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「ニセコイ(TVアニメ動画)」

総合得点
86.7
感想・評価
3121
棚に入れた
17561
ランキング
188
★★★★☆ 3.9 (3121)
物語
3.7
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ニセコイの感想・評価はどうでしたか?

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋人のフリしている主人公とヒロインのラブコメディ!

親がヤクザとギャングの息子、娘の一条楽と桐咲千棘の恋人のふりをしなくてはならなくなった二人やその周りの友人や自称楽の許嫁の万里花や楽の思いを寄せる相手の小野寺小咲などを巻き込んだ王道学園ラブコメです。
原作はジャンプで古味直志先生連載していたコミックです。
とても展開が面白くて、最後まで観てしまいました。作画もシャフトなので見ごたえあります。

投稿 : 2018/11/15
閲覧 : 1030
サンキュー:

19

ネタバレ

takeboo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

合わなかった

視聴完了。一応二期とOVAも見ました。
全編、コメディーギャグが8割を占め、中高生向けのアニメなのかと。
私的には合いませんでした。せめて原作のように最後まで描いて欲しかった。
このアニメだと、結ばれるところまで描いていないし、鍵の真実もわからないまま。
消化不良を起こします。私的にはもう少し大人のアニメがいいですね。
64点

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 354
サンキュー:

8

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハーレムですね

非常にオーソドックスなハーレムものですね。それ以外の特筆すべきものはほとんど見当たりませんでした。
この手の話は、「この主人公だけがなぜこんなにモテるのか?」という疑問を深く考えても意味がない、ということもだんだん分かってきました。
タイプの違う女の子が次から次へと言い寄ってくるので、自分のタイプを探して楽しむ。いがみ合っていた二人が近づいていく状況を楽しむ。みたいな感じでしょうか。
また、この手の作品では実績Aの声優さんでがっちり固められているので、変な言い方ですが、安定感のあるハーレムでした。
終わってみるとフツーに面白かったし、鍵の秘密もまだ解決していないので、続編も是非観てみたいと思います。
※自分的には、ちんちくりんのメガネちゃんとか結構好きかも。

投稿 : 2018/09/10
閲覧 : 278
サンキュー:

3

ネタバレ

R子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

消化不良…

設定は面白いと思い、最後まで見た…が、それは謎が明らかになると思ってのこと。

最後までもやもやするなら見なければよかった…。

二期のレビューを読んだら、こちらでも明らかにならないっぽいし、見ようか迷います><

投稿 : 2018/08/20
閲覧 : 259
サンキュー:

4

leon さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作

ラブコメの名作。

投稿 : 2018/07/29
閲覧 : 362
サンキュー:

3

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラブとコメディー以外形容する言葉が見当たらないアニメ

想像を超えて面白かったですね。

見終わって思いましたが、ラブコメの中のラブコメだと思います。
コメディーとラブ以外にこの作品を表現できません。
少女漫画みたいな変なタメとか心理描写もないし、そもそもキャラクターの設定自体がラブコメするために用意された設定だと思いますね。

主人公が極道の親分の息子なんですが、メインヒロインの千棘もマフィアのボスの娘なんです。これだけで理解できると思いますが、「ニセ"コイ"」って名前で恋愛モノだってわかってるんだから、ドタバタコメディーするための設定だってわかりますよね。追加ヒロインなんか半分以上ヤクザ関連で接点がある娘ばかりでしたし、主人公の料理がうまい設定もヒロインとお近づきになるためのスキルでしたし、主人公の悪友なんかも存在自体が視聴者の間を持たせるためのザ・脇役って感じでした。もう設定自体がラブコメするために生まれてきたんだなと思います。

声優も豪華、作画良し、音楽良し。さすが天下のジャンプですね。

惜しむらくは原作がラストをうまく描ききれなかったことですが、まあ、アニメには関係ないです。原作は私が思うに、少し原作者が設定に助けられて楽しすぎたんだと思いますね。勝手にキャラクターが踊りだして話が出来上がってたけど、いざ終わらせる時に話をうまく畳める力がなかった。
アニメは私はオススメですね。

投稿 : 2018/05/30
閲覧 : 344
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

だいぶ前に見終わった作品

再度視聴しました

あちこちで記憶に残る場面が出てきてネタバレ状態で見ましたが

やはり凄く魅力的で心に響く良作品です

ストーリーもキャラも魅力があります

是非お勧めの作品です

投稿 : 2018/05/23
閲覧 : 212

マスターK さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おすすめ!

キャラの個性があり、見ていて飽きないです!
アニメ一期の範囲は当時見ていたのですが、もう見ていてキュンキュンしてました笑笑
個人的な意見ですが、二期は中途半端なところで終わってしまったので、原作を買う予定が無い方は一期で完結するのをおすすめします!
色々書きましたが、とりあえず面白いアニメです!おすすめします!

投稿 : 2018/04/29
閲覧 : 255
サンキュー:

3

ネタバレ

おれんじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろい

うん、小野寺が可愛い!アニメキャラで一番!
楽と小野寺のお互い想い合っているのにうまく噛み合わない感じ、恋人の振りをしているはずなのにいつしか恋愛感情が出てきた千棘、回を重ねるごとに互いの距離が近くなっている感じがします。もちろん、橘や鶫、宮本に舞子など周りのメンバーの存在も大きいです。
アニメは2期まであるのですが、完結とまではいきません。個人的には小野寺endで終わって欲しいのですが、、、。
小野寺の可愛さに癒されたい方は是非見ることをオススメ致します!!!!

投稿 : 2018/04/22
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ガイヒラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

もうお腹いっぱい。

面白いよ。ただ最後まで完走出来ない。なんかモヤモヤする、多分ホワイトアルバム2の影響。

投稿 : 2018/04/19
閲覧 : 267
サンキュー:

1

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

楽うらやま

小野寺ちゃん可愛すぎか

投稿 : 2018/04/12
閲覧 : 241
サンキュー:

2

ネタバレ

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヘタに奇を衒わない良さ

 やっていることがラブコメの王道で、安定して見ることができた。目新しさはないが、奇を衒ってすべるよりは断然いい。キャラもそこそこ可愛い。
 「主要人物のカギに関する記憶があいまい過ぎ。記憶障害かよ」という批判を割と見かけるが、幼少期のころの記憶なんて自分もないし、そこは気にならなかった。まあ自分の場合は、おそらく印象的エピソードがなかったからで、ニセコイの主要人物くらいのエピソードだと、覚えている方が自然なのかもしれないが、自分は気にならなかった。
 そんな自分でも一つ残念だと思うのが、主人公が首から提げているペンダントについてだ。大事という割にはうっかり忘れたり、千棘に蹴られた際に落とした時に拾い損ねるなど、本当に大事なのかと疑いたくなる。ポケットに入れていたとかならまだしも、首から提げていたら失くなったら分かるだろ。お前の首周辺の感覚どうなってんの?と思ってしまう。次につなげるための展開がしたいなら、もう少し自然にやってほしい。
 声優もまあまあ。新房×シャフトのお馴染みの演出はもちろんあったが、今作では比較的押さえられていたと思う。作画自体はまあまあ。

 物語シリーズもそうだけど、EDを頻繁に変えるってすごいなあと思う。ただ、個人的にはツボな曲は1曲もなかったが。

投稿 : 2018/03/23
閲覧 : 331
サンキュー:

15

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少年ジャンプのハーレムラブコメ、設定が生かされていないのは少年誌の限界か。

2014年放送のテレビアニメ 全20話+OVA3話

原作 古味直志 総監督 新房昭之 監督 龍輪直征 構成 東登那子 新房昭之
制作 シャフト

週刊少年ジャンプに2011年から2016年まで連載で原作は完結してるようです。
「いちご100%」とか「トラブル」の系列のハーレムラブコメで、
若年層向けというか、中高生向けなので大人が見るには覚悟が必要かも。

アニメはおなじみ「新房総監督のシャフト」、若手監督をバックアップしてます。
新房流の遊び心満載の豪華な作品ですが、なにせ子供向けハーレムコミック、
広い心で理解してあげられない人には不向きかもしれません

一条楽 CV内山昂輝 極道の家の息子

桐崎千棘 CV東山奈央 アメリカのギャングの娘 ハーフで金髪
小野寺小咲 CV花澤香菜 楽とは中学からの同級生
鶫誠士郎 CV小松未可子 千棘のギャング団に拾われたボーイッシュ少女
橘万里花 CV阿澄佳奈 警視総監の娘 病弱だが押しが強い

この4人のハーレム状態が描かれるんですが、非常にありがちな展開で、
個人的には物語性は評価できませんでした。
極道、ギャング、警察、の設定もあまり生かされず、普通のハーレムラブコメに終始してます。
まあ結構長い(OVA入れると2クール分)にもかかわらず一気に見れる程度には面白かったですが。

4人のハーレム要員の描写は丁寧で興味が惹かれました。
割り切って見ることができれば非常によくできたアニメではあると思います。

OPはClariSによる2曲
EDはヒロインによる歌で豪華です

2話「Heart Pattern」東山奈央
3~5話「リカバリーデコレーション」花澤香菜
6~8話「TRICK BOX」小松未可子
9~11話「オーダー×オーダー」内山夕実
12~13話「はなごのみ」阿澄佳奈
15~17話、20話「想像ダイアリー」東山奈央、花澤香菜、小松未可子、阿澄佳奈
18~19話「大切の作り方」東山奈央、花澤香菜

これはソフト化後のバージョンです。

少年ジャンプラブコメの最大のヒット作でスピンアウトも多く、相当量のファンがついている作品のようで、
変則2クールのアニメ化に2期も制作され、OVAも多く成功作ではあるでしょう。

物語性よりもキャラの掘り下げに興味が持てる人なら大切な作品になりそうです。
個人的な評価は点数の通りです。
アニメのレベル、声優の演技は文句なし。
ただ、花澤さんの引っ込み思案幼馴染キャラは既視感が強すぎてマイナスになりました。

追記
そういえばタイトルが「ニセコイ」でしたね。
そう考えると物語的にも正統な気がしてきました。

投稿 : 2018/03/13
閲覧 : 537
サンキュー:

32

suzu47 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いいキャラしてる!

なんだか恋がしたくなりました(っ´ω`c)
青春っていいなぁ。(笑)
メガネくんのキャラがリアリティあって好き(笑)あーいう子がいると和むよね!!

投稿 : 2018/03/04
閲覧 : 247
サンキュー:

2

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これ見て萌え死んだ奴、数知れず?TV放送時1話切りした自分を叱りたい魅力作

◆和菓子屋&癒し系ヒロイン(+悲運・悲恋系?)の凄まじい破壊力

しばらく前に見た『To Heart』のヒロイン(神岸あかり)や『冴えない彼女の育てかた♭』のヒロイン(加藤恵)もなかなかのものでしたが、本作のサブ・ヒロインはそれを遥かに上回る恐るべき破壊力でした。

・・・『艦これ』の島風さんみたいな「うさ耳リボン」+金剛さんヴォイス(cv東山奈央)のツンデレ帰国子女(メイン・ヒロイン)の方ではないですよ、念の為。

そっちはただの当て馬で、本アニメの真ヒロイン(=視聴者にとっての本命ヒロイン)は、『少年ジャンプ』に連載されていた原作マンガの方はどうであれ、間違いなくパッチリ目&癒し系の和菓子屋の娘(cv花澤香菜)の方です。
同じ新房監督+シャフト制作アニメ『「魔法少女まどか☆マギカ』をパロったと思われる「{netabare}マジカルパティシエ小咲ちゃん{/netabare}」が登場する続編(第2期)『ニセコイ:』まで見るとそれがハッキリ分かります、はい。

これまでいろいろ観てきた「学園&ラブコメ&青春」ジャンルの人気作・話題作・・・例えば、『とらドラ!』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』、『冴えない彼女の育てかた』、あるいはそこに更にSFや怪奇要素をプラスした、『涼宮ハルヒ』、『物語シリーズ』といった名作級作品に比較対象を拡張してもいいですが・・・
そういう高校生♂の主人公に、複数の♀ヒロイン(※高校生だけでなく、一部中学生や大人も含む)が絡んできて、主人公♂の心中はどうであれ、作品全体が一種のハーレム状態になっちゃってる、いわゆる「ハーレム」ないし「プチ・ハーレム」アニメの星の数ほどいるヒロインたちの中で・・・

圧倒的じゃないか、本作の真ヒロイン({netabare}小野寺小咲さん{/netabare})は!

もしここで仮に、「学園&ラブコメ&青春」縛りも外してしまい、《最萌えアニメ・ヒロイン》グランプリ(※個人基準)を開催するとしたら、その第一位は『ツバサ・クロニクル』のサクラ姫、第二位は『アイドルマスター』の天海春香さんに既に決まっているのですが、{netabare}小咲さん{/netabare}なら三位争いには加われないまでも、確実にベスト8には入選して、五位争いに絡んできそうな勢いでした。


◆真ヒロインの隠し味は《悲運・悲恋》オーラ?

同じ、和菓子屋&癒し系ヒロインでも、『たまこまーけっと』・『たまこラブストーリー』の北白川たまこさん(※厳密には「餅屋」です)の場合は、{netabare}《幸せ》オーラ{/netabare}が強すぎて、ちょっと個人的にはパスしたい気持ちです(※アニメ作品の完成度の高さは大いに評価していますが)。

また、『俺妹』に出てくる田村屋の麻奈実さんも癒し系ヒロインっぽいですが、コイツは実は、{netabare}中学生のときに3歳も年下の小学生(桐乃)を泣かせて頬かむりしている《腹黒系》{/netabare}なので、やはりパスさせてもらいます。

・・・ということで、本作の真ヒロイン(※ここで敢えて「サブ」を外させていただきます){netabare}小咲さん{/netabare}は、何の落ち度もないのに、{netabare}ことある毎に「悲運」に見舞われて「悲恋」に終わってしまう(※原作マンガの結末もそうなっています){/netabare}、まごうことなき「悲劇のヒロイン」ということで、マンガ原作者(古味直志氏)と『週刊少年ジャンプ』編集部は鬼畜だと思いますが、これは心ある♂なら、ほぼ確実に萌え死ぬな・・・( ^ω^)・・・。


◆2番目ED「リカバーデコレーション」に本作の魅力がギュッと詰まっている

新房総監督+シャフト制作ということで、2014年の放送当時は自分も気になって第1話を視聴してみたのですが、その余りにも安直すぎる設定(※だって「集英組」ですよ?ソレいつのネタ?)と、これまた余りにも都合の良すぎる展開に「あーこれ見なくていいな・・・」と思って、これまで長く投げ出してしまっていました。

そして最近になってようやく、ある方のレビューを拝読して気になって再視聴を始めたのですが・・・序盤、あのClariSの歌うOP「CLICK」も、メイン・ヒロイン({netabare}桐原千棘{/netabare})のcv.東山奈央さんが歌う1番目ED「Heart Pattern」も、何だかシャフトにしては気合が入っておらず冴えない感じで、やっぱり本作は外れなのかも?と思いかけていたのですが、その第8話のラストで流れた2番目ED「リカバーデコレーション」を聴いて・・・

♪泡立った感情シェイクされて/まさかのライン踏み込んでる/予想外!
いまさら後悔もう遅いよね/少し苦い失敗もほら目をつぶって/リカバーデコレーション(Recover Decoration)

・・・「ん?何か妙に気合入ってるな?」と思ってそのまま視聴を続けたら、半ば過ぎの第11話(オイワイ)で、割と予想外の展開が来て、ここから俄然面白くなって、本サイトのレビューで多くの人が話題にしている第16話(タイフウ)へ。
ああ、なるほど、これが本作の魅力なのか、ということがようやく分かってきて、見続けて本当に良かった、という気持ちになれました(完走後、二周目に突入し原作マンガにも手を出す)。


◆前半の設定&シナリオへの違和感はやや我慢が必要かも

歌舞伎や人形浄瑠璃の公演では、役者や人形師の背後で黒い頭巾を被った者たち(黒子)がテキパキと舞台装置を整えて、場面が次から次へと都合よく進行していき、観客たちはそれを「お約束」として別段気に掛けずに鑑賞を続けていきますが、本作の展開はまさにそんな感じで、とくに初見時の前半は私のように「何?この子供騙しみたいな安易な展開は・・・」と閉口してしまう人が多いと思います。

でも、前述のとおり、本作の設定の良さとシナリオの面白さが分かってくるのは、半ば過ぎの第11話から先なので、それまでは、「これは、そういう“お約束”のある作品なんだ」ということで、しばらく我慢しましょう。


◆設定&シナリオ面での評価は幾分低くなるけど、好感度はとても高い作品でした

本作に個人的評点を付けるにあたって、上にも書いた同じ「学園&ラブコメ&青春」ジャンルの名作・優秀作・・・『とらドラ!』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』、『冴えない彼女の育てかた』と比較してみましたが、

(1) シナリオ面では、やはり、それらの作品の出来の方がずっと高く、本作の場合はどうしても評点を一段階も二段階も低く付けざるを得ませんが、
(2) では、「果たして自分にとって好感度の高い作品はどっちなのか?」ということを考え始めると、ヒロインの好感度の高さ、という一点が効いて、現時点ではむしろ心情的には本作の方を推したい気分です。


それにしても、これだけの安直な設定&ご都合主義のシナリオの原作を、ここまで魅せるアニメ作品に仕上げた新房総監督の手腕&シャフトのアニメ制作技術は、やっぱり凄いのかも知れませんね。

そういう意味で、上記の2番目ED「リカバーデコレーション」という謎の曲名・・・

recover(回復する)には動詞としての用法しかないので、ここはおそらく recovery(回復、復旧)という派生名詞の形容詞的用法を使って、「リカバリーデコレーション」で、“失敗補填の取り繕い”“ミス挽回の飾り付け”という意味合いだと思いますが、それが、

(1) 本作のヒロイン{netabare}(小咲)が主人公(楽)の前でいつもドギマギしてヘマをしてしまい、その埋め合わせをして今度は主人公を歓喜させる{/netabare}様子を含意したもの、であると同時に、
(2) ヘボい原作マンガの設定とシナリオを、アニメ化にあたって、それでも何とか魅力的な味わいのあるものに、頑張って装飾しました、というアニメ制作者の側の矜持が含意されている、

・・・この曲名には、そういう二重の意味合いがあるのではないか?と思ってしまいました。



◆制作情報
{netabare}
原作マンガ       古味直志(『週刊少年ジャンプ』2011-2016年連載)
総監督         新房昭之
監督          龍輪直征(第1期)、宮本幸裕(第2期チーフ演出)
シリーズ構成      東冨耶子、新房昭之
脚本          中本宗応、木澤行人、大嶋実句
キャラクターデザイン 古味直志(原案)、杉山延寛
音楽           千葉“naotu-”直樹・石濱翔(第1期第1-6話)、菊谷知樹(第1期第7-20話、第2期)
アニメーション制作  シャフト{/netabare}


◆期別評価

第1期 ★ 4.3  (20話) (2014年1-5月)
第2期 ☆ 3.8  (12話) (2015年4-6月)
-------------------------------------
総合  ★ 4.2 (計32話)


◆視聴メモ(第1期)
{netabare}
・第1話視聴終了時点
少し前に見終えた少女マンガ原作の人気アニメ『しょごキャラ!』は、少年の方が鍵(ダンプティ・キー)、少女の方が錠(ハンプティ・ロック)を持ってる話だったんだけど、本作はその逆なんですね。
『しゅごキャラ!』の方は「少女マンガ」だから・・・ということで笑って許されたんだけど、本作の方はきっと、♂が鍵で♀が錠だったらPTAあたりからボロクソに叩かれていたかも知れませんね。
・第5話視聴終了時点
第1期の1/4まで見終わりましたが、やはり展開や設定の強引さが目立ち、面白いのだけど作品全体としては評価が低めになってしまいそう。
『週刊少年ジャンプ』連載マンガ原作だから当然といえばそれまでなのだけど。
・第6話視聴終了時点
ここで野球ボール飛込→告白中断はベタ過ぎてもう一工夫欲しかった。
一話一話はそこそこ面白いのだけど、やっぱりコイバナになると少女マンガに敵わないなあ・・・。
・第8話視聴終了時点
第7-8話の誠士郎の安っぽいエピソードでゲンなりするが、この第8話のラストでちょっと意外な展開があり、今後に期待を持つ(※ED「リカバーデコレーション」への切り替えが良い感じに決まっている)。
・第10話視聴終了時点
肝だめし大会で主人公(楽)と小咲は互いが待ち望んだペアに決まりながら、楽が小咲との出発直前に行方不明の千棘を心配して駆け出して行ってしまう→本作の結末を暗示?
・第14-15話視聴終了時点
ここで強引に第三のヒロイン投入でハーレムアニメ化確定。
これは流石に幻滅。
・第16話視聴終了時点
小咲の魅力爆発回。
この回だけは何度でもループ視聴できてしまうレベルで、三週目で遂に個人的《神回》認定しました。
かの田村屋の娘(麻奈実)も、この同じ和菓子屋(おのでら)の娘くらい可愛かったら桐乃にまさかの大逆転サヨナラ負けを喰らうこともなかったろうに・・・。
・第17話視聴終了時点
楽の買った恋むすびを預かった小咲の鼻緒が切れてしまい、色々あって結局、楽が恋むすびを千棘に渡してしまうエピソード→やはり千棘endを示唆?
・第19話視聴終了時点
楽&小咲のロミジュリ衣装が本作2番目のED「リカバーデコレーション」の二人の衣装→二人がすれ違う結末を暗示?
・第20話視聴終了時点
千棘が演劇のセリフに自分の本当の気持ちを重ねて語る・・・という、これまたベタな展開だったけど、それを正攻法で映像としてきっちり描き出したのは流石シャフトだと思った。
後半の小咲&楽の屋上ロミジュリも視聴者の期待を外さぬ見事なシナリオで◎{/netabare}


◆視聴メモ(第2期)
{netabare}
・第2期はシナリオ面での進展ほぼなし。
・まるで第1期のOVAみたいな作風で、前半は余り見所がないが、第8話以降は楽しめる話が増える。
・原作マンガの終盤はどちらかというと不評だったそうで、第3期は難しい感じか。
{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== ニセコイ (第1期) (2014年1-5月) =============

 - - - - OP「CLICK」、ED「Heart Pattern」 - - - -
{netabare}
第1話 ヤクソク ★ 桐崎千棘(きりさき・ちとげ)転入、ペンダント捜し、偽の恋人 ※OPなし・ED「CLICK」
第2話 ソウグウ ★ 楽&千棘の初デート、小咲との鉢合わせ、誤解と嘘 
第3話 ニタモノ ★ 公認カップル、小咲の落とし物(鍵)、千棘の友達ノート、小咲の立ち聞き
第4話 ホウモン ★ 小咲の親友・るりの策略1(一条家勉強会)、蔵に閉じ込めた二人
第5話 スイエイ ★ るりの策略2(水泳レッスン)、合わない鍵、水泳大会のアクシデント
第6話 カシカリ ★ 楽と千棘の事情判明(小咲ひと安心)、ペンダント再紛失、小咲の告白失敗、千棘の遠い記憶(ザクシャ・イン・ラヴ)
第7話 ライバル × 鶫誠士郎(つぐみ・せいしろう)転入、楽VS誠士郎 ※この展開はないな・・・{/netabare}

 - - - - OP(変わらず)、ED「リカバーデコレーション」 - - - -
{netabare}
第8話 シアワセ ☆ 誠士郎の任務遂行と恋、千棘の10年前(5歳)の約束と日記、もう一つの鍵
第9話 オンセン ☆ 林間学校、楽の額の傷 ※お約束の温泉回だけど謎の湯気が邪魔(笑)、EDなし
第10話 クジビキ ★ 続き、肝だめし大会、千棘の王子様、ファーストネーム
第11話 オイワイ ★★ 千棘の誕生日、プレゼント選び、小咲の秘密の場所、10年前の約束の女の子
第12話 カクニン ★ 鍵合わせ失敗、千棘パパの昔話、平常心なくした千棘、写真選び・誤解
第13話 ホウカゴ ★ マックでのうっかり発言、10年前の写真の女の子、雨宿り、楽の許嫁(いいなずけ)
第14話 シュラバ × 橘万里花転入、本当の鍵の持ち主?、万里花とのデート ※デンパ女登場で流石にこれは酷い、ED「STEP」{/netabare}

 - - - - OP「STEP」、ED「TRICK BOX」 - - - -
{netabare}
第15話 サンボン ☆ 10年前の夏の記憶、結婚の約束?、警視総監の父との対面
第16話 タイフウ ★★★ 夏休み開始、和菓子屋おのでらバイト、小咲のアルバム、メアド交換 ※EDなし
第17話 エンニチ ★ 夏祭り、千棘との夜店巡り、切れた鼻緒、恋むすびの渡し先{/netabare}

 - - - - OP(変わらず)、ED「はなごのみ」 - - - -
{netabare}
第18話 ウミベデ ★ 海辺グループ旅行、小咲の大胆発言、千棘の悩み事(これって恋?)・楽の失言、秋新学期
第19話 エンゲキ ★★ 学園祭の演劇「ロミジュリ」配役、千棘との亀裂(偽恋の終わり)、小咲のケガ、代役申込、楽の本心{/netabare}

 - - - - OPなし、ED「想像ダイアリー」 - - - -
{netabare}
第20話 ホンバン ★★ 開演、二人の障害、恋心を認めた千棘、二人だけのロミジュリ{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)3、★(良回)11、☆(並回3、×(疑問回)2 ※個人評価 ★ 4.3


=============== ニセコイ: (第2期) (2015年4-6月) =============

 - - - - OP「Rally Go Round」、ED「曖昧ヘルツ」 - - - -
{netabare}
第1話 コレカラ/キヅイテ ☆ 千棘の恋の自覚、冬服、鈍感ダーリン
第2話 インネン/ショウブ ☆ 誠士郎のライバル登場(ポーラ) ※ED「TrIGgER」
第3話 ヒツヨウ ☆ 千棘のママ登場(華)、X'mas Eve
第4話 ハハオヤ ☆ 続き、リボンのプレゼント ※シナリオ色々と強引過ぎて×、ED「Sleep zzz...」
第5話 オシエテ/ラクサマ ☆ 万里花家の勉強会・お喋りオウム ※ED「またどーらぶ」
第6話 オイシイ ★ バレンタインデー回(千棘と小咲の友情、チョコ作り、特別な義理チョコ)
第7話 イモウト ☆ 2年進級、小咲の妹(春)登場 ※ED「marchen ticktack」
第8話 マジカルパティシエ小咲ちゃん!!/ハタラケ ★ ※OP「マジカル☆スタイリング」、EDなし
第9話 オソウジ/オミマウ ★ プール掃除、小咲の風邪、春の看病、戻ってきたペンダント
第10話 オウエン ☆ 集(楽の親友)の想い人、キョーコ先生の寿退職 ※ED「通り雨drop」
第11話 ヤセタイ/オハヨウ ★★ 小咲のダイエット・中学時代 ※ED「クレヨンカバー」
第12話 ソウサク/オタメシ ★ うさ耳リボン捜し、千棘の悩み(告白する・しない){/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)4、☆(並回)7、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8


※2周目完了で個人評価を (第1期) ★ 4.2→4.3 (第2期) ☆ 3.7→3.8 に上方修正。

投稿 : 2018/03/03
閲覧 : 1130
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35

ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

断念→視聴→辟易→おや?→面白かった!

花澤香菜マニアのクマさんに薦められて観たんですけど、

そもそも断念してたアニメでした。漫画もアニメも1話で断念していて、ラブコメで使い古された設定が全然惹き込まれず、この先も見ることはないかなと思ってたのですけど、自分が好き嫌いで観ないものって人からオススメされるのが一番いいですね。最後まで観られましたよ。

これが面白くて・・どこが面白かったかというと週刊少年ジャンプで連載されていた漫画なのですけど、週刊連載らしい移り変わりが面白かったのです。設定のゴリ押しがキツかったのが、少しづつ薄れだしたり。主人公のモノローグで男子学生の発情をずっと聞かされるのがキツイなと思っていたらモノローグが少なくなってヒロイン側のモノローグが多くなり。主人公がモテる意味もわからなかったのが、主人公の活躍も増えました。読者の反応を見ながら作っていく週刊連載らしい細やかな修正があった気がします。

おかげで最初のつまらなさが消えて以降、映像の面白さや終盤にかけての登場人物の感情の移り変わりに、それに伴う役者の演技が光って、楽しいのK点を超え最終的には面白い!と思えるほどになりました。特に“小野寺 小咲”メイン回と、最後の2話は良かった。このまま2期に突入できるぐらいです。・・いや、突入します!

一期が20話という中途半端な尺でニ期が12話なんですね。なんで20話なんだ?w

オマケ
【↓(観ながら書いたもの)もっと簡潔に言いたくなって書き直しました。一応置いときます】
{netabare}
東山奈央さんと花澤香菜さんの演じる“桐崎 千棘”と“小野寺 小咲”のダブルヒロイン主人公の三角関係に、
バトルやドタバタを見守っていく王道ラブコメディーアニメ。安定のスーパーヒロインヴォイス花澤香菜さんと
英語が堪能でよく金髪美少女をやってる東山奈央さん。(ヘーイ!◯◯デース!(?))

断念した時にダメだった理由は分かりやすいです。歴代名作ラブコメを踏襲しすぎていること。

列挙すると、家の仕事が極道(瀬戸の花嫁、ストップ!ひばりくん)。幼なじみが将来の約束で再び出会う
(ラブひな)。親同士が決める恋人(らんま1/2)。正統派と活発系とで揺らぐ(ToLOVEる)ダーリン(うる星やつら)
他にもいっぱい!人並みに(笑)ラブコメを通って来て、さらに少女漫画なども読んでるオッサン向けじゃなく、
他作品を知らない今の子向けの漫画orアニメだろと思い早々と撤退していました。まあ、概ね間違いではありません
でしたが、もっと大事な事がありましたね。

単純明快!サッパリした関係の恋愛が好きな私は、ダブルヒロインの形がもどかしいと思ってたみたいです。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

数話みて理解しました。どちらのヒロインもとっても可愛いのでどちらか一人なら迷わず見てたでしょうね。
後の展開に絡んでくるので見続けると設定も面白いが、視聴継続は勧められてないとしてないな(笑)

設定は中盤からやっと生きてくるので、そこまで観てない人は「なんだこれ?」と思った人も多い気がする。

シャフト・・というか新房さんの画面遊びも絶好調で、「ネギま!」や「ぱにぽに」「さよなら絶望先生」を彷彿と
させるポスターや黒板でキャラクターの心情やスタッフの思い付きの伝言大喜利や画面作りが懐かしかった。
前に断念した時に感じたのは間違っておらず、1990〜2000年代によくあったラブコメアニメを現代風にアレンジした
ような、懐かしいアニメでしたね。ヒロインズが底抜けに天使で、恋敵になると思うと胃がキリキリします。

序盤はもどかしいし、モノローグ多めの主人公が鬱陶しいのですけど、約束の二人設定をゴリ押ししなくなって
登場人物の関係性が繋がって来だしてから少しずつ面白くなります。それでも続けてみていくと、徐々に主人公が
カッコイイシーンが描かれてきだして、困ったときに助けてくれるヒーローみたいな男の子になってきます。
主人公もたいがい鈍感なのですが、それよりもヒロインズの方が鈍感で恋に疎いのでちょっと面白い。
誰かを蹴落としてとかそんな事が出来ないタイプのいい子ばかり。印象に残るシーンもあって、まさに王道ラブコメ
ですね。十代の時に見てたら宝物になっただろう完璧なラブコメディー。
{netabare}
13話の雨のシーンの新房演出や画面作りがとても綺麗で、そこから先も面白かったし、特に小咲ちゃんメインの回は素晴らしかったですね!それまで少し不遇だった小咲ちゃんが勇気を振り絞って頑張る回で、“楽”を店のバイトとして誘って部屋に呼び、最後に今日は頑張った!と満足気に眠る小咲ちゃんの精一杯のアピールが「中学の頃に好きだった子知ってるよ」と伝える事だと言うのがイイ・・。その後にメールで“楽”のことだと打つものの消しちゃうのもイイ・・。あの二人はそのままで居て欲しい。台風さん空気読めよマジで(笑)19話,20話の千棘のやり場のない憤りからの、新房監督の舞台っぽい画面の構成がフルに発揮される、学生演劇とは思えない豪華な舞台装置に笑いました。画面が活き活きとしてましたね。{/netabare}

続編も少しずつ観ていこうと思いますけど、恋が決着しないのをずっと見せられるらしいです(笑)
この子たちはそれでいいと思う。青春の時間を大事に一生分のキュンキュンやトキメキを謳歌してもらい、

私たちも、そのご相伴にあずかりたいと思います(笑)
{/netabare}

投稿 : 2018/02/07
閲覧 : 348
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18

kotoe. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

可もなく不可もなく…

タイトルで可もなく不可もなくとありますが、私は全体的に恋愛ものの評価は、低めなので恋愛ものが好きな人ならば気にいるのではないかと思います。
ただ、作画に少々癖があるので好き嫌いがわかれるかも?

投稿 : 2017/11/29
閲覧 : 184
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2

ssk0615 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これぞハーレムアニメ

作画、音楽、声優がとてもレベルが高くキャラクターみんな美少女で最高だった。
ストーリーの進み具合もちょうど良くキャラ1人1人のメインの話もしっかりていていいとおっ思った。
小野寺最高ーーーーーーー

投稿 : 2017/11/27
閲覧 : 259
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4

ネタバレ

Aurum さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シャフトならでは...かな。

原作未読なのですが、

投稿 : 2017/11/07
閲覧 : 313
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2

kpby2751 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジャンプのラブコメハーレム枠

一期は「鍵」の要素が少ない。人物紹介といったところだろうか。「鍵」を知りたいのならば本を読んでほしい。

投稿 : 2017/10/23
閲覧 : 197
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2

アオイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いが

所詮ジャンプかと思えた。バクマンは越えないな。
結末に納得できないので見るのをやめた。

投稿 : 2017/10/16
閲覧 : 205
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1

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道ラブコメ!

クラスメイトの小野寺咲に恋心を抱く高校生一条楽が、
家の事情で転校してきた桐崎千棘と恋人のフリをすることに。

最初は少し退屈かなと思っていましたが、
鶫が登場した辺りからどんどんはまっていきました!

各キャラがそれぞれ可愛いし、ギャグ要素も多くて楽しめました。

個人的には小野寺派です。
花澤さんの声可愛すぎます!

投稿 : 2017/10/09
閲覧 : 352
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14

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

カワイイから良いんだよ!

ヤクザの息子のハーレムコメディ!

ストーリーはしっかりハーレムコメディ。マンガ原作で終わりそうな終わらないようなダラダラした展開ではあるものの、全キャラクターにラブコメディとしてちゃんと物語がありしっかりとした軸は良かったです。
キャラクターみんなカワイイ!声優さんのハマり方もかなり良い!作画はまぁ安定しているけどちょっと落とし目。それでも独特な世界観描写でリアル寄りの作品の描写もちゃんとできるんですね。若干抜き気味の作画も人物を瞬間的にとても魅力ある描写は健在です。シャフトの唇描写たまらんぞ!

まぁこの作品はキャラクターがみんなカワイイんだよ!それだけで世界に浸れるなら良いんだよ!花澤さんのキーキー声がカワイイから良いんだよ!
この作品を初めて見た後に別の作品で花澤さんの存在に気付いたエコヒイキにしている良作。

投稿 : 2017/10/02
閲覧 : 211
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15

knightgiri さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語シリーズほど重くない物語シリーズ

コテコテのラブコメのような感じがして見る前は抵抗感がありましたが、どうしてどうして1期・2期全部楽しく見られました。原作は漫画で既に完結しているそうですがアニメは途中で(尻切れトンボ)終わっています。33話で完結しないってどうなの? との感はありです。

ヒロイン、作画、声優、ストーリー全て及第点です。面白いです。ただ強いて突っ込むと「化物語」をちょっと軽くした「化物語」というか・・・・・ 原作コミック(読んでいませんが)のアニメ化にあたって制作のシャフト色が色濃く出ているような気がします。言葉の掛け合いとか、背景、登場人物の外見・イメージが被る。

例えると
・一条楽 → 阿良々木暦
・桐崎ちとげ → キスショット(忍) 外見だけですが
・誠士郎 → 神原駿河
・小野寺コサキ → 千石撫子 (ていうかCV一緒ですから)
・小野寺春 → 阿良々木月火

穿った見方をすれば、物語シリーズからの根強いシャフトファンとジャンプで人気のラブコメである「ニセコイ」のファンを取り込んで、物語シリーズほど制作費をかけずに作られた作品と。

投稿 : 2017/09/19
閲覧 : 231
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4

ネタバレ

こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

3話で

2014年1月11日よりMBS、TOKYO MXほか関東圏独立局全局、テレビ愛知、BS11などにて第1期放送。全20話。原作は、古味直志の漫画。2015年4月10日より第2期放送。

10年前、一条楽は一人の少女と出会う。短い時間だったが、2人の間には幼いながらも愛情のようなものが芽生えていた。そして少女との別れの時、彼女は「ザクシャ イン ラブ」(愛を永遠に)の言葉と共に彼に錠を渡す。彼女は言う。「いつか私達が大きくなって再会したらこの『鍵』でその中の物を取り出すから、そしたら―結婚しよう」と。

錠が開かないまま時が過ぎて10年後、高校生になった楽は転校生の少女・桐崎千棘と出会う。最悪な出会いの後、親のいいつけで「千棘と3年間、恋人同士になってもらう」ことになり、驚愕する楽。こうして2人の「ニセコイ」生活が始まった。しかし千棘との付き合いの中で「もしかしたら、彼女が『約束の女の子』なのでは?」と感じるようになるのだが、楽のクラスメート・小野寺小咲もかつて知り合ったある少年との間の「約束の鍵」を持っており、彼女にとっての「約束の男の子=楽」かもしれないと感じるようになる。


作画もきれいだしキャラもかわいい!
んですが個人的に小野寺のほうが好きなのに原作の方での最終回で・・・
なので視聴やめました。

アニメでは2人が完璧にくっつくまでは描かれないみたいです。

投稿 : 2017/09/09
閲覧 : 258
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3

ネタバレ

暗黒面に落ちた美容師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作一気読み第2弾!ニセコイ編!

最近、原作の『山田君と7人の魔女』を
全28巻を一気読み。
そこからの第2弾!
今回はニセコイの全25巻原作一気読みしました!
アニメ化は第1期:2014年1月で第2期:2015年4月
でアニメは放送当時に全て視聴済み。
あれからだいぶ時間経ったねw

確か視聴しようと思ったキッカケは
シャフトで新房監督って感じだったから。
それまで原作すら読んだ事なかった作品w

まあ評価は色々言われてるね。
ペンダント設定が〜とか
ゴリラが〜とか
主人公が〜とか
キムチが〜とか
ラストが鬼畜とかw
↓かなりネタバレしてるんで原作読みたい方は×
{netabare} そりゃ小野寺推しからしたら最悪の展開だよ…千棘推しの自分でも酷い仕打ちと思うくらいだから。本当の鍵の持ち主なのに最後の最後に楽にフラれ、小野寺本人の前でザクシャインラブ上書き、千棘と楽のウエディングケーキ作ってるんだなら。あと原作だと『おまけ』で千棘と楽の息子と小野寺の娘が凡高ではじめて出会って的な事が描かれてるんだけど、これもよく考えたらおかしな話だよね?千棘と小野寺は友達だったよね?お互い結婚後は全く会ってないの?的なね。{/netabare}

でもそれを踏まえてもなかなか良い作品だと
思うけどね!鬼畜だけどw

涙腺弱い自分は最終巻クライマックスの
小野寺さんが宮本さんに振り返る場面と
千棘が振り返る場面は2度も号泣させてもらいましたよw
あの2人の表情は良かった!
その後は鬼畜だけどw

あ、因みに僕は
千棘ちゃん推しなんでw

さて、次は何一気読みしようかな!

投稿 : 2017/09/06
閲覧 : 235
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3

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

感想

途中だけど一端。

13話まで視聴。

作品と直接関係なくて申し訳ないが、自分は花澤さんの演じる役の種類では、恋愛もののヒロインの声をあててるものが好きらしい。
この作品の小野寺しかり、河合荘の律ちゃんしかり、今期やってる恋と嘘の高崎さんしかり。

2017.8.29

投稿 : 2017/08/29
閲覧 : 214
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2

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

王道ハーレムラブコメ

王道というかベタというかテンプレのようなキャラ設定ではありますが全てクオリティが高く楽しめます。

なによりヒロイン全員可愛い!!
キャラデザは個人的にはトップクラスに好みですね!

ストーリーはコメディ強目のラブコメなので多少なり無理矢理な設定や展開は深く考えては負けですww
まぁ元が少年ジャンプの作品なので重く考えないようにしましょうw

主人公の楽もアニメ界屈指の鈍感難聴系ハーレム主人公。
メインヒロイン千棘も典型的な暴力系ツンデレ鈍感ヒロイン。
この2人を受け入れられるかがこの作品を楽しめるか否かの鍵となります。

演出は物語シリーズを手掛けたシャフトのちょっと過剰な演出ではありますがお陰でコメディシーンのテンポがよくサクサク見られます。

以上が気にならない方なら十分楽しめるので存分にヒロインを愛でて下さいww


私は橘様、小野寺様が甲乙付け難く大好きです。はい。

投稿 : 2017/08/24
閲覧 : 245
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18

ネタバレ

ヤマチャ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

まあまあ

※ただいま視聴中

設定はそれなりに面白い。キャラも可愛くて好み。
今後の展開に期待。

投稿 : 2017/08/21
閲覧 : 185
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2

さむろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヒロインみんな魅力的なハーレムアニメ

主人公にもにょったり、ツッコミどころ多いけど、細かいことはどーでもいい。
クオリティめっちゃ高い!ヒロインみんなめちゃ可愛い!以上!

投稿 : 2017/08/09
閲覧 : 200
サンキュー:

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ニセコイのストーリー・あらすじ

極道一家「集英組」のひとり息子だが、ごく普通の高校生・一条楽。彼は、10年前、仲良くなった女の子と「再会したら結婚する」という約束をし、その時に貰ったペンダントを肌身離さずに持っていた。そんなある日、楽のクラスにやって来た転校生の美少女・桐崎千棘。最初の出会いから相性最悪で、事ある毎にケンカを繰り返す楽と千棘だが、とある事情から二人は恋人を演じることに。恋心を抱く、クラスメイトの小野寺小咲の事を気にしつつも、恋人のフリを続ける楽。「偽恋物語」の行く末やいかに!?(TVアニメ動画『ニセコイ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年冬アニメ
制作会社
シャフト
主題歌
≪OP≫ClariS『CLICK』、ClariS『STEP』≪ED≫桐崎千棘(CV:東山奈央)『Heart Pattern』、小野寺小咲(CV:花澤香菜)『リカバーデコレーション』、鶫誠士郎(CV:小松未可子)『TRICKBOX』、橘万里花(CV:阿澄佳奈『はなごのみ』

声優・キャラクター

内山昂輝、東山奈央、花澤香菜、小松未可子、内山夕実、梶裕貴、子安武人

スタッフ

原作:古味直志(『週刊少年ジャンプ』連載)、 総監督:新房昭之、監督:龍輪直征、シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン:杉山延寛、総作画監督:潮月一也、色彩設計:滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:江上怜、編集:松原理恵、音楽:神前暁、音響監督:亀山俊樹

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