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「ピンポン(TVアニメ動画)」

総合得点
83.7
感想・評価
1635
棚に入れた
6640
ランキング
314
★★★★★ 4.1 (1635)
物語
4.3
作画
4.0
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ピンポンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

HATAKE さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何もしないまま消えていくの?

このアニメから、いえ…ペコにスマイルにドラゴン、悪魔、出てきた登場人物達全員から「何もしないまま消えていくの?」と問われている、問いかけてきてくれているような素晴らしいアニメでした。

あまりに素晴らしいものだったので私がこの作品を褒めれば褒めるほど作品としての価値が落ちてしまいそうな、ただ単に私の持ちうる語彙では表せない、表そうとすればするほど安っぽくなってしまいそうな気がする。そんな気持ちにさせてしまう、そういうアニメでした。

私は気に入った作品はぜひとも二期、原作の方でも構わないが兎に角続編を望む性格です。が、この作品にはそれは望みません。

11話というワンクールものにしては少し短い話数にも関わらず、これで完成しています。付け入る隙も付け足す隙も無いほどに完璧に完全に最高の形で完成されています。

キャラデやスポ根もので敬遠している方、それはまるでこの作品を見る前の私です。はっきりいいます。キャラデなんかどうでもいい、線だけで書かれていたとしても面白いです。スポ根ものだからと敬遠している者、この作品が言いたいのはきっと「努力」すること…なんて当たり前なものではなく。才能を持ち努力をし結果を出すもの、才能はない代わりに才能を埋めるだけの努力をしたもの、才能もなく努力は人並みにしたもの、それらの人々がただ「卓球」というスポーツをし、自分の高校三年間を卓球に捧げ、その後の人生に何らかの形で帰ってくる…無駄なものは無いと教えられているような気がしました。

もちろん自分には無理だと諦める人もいました。諦めてたまるか…と必死に歯を食いしばり頂点を捉えようとしている人もいました。ですが諦めた先にも何かが待っていて、諦めなかった先にも何かが待っている。

「どちらに行こうとも君の人生は続くんだよ。さあ君はどうする?何もしないで消えるのかい?僕は先に行くよ、君はどうしたい?」

この作品が言っていることはきっと「何もしないまま消えていくもんか!」
なんだろうと思いました。


それでは

投稿 : 2015/11/21
閲覧 : 234
サンキュー:

3

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

第6話まではかなり面白かったし、最後まで楽しめたが・・・

一言でいうと、個人競技で「才能」が全て、なわけあるか!!!
バカモノ!!!!!!

わざわざチャイナから留学・卓球指導に来た孔さんに謝れ!!!!謝れ!!!!謝れ!!!!
毎日毎日、倦まず弛まず地道な練習に明け暮れて今の地位を築いた風間さんに謝れ!!!!謝れ!!!!謝れ!!!!

こらペコ!!!!
お前みたいな怠け者は、せいぜい賭勝負で小銭稼いでるのがお似合いだ!!!!
お前は『ちはやふる』の新(あらた)みたいな本物の天才とは違うんだぞ。
オンラインゲームみたいなシステムサポートも、チート技もないのに、一体ぜんたい、どうしたら終盤あんな強くなれるんだ!!!!
俺は認めんぞ!!!!絶対に認めないからな!!!!!

******************************
 大変見苦しい感想で失礼しました。
******************************

コレ、面白かったです。
終盤の展開は、余り納得できませんでしたが笑。
『ちはやふる』や『響け!ユーフォニアム』などの高校部活真剣勝負ものが好きな人は一度視聴してみる価値はある作品です。
私個人は、何回も繰り返して視聴したいほど好きな作品とはなりませんでしたが、本作を絶賛する人の気持ちも分かるような気がしました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

======== ピンポン (2014年4-6月) ========

第1話 風の音がジャマをしている ★★
第2話 スマイルはロボット ★
第3話 卓球に人生をかけるなんて気味が悪い ★★
第4話 絶対に負けない唯一の方法は闘わない事だ ★
第5話 どこで間違えた? ★
第6話 おまえ誰より卓球好きじゃんよ!! ★
第7話 イエス マイコーチ ☆
第8話 ヒーロー見参 ★
第9話 少し泣く ★
第10話 ヒーローなのだろうが!! ★
第11話 血は鉄の味がする ★


OP 「唯一人」
ED 「僕らについて」

投稿 : 2015/11/15
閲覧 : 449
サンキュー:

42

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

OPと爆弾ジョニーからもう虜になります・・・!!

 漫画も映画も面白い作品 もちろん、アニメもたまりません(^ω^)

OPはやばすぎる・・・ 唯一人

歌詞がいいですね♪ そして、アニメーションにもマッチしていて最高!

 ジャンル 卓球(スポコン)

ストーリーとして主人公ペコが無敵顔で卓球街道を突っ走ているんだけど

チャイナだとかアクマにチンチンにされ、卓球をやめてしまう・・・

一方、親友のスマイルは卓球部顧問のバタフライジョーに目をつけられ

才覚が目覚め頭角を現す( ゚Д゚) その才能にはドラゴンも認めている。

そんなスマイルに嫉妬してからかアクマがスマイルに決闘

アクマはスマイルに敗れ、躍起になって不祥事起こして学校を辞める・・・

 そんなアクマとペコが遭遇し、アクマからの激励からのペコ復活

ペコ『ばばぁー、ラケットの握り方から教えてくれんろ?』

  『愛してるぜ、ばばぁー』

  『ヒーロー見参』 などの名言を残していきます

 中二病にはもってこいのアニメ 厨二病でなくても

このアニメはぜひともみるべき!

投稿 : 2015/09/10
閲覧 : 401
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

呪縛から解き放つ

 原作は既読。
 原作はかなり癖のある絵だが、それをそのままアニメにも持ってきたのにはちょっと驚いた。
 個人的には「寄生獣」や「悪の華」のように原作のタッチを変えてしまうのも、
アニメとしての解釈ということで、それはそれでありと思ってしまうが、やはり原作とは
別モノという意識は強くなる。
 その点でこの作品に関してはストーリーのみならず、原作のテイストもちゃんと
引き継いだという感覚が強い。
 ただ、この絵だけで受け付けない人が出てきてしまうのもしょうがないかなと。

 原作者の松本 大洋氏というと、割と通好みの印象があり、確かに本作も独特な絵や
テイストはそんな感じではあるが、ストーリー展開に関しては主人公であるペコこと星野 裕が
敗北により一度は卓球を捨てるが、再起してインターハイに挑むというストレートな王道
スポーツもの。
 ただ王道要素である努力、友情、勝利だけでなく、嫉妬、挫折、放漫などの負の要素も
ちゃんと描かれる。

 個人的にスポーツものに関しては、善対悪のバトルもの以上に敗者をどれだけ描けるかが、
その作品の質を問う大きな要素になっているように思っているが、その点ではこの作品は文句
なしで、むしろ勝者より敗者に光を当てている印象が強く、そこで描かれているものは勝敗
だけでなく、自分にとっての卓球、そして才能とは?を問うようなものになっており、
ドラマとしての秀逸さは単なるスポーツものの域を超えているかなと。
 特にアニメ版である本作は原作以上にペコやスマイルこと月本 誠以外の脇役に光を当てて
いる印象が強く、卓球に向き合う男達の群像劇といった感が強い。
 キャラに関しては卓球が個人競技であるゆえに割と絞り込まれた感が強いが、それゆえに
一人一人のバックボーンや心情がていねいに描かれている。

 卓球の才能という部分に関してはアクマこと佐久間 学に代表される、どれだけ努力しても
越えられないものとして描かれており、単なる感動ドラマではなく冷たい現実も盛り込んでいる
ことも、よりドラマとして深みを出しているような印象。
 それゆえに逆に才能に恵まれたペコはヒーロー性が強まり、アクマの説得でペコが再起する
展開にも説得力が増したみたい。

 スマイル、ドラゴンこと風間 竜一、チャイナこと孔 文革のいずれもそれぞれ事情が異なる
ものの、ある種の呪縛に捕らわれたような状態で、これがペコとの試合によって救われて
いくが、ペコ自身は対戦相手を救おうという意識はなく(スマイルに関しては多少あるみたい
だったが)、単に卓球を楽しむという自身のスタンスが結果として相手を救っていく。
 最終的にまだ卓球に向き合う者、離れる者様々だが、呪縛から解き放たれた状態で、長い
人生というスパンで考えた場合、それぞれが納得していれば、それは良い選択をしたのだろう。

 演出に関しては、単なる試合描写ではなくキャラの心情や状況を象徴するモチーフ
(チャイナの飛行機やドラゴンの竜など)を盛り込んだり、漫画のコマ割りのようなカットが
印象的。
 キャストに関して、チャイナ役の文 曄星が印象的。中国語は分からないけど、雰囲気が
いい。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 316
サンキュー:

12

ネタバレ

LbQrW18229 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

スポ根好きだから良かった。特に絵は気にならなかった。ペコの挫折→努力→復活が良かった。アクマの「お前誰より卓球好きじゃんよ!!」の所が一番心に響いた。間違いなく名作。面白かった。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 212
サンキュー:

1

ネタバレ

ほんでぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

面白かった

投稿 : 2015/03/24
閲覧 : 238
サンキュー:

0

ネタバレ

XLR8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終回

最終回オープニングの入り最高でした

投稿 : 2015/03/09
閲覧 : 411
サンキュー:

1

ネタバレ

ミーアCat さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作に忠実

原作ファンだが、まさに忠実に再現されていた。
序盤はコマ割りからセリフまでほぼ漫画通りだった。
作画はほかに無い独特の画風をアニメとして完璧に表現したことから星5つ。
オリジナルと比べコン・ウェンガについてかなり掘り下げられているところも興味深い。が、コンを贔屓しすぎている面も若干ある。主人公₍?₎のペコが置き去りにされている感覚になった視聴者も多いのではないだろうか。


卓球のプレイシーンは迫力があって良かった。特に2話のスマイル覚醒シーンは圧巻。ただ、他のプレイシーンに関しては更に上を追及することもできたのではという気持ちもある。
挿入音楽に関しては評価が分かれるところだろうが自分は少し白けてしまった。

原作から20年近い月日が経ち、卓球界の常識も変化しつつある中で細かなプレイの設定を工夫しているところは評価できる。

投稿 : 2015/02/09
閲覧 : 247
サンキュー:

4

ネタバレ

この荒涼たる世の中で さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

青春を感じる!

この監督がアニメというものをよく理解していると感じる。
松本大洋の絵に湯浅監督の動かし方がぴたりとはまった感じを受ける。
注目は第十話の星野VS風間。これまでの話を見てきた人にはより感銘を受けるだろう。キャラクターの気持ちを映し出す演出も注目である。

投稿 : 2014/12/31
閲覧 : 226
サンキュー:

4

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

絵をみてすぐ見るのやめようかと思ったけど、初回を見終わればもう引き込まれていた。
最初はスマイルの物語だと思っていたけど、メインはペコなんだな。
スマイルに負けてボロボロになった佐久間が、逆に佐久間に負けたペコを復活させるくだりがお気に入りです。

投稿 : 2014/12/29
閲覧 : 253
サンキュー:

3

ネタバレ

名無氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒーロー

卓球に青春を懸ける男の子たちの物語です。

{netabare}

天性の才能がありながらも、「卓球に一生懸命になるなんてくだらない」と馬鹿にする主人公と、才能がないことを理由に脱落していく者たち、そして全国連覇の孤独な王者。
それぞれ個性出してて、楽しめました。11話にこれだけの内容が詰まってるアニメも珍しいと思います。

印象に残ったのは、黒い翼をもつ王者と、白い翼をもつ親友のシーンですね。
親友の「俺が卓球の楽しさを教えてやるよ!」
このシーンが一番印象的でした。
主人公にとっての「ヒーロー」が見参した瞬間です。
長い間才能と堕落で続けてきた親友が、昔の志を取り戻したのです。
卓球の楽しさを教えてくれたヒーローが目の前に現れた。

王者「どうやら俺はここまでのようだ・・・」

王者の顔には満足気な表情が。それまで厳格な振舞と力強さで、顔色一つ変えなかった王者が、この変わり様です。

彼は「勝たなきゃいけない」ではなく「勝ちたい」と初めて思ったんでしょうね。
親友と射ち合っていたときには満面の笑みを浮かべていました。

主人公は孤独なゲーム機を置いて、自身のヒーローである親友と対決します。
試合の詳細が見れなかったのが残念ですが、主人公とヒーローの出会いと卓球の思い出がテロップのように流れて、なんだかとても感動しました。
怪我足を狙い打ちますが、弱点を責めてもヒーローには勝てなかった。彼は弱点のない真のヒーローだったのだ。

{/netabare}

友人と出会い、強者と戦い、本当のヒーローになっていくスポ根アニメでした。とてもおもしろかったです。

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 255
サンキュー:

17

ネタバレ

りんご さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

卓球部は文化部じゃない

私が卒業した中学校の卓球部はサボり部でした。……。

色褪せない名作のアニメ化といったところでしょうか。
原作も実写映画も見ていないのですが、卓球の話で、
ペコとかスマイルとかドラゴンとかは知っているんですよね。
実写映画化の際の特集番組でも見ていたのでしょうかね。
このアニメ化を機にしっかりと視聴出来て良かったです。面白かった。

失礼な言い方ですが、文字通り時代遅れの絵柄のわりに、動く動く。
四捨五入してしまいますが、20年前の作品を現在アニメーションにしても、
こんなに完成されたものが出来上がるのかと、技術の進歩はすごいなと思いました。
ノイタミナ枠にピンポンという作品を選んだセンスが光ります。

ペコとスマイルの依存しすぎない友情がクールでした。
実際二人が絡んでる描写って少なかった気がします。
顧問とオババがキャラとしては印象深く残っています。

投稿 : 2014/11/30
閲覧 : 268
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かっこいい~!

影の名作とはこういうものか
とても面白かった
出来ればペコとの試合を最後まで見たかったなぁ

投稿 : 2014/11/02
閲覧 : 237
ネタバレ

ももねこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

とにかく面白い。
試合の作画に疾走感があるし、物語としてもすごくまとまっていたし、演出が原作と同じで引き込まれた。
自分も卓球経験があるが、ある意味現実を超えているw
回想の仕方もうまいなと思った。
OPEDも高い完成度。
オススメの作品

投稿 : 2014/10/24
閲覧 : 246
サンキュー:

3

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

漫画通り

面白いの分かってみてるから。

ほぼ漫画の勢いを動画でやった感じ。うまくできている。

漫画が好きなら見ても問題ない。そうじゃなくても面白い。

投稿 : 2014/10/10
閲覧 : 239
サンキュー:

6

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ピンポン

映画の方は見たけど内容覚えてなかった。
ペコうざーい。
スマイルもちょっとウザい感じだけど、きっとどっちも変わっていくんだろう。
卓球でてっぺんに立つ、的な。

投稿 : 2014/10/08
閲覧 : 256
サンキュー:

5

ネタバレ

Nakayan@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久しぶりにいいアニメ

才能と努力の勝負。才能には勝てないこと。あきらめてもあきらめきれない精神。楽しむことと苦痛の継続。自由に生きる。楽しんで生きる。才能を持って生まれた人の悩み。才能のすばらしさ。努力の輝き。

投稿 : 2014/09/13
閲覧 : 256
サンキュー:

3

ネタバレ

makky α さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終盤のヒーロー見参は感動もの

また古めかしい絵柄だな、というのが第一印象でした。
スマイルはお堅い変人、ペコはお調子者の変人、といった感じで静々と進む1話Aパートでなぜかいい物語を見せつけてくれそうな雰囲気を感じました。

二人が打ち合う音を聞いて打ち筋や実力を測る屋上でのチャイナのシーン、気取った感じではありましたが強者が品定めしているような演出で「あぁ、これはいいな」と素直に思いました。
上手く言えないのですが雰囲気作りが格段に丁寧で引き込まれましたね。

一癖も二癖もあるキャラクターばかりなのですが、全員何かしら情熱を持っていて、それが垣間見えたときに一気にそのキャラクターを好きになれます。
ヒーローを待ちわび、友のためにヒーローとして戦い、故郷を想い、才能の壁に立ち向かい、周囲の期待と戦い…

終盤でのペコの試合は本当に楽しそうで、飛んで跳ねてプレイする姿、笑って戦うドラゴンに感動しました。


絵柄もキャラクターも演出もクセがあるので苦手な人もいるかもしれませんが、試しにでもぜひ1度は見て欲しい作品です。

投稿 : 2014/09/02
閲覧 : 152
サンキュー:

4

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

映画のイメージしかなかったけど

やっぱ面白い

・作画は綺麗ではないが低いレベルで安定している?表現が独特すぎるので嫌いな人は嫌いかも
・中国語シーンでの字幕は見てて疲れる もうちょっとなんとかならなかったものか
・嫌なキャラだと思ってた人らほぼ全員熱い奴とかいう展開 すき
・師弟関係*2が激アツ
・ぺことすまいるの信頼関係も激アツ
・くっさいけど熱いまーくん
・つまり大体熱い
・締め方も綺麗で個人的には一番好きなパターンだった

投稿 : 2014/08/21
閲覧 : 223
サンキュー:

3

ネタバレ

鈴野 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛してるぜ

こんなタイプのアニメを見たのは久しぶりです。

とにかくどのキャラクターもかっこよくて痺れました。
才能について考えさせられるものがあり、登場人物にも共感が持てました。
こんなに深いアニメは今後もそんなにでてこないと思います。

原作の漫画は未読なので、全巻購入する予定です。
映画も評判がいいようなので機会があれば見たいです。

投稿 : 2014/08/12
閲覧 : 183
サンキュー:

1

ネタバレ

まいけるけるまい さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

作画は癖があったけど物語は最高!

投稿 : 2014/08/09
閲覧 : 148
サンキュー:

0

ネタバレ

オタッキーz さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

投稿 : 2014/08/08
閲覧 : 232
サンキュー:

0

ネタバレ

kasukgj19 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ピンポン

第一印象はあまり好ましくありませんでした。

なんだか絵が適当だし、
自分は卓球自体にあまり興味がなかったので、
断念しようかと思いました。

ですが、
主人公や周りのキャラから、
卓球に対する熱い気持ちが伝わってきて、
いつの間にかはまっちゃってましたw

原作が漫画で、
以前に映画化されてたことは知ってましたが、
こんなにも面白い作品だとは思ってもみませんでした。

時代的には古いかもしれませんが、
あんまり気になりませんでした。

それに、
OPが凄いテンション上がるので、
一度聞いてみて欲しいです。

以上から、
卓球に興味のない人でも、
作画が気に入らない人でも、
だんだん慣れてきてこれはこれで『良い』と感じるようになるので、
是非一度みて欲しいです。

投稿 : 2014/08/07
閲覧 : 174
サンキュー:

7

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんじゃこりゃ

なんじゃこりゃ 作画が・・・・
ただ 内容は 面白い 結構 はまった・・

投稿 : 2014/07/30
閲覧 : 233
サンキュー:

0

ネタバレ

bana-g※更新減 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魅せ方次第でいくらでも面白くなる。アニメの可能性を再認識させる作品。

◆キャラ(デザ)・演技◆

・第一印象で「汚い」と思われても仕方ない。しかし、作画の巧拙を個人の好みと丸っきり混同して、
単に万人受けしなさそうな作画を十把一絡げに低評価して見限るのは勿体無いと思う。味のある絵。


・中国語の台詞回しが迫力あった。言葉は理解できなくても気迫や皮肉の雰囲気は伝わるものだね。声優の中国人さんが上手いのかも。




◆ストーリー(整合性・傾向・好みの度合...etc)◆

・シンプルだが雑じゃない物語の運び。試合中の駆け引きは言わずもがな、
各々が勝利に賭ける情熱の裏側、つまり負けられない理由を完結かつ的確なヒューマンショートドラマでまとめてあって、
どの選手も心情的に応援したくて仕方なくなる。使い捨てのキャラクターがいないね。



・上記は主にライバルサイドの傾向。主人公サイドは、また別のテーマでの上手くまとまっていた。
欠落している熱意を取り戻すまでの過程、見事にプライドを打ち砕かれ這いつくばった状態から立ち上がるまでの過程。
友情をベースにこちらも別の良さがあった。




◆音楽◆


・確かめてないけどサンボマスター?まぁ疾走感出しときゃ青春っぽく響くしええんでない。





◆演出・特徴◆

・物語序盤はあくまでボーイ・ミーツ・ボーイ(笑)の段階であって、闘いに際しての因縁も熱意もそこまで
高くない。よって勝負に賭ける熱意の少なさは試合のスピード感、迫力へと反映されるのだが、
マンガのコマ割りのように独特のカット表現を多用することで序盤の勢い不足を補っているような印象を受けた。



・後半は感情・熱意の爆発をそのまま体現するかのようにリアリティを度外視したインパクト重視の演出が見事にハマって視聴者の興奮を絶妙に掻き立てていたと思う。
{netabare}才能の伴わない努力に価値など無いと言わんばかりの現実主義者ドラゴン(風間)が、ペコとの試合で感化され考えを改めるシーンが、翼のメタファーだけで視覚的に直感的に表された {/netabare}演出などは好例だろう。







◆◆総評◆◆


~へのアンチテーゼだと言わんばかりに「ありきたり」を積極的に外そうと試行錯誤する傾向にあるのが近年のノイタミナ枠かもしれない。
奇をてらってみるのもまぁ良い事だろう。今回は目新しさが上手くハマり奏功したと思う。

挑戦的な作画だった本作の成功は、アニメが作画のみで評価を決されるのではなく、魅せ方次第でいくらでも面白くなりうると再確認させてくれた。そういう意味では観てみて正解だったと断言できる。


BDの売り上げが伴うかは置いといて、作品の完成度は非常に高いので、シナリオ重視の方にはオススメしたい。

投稿 : 2014/07/22
閲覧 : 271
サンキュー:

11

ネタバレ

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作同様の作画でどうなるかと思ったけど、勢いがあってよし!

全12話。

そのまま、卓球のお話。

原作がミミズがはったような作画なので、アニメはどうなるかと
思いましたが、まさかそのままだとは度肝を抜かれました。

しかし、なんだかぬるぬる動く。
視点がみるみる変わる。
勢いがある。


非常に楽しく観させてもらいました。
絵に抵抗がなければ、観てみるといいと思います。

投稿 : 2014/07/14
閲覧 : 241
サンキュー:

5

ネタバレ

やまこう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とにかく1話観るべし

作画で判断するのは早すぎるとにかく1話観て判断して欲しいアニメ
ストーリーがとても熱く盛り上がる作品♪
個人的に浜田しょうごの曲が流れた時は感動したな~

投稿 : 2014/07/11
閲覧 : 185
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スポ根というよりヒーロー物かな?

ヒーローは絶対に負けない
どんなハプニングがあっても最後には必ず勝つ!
昔っからのお約束ですよね

風間に勝利した瞬間会場全体がどよめいていましたけど正直私も驚きました
え?ここで勝っちゃうんだ
でも風間ってたしかユース五輪の覇者だったんじゃ・・・  足怪我してるのに??


これってペコの挫折&成長ストーリーじゃないと思います
それまで適当に卓球やってきたくせにチョット負けたくらいで戦線離脱
挫折というよりただ不貞腐れてるだけじゃないですか(笑)
それが半年特訓したくらいでユース五輪の覇者に勝てるわけがない
つまりペコには最初っからライバルなんていなかったんです
成長したっていうより本来の自分を取り戻したって感じ

凡人がいくら努力してもダメなものはダメって事でしょうか?

うーん、何だか夢が無いというか・・・残念なストーリーでした

投稿 : 2014/07/11
閲覧 : 170
ネタバレ

ざみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

窪塚ペコのピンポンを見ただけで「ピンポン」を知ったつもりでいたら大間違いだった。

表現できる時間が劇場版とワンクールアニメ版では違うがここまで魅了させられるとは思わなかった。


卓球との関係性・・・ただの部活として関わる者、人生をかけている者、卓球から離れる者。色々な卓球への思いが作品の中から感じられる。しかし一貫している者は少なく皆良かれ悪かれ変化していく。後退した者もそこで初めて見えるものに気づき成長し、それぞれのキャラクターにも感情移入のできる素晴らしい作品。


作画・演出・・・一話を見た感想は独特の絵に抵抗すら感じたが、湯浅さんだからこその表現で試合展開やキャラクターの姿・心情が描かれている。


音楽・・・OPにはスポーツ物にふさわしい、熱く勢いのある作品。EDには本編で高まった気持ちをほどよくクールダウンしてくれる明るくも落ち着いた作品。本編のサウンドでも熱いシーン、陽気なシーン、しんみりとしたシーンそれぞれにぴったりの曲が当てられている。

投稿 : 2014/07/07
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10

ネタバレ

アニメ視聴記録置き場 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

湯浅と原作のガチ勝負

【物語】
映画版を10年前に見たのだけれど、綺麗さっぱり忘れていたのでストーリーを毎週楽しむことが出来た。ペコの膝の具合にハラハラしたり、負けたチャイナに切なくなったり。
漫画と違ってアニメは同じ描写を繰り返しても表現として違和感ないからなのか、ヒーローに関する子供の頃のエピソードが繰り返し差し込まれていた。それがこの作品の雰囲気作りに貢献してた。少しクドイ感じもあったけど。

【声優】
ペコののらりくらり、チャイナの実直さ、おばばと顧問の老獪さが好きだった。川澄さんはやっぱり正当派ヒロイン声だな。

【キャラ】
ペコは主人公なんだけれど常に表に出るわけでなく群像劇として仕上がってて、スマイル、チャイナ、ドラゴン、アクマと全員がドラマを持っていた。海いったり山いったり海外いったりした彼もか。

【作画】
OPの出来が異色。漫画のコマ割を意識した画面の分割演出も独特。

【音楽】
勢いのあるOPがよく動く動画にあってた。EDはEDM寄りのお洒落な感じ。

11話「血は鉄の味がする」
話としてはペコ対スマイルと後日談。だけれども、彼らの出逢った幼年期の話や、試合前の群集描写の方がメインかも。
ばばが言うように試合の勝ち負けがどうという話でもなく、「遅いよペコ」「これでもすっ飛ばしてきたんよ」という台詞がこのエピソード、もっと言えばピンポンという物語全てを凝縮したものになってる。
色塗りや中割を諦めて線画だけのピンポンシーンも独特。この作品じゃないと違和感のある演出っていっぱいあるのだろうな。「手のひらを太陽に」は2ndGIGのイメージが付いちゃってる(あっちもそんな好きではないが)のが少しね。
大人になった、というよりはペコとの試合のあとのスマイルはあんな感じに普通なんだろうな。

10話「ヒーローなのだろうが!!」
1話通してペコ対ドラゴン。
卓球という競技自体が割と反復性の強いものだから、使いまわせる部分も多いのだろうけれど作画かなり頑張ってた気がする。
楽しんでやっている人は強いというのはスポーツ漫画における鉄則みたいなものだな。中盤以降ずっと繰り返されてた陽気なBGMは賛否ありそう。今まではちょっとEDM寄りのBGMが多かったからなおさらかね。ピンポン玉や鳥の暗喩は真面目に考察したら面白そう。

9話「少し泣く」
スマイルは真田を下してそのまま決勝へ。ペコは膝の痛みを抱えながら何とか準決勝に進みドラゴンとの試合へ、という辺りまで。
タイトルの台詞はアクマのものだったか。ここの心理はちょっと掴めてない。アクマがドラゴンに抱いてた感情が解れたからなんだろうけれど、具体的に説明できる気がしない。
真田戦でスマイルが反撃に転じる場面での、上下から楕円の境界線でスマイルのコマが割り込んでくる部分が新鮮だった。相手に圧倒されるというのが視覚的に伝わる。それまでの押されてた場面は左から右に一直線でコマが動いてたのと対照的。
海王に方言の強い選手が多いのは、全国から有力選手を集めてるからなのかな。いかにもスポーツ推薦枠がありそうだし。あと、ドラゴンの回想シーンで飛んでる鳥の塗りがコマごとにバラバラだったのだけれど、それが逆に味を出していた。
誰のために卓球をするのかという問いがこのエピソードの核になってて、アクマと真田に対して異なる回答を伝えたドラゴンと、スマイルのためと直前で言いつつもヒーローだからと答えたペコの対比が面白い。

8話「ヒーロー見参」
インハイ予選の2回戦、ペコがチャイナに勝つまで。
スマイルの「おかえりヒーロー」の台詞がとても良い。チャイナは1回戦の相手にモノローグがあったりして、アニメ版だと第二の主人公くらいのポジションだな。野球の配球シミュレーターみたいなダイジェストが面白い映像だった。
マット専用シューズとか、卓球ロボの辺りは何とも言いようがないけれど、ヒーローに関するアニメオリジナルの演出は結構好き。

7話「イエス マイコーチ」
ペコは体力付けてからおばばの息子の所で練習、スマイルは1度サボってからまたバタフライジョーと練習、それに加えてのバレンタインエピソード。
なんか恋愛がらみのエピソードが多めだね。主役2人は無関係なのが独特だけど。野沢さんの「愛してるぜ」が素直にカッコイイ。嵌まり役だな。ペコの膝に関する伏線をキッチリ張ってきてるので、今後のペコ対スマイルがありそうで気になる。

6話「おまえ誰より卓球好きじゃんよ!!」
Aパートがクリスマスの群像劇、Bパートがアクマの説得からのペコ覚醒まで。
Aで一番尺が割かれてたのがチャイナかな。チームに溶け込んでるのが見てて幸せな気持ちになる。中の人は美声なんだね。
コーチの体力が持たなくなってきてて、月本を引っ張りきれなくなってきてるタイミングでのペコ復帰になるのかな。アクマとペコのやりとりが熱演と呼ぶに相応しいできだった。目の角度の描写が不思議。

5話「どこで間違えた」
討ち入りに来たアクマがスマイルに負けるまで。自分が積み重ねることが出来た努力を全て積んだと思っても、それでも天賦の才によって他人には劣るとなったら。自分には積むことが不可能なので、そこに共感できる部分は無いのだけれど、勝負事の世界に真剣に携わってる人には避けて通れない問題だし、共感できる人も多いのかもな。
スマイルがいつの間にかアグレッシブになってて、ペコは完全に堕落しきってた。ほんと主人公らしくないなw 川澄さんの声は作品的には少し可愛すぎるかな。今期よく出てる印象。

4話「絶対に負けない唯一の方法は闘わない事だ」
ペコがアクマに、チャイナがドラゴンにストレート負けして、インターハイ行きの切符を海王が独占するところまで。
勝った側には勝つまでのドラマがあって、負けた側には負けた後のドラマがあるのがスポーツものの面白い所だよね。対戦相手のドラゴンが異様なまでに歪んででかく見える構図とか、その後のコーチとの会話とか、最後のペコが凹んでる所の後ろで跳んでいく飛行機とか、チャイナの掘り下げが丁寧に感じた。声優さんの演技も含めて良いキャラでした。

3話「卓球に人生をかけるなんて気味が悪い」
2話までのOPは完成していなかったから臨時だったんだね。アニメーション表現の1つの極地みたいなOPだった。OPだけでも何十回と見れる。
Aパート冒頭の球を打つ音によるリズムがとても気持ちいいし、BGMのリズムパートとして収束していくセンスも良い。スマイルの1回戦相手だった江上のモノローグがとても味がある。3話のオチに使われるのも納得。
タイトルも秀逸だよね。ドラゴンの「才能とは求める人間のみに与えられるものではない」の台詞が指すスマイルが、卓球に人生を掛けてるチャイナに対して引いてしまう。延々と続いてた鼻歌が途切れる演出が分かりやすい。

2話「スマイルはロボット」
スタッフクレジットをその週の重要な動画の上に乗せるOPが新しい。
マンガのカット割みたいな画面演出が新鮮。コーチが口説いてる時のアコーディオンのBGMが妙にムーディだった。恋愛みたく描いてるものな
ペコとスマイルの声とキャラのマッチングが良い。「僕、先に行くよ、ペコ」の台詞は男の友情の1つの描き方に思う。
割とストーリーは飛ばし気味だけれど、違和感を覚えないのは、自分が映画を見たからなのか、それとも作品の雰囲気作りが上手いからか。

投稿 : 2014/07/06
閲覧 : 231
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ピンポンのストーリー・あらすじ

原作:松本大洋(小学館 ビッグスピリッツコミック刊)、監督:湯浅政明、ペコとスマイルの、片瀬高校卓球部に所属する幼馴染の2人が主人公。ペコは卓球は強いが自分の才能に自惚れているところがあり、先輩に対しても挑発的である。スマイルは、決して笑わないことからペコが「スマイル」と命名した。内気で無口だが卓球は強い。2人は中国人留学生を迎えたと噂になっている辻堂学園高校卓球部の偵察に出かけ、留学生のチャイナと対面する。チャイナと試合をしたペコは1点も獲れずに敗北する。
そのころ片瀬高に、髪も眉毛も剃りあげたスキンヘッドの高校生がスマイルを偵察するため参上する。ドラゴンと呼ばれる海王学園高校卓球部の風間竜一である。片瀬高卓球部顧問の小泉丈(バタフライジョー)にドラゴンは、絶対にインターハイで優勝すると宣言する。(TVアニメ動画『ピンポン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年春アニメ
制作会社
タツノコプロ
主題歌
≪OP≫爆弾ジョニー『唯一人』≪ED≫メレンゲ『僕らについて』

声優・キャラクター

片山福十郎、内山昂輝、咲野俊介、木村昴、文曄星、野沢雅子、屋良有作

スタッフ

原作:松本大洋(小学館 ビッグスピリッツコミック刊)、 監督:湯浅政明、キャラクターデザイン:伊東伸高、音楽:牛尾憲輔、色彩設計:辻田邦夫、美術監督:Aymeric Kevin、撮影監督:中村俊介、編集:木村佳史子、音響監督:木村絵理子

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