もんちろー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者の感想・評価はどうでしたか?
もんちろー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
llil さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ZIN さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
日本はオマージュすること、他の文化を取り入れ尊敬しより良いものに作り上げると高名なアメリカの大学教授が言っていました。
更に歴史的伝統を重んじており、それを次世代に継承している。
日本は敗戦から、100年もかからずにに文化的先進国ではトップを走り続けている。驚異的なスペックを持ち合わせており、それは国民の精神性の成せる事と経済学の授業で仰っていたそうです。
例えば海外からも高い人気がある「ラーメン」は中国が発祥であることは誰もが認知していますが、それを独立させ様々なカタチに進化させたことで「ラーメン」といえばそれは日本が作り上げた日本食であると断言できると思います。
日本の文化は海外からも高い賞賛を受けており、made in Japanのタグがついているものは高品質かつ信頼・安心されています。
特にアニメや漫画は世界中で翻訳され、当たり前の物として販売されています。
ジャパニメーションとは海外の方から最大の賞賛として生まれた言葉です。
この作品は日本とのアニメやゲームなどの文化的交流を異世界とするというお話で、それを広く受け入れてもらう為に様々な政策を行うというお話です。
冒頭で話したように、日本はオマージュする事に長けており、伝統を重んじ、相手を尊敬するという文化を拓く必要な要素を多く持っています。
作品自体もわかりやすく、その要素を詰め込んでいます。1クールでこれだけ高評価されているので是非、一度見て欲しいと思います。
白毛和牛 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この作品は異世界でオタク文化を広めるというコンセプトですが、
ストーリーやキャラの可愛さなど割と手軽に楽しめる作風が魅力的でした。
【評価】
60点・2B級
たこす さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
異世界物がはやり始めた2012年~2013年ごろから始まったアニメ。
オタク文化を異世界に広めて異文化交流しよう!みたいなアニメ。
ギャグ要素が多く、BGMなども一風変わったセンスで面白い。
しかし1クール内では全体的な世界観が把握しきれない印象。
内容とコンセプトは悪くないが2クールにするには印象が弱く、
1クールに濃縮するのは致し方ない部分も理解できる。
当時3週は見ましたが、今改めてみたいかというと
別に見直そうとは思いません。
U-yan さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
異世界だけど転生じゃありません。設定としてはGATEってアニメに近いかも。
異世界の入口が発見されて日本政府が調査するんです。そして友好関係を築くためになぜかオタクを派遣して萌え萌え文化を広めようとするんですw主人公の少年は政府に選ばれた生粋のオタクです。異世界は夢のような世界で、ハーフエルフの萌えメイド、ツンデレの幼女皇帝、もふもふの亜人娘がいます。そしてちょいハーレムですwキャラは可愛いし声優さんも良いので、これはこれで構えず観るなら問題なし。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
祇園 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
コタロー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
種馬 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:今観てる
Bハウス さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
mimories さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
{netabare}萌えキャラにブヒらせて終わっとけばよかったのに。日頃から自衛隊に感謝してる身からすると、終盤の展開は受け入れられない。他にやりようはなかったのか?{/netabare}
自分はこのアニメが、というより原作が嫌いなんだろう。未読だけど。
くろゆき* さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
のらのら さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
異世界と萌えと自衛隊をごちゃ混ぜにして、メイドに萌える作品です。
女の子達がとにかくかわいい。キャラデザインがとても良い。
ただの萌えアニメではなく、下地はしっかりしてるので、途中で止める事は無いと思います。
結構ギャグが多いので気楽に見ていると、いきなり現実的になったり。
OPEDの歌も作品にマッチしており、よい歌です。
二期が続かなかったのが非常に残念です。
面白かったんだけどなー…。
大重 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1話感想
設定は好きな感じです。
もし異世界と日本が接続されたらどうなるか、ということをきちんと考えている感じがします。
政府がちゃんと出てくるところが良い。
交流のためにオタク系の会社を作ろうとする、という点までは有り得なくも無いかと思います。
もちろん変なオタクをいきなり新社長に据えるのはおかしな話ですが。
まともなイベント会社や出版社に依頼すればいいだけですからね。
とりあえずストーリー展開を見守っていこうと思います。
全話感想
ミュセルがとてもかわいかった。作品としても面白かったです。最初の疑問にも回答してもらえたし。作りが丁寧な感じでした。ところどころの業界ネタも楽しめましたし。
それほどクオリティが高いわけではないですが好きな作品でした。
ネコサンダー1号 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
めんまぁ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
内容は普通。キャラが可愛いから持った。
以上!
shitasama さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
異世界物が多々ある中お気に入りの作品です(笑)
只々ミュセルがかわいい
まあ君 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
自分がサラリーマンなので、良く判っていない部分も多いと思うのですが、この主人公の行動力を見ていると、引きこもっている人とはとても思えないです。
リアルでは外の世界になかなか順応できずにいる葛藤とか、異世界での生活を通して、それを少しずつ少しずつ克服してく過程とか、そういった部分が見てみたかったかな。
「種別の違いなどで不当な差別を受ける人に、優しくしてあげられる主人公」程度だとちょっとインパクトに欠ける感じがしました。
あと、私も日本のオタク文化は大好きですが、宗教みたいに大勢に押し付けようとするのもちょっと違う気がしますね。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
オタク文化とラブコメを組み合わせだ感じで、面白さが足りない感じがした。
うぐいす さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニオタ引きこもりが、国の要請で新たに発見された異世界に日本のオタク文化を広めるために派遣されるというお話。
良くも悪くもトゲがないが、暴力や強烈な悪意を使わない純度の高い優しさがあった。
主人公含めキャラが浅く感じたが、闇の部分はあえて掘り下げないようにしたのだろうか。
7話OP前の
「制作会社やスタッフはとても素晴らしいと思います。ただ…」
「ただ?」
「監督がダメなんです!」
が気になって検索してみたら、ご自身の事のようで。
パロディすら温もりを感じるというか、誰をも傷つけない気づかいを感じた。
美埜里さんがとても可愛かった。
声優はみんな合っていてキャラ絵もまあまあ良かった。
アニメを色々観ていて多いなと思ったのは、「きらきら星」はだいたい英語で歌われる、小鳥が遊ぶと書いてタカナシという苗字が多い、シリアスもので「忌み嫌われる」という言葉がやたら出てくる。
今回もどれかが出てきます。
haiga さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今観終わりました~いや~素晴らしい‼
こーいうのですよ‼こーいう異世界ハーレムファンタジーを求めていたんですよ‼
とても良かったです。即お気に入りに入れました。
私はファンタジーが大好きですが、ハーレムアニメも大好きです。ファンタジーもハーレムもいわゆる小説家になろう(なろう系と言う表現は蔑称と思っておりあまり好きではありません)の作者の方々達の大好物みたいで、玉石混交入り交じり、沢山の作品が生み出されています。
アニメ制作もブームに乗る形で小説家になろう原作のアニメの割合も増えており、視聴する機会も増えて来ています。
確かに沢山の素人作家さんが作品を披露する機会が増えた事で、ファンタジーに触れる機会も増え、リゼロやこのすばみたいな素晴らしい作品も生まれました。
とはいえ子供じみた軽すぎるつまらない作品も沢山産み出されており、観る前から視聴する気にならないアニメ作品も増えてきたように感じます。
(いわゆるゼロ話切りです・・・実際感想も書かずに断念した作品は沢山ありますw)
で、本作品です。日本と異世界にゲートが開いてしまい、異世界との交流の手段としてアニメオタクを伝道師として遣わせるというぶっ飛んだ内容ですが、アニメオタク主人公の慎一君が最高でした。
全然強くも無いし、普通のオタクなのですが、度胸があって何よりもむちゃくちゃ優しい。力が無い変わりに知恵を使ってアニメを広めようと頑張ります。
最初に文字を教えたり、封建制度ゆえの身分格差や亜人種達との軋轢や差別を無くすために身分関係なしで通える学校を建てたり、色々工夫が見られて良かったです。トントン拍子に行き過ぎって言うのはご愛嬌。アニメのテンポとしてはコレが正解だと思います。
得てして異世界に行った非力系主人公は魔法を覚えたり精霊の力を手にしたりチートしがちですが、全然普通の人のまま。そこがとても良かった。
私は登場人物がどう行動するのか?どんな発言をするのか?先読みしながら観てしまうのですが、慎一君は私の予想よりも遥かに良い行動や言動をしてくれてとても感心する主人公でした。
それもこれもとてつもなく優しい男だからだと思います。
そういえば1番の魅力を言い忘れていました。ハーレムアニメですので可愛い女の子が沢山出ますが、なんと言っても慎一のお世話係のハーフエルフメイドのミュセル・フォアランが可愛すぎますね。
めっちゃ健気で一生懸命で照れたら長い耳が真っ赤になるとことか萌え死ねますねw
皇帝のペトラルカはツンデレロリ可愛いですし、自衛隊のみのりもおっぱいですし、ケモ耳や可愛いエルフ達も沢山でてきます。
12話で綺麗に終わっていますし良く出来た異世界ハーレムファンタジーだと思います。願わくば2期を是非観たいのですがちょっと厳しいのかな?残念だなあ。未視聴の方はぜひ観てください。オススメです。
※調べたら2期絶望のようですのでアニメの続きである小説5巻をポチってしまいましたw
プクミン さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【見始めたきっかけ】
キャッチしている『ha***』(一応フルネームは伏せます)さんが、何やらとてもお気に入りのレビューを書いており、さらにそれを見た『鰺〇』(一応フルネームは伏せます)さんが、気になってみたということで、自分も見ることにしました。
【あらすじ】
富士の樹海に、異世界につながる穴があったとさ。
自衛隊が入っていったとさ。
そしたら異世界だったとさ。
日本政府は、この異世界との関係を持つために、オタクに精通している主人公を使い、エルダント帝国(異世界の国の1つ)にオタク文化を広める事にした。
【人物紹介等】
異世界なので、エルフ、ドワーフ、リザードマン等の亜人種がいます。
もちろんドラゴンとかもいます。
ハーレムものというレビューが多いですが、実際メインヒロインとなるのは
・ミュセル:主人公専属世話係(ハーフエルフ)
・ペトラルカ:エルダント帝国皇帝(ロリ枠)
この2名です。
一応他にもヒロインはいますが、主人公LOVEなのはこの2名です。
他にもヒロイン枠としては、
・美埜里:自衛隊員
・エルビア:ウェアウルフで絵が上手
で、男はいるのか?と問われると、普通にいます。
【内容】
エロ要素は控えめで、ラブ要素も控えめ。
オタクと言っても漫画がメインで、あとは主人公が学校の先生となり、日本語を教えていく形。
実際オタク文化を広めているというより、それを元に交流を深めている感じ。
ただ、他作品のネタが多いので、そのネタが分かる人と分からない人で、楽しみが大きく変わりそうに感じました(自分は半分ぐらいしか分かりませんでした)。
【感想】
多分他の人も思っているかも知れないけど『GATE 自衛隊なんちゃら』と設定がすごい似てると思いました。
ただ設定は似てても、やり方が違うので楽しみ方は全く別物。
じゃあ、どこが楽しめたかと言うと、
・キャラが可愛い(特にミュセル)
・小ネタが豊富
・恋愛要素、エロ要素が少ない分、ヒロイン達の個性が強い
・男キャラもいい味出している
そして全体的にキャラの魅力や話のテンポ、小ネタのバランスは良く、飽きずに最後まで見る事の出来るのはいいですね。
ただ、そのバランスが良いせいか、どれも平均的で『ここが凄い!!』というのが無く、物足りなさを感じました。
もう1度見たいか?と問われれば、そうは思わないというぐらいですね。
【まとめ】
可もなく不可もなくというのがぴったりの作品でした。
まだしていなくて、1話の最初の方だけ見て、それで気に入ったら見続ければいいかなと思います。
逆に1話の時点で合わないと思えば、そこで終了しても良いかなと思います。
結構人を選ぶ作品になりそうだと思いました。
【結論】
ふつぅ~~。
鰺鱒 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作知らず。
キャッチさせていただいているhaigaさんのレビュー({netabare}https://www.anikore.jp/review/1979356/{/netabare})で存在を知りました。haigaさんが異世界ハーレムファンタジーとして絶賛されていたので、どんなものかと試し視聴。。。しみじみ連休でよかった。
最後まで楽しく視聴できました。大いに満足です。本当に過不足なく、ちょうどいい塩梅の異世界+ハーレム+ファンタジーな作品だと思います。まさにちょうどいい異世界ハーレムファンタジーをお求めの方に、お勧めしたいと思います。
富士の樹海で発見された異世界とこちらをつなぐ転移門。「あちら」の国になぜか受けの良かったオタク文化をさらに浸透させるべく白羽の矢を立てられた主人公。あちらの住人たちとあちらの世界で企業経営、学校経営をしながら、オタク文化を異世界に広めていく・・・・といった感じ。
作画は高値で安定。全くないとは言いませんが、気になる崩れは特にありませんでした。
キャラデザは僕として大変好ましく、とくに女性キャラはいずれもそれぞれに可愛らしく描かれていると思います。
主要なキャラはもちろんですが、一部のモブキャラの造形もよかったです。
声の演技は非の打ちどころなし、という感じがします。
通して観終わった今の段階では、主人公やあちらの国、日本の立ち位置、物語進行の上で齟齬が生じている点など、もろもろアラが見えてしまいます。なので先にそれらをやっつけちゃいます。
世界観・設定の根幹:自衛隊(ちょっとなー)
{netabare}状況としては「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」にかなり似ています(時期的なことを言えば、GATEの原案のほうが早いそうです)。GATEではあちらとこちらをつなぐ門を通して、あちらの世界の軍勢が銀座侵攻を始めるところから物語が始まります。そのため専守防衛が成り立ちますし、あちら側への駐屯もその延長線上という態をとることができました。また、門はそれなりのサイズなので、現地再組み立てまで考慮すればかなりの大物(輸送機レベル)まであちらに持っていくことができました。
一方本作でも、あちらの世界に自衛隊が結構の規模で駐屯しているのが描かれています。ですが、どう見ても数人が同時にくぐれる程度の大きさのポータルで描かれていました。しかも地割れの中です。LAV持ち込むの、どうやったんだろう?など、小さめの疑問がちょいちょい出てきます。いくら(こちらの世界の)国際社会には秘匿しているとはいえ、隊を動かすにはそれなりの手続きが必要ですし、そうなれば「専守防衛」のお題目が立たない中で隊を展開するのは無理筋を感じます。{/netabare}
世界観・設定の根幹:日本政府とあちらの世界(建付けとしてはいいんじゃないかな?浅く感じるけど。)
{netabare}これはなかなか面白い題材を持ってきたな、と思います。最終的に日本政府はあちらの世界をオタク文化によって文化的に支配するという戦略で動いており、その先兵として主人公を捨て駒同然で選び出したことが明らかとなります。文化支配、あるいはその対極となる文化の破壊は世界史を少し深く掘っていけばいろいろと事例が見つかるものであり、我が国を含めた世界各国の今日のあり方にも色濃く影響を残しています。統治者の視点から見れば、割と実効性のある手段の一つなのだと思います。その点、官僚・的場の描かれ方はなかなか良かったと思います。彼の普段は見開かれていない眼が、とてもよかった。
ただ、オタク文化の一点突破でどこまで行けるのかは正直疑問符が付きます。あちらの世界はかなり頑強な封建主義+身分制度をとっている描写が見られますが、「平等・博愛」を根底に持つオタク文化(のようなことを作中では言われているけど・・・持つの?本当?)の流入は、あちらの統治機構自身が変革を望んでいない限り即座に情報遮断の対象となりそうなものに思います。こちらの世界でだって、徳川幕府が鎖国を敷いた理由の一つが身分制度の維持だってのに、あちらの統治機構は無能すぎませんかね?国が一つしか存在しないのほほんとした世界ではなく、対立する別の王国だって存在するのに、そんな緩い統治じゃやっていけませんぜ。
第三話のお話はむしろ自然な流れであり「反乱」側の思想を持つ人々がマイノリティだとは到底思えないのです(単純な人数ではなく、実行力・支配力・動員力の観点で)。そこら辺の描き方、描きこみが浅かったように思います(しっかり描けばご都合主義感も薄れたように思う)。{/netabare}
人物造形・主人公の性格・性質(ご都合主義だなー)
{netabare}基本的にいいひとで、そこそこ頭が良いという感じで描かれていました。でも、好き嫌いでいうとかなり嫌いな人物です。頭の良し悪し、勘所の良し悪しが作品全体を通してみると「ご都合主義」なことは否めません。終盤の立ち回りができるような人なら、3話の段階で自分がやっていることの本質に気が付くでしょう。現地の識字率の低さを知ってなお、「身分を問わずにオタクコンテンツを理解するための学校を建てる」ということが何に帰結するかがわからない程度のオタクでいいのかな、と。同様の「浅さ」はサッカーの件でも感じました。僕個人の好みの問題ですが、主人公の性格・性質は結構ギリギリの線にあって、何かあと一つ二つだめに思うところがあったら途中でやめていたかもしれません。{/netabare}
以上、あーやっぱりラノベだなーな浅さでした。
でも、以上の「問題点」は主人公のことを除けば、本作の楽しさを損なうものではないと思います。「全体を見終えた後にあえて言うならば難点」だよなというものであって、通して観る分には12話できれいにまとまった良作だと思っています。だってこの作品、本質はそこじゃないもの。
・ハーレムを構成する面々(人数的にも程よいかな。自衛官含めて4名だし)を愛でて楽しむ
・これでもかとねじ込まれる他作品へのオマージュ・パロディを楽しむ
・オタク文化そのものをメタ的に扱ったネタを楽しむ
・コメディー作品として単純に楽しむ
ここらが本作の本筋ではないでしょうか。パロディがらみは僕にはわからないものも多々ありました。{netabare}「みなみけ おかわり」が監督自身による自虐ネタとか、ぼくにはハイレベルすぎる。{/netabare}
主人公が基本的にいいやつなので、ハーレム構成員から好かれていくのもそれほど気になりませんでした。メインのハーフエルフはとてもかわいらしく描かれていましたし、ずっと好感MAXでした。僕基準ですが「ファンサービス」も程よい感じだったと思います。
本作は劇伴もなかなか良かったと思います。とりわけ、オチ、コメディパートや主人公がオタク暴走するシーンなどで流れていた「だ・んだだだだだ・だ(言語表記困難につきご容赦)」で展開される曲は最高でした。これだけで笑えます。N↓DA↑GI↑NA↓DA☆ という曲名らしい。
僕が個人的に大笑いしたエピソードは第9話です。作中でも言われている、俗にいう水着回です。。。が、水辺とはかけ離れた舞台、お城の密室で繰り広げられる「五名の最高の学者たち」のやり取りがツボにはまりました。静止画が多いですが、かなり力の入った絵面で展開される密室会議の行方に御注目ください(笑)。
最終話、最後のオチにはちょっとほっこりしました。よい幕のおろし方だったと思います。
moto1115 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
繰り返し見てしまう作品の一つです。
ミュセルが可愛い。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
引きこもりだった主人公が異世界へ飛ばされオタク文化を布教するというお話
かなり気軽に観ることが出来ますし
知っていたらニヤリとするネタも放り込まれています
全体的にライトにまとめられていますが
11話で急展開になります
しかし主人公の機転で事なきを得るというオチも良いです
真面目に考えちゃうと
普通にコミュニケーション取れるしこんなに有能な主人公が
ショックな事があったとはいえ引きこもりになるか?と思っちゃいますけど
異世界キャラ相手だからと考えればまあ許容出来るかと
キャラも魅力的でお話も普通に面白いです
順順 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
今まであまりメイドの良さが分からなかったが、
この作品で初めて良いなって思えた。
ちょくちょくパロディがあったりして面白い。
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
視聴理由 ラインナップにあったから
一話 へ?秘密裏に異世界へ行く道をはっけんして?そこでサブカル文化がはやったから?ヲタクを読んだってこと?へ?
中盤 へ?まって意味わかんない。てか私、主人公嫌い
最終話 主人公の性格は治るかと思ったら治らなかった...
パッとしない終わり方だなぁ
この話はある重度の若いサブカルチャーオタクが国家機密の異世界にて漫画やアニメ文化を教える意味わかんない話。
最初は「この子はこんなに記憶力があるのに...道を踏み違えたのか...」って思ってたけど、アホでした。
あまり主人公たちを悪く言うのは...
主人公君ウザイかなぁ...周りも...
物語もいまいちわけわかんないし
音楽も作画も普通
北海イクラ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
最後まで失速する事なく視聴者を楽しませてくれた。いよいよここから面白くなっていくと言う段階であり、続きが楽しみな作品。パロディネタが多いのである程度ネットで解説を見ながら視聴するのが良いかも(ニコ動などのコメありならより楽しめる)。
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!! マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親交を深める萌え展開に。だが、世の中やはり甘くない。慎一の活動に反感を持つ過激な勢力がテロを仕掛けてくる。さらに、その慎一の活動そのものにも何やらキナ臭い裏が!? 『萌え』で、世の中を変革できるのか? それとも『萌え』が、世界を破滅に導く!?(TVアニメ動画『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』のwikipedia・公式サイト等参照)
花江夏樹、三森すずこ、渕上舞、内田真礼、上坂すみれ、藤原啓治、三木眞一郎、一条和矢
原作:榊一郎『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』(講談社ラノベ文庫/講談社)、原作イラスト・キャラクター原案:ゆーげん、 監督:及川啓、シリーズ構成:荒川稔久、キャラクターデザイン:豆塚隆、メインアニメーター:枡田邦彰/清水祐実/村山公輔/山崎正和、色彩設計:岩井田洋、美術監督:池之上由紀、撮影監督:中村雄太、編集:平木大輔、音響監督:えのもとたかひろ、音楽:井内啓二、音楽制作:ポニーキャニオン
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
笹原完士は大学入学を機にそれまで秘めていた「漫画・アニメ・ゲーム」への思いを分かち合えるサークルへ入ることを決意した新入生。 見学で訪れた「現代視覚文化研究会(げんしけん)」の個性豊かな「現視研」のメンバーと行動をともにしていくなかで、笹原はこの道に進む覚悟を決めていく...
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放送時期:2021年秋アニメ
西暦2019年、改元を目前とした日本。その上空に突如現出した異次元の裂け目。そこには天地逆転した異世界「真国日本」があった。かつての軍国主義を維持したまま、永世昭和の世を続ける並行世界は、現行兵器を無効にするガス兵器「幻霧」と巨大人型兵器「伽藍」を駆使し、私たちの日本を軍事的侵略...
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放送時期:2018年春アニメ
アニメやマンガが大好きなことを隠している成海と、イケメンで仕事もできるが、重度のゲーム好きの宏嵩のオタク同士の不器用な恋愛模様が描かれる。
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異世界戦争勃発!陸上自衛隊員達の運命は――?20XX年、突如として東京銀座に「異世界への門(ゲート)」が開かれた。中からあふれ出た「異世界」の軍勢と怪異達。陸上自衛隊はこれを撃退し、門の向こう側『特地』へと調査に赴く。第三偵察隊の指揮を任されたオタク自衛官の伊丹耀司二等陸尉は、巨大な炎...
ジャンル:TVアニメ動画
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クラゲオタクの月海が住むのは風呂・トイレ共同、男子禁制のアパート・天水館(あまみずかん)。住人は皆腐女子でニート、オシャレ人間は天敵、そんな彼女たちは自分たちを「尼〜ず」と呼ぶ。ある日、死にそうなクラゲを救ってくれた美人でオシャレな女の子と知り合った月海。だがその子は、父親の...
ジャンル:TVアニメ動画
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オタクのぬるく楽しい日々を描いた『げんしけん』の第2章。 オタク嫌いなオタク女・荻上を迎え、相変わらずゆるやかなオタクライフを満喫していた現視研の面々。しかし、笹原が会長に就任し現視研に転機が訪れる。 笹原が会長就任の際に公約し応募した、コミフェスのサークル参加の当選通知が届く...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
クール教信者原作の4コマ漫画をアニメ化したラブコメディ。仕事熱心なごく普通のOL妻・カオルと、半ニートで重度なオタクの旦那・ハジメ。旦那に振り回されたり心配したり、それでも恥ずかしいほど仲の良いふたりの日常を描く。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年春アニメ
そもそもは、連載を予定していた作品ではなく、コンプティークで急にページが空いてしまい、そこを埋めるために掲載したのが始まりだが、人気を博したため連載となった。タイトルは、“Lucky Star(ラッキースター)”の意味であり、単行本表紙のロゴにもデザインされている。連載開始時は、主な登場...
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放送時期:2010年秋アニメ
波乱のない普通の人生を志向する男子高校生・高坂京介は、数年前から中学生の妹・高坂桐乃から挨拶もされずまるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送られるだけの冷え切った関係になっていた。京介自身もまた非凡な才能に溢れる生意気な妹を嫌っており、そんな状態がこれからもずっと続くかに思わ...
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放送時期:2017年春アニメ
高校生兼ライトノベル作家である主人公和泉正宗には、引きこもりの妹和泉紗霧がいる。一年前に二人は兄妹となったのだが、妹はまったく部屋から出てこないほど徹底した引きこもりである。 ある日和泉正宗は、担当イラストレーターエロマンガ先生が自分の妹であることに気づき……。
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放送時期:2013年秋アニメ
海と地上、そのどちらにも人が暮らす世界。中学が廃校になり、幼なじみと共に地上の学校へ通うことになった海村の少年・先島光が転校初日目撃したのは、大切に守ってきた少女まなかが、地上の少年と特別な出会いをした瞬間だった。
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放送時期:2013年秋アニメ
全校生徒が5人しかいない旭丘分校。自転車で20分かかる最寄りの本屋は、ジャ○プの発売が毎週水曜日だし、レンタルビデオ屋は十駅向こう。野菜は置き売りされているし、家の鍵に至っては見たことすらない。そんな田舎の生活だけど、旭丘分校の5人はいつも楽しく過ごしています。「なんにもない」があ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年10月26日
人気アニメーション「魔法少女まどか☆マギカ」の新作劇場版。TVシリーズを再構成した「前編 始まりの物語」「後編 永遠の物語」に続く新たな物語が描かれる。
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放送時期:2013年秋アニメ
父の仇を探す女子高生の纏 流子(まといりゅうこ)は、父の殺害現場に残されていた巨大な「片太刀バサミ」の謎を追って本能字学園(ほんのうじがくえん)へ転校した。だが、学園は人間に人知を超えた力を与える制服「極制服」(ごくせいふく)を操る生徒会によって武力と恐怖で支配されていた。一つ...
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放送時期:2013年秋アニメ
神原秋人はある日の放課後、屋上から飛び降りそうな少女・栗山未来と出会う。未来は、異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。たった一人生き残った少女と、半妖である秋人が出会ったことで、世界が一変する……。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年秋アニメ
《第四真祖》――それは伝説の中にしか存在しないはずの、世界最強の吸血鬼。 十二体もの眷獣を従え、災厄を撒き散らすといわれる幻の吸血鬼が、日本に出現したという。 その《第四真祖》を監視・抹殺のため、政府・獅子王機関は《剣巫(けんなぎ)》と呼ばれる攻魔師の派遣を決定。 しかしなぜか...
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放送時期:2013年秋アニメ
ある日突然、老舗オンラインゲーム<エルダー・テイル>に日本人ユーザー3万人が閉じ込められてしまった。ゲーム歴8年の大学院生・シロエも異世界に取り残されてしまう。モンスターとの戦闘、死ぬことのない境遇。何が起きたのかわからず不安に駆られたプレーヤーが街にあふれ、ヤマト地区最大...
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放送時期:2013年秋アニメ
深く、どこまでも深く――。 理樹の意識は暗い闇へと沈んでいった。 壮絶な事態が進行する中で、理樹は何もすることができない無力感に苛まれた。 ―なぜこんなことになってしまったのだろう―理樹は自問自答し、自分の弱さを乗り越えるために現実に抗うことを決意する。 「この世界の秘密」の真意...
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放送時期:2013年秋アニメ
『ぼく、シキガミになる。ずっと一緒にいて、ずっと護ってあげる』 それは遠い昔の約束。彼がまだ”将来”の意味を知る前の──。 霊的災害<霊災>が多発し、陰陽師たちが活躍する現代。 土御門春虎はトコトン運の悪い少年だった。 陰陽師の名門に生まれながら才能はからっきし。 この1...
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放送時期:2013年秋アニメ
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋...