当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「フルメタル・パニック! The Second Raid(TVアニメ動画)」

総合得点
80.1
感想・評価
1011
棚に入れた
6272
ランキング
477
★★★★☆ 3.9 (1011)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

フルメタル・パニック! The Second Raidの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外とテンポが悪い

シリーズとしては3作品目になるけど、確かに作画や演出に関しては目を惹くシーンが多いが
ただストーリーのテンポが今から見ると随分と悪くて
正直に言ってもっとテンポ良くストーリーを進めてくれればもう少し高く評価できたけど、
確かに作画や演出等の映像面においては良かったが
脚本や構成面においては悪かったという事で個人的には1期目の頃より評価は落ちます。

【評価】

65点・2B級

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 94
サンキュー:

0

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

傭兵高校生。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション
2005年7月14日 - 10月20日に放映された全13話のTVアニメ。

原作は、賀東招二による富士見ファンタジア文庫 (KADOKAWA) レーベルの小説。
監督は、武本康弘。

【あらすじ】

どこの国家にも属さずに、地球上各地の紛争やテロを軍事力で鎮圧をして、
平和の維持を目的として活動する極秘傭兵組織のミスリルは、
現代を遥かに越えた科学理論や技術、とりわけ電子工学などで莫大な利益をもたらす、
ブラックテクノロジーを知っている「ウィスパード」と呼ばれている、
その特殊能力を保持した千鳥かなめを、彼女を狙う企業や組織からの護衛のため、
17歳の傭兵の相良宗介軍曹を派遣した。

戦争ボケした宗介と平和ボケした日本の高校の日常では噛み合わず、
トラブルメーカーな宗介が、かなめに叱られるのが当たり前の日々が続いていた。

ミスリルから雇われていて世界中の戦地に出張せざるをえない宗介の、
日本の男子高校生との二足の草鞋は、かなめの側に常時いられるわけでない矛盾があり、
また、情報部からの別のエージェントが護衛として遠距離からのかなめの監視をしているため、
宗介のかなめの護衛任務を解き、ミスリルに帰還して本来の任務に専念させる決定が、
ミスリル本部で下されようとしていた。

【感想】

前作の「ふもっふ」がスラップスティックコメディ色が強いことの対比として、
今回は原作の長編エピソードを用いてシリアス色の強い内容。R-15指定作品であり、
美少女のヌードやウジのたかる死体など、刺激的な映像があります。

ロボットアニメではありますが、主人公・宗介とヒロイン・かなめの葛藤と、
それを乗り越える過程のドラマとアクションが今回のメインディッシュであり、
カタルシスを得るための暗鬱な展開が長い尺をかけて続きます。

宗介とかなめが半年の間、当たり前だったおバカな日常。
戦争まみれの人生だったのが人間らしく生きたいと望むようになった宗介。
自分の欲するものを求めて、悩み傷つきながら宗介を追いかけるかなめ。

物騒な彼らの青春になにかしらの感動?を得られれば面白く思えたかもです。
しかし、どことなく高橋留美子のパロディみたいなものが入り込んだ、
「ふもっふ」の世界観での、ラグビー回などのお笑いの積み重ねの日々を観るに、
それが何事にも代えがたい、戻らないといけない日常であると認識できなかった、
その自分には、宗介の苦悩する姿や、かなめの泣き顔の丁寧に作画された姿に共感をして、
彼らの気持ちに寄り添うことが出来なかったですね。

シリアスとギャグが半々の1期、ギャグに偏った2期ふもっふを経ての、
今回での長編シリアスの重さがかえって浮いてるように見えたのですが、
平和寄りの描写が減って話が重くなっているのは多分、
物語が本来の結末に向けてきちんと進んでいるからでしょうけどね。

敵組織のアマルガムが登場して、そのメンバーに感情の無い双子の美少女が新登場ですが、
宗介のあり得たかもしれない末路として、死に至るまで彼女らがモノ扱いだったり、
幹部のゲイツが頭おかしいイカレキャラなのですが、彼の2話と6話での描写が、
当時、京アニの子会社に在籍していた担当演出家が極端に下品な露悪趣味の持ち主であり、
その性癖に基づいた演出が他の演出家によるエピソードとのバランスが取れてなかったりで、
それらが、あまり良いキャラであるとは自分は思わなかったですね。
ガウルンの死に際など展開には瞬間的な驚きはあるけど、それらが後には残らないですし。

動きが丁寧で良作画ではあるのですが、のちの京アニほどの映像の魅力がまだない。
芝居の動かし方が更新される前の作品だと思うのが主なる印象であって、
SFミリタリーをネタにしたロボットの娯楽作品としては楽しめましたが、
何度も観ようとは思わなかったのが正直なところですね。


もう一人のヒロインのテッサについて何も語っていませんが、
これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/10/27
閲覧 : 183
サンキュー:

20

オカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

前作よりシリアス展開

1話目いきなりシリアスモードからスタートの2話目からはギャグモードへのいつもの流れ。
敵の姉妹可愛い。
前作よりグロテクスな描写が増え、敵のいかれぶりも激しくなっている。
敵のいかれぶり名演技。

宗介、かなめ、テッサの三角関係も葛藤があり。
病んでいく主人公達。
前作よりシリアス展開が多め。

最後はスッキリまとめます。
良作。

投稿 : 2022/05/23
閲覧 : 209
サンキュー:

2

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

あたしね、宗介だけは信じてるから。

投稿 : 2021/11/30
閲覧 : 201
サンキュー:

0

総務 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シリアス多め

シリアス7-3ギャグ
1期2期と続くが、これまでとは打って変わってシリアスが多くなった。
いよいよ物語も佳境に迫っていくが、それが辛くて辛くて。時折のギャグでギリギリつなぎとめながらようやく見終えられた。
宗介やかなめと一緒に、視聴側も心身を消耗していく。
それでもやはりフルメタシリーズは最高だといえる。

投稿 : 2021/06/12
閲覧 : 236
サンキュー:

3

ネタバレ

EJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストーリーライン二期

間にふもっふ挟んでいるけれど、原作準拠で言うとふもっふは外伝(サイドストーリー)なのでメインストーリー的に第2期な作品
記憶も朧気だが改めてレビューしてみる。

敵メインキャラクター女体化。あれたしか兄弟だったよななんで姉妹にn(ぐふぅっ

さがらぐんそーのメンヘラストーリーがちょと長くてすかっとしない。
最終話でようやくすかっとするが・・・アルの活躍がもっと欲しかった

とにもかくにも下川みくにあってのこの作品なのだと思う。

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人になり下がる

序盤 ああ

中盤 あぁ

終盤 これは...

この話はセカンドって書いてあるくせに三期です。
ふもっふが二期で本作がその続編にあたる三期となります。ふもっふはコメディメインなのであまり関係は無いのですが、時期的に辻褄が合うということで便宜上続編と捉えたいと思います。
本作はシリアスメインです。二期のようなコメディ全開でもありませんし、一期のような中途半端でもなく、ずっと暗い雰囲気が出ています。コメディシーンがないこともないのですが、一期よりは確実に少なっています。コメディを見たい方は二期をもう一回見るなどして本作に期待しないでください。
本作の評価はおそらく分かれると思っています。というのも主人公がこれまた、主人公なんですわ。相良宗介という男が一期の時点で大分嫌いな方は本作は厳しいかもしれません。本作の終盤でイラっと来ます。個人的に嫌いとまではいかないにしろ好きではなかったので、本作の終盤はちょっと辛かったです。三期じゃなければ切っていたかもしれません。まぁ、終盤だったのでどうにでもなれ、感があったことは認めますが。
シリアスメインになるといいましたが、このシリアスは戦闘的な深さではなく、主人公の人間としての成長が関わってきます。合理性と確実性を求めてきた彼の出した答えは如何に、というのは本作となっています。

基本的に戦っています。そこは一期と共通してるのですが、やはりシリアスがメインなので、戦闘シーンよりも戦闘の意味や戦闘後が重要となります。なので視聴する際にはそこら辺も注意してみてみましょう。

個人的には本作で {netabare}ガウランが好きになりました。クソ野郎ですが、信念を持ち、独自の美学を信じ、自分の悪行を認め、救われるわけでも救うわけでもなく自分の欲望を探求し続ける姿勢は嫌いじゃありません。今までと変わってないんでしょうが、個人的に本作のラストでようやく好感が持てました。ソウスケをあそこまで堕としてくれたのは大分物語的にもありがたいものですね。あとソウスケは許す。{/netabare}

{netabare}ガウランはソウスケのことを「堕ちた」と表現しました。しかし要ちゃんはソウスケのことを「駄目人間」と言い放ちました。どちらも「現状は良くない」という意味ですが、過去が違います。この過去の認識の差というのは自身を肯定する手段としては、有効なものだと思っています。
過去の行いを全肯定していたソウスケは、自分の弱さを学生生活によるものだと思っていたソウスケは要ちゃんにより「最初から不完全だ」と知らされます。自分が好意をもつ相手に最初から不完全だったと聞かされれば普通はショックでしょうが、今回の場合はかなりの目覚ましになったようです。人に成り下がったと言えばそうでしょう。しかし弱さを自覚したことによって人にようやく成れた。と言ったほうが今回は適切でしょう。ガウラン感謝。{/netabare}

監督は武本康弘さん。2期に続きです
シリーズ構成は賀東招二さん。原作者ですね
キャラデザ・総作監は堀内修さん。不動ですね
劇判は佐橋俊彦さん。不
アニメ制作は京都アニメーションさん。二期に続き

作画はとても良かったですね。ちょっと肉片をリアルっぽくしすぎたせいでR15となっていますが、別にそこまで気にはならないはずです。喉が切れたり頭が吹っ飛んだりしますがそれだけです。
戦闘シーンには迫力があり、とても良かったです。その他のシーンも丁寧でした。
opは浅田信一さん作詞曲、西川進さん編曲、下川みくにさん歌唱の「南風」
edは下川みくにさん作詞歌唱、Gajinさんさん作曲、西川進さん編曲の「もう一度君に会いたい」
声優さんはとても良かったです。本作で新しく出てきたキャラもちゃんと個性が出るような演技でした。

総合評価 普通に面白かった

投稿 : 2020/09/22
閲覧 : 292
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

暗いです

ふもっふからTSRを観ると内容は異様に暗いです。
学園ではなく、傭兵としての作戦がメインなので仕方ないです。
宗介を警護役から通常任務へするのならば、やはりカウンセリングをちゃんとやれよ!と、いろいろと病んだ経験があると思ってしまう訳ですが…
中国でのゴタゴタは説明不足だなぁ。
それでも引き込まれてしまう演出や脚本だったので面白かったですよ。

テッサはかわいすぎる…

投稿 : 2020/09/21
閲覧 : 199

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『フルメタルパニック』アニメの中でも好きな方に入る佳作

2020再観。原作大ファン。

ロボットアクションはもちろん、カーチェイス、ガンアクション、白兵戦、頭脳戦、謀略戦と様々なエンタメ要素がつまっていて、飽きる事がない。
敵キャラがまた良い。
何といってもゲイツ! 大塚芳忠の好演もあって、最高の憎まれ役、敵役になっていたと思う。

また、主人公キャラクター達の人間関係や人格に物語的に大きな変化があり、それぞれのシーンが叙情的でホント良かった。
もちろん、声優さん達の芝居も素晴らしく、胸にせまるものがあった。
矛盾があったり、変化があったりしてこそのキャラクターだと思う。
なんでもかんでも「キャラのブレ」ではないのだ。

このままの勢いでラストまで突っ走って欲しかったが、世情がそれを認めなかったのか…ぐぬぬ。
まぁ、長い間ヲタクやってると分かる事なんだけど、「完結する」ってのは、本当にスゴイ事で、それだけで称賛されるべき偉業なのよ。

投稿 : 2020/01/07
閲覧 : 309
サンキュー:

3

ゆぶ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

印象に残る

ふもっふも好きだがフルメタにハマったきっかけはなんといってもTSR
初々しい京アニの作品です

投稿 : 2019/10/12
閲覧 : 270
サンキュー:

0

ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続フルメタル・パニック

2019.4.25視聴完了。

内容的には2期と言いたいのですが
公称されてないので続としておきます。
千鳥との仲がいい感じだったりギクシャクしたり。
そんな状態での敵との交戦。
敵の芳忠さんは異彩を放っています。 

投稿 : 2019/04/25
閲覧 : 303
サンキュー:

6

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリアスさを前面に

シリアス展開ばかりが続き、ギャグは入る余地がない。姉妹の殺し屋が襲ってきたり、かなめそっくりの娼婦が出たりとこれまでと違ってのんびりして全年齢対象だなあという感じがない。
{netabare}倒したはずのあいつがまだ生きていたのはびっくり。{/netabare}

OPは南風。EDはあの日に帰りたい。下川みくには欠かせない。

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. 終わる日々
超国家的秘密組織ミスリルは、難民救助のため内戦中のバリク共和国に、宗介たちの部隊を派遣。世界でも最新鋭の装備を誇るミスリルだが、現地ではミスリルの介入を見越していたかのように、対抗できるだけの装備を持った政府軍の部隊が待ち構えていた。宗介の搭乗したアーバレストは、退路を断たれ窮地に追い込まれる。

2. 水面下の状景
千鳥かなめが、何者かに狙われている!? 風間信二から、ホームページのサイトに、無断で、かなめの写真が掲載されていることを知らされる宗介。早速、犯人を拘束すべく、学校内を調査することに。一方、そんな宗介たちの日常とは裏腹に、謎の中国少女他、敵組織らしき人物の存在が明らかになる。

3. 迷宮と竜
南北に分断された中国の南京で、和平会談に出席していた北中国の代表団を武装グループが拉致。中国が再び内戦状態になるのを防ぐため宗介たち、ミスリルの部隊が代表団救出に派遣される。しかし、代表団を拉致したのはゲイツ率いるアマルガムの部隊であり、拉致事件は宗介たちをおびき寄せるための罠だった。

4. デイライト
裏切り者、ブルーノの仕業により、ゲイツ率いるアマルガムの部隊にミスリル部隊の作戦行動が筒抜けとなってしまう。次々と敵に先回りされることをいぶかるテッサは、自分たちの作戦情報が漏れていることを確信する。追い込まれていくミスリルの部隊。万事休すと思われたその時、テッサの取った行動とは?

5. うるわしきシチリア
メリダ島基地会議室。ミスリルの高官たちに取り囲まれているテッサ。今回のブルーノの件でミスリル作戦部、情報部双方から責めを負う。一方、その当人ブルーノは、ミスリルの手から逃れるため、イタリアはシチリアの知人宅に身を隠す。そこで彼は、ある東洋人の美女と出会う。その美女の正体は!?

6. エッジ・オブ・ヘヴン
テストが始まっている中、なかなか姿を現さない宗介。このままでは、留年よ、と心配顔のかなめ。一方、オーストラリアのシドニーにあるミスリル作戦本部では、南京の事件でテッサたちを、撹乱させた裏切り者、ブルーノの尋問が行われていた。ブルーノの真意を聞き出そうとするのだが…。

7. とりのこされて
ミスリルへの帰還命令の出た宗介は、かなめのもう一人の護衛者、情報部のレイスとやり合う。重なる任務に、護衛の不備を突付かれ歯噛みする宗介。その翌日、宗介と二人の時間を過ごすことができたかなめは、ご機嫌! 登校途中、恭子との会話に興じる。まもなく、いつもの授業が始まる。しかし、宗介の席は空席だった…。

8. ジャングル・グルーブ
メリダ島。ミスリル西太平洋基地。着陸するC-17輸送機。輸送機を降りてきたのは、ベルファンガン・クルーゾー中尉。宗介たちの新しい上官である。その近くを早足で通り過ぎていく宗介。彼が向かったのは、戦隊長、テッサのオフィスだった。対面する二人。重苦しい雰囲気の中、テッサは厳しい姿勢で宗介に応待する。

9. 彼女の問題
宗介がいなくなり、急に恐怖心が湧き上がってきたかなめ。朝まで寝付けず、憔悴しきった顔で登校すると、待っていたのは、神楽坂先生のアナウンスだった。職員室に呼ばれたかなめに、手紙を手渡す神楽坂。その手紙の中身は、宗介からの、「退学届け」だった!

10. ふたつの香港
香港で所属不明のASによる大規模な破壊行為が発生した。北中国軍と南中国軍がにらみ合う香港が、火の海になることを防ぐべく、出撃するミスリル部隊。香港到着までの間、宗介は、格納庫のアーバレストに乗り込み、AIの「アル」と会話を始める。

11. 彼の問題
ASを積んで香港に向かうゲイツの部隊。その頃、宗介は当てもなく、玉芳によって破壊された香港の街中を彷徨っていた。香港を火の海にすることは避けたいミスリル。コダールの潜伏先を洗っていたヤンとウーは、上環にある建設中のマンションで死体を発見する。その死体にはあるメッセージが仕込まれていた!

12. 燃える香港
例のメッセージをいぶかる宗介。北中国軍と南中国軍との軍事的緊張感が高まる中、九龍半島に上陸するM9部隊。両軍の開戦までタイムリミットは後わずか…。メッセージに従い、ツィムシャツォイにあるアラブ人街を訪れる宗介。そこで宗介は、更なる行き場所を指示される。そこは、九龍公園だった…。

13. つづく日々
コダールの攻撃で燃える香港市街。「もはや限界だ…」と諦めのボーダー提督。それでも宗介を信じるテッサ。九龍城跡の市街、燃え盛る建物のそばで、蹲る宗介。そこに現れるヤンとウーの二人。かなめが死んだと吹き込まれ呆然とへたりこむ宗介に、ヤンは、銃を向ける!

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 409
サンキュー:

4

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリアスに展開していくフルメタです。

フルメタルパニックの実質3期目です。
1期、ふもっふとは違い非常にシリアスな雰囲気で進んでいきます。
学校よりも軍での相良宗介やミスリルの活躍が描かれていました。
かなめとの恋愛エピソード少し入っていたかな?程度です。
マオやクルツなどの出番が大幅に増えていました。

投稿 : 2018/12/18
閲覧 : 374
サンキュー:

17

ネタバレ

かずなみ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

京アニ製フルメタ本編!

前作、フルメタふもっふに引き続き、製作は当時ノリにノっていた京都アニメーション。

ただし、全編ギャグでぶっ飛んでた前作とは全く色の違う本編は、ふもっふからフルメタに入った人には違和感しか無いと思われる。

しかしながら、フルメタは本来こっちが本編ですので、あしからず。。。

硝煙の匂いと、巨大な人形ロボット、ASが暴れまわり、ダメっ子ではない、戦隊長として仕事してるテッサなどがバンバン出てきます。

映像的には、制作した京アニが当時一世を風靡していた凄まじい作画で、今でも充分観れるかと。

ただ、京アニはメカ物に弱いらしく、今作のお陰で「メカは弱い京アニ」などと噂が立った事も。

しかしながら、メカの描写が微妙というよりも、その他のキャラ、バックの作画が凄まじいから相対的にメカが残念に見えているだけではないのか?とも思います。

ふもっふから入った人は、特に本編は1期に戻るか、こっから入ってくると思われます。
宗介の学生ではない、本物の「戦士」としての姿を見て見るのもいいですよ〜。

投稿 : 2018/11/27
閲覧 : 326
サンキュー:

1

ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

1話の感想 ★★★★ 4.0
日常の終わり
{netabare}
ふもっふのような日常は終わり、また戦場へ。
最新の武器を持つ的が現れ、これまでのようには行かなくなったっぽい?
戦闘シーンは益々かっこよくなり、画面サイズも今に追い付き見応えがあった。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
2人の女
{netabare}
なんかエロい。乳首も見えてたし。
京アニにしてはかなり過激だな。
一瞬、上下逆になってたけどあれは仕様?
それとも、ミス?または、バグ??
今回はふもっふみたいだった。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
作戦は順調だが…
{netabare}
グロっ!?
ハムみたいになってるやん!!
最近の本当のグロアニメと比べたらまだまだやけど、それでとグロい。
メリッサの姐さん、撃たれたしやばくない?
死ぬのは嫌だぞ??{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
内通者
{netabare}
ギリッギリ、命拾いしたな。
メリッサが1番やばかった。
クルツは声が本当にかっこいい。特に低い声が。
惚れてまうやろ〜〜!!
レズ姉妹は強いな〜{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
裏切り者を取り戻す
{netabare}
メリッサ、本当に綺麗。
クルツも大人って感じだし。
憧れるわ〜
子供の頃は大人はみんなあーだと思ってたのになー。
宗介の今後に響く話が出てきた。{/netabare}

6話の感想 ★★★★☆ 4.5
未来のこと
{netabare}
宗介もやはり17歳。
色々と悩みもあるよな。
かなめと宗介の散髪シーンはいいね!
かなめといい感じだったし、これからもっと近づいて行くのかと思いきや…
しかし、最後の1文…
なぜ一切の接触を禁じるのだろうか…{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
宗介が消えた日
{netabare}
ついにかなめの前から消えてしまった。
最後の別れがあれとは…
ハッピーからの急降下だな…
リアルでアレされたらかなり凹むな…
しかも、宗介がいなくなった時に限ってまた狙われる。
寝れない夜が続くのかな…{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
宗介の苦悩
{netabare}
宗介の気持ちも分かるけどテッサも可哀想だな。
恐らく初恋とかそれに近いんじゃないんだろうか?
宗介はあからさまにかなめにベタ惚れだしな。
宗介は宗介でかなめのことやラムダ・ドライバのことでいっぱいいっぱいみたい。{/netabare}

投稿 : 2018/11/23
閲覧 : 312
サンキュー:

3

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宗介をあそこまで悩ませるかなめの存在感の大きさ

【良い点】
作画が良くなっている
OPが最高
ギャグや恋愛だけじゃなく、シリアスなシーンやアクションが増え、バランスがいい
宗介とかなめの人間関係がより深く親密になっていく過程が素晴らしい

【悪い点】
いろんな謎が残ったままで回収されずモヤモヤ
ラスボスは狂気じみててキャラはたってるが、ちょっとうすっぺらく物足りない

【総合評価】
視聴後になんかあっさりしてるなと思ったら1クールしかなかった。宗介とかなめの人間関係については概ね満足したが、いろんな謎が回収されず次回に持ち越しなのがちょっともやもやする。
ここまで見てきたので、次回作がどんな評価でもとりあえず視聴予定。

投稿 : 2018/10/27
閲覧 : 377
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今回は前作と打って変わってシリアス

この作品は、かなりシリアスに仕上がっている。
そのため、ギャグはほとんどない。
R15指定がついているがそこまで過激ではないため、そこまで覚悟して観なくても良い。
今作は、宗助の挫折もしっかり描かれている。
また、かなめの宗助に対する想いや宗助がいなくなった後のかなめの心情がしっかり描かれている。
そのため、その2人のキャラになって観ることが出来るため、緊迫感や共感が非常に持ち易いと思う。
また、かなめが宗介の散髪をするシーンが素晴らしかった。
2人の空間だからこそ出来るやりとりが上手く表現されていた。
一人一人のキャラに必要性を感じられる。
それ位、どのキャラも物語のための重要な役割を持っていたと思う。

投稿 : 2018/10/14
閲覧 : 238

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

テッサが観れる普通の戦争ロボットアニメ

京アニのシリアスなロボットもの。

放送当時としてはそれなりのテクや良さもあったのかも知れませんが、
次作のIVを先に観てしまった後でこのTSRを観ると、
いくら京アニびいきの自分でもちょっと比べるべくもないというか。

やっぱ京アニはこういった殺伐としたジャンルには手を出さなくて良いんじゃないかなーと。

何にでも挑戦する京アニという意味では、らしいところですけどね。
京アニとしての良さとか特色が、ないとは言わないまでもあまり感じられなかった気がしました。

戦闘系が苦手でなければ、それなりに楽しめるかな。

投稿 : 2018/09/24
閲覧 : 258
サンキュー:

7

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シリアスで重厚感溢れる良作

 1期・ふもっふに比べるとはるかにシリアスで重厚感溢れる内容になっている。際どいシーンもあり、グロテスクな表現もちらほら。画面比が現在と同じになり、京都アニメーション制作とあって作画等のクオリティーは高い。

 物語は相良と千鳥の別れやその後の相良の迷いの時期を通して、最終的に相良の人間的な成長を強く感じられる内容だった。もともと相良の誠実ながら不器用な性格が好きだったが、そんな彼のこれまでとは違った一面を見ることができてよかった。最終的には彼の人間性により好感が持てた。
 千鳥との関係についても、特に千鳥が相良の髪を切る回などで印象的に描かれていた。台詞でなくても映像だけで二人の関係性や空気感をしっかり表現するあたりは流石だと思った。
 敵のゲイツはインパクトはあったが、全く感情移入できなかったので、最後のカタルシスのようなものは少なかったかな。またまたガウルンの登場には驚いた。1期では彼の心境については描写が少なく人間味が感じられなかったが、今回の登場でなぜ彼が執拗に相良を狙うのか、彼の思いを知ることができたのはよかった。テッサの双子の兄の登場も意味深で、今後の展開に期待。

 1クールながら毎回内容が濃かったため見応えはあった。ただそれだけに最終話あたりの展開がやや詰め込みすぎ(最終話は通常より拡大版だったが・・・)な印象もあり、その点は残念だった。1.5クールくらいでやってくれると最高だったなと思う。(最近のアニメは1.5クールくらいがちょうどいいと思う)

視聴日 18/8/28

投稿 : 2018/09/15
閲覧 : 224
サンキュー:

10

いずち さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ふもっふから一転してシリアス展開

フルメタシリーズ3期
1期よりシリアスが濃くなってます
宗介の人間臭さが一番出てくるシリーズと思います
作画かなりよくなってます
前作よりもショッキングなシーンがあるのでご注意ください

投稿 : 2018/05/23
閲覧 : 347
サンキュー:

4

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

重厚シリアスだが隠れた名作(だと思う)。

原作未読です。
無印・ふもっふとともに、当時リアルタイムで見ていた
のですが、このTSRはかなりのお気に入りでした。
この度、十何年ぶりの新作解禁ということで、
設定の復習を兼ねて再視聴。

現在放送されている4期もシリアス路線ですが、
このTSRも負けず劣らず、シリアス路線まっしぐらです。
とにかく重いし、すこしグロイ。
しかし、主人公の宗介の葛藤、ヒロインたちの成長を
無駄なく描き切っているので、
とても密度の濃い1クールとなっています。
作画も京アニなので、とても10年以上前に製作されたもの
とは思えないクオリティです。

また、他のアニメをそれなりに見てきて感じたことは、
結構演出が独特であるということ。
宗介たちが無言のまま時間が過ぎるシーンなどがあり、
映画的な演出だと思っていたら、ヤマカン演出なんですね。
6話みたいな演出がもっとアニメに普及してもいいなと
感じました。

あにこれでは評価があまり高くないのですが、
個人的には隠れた名作だと思いますよ。

投稿 : 2018/04/25
閲覧 : 971
サンキュー:

28

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

4期をやるみたいで、ちょうど再放送をやっていたので視聴。

最初から最後までシリアスめ。というか、ふもっふがネタ過ぎただけかw

投稿 : 2018/04/22
閲覧 : 235
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

途中までは1期より好きでした

フルメタル・パニック第3期 制作は前回に続き京都アニメーションで1クールの作品です。ふもっふではあまり出番のなかったミスリルのメンバーもちゃんと居ますね。
1クールということもあってかギャグ要素は少なくシリアスな展開が終始続いてましたね。中盤までは緊張感がめちゃくちゃあり1期より良かったと思います。
ですが、やはり1クールは少なかったのでしょうか?少々話の展開が強引に自分は感じました。初登場のキャラクターもイマイチ扱いがよくない印象です。フルメタル・パニックの1番の魅力はキャラクターの良さだと思ってるのでちょっと残念でした。

点数 84

投稿 : 2018/03/15
閲覧 : 260
ネタバレ

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的にはシリーズで一番好きかも!

シリーズの中ではシリアスな内容ですかね!
こう言うの好きなんですよね。
そして3期の頃になると時々映像もヌルヌル動いてきます!
続編もと言う事でかなり楽しみです♪

投稿 : 2017/10/22
閲覧 : 231
サンキュー:

2

ネタバレ

かもかも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私ね、、、宗介だけは信じてるから。

コメディの面白いふもっふもいいけれど

これぞボーイミーツガールと言えるTSRがシリーズの中で一番好きですね

フルメタは軍モノでハードな作品になりますが
宗介の成長物語というテーマも持っています

彼自身の大きな分岐点になる今作

{netabare}
プロの軍人として育ち、命令を忠実に遂行する

これまでは他人に判断を委ね、生きてきた

しかし日々大きくなるかなめの存在

彼女との日常は生きる喜びを教えてくれた

そんな中、突然
「撤収せよ」と上層部から通達が

宗介は気力を失い、何もかも投げ捨ててしまう

それでも
自分の弱さを見つめ直し
再び前へ進んでいくことを決意する最終話

今回の事件は
かなめとミスリルにどう向き合っていくか
自分の意思で
考えなければならないと認識した話でした {/netabare}

またベストシーンに上げられる散髪回は
他作品でもそうそうお目にかからないクオリティでしょう
はさみの音と髪が落ちる音だけをBGMに
ぽつりと会話を重ねていく…
二人が気を許せた静かな時間
その空間を作り出す京アニの力に脱帽します

消化不足、疑問が残る点も多少ありますがそれを差し引いても楽しめた作品でした
来年放送される4期は期待大ですね

投稿 : 2017/09/14
閲覧 : 439
サンキュー:

22

Marsa さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い!

安定の面白さ、ギャグは控えめで物語重視、内容は単純ではあるがかなり好きです。

投稿 : 2017/07/12
閲覧 : 324
サンキュー:

9

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

軍事アクション+ラブコメなロボット作品の3期目

近々4期が放映されるそうなので、とりあえず視聴。
京アニの中では珍しくも本格的なロボットアクション(というか、京アニのロボアニメってこれだけでしたっけ)で、作画クオリティはほとんど文句のつけようもないですね。

ベスト回は13話だろうが、クレタ人の嘘で情報漏えいを逆手に取った回も好きだったりする。
フルメタの持ち味は軍事とラブコメのバランス感覚にあるでしょうが、たまにこういう粋な小技を利かせてくれるととても嬉しかったりする。
ラムダドライバとかウィスパードとか、よくわからんブラックテクノロジーは置いといて、こういう展開をもっと見せて欲しいものだと思いますね。

賀東さんですし、キャラ立ちは流石に良い。
千鳥はヒロインというよりハリセンのせいで漫才の相方兼突っ込みポジションのように感じますが。{netabare}尾けられてるのを察して相手の裏をかき、尾行者を突き止めた{/netabare}所はヒロインらしからぬパワフルさもありなかなか好印象でした。
3期では、鋼メンタルな宗助が弱味を見せる所があり、じめじめしている所がイマイチに感じる人はいるかもしれません。ためてためて、終盤一気に株上げするという感じだったので私的には良かったのですが。
ただ敵役はイマイチに感じましたね。{netabare}ゲイツは敵味方の見境がないですし、ただの狂人って感じで。悪役としてはかなり扱いづらいキャラだと思いました。
中華姉妹も、キャラの掘り下げは足りず。敵側を狂った奴らにしておけば、とりあえず始末するだけの大義名分はあるので便利ですが…実際はもっと複雑だよなとは思います。
何かしら、戦う理由を背景に入れておけば話に一本筋が通ったかもしれません。4期以降でひょっとするとその辺も明らかになるかもしれませんが、現状ではやや不満という感じ。ミスリルと敵組織の摩擦という奴を、もっと見せて欲しいとは思いました。{/netabare}

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 282
サンキュー:

13

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

4期がくる、だと?

やったぜ!これもやっと決着が着くのか!
あまり観ることのない「ロボット物」では好きな作品になるよ

めんどくさくてややこしい 政治とか、
戦争とは、みたいな深いテーマはおまけ。
ロボットもリアルな感じな設定じゃなく、「強くおもう=強い」だからね。
ハードル自体が低いと思うよ。

さて。4期が来ると言うことで。

いきなり4期から観るのはアカンのよ。それはダメなんだよ。

1期から観るんだ!いいね?

1期(無印)→
2期(ふもっふ)これは・・・うん。好きな人が観るといい→
3期(これだよ。1期の続きになるよ)→→→(長い。長い期間)

原作も完結し、4期をまってた!「完結篇」だ!
まだ観てない人は備えよ!

投稿 : 2017/01/18
閲覧 : 214
サンキュー:

1

ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

稀有な傑作 他にあったら是非教えて頂きたい

(レビュー更新します 評価変更なし)

「無印」「ふもっふ」の続編になります。
国際テロと戦う無国籍の私兵集団、ミスリルの傭兵相良宗介が日本の高校に通う要人、千鳥かなめの護衛の任に就く、というお話。

ロボットものが苦手の私がお勧めする傑作ロボットアクションです。
ロボットアクションと言いつつこの作品は派手なアクションより、丁寧な心理描写と緊迫感あるストーリーを楽しむ作品と言えます。

以下魅力を順不同で列挙します。

<アクションとラブコメの両立>
{netabare}護衛する兵士(戦争ボケ)と護衛される女子高生(度ツンデレ)との間に深い信頼関係が芽生え、また、ソウスケの上官であるテッサもソウスケに好意を寄せており、見事な三角関係のラブコメが成立します。
シリーズ通して単にラブコメとしても第一級の出来栄えと思います。
ただし「ふもっふ」はラブコメメインで存分に楽しめますが、こちらはシリアスパートになっています。 {/netabare}

<若者の挫折と成長 見事な心理描写>
{netabare} 幼い頃から兵士として訓練され、弱冠17歳で傭兵として働くソウスケがカナメへの好意を自覚し自身の在り様について葛藤します。
このプロセスをよくある厨二キャラの様に多弁を弄する事なく描いていく心理描写が見事です。{/netabare}

<キャラの魅力>
{netabare} ソウスケだけでなく、周囲のキャラの心情も実に見事に描いています。
直接的な台詞で語るのではないのですが、難解と言う訳でもありません。
そのバランス感覚がとても良いです。
カナメとテッサ、両ヒロインも甲乙付け難く魅力的です。
本命はあくまでカナメですがこれはソウスケ困ってしまいます。{/netabare}

<会話劇>
{netabare}キャラに心情を吐露させるのに多弁を弄するわけではない、と書きましたが、会話劇としてもこれまた見事なのです。
情報部レイスとの電話でのやり取り、基地に帰投したソウスケとテッサの問答、テッサとマデューカス副長の問答などがその代表的なシーンです。
凡庸な作品はあくまで作者の脳内での「出来問答」が見え透いて興を削ぎますが、この作品はかの「銀英伝」にも匹敵するキャラとキャラとの緊迫感あるぶつかりあいが楽しめます。
特にテッサとソウスケの問答のシーンでは視聴者もつい主人公であるソウスケに移入してしまいますが、テッサの完全に当を得た発言にぐうの音も出ません。
またこのシーンでのテッサ役ゆかなさんの熱演は特筆ものです。{/netabare}

<私兵組織の丁寧な描写>
{netabare}主人公が所属する私兵集団「ミスリル」について、謎が沢山残されますが、情報部や作戦部の縄張り争いや駆け引きなどが丁寧に描かれます。
また前線部隊だけでなく兵站や間諜などの描写も丁寧です。
対テロを掲げている様ですが、自身も非合法のテロ組織である認識も描かれミリタリー物として一応の説得力を持ちます。 {/netabare}



全体のストーリーや殺し屋姉妹の登場など、ご都合主義の部分も否定できませんが、その前提の下に丁寧に描かれているのでそれは意外と気になりません。
またラストも1クール作品として見事に纏まっています。
むしろこれほどのTVアニメには滅多にお目にかかれない傑作と言えます。

設定が荒唐無稽でも作りこみが丁寧でセンスが良いと名作になり得ます。
その点私にとってはあの「銀英伝」と楽しむ部分が似ています。
他にもこれ程の作品があったら是非教えて頂きたいです。



完全ゴミ余談ですが
{netabare}質問サイトで「カナメを香港に連れて来た女は誰か」「最後に寒空の下で監視する女は誰か」と話題になってるのを見かけた事がありますが、それ以前の伏線を勘案すれば彼女がおじさんの変装を解いたレイスである事は疑いありません。{/netabare}

完結編熱望します。



以下初回レビュー
2014.02.07 23:23
続編ですので前篇を先に観てください。

前篇では割と平和な日本と戦場がハッキリと分かれていましたが、The Second Raidではいよいよ敵の手がヒロインに伸び巻き込まれていくお話。
ラブコメの方も進展し、鈍感な主人公もヒロインへの好意を自覚し始めます。
戦いが二人の仲を引き裂き、それを乗り越え成長する物語も加わりドラマチックな良作でした。

つづきが有る様な終わり方でしたがアニメ化されていないのかな?

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 547
サンキュー:

16

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミリタリー・サスペンス

紛争を終結させるため、内戦中のバリク共和国で闘う世界最強の武装集団ミスリル。若き傭兵・宗介は、マオ、クルツと共に人型兵器アームスレイブで政府軍を制圧していた。だが、敵の攻撃を受け、窮地に陥るソウスケ。そんな彼を、強襲揚陸潜水艦トゥアハー・デ・ダナンの艦長でソウスケに想いを寄せる天才少女テッサが救う。一方、ソウスケの激務を知らないカナメは、二日ぶりに登校してきた彼をいつものように容赦なくしばき倒すところから物語は始まる。
-----------------------------------------------------------

今作はかなりシリアスでハードなお話になってます。
ロボットバトルあり、戦闘シーンありで、少しグロイっす。

ソウスケもとうとうカナメちゃんへの思いに自覚したように思います。カナメちゃんに会えなくなっただけで、全ての事に手がつかなくなるほどヘタレになってましたから・・・。カナメちゃんの言葉一つで敵機全て撃破してて凄かったデス。ソススケはカナメちゃんには絶対に頭が上がりませんネ。

カナメちゃんもソウスケの事が気になってしょうがないといった感じデシタ。後は、行動力の凄さでしょうか、自分で襲撃犯に対抗したり、ソウスケに会いに行ったり、かなり男前デス。

投稿 : 2016/06/06
閲覧 : 242
サンキュー:

4

次の30件を表示

フルメタル・パニック! The Second Raidのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
フルメタル・パニック! The Second Raidのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

フルメタル・パニック! The Second Raidのストーリー・あらすじ

世界中の紛争の火種を秘密裏に消して回る軍事組織ミスリル。その中でも選りすぐりの傭兵の相良宗介に与えられた今回の任務は、「ウィスパード」と呼ばれる特殊な能力を持つ日本人の女子高生・千鳥かなめを護衛すること。
長編の『終わるデイ・バイ・デイ』をアニメ化したものだが、第1話~第4話は、原作には無いエピソードとなっている。
シリアスが中心なためコメディ的な要素は抑えられているが、前作「~ふもっふ」同様、学園内のテンポの良いドタバタラブコメ要素は健在。グロテスクな描写がみられるので、R-15指定された。 (TVアニメ動画『フルメタル・パニック! The Second Raid』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年夏アニメ
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
www.tdd-1.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%...
主題歌
≪OP≫下川みくに『南風』≪ED≫下川みくに『もう一度君に会いたい』

声優・キャラクター

関智一、ゆきのさつき、ゆかな、三木眞一郎、根谷美智子、小山力也、大塚明夫、西村知道、田中正彦、浪川大輔、大塚芳忠、篠原恵美、沢城みゆき、木村郁絵、能登麻美子

スタッフ

原作:賀東招二/四季童子(連載:月刊『ドラゴンマガジン』・月刊ドラゴンエイジ』、富士見ファンタジア文庫刊)、キャラクター原案:四季童子、 監督:武本康弘、シリーズ構成:賀東招二、キャラクターデザイン・総作画監督:堀内修、メカデザイン:海老川兼武/渭原敏明、音楽:佐橋俊彦、音楽ディレクター:澁谷知子、音楽プロデューサー:渡辺隆、音楽制作:ポニーキャニオン、音響監督:鶴岡陽太、編集:重村建吾、美術監督:鵜ノ口穣二、撮影監督:中上竜太、設定:高橋博行、色彩設計:高木理恵、アニメーションプロデューサー:八田陽子、音響スタジオ:スタジオごんぐ、音響制作:楽音舎

このアニメの類似作品

この頃(2005年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ