NaVii さんの感想・評価
3.5
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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たまこラブストーリーの感想・評価はどうでしたか?
NaVii さんの感想・評価
3.5
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
もろう さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あんちょび さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アイン さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
いい作品ですよね。観ていてきゅんきゅんなりました。
本作の特筆すべきところは、三角関係とかで魅せてくるわけでもなく、そのまんまの二人を、そのまんまの姿で勝負しているところらへんwそれらを上手く魅せるために作画の演出が良かったと単純に感じます。
映像効果として被写界深度の中にモンタージュ理論があります。モンタージュとは組み立てるという意味。映像aと映像bを繋いだときにそれぞれの意味a、bとは別の新しい意味cが発生する、連続映像の化学反応みたいな感じです。
例えば二人での川のシーン。たまこがつまずいた所をもち蔵が間一髪助ける。その場面時における描写において、昔は助けられなかった描写(a)が切り込まれ。今回は助けるもち蔵の描写(b)が入り、目の前が真っ白になって走り出すたまこ(c)の流れは素晴らしい。セリフで語ることなく、作画で語るモンタージュによって一見普通な演出も鮮やかなものに変わってしまう不思議さ。
もち蔵の昔からの変化と、それに戸惑うたまこがスッと心に染み渡るように、自然に、的確に胸に入ってくる。走り出したたまこは普段庭のように歩いている商店街も、モヤがかかったように&シャボン玉が淡い恋心をはじけるように魅せ、彼女の周りが観えていない状況を何一つ語ることなく魅せることに成功した。このシーンの前に同じようなカメラアングルで一回商店街を歩いていたのが布石になっている。
また音楽が良い。単純にあいのうたは最近ローテーションになっていますし、
二人が気まずくなってからがすごいんですよね。インスト的に音楽が流れPVのように映し出された二人の様子は、セリフなんてものはなくても息が詰まるほどに伝わってくる。
上記したようなモンタージュが自然な塩梅で使われ、二人の糸電話における、微妙な機微の変化であったり、たまこが糸電話をキャッチしたりすることの珍しさを利用したり。二人の部屋のカーテン。灯りや流れてくる音楽。そのような何気ない日常にあるものを、ある意味ストレートに表現し切った初々しさは本作ならではであるし、恋としても青春としても単純に名作だと感じました。
ミホ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
が~お さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
たまこまーけっとの劇場版です。
内容は、たまこまーけっとの続きとなっています。本作はタイトルの通り、たまこの恋愛の話です。
おっとりとした明るい性格の恋愛とは無縁そうなたまこがどうのような恋愛をするのかが今回の作品で一番気になるところではないでしょうかね。
内容についてですが、全てにたまこっぽさがよくでていてなんかほっこりしました。いやー、たまこカワ(・∀・)イイ!! もち蔵もなんかいい。
恋愛ストーリーなので、若干まーけっととは毛色が違いますが、これはこれでめっちゃいいです。
豆大の「恋の歌」がまた、内容と合っていてさらにいいです。この作品の為に用意してたんじゃないかと思うくらいいいですね。
最後のシーンでは思わず拳を握って「おしっ」って言ってしまいましたよ笑
青春最高だねー、恋愛最高だねー、戻りたいよー(つд⊂)エーン
たまこまーけっと観た方ならこちらも是非!観てください!絶対楽しめると思いますよ!!
ムーミンパパ8 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ポロム さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Amazonビデオで幸運にも見つけて視聴しました。
たまこまーけっと観てからスグ映画を観たかったのですが、
公開当時私の近くの地域では上映していなかったので半ば諦めモードでした。
アニメを観てからだいぶ時間が経ってしまったので殆ど頭から内容が抜けてましたが・・
{netabare}OPが第9話で判明したダイナマイトビーンズの「恋の歌」だったことが思い出すキッカケとなり、鳥肌。{/netabare}
アニメ本編ではデラちゃんが居たからコメディ色強くて賑やかだったのが
居ないとこんなに変わるものなんだなと実感。
恋愛色が強くなり、キャラ一人一人が苦手を克服したり成長が見られました。
{netabare}
幼馴染の二人の観てるこっちが気恥ずかしくなるような
焦れったいようなもどかしさに内心ハラハラしました。
たまこのおじいちゃんが救急車に運ばれてたまこが涙目の時に迷わずさっとフォローに入れるもち蔵は格好良いですね。
そして作中でたまこが商店街の皆や周りからどれだけ愛されているのかがよくわかりました。
そして、前作から何気に気になっていたのが、みどりちゃん。
今回彼女は凄く良い仕事していました。
私のちょっとした考えですが、
みどりちゃんはたまこに対して友情の気持ちと
友情以上の気持ち、両方持っていると思うんですよね。
だから大好きなたまこをもち蔵に取られたくなくて
幸せになって欲しい気持ちもあるけれど、嫉妬したり悩んだと思います。
前作の2年生の臨海学校でもち蔵がたまこに告白しようとしていた時に邪魔したりとか、
思わず表情に出ちゃったりしたと思います。
最後に鎌をかけてたまこに「もち蔵が転校しちゃう!」と行って
たまこを行かせた彼女を見ると、相当思い切ったことをしたなと思う反面、
その後スッキリしたようなみどりちゃんの顔を見て安心しました。
新幹線のホームでたまこが告白の返事と気持ちを伝えるところで終わりましたが
これで・・もち蔵も安心して東京に行けそうですね。
その後も2人が、けして離れないように結ばれることを切実に願います。
{/netabare}
かつ→→→ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
恋愛もののアニメで一番好き
見た後、胸がいっぱいになる本当に素敵な作品
チキン野郎もちぞうカッコよすぎなんすよ
鈍感野郎たまこ良い子すぎなんすよ
この作品に出会えて本当に良かったです
るんちょ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
てんてん さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
70点ほどいいかと聞かれたら迷うところがある。
そこまでドキドキしないし、微妙。
yosiyuki2 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
プリングル さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
(以前にもレビューを書きましたが、大味な文章となってしまい納得行かず書き直しました。レビューというより考察のようになってしまいました……)
毎日が愛しく思うのはどんな時ですか?
タイトルにも書かせていただいたこの一節は、
主題歌「プリンシプル」の歌詞です。
そしてそれは『たまこラブストーリー』という作品そのものでもありました。
本作品はTVシリーズ『たまこまーけっと』の続編として作られ、スタッフも同じく
監督-山田尚子
キャラデザ総作画監督-堀口悠紀子
脚本-吉田玲子
という『けいおん!』と同じ顔ぶれのメインスタッフにより制作されました。
舞台もTVシリーズから変わらずうさぎ山商店街です。新しく登場するキャラクターもおらず、
「TVシリーズと何もかも同じで、続編って何するの……」と思うことなかれ!
本作品で「北白川たまこの成長」と共に「日常系アニメというTVシリーズの殻」を破ってしまいました。
ストーリーはシンプルであるものの、京アニが魅せるアニメ的演出で彩られて、
真っ直ぐに見ている人の心に突き刺さる作品になっています。
しかし、『たまこラブストーリー』はただのラブストーリーではありません。
前述した「たまこの成長」という点が物語の本質的なテーマになっていると思います。
・「成長というテーマ」
{netabare}
たまこにとって成長とは?
物語ではたまこの進路はボンヤリ決まっていて、
それは「餅屋」というそれまでの彼女らしい答えではありました。
ただしそれはボンヤリとした将来像でもあり、
その点はハッキリと進路が決まっている同級生ととても対照的に描かれ、強調されています。
しかし河川敷でもち蔵が告白するシーンで、それは決して「漠然とした将来的なビジョンではない」ことが、たまこの口から語られます。
「母親のようになりたい」という、
憧れにも似た「成長したい」という彼女の意志がハッキリと垣間見えたのです。
「このまま餅屋を手伝って毎日を過ごせば、成長出来て、「母親」のようになれるのではないか」そう思ってたはずの彼女に大きな変化が訪れます。
それはもち蔵の告白です。
「もち蔵とはただの幼馴染み」
そんな彼女にとって当たり前の事実が崩れようとしていました。
{/netabare}
そして、前述した通り「たまこの成長」は「日常系」という殻を割らずして有り得ず、
私にとって感動も有り得えなかったと思います。
・「日常系からの脱却」
{netabare}
いつでもマイペースである主人公の北白川たまこは「何も変わらない日常」を体現しているキャラクターでありました。
言ってしまえば、たまこがたまこでいるから『たまこまーけっと』なのです。
ではもし彼女が変わろうとしていたら?
それが『たまこラブストーリー』のストーリーの核であると私は考えています。
告白はたまこが変わるきっかけになりました。
告白だけではありません。
自分の進路に向かい前進していく友達
たまこの周りにいる夫婦たち。
自分の先を行く人々に、あのマイペースなたまこが「焦ってしまう」のです。
悩むたまこですが、
解決するきっかけは「母親」の歌が入ったテープでした。
たまこの母も同じように高校生の時に告白されていました。
上にも書いた通り、たまこが描いた未来のビジョンは「母親」です
母と同じ状況にあることは、たまこにとって1歩踏み出すのに十分な理由となりました。
「母親と同じく告白に答えよう」と決意する様子で、「明日からお店戻れる!」と元気よく言い放つ彼女にもう迷いがありません。思い描く将来像への一歩を歩み始めたのです。
バトンをキャッチ出来るようになったのは、たまこがまさに成長した証でした。
そして彼女が壁を乗り越えたということは
『たまこまーけっと』が「日常系アニメ」という壁を飛び越えた瞬間でもあります。
大きな成長を描いてしまった「日常系アニメ」は、そこにドラマが生まれ、「日常系アニメ」ではいられません。
『たまこまーけっと』は『たまこラブストーリー』という別の作品に生まれ変わったのです。
つまりラブストーリーはたまこが成長するための「手段」に過ぎませんでした。
本作品は「恋愛物」の皮を被った、
「たまこの成長物語」そのものであったのです。
{/netabare}
TVシリーズの雰囲気そのままに、新しい作品に仕上げられている『たまこラブストーリー』。
ここには書いていない目を惹き付ける要素が他にもたくさんあります!
TVシリーズ抜きでも楽しめる作りになっているので、どんな方にもオススメできる作品です。
高校生の女の子にとっての「恋」とは何なのでしょうか。
それが『たまこラブストーリー』には詰まっているのです。
(長々とすみませんでした)
gabady さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
完成度の高い良いアニメでした。
本編の内容をまとまりよく終わらせることができていて非常に満足して見終わることができました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
テレビ版を見た直後の視聴です。
テレビ版とは打って変わって、
たまこともち蔵の感情メインな作品です。
通常のラブコメなんかとは違い、
作品自体が、すごい二人の距離感を大事にしているな~っと・・・
もち蔵の気持ちと、たまこの気持ちがうまく表現されています。
最後はほんのりと幸せになれるような展開で、
心がぽかぽかになりました。
プイプイ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
agraz19976 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
たまこまーけっとの時系列では続編にあたる劇場版作品。
タイトルの通り、もち蔵とたまこのラブストーリーなわけですが、本編の9話にあたるたまこのお父さんとお母さんの馴れ初めの話を少し広げた内容も含まれていたのが個人的にミソでした。
映画から入った人にとっては感情移入がし難いように思えたので、たまこともち蔵の関係だけではなく周りの人間関係や商店街の人達の家族も同然な温かい雰囲気も深く掘り下げてくれたのは、「たまこシリーズ」という作品のテーマであるいつまでも"変わらない物"や"変わっていく物"の象徴ではなかったかなと感じました。
告白シーン以降のたまこのデレ度は凄まじく、アニメ本編とはまた違ったたまこの魅力が出てくると思いますよ。だってもち蔵を意識しまくるたまこ可愛すぎでしょw
Yui@STL さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
主人公の声がダメだったけど、まぁ楽しめたかな。個人的に鳥が好きなので。。純愛ギャグ(?)というジャンルがあればそれに入る感じです。
Takaさん さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
アニメ版から観るときっと面白いのかもしれないけど、
『たまこまーけっと』の続編とは知らず観てしまったので、
単品で観てしまうと、なんか薄いなぁと思ってしまった…
同じ人がキャラデザすれば、似たり寄ったり感が否めないけど、
量産型キャラ感が残念だったかな。
めっぷん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
映画化すると大体つまんないのが多いけどそこそこよかった。見たのがだいぶ前だから細かく覚えてないけど。
にろさ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
たまこま好きだったし映画化ほんと良かった!ラブストーリーってだけあってTVアニメとは一味違う感じだった。
みずっち。 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
QGodP99230 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とってもいいラブストーリーに仕上がってます。
観る価値はあると思います♪
みけねこ+ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
mio♡美桜 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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企画・原作・アニメーション制作 - 京都アニメーション
監督 - 山田尚子
脚本 - 吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀口悠紀子
絵コンテ - 山田尚子
演出 - 山田尚子、小川太一、河浪栄作、山村卓也
作画監督 - 堀口悠紀子、丸木宣明、引山佳代
美術監督 - 田峰育子
色彩設計 - 竹田明代
撮影監督 - 山本倫
設定 - 秋竹斉一
音響監督 - 鶴岡陽太
音楽 - 片岡知子、マニュアル・オブ・エラーズ
音楽プロデューサー - 中村伸一、山口優
編集 - 重村建吾
製作 - うさぎ山商店街
公開 - 2014年4月26日
上映時間 - 83分
(以上Wikipediaより引用)
。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚
〜Tamako Love Story〜
「たまこラブストーリー」
もうタイトルから想像するだけで、心がキュンとなる
くらいの響きです。
前作「たまこまーけっと」をご存知の方ならあの純真無垢
なたまちゃんにラブがついちゃう。
なんだか嬉しいような寂しいような…
相手は誰?
と思いつつも思い浮かぶのは1人だけ…
1人の少女が恋する事への驚きと葛藤、そして喜びを
感じながら、1人の女性へと成長していく一歩手前の
過程を描いた、とても優しい愛おしさと切なさが感じ
られる作品でした。
そして思春期ならではの性への関心や友情が繊細な心情描写と
ともに優しいタッチで描かれています。
掛け値なしの純愛物語。
京都アニメーションが贈る83分間。
青春の輝きをどうぞ感じて下さい。
【mio's café】
視聴済みの方限定ですよぉ♪
美味しいお餅ありますΩ~
{netabare}
作品冒頭から登場する1つの林檎。
もち蔵が何気にコロコロしてて、最後にカウンターから
ぽろりと落ちる林檎。
何だか意味深な物語の始まり方でしたね。
今回は、お喋りなMr.鳥さん「デラちゃん」の登場は
ほとんど無く(最後の方でワンカットだけ、
あっ!デラちゃん!って思ったら消えちゃった…)、
たまこともち蔵を中心にお話が進みます。
そしてたまこともち蔵の恋のお話に絡めて、周りの人々も
成長していくお話しでもあったと思います。
物語序盤の方から、かんなちゃんの登場も多くて
相変わらずのシュールさに、ここは私的に嬉しい演出
でした。
いつの間にかバトン部員に「部長」って呼ばれているし…
実際部長では無いんですが、凄いですね、あの説得力。
「お餅だけを丸めて青春を終える気ですか、
たまちゃん‼」
「お餅は一生丸められますが、我々バトン部の青春は
今だけなんですよーー!たまちゃん‼」
やっぱりかんなちゃん、謎のカリスマ性あります。
みどりちゃんはいつも通り、たまこが大切な存在。
少しだけもち蔵に意地悪な事を言ったりするけれど、
私的には大事なたまこにもち蔵がどれだ本気でたまこの
事を好きなのか、あるいは自分から見て相応しい存在
なのか、彼女なりに試しているようにも見えました。
ただ、邪魔するだけでは無くて。
私はかんなちゃんとみどりちゃん、この2人の存在が
たまこラブストーリーでの大きなキーマンの1つ
だったとも思います。
そして物語の終盤ではこの2人にも大きな変化と絆が
生まれます。
そんなこんなで、お話しは進みますがやっぱり私的にも
最大の関心事は、
「もち蔵、いつ告るん?」
ていう事でした。興味津々。
でも、ドキドキ…
中々踏ん切りのつかないもち蔵。
うなされる様な毎日。寝ても覚めても
たまこ…たまこ…たまこ…
流石にたまこまーけっとよりも好きのグレードが
ワンランクアップしてますね。
わかるよ!もち蔵の気持ち。ましてや幼馴染み。
いつもの生活の中にたまこが普通にいるんだもん。
どうしたらいいのか分からなくなるよね。
そんなもち蔵にみどりちゃんがちょいアシスト。
ここもちょっと、みどりちゃん的にはもち蔵を
試している感じみたいだったけど、結果的にもち蔵に
告白するきっかけを与えた形になりました。
夕暮れの河原にたたずむたまこともち蔵。
作画的にもとても素敵なシーンです。
黄昏時の空にキラキラ輝く水面。
背景の美しさはもちろんですけど、やっぱり
堀口悠紀子さんデザインの横顔は大好きです。
幼い頃2人でよく遊んだ飛び石の上でたまこが
おもちを大好きな理由を語ります。
「あのさ、おもちってさ、ちっこいのに色んな人を
幸せに するんだよね。」
「柔らかくてさ、白くって、優しくって、
いい匂いがしてさぁ、あったかいんだもんなぁ。」
たまこにとっておもちはお母さんのイメージだったん
です。だから大好きで大好きでたまらないんです。
商店街と同じでかけがえの無いものなんですね。
川に落ちそうになるたまこの手首を握りしめるもち蔵。
たまこに東京の大学に行くと告げます。
たまこの潤んだ瞳の横顔、凄いです、いいですね。
そして、
「俺、たまこが好きだ!
めちゃくちゃ好きだ!だから…」
言っちゃた…
もち蔵には早く告白して欲しかったけれど、
実際、この一線を越えた言葉を聞いたら私まで
何かが壊れた、何か大きな物を失った様な気が
しちゃいました。
「ドーン!」って感じ?
「かたじけねぇ…かたじけねぇ…」
たまこのこのセリフ。私までビックリです。
そこまで、動揺するとは思ってなかったので…
でもいつもたまこの生活の中にいたもち蔵。
普通に家族の様に思っていたもち蔵。
そんなもち蔵からの「好きだ。」の言葉。
しかも、「めちゃくちゃ好きだ。」なんだもん。
たまこには今までの世界が見えなくなるのも
当然だったかもしれません。
「あっし、先に失礼するでござんす。」
これは重症ですね。
それからというものは、たまこまでもち蔵を意識して
しまう毎日。
お家のお手伝いも、バトンの練習もままならない毎日。
ここで、このお話のキーワードの1つは「キャッチ」
って言葉なんだなぁって思いました。
かんなちゃんがバトンをキャッチ出来ないたまこに言った
「磁石入りグローブを作るのです。バトンにも磁石を
くっ付ける。あら不思議、引き付け合うS極とN極。」
「どうしようもなく引き付け合うのです。」
多分、かんなちゃん的には深い意味は無かったと
思うんですけど(いや、彼女の事ならあり得るのかな?)
その話を聞いていた、たまことみどりちゃんの
(特にみどりちゃん)の表情が凄く意味深でした。
そして度々、出てきます林檎。
林檎と言えばニュートンの万有引力の法則。
引き付け合うんですね。どうしようもなく。
ここで私がちょっと思い出したお話がアダムとイブの
食べた禁断の果実「林檎」でした。
(あれは林檎では無かったと言う説もありますが、
ここは一応、林檎ということで。)
かなりうろ覚えなのですが、蛇にそそのかされて
林檎を食べてしまったアダムとイブが楽園を追放され、
それまで無かった恥じらいという感情を覚えて、
イチヂクの葉っぱでそれぞれの性器を隠してしまう
というお話しです。
そしてアダムの食べた林檎は喉仏に、イブの食べた林檎
は乳房になったと。
成長期、男性は喉仏がふくらみ、女性は乳房がふくらみ
ます。そして恥じらいを覚えます。
このお話の序盤でもたまこが急にお尻やおっぱい
のおもちを作ると言い出して、みどりやかんなのお尻を
触ったり、うさ湯でボインの女性と自分の胸を見比べて
もの哀しげな顔になったりしています。
そしてもち蔵に対しても恥じらいを見せる様になりました。
この辺り、たまこには無縁だと思われていた女性としての
性的な成長過程も柔らかいニュアンスで表現してるの
かなぁとも思ったりしました。
だから1つの林檎が登場する事で色んな事が想像出来ます。
英語のことわざで
「You are the apple of my eye」
という言葉があります。
日本語で言えば「目の中に入れても痛くないくらい
可愛い」という言葉に該当するのかな。
もち蔵にとってたまこは色んな意味で林檎だったの
かもしれません。
だからお話の冒頭で林檎をコロコロしてたのかなぁって。
そしてもう1つ私が感じたのは、たまこともち蔵の
ラブストーリーを通して周りのみんなも一緒に
成長した事でした。
中でも終盤のかんなちゃんとみどりちゃんのやりとりには
心を打たれました。
嘘をついてまでたまこをもち蔵の元へ送り出した
みどりちゃん。
1人残った教室にやって来ましたかんなちゃん。
このあとの2人の会話がとても素敵でした。
かんな「策士ですな。でも、そういうの好きですよ。」
「今ちょっといい顔してますよ。」
みどり「サンキュっ!かんなっ!」
かんな「ねぇみどちゃん。私も高いとこ登って
みますかね。」
もう、何とも言えないくらい2人の間の言葉以上の物が
伝わってきて、つい涙が出ました。
大好きなたまこの幸せを願って送り出したみどりちゃん。
1歩成長しました。
そんなみどりちゃんを見て、自分も前に進むもうと思った
かんなちゃん。
木に登った時のかんなちゃんの顔がとても素敵でした。
登った時の景色、今まで見たこと無い景色だったのかも
しれません。
この作品を見て私が感じたのは人を好きになるという
事は当たり前かもしれないけれど、とても切ない事
なんだって事。
好きになる方も、好きになられる方も。
何処かに私が置き忘れてきた思い出かもしれません。
そして「ちはやふる」を見て出会った私の好きな
一つの和歌が思い出されました。
しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は
ものや思ふと 人の問ふまで
歌意:
私の恋心は誰にも知られない様にと心に決めて
耐え忍んできたのに、とうとうこらえきれず
顔に出てしまっているみたいです。
何か物思いでもあるのですかと人が尋ねてくるほどに。
という隠せば隠すほど表情に表れてしまう悩ましい恋心
を表現した歌です。
たまこともち蔵を見ていたら、凄くこの歌が心に
染みてきました。
最後の駅のホームでのシーンはもうなんと言ったら
いいのか分からないくらい、純愛の美しさが表現
された演出だったと思います。
今まで何度もキャッチ出来なかった糸電話。
その糸電話を見事キャッチしてからの、
「もち蔵、大好き!どうぞ!」
たまこらしい最後の言葉でした。
このあと、私にはたまこの
「やっと…やっとね…キャッチ出来たよ。
糸電話ともち蔵の気持ち‼︎」
という言葉も聞こえた様な気がしました。
いえ、確実に聞こえました。
それにしても、もち蔵泣き過ぎ…
でも、そういうもち蔵、私も好きです。
嬉しすぎるもんね!私まで…涙出ちゃうよ…
子供が大人になっていくのは嬉しいけれど寂しい気も
します。
それは作品を通して、豆大さんや吾平さん夫妻から
凄く感じました。
お互いの両親はわかっていたけれど、黙って見守って
くれてました。
でも、みんな色んな事があって今、ここにいるんです。
これから、たまこともち蔵も色んな経験をしていきます。
これから先の2人を見てみたい気もするけれど、
それは、やぶ蛇でしょうか…
〜Tamako Love Story〜
「たまこラブストーリー」
本当に出会えて良かった作品でした。
2人の幸せを祈って…
【主要登場人物・出演者】
北白川たまこ - (CV:洲崎綾)
大路もち蔵 - (CV:田丸篤志)
常盤みどり - (CV:金子有希)
牧野かんな - (CV:長妻樹里)
朝霧史織 - (CV:山下百合恵)
【主題歌】
主題歌「プリンシプル」
作詞 - 愛鈴 ⁄ 作曲 - 藤本功一 ⁄ 編曲 - 谷口尚久
歌 - 洲崎綾
オープニング曲「KOI NO UTA」
作詞 - 北白川豆大 ⁄ 作曲 - ダイナマイトビーンズ
歌 - 北白川豆大
エンディング曲「こいのうた」
作詞 - 北白川豆大 ⁄ 作曲 - ダイナマイトビーンズ
歌 - 北白川たまこ
【劇中曲】
「恋の歌」
作詞 - 北白川豆大 / 作曲・歌 - ダイナマイトビーンズ
「Excerpts from "The Return Of The Drowing
Witch"(Part1 - Part9)」
作曲・編曲・演奏 - Hogweed
「qum Daiwtiigyam」
作詞 - Gunung Bangep / 作曲 - Ro ga-nang / 歌 Daniels
「豆大さんへ」
作詞・作曲・歌 - ひなこ
「上を向いて歩こう」
作曲 - 中村八大 / 編曲 - 片岡知子
{/netabare}
ながわた さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメと比べると
「恋」という明確なゴールというか目的があるため、
アニメのゆるゆるさ+しっかりとした筋がある印象。
たまこの感情、表情、仕草が豊かですごくかわいい。
ほっこりする青春アニメ映画。
「幼馴染っていいなぁ」
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
自分映画はあまり見ないんです。
と言うのも集中力が2時間持続しないんで、見ようとするのに結構気合い入れないと見れないタイプで...
たまこまーけっとを見てすぐにラブストーリーを見ました。
1時間20分と言う尺であったこともあり、普通に見ることが出来ました。
テレビ版では完全に空気だったもち蔵が頑張りましたね。このためにTV版では役立たずキャラを際立たせたのかな?って思うほどです。変わってデラや商店街の皆さんは今回は殆ど出ない事もあり、完全に学園ラブストーリーになりましたね。TV版を見なくてもある程度はついていけるかもしれませんが、やっぱり見ておいた方が出てくる人のキャラを思い出しながら楽しめるので見た方がいいと思います。
大きなハプニングやショッキングな展開もなくみんないい人ばかりが出てくるのんびりとしたドラマにも関わらず、1時間20分楽しんでみることが出来るアニメ映画ってのは意外と凄いんじゃないかなって思います。
京都駅ビルやホームの再現度がかなり高く、やはり京アニは凄いなと。そしてテレビ版の作画力の高さを、劇場版を見て改めて思い知らされることになりました。
ラストシーンはホント爽やかなエンディングでもう少し続きが見たいと思いながらも納得のラストでもありました。
このたまこシリーズは劇場版を含めても尺は長くないので、のんびり楽しく、ちょっと感動もしたい方に見て頂きたいですね。
ようす さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『たまこまーけっと』(以後「たまこま」と表記)の劇場版。
『たまこま』は、
餅屋の娘:北白川たまこ(きたしらかわ たまこ)が主人公の、
うさぎ山商店街でのほんわか日常ストーリーでした。
こちら『たまこラブストーリー』(以後「たまラブ」と表記)は、
それとは雰囲気が別物でした。
デラちゃんがいないと賑やかさは減るけれど、
ストーリーがまともに進むねwww
『たまこま』を観ていない方は、
そちらを先に視聴することをおすすめします。
その方がより人物に感情移入できると思うので^^
短編『南の島のデラちゃん』と合わせて、90分ほどの作品です。
● ストーリー
高校3年生の春。
それぞれが自分の道を選びつつある中で、
大路もち蔵(おおじ もちぞう)は東京の大学へ進学することを考えていた。
ずっと想いを寄せていた幼馴染のたまこへ
東京へ行くことと自分の気持ちを伝えようと決心をする。
『たまこま』でも、もち蔵はたまちゃんに想いを寄せていたけれど、
肝心のたまちゃんは鈍感で、スルーされっぱなしでした(笑)
しかし、そんなもち蔵の恋にいよいよ進展するときが!
告白しようとタイミングを見計らいながら
どぎまぎするもち蔵がかわいすぎて、
こちらもドキドキでしたww
≪ 二人の関係が変わっていく… ≫
「もち蔵がたまこに想いを告げるまで」も
見ごたえがありますが、
やはりこの作品の中心となるのは、
たまこがもち蔵の気持ちを知ってから。
今までずっと傍にいて、
何も意識していなかった相手からの告白…。
それに戸惑うたまこと、
そんなたまこを見て後悔するもち蔵。
閉じられたままのカーテン、
つぶれた糸電話、
空に瞬く一際輝く星、
うまくバトンをキャッチできないたまこ
など、
あらゆる演出から、二人の関係やたまこの気持ちが
徐々に変わっていっていることが読み取れます。
二人の関係に対する直接的なアドバイスじゃなくても、
たまこはいろいろな言葉たちから、
もち蔵の気持ちの受け止め方を考えていきます。
その過程が「ああ、青春だなあ。」と、
なんとももどかしくて…。
その過程があるからこそ、
最後の {netabare} たまこからの返事 {/netabare}は泣いてしまいました;;
{netabare} もち蔵の反応 {/netabare}がまた甘酸っぱくて、余計泣いてしまった;;
なんとも甘酸っぱい恋愛ストーリーでした。
観てよかった。
● キャラクター
新しい人物は登場しません。
キャラたちに久しぶりに会えて懐かしかった♪
やっぱりかんなちゃんかわいいですww
今回の主人公の一人・もち蔵。
もち蔵は私の中のベスト・オブ・幼馴染です。笑
かっこよくて一途で、糸電話な幼馴染が私もほしい…!
しかしもち蔵よ、
たまこの動画ファイルを眺めてニヤニヤするのは、
もはやストーカーだぞwww
● 音楽
【 OP「KOI NO UTA」/ 北白川豆大 】
【 ED「こいのうた」/ 北白川たまこ 】
『たまこま』ではお馴染み、
お父さんのラブソングです。
OPはお父さんが、EDは娘のたまこが歌っています。
これはつまり、恋に振り回される青春時代が、
父から娘へ…とバトンが渡ったことを意味しているのでしょうか?
EDで「こいのうた」と「プリンシプル」の2曲が
続けて流されたのはなかなか珍しい仕様ですよね。
【 主題歌「プリンシプル」/ 洲崎綾 】
甘酸っぱい青春にふさわしい、ふわふわした曲でお気に入りです♪
これは文句なしにいい曲♪
● まとめ
これまでの、のほほんとした『たまこま』のイメージが
がらっと変わりました。
こんな甘酸っぱい道を過去に通ってきたであろう大人にとっては、
若かりしあの頃を思い出して、若返った気分になるでしょう♪
いや~恋愛っていいね。
久しぶりに純粋にそう思いました(笑)
こんな甘酸っぱい恋がもう一度したいよ♪
素敵でまぶしい恋愛ストーリー。
まだ観ていない方は、ぜひご覧ください♪
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少女は、知らなかった。
将来、当たり前のように家業をついて、ずっとこの場所で
このままでいられるんじゃないかって、無意識のうちに感じていた。
そうであればいいと、願っていた。
けれど、幼なじみも友達も、少しずつ変わって行く。
少しずつ大人になっていく。
家族がいて、商店街の人たちがいて、変わらないものと変わっていくもの。
高校3年生の春。
そんなことを思い始めた少女は恋をする。
北白川たまこは、知らなかった。
それは、「宇宙の入り口」に立ったような感覚。
そして少女は、一歩を踏み出す。
たまこ、むけました。(アニメ映画『たまこラブストーリー』のwikipedia・公式サイト等参照)
洲崎綾、田丸篤志、金子有希、長妻樹里、山下百合恵、日高里菜、藤原啓治、日笠陽子、西村知道、立木文彦、ゆきのさつき、小野大輔、辻谷耕史、津久井教生、岩男潤子、渡辺久美子、家中宏、成田剣、川原慶久、山下大輝、野坂尚也
監督:山田尚子、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:堀口悠紀子、美術監督:田峰育子、色彩設計:竹田明代、撮影監督:山本倫、設定:秋竹斉一、音響監督:鶴岡陽太、音楽:片岡知子、編集:重村建吾
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年冬アニメ
餅屋の娘、たまこは餅が大好きな高校1年生。 学校ではバドミントン部に所属、友人らと部活動に励みながらも、家の手伝いと新作餅の開発にいそしんでいる。 向かいにはライバルの餅屋があり、その息子・もち蔵とは幼なじみ。 もち蔵はたまこに好意を寄せており、同じくたまこのことが大好きな友人...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年4月23日
これが最後の練習だから――。桜丘高校3年の榎本夏樹は、幼なじみの瀬戸口優に片思い中。けれど、素直になれず、優を告白の"練習"相手だと言ってしまう。ホントの気持ちをごまかし続ける中、夏樹はクラスメイトの綾瀬恋雪にデートに誘われるけど…?夏樹の"練習"は"本番"をむかえることができるの!?
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
桜丘高校の入学式。合田美桜と芹沢春輝は桜の樹の下で出会う。 「美しい桜って書いて、美桜」 「俺は春輝。春が輝く」 春生まれの二人は親近感を覚える。 それ以来、気づいたらお互いは目で追うようになっていた。 美術部の美桜は大人しく、映画研究部の春輝は快活で周りにはいつも誰かがいた。 二...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
キャッチコピーは「I love you をそう訳したのは、太宰だったか、漱石だったか……」で、中学3年で初めて同じクラスになって出会った水野茜と安曇小太郎の成長、周囲との関わり、思春期の恋などが描かれる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年春アニメ
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