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「劇場版 ガールズ&パンツァー(アニメ映画)」

総合得点
79.1
感想・評価
893
棚に入れた
4553
ランキング
521
★★★★★ 4.2 (893)
物語
4.1
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.2
キャラ
4.3

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劇場版 ガールズ&パンツァーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私の表現力では語彙も知識も知性も足りません

シンプルに良過ぎる。天丼ネタも効果的だった。

もう勢いで書き殴ります。下書きは全て砲弾に詰めました。
お盆に観てこのままでは三週間、ひと月経ってしまいます。
しかし熱は冷めやらぬまま。

私が好きなチームはアヒルさんチーム、ウサギさんチームです。
…し○むらでウサギさんチームのTシャツ欲しかった、あとアヒルさん、あとアンコウ。
アヒルさんチームは元々向上心も情熱もあり、そしてかわええ、終始一貫していた。
逆にウサギさんチームは最も成長したチームだ。
学外との初陣では逃走し、あずさが6人分のまじめを背負うぐらいの責任感を大きく背負い、
一人一人が考え、失敗と成功を重ね、ときに悪ふざけをし、調子に乗り、梓の意志に集い決断する。
何が言いたいかと言うと、アヒルさんちーむは
明るく元気でかわいい妙子か
一歩後ろから皆に引かれながらも前に進むあけびか
情熱と強さを秘めた忍か
小さな体でバレー脳全力熱血な典子か、
ウサギさんチームは
個性溢れるメンバーで最善を尽くそうと思う梓か
ほわほわいるのか謎な彼氏持ちだった優希か
存在感薄いが可愛すぎるあゆみか
ちっちゃく気合いで突進する桂利奈か
ノリノリでメガネの防御力が低いあやか
決定的な決断だけ促す紗希か、
それが問題だ。

その問題とは
みほかまほか
カチューシャかアンチョビか
ダージリンかオレンジペコか
ナオミかノンナか
妙子かあけびか、
それ程の問題だ。

ちなみにこれを全チーム、全ての学校でやると大変なのでこれぐらいで
・・・だがしかし、それでも敢えて素晴らしい誰か一人を挙げるなら、

ドゥーチェ、アンチョビは最高だ。
彼女は自分の立場、組織の特徴・能力を良く理解している。
大洗との戦いでは作戦を練り、戦力を蓄え、見事に散った。
「こぉら、無茶するな、怪我したらどうする!!?」
その優しさに打たれました。
引っ張るのが大変なチームで仲間を鼓舞し、先頭を切り、宴を盛り上げる。
素晴らしい隊長だ。

てか、あのOVAに映画の伏線、と言うかネタが小出しされてたねw
継続高校の話、「迷っちゃったぁ」、あと2,3個あった気がする。
そもそも世界大会の話を本編でしてたからプロリーグやら大学選抜の話に繋げ易かった気がする。


さて映画の流れは
エキシビジョンマッチ(で出だしで盛り上げ失敗を重ねる)
→やっぱ廃校(で落としてボコミュージアムでのみほの喜ぶ様はプライスレス)
→大学選抜と殲滅戦ルールで勝負(絶対的戦力差からの助っ人登場)

まずツッコミどころは廃校ネタの天丼。
ただよくよく考えるとそもそも
ただの女子高生である彼女らが『①魂を振り絞るぐらいの動機付け』って難しい。
今まで戦ってきた相手やら他校の生徒が『②高い動機付けと明確な言い訳をもって共闘できる状況』は限られている。
そして『③登場人物と視聴者の共通の敵』を用意することによって作品に没入させることに成功している。

戦いの内容を述べるにはあまりにも表現力が足りないのだが、
何となく1つ1つの戦略に歴史やら映画やら噂やら色々含まれている気がするし、
あの謎のテーマパークも実物とリンクされてるのだと思う。
あの総合複合テーマパークは何かね?
何となくハウス10BOSS、江戸ヴィレッジ、西部村、富士9とか混ざってそう。

最後の捨て身の作戦を、声無し表情のみで視聴者に伝えたあの演出は、
とても衝撃的だった。
正直みほ派だったが、制服のお姉ちゃんやら最後の苦しむ姿などまほも捨て難いと。

分かることで言うと、音と映像良過ぎ。
キャタの跡とか砲撃の音とか、そういった単純で難しいところが再現されてるような気がする。
知らないけどそうなんだろうと思わせる現実感と存在感(大小の問題ではない)があった。

そして、ガルパンってまだ続くんだね。

本編観て「ひゃー」
OVA観て「はうー」
映画観て「はっ」(言葉を失う)
って衝撃を与え続けてきただけでもすごい。

次回作は「この戦いに勝たないと日本がなくなる!?」とかの理由しかないんじゃないかな?w
あるいは海外留学とか、勝ったチーム国にリーダーが留学とか。
何だろうね、これでまた「けどやっぱり廃校」って納得のいくようにやったら爆笑だな。

話は逸れたが、
映画の出来はものすごくよかったよー☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

投稿 : 2016/09/04
閲覧 : 217
サンキュー:

11

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

清々しい

TV版視聴後、楽しみしていました。終わった瞬間は清々しい心地よさが残ります。
TV版も通してこの作品で好きなのは、指揮官目線の映像。劇場版も見ごたえありました。
JK部活モノの王道である、部活あるいは学校存続危機、絶対的不利な状況でのかつての強敵(とも)達の参戦など、ストーリーとしては真ん中ストレートといった感じで、大きなマイナス要素は見当たりません。
ただ、戦車と女の子というアンバランスがこの作品の魅力の一つだと思うのですが、改めて振り返ってみるとこのアンバランスに若干の違和感を感じている自分に気付きます。実弾を使用しているが車内の安全は確保されているという設定が、JK部活モノとしてのほのぼの感を作品全体に醸し出しているのですが、傷ついたり、死んだりすることなく、白旗一本というのは、やはり緊張感に欠けてしまう。
この作品の大きな意味での背景として、実は彼女達にはこの先実戦が待ち構えており、ここまではほんの序章に過ぎなかった。。。みたいな展開ってどうでしょう?やっぱり古い男の発想かな。

投稿 : 2016/08/21
閲覧 : 201
サンキュー:

1

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さらに強敵

戦車道を嗜む女の子の話のスケールが大きくなった版です。

戦車道全国高校大会優勝を条件に廃校を免れたはずの大洗女子学園が、その約束を反故されてしまい、廃校を免れるための更なる条件として大学選抜チームに勝つことを提示されてしまう。ここから戦った他校の粋な計らいがあり、大学選抜と同等の戦力を大洗女子が得て試合という流れですが、大学選抜だからといって、特別難しい作戦や戦略が出てくることはなく、廃校がかかった負けられない闘いという点は変わらず、テレビ版の流れをそのままにドリームチームどうしの闘いといった感じなので、お祭り感のある雰囲気で楽しいです。

とにかくキャラが多く、テレビや漫画で予習は必要ですが、戦車に関しての予習はしなくても楽しめます。

投稿 : 2016/08/14
閲覧 : 218
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

映画だろうとガルパンはガルパン。

アニメーション制作:アクタス
2015年11月に公開された劇場版作品。

【概要】

日本女子の嗜みとして、戦車道(最新技術で乗員の安全を確保したうえでの、旧式の戦車を用いた模擬戦)
が行われているという世界観。

主人公の西住みほが所属する大洗女子学園は、
廃校回避の条件として突き付けられた、戦車道全国高校生大会の優勝を成し遂げ、
優勝記念エキシビジョンマッチで他校との交流を深めるなど楽しいひと時を迎えていました。

しかし、彼女たちを待っていたのは8月31日付で廃校通告。そして、学園の閉鎖。
守られなかった文部科学省との約束。動揺する女生徒たち。
彼女たちの行く末は?そして、新たなる戦いが始まります。

【感想】

おおよそ、ガルパンというアニメではストーリーとは戦車で試合を行うための方便。
女子校生がチーム作って戦術を駆使してトーナメントで勝ち上がっていく話だけなら、
サバゲーをやっていれば足りますもの。

エアガンで無くて実物の戦車を使って迫力のある3D戦闘を見せたい。
やりたいことがはっきりとしているアニメであって、劇場版ではパワーアップしています。

TV版で学園存続の条件として1回も負けられない状況のトーナメントを優勝してエンディングを迎えたのに、
劇場版用に戦いで負けられない理由を新たに作らないといけなくなりまして、
その理由がとんでもなく無理矢理で酷いですよね。
今までの戦いの結実を舌先三寸で反故にされるとか、TV版のシナリオに泥をかけるがごとく。

学校存続を賭けて、大洗女子は大学選抜チームと戦うことになるのですが、
トランプでも麻雀でもお金を賭けないと盛り上がらないのと一緒で、
楽しいだけの生ぬるい戦車道なんて、需要が低いのでしょうけどね。

映画の序盤で行われた優勝記念エキシビジョンマッチが、そうなのですが。

大洗女子学園と知波単学園 vs 聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校
という、どう見てもチーム力の差に偏りを感じられる編成に疑問を感じたこと。

そしてゴルフ場での戦車戦。戦車の履帯で芝が散々に踏み荒らされてるのですが、
ゴルフ場の維持管理は手間暇と時間とコストがかかってることもあり、
国が賠償金を支払えば済む問題ではなく、
戦車戦の舞台にゴルフ場を提供する支配人なんて現実的に考えたら、いないのではないか?

大洗ゴルフ倶楽部としては宣伝になったのでしょうが、
ゴルフの仕事に関わってる人間があれを観て機嫌を損ねても仕方がないような?

聖地巡礼とか称して私有地である大洗ゴルフ倶楽部に許可無く立ち入らないよう注意喚起がありましたし、
フィクションとはいえ、モヤモヤするものがありましたね。

といったことから、あれ?もしかして微妙なアニメ映画なのではないか?という疑問がw

巨大過ぎる学園艦の設定もガバガバ。
冷静に考えれば戦車道で動く予算の額も尋常でなく対費用効果も疑問。

設定とかストーリーは本当に舞台装置にすぎなく、
ノリと勢いとアクションを楽しむガバガバアニメなのがガルパンなのは、
わかりきってたことなのですけどねw
細かいことを気にしちゃ負けみたいな?

さて、この映画のメインディッシュは、
かつて大会で争ったライバルたちが主人公たちの危地にかけつけてともに戦うという熱い展開。

高校オールスターズ夢の共演 vs 大学選抜チーム

お馴染みのキャラたち一人一人に見せ場があってガルパンファン向けには十分な内容だったですね。
しかし、大学選抜チームがイマイチかな?
大学選抜チームが組織力や作戦で高校生たちに優っているわけでもなく、
劇場版新キャラで大学選抜チームの総大将、飛び級13歳の天才少女の島田愛里寿が無双してるだけじゃないのw
アイシールド21にも通じる、対戦相手は圧倒的エースとその他みたいな構図になってて残念と言えば残念。
戦略と戦術の探り合いと応酬が観たかったですかも?
でも…そうすると地味になってしまいがちですので、エンタメとして今のような構成になってしまったのでしょうか?

やっぱり、ガルパンとは細かいことは気にせず、
音と絵と迫力をイケイケの精神で楽しむショービジネス的な作品であることを、
この映画を観て再認識しましたね。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/08/11
閲覧 : 345
サンキュー:

48

ネタバレ

セラコン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガルパンはいいぞ

全体の約5分の3が戦闘シーンで、かなり長時間ハラハラドキドキしていた。
TVアニメも十分面白かったが、こっちは十二分に面白かった。
何度も見直してしまいました

投稿 : 2016/07/07
閲覧 : 175
サンキュー:

0

ネタバレ

sukepa さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

99点傑作

映画館で10回以上見ましたが、戦車の迫力が半端ないですね。そして、それを支えるBGMが素晴らしい。スタッフの皆さんの本気を感じました。

映画演出について
ウルティラ、4dxとか色々ありましたので何度見に行っても楽しめました。ついでに映画館が他県にあると観光も一緒に・・・そぅ、4dxもウルティラも他県だったので、何回も行けなかったのが心残りです。人気もあったし。
ウルティラは結局、普通の上映とあまり差はないかと思いました。印象うすいです。

4dxは参りました・・・。椅子がゆれるんですが、

""最初5分で酔う""←コレ重要

ガタガタ揺れるわ。カット変わると揺れ方変わるのですぐ酔いました。例えばⅣ号戦車と同じ感覚をずっと一体感があったかも知れませんが、揺れ方が変わりすぎてただ揺れてるだけにしか思えません。しかも最初5分で非常に揺れてたので、600mm砲着弾時どうなるのかという恐怖がありました。
臭いも別に排煙とかじゃないのでリアリティに欠けます。出してるだけ。
雨の演出(霧吹き状の水)、これも厄介でした。酔ってたこともあってポップコーンを持ってたんですが、
"湿るっ!!"
必死に守ってました。ところが次はシャボン玉が降ってきます。
"洗剤はアカンッ!!"
映画見に行ってなにしてるんだろう・・・
ジェットコースターのシーンにライトが点滅する演出に関して、
"画面消えるからマジやめて欲しい#"
これ本当にやる意味あるの?
まぁ色々ありましたが、回り回って最後は笑ってました。二度と行かない・・・

シナリオについて
とても楽しめました。先に他の某吸血鬼映画見たせいで、このアニメも分割商法かと疑ってたんですが、vs大学選抜がちゃんと終わって良かったです。テレビアニメの印象が悪かったので、この映画もどうかと思ってたんですが、評価が変わりました。山頂に布陣して、またこのパターンかと思った矢先に600mm砲着弾した時の感動は忘れられません
。予想の遥か上でした。

作画について
戦車がカッコイイ。ポルシェティーガー大好きです。エンジン音も良いですし、レオポンというのも良かったです。
カール自走臼砲とT-28重戦車もカッコイイ。センチュリオンの超信地旋回も良いし、チャーチルがバンカーから上がるシーンも大好きです。

音楽について
「ジョニーの凱旋」を使ってくれてありがとうございます。T-28重戦車登場シーン大好きです。というか、試合開始前にお互いの戦車一覧開示しないのかな。試合のモニターには一覧があって、テレビ版でも公開してたと思うのですが。
他にも学園十色や西部戦線(略)も好きです。

キャラについて
ダージリンとローズヒップが好きです。というかセントグロリアーナのキャラがみんな好きです。
レオポンチームの皆さんも大好き。私も自動車好きなので惹かれました。

投稿 : 2016/06/27
閲覧 : 206
サンキュー:

2

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

総出演

やはり盛り上がる。声優さん沢山。

投稿 : 2016/06/26
閲覧 : 189
サンキュー:

1

ネタバレ

ポコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガルパンのための4DXなのか!?

劇場版ガールズ&パンツァーを4DXにて視聴?体感?
とにかく最高でした!

現在興行収入は22億を突破!!!
まどマギの20.8億を抜き、ラブライブ28.4億。。。強い。。。
しかし立川ではなんとなんと、9月2日まで上映延期!
まだまだラブライブ越えを狙ってるのか!?1年完走も射程圏内!?
立川シネマシティは最後の1輌になるまで戦い続けるそうですwww
せっかくなので極上爆音も行きたいと思います(^O^)/

4DXは座席が前後左右に揺れる!足元バイブレーション!耳元から風!正面からも風!顔に水かかる!雨降る!におい!煙!シャボン玉?を全身で体感できます。


では、下記より感想失礼します。

{netabare}
ストーリー構成
①エキシビジョンマッチ 
 大洗&知波単学園VS聖グロリアーナ&プラウダ 
②大洗女子学園廃校
③大学選抜VS高校選抜
ざっくりですがこんな感じで進行していきます。

本編突入、

ダージリン登場!
そしてダージリンの茶柱の立った紅茶の匂い!は、さすがにしませんでしたw

さっそく初登場、継続高校のミカ。
カンテレというフィンランドの伝統楽器をひき、さらっと名言を連発します。能登さんの声もキャラクターも魅力的。
大学選抜との戦いでは、カンテラの音色とともに片側の車輪のみで走行する荒業、華麗に泥臭く迎撃する。
少ない時間でもしっかり見せ場がある、これぞガルパンの良さ!
1クールと劇場版、話数(OVA多いけど…)に対してこれほどまでに登場人物の多い作品なのに、どのキャラもしっかり視聴者の記憶に刻み込むことができるのがガルパンです!
決してキャラの可愛さのみでなく、情熱や友情、魅せ方に富んでいるからこそだと感じます。

最初のエキシビジョンマッチのみで、すでにガルパンと4DXの相性の良さを痛感。
戦車から身を乗り出すみぽりんと共に感じる爽やかな風。
小さくても偉大なカチューシャ様と共に戦車に揺られる。
現実に戦車道があるような気にさえなります。笑

お約束の入浴シーン。
シャボン玉演出はミスマッチというか不要というか(-_-;)
煙も同様に必要シーンの後になっても存在している場合があるので、視界の端で違和感を覚えますね。。。

遊園地の戦いは圧巻!
西住姉妹VS愛里寿
言葉のない戦いに完全にのめり込み、完全燃焼しました。
最後の姉妹愛にはつい泣かされてしまった(・_;)

「観覧車先輩、お疲れ様です!」
視聴後にじわじわ笑ったwww
{/netabare}

と、ただ言いたいこと、観た方にしかわからない内容ばかりになってすみません。。。
ただガルパンが好きなだけです!

大洗に聖地巡礼だぁーーー!!!

お付き合いいただきありがとうございますm(__)m

投稿 : 2016/06/23
閲覧 : 179
サンキュー:

4

ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

話題だったので

 テレビ版全12話と映画版をまとめて。

 ちょっと悩みますね。面白かったけど面白くなかったとすべきか、面白くなかったけど面白かったとすべきか。
 はっきり言って、ストーリーはあまり良いとは思えませんでした。減点するほどでもないんですけど、加点するところも別にない。そういう意味では面白くなかったですね。

 一方で、戦車を使ったバトルはすごく良かったです。戦車の重量感も、大砲の音も、街の破壊っぷりも、すこぶる良い。特に緩急のつけ方が抜群でしたね。試合を見ているときはその迫力に引き込まれて行くんですけど、要所で上がる白旗に少しコミカルな感じがあって、ふと我に返させてくれます。
 緊迫した戦闘シーンって、長く続くとどうしても疲れちゃうんですよね。息をつかせぬ感じが、いずれ疲労感として跳ね返って来るんです。ですが、この作品では、引き込んだ後に白旗で一息つかせて、また引き込んで、という繰り返しの波がありました。疲労を感じずに長く楽しめる。

 この良さが特に出ていたのが映画版の方ですね。映画版は、オープニングにバトルがあって、大して目新しくもない動機付けが入って、ラストバトル、という構成になっているんですけど、ラストバトルだけで一時間あります。全部で二時間の映画で、後半の半分がずっとラストバトル。この構成を成立させちゃうのもすごいですし、これを間延びさせないでできるのもまたすごいです。上手く緩急を付けられなければ、こんなことはできないですよね。この辺は監督の手腕かな。


 この作品って、ストーリーを重視するのかバトルを重視するのかで、評価が変わってしまうと思います。ストーリー重視なら大して評価しないでしょうし、バトル重視なら傑作にする人がいても不思議じゃない。
 私は、ストーリーの上にどれくらいの演出が乗っているかを気にしているので、なんだかんだ言ってもストーリー派なんですよね。バトルの作画は、悪すぎない程度なら満足します。ワンパンマンはよく動いていましたけど、ストーリーに関連した演出には見どころが少なかったので、ふーん、で完走させずに終えちゃいました。

 で、この作品ではどうなのかって言うと、少し複雑な気持ちです。テレビ版ではなく映画版ですけど。
 見終えた直後は、ふーん、でした。二回目の視聴はいらないやって感じです。でも、一晩経って、いろいろ考えて、シーンも反芻して、とやっていると、少しずつ気になって来るんですよね。あのバトルシーンはどうなっていたっけな?という疑問が、いくつか出てくる。私はアクション主体の映画にこういう感覚を持つことが少ないので、この作品にはストーリーを度外視した魅力があるんだろうな、と考えを改めつつあります。迫力もあって、気になるところも出てくるなら、何度も映画館に通ってしまう気持ちは分かりますね。

 この作品を凡作に置くか名作に置くかはもうしばらく悩むとして、思ったことをいろいろと。


ストーリー:{netabare}
 「ガルパンおじさん」て言葉をしばしば見かけて、実際にガルパンファンがおじさんなのかは分からないですけど、私は妙に納得しました。少なくとも、男性に人気が出たのは分かりました。それは、かわいい女性キャラが出てくるからってことじゃないんですよね。題材が戦車だからっていうのは当然あるんですけど、この作品のプロットの影響も大きいような気がします。この作品のプロットは、ドラゴンボールなどのインフレバトルマンガに近いんです。

 インフレバトルマンガの基本て、「倒した敵よりも強い敵が出てくる」ところと、「倒した敵が味方になる」ところにありますよね。この二つが合わさって、「あんなに強かった敵が仲間になったのに、その人と協力しても勝てないようなさらに強い敵が出てきた」となって、これがインフレを誘引するんです。
 テレビ版ガルパンでは、「倒した敵よりも強い敵が出てくる」のをやっていました。そして、映画版ガルパンでは、「さらに強い敵が出てくる」のと「倒した敵が味方になる」のをやっているんですね。プロット自体がインフレバトルマンガにすごく近い。

 バトルマンガがインフレしちゃう原因は上記以外にもあって、それは成長の描き方です。別レビューにも書いているんですけど、ここでも重ねて書いてしまいます。
 心の成長を描くときには、心理上の挫折が必要ですよね。心理上の挫折を経験するから、心が成長する。でも、バトルマンガでは、これが簡略化されてしまいます。バトルマンガは、心の強さと肉体的な強さが強くリンクしているために、「勝利できる力を獲得できれば、心も成長している」という逆読みが可能になっているんです。
 そのため、「心理上の挫折→心的変化→心の成長」という構造ではなくて、「苦戦or敗北→心的変化→勝利」という構造を繰り返してしまうのです。心の成長を描かずに、肉体的な成長で代替してしまうってことです。ですから、必殺技とかの力勝負になりがちになって、バトルのたびにインフレして行くんですね。

 これはガルパンでも同じで、ガルパンのキャラクターたちは、心の成長がほとんど描かれていないですよね。登場時の人物像とエンディングでの人物像に、ほとんど差がないんです。
 特徴的なのが、映画版のネトゲチームですよね。ラストバトルに向けて、筋トレを始めてしまう。心の成長を描くんだったら、筋トレをするという決断に至る前の、心の葛藤が必要ですよね。この葛藤を経て、現状ではダメだと気付いて、新たな決断する。この心的変化による心の成長の後に、筋トレの実行が付随するはずなんです。でも、ガルパンではその過程をすっ飛ばして、いきなり筋トレという肉体的な成長に突っ込んでしまうんですね。
 これは、テレビ版でも同じでした。テレビ版では、戦車の増強をもって成長が片付けられています。試合後に、心を成長させるのではなくて、戦車(肉体)を成長させているんです。

 ガルパンで、心の成長が描けなかったのか描かなかったのか、というと、描けなかったんだと思います。ガルパンでは、登場人物が非常に多いために、分かりやすい記号的キャラクターを配置しなければ個性が成り立ちませんでした。そして、記号的キャラクターは、心の成長とは隔離されてしまうんです。簡単に言うなら、ツンデレキャラは最初から最後までツンデレであることを求められるから、脱ツンデレという成長はさせられないってことです。

 テレビ版に、主人公と華道の子の母子関係が改善する、という話が入っているんですけど、ここすらも子供側の成長によって関係が改善したわけではありませんでしたよね。子供側は自分たちの信念に基づいて行動していて、母親側が自分とは違う子供たちのやり方を認めてあげる、という方法で母子関係が改善していました。この母子関係の改善は、母親側の許容が拡大したことによる恩恵であって、子供側の成長ではないですよね。キャラ固定された子供側を成長させられないために、母子相互の歩み寄りにはできなくて、母親側が一方的に歩み寄る形になってしまったんです。

 結局のところ、ガルパンはインフレバトルマンガのテンプレから外れていないんですよね。
 ストーリーのプロットは、敵が強くなって敵が仲間になる、をやっている。成長は、「心理上の挫折→心的変化→心の成長」ではなくて、「苦戦or敗北→心的変化→勝利」になっている。減点するところも加点するところもないのは、テンプレとほとんど差がないからっていうのが大きいです。

 で、インフレバトルマンガの形態を採っていても、ガルパンがそれほどインフレせずに済んだのは、戦車のスペックという歯止めが掛かっていたからってだけですよね。どんなにアクロバティックな動きをしても、現実の戦車から過剰に逸脱することはできなくて、機体が変わる程度のインフレにしかできないんです。ガルパンがパッと見でインフレバトルマンガに見えないのは、インフレの程度が極めて小さいからってだけだと思います。

 ガルパンは、少年マンガ的なインフレバトルマンガを踏襲しているからこそ男性に人気が出やすくて、また、インフレバトルマンガの中でも比較的古典的な形態に近いから「ガルパンおじさん」なのかな、と思いました。もちろんこれは、私が「妙に」納得した部分だってだけですけどね。基本は、戦車のカッコよさ在りき、だとは思います。

 ちなみにですけど、私はインフレバトルマンガっていうのをネガティブには使っていませんからね。「インフレ型だ」って言うと、どうしても批判的に捉える人がいるんですけど、私はそうは思っていません。私にとってのインフレバトルは、少女マンガにも青年マンガにもない、少年マンガの様式美です。少年マンガの到達点の一つだと思っています。
 心の成長が描かれていないっていうのも、減点箇所ではないですからね。心の成長を描こうとしていないスタイルなんだから、心の成長が描かれていなくても問題はありません。
{/netabare}

バトル:{netabare}
 ちょっと残念に思ったのが、敵味方の識別に困ったことですね。どっちがどっちの戦車なのか分かりづらい。

 私はキャラクター以外では、車体に貼ってあるステッカーか、背景との相対的な位置関係で両チームの識別をしていました。ステッカーにしろ位置関係にしろ、パッと見での識別はできませんから、理解するまでにちょっとした間が生まれちゃうんですよね。車体の見た目で識別できるのがベストなんでしょうけど、さすがにそれはムリでした。戦車の知識なんて皆無に等しいですからね。

 ゆっくりカメラで追っているときはこの識別方法で問題ないんですけど、カメラスピードが上がってくると対応できなくなっちゃうんですよね。背景が街のような特徴のあるものじゃなくて、草原や森だと相対的な位置関係にも頼れないから、なおさらキツイ。カメラの主体が敵味方で切り替わりだすと、お手上げに近くなってしまいました。

 両チームの判別ポイントがもう少し欲しかったですね。個人的には紅組白組で車体の色を分けてもいいんですけど、リアリティの面で嫌う人は多いでしょうから、リアリティとスポーツの狭間ぐらいが現実的ですかね。
 キャラクターが顔を出しているときは問題ないので、キャラクターが引っ込んでからも分かるのが良いってことを考慮すると、入り口の蓋の色が両チームで違う、とかですかね。ここなら、隠密行動中は葉っぱとかを乗せているので車体の色ほどには影響がないですし、蓋を閉めて高速で動いているときでも分かりますし。
 まぁ、識別できるならどこでもいいんですけど、もう少し配慮が欲しかったですね。

 もちろん、演出としてどちらのチームか分からなくしているところは別です。敵味方の車両がぐるぐる回りながら同時に撃って、さぁどっちが白旗?というときは、識別できなくて問題ないです。
{/netabare}

こまごましたこと:{netabare}

①水島努監督
 気になって過去作を調べてみたんですけど、有名な監督なんですね。私が知っているところでいうと、ガルパン以外はSHIROBAKOと監獄学園で監督をしていました。あとは、クレシンおとな帝国の絵コンテくらい。
 なんというか、良くも悪くも特長がないですよね。監督歴を時系列で並べると、ガルパン→白箱→監獄なんですけど、あまりつながりが見えて来ません。同じ監督だとは全く気づきませんでした。
 まぁでも、特長がない代わりに、悪いところもないんですけどね。ホームランを打つタイプじゃなくて、ヒットを量産するタイプといった感じです。これだけヒットが打てれば、むしろすごいんでしょうけど。

 でも、個人的には、水島監督だから見てみよう!にはならず、水島監督なら安心だ、くらいですかね。
 私は尖った監督が好きなので。


②ガルパンとハイフリ
 ハイフリはあまり見てないので、内容については特にありません。絵的な面白さについて。

 ハイフリって、基本的に船内と船外しかないんですね。どのシーンを切り取っても、船内か船外。変化がないせいで、絵的には全く面白味がないです。スピード感も背景が海だと出ないですよね。波の違いしかないですから。

 ハイフリを先に見ていたこともあって、ガルパンでも少し気になっていました。
 ガルパンも基本は車内か車外なんですけど、やっぱり地上は動きがありますよね。草原や森や丘も多いですけど、街中っていうのが良かったです。変化も出るし、スピード感も出る。街中でドンパチやっていいという判断は、当たりですよね。
 設定好きだと、修繕費はどこから出るんだ?とか気になっちゃうんでしょうけど。
{/netabare}

雑記:{netabare}
 ここ数年、航空ショーの観覧に行っているんですけど、なかなか楽しいものです。目玉は、ブルーインパルスっていうアクロバットチームの演目ですね。今使われている機体は二代目で、T-2と呼ばれる超音速高等練習機だそうです。高速で飛行する姿は、まさに風を切るって感じがします。
 私はあまりというか全然機械系や工学系に詳しくないんですけど、それでも戦闘機の洗練されたフォルムには美しさを感じてしまいます。ただひたすらに速く飛ぶために作られたフォルム。刀剣に感じる美しさに近いような気がするので、機能美になるのかな。この美しさに魅せられると、風立ちぬの二郎君みたいになっちゃうんでしょうね。
 映画版ガルパンには輸送機が出てきていましたけど、あれはダメですね。美しくないし、カッコよくもない。やっぱり飛行機が好きってわけじゃなくて、機能美が好きなんでしょうね。

 戦車は美しいというよりはカッコいい、ですかね。ゴジラに感じるカッコよさに近い気がします。無骨さと力強さが入り混じったカッコよさ。このカッコよさに女の子のかわいさを乗っけるっていうのは、良かったですよね。妙な組み合わせではなくて、組み合わせの妙になっていました。

 ところで、ガルパンで使われた戦車の実物は、どこかで見れるんですかね?
 なま戦車、ちょっと見てみたいです。
{/netabare}

投稿 : 2016/06/11
閲覧 : 359
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chaosT さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろかった

総じてガルパンは最高だったと思う。

とはいえ、ぶっちゃけ劇場版はストーリー的には完全に蛇足だった。
劇場版やるために無理矢理脚本作った感がすさまじかったと思う、見応えで行ったら完全に"地上波>劇場版" 見終わった時の感動的なものも地上波の方があった
劇場版は、何度も見たくなるって言うよりは、年一ぐらいで見たくなるって感じでした


とはいえ、ガルパンはやっぱ最高だわ

投稿 : 2016/05/31
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1

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構 おもしろかった

戦車以外にいけますね かなりバカにしててたけどおもろかった

投稿 : 2016/05/27
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1

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ぢうく さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オンリーグローリーストーリー

映画館でみて良かったと思える作品でした。

内容は実にファン向けという感じで、昔の夏休み映画祭りを思い出しました。
各高校の子達が勢ぞろいするシーンはとても王道的で笑顔になりました。

アニメーションはとてもエンターテイメント性があり、戦闘中のカメラアングル等はTV放映版よりも更にパワーアップしています。観覧車が転がってくる所のある種コミカルなシーンはクレヨンしんちゃんでの水島監督らしさを感じました。

それに加えて映画館ならではの大音量での音響、特に砲撃音は圧巻です。膀胱が死ぬかと思いました。そのせいで最後のほうが集中出来なかったので
ブルーレイが届くのが楽しみです。

投稿 : 2016/05/17
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4

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葡萄柚 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

音が……

映画館で砲撃の音が響きわたっていて、そしてバックサウンドで流れてる演奏がとてもよかったです。

みぽりん……ボコのこと好きすぎて、あのシーンも良かったと思います。
映画館で、観て正解でした!!

投稿 : 2016/03/28
閲覧 : 227
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3

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ニック さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

熱い展開がいくつも!

本当は2014冬に公開予定であったガルパンの劇場版(同じ時期に劇場でやっている某物語よりはまし)。
偶然2回見に行った。

ぶっちゃけ蛇足感があり、テレビシリーズの全国優勝という結果が無駄だったというのも冷めてしまったので世間で騒がれるほど僕は楽しめなかったというのが正直なところだ。ただ、テレビアニメの劇場版としてはトップクラスの面白さを誇っていた。自分の好物の水島シュールギャグも健在

大学選抜との試合直前にかつての敵が味方として集まるシーンは胸が熱くなった。テレビシリーズ本編やOVAと重ねられるシーンも多くまた熱くなった。

そして最終決戦ではかつての敵同士でありライバルであり姉妹でもある西住姉妹が手を組むというこのアニメ屈指の胸熱展開、抜群の連携を見せる姉妹と天賦の才を持つ愛里寿の戦いは使い古された表現だがハラハラドキドキである。ほとんど会話はゼロで戦車の走行音を砲撃の音だけが響く緊張感は映画館ならではのものだろう。

テレビシリーズを見てからの視聴を前提としよう。テレビシリーズを見なければ胸熱も半減以上だ。

投稿 : 2016/03/25
閲覧 : 199
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5

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HIMAJIN さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

4DXで見てきたぞぉぉーーーーーーーーーーーーー!!

すごく面白かった!
2時間ちょっとで比較的長めですが、
全く飽きることなくラストまで見ていました^^

まあ面白いのもそのはずで、
今まで戦ってきた黒森峰、サンダース大付属、聖グロリアーナといった
ライバルたちと今回は同じチームとして戦うという
なんとも贅沢なストーリーなんですね^^

まあ王道と言えば王道ですが、
王道を恥じらいもせず進んでいくところがガルパンらしくて良かったです。
戦闘シーンは相変わらずワクワクさせてくれました!
特に遊園地入ってからは最高でした!!
観覧車とかジェットコースターとかww
ご都合主義だと非難する気も起きないくらいの
あのなんでもあり感がいいんだよな~~まじ大好きww

テレビシリーズの方では、どうも作品の魅力を半分くらいしか
受け取れていなかったように感じます。
劇場版を見て遅ればせながら楽しみ方に気づかされました。
──あと、ダージリンの魅力にもww結婚したい。

テレビシリーズ見た方はぜひ見てみて下さい!
見てない方も最初の3分くらいで作品のあらすじが説明されるので
──あれでわかるのかは知りませんが・・・
ぜひどうぞ♪

さいごにぃー・・・パンツァぁーーーーフォぉぉーーーーーーーーーー!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4DXを見た感想
{netabare}
楽しい!!!
4DXめちゃ最高だな!!
4DXはガルパンのためにあるとしか思えない。

揺れた。すごい揺れたww
あと風が吹いたり、ミストがかかったり、プシュってなったり(?)、
──プシュっは体感した人にしかわからないww
個人的にはバブルの必要性を感じなかったんですがwまあ楽しかったです^^
ストーリーが頭に入ってこなくなるという心配は杞憂でしたが
ものすごく疲れますww

アニメ映画でつぎ4DX上映されるのは何なんでしょうね~~^^

{/netabare}

投稿 : 2016/03/19
閲覧 : 253
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27

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そえぴん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

4DXで初観賞

友達にチケット取れたからと誘われたのでTVアニメのほうを鑑賞してハマり、映画も楽しめました。
今まで戦ってきた仲間と共闘するというのは熱いです。
劇中で印象的だったのはラスト数分のセリフ無し戦闘シーンですね。迫力がありました!あのシーンを見るために劇場に行く価値はあると思います。私は多分口が開きっぱなしで見てたと思います^^;

投稿 : 2016/03/08
閲覧 : 172
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2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TVアニメ版の集大成!!

劇場版 ガールズ&パンツァー

119分の上映時間に無駄な時間など一秒も存在しなかった。

TVアニメ版を知らない人でも楽しめる作品だが、
知っている、そしてファンならばそれ以上に楽しめる作品で
あることは疑う余地もない。

TVアニメ版を見ていながら、この劇場作品を見ていないという方は、
本作品、ガールズ&パンツァーを語る資格、ファンを名乗る資格はない。

この劇場作品も含めて、ガールズ&パンツァー という物語がある。

TVアニメを見た、そしてファンならば是非に。

劇場アニメ作品としても、出来がいいので、アニメ作品好きな方にも
おすすめですが、TV版を見てからの視聴を推奨します。

追記:立川シネマシティ & 4DX を体験。

映画館&4DXでしか味わえない臨場感はまさに圧巻。
ガルパンの映画見た?⇒立川の劇場では見た?⇒4DXは体験した?
この一連の流れが将来この作品を語る上で欠かせない要素になるだろう。

ガルパンはいいぞ!!

投稿 : 2016/02/29
閲覧 : 140
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STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦車愛に溢れた作品 (4DXの感想追記しました)

 2時間というと劇場公開アニメとしては長尺の部類に入るが、まったく中だるみ感を
感じさせない中身の濃い内容。
 テレビシリーズがきれいに終わっていたため、展開自体は多少の蛇足感があるのは
否めないが、ストーリーラインの流れ自体はよくまとまっている。
 かっての敵が味方として加わる展開などは少年漫画などによく見られる王道展開だが、
こういうのって判っていてもワクワクすると言うか。。。

 この展開ゆえにキャラ的にはオールスターキャストといったところ。
 以前登場したキャラ勢揃いという展開は、他作品の劇場公開版でもよくあるが、キャラに
よっては顔だけ出しましたみたいなことが多かったりする。ところがこの作品はそれぞれに
ちゃんと見せ場があるのがたいしたもの。キャラによってアクション的見せ場だったり、ネタ的
見せ場だったりはそれぞれだが。
 加えてテレビシリーズの展開を踏まえた天丼的ネタがうまいこと機能しているのも好印象。
 こうした既出キャラに加えて新キャラも登場するが、西 絹代率いる知波単学園、ミカ率いる
継続高校のいずれもいい味を出しつつ、戦車戦でも見せ場あり。
 他にテレビシリーズで登場済みの学校にも新キャラが登場しており、こちらもいい味を
出していた。
 本作の敵?である大学選抜チームも、幼い容姿とは裏腹に個人技、指揮能力のいずれも強さを
見せる島田 愛里寿が印象深かったが、惜しむらくは西住流とは対峙する島田流らしさが今一つ
判りづらかったかな。
 
 戦車の方も新たな車種が登場。
 知波単学園、継続高校所有の戦車に加え、これまで歩兵戦車一辺倒だったグロリアーナに
巡航戦車登場。
 一方の大学選抜チームだが、テレビシリーズの方でティーガー、スターリンといった戦車を
登場させてしまったため、より強敵感を出すためにはパーシングか、センチュリオンかなと
思っていたら、ちゃんと出てきてくれたのが嬉しいところ。
 加えて今回もテレビシリーズのマウスに相当する反則級の戦車も登場して強敵感を印象付けて
くれた。

 戦車戦に関しては、テレビシリーズでは回を重ねるごとにどんどんクオリティが上がっていく
印象があったが、本作は更にそれを上回るものでどれだけハードルを上げるんだって感じ。
 テレビシリーズは逆転劇を主軸にしていたため、大洗女子が数で劣る展開であったが、本作は
量を同じくした多数の戦車同士による集団戦が見られるのが新基軸といったところで、やはり
大スクリーンに映える。
 その内容の方もやりたい放題といった感で、これはもう戦車をテーマにしたファンタジーかも
という思いが。舞台もテーマパークだったし。
 終盤のトップ対決は台詞こそほとんどないが、戦車戦の内容で西住姉妹の姉妹愛が充分
伝わってくる。言葉で語らず、戦車で語るといった感じ。



 4DX行ってきました。場所はららぽーと豊洲。
 まずガルパンうんぬんは別にして、アトラクションとして面白かったです。
 過去に経験したものの中ではフロリダのユニバーサル・スタジオで体験したスパイダーマンの
アトラクションに近かったかな。(大阪のやつは未体験ですが、同じようなものだと思います)
 もっとも4DXのご案内的なものだと3D要素もあるようなのですが、ガルパン劇場版自体が3D
作品ではないので3D要素はなし。それでも充分楽しめましたが。

 で、4DXに対してのガルパン劇場版の親和性ですが、これが最適といった印象で、砲撃、
エンジンや履帯の振動音がシートから伝わり、戦車搭乗視点では座席が前後左右に動くなど、
迫力満点。
 砲撃シーンでは空気の振動が顔をかすめ、煙が出て、硝煙の臭いがしたり、雨やプール関係の
シーンでは水が飛び散り、爆発シーンではフラッシュエフェクトが光るなど、なかなか魅せる
演出。入浴シーンでシャボン玉が出てきたのは笑ってしまいましたが。
 特に終盤はほとんどセリフが無く、ひたすら戦車同士の描写ばかりなので一層映えます。

 作品自体充分に面白いものですが、4DXにより更に臨場感が増した感あり。
 通常の劇場版より公開館が少ない4DXですが、行ける機会があったら、是非お勧めです。

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 276
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13

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P虎大好き! さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

BT-42が物凄くかっこいい!

ガルパンはいいぞ!

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 243
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東玲二 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

映画館(4DX)で見るべき大迫力の戦車戦

私は去年夏あたりでTVアニメを観た影響で 『World of Tanks』にはまり、現在進行形でやりつづけており、あれから比べてそれなりに戦車のことを知ることとなりました。

まあ、それはさておき待ちに待った『劇場版 ガールズ&パンツァー』です。

あらすじは、第63回戦車道全国高校生大会で優勝した大洗女子学園がその記念としてエキシビジョンマッチを大洗の市街地で行っているところから始まります。
TVアニメを一通り観ていれば、劇場版を見る前の情報としてはこれだけわかっていれば良いかと思います。

そこから観始めたらジェットコースターのごとく退屈するまもなく一気に釘付けになるでしょう。
あれが良かった、これが良かったと色々あるのですがまあ、余計な情報を知るよりとにかく観てください。

私の感想としては一言、『色々、凄かった』

という小学生並みの感想しかないです。
といいますか、何か書こうとすると全部ネタバレ触れる気がして・・・

とにかく、ぜひ、映画館でやっているうちに大迫力の画面と音で楽しんでください。
私ももう一回ぐらい映画館で見ておきたいかなと思うぐらいです。

また、私事ですが、敵味方共々に私がゲームでよく使う戦車が大活躍だったのでなんだか嬉しくなりましたw

最後にこれがあったらいいなと思うこと。

双方入り乱れての戦車戦になるので、ゲームをやってる者としては状況が整理できるようにミニマップと残存車両と撃破車両の表示が欲しくなります。

あと、コミックしかないですが、マジノ女学院とも大洗女子学園が練習試合をしてたということがあるので、マジノ女学院も出てきて欲しかったかなと思います。
(まあ、ここら辺はどうしようもないですね)


・2/23
ガルパン4DXで観ました。

戦車のアイドリング状態の振動、加速減速旋回の動きが再現されてて、体感的として戦車に乗ってる感がすごいです。

他の4DXの作品を観た事はないけど、おそらくもっとも4DXに適した作品だと思います。

投稿 : 2016/02/26
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yosiyuki2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした!(パンツァー・フォー)

本戦開幕前で、すでに満足していたのは私だけでしょうか?
いや、私だけではないはずですw
あの演出がにくいぜ!(笑)

見る前はアニメ版を超えるのは映画という枠(時間的な意味)
で無理かなと思っていましたが、余裕で超えて行きました。
見てる途中、笑い過ぎてやばかったですw
むしろ周りの人ごめんなさいw
またあの緊張感、白熱感、感動、迫力が本編以上に表現されていました。
特にスピード感と迫力は凄まじく、映画館で見れて
本当に良かったと思っております。


ovaについては視聴していなかったので何人か分からない人が
居ましたが、それでも十分すぎるほど楽しめました!
また一緒に見に行った友達がアニメ本編を見てない子だったのですが、
『何度か、眼にうるっときたよ』と言ってました。
おそるべし。
俺はどうかって・・・涙もろいので、序盤の学校に戻ってきたシーンあたりで
もう泣いてましたw感情移入したら負けです。どうしようもなかったですw

かなり熱くなれて、とても笑えるいい映画でした!

普段と少しレビューの雰囲気が違うのは(もしかしたら違わないかも)
最近読んだ小説に影響されてこういう文章もいいなって思ったからです。
次回からは平常運転になります(笑)

投稿 : 2016/02/09
閲覧 : 262
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どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

圧巻の戦車たち!オールスターお祭り映画!キン肉マンの七人の悪魔超人編を彷彿としました♪

カルパンことガールズパンツァーの劇場版です。
TV版の続編で、主人公たちの大洗女子学園の他にこれまでの全チーム総出演しての白熱の大規模戦車戦が繰り広げられる!
ガルパンファンならば必見、戦車好きも必見でしょう。

{netabare}『物語』
序盤、大洗女子が、新登場の知波単(ちはたん)学園と組んで、相手の連合チームとエキシビジョン(練習試合的な?)をします。
知波単は軍ヲタから「チハたん」と呼ばれる、旧日本軍の超弱い戦車+旧日本軍のダメな要素を猪突猛進ドジっ娘にした感じのチームで、ある程度軍事ネタに詳しい人ならばよく特徴出てるなぁ~と思えるかも。
…いきなり新チーム登場しても、ちゃんと(元ネタの戦車の戦歴や軍の国民性?)に即したキャラ付けされていて親しみやすいのが特長でしょうか。
※「ヘタリア」みたいなもんです。ヘタリアファンの方もその意味で楽しめるのでは。

無論、戦車戦はTV版を大幅パワーアップ!劇場版ならではの圧倒的迫力!
これぞガルパンだ!説明不要ッ!とにかく戦車戦が凄いの一言です…。

それから皆でお風呂に行くサービスシーンあり♪
良いですね~♪

中盤、まさかの再びの廃校の危機が!?
…うーむ、せっかくTV版で解決したのに、同じ展開は冗長に感じる。
しかも文科省の役人の悪意があるので、やや興醒めなのが残念…。
とはいえ、逆境の中でもめげずにがんばる少女達は可愛かった。
生徒会長は良く頑張った…!

後半いよいよ本番戦。
大学選抜の超強豪チームに勝たねば廃校、しかも精神的にも戦力的にボロボロ状態で絶対的不利な30台殲滅戦…
だが!
昨日の敵は今日の友。これぞ少年漫画的王道だー!
非常にベタではあるんですが、これは素直に燃える展開ですね。
…私的に、真っ先にキン肉マンを思い出しましたw
キン肉マンチームがキン肉マン1人だけで悪魔超人7人に挑まねばならぬ絶体絶命の時、かつてのライバルだったロビンマスクやウォーズマン達が加勢してくれるこれが友情パワーだぜぇぇぇ!!!
ダージリンがロビンマスク、カチューシャがウォーズマンですねw

いよいよ大学選抜にドリームチーム組んで戦闘開始!
正にオールスター戦!各チームの(元ネタの国民性)特徴活かした戦術や掛け合いが楽しい楽しい♪
エキシビジョンを上回るスケールの大規模戦車戦は凄まじすぎる。
…遊園地の観覧車を利用した「パンジャンドラム」作戦はビックリでした♪
※パンジャンドラムとは、第二次大戦でイギリス軍が開発(しようとしていた)トンデモ兵器です。
カール自走臼砲とか、軍ヲタ的にオイシイ兵器ガンガン投入されるのも燃える。
この他にも遊園地狭しと戦車で暴れまくり「ガルパンというアニメーションならではの」シチュエーションが素晴らしかったです。
ガルパンの偉大さは、実写や現実ではあり得ないシチュエーションを映像で魅せてくれる事、こういった観覧車パンジャンドラムもまた、そんなガルパンの醍醐味を象徴しているナイスアイディアだと思います。

各チーム全てに見せ場があり、戦車戦は文句無しでした。
ただ…西住姉妹の共闘という夢のシチュエーションにしてはややアッサリしていた感も。
大学選抜の指揮官の島田愛里寿ちゃん(大学生だけど13歳のロリっ子)との交流も、もっと尺割いても良かったような。
でも最低限、みほとの交流描かれていたので、まあ良いかな。
前述しましたが、二度目の廃校危機が芸が無いのが惜しいです。
お祭り騒ぎ的な楽しさからすると、役人が憎まれ役でなくても良かったような。
でも危機が無いと「七人の悪魔超人編」みたいな盛り上がりは無いので、難しい…
「次はしがらみ無く戦車道」してほしいものですが、それで盛り上げるのは難しいですかね。


『作画』
圧倒的じゃないかガルパンは!
これを超える戦車アニメが今後現れるとは想像できないくらい凄い。
キャラデザもクセが少なく素直に可愛いですね。

『声優』
大勢がそれぞれ固有の個性を好演されました。
渕上舞さんは「ぱんつぁーふぉー♪」な掛け声が可愛かった♪
チハたんの西隊長の瀬戸麻沙美さんの凛としながらもドジっ子も良い感じ。
継続のミカさんの能登麻美子さんのミステリアス感堪りません。
竹達彩奈さんの無口可憐系珍しいですが良かったです。

『音楽』
BGМと音響が素晴らしいです。キャタピラの轟音、砲撃の迫力は圧倒的。
主題歌はTV版よりは良かったです。

『キャラ』
キャラ凄く多い上に交流に尺を割かない割には、個性がバッチリでした。
西住殿はかわいいなぁ。どんなピンチにも冷静さ失わなかった、可憐なる名将。
お姉ちゃんはもう少し存在感欲しかったかも。
旧日本軍のダメっぷりを愛嬌たっぷりに受け継いだチハたんチームほか、実に巧みにお国柄出ている。
カチューシャが一番可愛かったです。ツンデレ最高♪
アンチョビもガチ戦闘避けて大活躍、なるほどうまい!
継続(けいぞく)高校の謎の哲学者さん謎の強キャラ感。

本作のメインヒロイン級?な飛び級天才大学生(13歳ロリ)な島田愛里寿ちゃん可愛い。
内気な天才肌ロリっ子、定番なキャラ付けではありますが、ボコ人形めぐるミホとのユウジョウよかった。
…ちょっと内気過ぎてラスボスとしては印象弱かった感はありますけど。{/netabare}

投稿 : 2016/02/06
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たかちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

 戦車性能

 最強と言われたティーガー(ドイツ)は、攻撃力、防御力に優れるが信頼性、移動が×操作性も×。シャーマン(米)は攻撃力△防御力×、信頼性○操作性○。
優秀な乗員が乗ればティーガー1台で、シャーマン10台分だったとか。
映画ではオケイさんが作戦会議で言ってますね。火力ドクトリンとか(泣
ロシアのT34はティーガーに劣るが攻撃力、防御力に優れ操作性も良く第2次大戦中の最高の戦車と言われている。
ロシアは人も多く土地も広いので、相手を引き込み、恐怖の冬の寒さで自滅を待つ戦術が得意。(カチューシャが言ってるね。)
イタリアはノンキにパスタ茹でてて全滅した舞台もいたとか。(マジな話です。)
それぞれ派生した攻撃力の高い重戦車はあるが、機動力に欠け動く大砲みたいな使われ方をしている。
アメリカの戦車があまりに酷いのは、なんか政治がらみ(メーカーがらみ)のせいでなかなか高性能戦車を作らなかったらしい。
結局物量に勝って制空権をとって、合軍が圧勝したのだが、せめてT34並みの戦車を作っていればもっと早く戦況を改善できたと言われている。
広い野原でやれば、ティーガーの圧勝。
映画では大戦末期に投入されたパーシング(米)がティーガー並に扱われている。スペックは近いが、ちょっと怪しいのではないかと思う(アメ車だから(笑。 センチュリオンはもう現代戦車と言う感じで別格。ほとんど大戦には参加していない。
だからサンダース校って実は戦力が大洗以下かもしれない。(歩兵が強い軍だから。(コンバット参照。)グロリア校はチャーチルの防御力がいいので、硬い戦術をとれば結構強いと思う。黒森はティーガだらけ(派生の戦車も含む)でやはり最強。次がプラウダ。イタリアはCV33に砲塔がついた派生戦車を揃えればチハタンより強いかも。

投稿 : 2016/02/04
閲覧 : 186
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dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大洗のグロリアーナ(栄光)はサンダース(イナヅマ)的に継続してゆくプラウダ(正義)

 チハタンはどこへ消えた!?はともかく、まず最初に最大の駄目なところを挙げておくと、やっぱしもう一度廃校の危機を持ち出してくるところかな……これのお陰で、某ラブなライブが都合良く二回目もあった某アニメの二期を思い出してしまってちょっと萎えた。
 確かに動機付けとしては廃校回避は最大のモチベーションかと思うけど、だからって二度目はちょっと……これがこの作品の最大の不満点。単純に腕試しとしてに高校オールスターが大学選抜に胸を貸してもらう構図ではいけなかったのか。俺も大洗の制服を着たダー様に胸を貸してもらいたい。あ、それはどうでもいいっスね。

 お次の不満点は……。どんどんトンデモバトル化のインフレが激しくなってくるところだろうか……いくらなんでもその機動力はおかしいだろうという……もともとそういう堅い話は抜きにする作品だったけど、主人公チームの戦力で勝たせるとなると、ここまでやらなければいけないとは……

 新キャラも満遍なく出番を与えられているが、大将の筈のアリスちゃんのキャラが一番弱かったという難点も……最大のライバルだった姉と共闘するんだから別にライバルキャラをあてがわなければ行けないというのは判るが。

 主要な不満点はそれくらいで、あとは概ねテレビ版の拡大版だと思えば非常に楽しい作品でした……でもちょっと尺が長すぎる気がする。廃校のくだりをカットすればもっと圧縮できたかも知れないし、またアリスちゃんとの話を広げられたかも?まあ余計なお世話ですが。

 しっかし、いくらレギュレーションに沿ってるとは言え、ほとんど戦後戦車と言った方がいいセンチュリオンやらM26はズルいよなあ……

投稿 : 2016/01/18
閲覧 : 200
サンキュー:

2

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まつはや さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦車戦が最高!

戦車の戦闘が大迫力で楽しいです。
劇場で見たらすごいです。大画面かつ大音量で見ると楽しさ倍増です。
戦車いかついのに聞こえてくる声が可愛くてガルパンだなーって感じます。

各校が一同に集結する展開は王道ですが良いですね。
沢山キャラクターが出てきますがみんな個性があってみんな活躍します。

良いお祭り映画です。TVシリーズ見た人は見ましょう。

投稿 : 2016/01/06
閲覧 : 261
サンキュー:

5

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@GIOGIO さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高ッ!!!

キャラが一人一人特徴あって可愛いし、サクサク見れる!
あんこう踊りも可愛かったぁ!
opとedも個人的には好き!

投稿 : 2016/01/05
閲覧 : 171
サンキュー:

4

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雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スター・ウォーズの後に見ればよかった

われらが軍神西住隊長率いる大洗高校の戦車道部が帰ってきた。
パンツァー・フォーの号令再びだ!!

今回の劇場版、なにが凄いって音響効果が素晴らしいのひとこと。
鼓膜をツンザク爆音に酔いしれろ!!
まるで洋画の戦争映画のようで凄い迫力だ。音でこれ程感動したアニメ映画は初めてだった。いやマジで。絶対にDVDじゃ味わえないだろう。戦車愛ここに極まれり、だ。

この作品の良いところはコミカルでユルい空気とリアルな兵器描写の両立だろう。いくら何でも無理だろ、と突っ込みたくなる戦車のアクロバティックな動きと史実に正確なモデリングデータの形状と架空のスポーツの設定がバランス良く融合している。アニメという媒体も女子高生が戦車砲をぶっ放そうがいいじゃないか、という空気感に一役買っている。ああ、俺も戦車道やりたい、仲間はおっさんでもいいからさー^^。

今回の対戦相手は大学生の選抜チーム。われらが大洗高校はTV,OVAに登場した各高校の連合チームを結成。まさに世界各国の戦車が集うオールスターチームだ。97式を主力とする知波単高校やらフィンランドをモデルにした継続高校が新キャラとして登場する。97式の皆さん、戦時中の日本陸軍よろしく突撃バカの集団で酷い。BT42を使用する継続高校の皆さん、戦争の名前が高名っていかがなものか。

大学選抜チームの皆さんは使用している車両がややマイナーな感じがする。確かに戦時中の戦車ではあるがギリギリすぎて寧ろ戦後第一世代の車両だろう。チャーフィー、センチュリオン、パーシングは初期自衛隊の時代と被る。T28は開発段階で頓挫した失敗兵器だ。カール自走砲はもはや戦車とは言えないゲテモノ兵器で笑えるインパクトだ。毎回実在兵器の使い方がすげー楽しい。BT7系列の車輌がキャタピラ無しで走れるのは初めて知った。確かに下部転輪が動力と繋がっていれば普通の自動車と同じ原理だろう。

映画ネタも健在、観覧車を撃ち落とす「三船作戦」は1941だしチャーフィーVSシャーマンはさながら「バルジ大作戦」への当てつけだろうか。バルジ大作戦ではチャーフィーがシャーマンを演じている。パンフレットの「GIRLS UND PANZER」のロゴが「 BATTLE OF THE BULGE」のデザインそのまんま。「秋の日の、ビオロンのため息よ」はノルマンディー上陸作戦の暗号で「史上最大の作戦」のリスペクトだ。作り手の愛が溢れていて見ているこちらまで嬉しくなる。

西住隊長愛用の熊のヌイグルミの正体も明らかになる。彼の名は「ボコ」。なんともシュールなマスコットキャラクターだ。風紀委員3人組が酷いことになるのもたのしいぞ。プラウダ高校の連中はロシア語と東北弁が入り乱れる謎の学校になってしまった。上坂さん、ロシア語専攻の学歴のせいで本作といいアイマスといいやたらとロシア語喋らされる役がやたらと多い。

試合のシーンは2回、大洗町を舞台にした市街戦と大学選抜チームとの遊園地での殲滅戦だ。30VS30のガチバトルは見応え十分だった。

唯一の不満はエピローグにもう少し台詞が欲しかった。主題歌に合わせての映像だけだったのであと5分長くして大学選抜チームとの交流やチームメイトたちとのワイワイガヤガヤの余韻がほしかったのが残念。

そして何より「スター・ウォーズEP7」より後に見ればよかった。SWがあまりにも糞映画だったのでこちらを後に見ればよかった。映画を見る順番で激しく後悔したのは初めてだった。巨額のCGでなくとも大迫力の映画を作れる日本のアニメはやはり凄い。

さて、今度はタミヤのパーシングを作ろう。

投稿 : 2016/01/03
閲覧 : 281
サンキュー:

20

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NBT さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高だった。絶対劇場で観るべき

アニメを見たのは3年前だしOVAも観てなかったが、それでも存分に楽しめるほど素晴らしい出来だった。
大学選抜チーム戦のギャグを織り交ぜつつ頭脳戦を繰り広げ、徐々に熱いバトルに遷移していく感じは、これぞガルパンって感じだった。
ラストの姉妹のタッグバトルは激アツ。BGM無しで、戦車の駆動音と砲撃音だけで魅せる演出は最高だった。アニメ版マッドマックスと呼ばれるだけはある。もう一回劇場で観たい。

投稿 : 2015/12/31
閲覧 : 190
サンキュー:

6

ネタバレ

ka_za_ki さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガルパンはいいぞ

作画、戦車モデル、音響、ストーリーどれもよかったです。
TVシリーズの延長ではなく、新しいキャラクターの魅力がわかるような映画でした。
立川シネマシティの爆音上映は一聴の価値ありです。

投稿 : 2015/12/31
閲覧 : 185
サンキュー:

3

ネタバレ

砕月 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すごくいい映画でした

映画ならではの音(爆発音)があり最初はびっくりしましたが臨場感や演出で次第に引き込まれました。

ギャグ要素は笑えましたし(うさぎさんチームや脳筋の知波単・アニメでおなじみの旅館が今度は崩壊)、キャラも一人一人が際立っていて意外な一面(良くも悪くも風紀委員)や仲間を思うシーン(ブラウダ高校・サンダース大付属)、戦闘シーンも迫力(特に敵のフラッグは戦闘スタイルといい機動性いいし強すぎ)があります。最後はEDを含めこの映画でもうガルパンは見れないというのも含めて泣きそうになりました。

音楽は劇場版ならではのやアレンジなど結構しんみりしたい激しかったりとなっており中々いいです。ちなみにYouTubeで劇場版のOST全部聴けます。その中で個人的には「劇場版・戦車道行進曲!パンツァーフォー!」「ヴォイテク」「Sakkijarven polkka」「When Johnny Comes Marching Home」が好きです。

ただ、悪いところは物語がTV版の延長で今度は大学との試合(なんとなく繰り返し)にも思えたのでもうひとひねりあってもよかたのではないかと思います。また、せっかく新キャラも出ていたのにスポットがあてられておらずどういう経由で来たのかやどういったキャラなのかもあまり分からずまるでアニメの時からいたかのようにストーリーが進行していたこと、最初の方でも大洗の各地や戦車道とは何かなど解説していたのでさりげなくでいいので話をもう少しあてて紹介みたいな形にでもして欲しかった。それからアニメで出番の少なかったキャラも同様(それなりに出番もありましたけどもうちょいあってもいいかと)

とはいっても結論としてはほんとに笑いあり涙ありの面白い映画でした。今度はBlu-rayでのクオリティーで堪能したいです。

投稿 : 2015/12/26
閲覧 : 203
サンキュー:

7

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劇場版 ガールズ&パンツァーのストーリー・あらすじ

学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終え、平穏な日常が戻ってきた大洗女子学園。
ある日、大洗町でエキシビションマッチが開催されることに。
大洗女子学園と知波単学園の混成チームと対戦するのは、聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校の混成チーム。
今やすっかり大洗町の人気者となった大洗女子学園戦車道チームに、町民から熱い声援が送られた。
戦いを通じて友情が芽生えた選手たち。試合が終われば一緒に温泉に浸かり、お喋りに華が咲く。
そんな時、生徒会長の角谷杏が「急用」で学園艦に呼び戻される。いぶかしがる大洗女子のメンバーたち。果たして「急用」とは…?
大洗女子学園、決断の時―。新たな試合(たたかい)が始まる! (アニメ映画『劇場版 ガールズ&パンツァー』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2015年11月21日
制作会社
アクタス
主題歌
≪主題歌≫ChouCho『piece of youth』

声優・キャラクター

渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香、福圓美里、高橋美佳子、植田佳奈、菊地美香、吉岡麻耶、桐村まり、中村桜、仙台エリ、森谷里美、井上優佳、大橋歩夕、竹内仁美、中里望、小松未可子、多田このみ、山岡ゆり、秋奈、井澤詩織、山本希望、葉山いくみ、瀬戸麻沙美

スタッフ

キャラクター原案:島田フミカネ、キャラクター原案協力:野上武志、 監督:水島努、脚本:吉田玲子、考証・スーパーバイザー:鈴木貴昭、キャラクターデザイン・総作画監督:杉本功、ミリタリーワークス:伊藤岳史、プロップデザイン:竹上貴雄/小倉典子/牧内ももこ/鈴木勘太、モデリング原案:原田敬至/Arkpilot、3D監督:柳野啓一郎、音響監督:岩浪美和、音響効果:小山恭生、音楽:浜口史郎、3DCGI:グラフィニカ

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