当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「バジリスク~甲賀忍法帖(TVアニメ動画)」

総合得点
81.4
感想・評価
1200
棚に入れた
5942
ランキング
415
★★★★☆ 4.0 (1200)
物語
4.1
作画
3.8
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

バジリスク~甲賀忍法帖の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久々に夢中になって見た、今に受け継がれる風太郎ワールド。

 有名作なので後々見ようと思っていたが、いざ見てみると夢中になって2クール見ちゃいました。今に繋がるキャラ強めで奇妙奇天烈な異能バトル物のはしりである山田風太郎ワールドは流石に楽しい。


 しかし、原点だけにそっからの進化を見てきた人間としては少々アッサリで、ビックリ箱的でそっからの発展がバトルにあまりないのが勿体ないように思えてしまった。首領二人の能力がチート過ぎてほぼ終始封印状態やし。話もロミジュリとして真っ直ぐであんまり捻りがないのもなぁ…。そもそも死のロマンティシズムは不健康で好きくない。


 ただ、散々滅茶苦茶やってもちゃんと史実とリニアに繋げる風太郎な締め方はやはり感慨深い。若き水樹さんや杉田さんが出てるのも個人的にポイント高し!。

投稿 : 2024/03/05
閲覧 : 283
サンキュー:

4

nobody さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画が大丈夫なら楽しめそうです

内容はサバイバル要素が好きなら楽しめると思います。キャラにそれぞれ個性があるので印象に残りやすいですし、緊張感があって、終盤まで面白かったです。

投稿 : 2023/09/03
閲覧 : 94
サンキュー:

0

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続きが気になる引き込まれる

10対10の伊賀甲賀のバトル!
それぞれがどんな能力者なのかどっちが先に狩り尽くすのか?
敵対組織にいる主人公同士はどうなるのか?

最高に面白かった!!!

OP曲陰陽座の『甲賀忍法帖』も良い!

投稿 : 2023/08/26
閲覧 : 93
サンキュー:

1

双真 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★★☆

おもしろかった。

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 91
サンキュー:

0

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

忍者バトル作品の傑作

この作品は忍者バトル作品の傑作で伊賀と甲賀の応酬が目の離せない面白さが有りましたし、
特にバトルに関しては単純なアクションだけでなく相手との駆け引きとか策略を用いた頭脳戦など
とにかく伊賀と甲賀の忍者達が色々な忍術を繰り広げる戦いは本当に面白かったです。
またバトルの他にも忍者達の悲哀のドラマというのも実に見応えが有って、
後は水樹奈々さんが歌う主題歌も非常に魅力的でしたが、
個人的には本作に関しては忍者という枠に限らずバトル作品のジャンルにおいて最高峰クラスの作品だと思ってます。

【評価】

95点・3A級

投稿 : 2023/03/14
閲覧 : 135
サンキュー:

1

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲しくて、悲しくて…

このアニメは伊賀と甲賀の忍者、双方十人が戦う物語です。

何故戦うのか?
それは偉い人が決めた我儘な理由。実にくだらない理由でした。
忍者の中で悪者は一人しかいません。残りは皆、善人です。

ですが、理不尽な世の中に翻弄されて、{netabare}皆が悲惨な最期を遂げます。 {/netabare}
そして、戦いを企てた本当の悪人は、最後までのうのうと生き続けます。

死んでいった忍者には、皆、ささやかな夢があったのですが…、その夢は決してかなうことはありません。
悲惨で何とも言えません。

私は、蛍火という忍者の純粋な夢が無残にも砕け散っていくさまを見せられて、
悲しくて、悲しくて… 心が痛みました。


小説だから、アニメだから、くだらない理由で戦うと思っている人がいたら
それは大きな間違い。
人類の歴史はいつも、くだらない理由で多くの人が戦ってきました。

その代表的なものが戦争です。

あの国の宗教は異端だから滅ぼそう。とか
あの国は弱いから土地や資源を奪おう。とか
あの国は脅威だから先制攻撃で滅ぼそう。とか
あの国は昔は自国が属していた国の領土だったので併合しよう。とか

子供でもわかる自分勝手な理屈で、いつの世も戦争は起きます。

そして戦争を始めた国の偉い人は、いつも舌先三寸で正当な理由を述べます。

あの国の国民に正しい宗教を教えてあげた。私はあの国を正しく導いたのだ。とか
あの国は外敵から滅ぼされそうだった。我が国は、あの国を守ったのだ。とか
私はあの国の脅威から国民を守ったのだ。とか
あの国の人々を自国の国民とすることで幸せにしてあげた。とか

戦いで死んでいった人のことなど、戦争を始めた国の偉い人は考えません。
2022年には、たった一人の大統領の我儘で、10万人以上の人が亡くなっています。

無関係な人を戦いに巻き込まないでほしい。と、つくづく思います。

投稿 : 2022/12/15
閲覧 : 1071
サンキュー:

41

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いましがた戻った。ほんの今し方だ。

これぞ大恋愛。辛すぎて苦しかった

どの男も女も最後まで切ないんよ

1人1人ちゃんと描いてくれてて見てて楽しかったし、悲しかった

途中に来る幸せな映像がまた心抉られる

ストーリーも音楽も好評◎
バトルシーンも目が離せん!!見せ方がイイ!!

テンポも良くてドンドコ見てしまった作品

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 246
サンキュー:

3

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あんまり面白くなかった

あにこれで評価が高かったので期待していたんですが…。
何しろ主人公二人のまつ毛ボーボーカップルが酷い。特に女。恋仲だか何だか知らないが、頭領としての責務を全うしてください。最終話は呆れて物も言えません。
人別帳というものに10人ずつの伊賀・甲賀の手練の名前を書いて、お互い殺し合い、殺された者は名前を消し、最後に生き残った陣営が勝利というもの。それだけ聞くとすごい面白そう(私のどろろのレビューもご参照ください)。しかもご丁寧に、毎回オープニング前に現状の人別帳を見せてくれるサービスっぷり。
でもね~、実際はあんまり面白くないんですよ。見せ方が上手くないというか、一つ一つのバトルがあんまり印象に残りません。○○はどうやって死んだんだっけな〜、と後で思い返しても思い出せないことが多いです。例えば、恋人を殺された蝶使いとかあっけなく殺されるんですが、ここはもっと盛り上げてしかるべきでしょう。
忍術(ほとんど妖術・スタンド能力)がバラエティーに富んでるのはいいんですが、キャラデザがちょっと気持ち悪いのが多め。どデブとか高速で這い回るやつとかナメクジ?とかフルチンハゲとか鼻毛とか。女性陣は皆イロっぽいです。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 361
サンキュー:

2

九会 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超人異能忍者バトル&ラブロマンス

原作は漫画で山田風太郎の「甲賀忍法帖」リメイク作品。一時期ネットミームにもなったバジリスクタイムはこの作品のパチンコ演出由来。
作品のあらすじとしては、徳川が跡取りを決める政の道具として伊賀忍者と甲賀忍者を利用し、彼らに10VS10の忍法勝負 もとい殺し合いを強いる。そんな中それぞれの陣営の若であり恋仲でもある主人公とヒロインが巻き込まれていくというもの。
絵柄の癖は強くかなり昔の作品ですが、忍者の超人&異能バトルは見応えがあり、殺し合いという事で早々と退場するキャラも少なくないですが、退場した後もそれを取り巻く関係がきちんと描かれているため捨てキャラが殆どいません。その他にもくノ一の妖艶さや巨悪の存在なども作品の魅力に繋がっていると思います。主人公である弦之介とヒロインの朧のロミオとジュリエットのような恋の行方がどうなるかも視聴していた際には目が離せませんでした。
曲に関してですが、OPの「甲賀忍法帖」は戦いと恋の激しさや切なさが混じった曲で作中の雰囲気にあったぴったりな曲だと思います。DAMで歌うと本編映像が流れる曲でもあるので本編を見終えた後にカラオケで歌うとしんみりするかも。
流血描写や多少のセクシーシーンもあるのでその辺が苦手でない方であればバトル作品としても人間ドラマとしてもオススメしたい作品です。

投稿 : 2022/04/04
閲覧 : 249
サンキュー:

6

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

忍者アクションアニメとして超ハイクオリティな一作

甲賀、伊賀の忍者は日本でも有名だが、本作品では両陣営がぶっ飛び忍者アクションで激しい戦闘を繰り広げる。SFチックな部分もあるが、キャラ1人1人の個性が立っていて受け入れられる。バトルアクションとして非常に質が高い。

全24話構成だが、ほぼノンストップで見ていくことのできる良作。戦いの中に恋愛模様も絡んでいて、人間の感情をきっちりと描き出されている。それを抑えて任務を全うする忍の姿は実に日本らしい。

ナルトがちょっと子ども向けな忍者アクションアニメとするなら、バジリスクはお色気描写も入った大人向け。少し古い作品だけど、一見の価値ありな作品。

投稿 : 2022/03/14
閲覧 : 255
サンキュー:

6

メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

忍者アニメの傑作の一つ

忍者にハズレなし、とっては身も蓋もありませんが、おそらくそうなんでしょう。
というか、思い返して忍者物ってどれだけあるか・・・、いやさ時代劇物はどれぐらいあるだろうと考えると、実は時代劇物にハズレがないのかもしれません。
まんが日本昔話なんて神作品でしょうし。
さて、本作は端的にいえば伊賀と甲賀の忍法対決。
それを主軸にして登場人物の愛憎が描かれます。
ちょっと絵柄に癖があり、そこで観るのを止める人もいるかもしれませんが、物語は1話から一気に進みますので、ちょっと堪えて最後まで観ることをお勧めします。
正直な話、私も絵柄がちょっと苦手で敬遠してたのですが、いわゆるパチスロでストーリーが気になって見始めた経緯があります。
結果、どハマりしました。

ストーリーは唯一無二。
キャラクターはそれぞれ個性的でそれを演じる声優さんも見事。
作画もなかなかに良いです。
音楽は主題歌、エンディングテーマが悉く良い。
特にも陰陽座の甲賀忍法帖は名曲です。
音楽面では対決の際のBGMで男性コーラスの曲がちょっと中華っぽくて正直、違和感すら感じますが、他はまあ、良いです

まあ、あれだ。
絵柄でちょっと敬遠している方も食わず嫌いせず、見て観ることをお勧めします。


余談
1話と最終話の関係性が完璧・・・。
しかし、それゆえに、無理やり作った感のある桜花忍法帖?存在すら認めません、っていうか、そんなものは存在してませんね、ええそうですね。

投稿 : 2021/07/14
閲覧 : 319
サンキュー:

2

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

純粋にストーリーに引き込まれた

【視聴日時】
初回 2020年11月6日~8日
ーーーーーーーーーーーーーーー

━━【総括】━━━━━━━━
{netabare}杉田さんが出演されている事で見てみたが、絵と全体的な雰囲気が暗く、最後まで見れるか不安だったが、回を追うごとに引き込まれていった。次々に人が死んでいくが、ただ単にだったり、流れ的に無理矢理 殺されてるのではなく、しっかりとした流れがあり、その展開も良かったです
またグロい表現、性的な表現もかなり強めにありますのでお気をつけください。自分はそこまで抵抗はありませんでした

キャストに目を向けると、これでもかと言うくらい豪華なキャストが揃っており、声優さん達は申し分ないと思います。

所謂 ロミオとジュリエットのようなストーリーなのだが、最後の二人の最期には感極まりました。
絵と雰囲気だけでは視聴を決めてしまうのは勿体無い作品です。{/netabare}


【メインキャスト】
{netabare}甲賀弦之介ーーー鳥海浩輔
朧ーーーーーーー水樹奈々
甲賀弾正ーーーー小林清志
伊賀のお幻ーーー京田尚子
若き日の弾正ーー羽多野渉
若き日のお幻ーー沢城みゆき
朱絹ーーーーーー渡辺美佐
蛍火ーーーーーー沢城みゆき
お胡夷ーーーーー木村はるか
陽炎ーーーーーー早水リサ{/netabare}

【他キャスト】
{netabare}雨夜陣五郎ーー魚建
筑摩小四郎ーー羽多野渉
服部響八郎ーー杉田智和
服部半蔵ーーー立木文彦
柳生宗矩ーーー若本規夫
徳川家康ーーー大平透
夜叉丸ーーーー矢薙直樹
風待将監ーーー千々和竜策
小豆蝋斉ーーー青野武
鵜殿丈助ーーー平勝伊{/netabare}

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 429
サンキュー:

6

きおくそうしつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絵を受け付けることができれば!

キャラクターの絵が独特なので
そこで引いてしまう人はいるかもしれませんが、

しっかりと最後まで観れば
切なくも美しいストーリーなので、
忍法合戦を楽しみつつ進めていってほしいです。

OPなどの歌もとても話に合っていて、
アニメを盛り上げてくれます。

2クールなので、
中盤で若干中だるみする部分もありますが、
このアニメは最後まで観ないと損ですよ!!!

投稿 : 2020/11/01
閲覧 : 499
サンキュー:

3

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時代劇アニメ屈指の傑作

山田先生の原作は遥か昔の学生時代になんとなく読みました。推理作家の誰かが「迷わず買え」とあとがきに書いていたので、購入した覚えがあります。当時は真ん中を飛ばし読みして、ラストの悲恋部分だけ読み、なんて悲しい結末なんだろうと思い、それだけで気に入っていました。今回というかもう何年も前になりますが、このアニメ化作品を拝見して、どのような物語だったかをやっと把握できた次第でした。旅をしながら忍者たちが戦いでどんどん脱落していくというお話だったんですね。また戦いを企画したのは、あの大河ドラマの春日局ではなかったでしょうか。違ったかな?とにかく幼い子供をお世継ぎに据えたい一心で、企画した話とわかりました。その馬鹿馬鹿しさは、山田作品では繰り返し出てくるエピソードです。そのあたりも、このアニメはうまくシナリオでわかりやすく描いています。だから時代劇初心者でも安心して見られると思います。

作画は私が言うまでもなく、素晴らしいものです。特に最終話あたりの作画は本当に美しいです。また登場する忍者の誰もが、それぞれにきちんとしたエピソードを持っています。悪役の天膳ですら、その生まれが忌まわしいものという設定があります。これも山田先生の原作が非常によくできていて、それがうまくシナリオ化されているせいだと思います。そしてラストの悲恋の美しくもはかない悲しさは、未見の方はぜひその目で確かめてください。

この話の続きのアニメ化作品に「桜花忍法帖」がありますが、そちらはあまりおすすめしません。もしどうしても続きが見たいと言うのであれば、コミック化作品の方をおすすめします。コミック版のものは、傑作です。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 437
サンキュー:

7

さにー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

昔に見た

あまり覚えてないんですよ...
その時点で察せるかな

投稿 : 2020/01/04
閲覧 : 374
サンキュー:

1

ネタバレ

katu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

朧に嫌悪感

ストーリーはだよねーって感じで意外性ひとつない
朧以外はNICEなキャラ
でも、敵に変装する奴がいるの分かってて二度引っかかるとかないな。
疑えよ忍びだろ
あとはとにかく、朧が気持ち悪い
役に立たないどころか足引っ張ってばかり虫唾がはしる
笛の男の子も笛なんか後でひろえよって感じ

投稿 : 2019/11/26
閲覧 : 407
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

{netabare} ストーリー
隔たりや長き過去からの確執はあったものの不戦の約定で戦いを封じていた甲賀と伊賀。お互いを良く思ってはいないもののこの長い悲しみの連鎖に終止符をうつべく頭領同士は先代から和睦の道を願い、当代甲賀と伊賀の頭領で婚約を交わし、和平へと進むはずだった。互いの頭領である弦之助と朧にはお互い恋心があった。幼少時代からの面識もあった。
しかし、徳川の跡目争いにより、不戦の約定は解かれてしまう。それは忍法帳に書かれた相手陣営を倒す事。戦いは始まり、幾人の命は絶たれてしまったが、甲賀頭領弦之助はまだ和平を諦めず徳川へこの争いへの異議と和平への懇願を申請する為、徳川家へと向かう。
しかし、一度解かれた不戦の約定とすでに討たれた者達への想い、伊賀天善の存在、甲賀伊賀の抱く過去の確執は重く、戦いは続いてしまった。甲賀も伊賀も1人1人に思いはあり、1人ずつ討たれていくうちに悲しみ、恨みが生まれてしまいもはや止められない戦となっていく。
途中不戦の約定が解かれる前の平和な日常も描かれる。それを見ると不戦の約定が解かれる事がなければ和平は成り得たものと確信できました。天善は封印か朧に倒してもらう。
弦之助と朧の互いが互いを想い、想うが故に結果あのような事に。

感想
印象に残ったのはお胡夷が死ぬ時に左衛門と会えた事、豹馬と弦之助の回想シーン、小次郎が死ぬ前の朧への想い、死んだ後の朱絹の小次郎への想い、朱絹が死ぬ時に左衛門が伊賀と分かり合えたかもしれないと頭によぎった事。
一番はやはり最終話です。現実には起こらなかった弦之助と朧の祝言シーンから先はずっと泣いてました。
アニメの話とはわかってますが、幾世たとうとも必ず二人の魂は一つの魂となるよと願わずにはいられなかった。そして、そうなってるはずです。
{/netabare}
op音楽もアニメに合って素晴らしいです。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 339

ぶろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛しているからこそ殺さなければならない

仲間を愛しているからこそ敵を殺さなければならない。
里を愛しているからこそ己を殺さなければならない。
想い人を愛しているからこそ自らの手で殺さなければならない。
自分を愛しているからこそ仲間さえも殺さなければならない(天膳並感)
作品の至る所に愛があり情があり因縁がある。
そしてそれらの感情を表現する手段は唯一殺生のみ。
これを映像化したのは奇跡に近い。

投稿 : 2019/07/27
閲覧 : 268
サンキュー:

1

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もはや忍法ではない(笑)

物語の評価
主人公とヒロインが出逢い、死して別れるまでのエピソードが相当切ない…。

声優さん
文句なし!

キャラ
かなり濃いメンバー(^_^;)
もはや忍法勝負ではない…。
そもそも忍法は人を殺傷させることを目的としていません(笑)

作画
まぁまぁ…。

音楽
陰陽座さん、ヤバす✨
黒猫さん、特にヤバす✨

あっ!「ヒメムラサキ」も好きですよ♬

実写は最低でしたね(笑)

投稿 : 2019/06/30
閲覧 : 376
サンキュー:

1

ネタバレ

めー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

さくさく見れる。

友だちに定期的に見るくらい好きと勧められて見た。
ハードル上がりすぎてたからか、それなりにおもしろかったもののと普通の満足度。
せつない話は好きではあるんだけどな。

ストーリーがしっかりしていた印象。
想像以上にさくさく話が進み、さくさく人死にが。
シナリオに古さを感じるけど、原作の書かれた時期を考えると逆に新しさに驚く。

投稿 : 2019/06/14
閲覧 : 339
サンキュー:

2

ネタバレ

Rust さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日本版ロミオとジュリエット

誰も死ぬ必要なんてなかったし、殺し合う必要もなかった。愛する者が殺し合い、愛する者を失ってしまう。
救いがない。あるとすれば後に訪れる平和だろうか。この悲劇まさにロミオとジュリエット。

投稿 : 2019/02/07
閲覧 : 519
サンキュー:

2

ネタバレ

とおる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

名作。最後の最後、弦之介が自殺する時、朧との魂についての会話を思い出すとこらへんで泣いてしまった。
観てない人にはぜひ観てほしい作品です。

音楽も素晴らしいですね。僕は陰陽座の曲は初めて聴いたのですがとてもかっこよくて作品とも凄く合ってる名曲だと。
水樹奈々さんのWILD EYES、ヒメムラサキもそう。特にヒメムラサキはアニメ関係なくファンからの人気が高そうな楽曲だと。

投稿 : 2019/02/06
閲覧 : 395
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵を受け付ける人なら!

まずこの絵が無理という人はわかりませんが、

この絵を受け付けられて、なおかつ多少のグロが平気な人ならおすすめです!

展開も面白いですし、
とにかくキャラクターが全員濃いです。

最後は切ないですが、美しいです。

音楽はOPなどの曲がマッチしていて凄く良いですよ!

投稿 : 2019/02/05
閲覧 : 610
ネタバレ

nloveY さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もっと評価されて欲しい、良さを伝えたいがきっと伝わらない

友達に連れられたパチスロで本作に出会いました。現在はパチスロはやっていませんがパチスロ絡みで唯一良かったことは本作に出会えたことです。

憎み合っていた甲賀、伊賀の両家が幕府に利用され互いに代表十人の忍びを選抜し最後の一人になるまで殺し合うというもの。

100%シリアスな物語なのでそういう作品が好きな方は古い作風やスロットのイメージを振り切ってどうか観てほしいです。

本作の良いところは
{netabare}前途したように100%シリアスで物語が脱線しないことです。16話に過去話の日常パートが入ってきますがこれは脱線というより本作の戦いの悲しさをより一層際立たせる重要なパーツだと思っています。悲しいけどもっと観たいと思わせるような素敵な回でした。{/netabare}
もう一つは戦いの全てが大味でない所です。{netabare}不意打ちであったり、相性であったり、真の命を懸けた戦いってそうだよねって感じました。{/netabare}

悪い、というより改善点の提案としては
{netabare}それぞれの忍び十人衆以外の甲賀卍谷、伊賀鍔隠れ、それぞれの深堀も観たかったという点、キャラクターが多い分難しいのはあるけれど甲賀、伊賀それぞれのバックボーンが知れるとより一層物語にのめり込めると思う。{/netabare}

観る上で注目して欲しいところは忍びそれぞれが様々な想いで戦いに臨む、その"様々"の中身を観てほしいです。(恋だったり畏敬であったり忠誠だったり、憎しみだったりetc...etc...)
あとは何といっても本作の特色として目立つものは各話のタイトルになっている四文字熟語ですかね。古き良き日本語の奥深さを感じてほしいです。

最後に甲賀、伊賀それぞれの忍びの来世がより良いモノであることを願います。

投稿 : 2019/01/19
閲覧 : 611
サンキュー:

6

cabinmild さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

抜群の構成力。リメイクを希望してやまない名作

今やパチンコのほうが有名になってしまった感のある本作。2018年には続編として「桜花忍法帖 バジリスク新章」が公開されました。ところがそちらはまったくの別物に。桜花でツマランと思った方も、切り捨てずにこちらに手を伸ばしていただきたい。

シリアスストーリーが大丈夫な方には是非オススメしたい名作です。

原作は山田風太郎作の古い小説。能力バトルものの先駆け。ストーリーはあにこれのあらすじにあるものがわかりやすい。

特筆したいのは脚本の構成力。

総勢20名あまりのキャラクターが登場しますが、皆個性が確立しています。普通2クールにそれだけの人数を登場させては難しいところを、本作は無理なく描き切っています。

また各キャラクターの特殊能力も見ればわかるもので、魔力がどうのチャクラがどうのという設定の煩わしさがありません。設定を簡略にして上手くいった良い例でしょう。その分キャラクターの心情描写に重きをおくことで、世界観もしっかり伝えてくれます。

惜しむらくは、作画がやや物足りないと感じる箇所があるところ。重要な戦闘シーンで、労力を惜しんだような部分が見受けられます。結果、第一話の最初の戦闘シーンが一番よかったということに。

今の技術でリメイクしてくれれば、より揺るぎない名作になると思うんですがどうですかね。桜花忍法帖を観るにつけ、そう思う次第です。

投稿 : 2018/09/05
閲覧 : 599
サンキュー:

4

塩谷ナオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どちらか一方が全滅するまで戦う伊賀と甲賀の死闘!果たして勝利するのは、どちら?

全24話

一番の良い所:緊迫したバトル物で軽いノリなど一切無い重厚なストーリー

一番の悪い所:作画で嫌悪感を抱く程のキャラなど内容もグロい

感想:悲しい結末ですが個人的には最高のENDだと思います

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 575
サンキュー:

3

コゲ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

稀にある結末

3回くらい見ましたが、何度見ても最後を編集し直したいと思ってしまう。
ネタバレになるので書きませんが基本的に普通の人にはオススメしない。全23話か24話あるので長いですし、内容が特に濃いのは最後の2話だけなので、途中ダレる。殺し合いの話なので、楽しい気分には絶対なれない。どんより悲しい話が好きな人にはもってこいの稀にある良作。

投稿 : 2018/08/07
閲覧 : 374
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

儚い...

終始、儚い作品だった。
ストーリーは忍法争いなため単純だが、掘り下げられているキャラが多かったため人間関係は深かった。
また、話のテンポも中々良かった。
バトルシーンも一人一人使える忍法が異なるため、どれも楽しめた。
最終回は、涙が出る。
もちろん途中も感動出来るシーンが多くある。

投稿 : 2018/07/19
閲覧 : 399

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

忍び同士のバトルものアニメ。
かなり濃いキャラクターの忍び同士が里の使命と
各々の流儀を掲げて殺し合うのがグロテスクでも
あり面白い。
禁断の恋なども入り混じったストーリーはやるせなさと
切なさが残る。

投稿 : 2018/04/20
閲覧 : 349
サンキュー:

2

国重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バトルロワイヤル

徳川家康の世継ぎ問題で、伊賀と甲賀を争わせ後継者を決める事になり、互いに憎しみあう勢力同士の殺し合いをする話しです。

主人公とヒロインは互いを思いつつも、この殺し合いに巻き込まれていく事になります。愛するものよ死に候え。

小説は未読。マンガは好きで読んでいたので事前に情報はありました。
マンガでは描かれていない小話や秘話が描かれています。

キャラクターは容姿、性格も個性的でそれぞれが必殺の忍法を持っています。
ストーリーも単なる殺し合いではなく、緻密な人間関係、恋愛感情などがありとても奥深いです。
スロットで知った方も多いのではないでしょうか。また陰陽座の名曲、甲賀忍法帳が主題歌です。
万人受けはしなさそうですがオススメのアニメの一本です。

投稿 : 2018/02/27
閲覧 : 483
サンキュー:

2

次の30件を表示

バジリスク~甲賀忍法帖のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
バジリスク~甲賀忍法帖のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

バジリスク~甲賀忍法帖のストーリー・あらすじ

甲賀卍谷と伊賀鍔隠れに潜む一族は、ともに服部半蔵に率いられる忍者群同士でありながら、源平の昔より数百年、互いに憎悪を抱く不倶戴天の敵同士でもあった。服部の統制下、両門争闘の禁制によりかろうじて和平を保っていた。そのような中、甲賀組の首領甲賀弾正の孫弦之介と伊賀組の頭目お幻の孫娘朧は恋仲にあり、両家の縁組がすめば長きに亘った甲賀と伊賀の確執も解けるかと思われた。

そんな事情を知ってか知らずか、慶長19年4月末両首領を駿府城に呼び出した徳川家康と半蔵(二代目)が甲賀・伊賀の忍びに与えた使命は実に戦慄すべきものであった。(TVアニメ動画『バジリスク~甲賀忍法帖』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年春アニメ
公式サイト
www.basilisk.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF_%E3%80%9C...

このアニメの類似作品

この頃(2005年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ