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「ぱにぽにだっしゅ!(TVアニメ動画)」

総合得点
66.8
感想・評価
348
棚に入れた
2059
ランキング
2720
★★★★☆ 3.7 (348)
物語
3.5
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.0

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ぱにぽにだっしゅ!の感想・評価はどうでしたか?

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不条理極まるノリと独特な演出が光る怪作

書き直しました

もはや何でもありの展開だらけ、不条理極まるシュールなノリが特徴のギャグ作品。そして独特な演出との相性は抜群でインパクトのある怪作です。好みはかなり別れますが、ここまで振り切っていたのは素直に褒めたいです。基本1話完結で大きなストーリーラインがない為気楽に観れて、たまにある情味あるシーンが良いアクセントになってます。ですが、放送日の2005年以前のパロネタや2ch等のネット文化のネタが多いためどうしても時代遅れ感は否めないです。それでも勢いが凄まじいのでなんとなくでも楽しめる作品です。そしてこの作品の演出は斬新かつ独特、作中のノリと相性抜群でこの作品の自由奔放さを深めていました。この作品がシャフト演出の前進となったのはその後のシャフトにとってはかなり大きかったですね。
個人的には斎藤千和さん、戦場ヶ原と暁美ほむらの印象が大きかったのでこんな声も出せるのかと驚きました。

投稿 : 2024/07/13
閲覧 : 92
サンキュー:

3

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シャフ度120%!。お気楽に極楽なナンセンスワールド。

 私にとってシャフトといえば本作なので、「まどか」や「化物語」で大ブレイクしてしまった時は少々驚いた。


本作はとにかく真面目さやメジャー感なんて皆無で、シャフトならではのパロデー、メタ、おちゃらけでお気楽な世界が延々と描かれる。真面目に見ても仕方ない、話の脈絡とか整合性とかどんどんどうでもよくなってくる。


本作の魅力は、ただただシャフトならではの奇抜でふざけた演出センスを堪能しつつ、キャラ萌えを楽しむだけでゆる〜く楽しむことができる。


ここまでええ加減で無責任男な世界を繰り広げられると、日々きっちりしろ!というプレッシャーだらけの現在日本ではほっと一息つくことができて癒やされる瞬間があるのだ。


本作のキャラデザは、一見当時の萌え萌えな絵柄なのだが、作画によっては異様にむちむちテカテカで描いてる人は本物だなぁ〜しみじみ変態みを感じられて見応えがある。


そして、本作はシャフト組のお馴染みの声優さんが大量に出ているので、シャフト作品好きな人なら彼等の始まりの姿を見ることができる喜びもある。


故松来さんも出演されているし、千和さんがやってた番組のラジオも滅茶苦茶で素晴らしい内容だった。特に広橋さんと神谷さんの回は最高。

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 420
サンキュー:

11

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

頻繁に挟まれるメソウサとか変なネコのパートはあんまり面白くないから飛ばして観た

投稿 : 2023/08/19
閲覧 : 55
サンキュー:

0

ネタバレ

レトスぺマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

製作者と消費者のアニメを通じたコミュニケーション

長文なので本文はネタバレで隠します。

{netabare}
西暦2005年も今から18年も昔の事となり、「もうそんなに時間が経ってしまったのか…」と刹那的な気分になる今日この頃だ。
しかし「ぱにぽにだっしゅ」を視聴することで、この年の深夜アニメから放出される熱量の片鱗を感じ取れる気分に浸れてしまうのだから不思議なものである。

そもそも2005年のアニメの良さとは何か?を考えたときに、「深夜アニメの文化がメジャーなものになる直前」であることがあげられる。
つまり、今後の深夜アニメの流れを決定させる準備を整わせる上での試行錯誤が、完了する時期であった意味合いと同義である。
そこには、8、90年代〜隆盛を極めていたジャンルからの引用や、今後の未来を想像しながら新しいジャンルを創出していく流れがあったわけだ。

そういったものがカオスに融合していく世界を見たときに、視聴者が何を感じ取ったのかといえば、「限られた空間の中で繰り広げられる最大級の自由を味わえる雰囲気」そのものなのだと思う。

私が2005年の良作と呼ばれるアニメを視聴する際は、これを感じ取れるかの観点で視聴することが多いのだが、本作「ぱにぽにだっしゅ」も、そのご多分に漏れずという評価したいところである。

しかし、本作のストーリーに感動したとか、緻密な設定に驚愕したから評価を高くしたのではなく、本サイトで高評価をされている皆様と同じで、随所に挿入されるネタの使い方が素晴らしかったことに対しての割合が大きい。

大まかなストーリーとしてベッキー先生と橘さん・姫子ちゃんを中心とする生徒の関係性が深まっていく様が描かれるのだが、それはサイドストーリーであって、あくまでもメインはネタの部分であるのだろう。
それでいてその放出されるネタも、当時の20代〜40代に向けられている、といった感じで対象となる世代も幅広い印象だ。
わけがわからないネタも大量に存在するから、すべてを理解することはもちろん難しい。

ここで私が思ったのは「なぜ我々はそんなカオスなネタアニメを視聴するのか?」ということであり、それを自分なりに把握することで、少しだけネタアニメの本質に近づくことができるのではないか?とも思えたことである。

そこから考えると、ネタアニメとは製作者と消費者のコミュニケーションの場であり、なおかつそこからお互いの【安心感】を感じ取れるものにする必要性があるということだ。

製作者と消費者のコミュニケーションは、今でこそTwitterを主流とするツールで普通に行われている。
しかし、2005年というとmixiがサービス開始したぐらいで、そういったコミュニケーションの場はまだまだ未発達であった印象だ。
消費者同士であれば、萌え系雑誌のハガキ投稿欄やメール・掲示板の手段があったが、製作者側とのコミュニケーション手段というものは確立されていなかったようにも思える。
むしろ、消費者から見た製作者とは「謎のベールに包まれた存在」であって神様と同じような感覚であったくらいだ。

それを考えれば、本作「ぱにぽにだっしゅ」は、その製作者と消費者の距離を近くするために、これでもかというほどのネタを仕組んだのではないか?とも思える。

つまり、【数打ちゃ当たる】の方式で製作者の趣味や好みを黒板やキャラのセリフを使って垂れ流すことにより、「自分たちは神様でもなんでもなく、みんなと似たようなものだ」と意識づけさせたかった狙いがあったのではないか?
そしてその消費者側の反応を製作者側で読み取って次回以降の話に反映していく。

その流れを週一のペースで繰り返しながら消費者側で受け取ったときに、製作者側の気持ちが少し知れたような気がして、クスリと笑えるコメディができる仕組みが生まれるわけだ。

また、先述の【安心感】についていえば、2005年特有の「コミュニケーションツールの未発達さ」が関係しているように思える。
今でこそ、アニメ制作者側の内情をSNSで知るのは容易ではあるが、その反面、目を背けたくなるようなブラックな部分も消費者側で受け入れなければならない時代になってしまったようにも思う。
もちろん、そのブラックな部分を受け入れられればそれに越したことはないがどうしても個人差が出てくる。
私なんかは【楽しいアニメの制作現場はできる限り楽しいものであってほしい】という身勝手な思いを持つ悪い意味での潔癖人間の類であるが、同じような思いを持つ人はそれなりにいるのではないか?

それを考えたときに、コミュニケーションツールが発達していないからこそ、アニメ以外の余計な情報を目にすることがない。
つまり、【アニメから出力されるネタ情報だけを享受する】ことだけに集中できる大きな時代という枠の環境の中で、視聴のボルテージをどんどん高めていける仕組みもある。

潔癖な人間にはこの「ぱにぽにだっしゅ」の世界観はめちゃくちゃ優しいのだ。
だから、本作は2005年という時代に放送されたからこそ良かった部分があると言い換えることができるのではないか。

もっと言えば、本作は芸能枠のTVでよく特集される「ドラマNG集」にも近いといえる。
あれもNG部分を見せることで芸能人の意外な素顔を見せるのが目的の一つではあるが、例えば大御所の俳優がセリフをミスしたことによって制作現場で笑いが巻き起こるといったその全体的な楽しさを味わえる利点もある。
そこから考えれば「芸能人」を「製作者」に置き換えたパターンが本作なのだと思う。

まとめると、この作品は製作者と視聴者双方でWin-Winの関係を目指すために作られた可能性が高いということだ。
【数打ちゃあたる】方式で作られているから、マニアックなネタがあまりにも多すぎることは少し問題だが、そこから自分にとって必要なネタ情報を取捨選択して、空になった部分はキャラクターの可愛さでカバーする視聴法がいいのではないかと思う。
当時の「限られた空間の中で繰り広げられる最大級の自由を味わえる雰囲気」が味わえる作品の一つだ。
{/netabare}

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 110
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1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

パロディのごり押しがつまらなかったので

この作品のパロディのごり押しが個人的には何が面白いのか分からなかったので
評判は良い作品だったけど個人的には合わず途中で断念しました。

【評価】

45点・C級

投稿 : 2023/01/29
閲覧 : 114
サンキュー:

0

tom さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

高校の時にリアタイでハマった作品

シュールなギャグと映画やアニメ、ゲーム作品や日本の時代劇などのパロディが満載で高校生の時かなりハマって見てました。
それぞれキャラも個性が立ってて楽しい

投稿 : 2022/10/15
閲覧 : 87
サンキュー:

2

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ギャグオンリー作品のパロディネタは諸刃の剣

観る前に軽く調べて『絶望先生』に近いのかな?と思ったけど、どちらかというと『ボーボボ』に近かった。もっと言えば『ボーボボ』の弾けを半分にして萌え要素を追加した作品だった。


分類はシュールギャグなんだろうけど、パロディネタが豊富すぎてただのパロネタ作品にしか見えない。

パロネタは基本アニメだけど、時々芸能や時事ネタもある。
作品内の有名シーンだったり、ピー音はあってもキャラ名や作品名を言ってくれる分かりやすいパロディもあれば、マニアックすぎるパロディもあるから、好みは分かれるとこ。

パロディネタは元ネタが分かるとすごい面白いんだけど、知らないと逆に面白さが半減するから諸刃の剣なんだよなぁ。
しかもこの作品の場合、シュール系ギャグだから、ストーリーはあってないようなものだし、パロディが分からなくなった瞬間クソつまんなく感じる。



どうでもいいけど、芹沢がレベッカの影武者をやるとき、沢城さんがそのまま千和さんの物まねしてるけど、普通に上手いな(笑)

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 163
サンキュー:

0

pino さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

やばい

見てると超眠くなり3話で断念。
眠れないときに見るといいかもw

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 305
サンキュー:

0

Zクァンタム さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ベッキー可愛い

メソウサに癒される。おすすめです!

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

先生だぞ!

【視聴きっかけ】
今回はdアニメストアで配信終わるということで、
アニメを開始しました。

【良い点】
■コメディだけではなく、宇宙人的な有り得ない動物が濃いキャラ
この作品を改めて見ると、動物関係や宇宙人関係の描写が多く
はっきり言うと、高校生活よりもはるかに濃いキャラが多かったような気もする

特に、個人的に好きなパートがメソウサでした。
自動販売機にいる自称なのか分からない神様に「体温で温めます。」の一言
その後のメソウサの「えーーー」が何気に好きだったんですよ。

何度か同じようなトークをしますが、バリエーションが少しずつ変わって
いい感じに和むのが良かった。

メソウサの不運はほんと好きでした。

■濃いキャラがほとんど
コメディと言っているが、でも本当はギャグものに近い感じがする。
でもギャグセンスは少しマイナス面が多いが、ほっこりはすると思う。

いわば、「キャラが可愛いなら問題なし!」みたいなオーラがする

昔のシャフトさんの演出が沢山あったのも良かった。

「実写をアニメで使用する」「色の変化」「絶望先生の前の作品だからか、
文字関係の演出など」が多く見られました。

シャフトさんは少しずつ成長していたんだなあと実感した。


【悪い点】
■全体的にコメディ感はあるものの、内容が薄い
なんでここまでコメディではまらないのは久しぶりでした。
個人的には合わなかったですね。
でも、客観的に見れば、先生と生徒との親近感はとても良いところかも
しれないですね。

ここまで先生が描写されているアニメ今までにあったのか?というぐらい
ずっとレベッカ宮本先生がいる。

そこはこの作品の誇れるところでしょう。

■何故2クールも行ったのか!?
どうして、そもそも2クールの構成だったのか...
確かに内容から見れば2クール文は必要だったのかもしれない。

個人的な意見としては、ギャグものとストーリー展開ありのコメディにしたかったのではないかと思いました。

ギャグだけで終わらせたくないということだったのかな。

■キャラの使いまわしが多すぎ
モブキャラの使いまわしが多すぎます。
どうして、OPやEDにも使用することになってくると思いもしなかった
ある意味+かもしれないですけど、サブキャラというよりは
モブですよ。それをOPに入れてくるなど、

efとかまでのシャフトとは大きく変化したんですね。
大沼さんと新房さんと同じ構成にもかかわらずどうしてこうなったのか?

流石に今はこんなことないよね?

投稿 : 2019/06/27
閲覧 : 292
サンキュー:

7

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

なんだろう、この感じ嫌いじゃない

ロリ金髪先生のレベッカ宮本11歳が桃月学園に先生としてやってくる。
メソウサやネコ神様といった謎の生物?がいたり生徒もキャラ濃すぎる学園生活を描いたギャグアニメだけど嫌いじゃない。全話見終えたらまた感想を書きます。

投稿 : 2019/06/10
閲覧 : 288
サンキュー:

5

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

型破りに挑戦したシャフトアニメ。

アニメーション制作:ガンジス、シャフト
2005年7月- 12月に放映された全26話+OVA1話のTVアニメ。

『月刊Gファンタジー』に連載されていた、
氷川へきるによるギャグ漫画『ぱにぽに』が原作です。

【概要】

桃月学園を舞台にした教師と生徒たちによるドタバタした学園コントアニメ。

主人公は、10歳でマサチューセッツ工科大学を飛び級で卒業したという、
ハーフの金髪天才少女・レベッカ宮本(ベッキー)
性格的にまだ幼い彼女が赴任して1年C組の担任(ちびっこ教師)になる話から物語が始まります。

桃月学園は1学年4クラスで、作中で扱われるのは1年生。
各クラス個性あふれる教師や生徒たちでひしめき合う、
無法地帯みたいなアニメです。

【感想】

のちに新房昭之監督を始めとして「物語シリーズ」や「まどか☆マギカ」などの作品に関わった、
多くのスタッフや声優が参加しているアニメですね。
私は読んでないのですが、変わった感じの原作漫画をアニメで更にアレンジして、
いかに非常識で不条理な展開にするかにステを全振りしたアニメらしいです。
視聴者の意表を突くことで笑いを取るタイプのアニメですので周回には不向きかもしれません。

このアニメは、ビジュアル的には萌えとお色気と過剰なまでのネタ尽くしにコーティングされていますが、
だいたいのパターンとしてギャグの被害者は泣いたり酷い目に遭うことが多いですね。
山崎バニラが演じる白いウサギのような二足歩行生物が専らの貧乏くじですね。
本当にいつも悲惨な目に遭っています。
他にも同級生の言葉で深く傷ついて、いじけたりする女生徒とか出てきたり。

それら全部がアニメの中ではネタとして扱われているのですが、
「いじり」と「イジメ」の区別。そして物事の善悪がわからん人間が真似したら、
ちょっと困るかな?と思わないでもないことは多々有ったりしてw
作中でいじられる方にタフネスというかしぶとさ、強かさが足りてないのが原因かも。

別の作品になりますが、大武政夫の「ヒナまつり」で、
アイドルの自己紹介風に「中学生のくせにバーテンダーをやっていまーーっす」
を言わされた三嶋瞳なんか、いろいろと巻き込まれて酷いことになっているのですが、
いじられるたびにパワーアップして行き、自力で社会的地位を築いていった凄い人でもあるので、
ああいうほうが安心して見ていられて好みですね、

なんか脱線してしまいましたし、本来なら気にする部分はそこではないでしょうけどね!

アニメ向けに独自にキャラをアレンジしていった結果、原作にない要素が加わっていじり方がそうなったとか?
その代わりにモブ生徒をマネキン人形にしたり、教室を「8時だョ!全員集合」のセットみたく見えるようにしたり、
照明さんなど撮影スタッフを登場させて、実はこれはテレビ番組の収録でフィクションであるということを強調することで、
それを免罪符にやりたい放題フリーダムさを加速させていった感じですね。

実際に、このアニメの視聴者の大多数にはどうでもいいことですね。

それはそうとして、久々にこのアニメを観てみたのですが、
以前は大笑いしてたのに、今回はそれほど面白くもなかったですね。
私のお笑いの趣味が変わったということなのでしょうね!ということで若干評価が下がりました。

なんか、このアニメに対してネガティブなことばかり書いてるように思えますので、
とりあえずセールスポイントを!

有名になる前の神谷浩史など声優陣が豪華。
神谷浩史演じるネコ神様と山崎バニラ演じるメソウサの掛け合いが意味不明で面白かったかも。
OPが3つありますがセンスがいい。
ワイワイと賑やかなのが好きな人にはマッチする内容だと思います。
ただ、ギャグのクセが強いですので多少、人を選びますかもw


これにて感想を終わります。
読んでくださいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/05/16
閲覧 : 664
サンキュー:

40

ポトフの味噌煮 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

黒板が気になって本編に集中できない(褒め)

レビュータイトル通りです。

こんなアニメもアリなんだ、と感心したのを覚えています。

大ファンというわけじゃないけど、数年に一度は観たくなる。

そんな作品です。

OPは「ルーレット☆ルーレット」推しです。

投稿 : 2018/06/04
閲覧 : 280
サンキュー:

1

ネタバレ

kooodain さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ワケガワカラナイヨ

シャフトっぽいかと言われるとそうでもなし。
面白いかと言われるとそうでもなし。
つまらないかと聞かれるとそうでもなし。
何というか何とも言えない感じのアニメです。

ギャグに特化している作品ではありますが爆笑は出来ません。
シュールギャグなのかと言われるとそうではない。
単にギャグの度合いが低いように感じました。

そして何よりわけがわかりません。
設定も何も説明無くしかも展開もハチャメチャです。
そこが良いのかもしれませんがそれにしても置いてけぼりになりすぎます。
何というか(下ネタ単語→){netabare}オ○ニー{/netabare}のような作品に感じました。

暇つぶしにシャドバでもやりながらというスタンスが結構良いかと思います。

▼物語の評価
ギャグアニメですがギャグ特化にしてはレベルが低いです。
また視聴者置いてけぼり系です。
▼作画の評価
作画は古めです。
意外と動いていてちょくちょく楽しめます。
展開によってタッチというか表現方法を変えている点はとても良いです。
▼声優の評価
少し拙い演技のキャラがいました。
その他は概ね良いキャラを演じていたと思います。
▼音楽の評価
音楽が古いです。
絵にあった音楽ではありますが少し古さが出すぎかと。
▼キャラの評価
キャラは独特なキャラが多いです。
ギャグアニメなので魅力の点では微妙ですがとてもおもしろいキャラ揃いです。

投稿 : 2017/09/30
閲覧 : 300
サンキュー:

2

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感想

流し見したせいであまり内容はしっかり入ってこなかったが、そもそもしっかりした内容のあるようなアニメではないようだったので。
OPEDは好き。
うさぎがいい味出してる。

2017.02.22

投稿 : 2017/02/22
閲覧 : 254
サンキュー:

1

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

りーあーりーずーむっ

シュールコメディにしたってカオスすぎやしませんか? ってぐらいぶっ飛んだギャグの多い本作。
あらゆるパロディがふんだんに盛り込まれているけど、その元ネタの半分すら理解することは難しい。

でも本作の良いところは、意味が分からないままでいいということなのではないかと僕は思うのです。
なにせ本作は原作の時点でかなりシュールなコメディ作品なのだ。
ならば、そこにパロディ要素や劇中劇として魅せる演出を盛り込むことで、視聴者に【意味が分からない作品である】ことを意識させるのは、本作を楽しむにはきわめて効果的な気がします。

だって、一部のキャラクターをのぞけば、作中に登場するほとんどのキャラクター達は僕達視聴者と同様に意味の分からない展開や世界観に大いに戸惑っているのだから。
しかもそれらすべてを教室を横から部隊のように見せたりスタッフの姿を描いたりすることで劇中劇のようにみせ、ある種究極のメタフィクションとして締めてるのだから恐れ入る。
ここまでされたら「意味が分からないからつまらない」なんていう当たり前な意見は意味を成さないのだ。

「いやいやなんでそうなるんだよ意味わかんねーよww」って感じに楽しもう。
僕はそういう風に楽しんだ。
あと妙に肉付きのよい女の子達の姿とかね←

投稿 : 2016/11/28
閲覧 : 282
サンキュー:

7

ぢうく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

頭を空っぽにして

観ることを推奨します。ザッピングが多いので深く考えると混乱してしまうかも?

基本的にキャラ萌え作品で、ギャグや特有の演出に嵌れる人ならトコトン好きになれると思います。

OPは少女Qが好きでした。

投稿 : 2016/05/19
閲覧 : 250
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ぱにぽにだっしゅ!

『ぱにぽに』は、氷川へきるによる、ギャグ漫画作品。月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス刊)に連載。
自由すぎる校風の私立高校・桃月学園に 天才ちびっこ先生・レベッカ宮本(通称ベッキー)が赴任!個性的な生徒達と動物達(?)と共に ちびっこベッキーが活躍したりしなかったりするびみょーにきみょーなスクールコメディ!!(TVアニメ動画『ぱにぽにだっしゅ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 195

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

*当時(2005年12月)の総括

 さて、そのテンションに付いて行けず、1話で切ってしまった方も大勢いるだろうと思うけど、結局完走してしまったな。実を言うと、俺も最初の方は理解できていなかったんだけど、残り半分を切った辺りから、ストーリーを追う頭がどっかに飛んでしまって、後はひたすら「ぱにぽに」ワールドに引き込まれていった。

 では、最初の方は、この作風に馴れた今なら、きっと面白い筈だ、と思い、DVDで再び確認してみたんだが…

 正直、面白くないです。錯覚とか先入観でもなくて、本当に微妙。姫子のボケに対する「お前バカだろ」、という無粋な玲の突っ込みも、今となってはどうしようもなく見える。では、何故前半、それも最初の一桁台は面白くないか?

 よくよく自分の感想などを読み返してみても、当初は「キャラ(更に言うならベッキー)萌えで済ませる作品だ」と書いてあるし、キャプを見ながら思い出してみても、大体同じ印象を受ける。しかし、思い返す中である1つの仮説が浮かぶ。

 それは、製作スタッフの側も、登場人物のキャラを掴みきれていなかったんじゃないか、という事。原作でのキャラ付けという下敷きはあれど、アニメ版がこれだけハジけた作品になった理由は、そこにあるんじゃないか?

 そう仮説を立ててみてから、今一度回想すると…確かに、当初は動きがぎこちないんだよね。ビジュアルで特徴的な記号を持つ6号や都は、見ただけでそれと分かるけど、くるみや玲はどうしてもルックス的に埋もれがち。しかし、回を重ねるごとに、玲は何でも出来る才女且つ、面倒見の良い所もある面が描かれ、くるみは地味と言われながらも、それでイジられて存在感がある。後半では、むしろ都の方が地味な印象すら受けた(時代劇の回は除く)。

 つまり、中盤から後半に掛けて、俗に言う「キャラが勝手に動いている」状態になったんじゃないかな。最後の方は、ボケをかます姫子も殆ど自然体だったし、むしろC組の面々よりも、存在感が極めて増していった茜や鈴音の方が生き生きとしていたかも知れない。

 要するに、話の中でキャラも(そのキャラを動かす脚本を書いている人も)、そしてそれを見守る視聴者すら育ててしまった稀有な作品と纏める事は…強引過ぎますかね?

 そして、「だっしゅ!」を「だっしゅ!」たらしめているもう1つのファクター、「ネタ」について。

 一部で、この作品を「パクリ」だと非難しているフシがあるらしい。しかし、俺の考えでは、これは「オマージュ」或いは「リスペクト」であって、決してネガティヴな響きを持つ「パクリ」ではないと思っている(「インスパイヤ」は、最近ネガティヴな意味になったからなぁ…)。

 例えば、頻繁に出てくる、主にRPGネタやロボットものネタにしても、それが理解できなければ、内容の展開自体を理解できなくなるような取り入れ方はされてはいない。あくまでネタとしての領分を出ていないところが大きい。

 この流れは、本作品の監督が手がけた「月詠」でも、ドリフネタを頻繁に織り交ぜている点で同じだが、そちらでもドリフネタを知って様が知るまいが、メインのストーリーを何ら阻害してはいない。「だっしゅ!」でも、いささか悪ノリが過ぎたきらいはあったかも知れないが、基本的に無問題だ。

 むしろ、ネタを各所に散りばめた事で、「コレ、俺も知ってる」「懐かしいな」「このネタはなんだ?」と、様々な…主にネット上でのやり取りが頻繁になり(多分)、意見交換を交わす機会が増えた。



 ここに宣言しよう。

 この「ぱにぽにだっしゅ!」は、アニメの皮を被った、新時代・ネット時代のコミュニケーションツールなのだ!!

 と言う訳で、半年間常に周囲をにぎわせたこの作品も終わり。妙な勢いがあると言う点では、果たしてこれから先、この作品を上回るものが現れるのかどうか、疑問になる。そこまで言い切ってしまえるほど、問題作ではあった。「名作」と言えるのかどうかは別問題だけど。

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 385
サンキュー:

6

ネタバレ

kku さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

具だくさんシュールアニメ

今見ると出てくるネタが古すぎるが逆に面白いかもしれない。
新房大沼コンビは最高だ。ネギま!?も好きだ。

投稿 : 2016/02/16
閲覧 : 270
サンキュー:

0

全身タイツ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作のギャグアニメ 

ストーリーは皆無、とにかくカオス。

シュールで毒あり、パロディーや黒板ネタ等、どこかしらに仕込んであります。
意味など考えずに判る所だけ拾っていくのがこのアニメを楽しむコツだと思う。

とりあえず観てください。ハマる人はハマるはずです。

投稿 : 2015/12/20
閲覧 : 377
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちん〇んかもかも!!

シュールコメディと言うよりは、カオスコメディと表現した方がピッタリに思える一作。

原作の作者が「主役は桃月学園」と言ってた通り、本作において桃月学園という舞台は、コメディの土台ではなく、むしろ主役として機能している。
本作のネタは理解不能なカオスっぷりを遺憾なく発揮しているけど、振り返ってみればそのほとんどは、キャラではなく、桃月学園という舞台で起きている(あるいは起こしている)のだ。なんたって、個性的であるはずのキャラクター達が戸惑ったり、ついていけなくなっているのだから。

これらのネタを理解しようとしてはならない。おそろしいことに、おそらく、そのほとんどに意味はない。

ではなにが楽しいのか? 

答えは単純。キャラクターの面白さだ。
桃月学園という【主役】の好き勝手な振る舞いの傍らで、脇に控えるキャラのドタバタを眺めて愉しむ。これが一番良い視聴方法だと思う。
そしてこの主役の意味不明で理解不能のネタの数々を、比較的受け入れやすくする演出が素晴らしい。
それは、作中に登場するスタッフだ。彼らだけでなく、随所に描かれた【劇中劇】の描写によって、観ている側が一歩引いた視点で観ることができるから、ネタの意味不明さに反して観やすくなっているように思う。


とくに鋭くも深くもない分析はここまでにして、お気に入りのキャラに触れたいと思う。
艦長、ジジイ、五十嵐先生、芹沢茜。
なんでジジイキャラがこんなに魅力的なのか不思議でならないのだが、とにかく、二人のジジイが素晴らしい。
五十嵐先生もキャラ造形はありふれたものだけど、声優さんの演技の賜物か、その魅力は三割増し。芹沢茜に至っては活躍の場の多さに拍手。

……うん、なんでかC組はそこまで魅力的ではなかった。ただし、6号を除く。
なんだかなー、メインであるC組は微妙だったと言わざるをえない。個性の強さで言えばD組がぶっちぎってたよなぁ。D組は動物園ぐらいの個性があった。
逆に早乙女のクラスは……以下略。
とまぁ、キャラには多少偏りがあるものの、総じて可愛く、面白かった。
小さな不満はいくつかあるから、一応挙げておこうかな。

例えば、6号の名前の由来とか、6号のリボンは実は姫子があげたものなのだとか綿貫さんは体重59㎏のむっちりボディなのだとか(ごくり)


シャフト作品の中でも中々人を選ぶ作品なのでお勧めはしないけど、なんだか病み付きになる味の一品。……と言うより、食べる度に味が変わる珍味だね。

投稿 : 2015/11/22
閲覧 : 292

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

スミマセン、、

理解不能デシタ、、Orz

声優もキャラデザインも黒板の落書きも、良かったのですが、、物語性に理解に苦しみました。

何か、自分にとっては残念な作品でしたね(>_<)

投稿 : 2015/07/14
閲覧 : 376

ぽるもるL さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シャフト独特の手法

他のアニメにない独特な手法を使い始めた頃のシャフトの作品。
アニメ製作会社としてシャフトの名前が有名になり始めたのもこの頃くらいじゃないでしょうか。

古いアニメではありますが今でも気に入っています。
特に音楽はOP,EDが何曲もあってどれもすばらしい。

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 272
サンキュー:

1

しんばくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラ達は色褪せない可愛らしさがある。パロディは⇒?【17.8/25.0】

物語:2.7 作画:3.5 声優:4.5 音楽:3.4 キャラ:3.8 【合計:17.8/25.0】                       (33.1)

ジャンル        :学園、ブラック・コメディ
話数          :26話
原作          :氷川へきる(漫画)
アニメーション製作 :ガンジス、SHAFT
監督          :新房昭之
シリーズディレクター:大沼心
シリーズ構成     :金巻兼一
脚本          :金巻兼一、高山カツヒコ、植竹須美男
キャラデザイン    :大田和寛
音楽          :羽岡佳

OP           :「黄色いバカンス」作詞 - 斉藤謙策 / 作曲・編曲 - 河合英嗣
              「ルーレット☆ルーレット」作詞 - 河合英嗣 / 作曲 - 渡邊美佳 / 編曲 - 渡邊美佳、久保幹一郎
              「少女Q」作詞 - 斉藤謙策 / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
OP 歌         :片桐姫子(折笠富美子)橘玲(雪野五月) 桃瀬くるみ(植田佳奈)
              6号さん(阪田佳代)一条さん(野中藍)上原都(堀江由衣)

ED           :「ガールッピ」作詞・作曲 - 渡邊美佳 / 編曲 - 渡邊美佳、橋本学
              「癒し系魔法少女ベホイミ」作詞 - 佐藤こづえ / 作曲 - 渡邊美佳
              / 編曲 - 渡邊美佳、久保幹一郎
              「遥かな夢」作詞 - 佐藤こづえ / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
              「ムーンライト・ラブ」作詞・作曲 - 宮島律子 / 編曲 - 菊谷知樹
              「雪月花」作詞・作曲・編曲 - 河合英嗣
              「黄色いバカンス 姫子Ver.」作詞 - 斉藤謙策 / 作曲・編曲 - 河合英嗣
ED 歌         :柏木優麻・優奈(石毛佐和)来栖柚子(中世明日香)綿貫響(樋口智恵子)
              白鳥鈴音(広橋涼)秋山乙女(日笠山亜美)ベホイミ(門脇舞以)
              レベッカ宮本(斎藤千和)南条操(生天目仁美)芹沢茜(沢城みゆき)
              宮田晶(新谷良子)メディア(松来未祐)

参照元        :Wikipedia「ぱにぽに」

【概略】
桃月学園1年生を中心とした非日常的な日常をユーモラスに描く。基本的に1ページ完結の「1ページ漫画」であるが、ストーリー性が重視されるところではそれに縛られず、おまけマンガなどでは1コマが用いられることもある。

【特徴】
①ドタバタ、超展開、支離滅裂、カオス、といった単語が当てはまる「学園ギャグコメ」
②「パロディ」や「小ネタ」が所狭しと散りばめられている
③登場人物が多い

【長所】
①登場人物は多いが、各キャラが主役の回を設けている
②OP、EDのバリエーションが豊富
③次回予告部分がウンチク
④ほぼ一話完結で区切りを付けやすい
⑤声優の演技が良い

【短所】
①初回から登場人物が多く、覚え辛い
②背景に描かれた大量の小ネタに目を配っていると会話の内容が頭に入ってこない
③パロディや小ネタが一切分からない場合はただ只管忙しく見える

【短評】
 まず長所から説明します。本作は1話に登場する人数が非常に多いです。初登場キャラはステータスと一緒に名前を出す親切設計ですが、それでも序盤は名前を覚えきれないと思います。しかし、覚えてもらう為の工夫として各キャラに主役の回があります。その為、回を経る毎にキャラ立ちが良くなっている様に見えてきます。これが①です。
 ②については無機質を思わす演出のOPアニメーションがシャフトらしくて良いと思います。更には、回毎に歌う声優が変わり聴き応えのあるOP、EDになっていると思いました。
 ③についてですが、ストーリーがほぼ無いに等しい作風なので次回予告をする意味が無い訳です。しかし、その尺を使ってウンチクを喋るという作り自体を工夫と感じ、長所としました。
 ④は作品の性質上伏線を残す事が無い(少々有ります)ので、特別次回が気になる事が無いく、区切りを付けやすいという事です。
 ⑤については特徴の有る声で演技されていたと思います。また、声優に詳しくない私でも何度も目にしている名前が多いと思いました。(多分豪華声優陣) 

 次に短所ですが、①は序盤さえ我慢出来れば、最期まで同じ面子が登場するので後々慣れてくると思います。
 ②は観方を小ネタだけを探すか会話だけを楽しむかのどちらか片方だけに絞って観た方が良いかもしれません。肩の力を抜いて観たり、ながら観するタイプの作品だと感じましたが、両方同時に観ると可也忙しかったです。
 ③は分からなくても雰囲気などで笑えたりしますが、あまりに分からない事が続くと人によっては鬱陶しく感じるかもしれません。 

 総括すると、OP、ED、演出、声優など凝っている様に感じました。キャラデザインは少し古臭く感じるものの萌を意識したゆるくて可愛らしい感じです。また、登場キャラはどのキャラも個性的で見応えが有ります。基本的に話のパターンは最期まで変わらないので序盤の数話が楽しめれば最期まで楽しめると思います。  

【思った事、及び蛇足】
 自分が知っている限りではこの作品以前に似た雰囲気の作品は無かったです。ハチャメチャな要素を取り除けば『あずまんが大王』に似ていると思います。ハチャメチャな要素はそのままにストーリー性とラブコメを足せば『スクールランブル』に似ています。この作品以降では『日常』『ゆるゆり』『さばげぶっ!』辺りが似ていると思いました。ただ、ぱにぽには登場人物が圧倒的に多く、更にはパロディも多いです。これ以上に忙しくてカオスな作品が出たら訳が分からなくなる自信が有りますw
 
 それから、パロディの盛り込み方に疑問を持ちました。パロディの本質は笑いを取る為に使う物だと思ってましたが、本作ではあまり笑いを取る為にパロディを盛り込んでいる様に感じませんでした。上手く言えませんが「間違い探し」や「ウォーリーを探せ」的な感覚に近く、元ネタを思い出すまで時間差があったので思い出した時に笑いよりも「そんなのあったねー」という様な懐かしさが込み上げて来る感じでした。 
 
 観終えてそんな事を思った訳ですが、ここまで多くのネタを仕込んだ作品は観た事無かったので満足しました。因みに好きなキャラはマスコット的存在のメソウサです。笑いのツボを刺激してくれたキャラは殆どこのメソウサでした。喉を絞って出したような喋り方も結構好きです。

投稿 : 2015/02/22
閲覧 : 562
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このグダグダ感が楽しすぎる!w

レベッカ宮本

アメリカ人の父と日本人の母を持ち、史上最年少でアメリカマサチューセッツ工科大学を卒業。その後、日本に帰国し高校教師となる。

ーしかしー
彼女は、まだわずか11歳なのである・・・

何でもアリの桃月学園で繰り広げられる、レベッカ宮本(通称ベッキー)と個性的な生徒たち&変な生き物によるハチャメチャスクールライフ!!


見るきっかけとなったのは、「ぱにぽにだっしゅ!」の可愛いロゴマークを見たことにより、ちょっとした出来心で視聴したわけです。

・・・ところが、始まった瞬間に目に入ってきたものは、原始人でした。しかも世界が滅亡しているような光景。・・・イメージとだいぶ違うんだけど!∑(゜Д゜) と、思ったのもつかの間で、すぐにこれがこの作品の魅力のひとつだということに気が付きます。

この訳のわからないような展開、表現こそがこの作品の大きな魅力なんだな~と。要するに、この作品独特のユーモアというかなんというか・・・w

とにかく自由にやりすぎです。非日常を日常的にユーモアに描いていると言った方が正しいのかな?

どのキャラも個性的すぎます。ベッキーと担当するクラスの人達も個性的なんですが、まだまともと思えるほど、他にたくさん意味不明なキャラが存在するんです。

個人的に気に入っているのが、「メソウサ」と呼ばれる変なうさぎと「神様」と呼ばれる変なねこの絡みです。本編でときどき登場するんですが、シュールすぎますw そして可愛い~(〃ω〃)

最初から最後まで、飽きずに楽しめました!超笑いましたよ。こういうの大好きです~。

こういった作品をもっと増やしてほしいな!w

投稿 : 2014/12/03
閲覧 : 282

わかばん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やりたい放題

もうやりたい放題ですね。
頭の中に浮かんだ事を何も考えずに
とにかく言う、行動する。
力技にも程がありまくりです。
それはキャラにもスタッフにも言えます。

そんな力技に負けました。

投稿 : 2014/11/03
閲覧 : 213
サンキュー:

2

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【マホーッ】ベッキーはオメガ可愛い【体温ですにゃ】

10歳でアメリカのマサチューセッツ工科大学を卒業した天才・レベッカ宮本(通称・ベッキー)。
そのベッキーが桃月学園へ教師として赴任してきた。
ベッキーや学園関係者を中心としたコメディー作品。

簡単に作品内容を説明するとカオスな内容でしょうか。
難解というのか不条理というのかシュールというのか……
色々なものがごちゃ混ぜになっている感じで表現するのが難しいです。

2005年の作品なので少し古いですが、内容は今見ても斬新な気がします。
時代の先取りというのでしょうか。
とにかくハチャメチャな印象を持ちました。
ただし、話数を重ねるごとに不思議な違和感が無くなります。
本作品に慣れてきたという事なのでしょうか。

登場する人物・キャラは個性的。
主人公のベッキーが幼児であるのに教師をしている事自体にもツッコミが入りそうです。
一番不憫なのはメソウサでしょうか。
他の学生達も外見や性格が突飛で、見ているだけでも飽きません。
まともな人物がいないような……^^;
お気に入りのキャラを見つけて視聴したほうがいいでしょう。
ベッキー推しが多いとは思います^^

一度は聞いた事がある声優さんが多数出演しています。
今でも現役バリバリに活躍している人の若い頃の作品というだけでも見る価値はあるでしょうか。
好きな声優さんが出演しているのであればチェックしたいところです。

シャフト演出などがありますが、難しく考えないで気楽に見たほうが楽しめるような気がします。
内容はコメディーが基本にあると思いますが、普通のコメディーとは少し違う感じでした。
キャラ重視の見方のほうがいいかもしれません。
じっくりと鑑賞するよりも何となく見て頭の端っこに内容が残るような作品という事で^^;

投稿 : 2014/08/05
閲覧 : 347
サンキュー:

25

華宮そら さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

【メモ】
視聴:テレビ東京
原作:原作漫画読破後視聴
その他:オープニングソングCD購入済
    エンディングソングCD購入済

投稿 : 2014/07/20
閲覧 : 256
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ぱにぽにだっしゅ 展開滅茶苦茶黄色いバカンス 

[ぱにぽにだっしゅ!]
主人公:レベッカ宮本(通称ベッキー CV:斎藤千和)
11歳の天才ちびっこ先生 大学を卒業済
このベッキーが高校に赴任し個性的な生徒達と織り成す
シャフトによるスクールコメディです。

話題になった作品のようですが             
ハードルを下げて、ぼんやりと見る方がいいと思いました。
一気に見ない方がいいです。
この世界観と斬新さに慣れないように少しずつ見た方が楽しめるかと。
11歳の先生が高校に赴任する設定が面白い。

・ベッキー:可愛い。ロリツン千和さんがホント良いです。
このキャラがこの作品のウエイトをかなり占めています。
(どの作品も主人公は重要ですが特にそう思いました)
毎話ベッキーの髪型、服装が違うのも楽しみの一つでした。

・主要キャラ:基本女子がほとんどですが一人一人個性的で
面白いです。主要キャラ以外のクラスメイトはNPCに近いです。
キャラが多い中、埋もれる事無くキャラ立ちしていまいた。

・音楽:OP曲ED曲共に中毒性が強いと感じました。
自分はハマってしまいました。
またED曲が終わってからその話のオチがあり
次回予告も楽しみの一つになっているので
ED曲飛ばさないで下さい。

・ギャグと展開
これは好みが分かれる所ですね。
展開は滅茶苦茶です。そこが良かったりもします。
ギャグの数が多い所が特徴的です。笑えます。

・その他
パステルカラーが基本でしょうか。
ちびキャラなど演出が何気に細かいです。
意味深な文字が、いたるところに書かれていて笑えました。
うさぎちゃんがいい味出してました。
笑い、中毒性、キャラクター、斬新さが主に
この作品の魅力だと感じました。

すごい作品なのか、何だこれって作品なのか
正常に判断出来ない 
ぱにぽにマジックにかかったような感覚です。
傑作のはずです。だと思います。自分はハマリました。
[ぱにぽにだっしゅ!]是非見てみて下さい。

投稿 : 2014/06/14
閲覧 : 814
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ぱにぽにだっしゅ!のストーリー・あらすじ

『ぱにぽに』は、氷川へきるによる、ギャグ漫画作品。月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス刊)に連載。
自由すぎる校風の私立高校・桃月学園に 天才ちびっこ先生・レベッカ宮本(通称ベッキー)が赴任!個性的な生徒達と動物達(?)と共に ちびっこベッキーが活躍したりしなかったりするびみょーにきみょーなスクールコメディ!!(TVアニメ動画『ぱにぽにだっしゅ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年夏アニメ
制作会社
ガンジス / シャフト
公式サイト
www.paniponi-dash.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B1%E3%81%AB%E3%81%BD%E3%81%AB
主題歌
≪OP≫桃月学園1年C組feat.片桐姫子&橘玲『黄色いバカンス』、桃月学園1年C組feat.一条さん&桃瀬くるみ『ルーレット☆ルーレット』、桃月学園1年C組feat.上原 都&6号さん『少女Q』≪ED≫桃月学園1年え~☆び~組(石毛佐和・中世明日香・樋口智恵子・広橋涼・日笠山亜美)『ガールッピ』、ベホイミ(門脇舞)『癒し系魔法少女ベホイミ』、レベッカ宮本(斎藤千和)『遥かな夢』、桃月学園1年で~組『ムーンライト・ラブ』、レベッカ宮本(斎藤千和)『雪月花』

声優・キャラクター

斎藤千和、山﨑バニラ、折笠富美子、ゆきのさつき、植田佳奈、堀江由衣、野中藍、阪田佳代、大原さやか、櫻井孝宏、石毛佐和、中世明日香、花輪英司、樋口智恵子、広橋涼、日笠山亜美、大竹宏、神谷浩史、沢城みゆき、門脇舞以、松来未祐、生天目仁美、新谷良子、麦人、杉田智和

スタッフ

原作:氷川へきる(スクウェア・エニックス 月刊Gファンタジー『ぱにぽに』)、 監督:新房昭之、企画:田口浩司/大月俊倫、プロデューサー:森山敦、企画協力:居福明子、倉重宣之、アニメーション・プロデューサー:久保田光俊、シリーズ構成:金巻兼一、キャラクターデザイン・総作画監督:大田和寛、シリーズディレクター:大沼心、美術監督:加藤浩、美術設定:平澤晃弘、色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ、編集:関一彦、音響監督:亀山俊樹、音響効果:サウンドボックス、録音:大坪恵美、録音スタジオ:OPレクイエムスタジオ、音響制作:オムニバスプロモーション、音楽:羽岡佳、音楽制作:スターチャイルドレコード、音楽協力:テレビ東京ミュージック、番組宣伝:黒田多加恵、協力:ビッグショット、文芸:大嶋実句、制作デスク:田上公仁、番組担当:東不可止

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