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「PSYCHO-PASS サイコパス2(TVアニメ動画)」

総合得点
84.8
感想・評価
2438
棚に入れた
13709
ランキング
273
★★★★☆ 3.8 (2438)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.7

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PSYCHO-PASS サイコパス2の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人間がシステムに挑んだ、大きな一歩の物語

1期に引き続き視聴。

2期では新しい公安の登場人物や、カムイと呼ばれる青年がドミネーターに認識さえされない新たな存在として物語のカギを握る。本作では他のレビューにもあったが各キャラクターの掘り下げよりも、作品世界の法であるシビュラシステムそのものの在り方を問いかける点に重きを置いている感がある。シビュラによる管理社会は本作の魅力の一つでもあるし、1期に引き続きその世界観にさらに深く切り込んだ姿勢は理解できる。

最終的に多くの犠牲を出したものの、朱やカムイの命を賭した行動によって、シビュラはカムイを集団サイコパスとして認めた。その結果シビュラ自身もまた自らをも裁いた、いや裁かなければならない状況に人間が追い込んだように見えた。この結果が今後社会にもたらす影響は計り知れないが、人間がシビュラと向き合いことによって得た大きな一歩だと思う。シビュラの法による統治に人間が切り込んだ、という物語のテーマ性は感じた。

キャラクター面に関しては常守が1期における狡噛の立場や考えを受け継いだ形になり、全体的に大きな成長を遂げている。相変わらずサイコパスは濁らず、一個体ながらもはや神の領域に近づいている感じさえする。後輩である霜月はいわばシビュラにとって都合のいい市民の典型例として描かれていた。最終的に常守と歩み寄る形にはならなかったが、彼女の存在が本作を象徴するキーキャラクターであったとも思う。しかし常守と霜月が協力して事件に立ち向かう展開を期待していた視聴者からすると拍子抜けということだと思う。

物語のカギを握ったカムイについては、彼の思想や行動がシステムに与えた結果はとても大きなものだと思うが、やはり1期の槙島と比べると一枚落ちるか。カムイと槙島の大きな違いは人を魅了する一種のカリスマ性であったと思う。カムイにもカムイのカリスマ性はあったのだろうが、そのあたりの掘り下げが不十分でなぜ彼を多くの人間が支持するのか、という点が弱かった。またカムイは若干スマートではなかった。改革に犠牲はつきものはいえ、意味のない血が流れすぎたことは作品全体を通して彼の評価を貶めてしまった気がして残念だった。本作の真打はやはり常守あるいは狡噛ということになるのかか。

その他作画・演出・CGに関しては1期よりも数段パワーアップしている。特に軍事ドローンが暴走する回の演出が個人的にお気に入り。

この後の劇場版でどのような展開になるのか、期待して視聴したい。

投稿 : 2017/03/21
閲覧 : 206
サンキュー:

10

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

正義<システム>に抗え。

爆弾事件が起こり、新任執行官のトウガネサクヤとヒナカワショウを加えた新体制の一係も捜査にあたる。人質に見せかけた囮を追跡していた二係の監視官・シスイミズエが不可解な状況で姿を消してしまい、現場には血で書かれた「WC?」のメッセージが残されていたところから物語は始まる。
----------------------------------

1期EDから1年半後の話デス。
アカネちゃんが監視官としてとっても立派になっていて、カッコ良かったデス。
その反面、シモツキちゃんの底意地の悪さばかりが目立ってしまってイイとこ無しな感じデス。
あとは、1期よりも格段にグロイ場面が多いデス。
全体的に1期より盛り上がりに欠けたような気がします。

投稿 : 2017/02/25
閲覧 : 250
サンキュー:

6

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

社会が必ず正しい訳じゃない、だからこそ私達は正しく生きなければならない

1期ではシビュラシステムの連鎖は終わらないって結末で、2期にて一応の決着がついた気がします。


<物語>
個々はクリアでも集団で見たら色相が濁っているという"集団的サイコパス"の概念をアクセプトしたシビュラシステムが自らの脳を潰して、犯罪係数を下げたというオチですね。
こんなもんかなという印象です、2クール使ってじっくり描いても良かったと思いますが。
それと施設や電車で一般人の犯罪係数を限界まで上昇させて皆殺しとか、反体制派のお偉方に人肉を食べさせて皆殺しとか、2期は暴力方向に突き抜けたていましたね。
サイコハザードの発生過程が分かり辛い気もしましたが・・・。
そもそもあの世界の人類は進化してるんですよね、"子供が大人の真似をする"感覚を大人になっても持ち続けているという。
子供の感覚を持ったままの大人の方が、シビュラシステムに順応できるという訳ですが、これがサイコハザードの起きやすい致命的な欠陥でもあるんです。
シビュラシステムに関しては、小説の「GENESIS」や「サイコパス/ゼロ」で事細かく解説されていますので、そちらも必読かと思います。

<作画>
ということで凄惨なシーンも多いんですが、結構際どく描写されてたイメージです。
あと4話の下着姿を披露する青柳監視官は結構ナイスバディでした。

<声優>
花澤さんと佐倉さんっていう強烈なコンボ、決められちゃいましたね。
私の犯罪係数を上げにかかっているとしか思えない。

<音楽>
1期と同じような布陣です。

<キャラ>
霜月監視官のキャラは結構好きですよ、どこまでも良い子ちゃんで。
個人的には何が起きても色相が濁らない常守の方が、化け物染みててよっぽど度し難かったです。
敵の方は、槇島という強大な悪役と比べると、鹿矛囲は些か力及ばずの感もありましたね。


劇場公開に合わせて、新宿駅構内に"シビュラシステムゾーン"という画面の前に立つと犯罪係数を測ってくれる装置が出現して、私も計測しに行きましたよ。
長蛇の列が出来ていて長時間待ちましたが、犯罪係数高いと画面に執行官が出ていてドミネーターで撃たれるギミック付きで、楽しかったです。
確か168とかだった気がします、パラライザーですね。

投稿 : 2016/11/21
閲覧 : 268
サンキュー:

9

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

WC?

1期だけでなく、2期もクールは半分になりましたが、面白い内容です。

2期の場合は登場人物、特に公安の敵となる人物対象のストーリーが絞られていたために、観る側としては追いかける人物やストーリーの把握が1期と比べ整理し易く、同時に目的意図もテンポよく解明されている印象でした。その点が半分のクールで収まった理由かもしれないです。

1期とはまた異なる視点でシビュラシステムの存在を問いただす内容になっており、この存在意義を通じて新キャラの個性が見えてくる点も良かったです。

OP,EDは個人的には1期の方が好きですが、2期のもいいです。

投稿 : 2016/10/29
閲覧 : 240
サンキュー:

8

ネタバレ

さる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

色んな意味で惜しかった作品

前作に引き続きの鑑賞でした。まずは良かった点から、ストーリーでシビュラシステムの歪さや前作の近代的な世界観を引き継いでいた点は比較的安心して観れました。音楽や作画も1作目に劣らずサイコパス独特の作品構成に大きく貢献していたのではないでしょうか。
一方で残念だったのは、前作からの期待のハードル(キャラ・捜査物としての薄さ)、前作の槙島に比べキャラとして あまりにスケールの小さかった東金(過去最大の犯罪係数=狂気のマザコン)、視聴者にウザさ以外何も示せなかった霜月(朱ちゃんの小姑)、尺不足による消化不良、私が思ったのはこんな感じでしょうか。これだけは言いたいという残念ポイント3つを書きました。
以下

①とにかくキャラが薄い…
各キャラの役割がハッキリし噛み合っていた前作に比べ、今回は役割が発揮できていないまま終わってしまった印象でした。少ない尺でも、もう少し各キャラを掘り下げて欲しかった。
特に役割の噛み合わなさが目立ったのは朱ちゃんと霜月。本来なら最年少監視官という優秀キャラなはずの霜月ですが、朱ちゃんが更に優秀であるためタダの小姑キャラと化している点。

①圧倒的な尺不足…
ストーリーについては其処まで酷いものではなかったと思います。が、全22話の前回に比べ全11話という都合上、メインストーリーを進めるので手一杯感が否めない。これではホントに劇場版までのツナギのよう。主に常守朱ちゃんの超推理による展開の早さは違和感を感じざるを得ません。前作では、一見関係のない事件を重ねる毎に暗躍する槙島の影が徐々に明らかになっていきましたが、その点で今回は刑事モノとして内容の深みがかなり薄れてしまったのは、かなりマイナスでしたね。同様に尺不足で各キャラにスポットが充分にあてられなかった点も残念ポイント。

③結局なんだったんだ霜月…
見事に一貫した小姑キャラでウザ通した霜月さん。しかし、まさかウザいだけで終わるだけではないであろう、最後に何かあるはずだッ、と。そしてレズ以外にこれといった特徴や実績もないまま挙げ句シビュラに懐柔されるわけですが。結局最後までこの霜月は振り回されただけで終わるのが身も蓋もない。これが3つ目の残念ポイント。
個人的には霜月は最終的に自分の色相を濁らせると思っていたので、潜在犯に加担しても正常の色相を保ちきった今回の結末で、潜在犯に対して強い憎しみを持つという彼女の原点のアイデンティティさえも喪失してしまった気がする。

評価が賛否両論なのも頷けますが、今作に限っての良い点(サイコパスというシリーズとしての評価とは別に)はあまりない。近代・捜査物・ドローンという類似点で攻殻機動隊SACを出しますが、SAC2のような『2作目のオリジナリティや魅力』がサイコパス2では無かった。それと評価理由の一つとしては、これだけの材料(作画、音楽、声優、ノイタミナ)を用意されていたにも関わらず、今回の妥協したようなクオリティに抑えた点にマイナスをつけたい。

投稿 : 2016/09/15
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

とーあ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

トイレ!?

WC?
トイレかと思っちゃった(笑)

冗談はさて置きやっぱ声優が光った作品ですね!
藤原啓治さんかっこよすぎ(≧∇≦)
悪役がカッコいいんだもん!
つーか演技力ヤバいわ(≧∇≦)

しんちゃんのお父さんにしか聞こえなかったけど中盤以降違和感なく見れた!

評判は一期と比較されるが個人的にはキャラの影響もあり見劣りする部分もあるが申し分なく観れた( ^ω^ )
一期が良すぎたんだよねf^_^;)

あと沢城みゆきさんの登場が少なく感じたのは気のせいか?

余談だが私にドミネーターを向けたら間違いなく執行モードだろう(笑)

投稿 : 2016/05/09
閲覧 : 240
サンキュー:

9

ネタバレ

dahlia1002 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

やるなら茶番はなしにしようか

今作は茶番が多かった、「は?こういう描写いる?」という内容。
えぐい描写をしてそういうのを好む人間を引き込みたいのか、それか世界観を裏打ちるように話を展開していくのか

まずいきなりあんな武器を無尽蔵にぶっぱなす、1期はそんな茶番はしなかった、

今作は人を選んだから評価が下がった、
色彩な好きになれるようなキャラクターもいずだが自分としてはこういう作品は好きだ。
ただ残念な茶番劇や説明が曖昧、行動理由が適当なのは残念だった

投稿 : 2016/05/01
閲覧 : 198
サンキュー:

1

ネタバレ

なつなつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろい

前作、サイコパス1は狡噛の圧倒的強さと常森の成長が見所という感じでしたが、2からは常森の成長後の圧倒的強さに偏っていました。一課に加わった新キャラの執行官2人はどちらも良い味を出していましたが管理官の方は個人的に微妙な位置付けのように感じました。
最後の展開は予想はできましたが、キャラが良かったため死んでしまうのが残念でした。
もう少し長ければ雛河の良さなど目立ってきたように感じます。

投稿 : 2016/04/06
閲覧 : 185
サンキュー:

3

ネタバレ

初夏のライオン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期がお気に入りな作品

1期の続編です。

個人的な意見としては1期ほどのおもしろさはなかったです。
1期は槙島と言うラスボスキャラがいますが、2期のカムイは槙島並みのカリスマ性はありますが
キャラクターに魅力を感じませんでした。

話数が少ないため、ボリュームはないですが
1期、2期と一つの作品としてくくって観ると 非常に楽しめるかと思います。

投稿 : 2016/03/16
閲覧 : 235
サンキュー:

5

ネタバレ

プーけす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

貫いた正義

サイコパス2という事で、続編です。
感想としてはもうちょっと掘り下げて欲しかったなという感じです。あくまで不完全な完璧はそのままです。
変わったのは、人々です。過去を乗り越え、今と向き合う。そんな主人公たちの成長は人生感があってよかったです。

投稿 : 2016/03/15
閲覧 : 207
サンキュー:

4

ネタバレ

lulonin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

一期目を見ちゃったので、仕方なく見ちゃいましたが…

この社会は人間をシステムが数値化して人の上下を決めている社会です。そしてヒロインはそのシステムが客観的な機械で無いことを知っています。ある意味奴隷制度です。子供の時に情緒が安定していなければ、人生の可能性・自由の全てが奪われる世界。

ヒロインはそれなのに、その奴隷制度を肯定し、システムが定めた人の上下関係に従って、若くして「部下」を使って「悪」を倒していきます。

最終的にヒロイン的にはシステムの矛盾点をある程度修正できてある程度満足している。でも、私からはこんな社会を壊そうとするテロリスト達に共感を覚える。テロリスト達は人を殺すけれども、ヒロイン側も過剰なストレスで係数が上がった無実の人間達を、公的に虐殺し続けているし。

ヒロインがその社会の矛盾点に耐えられなくて、喫煙を始めているのが言い訳程度に思えて仕方がない。この矛盾点を喫煙程度で許容できる神 に共感できない。

劇場版では、尊敬していた先輩の狡噛(こうがみ)でさえ、もうどうでもいいような扱いをするとネットで知ってから、二期まで見た時間を返してもらいたい気分です。

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 227
サンキュー:

1

ネタバレ

ゆーや さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とにかくカッコいい!!

一期もすきだったけど二期も違う面白さがあったと思います。
でも2クールでなかったことが残念です。もう少しゆっくり進めてほしかったです。EDの名前のない怪物はとてもいい曲です。

投稿 : 2016/01/28
閲覧 : 204
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

娯楽性は弱まったか・・・

 ネットでの評価を読むと1期より落ちると言う評価が多く、自分もテレビ放映時の視聴では
ピンと来ない印象が強かったが、今回のレビューを書くにあたって一気に全話視聴をした際、
多少印象が変わった。それでも1期より落ちるという印象が覆りませんでしたが。

 基本コンセプトは1期と同じくディストピアものとしての色合いの強い近未来SF+刑事ものと
いった形になっているが、1期においてはシビュラと槙島 聖護を巡る全体的ストーリーを軸に
しながら、個々の事件解決は娯楽作品として、それなりにカタルシスを得られたものだったのに
対して、本作は全体的ストーリー重視のためか、個々の事件がモヤモヤした終わりになることが
多かった印象。
 公安局刑事課一係を中心とした人間ドラマも、1期においては捜査方法を巡る狡噛 慎也と
宜野座 伸元の対立がありながらも、全体的には一体感がありつつ、個々のキャラの魅力が
感じられた。
 それに対して本作の一係はやけにギスギスして暗い印象だが、ことごとく常守 朱に楯突く
霜月 美佳や、一種の裏切り者である東金 朔夜という存在が同じ一係にいるために
しょうがないか。

 この霜月だが、1期でゲストキャラのような感じで登場した彼女が、こういう存在になるとは
思いもしなかった。彼女の立ち回り方、そしてなんだかんだで最後までしっかりと生き残って
しまうところなど、本作の悪役的存在である鹿矛囲 桐斗や東金 朔夜以上にヘイト感を
集めそうな存在だが、保身に走り、シビュラにすがる生き方など、シビュラ管理下における
一般的感性とはこういうものなのかと思わせる、シビュラが産んだ可哀想な存在だとも思える。
 逆に1期から引き続き登場した宜野座や六合塚 弥生などは影が薄い印象で、更に1期における
もう一人の主人公である狡噛がいなくなったため、良くも悪くも本作は常守の一人舞台という
印象が強い。
 この常守だが、1期の終盤においてシビュラの正体を知ったが、それでもシビュラ管理下の
法的範囲内で事件解決を図ろうとする。現行の社会維持のためにはシビュラが必要不可欠だと
いう判断なのだろうが、自身の精神に揺るぎがないところなどはかなりの強さを感じさせる。
 この辺はあくまで「人がシステムを使うものである」という一種の人間賛歌のような信念を
感じさせ、それが作品全体のテーマのようにも思える。

 本作における敵役である鹿矛囲だが、現行システムに疑念を持ち、社会を混乱させても
システムを変革させていこうというやり方は、1期の槙島と同じで、二番煎じ感は拭えない。
 ただ槙島が単なる免罪体質者であったのに対して、多体移植によりシビュラが認識できない
存在になった鹿矛囲という男の成り立ち、それが判明するまでの過程は興味深いものであった。
 もっとも多体移植とは言え、意識は一つであるわけで、それが認識できないシビュラって
随分と脆弱なものだなと思ったりもしたが。

 これに対するシビュラだが、1期において複数の免罪体質者の脳の集合体であることは判明
していたが、個々の脳はユニットの一つで、全体的な意志の統一はなされているかと思って
いた。
 それが東金 美沙子とシビュラ全体の判断の乖離など、実質的には集団が話し合いを
しているのと大差ないアナログなものだったのかとちょっと意外な印象。
 鹿矛囲の事件にしても早々に収拾を図りたければシステム権限で、「鹿矛囲が集めた
ドミネーターを使用不可にしてしまえば」と思ったりもしたが、あれも鹿矛囲を危険視する
東金 美沙子の意志とは別に、シビュラの他の脳は自身の進化のためにあえて泳がせていたの
かもしれない。
 このシビュラの回答である集団的サイコパス計測という考え方が、1期には見られなかった
ものでなかなか興味深い。実際、現実でも個々の意志は善意によるものであっても、その集団的
行動を客観的に見ると悪意に満ちたものに映ってしまうことは多々あるわけで。

 映像に関してはグロいものが多く、1期においてもそうだったが、本作はそれに至る過程や、
その後の展開の後味の悪さが、より残虐性を感じさせている印象。
 以前、別の作品のレビューでこの時期(2014年)の残虐描写における自主規制の差うんぬんを
書いた記憶があるが、規制の強かった「TERRAFORMARS」、「東京喰種トーキョー
グール」、「アカメが斬る!」に対して、本作は真逆を行っている。

投稿 : 2016/01/24
閲覧 : 252
サンキュー:

10

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

社会に染まるとタフになる(`・ω・´)

サイコパスの第2期…1期でかなり出来上がってしまっているので
2期ではどのような物語展開になるのかものすごく気になります。

1話{netabare}
ラクーゼという向精神材が…
犯罪というものはなくなる気配がないねwww爆破事件
朱先輩として様になってるな~(笑)

執行官には新たなメンツも加わってるねw
今回の作戦は二係と連携して…行うみたい
宜野座さんは霜月のフォロウ
東金に雛河か…

霜月は執行官に手厳しいのねw
何らかの手段でサイコパスをクリアにしていた犯人
2係の青柳も突入することを…
犯人の目的は…エリアストレスの上昇と公安の監視官と執行官
朱やるなー(・∀・)昔の狡噛さんみたい☆ミ
霜月とはそりが合わないみたいだねwww

犯人が人質を解放したのは…
ホログラム?罠?敵の狙いは社会への報復
朱は殺すのを躊躇してる…まだ間に合うかどうかわかるのね
殺してハイ終わりっていうやり方では終わらせないつもりみたい
朱の愚かしいやり方☆ミ

宜野座…征陸さんっぽくなってきたな(笑)
可能性も未来も勝手に決められた社会…反感するものもいるよね
社会が正しいわけではないけれど…だからこそ正しく生きなくてはいけない
299作戦(ΦωΦ)フフフ…」やるー朱ちゃんw

霜月には朱の見据えてる先が見えてない…かな
まぁシビュラシステムと直接あわないとわからないか…

おっと二係の方の人がヽ(`~´)ノ アブナイ!!
次の敵はシビュラシステムに引っかからない相手
{/netabare}

常守 朱(つねもり あかね)
公安局刑事課一係に所属する監視官。槙島事件でシビュラシステムの真実を知るとともに刑事として大きく成長し、強い意志と判断力で一係を引っ張る。

2話{netabare}
酒々井さん消息不明…WC?どういう意味なんだろうね?(・∀・)

宜野座さんまとめ役になろうとしてるなぁ(笑)
そして変わったなぁ(沙*・ω・)ノ
霜月は六合塚に弱いのねw

ホロは雛河の得意分野みたい(・∀・)
霜月はメッセージの解読の方に
東金は朱の方についてきたみたい
事情聴取はお話にならない…そして酒々井は行方不明…だけどシビュラには容認されている…
朱は突飛な発想で物事を語る(・∀・)
相手は透明人間みたいなものか
霜月いいキャラしてるなぁ(笑)

東金さん強いなぁ(´∀`)元セラピスト
透明人間は実在する…か
雛河がホロを分析した結果…精巧なホロらしい
死人を成長させたホロ…
キタザワの犯罪係数まで下がるとは…

セラピスト以外来ていない…あー宜野座の元セラピストね
案外自由なのね朱w霜月振り回されてるなw朱も喫煙者に(´∀`)
キタザワの逃亡…そして朱の部屋にWC?

青柳はサイコパスがクリアな人間が犯罪を犯したのが信じられないみたい
キタザワは下水道を逃亡(´∀`)
カムリそれが敵の名前
WC?の意味はWhat,s Color?
{/netabare}

宜野座 伸元(ぎのざ のぶちか)
公安局刑事課一係に所属する執行官。槙島事件で犯罪係数が悪化し、執行官に降格した元監視官。朱のよき理解者で、一係のまとめ役であろうと努める。

3話{netabare}
捉えられた酒々井さん(´∀`)
酒々井さんどんどん犯罪係数上がっていく…
シビュラからの解放…鹿矛囲の能力すごいなヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

朱は片付けが下手なのねwwwww
侵入者がいるはずでもないし監視官が正気を失ったわけではない
朱が会いに来たのは雑賀教授のもとに
霜月いい判断だねw朱は変わり者www

たしかに正気かどうか判断するのに雑賀さんはうってつけだな(´∀`)
何色?を問う意味は?相手は?
メッセージの共通性は透明人間が行ったがごとく…

悪魔の証明
透明人間がいることさえわかれば…
宜野座と青柳…宜野座も義手なのね(・∀・)
同期ならではの会話…いい感じw
おっと青柳の元に酒々井から連絡が…

酒々井の調査を局長に懇願
朱と局長…シビュラに認識されない人間がいると…
局長は東金を気になっているみたい
東金は観測史上最高値の犯罪係数の持ち主らしい
鹿矛囲を探し始める朱

まだ核がどーのこーのとか言ってるのねこの時代でも(沙*・ω・)
霜月は認められないのが気に食わないみたい
青柳は酒々井に会いに来た…
青柳罠にハマった?

また鹿矛囲の信者が
青柳さんやられた( *3* )?
{/netabare}

霜月 美佳(しもつき みか)
公安局刑事課一係に所属する最年少の監視官。極めて直感力に優れ、犯罪係数の高い人間を速やかに排除すべきと考える。槙島事件で友人を失った過去を持つ。

4話{netabare}
鹿矛囲の信者は増加傾向
宜野座さんも丸くなったなぁ(笑)
こっちのほうが好きだわwww

生きてるって素晴らしい(;´Д`)スバラスィ
二係の応援要請は霜月がいくみたい☆ミ
朱は増田代議士の事情聴取、一筋縄じゃ行かない相手だな

内部の事情を探らないと…手遅れに
悪魔の証明を証明するために雑賀を頼る朱

青柳脱したけど…
霜月さん…動けないタイプなのね
メンタルケア施設に鹿矛囲が…
現場周辺にホロをまとった人物を雛河に探し出させる
鹿矛囲の目的は?

おっと3係まで出張ってくるとは(´∀`)局長命令
たぶん青柳さんも…サイコパス判定
強襲型ドミネーター…あーあ青柳さん…

霜月には荷が重い事件みたいだね
監視官もまた裁くことができる実験か…
シビュラおまえは何色だ?

あーあまたひとりご退場(´∀`)
{/netabare}

青柳 璃彩(あおやぎ りさ)
公安局刑事課二係に所属する執行官。宜野座とは同期同局の仲で朱とも交流があり、一係の面々にとっては理解者であり協力者でもある。

5話{netabare}
酒々井さん完全にもうそっち側じゃんwww
ドミネーター2丁確保…ってね
霜月には耐え難いな(´∀`)怪しいやつだな東金☆ミ
そして案外巻き込まれ体質の霜月ちゃん(笑)

朱の落ち着き具合は人間離れしてる
雑賀が調査室に招かれたみたいね
槙島が如く不気味さ…

二係の執行官たちが一係に…
朱もまたシビュラの手のひらの上ってことかな?
本当に霜月と朱は合わないのね(笑)
厚生省からの通達を突っぱねるのは…

軍事用ドローンすげぇな(´∀`)
須郷さんはここの職場の出身なのね…
東金さんの観察力もすごいなヽ〔゚Д゚〕丿

霜月は使えるコマではないな…と判断したみたいだねシビュラw
朱は見つけたね(´∀`)
雑賀も何かに気づいたみたいねw別人?

軍事用ドローンの暴走
それが監視官のゲームと連動して…
ゲームと連動してドローンの暴走
公安局とのゲームスタート

霜月は東金の部屋を
あれだけみたら朱のストーカーwww
{/netabare}

六合塚 弥生(くにづか やよい)
公安局刑事課一係に所属する執行官。感情を表に出すことが滅多になく、残虐な事件にも冷静沈着に対応するクールビューティー。

6話{netabare}
鹿矛囲が仕掛けたゲームがスタート
ドローンを操ってるのは一般市民
志恩からの情報は驚きを隠せない…
殺意なく殺す人々…彼らの色は何色かな?

公安局サバイバルゲームの始まり
鹿矛囲の目的は…酒々井はもう鹿矛囲側みたいねw
認識のための実験なわけね
ドミネーターの回収が目的なわけね

敵はドローンにドミネーター使い
三係の監視官たちは…鹿矛囲のもとに一人で行くみたいでね朱
雑賀なんでも知ってるな(笑)

雛河、六合塚、唐之杜の3人がかりでプログラムを排除
須郷さんもやるのねw
東金も宜野座もついてきちゃったわけね
須郷はそっかここの出身だもんなドローンの無力化もできるかもな
なるほど!!東金の目的はわかった(^-^)/ファンなのねwww

朱を囮に一網打尽作戦
霜月には信じられないやり方だよね
朱無茶するな~(笑)
酒々井のもとに5丁のドミネーター

今度は巡回ドローンの暴走?
マニュアル通りじゃどうにもならないこともあるか…
さてさてこの現実を受け入れられない人たちは何人になるのかな?(笑)

やっと邂逅
朱と鹿矛囲
裁きの見届け人に選ばれた朱
逃してしまった…
{/netabare}

東金 朔夜(とうがね さくや)
公安局刑事課一係に所属する新人執行官。元セラピストで、人間性を重視し容易にドミネーターを使用することを避ける。模範的でストイックに任務を遂行する。

7話{netabare}
相当な数の犠牲者が…そして犯罪者がキリなく出現
また撃てなかったことを後悔している朱
東金も観察者気取りタイプなんだろうなw(沙*・ω・)ノ

鹿矛囲の目的は一人ではなしえないこと…
朱の中には狡噛さんが(´∀`)ノ
免罪体質とは違う体質の持ち主
東金さんと狡噛はかぶるのかもね…

シビュラに対して疑念を持つよな
案外弱点は身近なところ☆ミ
朱の祖母は無事だった(´∀`)
朱は自分のことより人のために突っ走るタイプ

シビュラは鹿矛囲を信じてないみたい
東金は誰か入ったあとに気づいた(´∀`)さすがw
でも霜月は甘い(´∀`)霜月は東金を怪しんでる

薬物に関して並大抵の知識じゃないみたい
薬剤師になってたのね鹿矛囲
霜月監視官wwwww
成長復元ホロを使うのね鹿矛囲

前提条件は飛行機事故の子供たちに向けるべき
そしてこの事故の唯一の生存者が鹿矛囲桐人
雛河優秀だな(´∀`)お姉ちゃんっ子www
執刀医の方もぐるなわけね☆ミ

志恩と弥生の関係
この二人やぱりエロいなwww(沙*・ω・)ノ
雛河君優秀なんだけどな(´∀`)

成長復元ホロからは
見たことのある人ばっか
鹿矛囲は…ずっと側にいた…ってわけね
{/netabare}

雛河 翔(ひなかわ しょう)
公安局刑事課一係に所属する新人執行官。コミュニケーションが増えてだが、ほろデザイナーやリサイクルドラッガーであった過去を持ち、ホロや薬物の造詣が深い。

8話{netabare}
霜月は経財相へ…多体移植による存在鹿矛囲
それを行ったのが東金財団
機械の認識上はつなぎ合わせた死体でしかないからシビュラに
認定されないのね…点と点がつながっていく…

日常生活が送れるようになってから自分の特異性に気づいた
地獄の季節…パノプティコンシステム全事象監視システム
どんな犯罪者でもクリアにできる技術の持ち主
すべてを覆すそれが鹿矛囲の目的

鹿矛囲は事故被害者のホロしか使わないみたいだね
社会への影響力を持つ人物をどんどん入れ替えていったわけね
医療こそが最大の武器…
なりすましているのは密入国者

東金と雑賀、珍しい組み合わせ
人を曇らせる能力の持ち主雑賀譲二
鹿矛囲は東金財団に復讐しようとしている?

すり替えられた人間は…
自宅の餌が引っかかった(´∀`)
と思ったら(笑)朱疲れてるな(笑)

鹿矛囲と東金は危険なタイプ
霜月は朱を潰す気かな?(笑)
このタイミングでの失踪は…なにか起こる兆候

『AA』は罠(´∀`)
シビュラの重大なシステムにたどり着いてしまった霜月
なるほどね東金もシビュラ側

霜月にも世界の秘密が…
東金の目的は朱と鹿矛囲の排除
そして東金の母親もシビュラの一員
{/netabare}

唐之杜 志恩(からのもり しおん)
公安局総合分析室の分析官。執行官、監視官たちの捜査活動で様々な分析データでバックアップする。おしゃべりでナイスバディな美女。

9話{netabare}
シビュラのシステムを知った霜月…こりゃだめだw(沙*・ω・)
人工的に作られた免罪体質者それが東金朔夜
霜月は朱を陥れるためのコマとなりましたとさ(笑)
あーいう社畜体質は呑まれやすい(´∀`)ノ

人を裁く完全な存在を裁く方法か…全能者のパラドクス…
朱ってなんで裸でもこう…ね(笑)
あーあ…執刀医もやられちゃった…
東金に逆らえなくなってる霜月w
シビュラの申し子東金朔夜

常守朱の祖母を使って共倒れさせるつもりみたいね(´∀`)
国交省の役人に鹿矛囲とつながる人物桑島
そこに到着したときにはすべてが終わって…
鹿矛囲はとり逃した…そして地獄絵図
桑島から渡されたのは常守の祖母の耳

これで試すつもりか…
桑島の取り調べは雑賀
朱を押さえつけるための…

今回の事件の接点は地獄の季節
決着をつけようとしている鹿矛囲
{/netabare}

雑賀 譲二(さいか じょうじ)
元臨床心理学者。槙島事件で、公安局を逃亡した狡噛の槙島追跡・殺害に加担。現在は潜在犯として隔離施設に拘禁されている。

10話{netabare}
動き出した鹿矛囲たち…敵は中枢から食い破るつもり
自分たちを閉じ込めた目的は…
霜月はもうだめだなw
東金さんの本性は好きよ(´∀`)

人質をドミネーターで麻痺させていく鹿矛囲たち
朱は局長命令で待機…
東金財団への報復が今回の目的だと示す霜月

処理速度を遅くしバックアップ経路を使わせるのが目的
人質ごと消すつもりだね(´∀`)シビュラ
朱に汚れだけやらせるつもり…
さらに死体となった最愛の祖母…
朱さえも手玉にとるか…
追い込まれた朱のとる決断は…

やっぱり最後は狡噛さんだよな…
朱に問うのは…

霜月は傀儡とされたまま動かないのか…
朱の背中を押してくれるのはやっぱり狡噛よね
桑島に(人∀・)タノム?

鹿矛囲と対話
シビュラシステムのパラドクスを受け入れるべき
集合的サイコパスの認知が目的
朱は東金みさこではなくシビュラに語りかける

(ΦωΦ)フフフ…あっちが一枚上手(´∀`)
人質の解放…
東金執行官が行方不明…手遅れかな?
東金朔夜の正体も暴いてる

朱と東金朔夜、鹿矛囲桐人役者は揃った
犯罪係数769って!!
{/netabare}

酒々井 水絵(しすい みずえ)
公安局刑事課二係に所属する監視官。
両親とも厚生省の役人という官僚一家で育ったせいか、自らのサイコパスにコンプレックスを抱いている。

11話{netabare}
東金をなんとか抑えた朱
鹿矛囲と向かう先は…中枢

酒々井を抑える一係の面々(´∀`)
裁くために鹿矛囲を案内する
なるほど…東金が黒く染まった理由はこういう経緯か
漆黒の存在意義…マザコンだな

どうやらシビュラも対峙するつもりみたいね(´∀`)
シビュラに認めさせた鹿矛囲…あとは朱と決着をつけるだけかな?
須郷さんいいタイミングで(・∀・)

霜月さんも危ないな…
鹿矛囲も認識されたから犯罪係数が
朱は煽られても濁らないのね

この事件の首謀者たちは…終わりを迎えようとしている
東金朔夜は結局…傀儡の中の傀儡
シビュラの申し子となったとなった霜月ちゃんw

雑賀はまた戻る…
朱も空席の一員に…今はね
集合的サイコパスが認められたときは…
一緒に地獄にね

時代への扉はひらかれた
待つのは光か闇か…
{/netabare}

鹿矛囲 桐斗(かむい きりと)
犯罪係数の測定どころかシビュラシステムが認識できない体質を持つ謎の男。薬物と心理誘導によって不健全化した他人のサイコパスをクリアにする。

投稿 : 2016/01/09
閲覧 : 320
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15

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

コウガミ、マサオカ、カガリがいなくなり、常守が成長しすぎでキャラ的な魅力は随分落ちている。
期待してた霜月は馬鹿で嫉妬深く反抗的なまま壊れっていった。
これはこれで悪くないのだが、ハードなストーリーの中、ほっと出来るシーンも欲しかった。
ストーリーのほうは、シビュラがシスイの権限を何故停止させないのか、ドミネーターを停止できないのかが納得できなくて気になってしょうがなかった。
その他はよくまとまっており、雰囲気はかわったがやっぱり面白い。

投稿 : 2015/12/14
閲覧 : 241
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4

ネタバレ

プリングル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まとまりのある11話でした

1期のように様々な犯罪者を相手にするのではなく、ある犯罪者に焦点を当てて、11話かけて追う構成はまとまりを感じられてとても引き込まれました。
その中でも1話ごとに展開が生じ、中だるみのようなものを感じなかったです。

1期のキャラが活躍しないのは少し寂しいものもありました。新キャラが多数登場し、霜月監視官はまさに「ジョーカー」的な存在であったのが印象的です。

ゲームが現実とリンクする展開は、バーチャルで殺人を犯す倫理観の欠如のような社会的メッセージを感じられ、
また「全能のパラドックス」のように作品のみで終わらず視聴者側に考えさせられるような話しがあったのも良かったです。

残念な点は、まとまりがあった11話でしたが11話でまとまるような話ではなく、少しばかり物足りなさがありました
また一期から気になる点ではありますが、キャラクターの喋りが多いのが気がかりでした。映像作品であるので、より視覚的に物語が進んでいたら、と思ってしまいました。

投稿 : 2015/12/14
閲覧 : 219
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2

ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

狡噛さんが…

 出ないんですね…これが
 やっぱ狡噛さん出ないと締まりませんなぁ

 一期と物語の質が大きく変わったわけではないと思うけど、登場人物の質が大きく変わったかと…

 一期ではしっかり一人ひとりの執行官にもスポットが当てられていて、チーム全員に愛着が持てたんですが…

 常守は相変わらず有能ですし、信念も一貫してて良いのですが、東金を除く執行官は空気過ぎます(おやっさんを亡くした宜野座さんの奮起がイマイチ描けてないのが特に残念)
 霜月は逆にキャラが立ち過ぎてギャグかと思っちゃいましたし…
 そして東金の終盤の弱体化に最終回後の不満足感…

 お世辞にも良い二期だったとは言えないような気がします

 一期は狡噛をはじめ、沢山の魅力的な仲間と宿敵で楽しませてたところも大きいんで、キャラの魅力が欠けた二期は厳しかったですね

 残酷な世界観持った作品なんですし、最終回で死なないことに違和感を感じた糞キャラがいたのもちょっとスッキリしませんでした

 まあ劇場版向けな作品だと思いますし、狡噛さん登場を信じて映画も観ようと思います

投稿 : 2015/11/08
閲覧 : 266
サンキュー:

13

ネタバレ

まっしゅるーむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期がよかっただけに…

1期がとてもよかったので2期はいまいちって感じでした。
正直システムや日本の環境的な話で矛盾点が出ていたと思います。


キャラも個性的ではあったけど
なんか邪魔している感じしかなくてもう少し意味のある立ち位置
があったほうがいいと思いました。

サイコパスは頭脳戦を楽しみにしていたところがあったので
刑事のカンをたよりに突っ走るのをみていて
もう少し頭を使ってほしかったかな…と(笑)

投稿 : 2015/11/06
閲覧 : 216
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5

ネタバレ

せれくと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一期と比べなければ・・・

音楽はすごくよかった、ストーリーも突っ込みどころはあったけどそれでも楽しめた。
でもキャラクターに魅力を感じられなかったのがなぁ・・・
一期は常守の他にも、狡噛やとっつぁんに縢もいたし唐之杜も一期のが良かった
それに比べて二期は酷かった、雛河はコミュ障、東金はマザコンだし、霜月に関しては見ていて不快だった。

酷評っぽくなってしまったけど、一期と比べずに見たら普通に面白いと思う。

投稿 : 2015/10/03
閲覧 : 250
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4

ネタバレ

コロコロすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

狡噛元執行官 なんだかんだ第一期が好き!
かがりくんも出て来て欲しかったなぁ…まぁ、でもキャラ的にはひなかわ君も好き笑
面白かったです‼︎

投稿 : 2015/09/24
閲覧 : 261
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2

ネタバレ

takashi氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

我思う、故に我あり

物語自体は過激な描写が多い印象を受けました。
シビュラシステムのできる経緯についてやそれが出来る背景には多くの驚かされる事実に私自身話に引き込まれました。

私の個人的に印象に残ったのは全能のパラドックス。

サイコパスは1期を通じて非常に哲学なアニメだと思いますし、様々な生き方を考えさせられるアニメで見れてよかったです。

投稿 : 2015/09/21
閲覧 : 453
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8

ネタバレ

お米(.-ω- )  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん・・・がっかり

前作のラストから一年半後の話です。

序盤は朱ちゃんはリーダーとして逞しく成長し、魅力的な新しいキャラクター達もでていて、かなり期待してました。
しかし、一期以上か同等の質を求めていた分、8話まで見た時点で正直がっかりです。
個人的に展開がワンパターンで、ストーリーが薄く感じられます。
脚本家が変わったので、かなりテイストが変わったよう。
劇場版は元の脚本家に戻るようなので、劇場版に期待したいです。


グロテスクなシーンが一期に比べて多いので、一期でグロを見るのがきつかった方にはつらいかも知れません。
音楽はOP,EDともに素敵です。


最終話まで視聴
{netabare}映画のために最後まで視聴しましたが、観るのをやめたくなった。。。
OPや前のエピソードで散々、東金と狡噛の関係をにおわせておきながら、結局最後まで何もなかった。。。これはただ単に朱ちゃんが東金に狡噛を重ねてたってだけなんでしょうか(笑)最後にシビュラが東金の母と他メンバーを集団サイコパス判断のために裁いて、切り捨てた表現がわかりにくかったです。特に東金母は個人で裁かれてるように見えたので。。。そもそもシビュラの大半は免罪体質のはずですが、集団になると例え免罪体質者でも犯罪係数が上がるってことなんでしょうか。{/netabare}

今作の失望やらなんやらで文章乱れました。ここらで感想やめときます。
もしかしたら書き直すか、消すかもしれません。

投稿 : 2015/09/06
閲覧 : 245
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7

ネタバレ

touma0314 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

個人的には一期と比べても劣るわけでもなく楽しめた。

不満なところを挙げるとすると、

①常守朱の天真爛漫さの減少。
②一期と比べた時の敵勢力の小物感

の、二点。


82点

投稿 : 2015/09/05
閲覧 : 403
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3

ネタバレ

Hemp さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一期に比べると・・

一期に比べると物足りない感ある.
でもやっぱり神OPEDだよね!
凛として時雨のアルバムほすぃ
EGOISTかっけえ
サイバーパンクなSF世界観にぴったしです

投稿 : 2015/08/12
閲覧 : 312
サンキュー:

4

ネタバレ

ちゃちゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

朱色に染まる

作風に慣れたのもあって1期よりも見やすかったです。

投稿 : 2015/08/01
閲覧 : 264
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2

ネタバレ

やんまーに さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

面白いんだけど、1と比べるとイマイチ。
あまり怖い感じもないし、単調だった。
狡噛さんがいない影響が大きのかも。

投稿 : 2015/05/31
閲覧 : 331
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2

ネタバレ

sherlock さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不完全と無完全…

では、アニメを観た率直な感想から
今回の作品は“全能者のパラドックス”がテーマとなっていて
個人的には一期よりも複雑で面白かった!
従って、決して子供向けではないことは明言する(笑)
良い子は色相が濁るから観ちゃダメ!絶対!

まず、今回の作品の重要そうな部分を簡単にまとめてみた

【前提】
{netabare}シビュラシステムは自分に裁けない免罪体質者を自分に組み込むことで完全性を保っている{/netabare}

【問題提起】
{netabare}鹿矛囲は全ての人間を免罪体質者にすることができるため
シビュラシステムは誰も裁けなくなり完全性が否定される
     ↓
ただし、鹿矛囲自身を取り込むと免罪体質者でないものをシビュラシステムに組み込んでしまうため
シビュラシステムの完全性が失われる
     ↓
また、社会からの鹿矛囲の末梢という選択肢も
シビュラシステムが裁けない者が存在してしまうことを認めてしまう
     ↓
だから鹿矛囲をシビュラシステムにより裁こうとする
     ↓
しかし鹿矛囲は複数の人間の集合体であるため彼を裁くためには
同じ人間(免罪体質者)の集合体であるシビュラシステムを裁けることにしてしまわなければならない
     ↓
そこでシビュラシステムは完全性を保つため、社会に必要であり続けるために自分たちを裁くしかなくなる
     ↓
だが、それはシビュラシステムを構成するもの(免罪体質者)を否定してしまうことになる
     ↓
パラドックスが生まれる{/netabare}

【結論】
{netabare}個々がクリアでも集団としてサイコパスを測定し裁くことができるシステム(?)を確立した{/netabare}

【新たな問題提起】
{netabare}しかし、これは別の問題を孕んでいて集団が集団を裁く場合裁く側の人間が変わると
裁きの結果が変わってしまう可能性がある
=裁くものと裁かれるものの関係性によって罪の重さは変わってしまうのではないか?
(シビュラシステムの不完全性はまだ消えない…){/netabare}

このように最後はシビュラシステムの新たな問題について皆に考えさせる結末となった

そこで、今回僕は上述に示す新たな問題の他に様々な問題について自分なりに考えてみた
(間違っていると思う方もいるとは思いますが大目に見てやってくださいw)

問1)
{netabare}個々がクリアでも集団として見たときに犯罪係数が上がる場合とは一体どういう状況なのか?

その一例としてクリアな人間同士の思想が対立した場合が考えられる
その場合、新たなシビュラシステムだとクリアな二人とも悪だと決めつけてしまうということなのだろうか?
⇒これではあまりにも犠牲が大きすぎる気がする…

逆にクリアな人間ばかりの集団が一つの目的をもってクリアで居続けたとしても
本来個人ではクリアではない人間が集団思想を受け入れ(=もしくは洗脳されて)集団に隠れていた場合
どのようにして探し出して裁くのだろうか?
⇒偽りは偽りであって存在に対する無ではない…
自分を偽り、理解を越えたものから目をそらして否定し
社会もしくは人間に依存することで安らぎを得る人間で形成される社会とは
今まで裁けなかった者(免罪体質者)たちの考え方に従うだけの社会になってしまう…
そんな社会を“正しい”とは言えない気がする…{/netabare}

問2)
{netabare}複数の集合体を裁くシビュラシステムという集合体は本当に一つで良いのだろうか?

裁きとは天秤で重さを測るのと似ていて
シビュラシステムがいくら優れたものを集めた集合体だとしても
ある基準に対して重い(悪)か軽い(善)かという相対的な基準でしかない
従って、基準というのは複数ある必要がある

なぜなら個人を裁くために複数の個人(免罪体質者)という基準を設けたように
集団を裁くためには複数の集団という基準を設ける必要があるからだ{/netabare}

問3)
これはPSYCO-PASSを最初に見たときに感じた疑問で
シビュラシステムの根本的な問題だが…

{netabare}犯罪係数299と300の違いとは一体何なのか?

この300という数字にリーサルの基準を置いて
299まででノンリーサルの人間たちを数値化して分類できるとは到底思えない…
先ほど述べたように裁きとは絶対に相対的なものであるから
僕は犯罪の度合いを数値化すると矛盾が生じてしまうのではないかと考えている

このように裁きとは裁くものによって全く異なってしまう曖昧なものなのだ
従って、法律という基準の他に皆がもたなければならないのが“倫理”である

常に人に流されず自分で考えることを止めない信念と共に
一人一人が自分の中に何が起きてもブレない倫理観をもつことで
社会が正しい方向へ導かれるだろう…

また、人の倫理観は時間と共に変化することで裁きの基準も刻一刻と変化していくことだろう
そうやっていつか理想的な司法体系になることを願っている…{/netabare}

は~い、ということで皆さ~ん、起きてくださ~い!終わりましたよ~笑
このアニメは唐之杜さんに思わずW.C.(What Cup[size]?)と聞きたくn…じゃなくてw
“絶対に(人を)裁けるモノ”が“絶対に裁かれない者”をどうやって裁くべきなのか?
と我々に問いかけてくれるアニメなので
興味がある方はぜひ一度観てみてはいかがでしょうか?(●´ω`●)

投稿 : 2015/05/10
閲覧 : 280
サンキュー:

8

ネタバレ

ジョイド さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあまあ

一期のほうが面白かった

投稿 : 2015/05/04
閲覧 : 201
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1

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前作が良すぎた

前作を観てしまっているとどうしても期待値も上がるし、比較もしてしまう。

一番の不満は、最後まで観てもすっきりしないままだったこと。
次に東金、霜月、雛河という執行側の新キャラに全く魅力がなかったのが致命的。
そして前作の宜野座と六合塚の存在意義が薄れてしまったこともマイナス。

サスペンス度合いが強く、敵も巧妙でずっと目が離せない展開なのは見事。
今作の敵役、鹿矛囲は最狂悪役としてとてもいい。
前作の槙島と違った怖さと謎も多く目が離せなかった。

常守朱は、前作より成長してるというは伝わったし、最後の方ではよく描けてたと思う。
でも東金や鹿矛囲一派に振り回りまわされてる時間が長すぎてストレスが溜まった。

霜月が最後までクズだったのもいまいち。
あそこまでダークサイドに落とす必要あったのか。
常守の親族まで巻込んだのも結局は無意味で不愉快。
救われないキャラが多すぎた印象しか残らない。

一応は事件がひとつ解決したとしても、
映画に、もやもや感で視聴者を繋げようとするのは勘弁してほしい。
カタルシスを以て今作なりの決着を付けて欲しかった。
映画への視聴者動員は、謎とか、もやもや感ではなく
キャラ達の魅力だけで引っ張って欲しかった。

投稿 : 2015/04/24
閲覧 : 285
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11

ネタバレ

れるびい さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期と比べると見劣りは否めない。

サイコパス、すごく好きですが、
やはり一期と比較すると迫力は足りませんでした。
狡噛が出てこないのも大きな要因だと思う。

ストーリー自体はすごく良いと思う。
ただ、暗いキャラが増えすぎたかなーと。
でも全体的に満足はしました。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 295
サンキュー:

9

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PSYCHO-PASS サイコパス2のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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PSYCHO-PASS サイコパス2のストーリー・あらすじ

システムが正義を下し、銃が人を裁く近未来。
銃の射手として犯罪者を追う刑事たち。
システムを逸脱する犯罪に直面したとき、果たして──

人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった近未来。人々はこの測定値を「PSYCHO-PASS (サイコパス)」の俗称で呼び、その数値を指標として「良き人生」をおくろうと躍起になっていた。

犯罪も数値によって対処される。厚生省公安局の刑事たちは、高い犯罪係数を持ち犯罪者の心理に迫る猟犬「執行官」と冷静な判断力で執行官を指揮するエリート「監視官」がチームを組み、包括的生涯福祉支援システム「シビュラシステム」によって解析された犯罪に関する数値「犯罪係数」をもとに、都市の治安を守る。彼らは、数値が規定値を超えた罪を犯す危険性のある犯罪者「潜在犯」を追い、「犯罪係数」を瞬時に測定し断罪する銃「ドミネーター」で執行するのである。

「犯罪係数」が正確に解析できない「免罪体質者」槙島聖護の事件を経て、刑事として成長し、シビュラシステムの真実を知るに至った監視官の常守朱は、人間性と法秩序を信じながらもシステムに従い、新たな刑事課一係を率いて日々犯罪に立ち向かっていた。

システムを揺るがす怪物が、すぐ目の前まで忍び寄っていることを知らずに──(TVアニメ動画『PSYCHO-PASS サイコパス2』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
タツノコプロ
主題歌
≪OP≫凛として時雨『Enigmatic Feeling』≪ED≫EGOIST『Fallen』

声優・キャラクター

花澤香菜、野島健児、佐倉綾音、藤原啓治、櫻井孝宏、伊藤静、沢城みゆき、浅野真澄、井上麻里奈、木村良平

スタッフ

キャラクター原案:天野明、 監督:塩谷直義、シリーズ構成:冲方丁、企画監修:本広克行/虚淵玄、脚本:熊谷純、キャラクターデザイン:浅野恭司、シリーズディレクター:鈴木清崇、総作画監督:浅野恭司/髙田晃、色彩設計:永井留美子、美術監督:松浦隆弘、3D監督:笠永祥文、撮影監督:中村俊介、編集:村上義典、音楽:菅野祐悟、音響監督:岩浪美和

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