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「キルラキル(TVアニメ動画)」

総合得点
86.7
感想・評価
2479
棚に入れた
12853
ランキング
188
★★★★☆ 4.0 (2479)
物語
3.9
作画
4.0
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.1

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キルラキルの感想・評価はどうでしたか?

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

トリガーが好きかどうかかな 63点

最初から最後までトリガー全開です。

ドタバタがずっと続いているので、落ち着かないですね。

無駄な裸がまた好みでは無いですね。
エロスでも可愛くも美しくも無いと、需要があるのかな?

壮大なストーリー展開と言えば聞こえが良すぎな、ドタバタ展開。キャラの登場数は多いけど、薄っぺらい過ぎて、トリガーとしか表現しようが無いですね。

ノリが合う方には、たまらない作品だと思います。

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 310
サンキュー:

6

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日曜朝の『グレンラガン』 深夜帯の『キルラキル』

オリジナルアニメ


一昔前二昔前の学園抗争ドラマに、ケレン味たっぷり荒唐無稽な設定を凄まじい熱量をもってぶち込んだ怪作。先鋭的な作風に評価は別れるでしょうがこれだけスパイキーな作品を私は好きです。

『グレンラガン』の次は『キルラキル』だよと駆け出しアニオタ時代に職場同僚から推薦を受けていていつか観ようと思ってた作品。
映画『プロメア』公開に先駆けての地上波再放送にて視聴期会に恵まれました。三作品に共通するのは製作陣の顔ぶれでしょう。
日曜朝帯で放送の『グレンラガン』以上に自由に作った感はありますね。こちらは深夜放送枠です。


舞台は本能寺学園。メインヒロインである転校生纏流子(CV小清水亜美)と生徒会長鬼龍院皐月(CV柚木涼香)との対立を柱とした学園バトルでスタートします。
これ読めます?“まといりゅうこ”と“きりゅういんさつき”です。
その他フリガナふってもらわんと困る人名やガジェットが多数登場します。
そんなガジェットの一つ。“生命繊維”という特殊な繊維であつらえた“極制服(ごくせいふく)”が只の人間にものすごい力を与えている世界。要はチート級ウェポン。学園でのヒエラルキーに応じた極制服が各々に支給されてます。ヒエラルキー上位者の極制服は下位層からは垂涎の的。バトルアニメとしても徐々に敵が強くなりラスボスは皐月だぜ!な構図が第1話早々から提示されわかりやすく仕掛けてきます。
流子の父親の真相を握る皐月に食ってかかる流子。絶大な権力をもって君臨する皐月。

 なんてわかりやすいんでしょう

小難しさは皆無です。



そんな本作の推しポイントは3点。

1.骨子の学園バトルの演出(見た目)
2.変わらぬ芸風(壮大さ)
3.直球と変化球の組み立て(あ!グレンラガンと違う)

バトル作画で魅せ、旧GAINAXから続く伝統芸を盛り込み、剛速球一辺倒にならず満艦飾(まんかんしょく)家の面々というピエロを効果的に配置してました。


1.骨子の学園バトルの演出
 80年代初頭の校内暴力を取り扱ったドラマと歩調を合わせるかのようにデザインはやや古め。しかし動画は現代水準に置き換えても良く動きます。いい意味でのギャップが魅力となってます。戦前戦中のモノクロ写真にカラー着色し復元しているものを見た時の感覚といってもわかりづらいかしら?
 きっと古い線画でぬるぬる動くものを見せられても違和感を覚えたことでしょう。それと似た感覚。
 本作では仰々しい赤字の大きめテロップ挿入だったり、伸び縮みするキャラのデフォルメだったり、いわゆる“効果”を随所に挟んで押し切りました。テンポも悪くないので違和感を感じる間もなく話が進みます。そこをこれまた熱い劇伴が後押しし、視覚聴覚に訴えてくる感じ。ドーパミンが分泌されます。

 もう一つ。バトルもボクシングのように格闘系列ならまだわかります。テニス部さらに園芸部や吹奏楽部などどうやって攻撃するん?な面々とのバトルも織り込まれているのもわけわからなくて良いですね。そういえば南京玉すだれ部ってのもありました。アイディアの勝利です。


2.変わらぬ芸風
 そのまんまです。製作陣の顔ぶれで作品のおおよそをイメージできるのはスタッフの実績なのでしょう。{netabare}ヒロインの意識が乗っ取られるのって好きですよね。{/netabare}
 見た目で勝負してるのが1.としたら物語の壮大さで魅せるのが2.です。起承転結の転から怒涛の展開が待っていることが特長とも言えますのでそれまで{netabare}(第17話){/netabare}は我慢の人もいるかもね。2クールのスパンで捉えることをお奨めします。


3.直球と変化球の組み立て
 『グレンラガン』では直球のみだったのに、『キルラキル』ではヒロイン纏流子(CV小清水亜美)の傍らに満艦飾マコ(CV洲崎綾)とその家族という道化役を配置。ピエロはどこのサーカス団でも実力者が担うように、本作でも随所で重要な立ち回りを演じます。またこの自由すぎるピエロに翻弄される自分が心地よかったり。
『グレンラガン』が合わなかった人も大丈夫かもしれません。



勢いに乗せられて観ちゃっても全く問題ないでしょう。
それ以上に実写や漫画そして活字でこの質感を出すのは難しい、まさにアニメでしかお目にかかれない作品でもある、一見の価値ありな良作です。




※以下、四方山話

■熱量についていけるか?

{netabare}学園内外の抗争という前半のプロット。このテのドラマは1980年代前半が全盛期です。校内暴力が社会問題化し、校舎の窓ガラス割ったり盗んだバイクで走りだしてたのは私のちょい上の先輩たちの世代ですね。私の頃は『ビー・バップ・ハイスクール』がアイコンでした。隣町の高校(中学含む)が抗争相手みたいなのはだいぶ下火でしたが名残りはなんとなく残ってたような時期に思春期を送ってます。
そもそもの教育荒廃の経緯について、おおまか以下のルートを辿っていると言われてます。

 詰め込み教育の反省→個性の尊重→無法地帯

団塊世代の受験期(60年代中盤)のてんやわんやと学生運動(60年代後半)の影響~からの無法地帯と、管理が緩くなったことで力を持て余して暴れたみたい。
次に時代は二回り三回りして

 詰め込み教育の反省→個性の尊重→???

その世代には迷惑極まりない話でしょうが、所謂“ゆとり教育”です。流れは似たようなものですが70~80年代の頃の無法地帯には至っていません。
これを若年層の成熟と見るか熱量不足と見るか。後者と見た場合、熱量を許容する箱がないとこの『キルラキル』の物語を受け入れられないかもしれません。 ※命題が偽なら元も子もありませんがね{/netabare}


■言葉遊びを楽しめる幸せ

{netabare}「着る」「切る」「KILL」・・・なるほどね~なタイトルです。
“戦維喪失”“壊惨総戦挙”“三都制圧襲学旅行”“絶対服従”“急急救命吸引具”
本作ではふんだんに掛詞の技法や言葉遊びが取り入れられてます。これ海外出品する時に翻訳者さんたいへんじゃないでしょうか。
そのままの日本語で楽しめる幸せをしみじみと噛み締めます。当たり前過ぎて有難みがないとはなんとも贅沢な話かと。
前項の教育に絡めると母国語で高等教育を受けられる国なんてそれほど多くないみたいですよ。{/netabare}


■満艦飾家の食卓

{netabare}なんだかよくわからない人たちが大事だと気づいた流子さんと皐月さん。一律一定ではない多様な人と人との集合体がいいんだよねと、勢いだけの作品かと思いきや明確なメッセージを発してました。
最近では“多様性”という言葉がネガティブワード化しそうなところもありますが、私はこのメッセージを好意的に受け止めてます。

なにせ常に人間が合理的判断を下すとは限らないし、合理性に偏重すれば感情を拾えません。よく分からないくらいがちょうどよいのです。

それを象徴したのが満艦飾家で提供される“なんだかわからないものをとりあえずぶっこんだコロッケ”でしょう。満艦飾家の面々は最初から最後までモリモリ食べています。一方流子は序盤はモリモリ満艦飾家の横で箸をつけてなかったりと。これが終盤では、って流れも良かったですね。

そんな満艦飾家ですら途中に道を外してたりというのも描かれていて、かくも人間はぶれるものだとこの家族を通じて描かれておりました。{/netabare}



全話観終わって、
・中島みゆき『糸』を想像したのは私だけではありますまい
・制作会社『MAPPA』だったら面白いのになと不謹慎なことを想像したのも私だけではありますまい
・服に着られないようにしなきゃ(^_^;) 40代からは若い時以上に“清潔感”が大事です (独り言)



視聴時期:2019年4月~2019年9月 再放送

-----


2019.08.18 初稿
2019.09.26 修正
2020.03.14 修正

投稿 : 2020/03/14
閲覧 : 1283
サンキュー:

67

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よくわからないから世界は美しい

序盤 ギャグアニメかな
中盤 えぇ

終盤 よくわかんない(誉め言葉)

この話は全国の学校を支配する本能寺学園に転校してきた女の子の話
ジャンルはコメディ・バトル・制服
偏見と誇張で飛んだのになぜか着地できた作品です。序盤ではただのギャグアニメだと思っていましたが中盤当たりからよくわからない展開になるも終盤ではうまく丸め込んでいます。序盤のギャグアニメ感は見る人を選んでしまうかもしれませんし、中盤からの「勢いだけの展開」で切ってしまうひともいるかもしれません。が終盤ではバトルという熱い展開でありながらもシリアスシーンという熱さましがあり程よいバランス・濃い展開を実現しています。作品としてすばらしいのですがシリアスシーンがイマイチだったので4.0です
テーマです。終盤でそのテーマがわかるのですが「よくわからないから世界は面白く、よくわからないこいつらだから守りたい」要は明確な理由や合理的な判断ができないからこそこの世界は美しい、と。それはこの作品にも言えることだと思います。この作品は「よくわからない」で構成されているのにも関わらず「よくわからない」ですがどこか美しさ(というよりは魅力)を感じてしまいます。しかし、その魅力を性格に理解しなければ魅力とは断言できません。私の嫌いな序盤と終盤を盛り上げてそれっぽくするというアホ展開ではありませんがどうも解せないので4.0です
キャラは全員好印象です。全員が各自の信念に基づいた行動をしていてよかったです
あと音楽が死ぬほど良かったです。バトルの時の熱くなる音楽やシリアスシーンの派手でありながら物語を引き立てる曲とか本当好きです。澤野弘之さん大好きです

監督は今石洋之さん。グレンラガンなどの監督をなされた方ですね
シリーズ構成は中島かずきさん。グレンラガンなどのシリーズ構成を担当された方ですね。
キャラデザはすしおさん。キャラデザは二回目だそうですね
劇伴は澤野弘之さん。超大好きです(頭悪そうな言葉)
制作はTRIGGER。初の元請け作品ですが、丁寧な作画でした

作画はバトルシーンの丁寧さや迫力のある全体的な作画で他の制作との差別化ができてると思います。これが初の単独(元請け)だと思うと本当にすごいですよね
op1はmeg rockさん作詞、ガンダムAGEの名曲AURORAの作編曲者Ryosuke Shigenagaさん作編曲、AURORAの歌唱者、藍井エイルさん歌唱の「シリウス」
op2はmeg rockさん作詞、ボカロPでもあるtokuさん作編曲、GARNiDELiAさん歌唱の「ambiguous」神曲ですね
ed1は沢井美空さん作詞曲歌唱、立山秋航さん編曲の「ごめんね、いいコじゃいられない。」
ed2はふっくんさん作詞曲、さよならポニーテールさん歌唱の「新世界交響楽」
挿入歌ですが「Before my body is dry」がめっちゃ好きです。ぜひ
声優さんは素晴らしく迫力のある演技でした

総合評価 普通に面白かった

投稿 : 2020/03/13
閲覧 : 530
サンキュー:

20

MMA原理主義者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良作画と個性的なキャラと変な物語

製作は『グレンラガン』のスタッフですが、『グレンラガン』とは似て非なるタイプの作品なので同じようなものを期待すると後悔します。
無茶な設定と内容を勢いとノリで押し切る作品で、そのノリを許容できるなら楽しめると思います。
自分は苦手でした。

投稿 : 2020/01/21
閲覧 : 374
サンキュー:

3

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

熱い!熱すぎる!

このアニメは2クールのアニメですが見終わると40話くらい見たような感じがしました。それくらい中身が濃いアニメです。
前半はすこしコメディタッチな描写が続きますが、11話あたりからどんどん面白くなっていきます。
絵に癖がありますが、古いタッチの絵に見えて実はすごく細かいところまで描写されていて特に戦闘シーンは目を見張るようなクオリティでした。
最終話まで見ると駆け抜けるような爽快感が感じられる良作でした。

投稿 : 2020/01/10
閲覧 : 343
サンキュー:

8

ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ライブ会場から出た直後のような感覚

長らくレビューを書く気になれなかった、というより、いまでも何を書けばよいかわかってない作品。

観終わった直後に感じたのが、本レビューのタイトル。爆音と光の宴がおわり、矢鱈に高揚した心と体のまま会場を後にして帰途に着く時の、あの感じ。妙に静かで、暗く冷たい空間に放りだされてしまったような、寂しいような、疲れたような、渇いたようなあの感じ。

熱と勢いの暴力にさらされ続けた24話。訳も分からず涙が出ました。快感です。


==以下文章にならないアトランダムな感想
{netabare}
●なんだかよくわからないびっくりするほど練り込まれた世界観・設定
●切る、着る、斬る、kill。壊惨総戦挙、襲学旅行。。。ダジャレ大会?
●総集編もアバンで終わる!
●服を着る。服に着られる。。。。
●Nudist Beachのロゴ、何気にかっこよくないですか?
●満艦飾マコ以上にhallelujahが似合うキャラは後にも先にも出てこないだろう
●モノクロドットマトリクス。。。ゲームボーイ欲しかったなぁ・・・
●DTR、いいと思うよ。
●揃と皐月のやりとり、好き。
●満艦飾ママ、ずっと見てる。見てるよ。みてる。
●裸の太陽丸・・・人力かよ(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/01/09
閲覧 : 321
サンキュー:

18

ネタバレ

ノベル【旧ルーク】 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

熱い

とても暑い物語でした。
少しギャグよりかなとも思ったのですが、そこが見やすくて、すらすら見れた印象かな?前半はかなりギャグバトル系だなとも思ったのですが、後半かなり熱く、気になる展開とても魅了されましたね。面白かったです。

投稿 : 2020/01/04
閲覧 : 260
サンキュー:

14

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

再放送に感謝

「極制服」っていう、着たら超人的なパワーが身につく制服を用いて学園を支配する生徒会長と、父の仇を追って転校してきた主人公の戦いのお話。物語が進むにつれ、この二人の数奇な運命が明らかになっていきます。

女の子が主人公の熱血バトルってだけかと思いきや、後半結構スケールの大きいSFファンタジーな展開に。

すごくおもしろかったです。

独特のケレン味のある映像もさることながら、序盤の流れからは想像もつかないようなところに広がっていくストーリーに夢中になりました。
特に「大文化体育祭」あたりからの展開が素晴らしかったと思います。

すごくぶっ飛んだノリなのに、「生命戦維」に関する設定とかかなり丁寧に作り込まれてるという印象ももちました。「ヌーディストビーチ」という名前も単なるふざけすぎの類かと思いきや、この世界で服を着ないことの意味を考えると合点がいきました。

傑作だと思います。

投稿 : 2019/12/01
閲覧 : 233
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TRIGGER作品の原点にして頂点

歴代アニメ作品のバトル物の中では個人的にはトップクラスに好きな作品ですね。
まずはオープニング映像も
オープニングも共にいいですね、
エイルさんのシリウスもいいし、挿入歌もいいし2クール目のambiguous←あってるかな
もばちぼこかっこいい。
シリウスなんか何回聞いても飽きないくらいにすきです。めっちゃよくないですか!!

作画に関しても昭和テイストで癖があって古臭いように見えて、1秒に何枚使ってんだってくらいにめちゃめちゃ動く動く
めちゃめちゃ神作画ですね。

ストーリーに関してはなんて言うか細かい話よりも肌で感じろ、
勢いよく何より熱い展開を楽しめってかんじのキャラクターもめちゃめちゃ暑くて
展開もはやい

16話で総集編かよとおもわせておきながら1分30秒でおわるとかねw

前半は勢いや主人鬼龍院纏の無双っぷりをたのしんで後半はまた違う味がでてるので
区切りがあるのも評価ポイント
16話から話がまた変わるんですけど18話以降の怒涛の展開は目が離せないです。
個人的神回は18話と
4話のギャグ回ですね。エンディングのはいりとかもよかったし
また、満艦飾マコってキャラがいるんですけどこの暑苦しいキルラキルって作品をマイルドにしてくれる可愛くてバカで急にギャグパートに入るとこがいい味だしてるとおもう!

投稿 : 2019/10/15
閲覧 : 284

はまやん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

非常に良く練られた熱血アニメ

脚本と演出ともに素晴らしいです。同じ監督・脚本である『天元突破グレンラガン』と比較してもプロット全体の完成度は『キルラキル』のほうが数段上だと感じました。

キャラクターも主役から脇役に至るまできちんと一捻りが加えられており、24話の中で章立てがしっかりしているおかげでキャラの持ち味が崩れることなくどんどんパワーアップしていく様子が爽快でした。

すこし残念に感じたのは、終盤尻すぼみになったストーリーと、流子らが着る神衣のデザインでしょうか。とくに神衣の戦闘衣装はファンサービスにしてもやりすぎで、下着や裸は頻繁に出てきても作品の雰囲気に似合っているのに、神衣だけが設定を知ってなお終始下品に感じてしまいました。

投稿 : 2019/10/04
閲覧 : 264
サンキュー:

7

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱いアニメ

一言でいうと非常に熱いアニメーションだ。
まず、動画のリズムは速く、オリジナルの制服戦いは極めて面白しい。そして、ストーリーの急展開は一番メリットだと思っている。同時に、「Blumenkranz」のような音楽は綺麗だことに限らず、満艦飾マコのようなキャラは面白いだ。
素晴らしアニメだと思うので、深く勧める。

投稿 : 2019/09/14
閲覧 : 337
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一言で言うなれば「勢いばかりのアニメ」

このように書くとキルラキルファンに怒られそうですが
見終わった後に感じたのはタイトルの通りでしたね。

でもポジティブな意味でのタイトルであることを分かってもらいたい。

2クール最後までずっと楽しめたのはトリガーが作り出すアニメーションの力強さや勢いに私自身ヤラれてしまったからです。

ギャグシーンの勢い、戦闘シーンの勢いも突き抜けてて、ここまで振り切られたら賞賛物だなぁーとw


最後に、満艦飾マコは良いキャラでした!

投稿 : 2019/08/31
閲覧 : 336
ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キルカ、キラレルカ

2013年放送アニメ。

絶対的な力を持ち、学園だけでなく町全体を支配している生徒会長と父の死の原因を探るため転校してきた女子高生の戦いの物語。

とにかく一話から熱い展開の連続!

戦闘シーンではヌルヌル動くから見るのが大変なくらいです!

マコが出ると笑えるし満艦飾家はほんと癒し。

いろいろぶっ飛んだ展開も多いけどこれは深く考えたら楽しめないアニメよ

勢いを感じるアニメです

{netabare} 針目縫が出るまでこんな結末になるとはほんと思わなかったわ

皐月が羅暁に初めて対抗する回からは激熱展開でした

正直流子がひとりで全部やっつけると思ってたから予想外でしたわ

皐月と流子が姉妹だっていうのも震えましたね {/netabare}

戦闘シーンでは結構ド派手に流血してるけど、なぜだろう個人的にはグロさは感じなかったです

OP、EDも神曲ですさすがmeg rock。

投稿 : 2019/08/08
閲覧 : 266
サンキュー:

10

ネタバレ

タツヤ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

最初は面白かった

途中で飽きてきた。
色んな敵が出てきて戦うって展開になるとなんか飽きちゃうんだよね。

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 324
サンキュー:

4

ネタバレ

あかねちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

普通に見るのを遅らせていましたが、みるとすらすらみれました。
グレンラガンだけでなく、キルラキルもかなりいい作品です

投稿 : 2019/06/09
閲覧 : 241
サンキュー:

5

考え中(←名前です) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

我が道をゆけ!

あまり期待せずに見始めたのですが、
意外にも面白かった。(失礼w)

最初は「人衣一体」で目の保養か?とか思ってましたが、
回が進むごとに、ストーリーの風呂敷もドンドン広がっていきました。
挿入歌の「Before my body is dry」は名曲。

勢いのある感じが「どこかで見たことあるな~」と思っていたら、
『天元突破グレンラガン』を作った人達の作品なんですね。
なんだか妙に納得。

それにしても、流子はカワ(・∀・)イイ!

投稿 : 2019/06/07
閲覧 : 367
サンキュー:

12

ネタバレ

ニック さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まだ文章にはできないので箇条書きで

熱くなった。なんだかよくわからんけど体が燃えた
・作品を貫くいくつかのコンセプト
・満艦飾マコ
・グレンラガンの対
・エモい
・女とは
作品の情報量の多さが「よくわからないもの」の説得力を生んでる
人間の線維性


よくわからないものは因縁なのではないか

投稿 : 2019/06/01
閲覧 : 280
サンキュー:

5

ネタバレ

セッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2回以上は見たいとは思わない作品

序盤から中盤にかけてはイマイチな作品
女が主人公アニメは基本的に好きじゃないのもあり主人公、ヒロインが可愛くないのも✖
露出がデフォルトな所も✖
シリアスな展開に上手くギャグを取り入れようとして頑張ろうとしているのが伝わってくる作品ではあったが無理がある作品だったかな。
あとはグレンラガンを作った人たちが作った作品なので期待してみたがグレンラガンにあってキルラキルにないものがあったのでそこも期待外れだった。
(グレンラガンのネタバレになってしまうので書きませんが)
終盤が面白かっただけに残念な作品
好きな声優が多く出演していたのと好きなキャラが2人いたのと鮮血が可愛かったので評価はそこまで低くならなかったかな

投稿 : 2019/05/29
閲覧 : 243
サンキュー:

6

ネタバレ

blended さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

忙しくなったので断念

投稿 : 2019/05/06
閲覧 : 254
サンキュー:

2

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

強烈な勢いに引き込まれる。

1話感想:
とにかく演出が強烈で面白い。見ていて楽しくなって引き込まれますこれぞアニメって感じですね。
絵柄は微妙ですが、ヒロインは可愛く感じられます。
しかしあの格好は酷い(笑)
先が楽しみです。

全話感想:
とにかくテンポが良くて演出が良く、強烈な勢いがあって良かったです。
服にまつわる慣用句になるほどーとか思わされたりも。
最後まで満足できる作品でした。
でもグレンラガンと比べちゃうと…。まああれだけの傑作はそう何本もつくれるわけでもないですし、仕方ないですけどね。

投稿 : 2019/05/02
閲覧 : 273
サンキュー:

8

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1回断念してたけど、再挑戦では、ほぼ一気視聴できました!

最初に観た時は、とにかくダメでした。
あのわざとらしい古い雰囲気の作画もギャグも、
学園バトルっていう設定も、
なにより無駄に裸になりまくり、下着を晒す展開が(><)

で、実のところ、結構がまんして観てたんですけど、
学園バトルが一段落しないうちに、
生徒会長総選挙バトルとか
修学旅行で旅行先の高校とバトルとか。

なんとなくパワーインフレ起こして
バトルのフィールドを全国の高校相手に拡大して
マンネリ状況を先延ばしにしてるだけ?
こんなんじゃ、2クールも要らなかったんじゃない?
って、誤った解釈しちゃってました!

私が間違ってました!
制作に携わった方々ゴメンナサイ!!
今回、再放送をきっかけにして再視聴してたら、
中盤からの、まさに怒涛!の展開に、
矢も楯もたまらず、配信サービスでほぼ一気に観終えてしまって・・・

私が学園バトルってミスリードに、
完全に引っ掛かっちゃってました!
ある意味、痛快な気分(^^;


パワーインフレだなんてとんでもない。
これは、強いて言い切っちゃえば「人類創生」の秘密に迫る
「世界観インフレ」物語だったわけですね。
もうびっくりの、中後半でした。

みんなが裸になっちゃう意味も納得できるし、
そうなると、最初は気持ち悪かった(特に男性キャラの)裸体披露も
なんだか愛しく思われて来てしまって、
このあたりまで来ると、
私、完全に物語の「気合い」に飲み込まれてしまってました。
ちゃんと意味があれば、裸になりまくっても全然いいのです!

ギャグのテイストも、
作画の古臭い感じも、
最後には完全に馴染んでしまったみたいで、
抵抗なくなっていて。

これは、お見事な「神話」だったと思います。

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 357
サンキュー:

34

シワーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すばらしくて戦維喪失

殺された父に突き刺さっていた片太刀バサミを手がかりに、父の仇をとりに、とある高校に転校してきた女子高生の物語。

魁!!男塾のようなハチャメチャな感じ、大好きです。そして昭和のアニメっぽい作画にしたことで、近頃の洗練した作画では伝えられないギラギラ感を演出している。ハチャメチャと言いましたが、実はなかなか練り込まれた設定で、ただ勢いだけで話が進むのではありません。

第1話冒頭のつかみは気持ちを高ぶらせるような演出で、一気に魅了されました。劇伴の歌が英語なのは嫌でしたが音楽もかっこいい。各キャラが独自の魅力を発揮してます。

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 285
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11

北海イクラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

学園・バトルアクション

熱いアニメすこすこ民なので楽しかった。
コメありでみんなでワイワイ楽しむのが好き。

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 237
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4

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

画やデザインが特徴的

学園✕戦闘というよくある設定ではあるが、
ボスキャラみたいなのを倒していくゲーム感覚で楽しめる
画やデザインがちょっとレトロな感じもあって、個人的には見やすかった

投稿 : 2019/03/08
閲覧 : 346
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14

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

熱血とハレンチがグー(死語)

オリジナルアニメ/バトル、学園/全24話/アニメーション制作:TRIGGER

高評価を得ている作品だったので以前より気になっており、友人にも薦められたので視聴。

テンションの高さやテンポの良さもあってちょいちょい笑えるところもあり、序盤こそ楽しんで観れてはいたが、いまいち退屈度が勝ってしまい第13話で視聴を一時断念。しかし、面白くなるのはここからだったw

作画も好みだし、登場するキャラクターも悪くはないのだがイマイチ…、なんてことを別の友人(仮面ライダー好き)に話していたら、そいつも面白かったというので、せっかく中盤まで観てみたことだしと、続きを視聴してみたら、あら不思議w 序々にハマっていき、終わってみれば面白かった! といった感想に。

正直挫折した中盤までは、どこかで散々見たことがあるようなテンプレキャラに個性や魅力を感じることが出来ず、同様に物語にも目新しさや面白さを感じることが出来なかったけれど、中盤以降はキャラクターたちの熱さがクセになっていき、評価が一転! クライマックスに向かう終盤の展開は最高に熱いものとなっていました。

シリアスの中に一際異彩を放っていたマコちゃんの存在は大きく、どれだけ彼女に楽しませてもらったかわかりまてん。ハレルヤ劇場はカオスなところも多かったけれどw

極制服は、おそらく仮面ライダーの変身ベルトを模したものと思われ、鮮血は声優が関俊彦さんなので『電王』のモモタロスを彷彿としまくったけれど、こちらも良キャラでした。

服というワードをこれでもかってくらいに盛り込んだ言葉遊びのようなセンスもお見ごと。古き良きアニメといった作風も良かったし、作中で登場する数々のエロは、まったくといっていいほどエロさを感じなかったことからもハレンチという死語がしっくりw ちなみに流子の瞳の模様が時折、ま○こマークにしか見えなかったんだけど私だけじゃないよね?

一時は中盤で完全に見切りをつけていた作品だっただけに視聴を再開して心底良かったと思える一作でした。


▼キャスト
纏流子:小清水亜美
鬼龍院皐月:柚木涼香
満艦飾マコ:洲崎綾
美木杉愛九郎:三木眞一郎
猿投山渦:檜山修之
犬牟田宝火:吉野裕行
蟇郡苛:稲田徹
蛇崩乃音:新谷真弓
鮮血:関俊彦

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 453
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36

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「勢いと熱さ」が魅力

昭和のテイストがどこか懐かしさを感じてしまう作品。
一言でいえばバトル物。だけど、ギャグあり、微エロありと盛りだくさん。
この作品の魅力は「勢いと熱さ」かな?

作品自体にスピード感があるので、最初の数話でこの作品の世界観が受け入れられる人は一気に見れちゃうかも。
ただし少し長かったかな?

マコちゃん一家最高!

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 729
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55

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

濃い演出の学園バトル

放送当時は数話で断念したけど、再トライ。

ストーリーは、まぁ半分ぐらいは頭に入ったけど、
ノリと勢いで見れちゃうアニメ。

キャラデザで好みも分かれるだろうけど、
学園バトル好きの人は、1度完走してみては?と。

投稿 : 2019/02/12
閲覧 : 314
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6

ネタバレ

ひとりよねり さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キルカ、キラレルカ_______どこまでも激アツなバトルアニメ。

にわかアニオタです。放送開始から実に6年越しのゲーム化ということで飛びついて参りました。萌えなしのガチの胸熱バトルアニメを見たのは久しぶりですね。僕もうハラハラしましたよ、久しぶりに。
最近はハラハラさせるようなアニメがなかなかございませんから、本当にこういうアニメをまた作って欲しいとつくづく思う訳ですよ。
では、そろそろレビューに参ります。いざ。

【ストーリー】
★4.5。放送から6年経っても全く古さを感じさせなかったのは、やはりこれに尽きると思います。
意思を持ったセーラー服を着た少女が、特殊能力を持った衣服を破壊して敵を倒す(というか脱がせる?)という設定は今となってもなかなか見たことありません。戦闘中に服が破けて麗しの裸体がAh..........みたいな展開はよくありますけどもね。
そんな斬新奇抜かつエロさが際立つ設定もそうですが、何よりも凄いのは物語が失速しない事なんですよね。2クールである事を感じさせない、というね。
1話で流子さんが鮮血を手に入れ、2話で流子さんがテニス部長を討つ所までは、熱はあるけどハラハラしない王道展開だったので、正直言うと溜めてる感じです。テンポはそれでもかなり早いですが。
評価が分かれますが、3話以降から面白くなります。説明不足やキャラの扱い等、細かい突っ込みどころはありますが、それを抜きにしても手の止まらなくなる展開は必見です。

【作画】
★4.5。昭和後半のアニメを意識した、躍動感がありながら丸めの作画が特徴です。同年代のアニメと比べると残念と言われていますが、スクロール技術が優れておりキャラがよく動きますし、作画ミスも特になく割と安定しています。独特な絵柄ですが、好みだったので僕はかなり高く評価しました。

【声優】
★4.5。ベテランさんがかなり多く起用されている事もあり、台詞の訴えかけ方にもまた『キルラキル熱』を強く感じました。流子さんの情の厚さや、皐月様の威風堂々な君主たる圧倒的なオーラ、マコの最高のウザさ、美木杉先生のヌー●を極めたホ●らしさ......どれをとっても文句なしでした。

【音楽】
まずは、1クール目。OPは非常に軽快かつ王道的です。そこがキルラキルっぽいですね。EDは昭和アニソンを少し意識したようです。歌手も高齢なのだとか。
続いて、2クール目。OPED共にテーマに寄せてきました。歌詞が非常にリンクしていて素晴らしいですね。
そして僕が何よりも評価したいのが、挿入歌ですね。これはメロディーラインからすでに情景を想像させるものとなっています。主人公の覚醒を思わせるものや、敵の強さや絶体絶命のピンチを思わせるものまであります。★4。

【キャラ】
★3.5。全体的に癖が強いです。ただし流子や皐月は馴染みやすさがあるので人気が高いです。ちなみに僕は流子派ですが。キャラ名も結構ぶっ飛んでいて面白いですが、評価が分かれる所ではありますね。

投稿 : 2019/01/23
閲覧 : 320
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9

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そんなことより肉を食えとばかりにストーリーを展開しバトルを始める作品

TRIGGER制作のオリジナルアニメ作品。
ノリと勢いと激しい躍動感とアツさと勢いとその他、よくわかんないもので満ち満ちた作品でした。
2クール作品なのですが、途中で失速などせず、突っ切った感じがあります。
視聴している方も見終わった後、うおおおおお!!見終わったー!!!という謎の達成感がありました。
また、暑苦しい作品ではあるのですが、見るのが疲れるというわけではなく、視聴しているこちらも一緒に熱い気持ちになれる作品だと思います。

父の仇を探すために本能字学園に入学した「纏流子」。
そこは人に驚異的な力を与える制服"極制服"と、極制服を生徒達に与えて学園を支配する生徒会会長「鬼龍院皐月」が牛耳ていた。
皐月が、父の死に際に流子に残した巨大な片太刀鋏の秘密を知っていると知った流子は、生徒会に挑むも、為す術もなく敗れ去ってしまう。
焼けた自宅に戻った流子、その足元が突然開いて落下する。
そこには言葉を喋る謎のセーラー服「鮮血」がおり、流子の血液を吸って覚醒する。
流子は鮮血の袖に腕を通し、人衣一体の姿となって生徒会に立ち向かう。という話。

技を出すときは叫び!友情を確かめ合うときも叫び!飯を食うシーンでも全力を尽くす作品です。
ストーリーは単純ですが単調ではなく、むしろ盛り上がるシーンの連続といった感じでした。
その分、説明が不足している、意味が通らないシーンも多々あるのですが、正直なところそういったストーリーの粗は気にしない方向けの作品だと思います。
はっきり言って本作品については、突っ込み始めればキリがなく、ややこしい説明をある意味では放棄しており、そんなことより肉を食えとばかりにストーリーを展開してバトルを始め出すような、非常におバカで訳がわからない作品で、同時にすごく楽しくて面白い作品でした。

また、細かい部分では強引に話を進めるのですが、物語の骨子はしっかりしていて、ストーリーが進むに連れ少しずつ本当の敵の正体が明かされていくような展開となっています。
ストーリーは実は濃厚で、細かい説明を勢いで端折っているのは、そうしないと説明過多になって見るのがしんどくなるためではないかと思います。
結果、大変わかりやすく、見ていて疲れない内容になっていました。

おすすめの作品ですが基本的に主要キャラに美少女キャラが多く、その全員が例外なく脱衣するので、そういう展開に嫌悪感を感じる方は注意です。
鮮血を着て人衣一体となった流子の姿はもはや痴女です。
ライバルキャラも変身するのですが、こちらも痴女。
痴女vs痴女。負けたら脱衣。
見ていていやらしさのようなものはあまり感じませんでしたが、とにかく肌色注意な作品でした。

投稿 : 2019/01/19
閲覧 : 351
サンキュー:

12

ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作。展開早く一話に一回サプライズ有り飽きない。少年漫画ぽい。

少年漫画好きにオススメ。
見ている間、『烈火の炎』等を思い出していた。
『エヴァ』ぽさもあるかもしれない。
傑作少年漫画の物語展開や世界観を想起させる。
具体的には下記。

{netabare}
・「四天王」というグループ化。(少年漫画ぽい)
・必殺技名が画面を占拠する。(少年漫画の構図ぽい)
・倒した敵が味方に成り、もっと強大な敵と戦う。(少年漫画)
・敵・味方双方の戦闘力のインフレ。(少年漫画)
・全世界規模の地球・人類生命戦維化(人類補完計画ぽい)
・原初生命繊維が吐く赤い水(糸?)。(エヴァの赤い海ぽい)
・姉妹と母という関係性における相克。(少年漫画・スター・ウォーズ等の女性版)
{/netabare}

物語構造には既視感がある。
が、それ以外の点では独自性の塊である作品。
衣服をテーマにしたところに最大のオリジナリティがある。
その御蔭で全く飽きないし、
細かい描写にも力を入れているため、
水を飲むのも忘れて一気見するくらいに面白い。

『グレンラガン』も大昔に見たけど見返したくなった。

投稿 : 2019/01/12
閲覧 : 335
サンキュー:

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キルラキルのストーリー・あらすじ

父の仇を探す女子高生の纏 流子(まといりゅうこ)は、父の殺害現場に残されていた巨大な「片太刀バサミ」の謎を追って本能字学園(ほんのうじがくえん)へ転校した。だが、学園は人間に人知を超えた力を与える制服「極制服」(ごくせいふく)を操る生徒会によって武力と恐怖で支配されていた。一つ星から最上級の三つ星までの極制服を生徒たちに与え学園を支配する、生徒会長の鬼龍院 皐月(きりゅういんさつき)が片太刀バサミの秘密を知っていると確信した流子は彼女に挑むが、二つ星極制服を着用したボクシング部部長の前に為す術なく敗れてしまう。(TVアニメ動画『キルラキル』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年秋アニメ
制作会社
トリガー
主題歌
≪OP≫藍井エイル『シリウス』、GARNiDELiA『ambiguous』≪ED≫沢井美空『ごめんね、いいコじゃいられない。』、さよならポニーテール『新世界交響楽』

声優・キャラクター

小清水亜美、柚木涼香、洲崎綾、三木眞一郎、檜山修之、吉野裕行、稲田徹、新谷真弓、関俊彦

スタッフ

原作:TRIGGER/中島かずき、 監督:今石洋之、副監督:雨宮哲、シリーズ構成・脚本:中島かずき、キャラクターデザイン・総作画監:すしお、アートディレクター:コヤマシゲト、セットデザイン:吉成曜、クリエイティブオフィサー:若林広海、美術監督:金子雄司、色彩設計:垣田由紀子、音楽:澤野弘之、編集:植松淳一

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