ひろたん さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
魔法の「術式」の意味が初めてしっくりきた
劣等生と思わせておいて、実は最強って言う設定は面白いです。
魔法は、数式・ロジックでありプログラマブルであると言う設定も面白いです。
今まで魔法もの作品で「術式」と言う言葉をよく耳にしました。
でも、分かるようで分かりませんでした。魔法陣って何?みたいな・・・。
しかし、この作品を観て初めて「そう言うことか」ってしっくりきました。
「術式」の組立速度や処理速度もプログラムのことだと思えば納得できました。
この作品で残念な点は、シスコン&ブラコン要素がちょっと過剰気味なところ。
九校戦を始め話の内容としては、全体的に結構面白いと思います。
しかし、シスコン&ブラコンの要素で話の内容に力が抜けてしまいます・・・。
また、演出の問題なのか全体的に緊迫感とか切迫感みたいのが無かったのも残念。
なぜか観ていて興奮しないというか、冷静に淡々と観てしまいます。
感情移入するのが難しい作品だったと思いました。