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「PSYCHO-PASS サイコパス2(TVアニメ動画)」

総合得点
84.8
感想・評価
2443
棚に入れた
13741
ランキング
274
★★★★☆ 3.8 (2443)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.7

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PSYCHO-PASS サイコパス2の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

クマーブル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙…

前作がよかっただけに物足りなかったです。キャラクターも何を考えてるかわからず、共感できませんでした。

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 221
サンキュー:

2

ネタバレ

ちびっこU さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ちょっとがっかり

1期目がなかなか面白かったので次も面白いかなと期待していましたが、
思いのほかインパクトがなかったです。

全体を通して、事件が盛り上がりに欠ける。
前回の続きという流れなので、前回で結構シビラの謎が明かされてしまったから、物語の幅が狭まってしまったのかなと思うし、犯罪に関しても前回で結構取り上げてしまったからつらつら並べるわけにもいかないし、話を作るのは大変だったろうなと思うので納得。
常守朱に対して不信感を抱く部下の霜月や意味深な東金の行動などの設定を充実させたことで序盤は物語を盛り上げようとしている感じがありよかった。
しかし、その設定がうまく膨らまないでしぼんだ感じでおわったように思う。

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ネタバレ

雪化粧 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

グロいよー

病院から出て来る人たちを容赦なく打つところがとてもグロかったです。

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 264
サンキュー:

3

ネタバレ

KOliL02375 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

尺不足

一期のような人間ドラマが無くなってしまい、主役の一人である狡噛がでてこない。

終始、「常守朱の優秀な推理劇」を見せられるという作品だった。
今作のキーパーソンの東金も序盤は背後に闇のある魅力のあるキャラクターだったが
終盤で行動原理が明らかになり魅力が無くなってしまった。
常守の後輩の霜月監視官も一期での過ちから立派な監査官になるのかと思いきや、何故か常守を敵対視し、自らの保身に走るという醜態を晒す。

裁きを下す者を裁くというテーマは良かったが、一期のキャラを無下にしたり、常守以外の1係のメンバーが全くピックアップされなかったり、終始救われないストーリだったりと正直蛇足な作品だった。

投稿 : 2015/03/18
閲覧 : 204
サンキュー:

4

ネタバレ

Felhp95754 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

これはひどい

私はサイコパスの大ファンです。サイコパスの一作目は本当に素晴らしかった。特に後半の盛り上がりは感動したし、間違いなく2010年代の歴史に残る名作だったと思っている。しかしこの二期は・・・
不快に感じる方がいたらごめんなさい。あくまで個人の見解です。
・とにかく話がドミネーターに頼りすぎ
・1作目の知的な雰囲気はどこに行ったの?
・一期から出てるキャラの無駄遣いがひどい。霜月はあれだけつらい思いをしたのに、なんであえてクズにしたのか…常守を引き立たせるためだとしたらあまりにもかわいそう。そして青柳があっさり爆発…別に、サイコパスのファンはグロにつられた人だけじゃないんだよと言いたい!
・新しいキャラも魅力がない。東金、雛河ともに感情移入できる要素がなかった。
・カムイというキャラの説得力のなさ。人殺しすぎで何を言っても滑稽に感じた。
挙げていったらきりがないです。サイコパスって、こんなアニメじゃなかったはずです。システムに管理された世界で、そこに生きる人たちの葛藤を、良くも悪くも人間らしくリアルに描いていた。そこが魅力だったのに…この作品ではただ単に人がバンバン爆発してます。一作目みたいな品がない。一作目の犯人って、それぞれ登場の仕方も動機も説得力がありました。退場シーンも、結構同情の余地があったと思う。みんなあのシステムの犠牲者でしたから。
グロが描きたいならBLOOD-Cみたいに別のタイトルでやればいいと思う。
そして内部に敵が多すぎでしょ。霜月とか東金とか、常守に不利なことしかしてないし。一作目のキャラはみんないい人で、とっても魅力的だったのに…。救いは、宜野座と弥生が、朱の味方だったことでしょうか。いくら映画へのつなぎとはいえ、せっかくの素材をよくここまで貶めたなと思ってしまった。攻殻機動隊を目指したのかもしれないけど、はっきりいって方向性が違うから、足元にも及ばなかったと思う。だからこそサイコパス独自の持ち味を生かして話を進めるべきだった。まあ、根本的にシビュラの正体が分かってる時点で、見てる側からしたら同じところでぐるぐる回ってるだけにしか見えなかったから、システムをぶっ潰すくらいのことができないなら続編を作る必要すらなかったのでは?と思ってしまう。
1クールだから難しかったのもあるかもしれない。しかしやはり作品への、キャラクターへの愛情が全く感じられないように思うのは私だけだろうか?常守のキャラクターも、完成されすぎていて、感情移入する隙間がない。祖母が殺された時でさえあんまり共感できなかったし。これだったら無理に二期を作らずに、朱や宜野座、弥生、美佳といった一係メンバーに希望を託したままで、一期できれいに終わっていたら作品の価値は不動のものになっただろうと思う。
OP、EDは共に自分好みでした。

投稿 : 2015/03/05
閲覧 : 172
サンキュー:

4

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

各話感想

1話 期待を裏切らない良いスタートだった。1期の個性的で魅力的だったメンバーに負けないくらい新入りしたメンバーも個性的で魅力的であってほしい。朱ちゃんの後輩ちゃんが今のところ朱ちゃんにあまり良い印象を持ってないようなのでこの子の転び方で結構変わる気がする。ギノさんは1期で殉職した親父さんっぽい雰囲気と落ち着きを見せていてよかった。だけど同じように殉職しないかは心配。今回の悪役も槙島に負けないくらいカリスマに溢れていてほしい。もちろんシビュラや狡噛のその後も気になり、色々と楽しみが多い。

2話 狡噛さんの煙草を部屋で焚いてた朱ちゃんが何だか情緒的。カムイなる人物と事件がスタート。これが全体のストーリーになるのか、更に大きな事件の序章なのか。

3話 宜野座さんと青柳さんの会話シーンみたいな本筋以外でキャラクターを掘り下げてくれるシーンおしゃれでかっこよくて好き。

~最終話
一挙放送で見終わりました。
サイコパスをクリアにする人間と黒くする人間の対比は面白かった。
1クール分では難しかったかもしれないがキャラクターの掘り下げ回がもう少し欲しかった。雛河君いいキャラだったと思うんだけどなあ。。東金さんも最終的に小物化するにしても、ちょっと極端すぎたし。過去最高の犯罪係数を出した由縁とか、それに足る狂った感じとかが見れなかったのも。落ち着いた宜野座さんはよかった。もっと見たかった。
起こった事件もサイコパス的猟奇的な感じじゃなかったのもちょっと違う感じになってしまった原因かもしれない。
あとはやっぱり前作のときにあったラジオが大好きだったので、またあったら嬉しかったな。色々と障害もあったかもしれないけど。

投稿 : 2015/03/01
閲覧 : 246
サンキュー:

2

ネタバレ

ぱこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

1期に思い入れのある方は見ない方がいいかも…

※チラ裏的な個人の見解・愚痴を含みます。不快に思われる方の閲覧は推奨しません


前作がSFと王道刑事ドラマの融合だとすれば、今作はよりクライムサスペンスよりの作風。グロシーンのない回がなかったのではと思うほど大量で、まさに出血大サービス。描写も前作に比べて直接的でエグいので注意。世界観の説明はすでに1期で済んでいるため、1クールを通して長い事件を追っていく方式です。そのため、1期未視聴ではただでさえ複雑なストーリーに付いていけなくなる可能性が高いです。

しかし、個人の意見を率直に言ってしまえば、1期さえ見ていればこちらは見る必要はありません。放送終了直後に劇場化された事などからも分かる通り、これは1期と劇場版の間の繋ぎにあたる作品です。ところが、残念ながら1ファンとして、この作品はその空白の期間を埋めるのに満足のいくクオリティではありませんでした。

簡潔に言って、問題点は"脚本が雑"なところです。具体的に不満な箇所をを挙げ連ねると途方もない長文になるため、箇条書きにします。

・前作から引き継いだキャラの無駄遣い
・新キャラ(特にメイン敵対者のカムイ)の魅力が薄い
・意味のない大量虐殺
・カムイの目的が分かりづらい
・明らかに無理のある社会構造の問題点
・ぽっと出でそれほど重要ではないぶっ飛んだ設定
・推理要素を省きすぎてうやむやなま放置される謎
・上記すべてに関する作中でのフォローなし

脚本担当者が変わるとこうも作風が変わるといういい例でした。既存のキャラは、1期終盤に伏線を残していた青柳・霜月両監視官は散々な扱いですし、続投された1課のメンツははっきり言って影が薄いです。
かと言って新キャラにもそこまで魅力が感じられないのは、この作品のヒール側が尽く小物だったからでしょう。カムイは理不尽な殺戮を繰り返しながらもいまいち目的が釈然とせず、擁護や同情を誘う描写も薄っぺらく感じます。
霜月監視官はいくらヘイトを集めるように設計されたキャラだとしても、一切好感を持てる描写がなく、なんの活躍もないようではコメディリリーフ的な役割も寒いだけです。朱と対極に位置するキャラとして比較しようにも、ここまで魅力がないとむしろ彼女を貶めることで朱の株を上げようという意図すら見えるようです。彼女に限らず、全体を通してすべてのキャラが朱の引き立て役に見えてしまうほど、個々のキャラの扱いが十分とは言い難いものでした。

11話という短い期間にそれを盛り込むのは難しい部分もあったのでしょうが、一方で一連の事件の真相についても不明瞭だったり、引き伸ばし過ぎと感じる部分があり、キャラとテーマのどちらに焦点を当てるか、もう少し吟味が必要だったと思います。

キャラクターの魅力の方向性、作風と独特な世界観の雰囲気をすべて一新し独立した別個の作品として見れば、アニメ作品として一定のクオリティは維持できていると言えます。

投稿 : 2015/02/28
閲覧 : 512
サンキュー:

8

ネタバレ

タクティクス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

1期の方が良かったとよく言われてますが、
これに関しては同意。
ストーリー性に関してもキャラに関してもこれは言えてる。

というか1期でしっかり物語が完結しているから、つなげるのが難しかったし、狡噛さん抜けちゃったのは大きいですね。1期のメインでしたから。

でもまあそれなりに楽しめる作品だと思います。前回ほどの物語のわくわく感はなかったけど、悪くはなかった。

再びシビュラシステムに疑問を投げかけるというものながら、1期とは全く違ったストーリーでした。

霜月監視官には多少の嫌気を感じますが、物語を生かす上で仕方ないですね(笑)

投稿 : 2015/02/24
閲覧 : 227
サンキュー:

3

ネタバレ

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

劇場版を観ないとダメかと思った\(^o^)/

狡噛がいなくなってからのお話。

狡噛に代わり、
常守朱が主人公となり、物語は進んでいく。

当初は劇場版を観させる為に、
中途半端に物語は終わるのかなぁと思い、
視聴を躊躇っていたけど、

そんな事はなく、
常守朱の切なくも勇敢に真実に立ち向かう姿が印象的でした。

{netabare}
今回のキーパーソンは鹿矛囲 桐斗。
(SAOと同じ名前~♪と勝手に思ってましたw)

サイコパスの世界ではない現実世界では、
鹿矛囲の気持ちに共感するのは難しかったけど、

自分が「いない存在」「幽霊と同じ扱い」にされたと想像すると、
凄く悲しかった。

犯罪係数で全ての人生が左右される世の中で、
犯罪係数が係数出来ない…。

常守朱に近い存在でもあり、遠い存在でもある。

所々に出る狡噛の言葉が2人の信頼関係を伺える。
槙島を追っていたあの時と比べて、
常守朱は本当に強くなったなぁ…と成長も見えた感じで、
私的には満足出来る作品でした!

百合的なものもあれば、
あれだけ真面目だった宜野座さんの変貌ぶりとか…w
友情系もあったり。

悲しい事件もあったなぁ…。

宜野座さんの友人でもある、青柳さんの事件とか…
常守朱のおばあちゃんの殺され方とか…。

「それだけは…!」と何度願ったか…。

常守朱は本当に強いなぁって思いました…。
私やったら犯罪係数とっくにオーバーして、
執行されるレベルやと思う(´・ω・`)

{/netabare}

今回の話で、
劇場版への期待もかなり高まりました!!

もう遅いケド、
DVD発売されたら絶対に観ようっと♪♪


<今日の一言>

今の時代だと…サイコパスも実写化しそうだなぁ…。

投稿 : 2015/02/18
閲覧 : 292
サンキュー:

6

ネタバレ

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期とはまるで・・・

登場人物たちが役不足でした。1期ほどのインパクトは全くなく、義務感で最後まで観た感じです。

投稿 : 2015/02/14
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あなたは何色?

サイコパス2期!第一印象はなんだか寂しいな…でした。縢くんも征陸さんも絞噛さんもいないなんて…(´;ω;`)でも、新しいメンバーのヒナくんはお気に入りです。控えめだけれどいい子だなって思います。

ストーリーは割と面白かったですが、前回が2クールなのに対して今回は1クールだったので短くてちょっと物足りない感じでした。

朱ちゃんが指揮するの上手くなっていてかっこよかったです。すっかり刑事ですね。
新人の監視官さんは自分のことしか考えられていないなぁと思います。社会の中で浮かないように必死な感じ。
なんだか今回は外じゃなくて内側に敵が沢山いて、余計1期のメンバーが恋しくなります。

シュビラシステムは正直なくなればいいなと思うけれど、なくなったら社会が保てない。ちょっとずつ法律が変わっていくみたいに、シュビラシステムがちょっとずついい方に変わったらいいですね。朱ちゃん頑張れ!

投稿 : 2015/02/11
閲覧 : 258
サンキュー:

13

ネタバレ

ちびすけ1号 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的評価 【サイコパス2】

一期に引き続き、続きが気になる作品でした

【物語】
新しい事件が起こり一期とは違う凛々しくなって頼りがいのある常守朱ちゃん
咬噛さんに変わり新たな相棒ができ、事件に深くかかわっていってしまいサイコパスが濁ってしまうかも…

様々な特技を持った執行官が個性的でもあり、たった11話で終わるのはもったいないなと思いました
虚淵玄さんが脚本であるためグロくて
劇場版もあるので早く見たいです


【声優】
安定の花澤さんですよね

【キャラ】
新キャラの雛河君が可愛いしかっこいいし大好きです
一期でのカガリ君の役を雛河君が行っている感じです
カガリ君は死んでしまった(思いたくないけど…)ので雛河君もそうなってしまうのではないかと心配で下が本当に良かったです(泣

霜月監視官はなんか…嫌いなキャラでした
自分が正しいというかマニュアル通りで朱ちゃんの敵に思えました

【作画】
やっぱり天野さんがキャラデをやっているのでリボーンが必然的に出てきちゃいますねww

【音楽】
凛として時雨、EGOIST
どちらもいい曲でアニメにあった曲だったと思います


劇場版をもうすぐ見に行けるのですごく楽しみです
時間があるときにまた最初から見たいです

投稿 : 2015/02/08
閲覧 : 218
サンキュー:

6

ネタバレ

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回を踏まえての個人的解釈(ネタバレ)

難しい話だったのでちょっとまとめてみました。

{netabare}

1期のテーマは「正義」
2期のテーマは「シビュラシステム」(と、個人的には思います)


最終的にシュビラが「裁けない者はない」という全能性を保つ鍵だった「免罪体質者の取り込み」は、全能性を保つため「カムイ(複数の人間の集合体)の存在を認めざるを得ない」ことにより集団的サイコパスの測定を可能にしてしまい、意味を成さなくなってしまいました(集団=シュビラを裁ける→免罪体質者という概念は存在しなくなる)。

一見するとシュビラはこれで全ての人を裁けるようになるので、めでたしめでたし
・・・のように思うのですが、それは危険だと局長は言うわけです。
「集団のサイコパスが測れる=個々人ではクリアでも集団になると黒くなるケースが出てくる」というのです。さらにもし社会の集団的サイコパスが黒いとなると、みな集団=社会の一員なのだから裁く者もその社会の一部であり、裁きようがない。そしてそのことで発生する社会の混乱、終末を局長は危惧しているのです。ただ現在はカムイの一件で大量の脳がシュビラから除籍されたので処理能力が追いつかず集団的サイコパスの測定は保留、とのことで一先ず安心。

じゃあこの社会はもう終わり!!みたいな気もするんですが、ここで朱の最後のセリフ、「社会が人の未来を選ぶんじゃないわ。人が社会の未来を選ぶの」という意味を考える必要があると思います。つまり朱はシュビラの考えるほど人は愚かじゃない、そんな危機的状況にはならないと、人間様を見縊るシステムに文句言ってるのかな?(笑) まあここはホント観る人によって捉え方は様々ですかね。

以上、稚拙ながらまとめてみました。
これ間違ってるかなぁ(--;)

{/netabare}

最後に。2期はシステムの矛盾点を理詰めで暴いていく、という展開だったので正直少々退屈でした。しかしそれでも十分良質なアニメだと思うので評価は4.0!

投稿 : 2015/02/07
閲覧 : 289
サンキュー:

5

ネタバレ

photon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

パラメータの曖昧さ

一期目から通して、リミットサイクルの形成に失敗して結局モダナイズが目的になってしまっているような、なんとも出来損ないのシビラとそのシステム下に生きる人の話なのかなあなんて考えた。
そんな風に考えた所為か、せめてカオス理論を覆したような簡単な説明でもあればもう少し面白く感じることができるのかも知れないけれど、世界観を決めるパラメータの曖昧さにどうしても馴染めない。どれだけ小難しさで武装したり煙に巻いても、基本設定に大きな矛盾や曖昧さが残っていると感じるとそれが気になって「でも結局~なんだよなあ」に帰結してしまう。
システムの監視の眼を抜けるトリック的な部分は少し面白かった。
ただ、二期目は各ストーリーのテーマが重く感じるせいか、全体を通した印象はぼんやりしてしまっているように思う。

投稿 : 2015/02/01
閲覧 : 353
サンキュー:

2

ネタバレ

milimikan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーーーーん

一期の方が面白かったです。
これを最後まで見れたのはカムイが木村良平だったからかな?
また櫻井さんもでてるのに。。。なんか絡1期とあると思いきや。。。ない。
うっっっmちょい残念

投稿 : 2015/01/31
閲覧 : 278
サンキュー:

6

ネタバレ

ケイシ  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

物語は好きだったけど、わざわざ2期をやる必要があったのか疑問。
1期の最後で主要人物が抜け、新キャラが多くなったのは仕方ないが、1期の中心人物である狡噛にまったく触れられていないのが残念。
また、1クールのせいで新キャラが深く掘り下げられず、1期より影が薄いと思った。

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 198
サンキュー:

4

ネタバレ

金魚が7匹 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

微妙。

最初の方は面白いと感じていたのですが、回を重ねるごとに面白いと思わなくなりました。1期は結構好きだったのでショックです。
やるなら2クールでゆっくり時間をかけてやって欲しかったです。

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 263
サンキュー:

1

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シビュラシステム

安易な管理体制が未だ続いているのは、その恩恵が大きいのと、
犯罪に対しての解明度が基準が変わっていないのが、2期で問題になってくる。シビュラシステムの全貌を知る人間は常守朱監視官と、、まずは人の色素をクリアにする人間カムイと言う人間との戦い。これは1課だけではなく2課にも影響が出て、被害もでる。シビュラシステムの指す色素や、指数には、シビュラシステムでは判断できない落とし穴がいくつもある。それは、1期の他人の色素と指数をコピーするヘルメットもそうだったし、免罪体質の登場もそうだったが、今回の事件は前の2件とはまた別の落とし穴であると思う。それは、シビュラシステムのエラーを増やす事での何らかの事が出てくる感じがする。常守監視官は心の強さは持ち合わせているが、実際には
どうなのか?2に置いての見どころはここにあると思います。
また、回を重ねたら更新します。2期は1期と違い1クールと短いアニメになりましたが、内容は1期から登場してた人物の成長的な話と、カムイと言う新たな体質者の存在が大きく、これによりストリーの中で常守監視官の成長と言うより彼女もまた一種の得意体質だと思いました。自分のサイコパスを濁らせる事なく最後まで来たが、とうとうカムイとは別だが、祖母を殺されても、尚且つ曇らせない体質はある意味カムイよりもシビュラシステムにとっては脅威になると思います。今の社会でも人には機嫌が悪い日や、その逆の日も有ります。それを常に一定に保つ事は普通に難しいと思います。
最終回にシビュラシステムに常守監視官が有る部分(たぶん祖母殺害を賛成した脳)を破棄し、空席になった所に常守監視官を誘ったが、あっさりと断られ、彼女は信じる道をまた1つ選んだのだと思いました。


うんちく~~~~
シビュラシステムと言う物は簡単に言うと並列に並べた脳のコンピューター的な物です。したがってその数を増やす事で新たな意識が入り方向を決める物の1つとなる訳です。決して数が多ければ良い訳では無いのです。パソコンも並列に次々を繋げる事でスーパーコンピューターとなりますが、これはあくまで、分担の負荷が減ると言うだけで、性能が上がる訳では無いのです。性能をあげるには、今のコンピューターの基礎を変えなくては上がりません。これは次世代のコンピューターですが、量子演算型のコンピューターが近未来の新しいPCになります。どこが違うかと言うと、今のコンピューターは一定の手順で順番に処理されて行きます。例えば、答えが48になる計算を探す場合、今のPCではまず、足し算、割り算、引き算、掛け算、分数式やその他を順番に探し、答への道が100通り有れば1~100の順番でそれを行います。量子演算型のコンピューターの場合は100通り有れば
順番では無く一斉に100通りの計算をすると言う物です。
つまり、今のPCのセキュリティーは一瞬で解読されると言う訳です。
セキュリティーの事はまた興味ある方がいれば、検索ですぐに見つかるので
そちらへお願いします。このサイコパスに登場したシビュラシステムは結局の所、矛盾を理解出来ないと言う欠点があると言う事です。
現在のコンピューターと量子演算型のコンピューターでは、まず次元的に違うと思って下さい。もし化学でシビュラシステムに似た物を作っても量子演算型のコンピューター前では全然意味をなさないと思われます。

投稿 : 2015/01/17
閲覧 : 339
サンキュー:

25

ネタバレ

お きゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストレスで私の色相濁りました

言いたいことは色々ある。
あの人、なんでいつもフジコちゃんみたいなカッコしてたの?笑

あと、あの新しい上司。(というか監視官)
このアニメSFのくせにあの上司だけリアルすぎます。
あのしゃべり方とか立ち居振る舞いとか、私、まさかアニメでまで見るはめになるとは思わなかったです。ストレスで私の色相濁りました!1

1クールなので仕方がないけど、キャラへの肉付けが追いついていなかった印象。
そのせいでストーリーに置いて行かれた感が出たのだと思う。
面白いのだけど、一期の壁が高いのかもしれない。なんか物足りない感じがしちゃいました。

カムイキリト君はスキンシップ強めで、
コミュ障の私はうらやましかったです。
だけどやっぱり今ひとつ物足りない。
一期で、「紙の本を読みなよ」と言っていた槙島さんを思い出してしまいました。
映画版では、この言葉を超える名言を期待しています。是非。

投稿 : 2015/01/16
閲覧 : 191
サンキュー:

3

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

一期は哲学、二期は感情論

 一期が非常に面白かっただけに期待していました。

 タイトルは嫌味ではなく、キャラの個性、性質によって生じた結果です。

 見てみると、まあこんなもんかなという印象でしたが、7話、8話ごろに異変を感じました。

 こういうシナリオ展開は一期らしくないと思い、調べてみると、監督が一期のときとは別人が作っていたそうです。監督が変わることで、作風ががらっと変化することを思い知りました。


 これはこれで楽しみましたが、不満点が多いです。

 なによりもキャラの扱いがひどいです。

 一期のときは、コウガミとマキシマというキャラを成り立たせて、それぞれの信念に向かって、ストーリーも展開していたと思います。
 しかし二期では、新キャラたちの意味がストーリーを進める、尺をのばすためだけの強引な配置にしか見えませんでした。二期までを振り返ると、シモツキというキャラは特に該当します。無理やりキャラをたたせようとした結果、最後までこのキャラをどう使い込むのか分かってない気がしてならなかったです。それが最終回の結末に露骨にでてたと思います。劇場版への伏線という理由なら納得できますが……。

 まあ、この辺は劇場版を見れば、すべて良しと思えるのかもしれないです。それほどの期待をもっているほど、サイコパスというアニメにひきこまれています!

投稿 : 2015/01/15
閲覧 : 284
サンキュー:

5

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

・前作から1年半後のお話らしい
・あやねるが百合ねるでキチねる
・前作ではそこまでタイトル回収していたように思えなかったが今回のラスボスは間違いなくサイコパスだろうね

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 268
サンキュー:

4

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハリウッドの得意分野はわが国ではアニメと相性がいい

SFやファンタジーというジャンルはハリウッド映画が金懸けて作るジャンルだ。細かくジャンル分けするとスペースオペラは「スターウォーズ」「スタートレック」「ID4」「宇宙空母ギャラクティカ」等。未来の警察やスパイものは「ブレードランナー」「ロボ・コップ」「マトリックス」「ブルー・サンダー」あたりだろう。ついでに特撮ヒーローは「アベンジャーズ」「バットマン」「スパイダーマン」あたりだろうか。これらのジャンルは海外では大人映画として確立している。文学の世界ではロバートAハインライン、フィリップKディック、アイザック・アシモフ、ジュール・ベルヌあたりが文豪として認知されている。しかしながらこのジャンル、わが国では身分が低い。ビーム一発でオタク向け、お子様向けとの偏見が付き纏う。SF的なガジェットが登場する作品は海外では「知的な思考実験」であるのに対し日本では「マンガ的な絵空事」という偏見が未だに根付いている。とんでもない、自称一般人が褒めちぎってるハリウッド映画は日本じゃオタク向けと言われる内容が多いじゃないか。

日本文学でSF的なアクションものというと村上龍は筒井康隆あたりだろうが「愛と幻想のファシズム」や「五分後の世界」なんかは金がかかって実写映画化は絶対に不可能だろう。

で、わが国でSF映画やらかそうと思ったらアニメ、コミックの世界と相性がいい。「宇宙戦艦ヤマト」「ガンダム」「銀河英雄伝説」「AKIRA」「パトレイバー」「攻殻機動隊」そしてこの「サイコパス」とくる。実写映画の世界は日本じゃ絶望的だ。キムタクの実写ヤマトが関の山だ。特撮ヒーローの世界も「バットマン・ダークナイト」と「仮面ライダーTHE NEXT(ちなみにR15)」なんかじゃ比較にならん。

やはり日本はSF+社会派ドラマという表現はアニメが一番なのだろう。ハリウッドの有名監督が参考にしている作品はアニメが一番多いし。これらは海外に輸出されると身分が底上げされて日本よりも真面目に評論されることがやたらと多い。国によって得手不得手があるのだからもっと評価されて然るべきである。

このシリーズは真面目に見れば凄く面白いこと間違いなしだ。しかしレーザー・ガンを撃ち合うアニメというだけで食わず嫌いをする輩は損をしている。「マトリックスはよくてアニメはダメなのか」である。

今作は咬嚙慎也が逃亡した後の一係が活躍する。常守朱が主人公となり自分自身との戦いに挑む。1期は咬嚙慎也VS槙島聖護という対立構図だったが今回は常守朱VS茅牟井桐人なる犯人の死闘が展開される。一期と合わせ鏡のようで印象的だ。例によってまたまたシビュラシステムに認識されない敵が登場。今回は槙島とは違い犯人茅牟井の体にある秘密が・・・。

今回は「ゾディアック」「セブン」等デビッド・フィンチャー監督作品や「羊たちの沈黙」等洋画の影響が多い。グロ注意。でもネタ知ってると面白い。残念なのはやはり尺の問題だ。1クールなのでハンドルのあそびがなくいささかテンポが速すぎる。欲を言えばもう少し本編と関係無い日常シーンが見たかった。そんな中で宜野座と青柳の会話のシーンは名場面だった。
事件とストーリーは問題ないが間の取り方がやや早すぎだ。


和製アニメの哲学的エッセンスと政治、軍事、警察の組織論、国防論に真っ向から向き合った良作をオタ以外の人にも見て欲しいものである。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 301
サンキュー:

20

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kusunoki さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

映画も見よう♪(。◕‿◕。) 

面白かったです!朱ちゃんがかっこよかった!でも、狡噛さん出番少なくて残念。きっと映画ではまた会えるでしょう!

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 283
サンキュー:

4

ネタバレ

織田信長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

待ちに待ったサイコパス!!

1期サイコパスから1年半経っての2期サイコパス2。
いや、続編まで長かったですね〜
サイコパスの最後の終わり方からして続編はあるなと確信していましたが
劇場版も制作されることには正直びっくりしました。

1期のサイコパスを視聴して、大半の方が槙島より強い敵はこの先現れるのかと
思われた方がいると思います。そして、狡噛のその後...

2期にはちょっと期待しつつ劇場版も観たいと思います。
そして、OP、EDはもちろん。
1期と同じ「凛として時雨」、「EGOIST」です。
今回もいいです(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
だが、制作会社がProduction I.Gからタツノコプロ変更になったのが残念です⤵︎

1話の感想
{netabare}
だいぶ、面子も変わって未だに名前覚えてないです(T . T)
それに、新たに2係?も出てきたりと。そして、最後の謎の男。
槙島を彷彿させる雰囲気を醸し出していました。
常守も最初の頃を比べると落ち着いていて上司らしく指揮をとっていてよかったです。
霜月(常守の部下)が敵になりそうで心配です((((;゚Д゚)))))))
{/netabare}

2話の感想
{netabare}
まず、後輩くん(霜月)厳しいなw
そして、ようやく動き始めた感じですね。
後輩くんまさか六合塚に...恋をゴクリ…(`・д´・ ;)
wc?=what color?かな
鹿矛囲、変身と透明人間になれるのかな((((;゚Д゚)))))))
{/netabare}

3話の感想
{netabare}
東金さんが歴代最高の犯罪係数を持つ男だったのかΣ░(꒪◊꒪ ))))
wc?=what color?で当たってた٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
1期の時に執行官1人死んでいたのか...
鹿矛囲の目的って全員犯罪係数をクリアーにして、尚且つ犯罪も可能にしたいんかな?
そして、2係全滅の危機((((;゚Д゚)))))))
{/netabare}


すみません、この先書くのが面倒になったのでサイコパス2の総括します 笑

なんて、いうんだろ1期と比べると劣っているなとは思ったし、
なにより、今回人死に過ぎでしょ。公安の監視官だって人で不足で困ってるのに。
槙島の方が恐ろしく感じたのに鹿矛囲恐ろし過ぎる((((;゚Д゚)))))))

ツッコミ所も多々あったし 笑
6話なんてツッコミたい所満載です!! 笑

・酒々井(しすい)の監視官停止させてドミネーター止めればいいのに局長が色相がクリアーだから無理だからとか言うし、朱にはやったくせにヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

・朱も船で鹿矛囲の逃亡見逃すんじゃなくて船狙えばよかったのに....


ここで愚痴は終わりにして 笑
常守朱は本当に成長したと思います。みんなを引っ張る能力も身につけたし
刑事の感、観察力、分析力など。なんか嬉しいです!
おばあちゃんが死んだときも友人が死んだときよりも同様しなかったのは....

霜月は、最後までツンケンしてたし自分のことしか考えてなかったね。
六塚合に気があるみたいですが。

六塚合は女好きなのがよく分かりました 笑
宜野座さんはたくましくなりました。
雛河は朱をだいぶしたっていましたね。
東金さんはマザコンだったのがショックでした(´・д・`)

映画次第ですが、3期も可能性あると思います。
3期やるとしたらProduction I.Gが制作して欲しいです!

投稿 : 2015/01/09
閲覧 : 337
サンキュー:

15

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眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

もうちょっと話数ほしかった

投稿 : 2015/01/08
閲覧 : 236
サンキュー:

1

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ぽんて さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

狡噛 慎也がいないとサイコパスじゃない

OPやEDの雰囲気は1期と変わらない。少しOPの演出がくどい感じもするけど。

登場人物に関しては
狡噛 慎也(こうがみ しんや)本作1期の主人公の男性 行方不明

常守 朱(つねもり あかね) 本作1期のヒロイン兼2期の主人公 もとよりのサイコパス適性や推理力に加え、経験も積んで公安局刑事課一係のエースへと成長するが、捜査の為に自身の身を省みない行動から仲間に心配されている

宜野座 伸元(ぎのざ のぶちか) 槙島事件を捜査するにあたりサイコパスが曇り執行官落ちした。犯罪係数を気にしなくなった所為か、落ちついた雰囲気になった。朱をサポートしたり新任の霜月美佳監視官に元監視官として助言する
六合塚 弥生(くにづか やよい) たびたび一人で事件を抱え込んでしまう朱を1期に引き続き執行官としてサポートする 相変わらずクールなポニテ美人で唐之杜志恩とも仲が良い(意味深)

唐之杜 志恩(からのもり しおん) 1期に聞き続き公安局総合分析室所属・分析官の女性 金髪セクシーぼんきゅぼん
雑賀 譲二(さいが じょうじ)公安局刑事課所属・分析官の男性。1期にて逃亡した狡噛の槙島追跡に手を貸したことから、自主的に隔離施設に収容されていたが、朱の説得に応じ分析官として公安局に入局し、持ち前の高いプロファイリングスキルを生かし容疑者や参考人を尋問し、観察することで真実を読み取る

新キャラ
霜月 美佳(しもつき みか)新任の公安局刑事課一係・監視官の女性。実は1期に登場している。王陵璃華子が起こした事件の際に幼馴染を二人殺された女子高生役でポニーテールで登場している。優れた直感力を持ち、自信家な所為か、捜査において不殺傷を重視する朱を理解出来ず、たびたび妨害する言動を取る。執行官に対しては年長者や自分より経験のある者であっても高圧的に接しているが、六合塚に対しては過去に慰められた所為か彼女には態度が和らぐ

東金 朔夜(とうがね さくや) 公安局刑事課一係・執行官の男性。製薬会社を傘下に持つ「東金財団」の縁者。元セラピストとして、そして刑事としての観察眼で、冷静沈着な考察を行う。スパーリング・ロボットを相手にトレーニングしたり、同じ銘柄のタバコを嗜んだりと、狡噛を髣髴させる。10歳時検診に観測史上最高値である犯罪係数769が計測され、潜在犯に認定され矯正施設送りとなっていた。入所中にセラピスト資格を取得、公安局刑事課一係に執行官として配属されたが、以後3年の間に次々と事件捜査中に犯罪係数が上昇した担当監視官の5人をドミネーターのエリミネーター・モードで執行し、免職となって矯正施設に逆戻りになった過去を持つ。復帰後に朱の下に配属されて以降は、安定した犯罪係数を示す彼女に興味を示し、執着している様子を見せている

途中まで観た感想
霜月 美佳が生意気過ぎて観ててイライラする。
上司の朱に向かって口の利き方もなってないし、いちいち突っかかって朱の足を引っ張る。
朱の極力不殺でいく捜査方法が周りの人を危険に晒す危ない事はわかる。
だから指摘するのは間違ってないけど、実際自分が指揮して捜査する際には何も出来ず、弥生が助言してるのに下手に動いたら私の責任になるとか言う始末。 
ただの口だけの無能
こんな屑を上手いこといなしている茜がだいぶ大人にみえる。
そのせいか茜の成長が見れる。

あとわざとそう見せてるのかもしれないけど、3課の連中が犯罪係数が上がった2課の監視官をドミネーターで撃ち殺したり、サイコパス300超えの潜在犯を虐殺しまくってたり、色々酷くて嫌悪感を持った。
新任捜査官は好きになれそうに無い

やっぱ狡噛がいないとダメだわ 早く帰ってきて狡噛さん!!!

投稿 : 2015/01/06
閲覧 : 197
サンキュー:

4

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plm さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

断罪者を断罪する者

 あらゆる人々の精神状態が数値化され、「ドミネーター」によって犯罪者が裁かれる監視社会。
そんな中で公安局刑事課の活動を描く、近未来サスペンス・アクション サイコパスの続編。

一期で刑事ドラマ的主軸だった狡噛の不在や、一期の朱ポジションと思しき最年少監視官 霜月美佳や、
得体の知れない新人執行官 東金朔夜など、主要メンバーは前作と大きく変わり新鮮な顔触れとなった。

■大きな変化は主人公の立ち位置
 一期の朱さんは物語を牽引するというよりは監視官の名の通り見守る役だったのに対し、
二期ではバリバリ刑事らしく主体性を持って頼れる人物に。
一期ラストでその片鱗を見せていただけに、成長が発揮されていたのは続編モノとしては嬉しい限り。

主人公が傍観者というのは、視聴者視点からすれば近い立場として見やすいという利点もあるけれど、
やるときゃやってくれる主人公!という方が最近は気持ち良い気がする。

一方対照的に描かれていたのは後輩ちゃん、霜月監視官。
新人ならではの未熟さ・仲間への反発がある、という立ち位置としては1期の朱なのだが、
その根底にあるのが"正義への疑問"ではなく"自己保身"という点で、まるで違って見えるのだろう。
全編通して良いとこがないという、ある意味可哀相なキャラであった。

■この時代に求められる人間像とは
 自ら是非を判断して善悪を導き出せる朱は、人間像としては理想的かもしれない。
しかし、はたしてこのシビュラにより管理されている社会においては、どちらが幸せなのだろうか?

システムに身を委ね、一見して思考を放棄したような人々は、輪を乱さずリスクを冒さない。
だがシステムすら疑う強い正義感は、ときに社会を崩壊させる危険性を孕んでいる。
シビュラに害と見做されれば犯罪者として執行されかねないような世界で、
自分の正義を貫き続けるというのは命知らずな行為とも言えるかもしれない。
そういう意味で朱さんは朱さんで、保身がなさすぎて異常にも思える。

■シビュラの正体に迫っていく一期と、シビュラの自己矛盾に言及していく二期
 「免罪体質者」をキーワードに、シビュラが裁けないマキシマを追っていく一期に対し、
「透明人間」をキーワードに、シビュラが認識できないカムイを追っていく二期。
システムの穴を突いた問題である点は同じだが、その焦点が抜け道を利用した犯人ではなく、
シビュラシステムそれ自体へと定まっていく、というアプローチの仕方は面白く感じた。

裁きを下す側に対しても、裁きを下すことができるのか?
カムイはドミネーターで監視官を裁けるのか、といったところから手順を踏んで試していく。
朱は事件状況から犯行目的を読み取っていく……という段階が結構わくわくした。
メンタルケア施設での虐殺はかなりショッキングだったが、矛盾を突きつける意味では効果的だった。

■真の悪役の魅力のなさ
 けれどおばあちゃん辺りは悪趣味なだけで、主張が感じられず後味が悪いだけになってしまった。
黒く染めたいからというだけで親族を殺したんじゃ、短絡的で悪逆非道なだけじゃないか。
"コウガミシンヤ"と"トウガネサクヤ"名前の響きも近く、捜査の相棒ポジション、
オープニングで重なる描写もあって、どう話に絡むのかと期待していて、
中盤まで有能さを時折見せていたのに、最後の最後でただの小悪党に成り下がってしまった。

ただ、ラストの撃ち合うシーンは良いと思う。(終わり際が滑稽で笑いが勝ってしまったけども)
いっそのこと両者爆散してほしかったのに、なぜ生き残れたのか。
後輩ちゃんとのラストのやりとりを見せたかったんだろうか、と予想するけれど
最後の挽回チャンスでも後輩ちゃんにいいとこはなかった……。ある意味ぶれない。

ちなみにカムイはあれでホロ纏ってなかったら人体模型みたいなのが歩いてるのかと思うとコワイな。

■非を認め、負の因子を排除して、シビュラは清くなるか?
 個人的にシビュラシステムは、あのシステムのままでもっと上手くいくと思うけどなぁ。
シビュラっていうのは複数の脳で議会を開いて多数決を取っているようなものなんじゃないだろうか?
だから朱が判ずることができる問題なら、シビュラはより高度に判ずることが可能であると思う。
朱個人よりたくさんの人(脳)の意見によってだされる回答の方が信頼に足る。
そういうシステムを受け入れた世界じゃなかったのか。

だから「負の因子」を切り捨てるのは間違っているように思う。
意見を出す人はより多い方がいい、反対派をすべて切り捨てたらYESマンしか残らないではないか。
思考を理解できない因子「免罪体質者」を取り込むことで、異なる思考を取り入れていたことからも、
視野を広げるという方針は必要だったはず。

そもそも作為的に脳を選出する、という行為が思考に偏りを生むんじゃなかろうか。
無作為に選ばれた脳をシビュラシステムにあてがえば、より一般的な回答を導き出せるはず。
平凡な人の脳をもっと大量に投入すれば、多くの人にとっての住みやすい世界が実現しそうだ。

けれどこうなれば、もはや外で生きる人とシビュラの中で生きる人の認識に齟齬を作り出しそうだ。
禾生局長のように肉体を借りて出歩くこともできるらしいが……、
シビュラの脳の普段の生活というのは一体どんなものなんだろう?

☆まとめ☆
 続編モノ、実のところ一期の終わりはあまりすっきりしていなかったので期待はしていなかった。
けれど観てみると案外、懐かしさもあってかなかなか面白く感じた。
犯罪係数、ドミネーター、執行官監視官……といった作品性のあるワードが印象強かったせいだろうか、
作品独自の世界が展開されていると思わせてくれる部分で、やはり引きこまれるんだなぁと思う。
本格的な刑事モノかというと、どことなく物足りなさが漂ってしまうけれど、
ざっくり気を抜いて観る分には、サイコパスを多少濁らす程度の精神影響力を持つアニメだった。
この作品を観てあなたの心は何に染まるのか、WC?

投稿 : 2015/01/02
閲覧 : 233
サンキュー:

18

ネタバレ

北山アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おそろしい論理のすり替え

1期観たが、新編集版は観てない。
1期感想 http://www.anikore.jp/review/683840/

最終話感想
ディストピア的結末だった。
量刑の基準をその犯した行為を基準とするのではなく、
その行為を犯した人格に求めることが問題なのである。
シビュラがカムイを裁けないのは、心理診断を基準とし、
行為をないがろしにしているからだ。
あきらかに致命的な欠陥を抱えたポンコツシステムである。
バグレベルの話ではなく、設計思想の間違いだ。
そんなポンコツだから、裁きを下す資格はない。
これは至極単純に終わる話のはずだ。

ところが、常守も結局はシビュラの申し子なので、
シビュラの規律の中でしか思考できない。
だから、集団的サイコパス判定というオカルトチックな結論にとびつく。
(それはシビュラとカムイという例外にしか適用できないだろ)

今の日本の法律で言えば、刑法が対象とする単位は自然人のみだ。
しかし、刑法以外では、自然人ではない法人や人格なき社団という集団を単位とすることもある。
だから、民法上の主体として賠償責任を問われたり、
行政罰の主体として行政処分の対象となることもある。
ただし、裁かられるのは人格ではなく行為だ(人格の成立に関わること以外)。
ただし、法人として金銭罰や営業停止処分はあっても、
それを構成する自然人が丸ごと身体的自由が制限されるなんてことはない。
法人を解散させることはできるけど、身体的実態なんてないのだから
法人を禁固刑にするなんてできない。

集団判定のもう一つの可能性として、株式市場がある。
ここでは経済的パフォーマンスに加え、経営者の履歴や資質も評価される。
とは言え、人間の脳みそは替えられないが、社長の入れ替えは容易なので、
会社と人体は器として全く別物なので、モデルにはならない。

そもそも集団心理なんて実体は存在しない。
集団心理という妄想に取り憑かれた個人の心理が個別に存在するだけだ。
まずは、個々人の心理が不可視のネットワークで繋がっていることを証明しなくてはいけない。
人類は統合思念体機能をプリインストールされているのか?

物語としては、常守はカムイにシビュラを潰す一歩手前まで導いてもらったのに、
最終的にはシビュラの延命に力を貸してしまった。
論理的に破綻しながらもシビュラ勝利エンドなのだと思う。

あくまで、今の社会の価値観に基づいた僕の判断に過ぎないけれど。

9話感想
「ブレードランナー」を観てたらいつのまにか「羊たちの沈黙」になってたような残念感。
(原作は「羊たちの沈黙」のほうが「電気羊」より面白かったけど。)
狂った社会の話から狂った個人の話に萎んでしまったな。
1期からそうだろと言われればそのとおりなんだけど、2はもっと変態さんの話だったんだな。
この社会は色相が価値の基準であり、色相はその人間の価値である。
突き詰めてゆくと、良い色相は道徳的正しさであり、経済的健全さであり、性的な魅力でも有る。
社会の価値基準が変われば、性的魅力の何たるかも変わる。
シビラの申し子である東金さんはその最先端を独走しているので、常守さんの色相の純潔(処女)性に欲情している。
俺がお前の初めてを奪ってやる的に。
※羊たちの沈黙とかのプロファイリングは、フロイトの影響が強く、最終的に性欲で片付けるからね。

8話感想
{netabare}経済省が提案したパノプティコン?
「市民の行動と経済活動を監視・記録することで犯罪を未然に防ぎ、最適な生き方を導く」?
この時代の経済省のキャリア官僚は相当に頭が悪かったらしい。
この文章の前半と後半の間に、全く因果関係が無い。
役所には規制サイド(規制強化)の業務と推進サイド(規制緩和)の業務があるはずなのだが、
なんとなく規制サイド一辺倒にしか聞こえない。
もし、推進するのが「最適な生き方」だったら、それは経済省の発想とは思えん。
それとも、システム屋さんとズブズブだったのかな?経済団体が総賛成だったのかな?

フーコー的に言えばパノプティコンってディシプリン「規律-訓練」という内的支配を導くもので、ある意味でモラル、ある意味では監視者や内なる監視者に擦り寄って思考を放棄すること、総公権力化に結実する。
これは国民が政府への批判力を失うことであり、政府の意のままに行動することに繋がり、その意味で犯罪は減るな。
また、個々人が均質な、仕様の同じパーツになることで交換可能性や代替性が高まる。教育投資が減り、教育の効果・効率は上がる。そして、投資の予見性が高まり、つまり、リスクは減り、リターンを得やすくなるので資本の拡大に繋がるかな。
ここまでなら、百歩譲って経済省というのも分からなくはない。
だけど、なんで唐突に「最適な生き方」に繋げるのだろう?
多様性は失われてる可能性が高いから、その時点の「最適」と言っても選択肢は限られている。そもそも「最適」が極めて曖昧な概念だ。
「生産性を重視した人的資源の配置」の意味だろうか?

とフィクションのあまりはっきりしない設定について意味の無い問いを投げかける暇つぶし。

でも、これがシビュラよりましかもしれない可能性もある。
シビュラにおけるディシプリンて、基準が色相だから、即物的でディスクール(これもフーコー用語)が無いから、モラルハザードも起きやすいと思うのですよ。

一期の感想でも書いたけど、シビュラはあまりにも装置装置してて、可視的なので、権力としては、(経済省的な意味ではなく)フーコー的な意味でのパノプティコンのような強度を感じない権力形態ですね。
でも、いわゆる先進国には向かないけど、開発途上国には向いてるシステムかもしれないんで、輸出して儲けたほうがいいと思います。
(差別的な意味じゃなく、途上国には途上国のニーズがありますから。途上国に先進国と同じ人権とか民意とか合議とか環境とかそういうがんじがらめのルールの上で競争しろと言っても、それじゃ途上国にいつまでも勝ち目なんかありませんから。途上国はトップダウンのスピード決済、強みを活かした一点突破とかで戦わなきゃ)

それとフーコーは読んでおいて損が無いのはまちがいありません。
ただし、ぼくは読んだこと無い。(いわゆるフーコーマルコスものはいくつかあるけど)
このアニメ書いた人が読んでるかどうかは知りようもないな。{/netabare}

7話まで観た雑感{netabare}
今更ながらだけど、この国のシステムについて想像してみる。
・いわゆる刑事事件を扱っている主人公が刑事局刑事課ではなく「公安局刑事課」に所属しているので、そもそも刑事警察という考え方がなく、他も全てひっくるめて公安警察しかなく、全ての犯罪を公安マターだと考える制度の可能性がある。
・また、司法警察権もなく、全てが行政警察権なのかもしれない。
・色相の濁りで犯罪性を裁定されるが、何も実行していなくても、潜在犯と判定されるだけで身体的自由を奪われる。逆に、色相さえ濁らなければ自由を保証される。人を殺すことが罪なのではなく、その結果、色相が濁ることが罪状みたいになってる?「人を憎んで罪を憎まず」システムか。
・基準が色相なので、冤罪は存在しない。色相的な意味での現行犯逮捕が基本?
・エリミネーターは情状酌量しない。この意味で、法の下の平等においては、形式的平等と実質的平等のうちの前者に偏った考え方を採用している。
・民事事件がどう処理されているのかは不明。
・行政事件の処理も不明だが、このシビュラの下では、行政不服申し立てをしようとした瞬間、公安犯罪者にされてしまいそうだ。国家賠償請求権などたぶん存在しないのではないか。
・厚生省以外の行政機構が不明。所掌する業界内の利害調整機能は必要なので、たぶん普通にいろんな役所がある。
・国会の構成及び政治家の役割が不明。資源の選択的再配分機能は必要だが、普通選挙で選ばれた政治家にさせるようには思えない。
・シビュラがポピュリズムにどう配慮しているかは不明
・犯罪優生学的なものの発達が必要かな。とはいえ、その「犯罪」の定義はだいぶ今の日本のものとは違うかな。{/netabare}

4話までの感想
{netabare}1期の感想でも書いたが、PSYCHO-PASSの世界はモノ(脳みそ)に依存している時点で、現代日本より脆弱なのである。
しかし、個人のオリエンテーションが上手くいっていたので十分に機能してきた。
問題は、2期の段階で、シビラによるオリエンテーションの管理の質が変わってきたことなのだろう。

システムの構築段階と、ある程度完成してしまったシステムの長期運用段階では
オリエンテーションのアプローチが異なる。
構築段階に生まれた世代の人間にはシステムに対してある程度の参加意識や責任感が生じるだろうが、
運用段階に入ってから生まれた世代には旧世代からシステムを押し付けられているという意識しか残らない。
その後継世代の不満を解消するためには、システムが未完成なまま半永久的に構築され続けていて、自分たちもそこに参加しているという自覚を錯覚させなくてはいけないのだが、シビラやドミネーターという装置の中にシステムを閉じ込めてしまったがために、それができにくくなってきているのではあるまいか。

バグに対する過剰反応と言える局長の抹殺命令を見るにつけ、システムがすでに長期運用段階に入り、新しい価値を提案することで行うオリエンテーションに限界が来ており、既存のシステムの保存ばかりに目を向けたオリエンターション管理に偏重しつつある状況を見て取れる。
これは制度疲労であり、すでに終わりの始まりにはいっていると言える。
なんてな。{/netabare}

投稿 : 2015/01/01
閲覧 : 363
サンキュー:

7

ネタバレ

ざみ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語…人間の精神状態を数値化して犯罪を取り締まる近未来の公安局が舞台の作品。その第二弾になる。今回はその数値化する測定器に対して認識されない存在が登場し正体を突き止めるまでが描かれている。

相変わらず少しグロく残忍な表現も多いが次週への引きやキャラクターたちの人間ドラマは放送を楽しみにさせた。少し解説につまずくと全体がわからなくなるような複雑な展開ではあるが、劇場版も楽しみに待ちたい。

投稿 : 2014/12/30
閲覧 : 213
サンキュー:

4

ネタバレ

なまはげ@いわて さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

結局、絞噛さんはお預け。

サイコパス2、見終わりました。
1で、最後に謎を残した絞噛さんの行方は分からず仕舞いでしたね(笑)
opでも結構出てるけど、結局出てきたのは、妄想みたいな感じでしか出てこなかったし。
とりあえず、映画に期待したいとおもいます。


内容はというと。
今回のボスの神威くん。なんか、結構いい人だったなぁという印象。
悪役なら、前回の槙島さんの方が強烈だったかも(笑)
多分、今回の本当のボスは執行官の彼だったのではないでしょうか。
あ、母親かしら??

とりあえず、前回よりはパンチに欠けるかなぁって感じでした。
面白くない訳ではないです。

投稿 : 2014/12/30
閲覧 : 219
サンキュー:

4

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PSYCHO-PASS サイコパス2のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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PSYCHO-PASS サイコパス2のストーリー・あらすじ

システムが正義を下し、銃が人を裁く近未来。
銃の射手として犯罪者を追う刑事たち。
システムを逸脱する犯罪に直面したとき、果たして──

人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった近未来。人々はこの測定値を「PSYCHO-PASS (サイコパス)」の俗称で呼び、その数値を指標として「良き人生」をおくろうと躍起になっていた。

犯罪も数値によって対処される。厚生省公安局の刑事たちは、高い犯罪係数を持ち犯罪者の心理に迫る猟犬「執行官」と冷静な判断力で執行官を指揮するエリート「監視官」がチームを組み、包括的生涯福祉支援システム「シビュラシステム」によって解析された犯罪に関する数値「犯罪係数」をもとに、都市の治安を守る。彼らは、数値が規定値を超えた罪を犯す危険性のある犯罪者「潜在犯」を追い、「犯罪係数」を瞬時に測定し断罪する銃「ドミネーター」で執行するのである。

「犯罪係数」が正確に解析できない「免罪体質者」槙島聖護の事件を経て、刑事として成長し、シビュラシステムの真実を知るに至った監視官の常守朱は、人間性と法秩序を信じながらもシステムに従い、新たな刑事課一係を率いて日々犯罪に立ち向かっていた。

システムを揺るがす怪物が、すぐ目の前まで忍び寄っていることを知らずに──(TVアニメ動画『PSYCHO-PASS サイコパス2』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
タツノコプロ
主題歌
≪OP≫凛として時雨『Enigmatic Feeling』≪ED≫EGOIST『Fallen』

声優・キャラクター

花澤香菜、野島健児、佐倉綾音、藤原啓治、櫻井孝宏、伊藤静、沢城みゆき、浅野真澄、井上麻里奈、木村良平

スタッフ

キャラクター原案:天野明、 監督:塩谷直義、シリーズ構成:冲方丁、企画監修:本広克行/虚淵玄、脚本:熊谷純、キャラクターデザイン:浅野恭司、シリーズディレクター:鈴木清崇、総作画監督:浅野恭司/髙田晃、色彩設計:永井留美子、美術監督:松浦隆弘、3D監督:笠永祥文、撮影監督:中村俊介、編集:村上義典、音楽:菅野祐悟、音響監督:岩浪美和

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