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「たまこラブストーリー(アニメ映画)」

総合得点
83.0
感想・評価
1246
棚に入れた
6620
ランキング
342
★★★★★ 4.1 (1246)
物語
4.1
作画
4.3
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.1

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たまこラブストーリーの感想・評価はどうでしたか?

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「昨日と今日は変わらないようで少し変わっている、その寂しさを味わいに変えるのがコーヒーの苦み」

何度観ても優しい作品だ。たまこが早起きして散歩する時の商店街の皆の「おはよう」という言葉で泣きそうになってしまう。マスターの「昨日と今日は変わらないようで少し変わっている、その寂しさを味わいに変えるのがコーヒーの苦み」という最高のセリフが胸にくるんすよね、、あの喫茶店で生まれる対比の演出がやっぱ良い。こうゆう所の演出の仕掛けは山田尚子監督でしかできないものだなぁとつくづく感じる。唯一無二の繊細な演出だ。

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 502
サンキュー:

8

ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ本編とは打って変わって

面白かった!!

最初にモチマッヅイ側の短編がありました。チョイちゃん可愛いです(名前ずっとジョイちゃんだと思ってた...)。普通に面白いw でもアニメ本編であんなに登場させてたのに映画ではこれだけなんですよね。

そして映画本編、アニメ本編と違ってキャラが魅力的です。アニメ本編ではどれも個性が弱く薄っぺらいキャラでしたが、とても魅力的なキャラに仕上がっています。それはキャラ描写が本編と違って味のあるシーンになっているからです。メイン2人の掘り下げや感情、心情の変化に至る過程がしっかり描かれてるからこそ感情移入できるほどの魅力が生まれています。

内容はたまこラブストーリー、タイトルのまんま。この作品は起承転結がはっきりしていました

↓本編の内容そのまま載ってるので注意
{netabare}起承転結の起、アニメ本編のたまこ父の歌が流れつつメイン2人の回想シーン。
2人の関係性が描かれます。導入としては良い出来です。ここは京アニの神作画も相まって期待感が煽られました。結果論ですが、その期待感も無駄じゃありませんでした

起承転結の承。ある日、思い立ったもち蔵はたまこに告白をする。
告白シーンが意外と早くて驚きました。そして赤面するたまこ、あれこんな可愛かったっけ?と。その後の走るシーンの演出もすごく良い。告白の後、たまこはしばらく狼狽えていますw その様子がとても可愛らしいです。本編と違ってキャラ描写がしっかりしてるからこそ作画頼りではない、キャラそのものとしての可愛さが出せていました。アニメ本編のキャラの薄さは何だったのかと。変わらないと思っていた関係性の変化が甘酸っぱく描かれてました。

起承転結の転、たまこはもち蔵のことが好きだったと気づく。
色々あるんですが、この辺りで何が描きたいのかはっきりしてきます。この作品は、たまこが今まで持っていた漠然としたものが明確になっていく物語だと。
でも一つ、返事すると決心するシーンは、母が返事をしていたから私も!ってことなのかな?そこはよくわからなかったです。

起承転結の結、たまこがついに返事を返す。

{netabare}「もち蔵...大好き!...どうぞ!」{/netabare}

結に全部がつまってましたね。
清々しいほど真っ直ぐでちょっとベタさも感じる物語ですが、本筋に向けての描写に無駄がなく至ってシンプルだからこそしっかりとしたベタを描くことができていたと思います。
個人的には緑ちゃんのシーンが印象的でした。途中はふわふわした返事ばかりでキャラが活かせてないように思いましたが、全部溜めだったんだと終盤で気づきました。最終的には緑ちゃん側もかなり綺麗にケリをつけていたのが良かったです。はっきりと後押しをする姿は少し感動しました。
でも終盤はもち蔵側の心理描写が少しないがしろにされていて、展開にちょっと唐突さが出てしまっていたのが惜しいです。{/netabare}

正直なところ面白いと思えなかったアニメ本編ですが、この映画はそれも観て良かったなと思えるような素晴らしい作品でした。でも逆に、モチマッヅイの話は何だったんだ。っていうアニメ本編の欠点が増えましたw

投稿 : 2024/08/14
閲覧 : 76
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

優しい世界

何度も見てる〜
優しい世界〜
みんな良いやつ〜
そして面白い〜
京アニ最高〜

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 41
ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿54

実は前回、天地人としてこのアニメの感想を書く前に、マジンガーZの感想を書いてたんですけど、もう少しで書き終わるという時に、間違えて完全に消してしまい茫然自失状態に(涙)
そんな敗戦間際の天地人の脳裏にあの声が・・・
安西先生
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
天地人
「安西先生(涙声で)・・・たまこラブストーリーの感想が書きたいんです(号泣)。」
ああっ、なんて元気が出る言葉なんだ(おいっ)という事で、たまこラブストーリーについて書いた思い出が(何もかもみな懐かしい by沖田)

TVアニメ「たまこまーけっと」の後日談というか、たまことぼたもち蔵(こらこら)の恋の決着を描いてます。
まあ、ベタで先が見える話なんですけど、なんか観ていて楽しくなる内容でした。
あと、隠れた主役というか、これは常盤みどりの物語でもありましたね。
密かに想っていたもち蔵と、一番の親友であるたまこの、お互いの気持ちを知り、あえて最後の後押しをするまでの心の動き(言葉ではなく、映像での表現)が本当に良かったです。
いや~っ、親友っていいですね、たまこを送り出した後に、教室でひとりポツンとしていたみどりにかんなが
「ちょっといい顔してますよ」
と言い、それに対して返事をする時の、泣きたい気持ちのこもった
「さんきゅ、かんな」
のちょっと涙声が、ああ青春なんだなと思ってしまいました。

ラストはその後を見たいような、これで終わりでいいような、なんかほのぼのした気持ちで観終わる事が出来ました。

ところで、何故マジンガーZの代わりにたまこラブストーリーの感想を書きたくなったのかって、そんな事俺が知るかっ(by ストロンガー)

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 152
サンキュー:

7

イザヤ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

頑張ってアニメ版を視聴した甲斐がありました

アニメ本編もこの方向でやっていたら,もっと評価されていたと思います。キャラの魅力がよく出ていて,とても満足できました。

投稿 : 2023/01/20
閲覧 : 185
サンキュー:

1

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰もがわかりすい推進力

京アニの作画や美術に関する素晴らしさは、誰もが認めるところだろう。しかし、「けいおん」以降はしっかりとしてドラマ、作品の推進力となる物を明確に持っていないので感心どまりなのが自分の不満であった。そこで本作である。本作は、なんと明確で、誰もがわかりすい推進力があるから全てが噛み合って魅力的に光り輝いて見える!。即ち、恋愛である。


 元のテレビ版は見てないが、本作でのメイン二人のベタでもシンプルな強い関係の魅力がグイグイ引っ張ってくれる。男の子が恋しているから、こちらも思わず恋してしまう。「カードキャプターさくら」の最終話、小虎がさくらに告白した後のドキマキ感がずっと続く感じなのだ。


 心情を表現する微妙なカメラの揺れや、画面の空気感が伝わってくるような美術、動きの細やかさ、全てが明確な目的のために集約される快感は素晴らしい!。バシッと終わるラストも良い。

投稿 : 2022/12/06
閲覧 : 491
サンキュー:

31

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後悔の苦さは、何かをした証

 全83分。

 うん・・・最高。リズと青い鳥、聲の形と見てきたけどやっぱり山田尚子×吉田玲子の監督脚本、僕はスゴイ好きですね。またこのタッグの映画が見てみたい。。。

 今までと違うことに踏み出すことは勇気がいるし戸惑う。もち蔵の勇気を出した告白に戸惑うたまこ。その後言葉がおかしくなったり、走りながら見える景色がガラッと変わる演出がすばらしい。ただ少しづつ心が追いつき、もち蔵の気持ちにこたえようとする心境の変化をバトンを受け取る様子で表されていて、そしてクライマックスに糸電話をキャッチできた、というところが良かったですね。

 で、この二人を影で支えていたみどりちゃんも印象的。

 「めっ・・・・・ちゃ見てるね!たまこのこと!でも、、見てるだけだね。」

 もち蔵とたまこ、二人の背中を押していたのが良い。

 ・・・なんか語彙力が不足していますが、僕の中では最高に面白かったし大事な映画であることは間違いないのです!単なる日常系であったTV版の延長だけではなく、ここまで軸のあるストーリーにしたのは流石としか言いようがないです。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/10/13
閲覧 : 272
サンキュー:

28

ネタバレ

taka_2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣けた・・・

たまこともち蔵の幼なじみの片想いが両想いになったかも知れないという話。続きが今のところないのが残念すぎる。続編作ってくれー!
もち蔵よくやった!恋愛に対する感度が低すぎるたまこでも、さすがに直接言われれば分かるかー、でも受け止めきれずにしばらく距離を置いてからのじわじわ近づく感じが良かった。
テレビシリーズではほとんど(全く?)描かれなかった、たまこの母が出てきたのも良かったですね。母を亡くすという体験がとんでもなくショックなものだとは思うんですが、そこから日常を取り戻すのにも、もち蔵が一役買っていたんですね。

どうでもいいけど、なんで餅屋が向かい同士にあるの?どっちが先にあったの??謎。

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 159
サンキュー:

3

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋の芽生え

山田尚子監督作品、キャラ堀口悠紀子。

たまこまーけっとから続いて、
恋愛に物語の軸を移した劇場版。

春の夕暮れ、学校からの帰り道、
仲良し少女4人組は進路の話をしていた。
それぞれが将来に思い悩み、歩み始める。
たまこの周りで少しずつ世界が動き始める。
同じ頃、幼馴染の少年もある決心をしていた。

大好きな街も学校もその仲間も、
いつまでも同じままではいられない。
人々が仲良く暮らす商店街も例外ではないのだ。
変わりつつある日常を、風景や音楽、
ちょっとしたアイテムで雄弁に語らせる。
作画の密度が上がると監督の独断場ですね。
彼女の描く世界は、美しい一瞬を捉える。

言葉にすると途端に「意識」が始まる。
青春の何とも言えない甘酸っぱさである。
少しずつ大人になっていくのだ。
{netabare}そして糸電話が優しい時間を演出する。
近くで見守っていた少年もまた歩み始める。{/netabare}
優しくてじれったくて慎ましい恋の物語だ。

恋の芽生え、
最後の台詞は完璧である。

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 665
サンキュー:

60

マ神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新しい日々もまた『日常』

たまこは、今過ごしている楽しい日々がずっと続くと信じて疑いませんでした、いつもの商店街とその仲間、家族や友達や幼馴染、その日常は変わらない。
変な鳥が来ても、変わらなかったように。

たまこまーけっとでは、準主役であり、物語の肝でもあったデラが、今作ではほぼ空気です。
これは、アニメ版と劇場版が明確に違うテイストである事の象徴だと思います。
結構思い切った事してますよね。
アニメ版を観なくても、観られない事はないですが、
明確に対比になっているので、両方視聴することを強くお勧めします。
劇場版単体で観ると、淡白なストーリーに感じると思います。
どちらも観ることで、互いにストーリーを際立たせるような構成になっていると感じました。
(ラブストーリー)なんですけど、アニメ版との対比を考えると、主題は(変化)なのかなと思います。

直接的ではなく、ちょっとした仕草で心の機微を表現するのは、演出と作画と声優さんが上手くなければ
成立しない中で、本当に素晴らしかったです。
少しの事で心境の変化に気付いて、思い遣る事ができる関係って尊いですよね。

変わらない日常は、いつまでも続かない、薄々感じていても、怖くて目を背けてしまう。
変化に対応するのは、とても大変ですよね。
穏やかな日々の中にいると、いつまでも変わらなければいいのに、と何度思った事でしょうか。
それでも、自然に時は流れて、変化は待ってくれません。
思い返してみれば、今ある日常も、変わっていった末に辿り着いた場所なんですよね。
歳をとっても、新しい場所は、不安だらけだけど、新しい日常を輝かせる為に、力強く生きたいですね。

投稿 : 2022/02/09
閲覧 : 169
サンキュー:

5

ネタバレ

E-jodo さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うん、良かった。(100点満点)

たまこまーけっと視聴済み。

2つの作品のテーマは大きく違いますね。

たまこまーけっとが「変わらないもの」を描いた作品であるのに対して、たまこラブストーリーは「変わることへの挑戦」を描いた作品であるということが言えるでしょう。

「『たまこまーけっと』のシッカリした土台の上に、いかにして大きな作品を作り上げることができるのか。」というのが今作の見どころでしょう。

そういう意味では、この作品は100点満点をつけさせてもらってもいいと思います。

{netabare}
特に思春期男子が見たら悶絶死(?)すること間違いなしです。
{/netabare}

投稿 : 2021/12/13
閲覧 : 187
サンキュー:

2

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋愛っていいですね

本編のTVアニメ版は鳥が出てくる以外、普通。淡々と話が進んでいくだけです。

やっぱりそういう場合、恋愛が一大事になりますよね。ということで本作がお勧めです。本作を観る際にTVアニメ版を観ていなくても、話はつかめるので大丈夫だと思います。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 483
サンキュー:

10

ネタバレ

りは さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『たまこまーけっと』とセットで一双

『たまこまーけっと』に対して
お互いに高め合う作品です。

ループが解けて
急に宇宙に放り出されたような
たまこの動揺が伝わります。

アフターストーリーが
気になります。

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 232
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャッチするのがにがてな女の子のラブストーリー♡

80分くらいの映画だよ

おはなしは

幼なじみで家も真向かい
お家のお仕事もおもちやさんの2人
(たまこともち蔵)のラブストーリーで

もち蔵がたまこにコクって
たまこが{netabare}へんじ{/netabare}する。。って
それだけのおはなしだったけど
とってもよかったよ♪

たまこまーけっとのときは
おしゃべりするフシギな鳥さんとか出てて
どんなおはなしか分かりにくかったけど
きっと
このおはなしが見せたかったのかも☆

お友だちもあんまり変わってなくって
かんなはかんな
みどりはみどりだったね
(しおりもちゃんといるよ^^)


絵も京都アニメーションだから
とってもきれいだったなぁ☆


*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚

{netabare}
おんなじ京アニのアニメで
「Free! Eternal Summer」でも
そんなおはなしあったけど
にゃんは
進路って考えるとこわいから
あんまり考えないようにしてる。。

でも
3年になっちゃうともうすぐなんだよね。。
ちょっと
そうゆうおはなしもあって
また思い出しちゃった。。

でも
そうゆうおはなしはちょっとだけで
今まで自分の気もちとかあんまり考えてこなかった
たまこのラブストーリーだったよね

飛び石の上でコクられて
おかしくなって
時代劇みたく変なしゃべり方になっちゃったけど
おじいちゃんがいたから
いっしょに時代劇とかみてたのかな?
にゃんのおじいちゃんも
時代劇とかよく見てた^^

かたじけないって
ありがとう。。のことかな?
そのあとも
もち蔵に会うたびにヘンになってたけど

きっと
自分がたまこだって思ったら
恥ずかしくってしょうがなくなっちゃうから
なんとなく
たまこの心の中のもう1人のたまこに
代わってもらっちゃったのかなぁ。。って

でも
それってやっぱり自分のことごまかしてるのかなぁ?
だからずっとそのあと
バトンもうまくキャッチできなかったよね

自分の気もちごまかして
みどりちゃんにも
「何にもなかった」って言ってごまかしてたけど
みんなにうちあけてから
かわったみたい。。

みんなの応援。。
とくにみどりちゃんって今までもち蔵のこと
あんまりよく思ってなかったみたいだったけど
やっぱりほんとの友だちだったんだ☆。。って

あと
カセットの中のお父さんの歌。。
お母さんの返事。。
まわりの大人の人たちのこと見たりして

みんなもいろいろあったんだなぁって^^
自分だけ迷ってるんじゃないって分かって
ちょっと安心したかも

あと
はじめのほうでたまこが
「どうもキャッチはにがてなんだよね。。」って言って
それでみどりちゃんが
「必死につかみに行けば取れるよ」。。って

それって
もち蔵の気もちのこともあったんだなぁって思った☆

終わりの方の駅で
たまこが糸電話を投げるんじゃなくって渡して
いつもみたく
もち蔵がたまこに投げたとき

今まで10回に1回くらいしか取れないって
言ってたのにちゃんとキャッチできて

それって
もち蔵の思いもいっしょにキャッチしたんだよね♡
ちゃんとへんじができてよかった☆

「もち蔵大好き!」のあとどうなったのかな?
とっても気になるけど
すごい気持ちがこもってたし
それで終わってよかったみたい。。
{/netabare}

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 1122
サンキュー:

170

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

京都御当地もので懐かしい

テレビシリーズは見ていないのですが、アマプラにあって短かったので今回視聴しました。

京都の北白川商店街がモデルだと思います。当時通っていた大学が近くにあり、下宿生の人たちがよく利用していた場所だと思います。私は数回ぐらいしか通ったことはありませんが、そのあたりの雰囲気がよく出ていました。もちろんアーケードはそんなに長くないので、いろいろな商店街のイメージが重なって描かれていると思います。

お話としては、他愛ないと言ったら語弊がありますが、高校卒業の頃、進路がどうなるかとか、つきあっていたクラスメイトとの恋愛はと言った、ごく普遍的な話です。そういった青春につきものの悩みなのですが、作画が京都アニーションのふんわりとした絵柄で、シナリオもどぎついものでなくて、ちょうどひと昔前の「肝っ玉母さん」みたいな感じのホームドラマを見ているみたいでした。そのあたりの懐かしさを目指した作品ではないかと思います。尺も一時間あまりでちょっと息抜きに見るのに最適でした。ラストもたまこが想いを告白できて、ほっとできた感じでしたね。ジモティならではの鴨川や京都駅のロケーションが出て来て、まさに京アニ作品だなと思いました。

末筆になりましたが、京アニ事件で報道されたスタッフの方たちがスタッフロールに出ていて、見ていてちょっと複雑でした。被害に逢われた方のご冥福を、心よりお祈り申しあげます。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 217
サンキュー:

7

ネタバレ

十文字 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラスト良かった

正直言って、展開がどうなるとか、ラストがどうなるとかは予想できたが、予想できたとしても、ラストはすごく良い所に話が落ち着き、うまくまとまったと思う。主人公の可愛さが出ていた。

投稿 : 2021/05/22
閲覧 : 218
サンキュー:

4

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんて爽やかな物語!

ようやく見ましたよ。京都アニメーションの珠玉の恋愛アニメ。
たまこまーけっとは見たことないんですが、評判の劇場版を見ました。

いいですねえ。青春ですねえ。高校生男女の爽やかな恋愛物語でした。
以上!

いや、内容を語っても、とても標準的でありきたりの感想しか出てこないと思うんですよ。たまこの仕草が可愛いとか、共感できるとか。
細かい仕草が素晴らしいとか。
ちょっとばかしテクニカルな感想書きますね。

{netabare}
この映画のストーリー、縦軸を担っているのはみどりです。みどりの行動によって物語が進むんですね。
もち蔵の告白のきっかけもみどり。
たまこの告白のきっかけもみどりです。
そしてストーリーの横軸はかんなです。ことあるごとに伏線めいたエピソードや行動を起こして、物語に厚みを持たせています。
最後に史織。たまこに対して、暗に目指す方向を指し示してあげています。
主人公コンビのもち蔵、たまこは、これらの軸に、それこそたまこの投げるバトンのごとく、ふらふら振り回されながら、ストーリーを進まされていきます。
登場人物の役割がしっかりハマっていて、素晴らしいです。

この映画、みどりとかんなが好きという感想が多いのも、彼女たちがストーリーを動かす役を担っているからなんですね。振り回される主人公コンビはなんとも頼りなく映ってしまいます。
恋愛成就のお膳立てを行い、ついでにかんなの高所恐怖症の克服にも協力したみどり、いい人すぎんか。
わたしもみどりが好き!彼女の将来に幸あれ!

もう一つついでに。ラストの糸電話での告白シーンですが、糸電話は糸をピンと張らないと音が聞こえないですよね。ラストシーン、どう見ても糸が張ってないので、おそらくあの距離だから糸を通さず直接聞こえたんだろうなあと。それでも糸電話を使っているたまこの可愛さが際立つシーンだったと思います。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 245
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近くて遠い、ふたりの恋

たまこ、むけました。
おもち、やけました。
大人になる、ということ。


【観了】

2014/05/11(日)
舞台挨拶観覧@京成ローザ:ゆとくくん
(控えめに言って最高だった)
洲崎綾、田丸篤志、金子有希、長妻樹里、山田尚子監督、山崎たくみ

2014/10/10(金)
DVD購入


【歌】

主題歌「プリンシプル」洲崎綾
OP「KOI NO UTA」北白川豆大(藤原啓治)
ED「こいのうた」北白川たまこ(洲崎綾)
劇中曲
「恋の歌」ダイナマイトビーンズ
「豆大さんへ」ひなこ(日笠陽子)


【ポイント】

・むり、かわいい、ほんとにかわいい
・プリンシプルはもちろん、こいのうた最高すぎ
・もちぞ~イケメンかよ(ヘタレ卒業おめ)
・{netabare} 百合もすきだからみどりGJなんだよなあ {/netabare}
・かんな「{netabare} 誰が誰を好きになってもイイんだよ {/netabare}」
     この言葉がみどりをささえたんだよなあ。
・みどりの{netabare}嘘{/netabare}は、本当に切なくて泣けた

いちばん大切な人の一番になれなくても、
その人の幸せを願えることって本当に素敵。
(そんな大きな心もちあわせてない)(もちだけに)

たまこまーけっとがおわった時、
片想いの切なさに対して残るモヤモヤが
自分の中で処理できなくて
本当にこの続編をみれたのは嬉しかった。
{netabare} もち蔵が結局東京に行ったのか、残ったのかは
もうどうでもよくなるくらい(よくない)
結ばれたっていう結論をだしてくれてアリガトウ!!!
って感じだった。 {/netabare}


そして最後に、
・{netabare} もち蔵だいすき、どうぞ! {/netabare}


リピするたびに感想が増えていきます(笑)

投稿 : 2021/04/22
閲覧 : 336
ネタバレ

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラブ重視の映画版。

今回は主人公たまこが高校3年生になったときのお話。

コメディや日常が中心だった過去作とは違い、ラブに重点が置かれた今作品。

序盤では
{netabare}
まず、もち蔵の告白シーンがよかった。
告白された後のたまこも可愛かったです。
バトンがモチに見えたりwあと、何故か江戸っ子口調でしたね。
{/netabare}

恋をすれば、恋煩い、恋の病、といったように一時的にスランプのような不思議な症状になるのは誰しも経験があるかも。その甘酸っぱい経験を映像化してくれたと思います。

あとは、温かい商店街で、おいしいコロッケ屋さんやうどん屋さんがあったり、こういった商店街なら住んでいて楽しいでしょうね。

高校生といった多感な時期、恋に進路にその他もろもろ。さまざまな視点で楽しめる作品でした♪

投稿 : 2021/04/10
閲覧 : 257
サンキュー:

25

ネタバレ

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これが噂の青春、超微炭酸系ってやつか!

たまこまーけっとは、個人的に思い入れの強い作品だったので、新作はラブストーリーとのことで期待を胸に、観に行って参りました!

見終わって、これが最近はやりの青春、超微炭酸系ってやつですか!はやってるかは知りませんが。
とにかく、甘くて胸がキュッとなる、そんな青春ラブストーリーでございました。
ほんと何度もドキドキさせられましたね。
でも、たまこまーけっとの雰囲気はそのままだったので、妙に安心できる感じがぽかぽかってなって、二倍心が暖かくなりました。

かんなちゃんがみどりに言った「いい表情していた」ってのはみんなにも言えることじゃないのかな。もちろんかんなちゃんも。
みんな高校三年生になって、進路や将来のこと、それに恋愛や今まであった日常が変わっていくことへの不安でそれぞれが悩みながらも答えをみつけていく。
そして、みつかったとき、何かを決心した彼女たちともち蔵の表情は一瞬だけどとても大人びていて、その一瞬で、女の子は女性に、男の子は男性に変わっていく瞬間でもあったのかなって思いました。

いやー、でもほんとみんな変わりましたねー。
とくにあんこちゃん。もう小学6年生なんですね。
来年は中学生ってことで、たまこのお古の制服をあんこちゃんが着たシーン。
もちろん可愛かったのですが、なんか少し寂しくなりました。
成長してくれるのは嬉しいことこの上ないです!けど、ランドセルを背負ったあのあんこちゃんにはもう会えないと思うと、、、orz
あんこちゃんが小学生のまま物語が終わったことが救いでした。
そしたら僕の中では永遠に小学生のままだしねぐへへ。

挿入歌もOPもEDもどれも作品にぴったしだって思います!
同時上映の南の島のやつもわたわたするチョイちゃんがほほえまでした!
あと、なんとかもち蔵って連呼するたまこちゃんに思わずツボに入りそうになって危なかったです!

ベタな展開だけどそれがいい!そんな作品でした!

投稿 : 2021/03/16
閲覧 : 506
サンキュー:

46

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

デラちゃんって誰?

デラちゃんの存在を完全に忘れてしまう純愛ストーリー。TVシリーズを完全に凌駕する。最高。たまこちゃんの家族、友人達(特にみどりちゃん)の描写も素晴らしい。
そしてお父さんの歌がここまで心にしみるなんて...w
え?俺の高校生活こんなんじゃ無かったよ....(涙)

投稿 : 2021/02/15
閲覧 : 233
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10

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

春の風のにほいがするねぇ…

どの娘(+野郎)もまっすぐで、一生懸命。

この時期の「成長」ってこうあって欲しいものです。

オジサンの目には眩し過ぎますな…。

投稿 : 2021/02/10
閲覧 : 228
サンキュー:

13

特にありません。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

純粋。

高校生の純粋な恋愛の物語。
普通なのが良かったです。

投稿 : 2021/02/03
閲覧 : 196
サンキュー:

5

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たまこまーけっと完結編

たまこまーけっとの続きのお話。
あの鳥は故郷に帰ってしまって、冒頭と途中にちょっとだけ登場。
ちょっとうるさいかなーと思ってたので、これぐらいがちょうどいいかも。

映像の勉強がしたくて、東京の学校に行きたいと思うもち蔵。

そして勇気を出してたまこに東京に行くことと自分の気持ちを告白するもち蔵。
ちゃんと相手に自分の気持ちを伝えられるもち蔵かっこいいよ。。

動揺して逃げてしまうたまこ。というか動揺しすぎ(・_・;)
もち蔵かわいそう。
あの告白はなかったことにしてともち蔵に言われて初めて自分の気持ちに気づいてまた動揺するたまこ。

そんな時、偶然テープに録音されていたお母さんの歌を聴いて勇気をもらい、糸電話でもち蔵に自分の気持ちを伝えようと決心して。
そんな時、みどりのやさしい嘘で、もち蔵が東京に行くと思い込み、糸電話を持ったまま追いかけるたまこ。そして・・

糸電話で話すって距離感がいいな。。
面と向かって告白するのは近すぎて恥ずかしいけど、SNSで話すよりも相手を感じることができる絶妙な距離感がいい。

たまこももち蔵も初々しくて良かったです。
たまこまーけっと完結編といっても良い終わり方だと思いました。

投稿 : 2020/12/12
閲覧 : 297
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30

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本編を超えてくる

いやぁー、おもしろかった!キャラの表情、仕草のひとつひとつがほんとにかわいいですね。本作は本編のたまこと商店街のみんなとの日常を描いた「たまこまーけっと」とは打って変わってたまこともち蔵とのラブコメが話の主軸になっています。ちなみに本編を見ていなくてもほぼほぼ100%楽しめる内容だと思います。個人的には本編より本作の方が好きでしたね。最初デラちゃんと王子、チョイちゃんのミニアニメから始まって、「あぁ、たまこまーけっとってこんなんだったな」とこのアニメの見方(?)を思い出させてくれるような導入から始まります。好きだったポイントはやはりもち蔵の告白シーンとラストでしょうか。なんかもう、めっっちゃいいですね!キュンキュンするしたまこ可愛いしもち蔵かっこいいし。また、たまこラブストーリーはちょっとした伏線も素晴らしいと思いました。しおりがかんなをスルーしたことがちょろっと活きてきたり、たまこのお母さんの葬式でたまこを元気づけてあげたのが実はもち蔵だったりetc...
とにかくキャラのかわいさだけでも感じとっていただけたらすごくいい作品だと思います。これは何度も見返すことになりそうだ。

87/100点

投稿 : 2020/11/15
閲覧 : 268
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7

めがね さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほんわか餅少なめ青春アニメ

◎原作を見なくても何とか見れる?
◎人に勧めたいかも
◎恋愛
◎ドキドキする
◎奥手。純愛
◎多感な時期に見たい

投稿 : 2020/10/26
閲覧 : 218
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8

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たまこがひたすら可愛い

TV版は視聴済み。

TV版はほのぼのコメディなのに対して、劇場版はラブコメディ。

たまこ目線で見れば、TV版は家族や商店街の人々、友人や鳥を交えた、日常の何気ない光景が描かれているのに対して、劇場版はもち蔵との話を中心に展開していく。

一方、もち蔵目線で見れば、TV版も劇場版も、心の中はたまこ中心。

上手く言えないけど、様々な面が対照的だと感じる作品でした。

さて、本作は王道のラブコメディ。
幼馴染のもち蔵から、突然、告白されたたまこ。
たまこの戸惑い・・・。

見ている私(おじさん)は胸がキュンキュンです。
あぁ、良いなぁ・・・。この感じって(笑)。

至極のラブコメディ。
TV版と併せておススメです。

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 335
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43

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終始、ニヤニヤが止まらないw

「たまこまーけっと」の劇場版。ですが、スピンオフに近いですし、テレビ版未視聴の方にも配慮されたつくりになっているので、劇場版から観ても一応大丈夫です(でも本編観た方が倍楽しめる)。

本編「たまこまーけっと」は、商店街の人情や優しさをメインにした日常系で、コメディタッチが多い作品でした。

劇場版「たまこラブストーリー」は、幼馴染二人の恋愛を描いたラブコメ作品。さらに、進路や夢、友情、部活など、高3ならではの悩みや醍醐味も描かれています。

良く言えば王道。悪く言えばありきたり。

私は凄く好きでした。王道ラブコメは展開よりもキャラが命ですが、たまこのボケっぷりが可愛いのでOKですw たまこ、可愛い。ホントに可愛い。娘にしたい(笑) そして嫁には出したくないwww また、脇を固めるたまこの友人達も三者三様の魅力。かんなは面白い、みどりは切ない、しおりは大人。てか、本編より好きでした♪

ラストシーンはニヤニヤMax(笑) いや~、楽しみました♪

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 423
サンキュー:

44

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

変わらないと思える日常にも、いつか変化が訪れる。

TV版見終わってから速攻で見ました。
元々こっち見るのが目的ですしね。

TV版が日常の風景を淡々と描き、何気ない日常の尊さを伝えたのに対し、こちらでは変わりゆく日常と気持ちの変化について描かれていました。まさに対照的ですね。
10代の学生時代とは目まぐるしく環境が変わる世界です。しかし当の本人たちはそれを自覚しておらず、いつまでも同じ時間が続くと思っていたりするものです。だからいざ選択をしなければならない立場に置かれたとき、迷い、苦しみ、時には大事なものを見過ごしてしまいます。
「変わる」という事実を受け止められるか、この作品はそういうことを伝えたかったんじゃないでしょうか。

たまこにとってうさぎ山商店街での日常はいつも変わらない風景でしたし、それが今後もずっと続いていくと漠然と考えていました。
しかし今回多くの変化が彼女の周りを飛び交います。友人たちの進路、祖父との死別の危機、そして幼馴染からの告白。
様々な変化の訪れ、さらには幼馴染からの告白による自分の気持ちの変化、これを受け止め切れずたまこは一時精神的に不安定になってしまいます。
しかし少しづつ変わっていく周囲の変化について彼女なりに考えるにつれて、徐々に彼女も自分の気持ちを受け止められるようになっていきます。
何よりたまこは母との死別という大きな変化を一度乗り越えています。
そしてそのきっかけとなったのが、他でもない彼であることを思い出します。
だから彼女は最後に受け止めました。彼の気持ちを、そして自分の気持ちを。


らしくない真面目な感想書いとりますが、正直大好きですこの作品。
思春期の男女の感情の機微を描いた作品はやっぱりいいですね。
素晴らしい映画でした!京アニありがとう!!

投稿 : 2020/08/14
閲覧 : 280
サンキュー:

24

ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春学園王道ラブストーリー

テレビ版のたまこマーケットは正直面白くなかったのですが
こちらの映画版は結構楽しめました。

ストーリーが幼なじみで女の子の方が天然で恋に疎いって設定なので
王道作品が好きな人には楽しめる作品だと思う。
もしテレビ版を見ていなくても普通に楽しめると思うので
こちらだけ見てもいいかもしれない。

作画は京都アニメーションらしく素晴らしいと思うけど
前半はちょっと力を入れすぎてる感じでした。
背景や演出が新海誠を意識してる感じのリアリティがあり過ぎの作画でした。
後半は写実的な演出が減って見やすくて良かった。
{netabare}
ハッピーエンドで終わったので
大人になった二人も見てみたくなる話だった。
もし続編をやるとしたらハッピーエンドでお願いします(笑)
{/netabare}
いい作品でした。ありがとうございました。

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 246
サンキュー:

7

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たまこラブストーリーのストーリー・あらすじ

少女は、知らなかった。

将来、当たり前のように家業をついて、ずっとこの場所で
このままでいられるんじゃないかって、無意識のうちに感じていた。
そうであればいいと、願っていた。

けれど、幼なじみも友達も、少しずつ変わって行く。
少しずつ大人になっていく。
家族がいて、商店街の人たちがいて、変わらないものと変わっていくもの。

高校3年生の春。
そんなことを思い始めた少女は恋をする。

北白川たまこは、知らなかった。
それは、「宇宙の入り口」に立ったような感覚。

そして少女は、一歩を踏み出す。

たまこ、むけました。(アニメ映画『たまこラブストーリー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2014年4月26日
制作会社
京都アニメーション
主題歌
≪OP≫北白川豆大『KOI NO UTA』≪ED≫洲崎綾『プリンシプル』

声優・キャラクター

洲崎綾、田丸篤志、金子有希、長妻樹里、山下百合恵、日高里菜、藤原啓治、日笠陽子、西村知道、立木文彦、ゆきのさつき、小野大輔、辻谷耕史、津久井教生、岩男潤子、渡辺久美子、家中宏、成田剣、川原慶久、山下大輝、野坂尚也

スタッフ

監督:山田尚子、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:堀口悠紀子、美術監督:田峰育子、色彩設計:竹田明代、撮影監督:山本倫、設定:秋竹斉一、音響監督:鶴岡陽太、音楽:片岡知子、編集:重村建吾

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