話に入っていきました。

どうやらピアノとバイオリンによる音楽物で、音楽にはかなりこだわりを持って、中2の男女4人組の淡い恋心を含んだコメディタッチで楽しめそうです。

5話まで視聴しましたが、大変よくできています。

すばらしい才能を持っているものの、亡くなった母のトラウマからピアノが弾けなくなっている公生、それを揺り動かすかをりとの出会い、出会いのきっかけを作った椿、かをりとつきあいはじめる渡、以上の魅力的な4人が音楽を中心にして感動を生み出しています。

でも、かをりの体調がなんだか非常に危ういようで、感動とともに何となく悲しいエンディングが頭に浮かんできていやな感じです。

(6話視聴)
いい感じで進んでいます。

公生と椿、かをりの関係が面白くなってきました。

公生がいることが当たり前に思っていた椿、かをりとの出会いによって息を吹き返した公生、揺れ動く椿の気持ち、みんながんばれ~。あれっ、渡は・・・

それから、なにやら過去の公生のライバル?たちが登場してきました。

リハビリ中?の公生とどういう関係になっていくかこれも楽しみです。

(7話視聴)
まだまだふらふらなリハビリ公生君、そして公生を支える仲間達。中でもかをりの言葉には公生の心を揺り動かす、勇気を与える強さがありました。

さあ、コンクールです。2年前までの公生の演奏に影響を受けた、同世代の才能あるライバルたちの登場です。

みんな上を目指して、競い合って、更なる高みに向かって行ってね。

どんなことにでもその過程にいろいろな経験をして、感じて、人として深み厚み魅力が備わっていくのだから・・・

(8話視聴)
かつての公生の演奏に刺激を受けた2人の演奏の話でした。

公生が2年前に表舞台から姿を消した後も、それぞれ進化していました。

さあ、次は公生の番です。準備も全く十分ではない中、うまくいくはずはないと思うけど、新たなスタートを鮮烈に飾ってほしいと思っています。

(9話視聴)
公生の演奏が始まりました。

2年間待っていたライバル2人が注目する中、順調に弾き始めましたが、亡くなった母の呪縛によって変調をきたしてきました。

あっさり復活とならないところには好感が持てますが、かといってやっぱり駄目でしただけで終わっては詰まりません。

続きは次週となってしまいましたが、楽しみにしています。

公生の復活を願っているかをりの期待に応えられるのか、かをりの体の具合は大丈夫なのか、公生の演奏に対するライバル2人の受け止めはどうなるのか、わくわくします。

(10話視聴)
公生君頑張りました!

お母さんの呪縛がある中、懸命に弾きましたが途中から暗転、演奏を止めてしまいました。

でもここからかをりの言葉や存在によって復活、見事に脱皮した感じです。

ライバル達との新たな切磋琢磨がどう展開するのか、仲良し4人組の想いや立ち位置がどうなっていくのか、楽しみ楽しみ~

(12話視聴)
ガラコン目指して公生とかをりが2人3脚で頑張ってきました。

夏真っ盛、仲間達も交え、青春まっただ中の場面も多々あって、また練習も一生懸命で好感が持てます。

さあ本番当日、あれだけ懸命だったかをりが会場に来ません。いよいよ来るものが来てしまったのか?不安とともに、公生はどう行動するのか・・・

(13話視聴)
公生は、伴奏者でありながら、奏者かをりがいないまま演奏を始めました。

ピアノが弾けなくなっていた自分を、ここまで引っ張ってくれたかをりや仲間達のことを考え、自分や母とのことを考えて。

演奏場面の中で、母と真っすぐに向かい合い、トラウマとなっていた虐待的扱いに対する気持ちを整理して、心の和らぎが音にも表れたようです。

バイオリン奏者がいない演奏でしたが、終わった後には公生に対する評価は非常に高かったようでした。

過去の人間関係、現在の取り巻き、公生を中心とした心や気持ち、いろいろと今後に向けた重要な場面があったと思います。

最後には来なかったかをりを暗示する病院の画がありあしたが、さあ来週はどうなるでしょうか、待ちきれません!

(14話視聴)
かをりが入院してたことがわかり、みんな病院へ駆けつけましたが、公生は何か悪い予感がしているようです。

もうハッピーエンドは叶いそうもありません。

一方椿も今回クローズアップされました。

やっと椿が自分の本当の気持ちに気がつきましたが、公生はもう手が届かなくなってしまいそうです。

観ていて感情を刺激されすぎています。来週はどうなる・・・(恐る恐る)

(15話視聴)
今回は更に椿を大きく取り上げていました。

公生への気持ちを理解したようですが、戸惑いとともに今後の進路で公生が遠くに行ってしまいそうで不安いっぱいな感じです。

で、最後の最後にかをりが出てきましたが、夜の病院廊下で足が動かなくなって?(病状が一層進行みたい)いよいよまずいことになってきました。

もうどう転んでも心に大ダメージを受けること必至・・・

(16話視聴)
今回は凪を大きく取り上げたお話でした。

相座武士の妹でありながら最初立場を明らかにせず、公生を敵として近付いてきたようですが、接しているうちに親しみが湧いてきたようです。

今後の公生との絡みが気になりますがどう進展するのか・・・

また、かをりの病室での言動が荒れてきましたが、自分がどうなるのか不安と恐れが急速に高まっているようです。

公生にとっては、亡くなった母の面影が重なって、かをりの具合が思っていたよりはるかに悪いと感じ始めました。

もう最悪の結末は避けようがなさそうですが、公生とかをりの今後の関係と、彼らを取り巻く仲間達との展開がどうなるのか、最後をどう結ぶのか、気になって仕方がありません。(来週はよ!)

(17話視聴)
公生は、かをりから心中しようかとの言葉に応えられず悶々とした状態になっていました。

かをりから逃げてしまっていましたが、そこは渡君偉い!うまく公生を仲間の輪の中に連れ戻しました。

一方、凪は公生のことが好きになってきたようで、くる学祭でトリとしてピアノ演奏することになりました。

武士兄さんの目前で、内緒にしていた公生との演奏がどうなるか、すごく楽しみです。そしてかをりは・・・

(18話視聴)
1週間待ってたよ~、で、凪ちゃんがんばりました!

みんな何だかんだ言っても、努力の結果が実になって素晴らしかったです。

2人の演奏が、周りの人たちに感動を、そしてかをりや武士にはそれぞれの火を付けました。

さあ、かをりはここからどうするのか、公生とはどうなるのか、はたまた椿は、凪は、武士は、・・・

また1週間が長い~~

(19話視聴)
終わりが近づいています。さあ、どうまとめるのか、その前にどういった見せ場を作るのか、期待が高まっています。

かをりの容体は非常に悪いようですが、公生の凪との演奏を聞かされて心に火がともったようです。

前向きに手術も受けよう、リハビリもしよう、と努力を始めました。

公生は、新たに演奏家を目指すために受験をしますが、そのためにも発表会で際立った結果が必要です。

それを横目に椿は近くの学校へ入学できるように健気に苦手な勉強に取り組んでいます。

みんなまじめに懸命に青春していてすごくいい感じです。

さて、発表会で武士が素晴らしい演奏をしたようです。絵美は?公生は?ほかのみんなは?で、かをりはどうしてるの?

来週?公生たちの演奏が聴けるのかな?そうならすごく楽しみ♪

(22話視聴)
最終話です。

公生は、周りの多くのみんなに支えられてきたことを認識し、その上でかをりとの出会いの意味を心に刻みながら演奏しました。

素晴らしいものでした。

ただし、そのさなかに、手術で戦っていたかをりとの別れを感じていたようです。

お墓でかをりの両親から渡された手紙が泣けました。

かをりの本心が書かれていて、この作品の題名の意味があかされました。

なかなかよくまとまった感情をこの上なく刺激する大変な秀作でした。

絵も音楽も過去を振り返って、これ以上ないほどの作品です。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 371
サンキュー:

34

ネタバレ

ヤマンタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

渡亮太という好きな女の子から嘘を吐かれた男の子。

駄文ですが、皆さんとは違った目線でレビューしたいと思います。

渡亮太というキャラクターについて書いてみようと思います。
渡の事を好きだと言うかをりの嘘が、この物語を動かしていくのですが、この嘘に気がついてる渡は、とてもカッコ良くて切ないんですよね。
渡はかをりと公生が、両想いであることを知っていました。
公生に近づく為、かをりに利用されていたのも知ってるんです。

それらを分かった上で、「渡もかをりの事が本当に大好きだった」んですよね。
公生がかをりのところへお見合いに行くと、いつも渡が先に居るんです。
彼もかをりに会いたかったんですね。
でも、彼は公生とかをりの間を取り持とうと行動するんです。
女の子にチャラチャラしてるイメージの渡ですが、友人思いの熱い良いヤツです。

渡目線で見れば、かをりは残酷な女の子です。
恐らく、かをりは渡が自分を本気で好きなことに気がついてなかったと思います。
かをりも後悔を残さないために吐いた嘘は心苦しかったでしょう。


両想いなのに結ばれなかった公生とかをり。ずっと片思いをしてきて見向きもされなかった椿。
かをりの我儘を黙って受け止めた渡亮太は特にカッコよかった!切なかった!
幸せになって欲しいキャラクターです。

皆さんも、好きな女の子の切ない嘘を受け止める渡亮太という男の子の目線になって、四月は君の嘘1話から見返してはいかがでしょうか?

素晴らしい作品、ありがとうございました!
ノイタミナにはこういうアニメ化をやり続けてもらいたいです。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 182
サンキュー:

12

ネタバレ

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感想

ピアノをひけなくなった天才ピアニストが
変なバイオリニストに恋をし成長する話

{netabare}簡単にいえば親と好きな人の死を乗り越える話です{/netabare}

公正の過去、公正と椿、公正とかをり、公正と武士と絵見
武士と凪の話の5つがメインだったと思いますが
公正と椿、武士と凪の話が特に好きです

{netabare}椿の「あんたは私と恋するしかないの」という告白は
椿らしさがあって良いなと思いました{/netabare}

武士と凪の話での凪のズル賢く健気にがんばるのが良かったです

ピアノとバイオリンはよくわからないんですが
それでも演奏シーンはかなりの迫力があったと思います

王道で楽しくおもしろい良い作品でした

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 180
サンキュー:

14

ネタバレ

Nandasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても切ない

一瞬のキラメキとはかなさ・・・まるで花火の様です。
主人公を取り巻く脇役も際だってました。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 229
サンキュー:

7

ネタバレ

くし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

僕には君がいる。恋をしているから人は輝く。だから理不尽に人は恋に落ちる…

全22話
春に出会った女子との愛を描いた、心を揺さぶる感動作品。
描写の旨さ、目線の先から新たな目線へと流れる風景、心に常に問いかけてくる心情が素晴らしい。
また、音楽もOP、ED、挿入曲の選曲も素晴らしく、クラッシック音楽に興味のない人も感化されたことだろう。

見始めた途端に心を惹き付けられる魅力的なヒロインの宮園。
天真爛漫、奇想天外、バイオリニスト、真っすぐな瞳で自由に自分を表現する。
主人公の有馬は幼少の頃ピアニストを目指していたが強い精神的衝撃を受け、極度のトラウマを生じピアノから遠ざかっていた。
ピアノとバイオリンが繰り出す音楽を舞台に、宮園は過去の苦悩からピアノを断念した有馬を明るい笑顔で容赦なくジェットコースターみたいに振り回し、諦めることを許すことなく強引に引張だした…。

男女4人のラブストーリーと、有馬と宮園が背負った過酷な過去。
有馬を取り巻くピアニストとしてのライバルたちが有馬への強い思い。
明るさと切なさが入り交じり、心が躍動したり縮んだり期待と不安がこの作品の持ち味。


この作品の主旨以上に魅かれてしまうヒロインの素晴らしさと切なさに感動的でした。

私なら彼女に一生分の愛をこの瞬間に使い果たしてしまうだろう。
人は誰でも一生に一番の恋を迎える時が来る。それが今だとは気付きはしない。
それを捕まえ損なうと一生胸に哀愁の欠片を残す事になる。
新たに恋を何度かしても、その一番は絶対的に一番だと、遠い記憶のなかでも一等輝く光であり続けるものだ。
だから今、恋をしている君たちは、今ある時間を大切にしてほしい。
出会った瞬間から一人ではいられないはずだ。
届け!想い。 熱い想いはどんな障害も病も蹴散らす。
この今を 忘れない…。
死んでも 忘れない…。
ぼくと出会ってくれて、ありがとう。

そんな余韻を残してくれる素晴らしい傑作でした。

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 551
サンキュー:

51

ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

音と感情の一体化に感動

 自分はクラシカルミュージックに精通しているわけではないが、この作品のピアノの感情的な表現は見事だったと思う。上手いも下手も、激しさも柔らかさも、しっかりと音で表現できていた。生半可な演奏だったら、きっとここまでいい作品にはならなかったと思う。若い有能な演奏家の活躍の場がアニメ界にもあるということは喜ばしいし、やはり、日本のアニメは素晴らしいと思うのでした。
 
 もともと天才的な肌の公生の身体に染みついたピアノの凄味が随所に感じられるシナリオ展開はとても感動できた。感情の乗ったピアノの演奏だけで、涙が溢れるような場面もいくつかあったし、色々あっても公生が最後に辿り着く場所はピアノで、それは故郷のような安心感や母のような包容力があったのだろう。
 
 演奏家が何を想い一心に弾いているのか・・・その一端を垣間見られたような気がするし、弾き手の想いが音と一体化することで人々に感動を与えるのだと思う。演奏をどう聴けば、もっと楽しめるのか理解できたような気がします。
 
 かをりと椿の存在はこの作品の肝なのでしょう。公生との間にある大きな障壁である音楽に嫌悪感のある椿と、幼き頃の公生のピアノに感動してバイオリンを始めた音楽の大好きなかをり。どちらも甲乙つけがたい存在で、公生にとっては大切な存在。
 
 幼き公生を見守り続け、公生への恋に気がつく椿の気持ちと、公生が苦悩している時に現れ、共に演奏することで公生を元気づけるかをりの気持ちの大きさは天秤にかけても同じくらいの重さではないかな・・・。
 
 後半はかをりへの想いに偏りかけたけど、かをりを含め演奏家として成長した自分が、多くの関わった人たちによるものだとピアノは気付かせてくれる。公生にとって、演奏(ピアノ)とは成長する場所であり、自分と語り合う場所なのだ。演奏家とはそういうものなのだ・・・という捉え方で間違いないと思う。
 
 話の内容は重たく、演奏時の描写は深く、天才肌の芸術家の世界が感じられて好感が持てるシナリオだったが、随所にコミカルさを出すための不必要な蹴り、殴るなどのシーンが若干私には不快だった。かをりにも椿にも、そういう描写の必要性は全く感じなかったので、そこが減点かな。
 
 こういう題材は、いろんな人にハマり易い内容だから手抜きな部分があっても楽しめるのかもしれないが、この作品に関しては演奏もプロのそれだし、ピアノが豊かに感情表現をする楽器だと気付かせてくれる。
 
 私が一番感動したのは、公生が色々な想いをこめて奏でるピアノの音の力強さ・荒さ・繊細さ・柔らかさ・素直さ・はかなさ・優しさ・感謝等々が本当に音と感情が一体となっていて、素敵な響きであったこと。公生の気持ちを考えながら演奏を聴いていると、自然に涙が溢れてしまいました。
 
見て良かった作品です♪ 

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 710
サンキュー:

44

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yu→ya『KTM』 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高の名作です‼︎

何て伝えたらいいか分からないけど、
とりあえず1回は見てほしいです!
この作品に出会えて本当に良かった‼︎
けど涙が溢れ溢れメンタルがヤバかった。(泣)

最終回まで見て、かをりが本当に強い人間だなぁって思った‼︎
公生はかをり、にカラフルに色ずかせてもらって
かをりも公生に、カラフルに色ずかせてもらってたことが分かって、最終回の
かをりの笑顔に、涙がとまらなかった(T ^ T)

とりあえず1回は見てください〜〜〜〜^o^

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 195
サンキュー:

13

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たんたんたぬき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽と恋愛

タイトルを書いた時坂道のアポロンを思い出しました。

さてそれはおいておいて本来2クールはあまり評価しません。理由は終って無いからです。途中で評価難しいよって感じです。後他にも個人的に評価しようかな?と別枠にする事も多いです。今回は?他がだらしなすぎ…。当初今期NO1として甘ブリを評価するつもりでした。しかし原作者の趣味だと思われるマスコットへの描写の多さから割を食う見栄えの良い女子キャラ達を見てると作品としてちょっとイマイチだと感じました。他の作品は2期ばかり…。もう途中でもこれしか評価する作品が無いと思ったので。

さて冒頭に書いた坂道のアポロンですが、私はそれよりちょっと落ちると感じています。主人公の思春期的停滞がエヴァと被るんですよね…。それで個人的に評価するの辞めようと思ったわけです。悪いつまらないとは思いません。ただ面白さとして受け取るには私にとってのシンパシーが足りない。しかもそっちの方が演奏シーンよりメインだと感じるわけです。そして音楽と恋愛。これならアポロンも同じです。でもアポロンって恋愛より友情だよ?ここなんですよね。男同士の関係の方が好きなのか?そうじゃないのですけど、深夜アニメでは恋愛より男同士の友情の方が作品として希少価値が高いのでそれで目立つわけです。良い作品だと思いますよ。でも雑多な恋愛を扱う作品から飛びぬけて面白いか?と言うとキャラは魅力的で面白いのですが、滅茶苦茶ってほどじゃないです。

さてこれじゃ何故NO1として押したか?ですけど、お前の好みじゃなくて客観的なら意味無いだろ?違います。私もし自分でも良いと思えなかったから該当作品無しにしようと思ってるからです。

滅茶苦茶演奏シーンが良いんですよ。この点だけはアポロンに決して負けて無いです。他の部分との差です。この部分だけは個人的に評価しようか?と迷ったぐらいです。JAZZとクラシックなら文句なく私はJAZZの良さの方が分かると思います。それはJAZZに詳しいのではなくて、単純にクラシックがさっぱり分からないからです。

じゃあ何故同列に扱えるのか?そこが大きなポイントです。漫画原作が持つ物語が音楽の良さを解説してくれてるのです。このアニメってどうして演奏者の演奏が良いのか?ポイントを実は物語として語ってくれてるんですよ。それに従って聞いてると良く聞こえてくるんですよ。実際演奏のアニメ映像も演奏自体も他のモブと差別化してあります。それでもここを楽しむべしの演奏に対する物語の載せ方が上手いです。

さてタイトルとなった恋愛ですが、低い評価と言うのはあくまで飛びぬけた作品としてはって意味で面白いって意味では楽しんでいます。特にまだ渡がどう絡んでくるか?分かりませんけど、かおる、こーせー、つばきの3人の関係は魅力的です。かおるとこーせーだけだとまんまノダメの様な音楽を通じた関係になってしまうのですが、その間に入るつばきが中々面白い。音楽と離れたこーせーも自分にとっては重要とかおるに話します。しかしいざ久しぶりに演奏を見てしまうとコーセーの演奏に過去見とれてしまった自分を思い出してしまいます。ここからの気持ちが入り組んでてまた面白いです。でもその舞台を見ているとその傍に立ってるの同じ演奏家のかおり。こーせーとかおるの二人の関係に嫉妬に近い感情がわいてしまいます。後で自分の気持ちに気が付くのですが、何故ピアノを弾かないこーせーを大事にしてるか?それが自分と過ごした音楽以外のコーセーとの絆の証だったから。うすうす音楽をするコーセーと自分には絆が無い事に気が付いててピアノを弾くこーせーから自分が排除される事への不快感から知らず知らずのうちに自分の傷つく心を守っていたからと見ている側に分かります。ピアノを弾くこーせーがすきだが、同時にそれ以外にしか自分のこーせーとの居場所を見出せない板ばさみの感情にひきつけられます。

※追伸:最終回後評価上げました。長い長い精神的停滞は抜け出すため助走期間で抜け出した後の激しく燃え上がる演奏は刺激的でした。

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 209
サンキュー:

8

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agraz19976 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エイプリルフールのことかと最初思いました。

中学生のピアニストの少年と、バイオリニストの少女の共鳴と成長をテーマに学園生活を謳歌していく学園青春アニメ。

まず、このアニメの特徴は心理描写を多用することです。キャラクター同士のやり取りをそのまま描くというよりは、語りをベースにしてそこにキャラクターの動きを加えるという手法をとっています。
それでいて視聴者に語りかける感じではなく、葛藤や心情吐露を自らに言い聞かせているような喋り方をします。
それにより、聞き飽きたという台詞回しも何回もしますし、ネガティブになってるシーンなんかはうざいと思ったりもします。
ただこの表現方法がこの作品の全てでもあります。

自分はピアノは素人なので、どういう気持ちでピアノを弾く?という質問に最初は疑問を覚えたのですが、気持ちが盛り上がってる時の演奏シーンなんかは凄く上手く見えて客席に座ってる人達みたいに拍手を送りたくなりました。
これが心理描写がなく、演奏だけしているシーンになると特に何も思わず見ていたかもしれません。つまりこの表現方法が1番このアニメを盛り上げる為の糧になっているということなんです。


前置きはこのくらいにして、自分はこの作品はかなり好きです。青春アニメは結構好き嫌いが分かれてしまうんですが、音楽と成長という要素がぴったりハマッていたと思います。
前半によく使用されていた、母親によるピアノへのトラウマ回想シーンですが、成長するための壁として重厚に描かれていて視聴者側も恐怖感を与えられるようなシリアスなシーンで能登真美子さんの迫真の演技にかなり掴まれました。
克服シーンも、公生とかをりの共同作業がきっかけとはなるんですが、最終的にはかをりを心の支えにしながら自らの手で克服するというシーンは凄く成長を感じるシーンとして印象深く残っています。

他のキャラクターの心の楔を解いていく回も丁寧に作られていて毎回涙を誘うような展開になるのもいいですね。

そんな中、ヒロインであるかをりの心理描写が最終回まで殆どなくどうなるのかと思いましたが、最終回にてここがタイトルでもある「四月は君の嘘」に繋がっているんだなと思うと鳥肌が立ちましたね。まぁ、渡とそこまで描写が無かったにせよ、公生とかをりの関係は見紛うことなくカップルの雰囲気だったので予想が付いていたのは内緒ですがw 一途な人がいいって渡ぇ・・・自業自得ですけどね(^m^ )

演奏シーンもどれも見応えがありました。汗が飛び交う時や本人の気持ちとマッチして演奏されてるとカッコよく見えますし、しっかり解説が入るとこんなにも見やすいんだなと少しクラシックに興味を持つほどでした。ピアニストの阪田知樹さん、お疲れ様です(・∀・)

恋愛模様も中学生らしい甘酸っぱくも、戸惑いながら進もうとする各々の姿には応援せずにはいられない!柏木さんの異様なほどの椿へのケツ叩きには少し引いてしまいましたがw いい友達ですよね。

渡のメイン回がなかったのが少し残念でしたね。かをりとの関係が1番の見所なだけに公生の周りとの関わりが少ないのも作りづらかった要因なのかな?サッカー部の話とか見たかったけどなー、キャラとしては1番好きでしたよ。

個人的に好きなのはやはり4話のデュエット回、あとは絵美の公生カムバック?回ですね。実際に演奏を途中で止めちゃうと気持ちが落ちるだけだと思いますが、復活の方法に熱い物を感じましたね!かなり荒療治でしたが・・
絵美回は1番鳥肌が立った回です。ああいうのを見ると、公生君って慕われてるんだなあと再認識させられますね。まるで、水を得た魚のように生き生きしてましたね。正直、絵美とくっ付いてほしかったなー。無理なのは分かってます・・・

正直1話ずつ語りたいぐらいなんですが、さすがに無理ですねwそれぐらい好きです。
心理描写を楽しむアニメなのは間違いないし、そういうのを苦痛と思う方にはオススメは出来ませんが、主人公や周りのキャラクターの生きがいにのめり込めるそんなアニメです。是非見てみては?

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 171
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12

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りっつぁん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣いた

本当に作画も綺麗でストーリーの展開も素晴らしかった。
しかし最後の方は少しだけ、かけ足に感じた視聴者も少なくないのではないだろうか。
最後のこうせいとかをりちゃんの掛け合い的なので一気に涙腺崩壊。
このアニメに出てくる登場人物みんなメンタル強すぎだね!
音楽好きな人、音楽をやっている人は是非見てほしい作品です。
これは名作です!

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 252
サンキュー:

9

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2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キラキラしてるッ!!→そうか・・・

ハートウォーミング系なんだけど
パワーがある。
午前2時から観始めて
目が冴えちゃったよ・・
キャラが輝いていて
いいなこれ。
作画も安心のA1picture。

好きな人がいる女子は
かわいくなるなぁと想ってたんだけど
好きという感情は
女子に限らず
その周辺をも輝かせるのだなと
思えるとってもいい感じ。

----
最終回観終わった。

そうか・・
そうなのか・・・
あまりにキラキラしていて・・と想ったんだ。

遺されるほうはつらいんだぜ。
何処にいったって、”仕業”が残っているんだ。
何気ない物の置き場所に、
マジックインクの字に、
紙に書かれた君の文字に..
ほんとうに
何処にいってもなんだ。

ああでも公生もいるか。
きっと多くの同じような
境遇の人も居るだろうな。

まいったな。

かをりちゃんがきたのは4月か。
こんど、
バイオリン使ってみるよ。
僕は僕なりに君のことを
ネットに
記憶する。

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 168
サンキュー:

5

ネタバレ

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いやーやめてー

っていうくらいの自分的にはバッドエンドでした。途中からもしかしてという気はしてましたが(っていうかそもそも題名からしてそんな感じはしてました。。。)人の心に土足で入ってくるはちきれんばかりの天真爛漫さをもつヒロインがとても魅力的でした。ラストの喪失感とかは胸にくるものがありました。
でも途中で主人公の母親の死に関するトラウマ描写がしつこくて見るのをやめそうになりました。心理描写も心の声が多すぎの感はありましたがまぁまぁうまくまとめたなぁと思います。しかし哀しいお話でした。。。

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 221
サンキュー:

12

ネタバレ

gGtML02110 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

眠れない

2時に見終わったけどまた一話から見始めて学校に遅刻してしまった。

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 190
サンキュー:

6

ネタバレ

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全体的に出来の良い作品だったと思います

ピアニストが主人公の青春恋愛もの。
凄く感動するとまではいかなかったものの、2クール退屈することもなく普通に楽しみに観ていました。
内容的には、主人公のトラウマ、ヒロインの病気、幼馴染の恋心など、結構ベタな設定で新鮮味はないのですが、安定したストーリー運びだったと思います。作画は綺麗でキャラの表情なども魅力的に描けており、演奏シーンの見せ方(トラウマでピアノの音が聞こえなくなるシーンなど)も良かったです。ギャグもちょくちょく挟まれており、必ずしも笑えるというわけでもなかったのですが、ストーリーだけを追うと深刻になりそうな物語を過度に暗くならないようにしていたのは良かったです。悲しい部分もある話なのに、爽やかな雰囲気の感じられる作品でした。
音楽は演奏シーンに使われる楽曲はもちろんのこと、OPやEDの曲も2クールともに良かったと思います。特に2クール目のEDは印象に残りました。
全体的に丁寧に作られていて、出来の良い作品だったと思います。

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 295
サンキュー:

34

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動!

あらすじ
昔ピアニストだった有馬公生が母の死により自分を責めてピアノの音が聴こえなくなってしまう
しかしヴァイオリニストの宮園かをりに出会い様々な苦難を乗り越えながら舞台に戻っていく
そんな恋愛と音楽を交えたお話です

主な登場人物(声優)
主人公 有馬公生(花江夏樹)
ヒロイン 宮園かをり(種田梨沙)
公生の幼馴染 澤部椿(佐倉綾音)&渡亮太(逢坂良太)
公生のライバル 井川絵見(早見沙織)&相座武士(梶裕貴)
公生の母 有馬早希(能登麻美子)
公生の母の同期 瀬戸紘子(園崎未恵)

声優さんけっこう豪華ですよね!

音楽
OPもEDも心躍るような…でも切ない感じでとても気に入りました
1話~11話
OP「光るなら」 ED「キラメキ」

12話~22話
OP「七色シンフォニー」 ED「オレンジ」

作画
ピアノ弾いてる時もヴァイオリン弾いてる時もすごい本物に近い感じがして作画すごいよかったと思います!

感想
※ここからはネタバレになります
もう本当最高でした!
最後の手紙はすごい切なかったですね…
後、かをりちゃんが死ぬシーンがもうやばかったです…
あ、でも不覚にも笑いそうになってしまいました笑
あの爆発?はなんだったのでしょう笑

あとは渡くんが…
かをりちゃんとのツーショットで好きだったことを表してますよね…
それなのにかをりちゃんは…ッと言ってもまぁ渡くんも分かってて好きになったみたいですし何とも言えません…

椿ちゃんの「一人になんてなれると思うな!」がすごい印象に残ってます笑
なんか椿ちゃんってなんだかんだで可愛いですよね笑

公生くんもちゃんと前を向いていたしいい最終回だったと思いました!

ということでぜひ暇があればそして少女漫画が嫌いじゃなければ(とか言う私はあまり少女漫画好きじゃないですが)見て欲しいですな!

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 220
ネタバレ

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君を代役に任命します!?~すごくよかったので沢山の人に見てもらいたい作品

~~最終話感想~~
今日は泣きぱなしです。
SHIROBAKO23話でも泣いてたので(笑)

{netabare} こんなにも悲しいラブレターは、はじめてだな。
ラストの椿の宣言はプロポーズだよね(笑){/netabare}

コミックよりアニメが先に完結する作品って珍しいよね。

~~14話感想~~
{netabare}「となりにいる男は弟じゃない」
「嫌いじゃないと好きの間には何億光年もの間がある」

つばきはやっとコウセイへの気持ちに気づけたみたい。{/netabare}

これからどうなるんだろう?
~~2話段階感想~~
これは面白いね。
今期のアニメ2話ぐらいずつ見てますが、今のところ
これが一番好みです。

やっぱ私恋愛モノ好きみたいです。
音楽がキーワードになってきそうなので、
私に音の違いが分かる才覚があればより楽しめるのだろうけど・・・
音の違いはわかんないけどそれでも面白いです。

坂道アポロンとかお好きな人にはこのアニメをおススメします。
(2話段階だけど^^)

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 463
サンキュー:

57

ネタバレ

きむらかずさ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心情の描写がうまい!

この作品の登場人物は、それぞれの場所で様々な葛藤を繰り返しながら少しずつ成長していく。
 
葛藤の理由は些細なものから大きなものまで様々だが、それを乗り越えた時に一回り成長する。
その心理描写が巧みだ。

また、プロのピアニストやヴァイオリニストが演奏しているだけあってとてもレベルの高い演奏シーンになっている。 {netabare} 特にショパンのエチュード イ短調25-11「木枯らし」は鳥肌が立った。{/netabare}

思春期特有の心の揺れや人が成長していく過程をうまく描いた素晴らしい作品だと思う。

四月は君の嘘を思い出す。
タイトルの意味がようやく分かった。
完璧なハッピーエンドではないが、登場人物ひとりひとりが前向きになれたという形で締めくくられているのは良いと思った。

素晴らしい作品をありがとう!

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 157
サンキュー:

11

ネタバレ

ジョリー8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不覚にも涙ちょちょ切れました

原作未読。
最終話に全てが凝縮されていました。
この展開と魅せ方はズルいです。泣いちゃうじゃないですか・・・
そして、その画にショパンバラードが合いすぎ。(個人的にも好きだった曲だし)

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 258
サンキュー:

6

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QYahr44030 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悲しい恋の物語

すごい面白い!
最初は、主人公とヒロインがイチャイチャ
するだけのアニメなのかと思っていましたが全くちがいました。作画もかなりレベルが高く演奏シーンは特にすごかった!終盤は感動シーンがたくさんあり泣きっぱなしでした。ただ主人公とヒロインがもう少し
報われて欲しかった。だけとこの作品は
自信を持って他人に進めることができる
アニメでした

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 206
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

きっと、俺はこうゆう作品、物語を求めてた。

毎週見てますが、心が揺さぶられ過ぎて気楽に見てられなく、録画したのを大切に見てます。あっ、もちろんliveでも見てますが。
21話 見ようと怖く、見て怖く。
動けないような動かされてるような公生を見るのが辛くてしょうがなかったです...
相変わらずの作画、演奏でした。綺麗なのにゾッとするような音色に聴こえ、涙がにじみました。
怯えてではありませんよ。笑
最終回、やはり見るのが怖くて楽しみです。

22話 最終回
まず最初に、驚いたこと。
それは、勝手に涙が溢れてきたこと。
今までは込み上げてくるものがあって泣いちゃってたけど、アニメみたいに目にいっぱい、見開いてても視界に入ってくるくらい自然に涙が出た。
正直泣けるとか、泣きたかったらこれ見ろってゆうのはあまり好きじゃないし泣くのが目的でアニメ見て評価する人の感想とかどうでもいいと思ってるから泣いたとか気安く書きたくなかった。
でも、そんなことをこの作品の感想にはそれこそどうでもいいこと、なんだよね。だから素直な今の気持ちを書いた。書きたかった。

公生の演奏シーンの演出には最初こそ違和感があったけど全部、意味のあることだった。
原作者、アニメ制作側の伝えたいことは、自分なりに感じれたと思うし、最終回まで見てほんとによかったと思う。

最後に1つ
この作品がまた、アニメの歴史を作ってくれたことに、心から感謝したい。

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 199
ネタバレ

はちまんV さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ああ、終わってしまった…

視聴途中で「話が重い…鬱展開…」とか「ちょっとそれは無理やり過ぎない?」と思った場面もありましたが、視聴を断念しようという気持ちにはなりませんでした。最後まで見届けたいという気持ちが勝りましたね。そして、あっという間に完走しました!

物語の内容に関しては上記の点以外には特に言うことがないぐらいよかったと思いますし、むしろ少し重い部分があったおかげで、作品がよりよくなったのかもしれませんね。作画も綺麗で、音楽にもけっこう力が入っていたようでとてもよかったと思います。

最終話は、言葉になりませんでした。圧巻でした。

投稿 : 2015/03/20
閲覧 : 261
サンキュー:

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四月は君の嘘のストーリー・あらすじ

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。
傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。(TVアニメ動画『四月は君の嘘』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
A-1 Pictures
公式サイト
www.kimiuso.jp/
主題歌
≪OP≫Goose house『光るなら』、コアラモード. 『七色シンフォニー』≪ED≫wacci『キラメキ』、7!!(セブンウップス)『オレンジ』

声優・キャラクター

花江夏樹、種田梨沙、佐倉綾音、逢坂良太、早見沙織、梶裕貴

スタッフ

原作:新川直司(講談社『月刊少年マガジン』連載)、 監督:イシグロキョウヘイ、シリーズ構成・脚本:吉岡たかを、キャラクターデザイン・総作画監督:愛敬由紀子、プロップデザイン:髙田晃、 美術設定:塩澤良憲、美術監督:薄井久代、色彩設計:中島和子、 3Dディレクター:小野竜太、撮影:関谷能弘、編集:三嶋章紀、音響監督:明田川仁、音楽:横山克

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