Ssoul30 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
100年以上前の棺から出てきたのはジョースター家にとって因縁の定めと言うべき存在。世代は「波紋」ではなく「スタンド」である。
ストーリー
ジョセフ・ジョースターとカーズの戦いが終わってから50年後、ジョセフ・ジョースターの孫の空条承太郎は自分に悪霊が取りついていると言う理由で自分から牢屋に入っていました。警察が承太郎を牢屋から出そうとしていても彼が俺には悪霊が取り憑いていると言い牢屋から出ようとしませんでした。そこに現れたのは年老いたジョセフ・ジョースターとその悪霊の正体を知るジョセフの友人のモハメド・アヴドゥルでした。悪霊の正体は精神エネルギーが具現化した存在、名付けて「スタンド」
この物語遠く離れたDIOとその主格のスタンド使いと戦う物語である。
私の感想。
かなり昔に原作を読んだので内容は知っていますが、それでもなお楽しめた作品でした。キャラクターの作画も昔のジョジョのアニメのように崩壊しておらず原作の漫画の絵にそっくりな作画で私はとてもうれしかったです。
この作品で何よりも一番うれしかったのは原作のシーンをすべてアニメ化したところです。基本的このように原作がかなり長い作品は所々あまり重要ではないシーンを飛ばしてしまう事が多いのですが、この作品ではそれがまったくありませんでした。
戦いのシーンもとても魅力的でしたね。ジョジョの奇妙な冒険の中でもっとも有名だと思われる「オラオララッシュ」が何度も見られたほかにも花京院の計算高い戦いを映像で見られた時はとても感動しました。少し残念なところは原作よりも少々グロさが足りないところです。原作はたまにとてもグロいシーンがあるのですが、規制の影響なのか、そのグロさがやや少な目になっていました。そこはどうにか頑張って原作どうりかなりグロいままでいてほしかったす。
途中で終わってしまったこの作品ですが、続きが放送されると決まっているので次どうなるか知っていてもとても楽しみです。たとえば次々に現れる新キャラクターは誰が演じるのかとか、あの展開はどう言う風に描くのかオープニング、エンディングがどんな面白い事になるのか私はとても気になります。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
やはりと言っては何ですが、この作品で注目してほしいのは数々現れる擬音です。アニメなのに擬音っと思うかもしれませんが、この作品は原作のように擬音も文字で表しているのです。そこがとても注目してほしいところです。
オープニング
「STAND PROUD」
とてもジョジョの奇妙の冒険らしい曲です。得にサビの所でキャラクターたちがスタンドを使って自らを紹介していくのが本当に素晴らしいです。特にこのオープニングでこだわっているのがキャラクターの作画です。本当に原作の漫画から飛び出てきて動いているようにしか見えない素晴らしい絵でした。本編もかなりこだわっているように見えたのですが、オープニングはそれ以上にこだわっています。そして、何より1部2部のオープニングとは違いこのオープニングはネタバレが非常に少なく、あるとすれば多少のキャラクターネタバレです。
エンディング
「Walk Like an Egyptian」
このエンディングは簡単に言えば前作のエンディングの女性版みたいな感じの曲です。曲に合わせてキャラクターがジョジョ立をするシンプルでかっこいいエンディングです。このエンディングの良いところはそれぞれのキャラクターがタロットカードをもって出てくるところです。ただのカードなのに以上にかっこよく見えます。