DOLLmimoza さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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風立ちぬの感想・評価はどうでしたか?
DOLLmimoza さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
アンドロメダ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
男女の恋愛模様を描いてるだけではないか。
愛する人を病気で亡くすとかありがちじゃないか?
私がジブリ作品に求めていたものとは違う。
期待してたぶん残念だ。
声優と作画は素晴らしかったけどね。
もうちょっと、ストーリーにひねりと面白みは出せなかったものか......
とろろ418 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
なんとも評価が難しい作品ですね。
まあ文学系全般に言えることですけど、基本的に『良いこと』は描かれないんですよね。
反面教師としての役割を担って初めて良い作品と言えるのかもしれません。
私がこの作品から感じ取ったメッセージは、
『所詮この世は表裏一体、輝かしく見えるものの裏には多分の闇が広がっている。
あなたが日の下にいることで日陰にいる人もいるし、あなたが日陰にいることで日の下にいられる人もいる』
こんな感じでしょうか。
当たり前と言えば当たり前、でもそれを意識しながら生きている人は多分極少数なんですよね。
残酷なまでの徹底した対比関係で描かれている作品なので、どの視点で見るかで大きく評価が異なると思います。
因みに私はこの作品の主人公が大嫌いです。
理由のほうは百聞は一見にしかず。見ればわかると思います。
{netabare}ずばり他人の屍の上をそれとすら認識しないで歩いていく人間だから。
天才には凡人の苦しみが理解できない、とはよく言ったものですね。{/netabare}
それでもその思想を理解出来る部分があったり、実際に同じことをしていたりで、はたと気づかされる。
前述で反面教師と言ったのはそういう意味合いです。
まあとりあえず見て下さい。(『面白い作品ではない』と思いますが)
皆さんがどんな答えを出したとしても、それがこの作品の価値になると思うので。
kuroko85 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
御大の新作の為、久しぶりに劇場に足を運びました。
しかも特別なイベントとして、、、
4歳の娘に対して生まれて初めての映画館となる
作品です。
かなり危惧はしていたのですが、、
案の定、一時間を持たずに「家に帰りたい」と言い出す始末。
嫁が気を利かせて、外に連れ出してくれました。
さて、今回の御大の最新作ですが
相変わらず難解ですね。
イメージ的には「堀辰雄」と「堀次郎」への
オマージュでしょうか。
そもそも今の時代にサナトリウムの描写とか、、
意味が分かるのでしょうか。
更には、仕事の為に嫁の死を見とれず、
また嫁もそれを望む純愛の形など、、、
もしかして、このまま御大が谷崎【もちろん潤一郎】にまで、、、
と心配したりします。
後、御大の声優の選択はいかがなものか。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 1.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
何だかんだ言って絵の美麗さ、動き、構図のセンスは凄いです。
舞台も戦前の日本で泥臭いかなと思いきや、合間に主人公の妄想も挟んでファンタジーチックになってたのも良かったですね。しかしジブリお得意のクソ配役が・・・本職の声優さんの演技の誇張が気になるならせめて顔出しの普通の俳優を使ってほしい。今回はタレントですらなくアニメ監督さんでしたからね。ウケを狙ってるんでしょうか?絵が素晴らしいから怒りすら覚えますね。
グランザム さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
宮崎駿監督の長編映画として最後の作品?
sinsin さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
総評。
ちょっと自信が無いのだが今回は風立ちぬをまとめて見る事にしたい。
私の感じたところこの作品は一言で言ってしまえばアナログニズムをもってしてシリアスなドラマを描いた作品であると感じた。ところどころはまっていたシーン、特にドイツでの滞在なんかはドイツの近代的というか工業社会を暗い彩度で効果的に表現していたと思う。その対極的に日本の情景はとても牧歌的で日常性がありのどかである。
そんな世界観を持つ「風立ちぬ」では劇中様々なところに風がふいてくる。その表情は主に洋服のたなびく様子で生き生きと表現されていたと感じる事ができる。
今回は、そんな「風立ちぬ」の様々な風を考えていきたいと思う。
{netabare}風立ちぬの世界観。
峻厳=菜穂子の結核、戦争、ドイツ。
対比。バランス=堀越二郎。
慈愛=空を飛ぶという夢を持った飛行機。菜穂子。日本。
物語の中では、日本はとても牧歌的で情緒的に描かれる反面、ドイツは工業化社会の閉塞感を感じさせる空間として描かれているように思えた。その日本の描写が堀越の救いになったであろうと感じる。
ここで風に注目して見るとドイツではあまり風がふいた描写が無い。ドイツでは風がふかないあたかも大地の息吹が無い土地のように表現されているように感じるのだ。
堀越に救いを与えてくれた菜穂子も結核という呼吸器系の病気である。その菜穂子との思いが結実するシーンにおいても紙飛行機を飛ばして二人で遊んでいる描写がある。
そんな「風」を受けて空を飛ぶという、人間の根本的夢を持った飛行機でさえ軍用機として町を焼いてゆく「風」という側面がある。序盤の東京大震災の火災で図書館の本に風の向きが変わったから本に燃え移るぞとかそんな風にまつわるエピソードにあふれていると感じた。
これをもってしてこの作品のテーマは「風はいろんなものを運んでくる。良いことも悪い事も。そして人間はそんな風の中でも生き続けねばならない」といった主張を感じる。最後の「あなたは生きて」の菜穂子の言葉から人生色々あるけど人間は生きていかないといけないといった簡単なメッセージを個人的には受け取れたと感じた。
風立ちぬの演出と作画。
総作画枚数は一体何枚なんだって思うほどよく動いていたと思う。それも物語序盤での東京大震災の描写では何人もの逃げ行く人々の姿を全て表情豊かに上手く描き分けて描いたと思うのでその仕事には感服するばかりだ。
今では全く見ないであろう技術、背景動画もあったし背景画は透視図法をとってはいない。
コレは明確に画面やシーンにアナログニズムを内包しようとした意思を感じる。ある意味この作品はちびまるこちゃんぐらいアナログな作品と思える。一般的にはアナログ的演出方向は日常と相性いいのだが。
この作品はシリアスな戦争、恋愛、仕事を取り扱っていてどうも日常的な感じがしなかったと思う。菜穂子の結核であったりかなり重たい感じがした。
そこで私はこんな大震災とか人が何人も死んでいるシリアスな世界で、この幼稚と言ったらまずいかも知れないが形の柔らかい作画が果たして映像にマッチングしていたかは疑問符を感じた。特に序盤の東京大震災はとてもシリアスで何かこう大震災を面白おかしく描いてるんじゃないだろうか?とか感じてしまった。
基本的に天才堀越は人に対して無頓着であったかも知れないが、これではあまりにも薄情すぎるような罪悪感を観ていて感じたからまずいと思った。特にそれは序盤が深刻な印象。
であるなら、序盤では実写的な演出方向でも良かったかもと感じてしまう。勿論、映像に迫力と説得力を持たせる為大人数の人間を様々なシーンで描いた事は想像できる。しかし、それは効果的だったかは個人的にはわからない。
結構、みんな震災にあっても生き生きしすぎていたし、絶望感をあまり感じられないから東京大震災が冗談みたいに軽い感じに収まってしまったと感じてしまう。
まあ、人間ってそんなものかもしれないが菜穂子と堀越が出会ったのも大震災であるから文字どうり「風はいろんなものを運んでくる」と言った感じで大震災も風と言う事なのであろう。
文字どうり、風のシーンでは一体原画枚数何枚なんだってぐらい複雑な動きを洋服のしわが動く。飛行機の挙動も風を受けてとても美しく優雅に飛び立つ様は、それまでの宮崎監督作品の派手さはないがとても美しくて好印象であると感じた。
最後にやはり、菜穂子との恋愛が非常に柔らかく素敵であった。それだけでもこの作品観る価値あるのではないかと感じた。
感想。
凄いな。風立ちぬだけあって、風の表現が。
これがまず率直な感想。
風を表現する為に、スカートがたなびく様子とか飛行機が揺れながら飛んだりまるで風が一つの意思を持っているかのように感じた。
特に洋服が風で揺れるシーンなんかは何枚もの原画を使って同じパターンの連続ではなくて風を生き生きと描いたと感じる。
コレはとても美しい。
序盤では、画面にとにかくたくさんの人を描いてアニメーションの限界に挑んだ印象を受ける。コレは画面、シーンにおいて大きな説得力を生み出して実写並みの説得力を映像に与えているように思える。
恋愛ドラマはとても柔らかく現代人が忘れた何かを思い起こさせてくれるように感じた。
あくまでアニメは文芸作品などではなくて映像作品だという事をまざまざと見せつけられる様な思いだ。
そのくらい、人物の挙動が美しく、一体動画枚数何枚なんだと心配になってしまう。そのぐらい良く動いていたように思える。
で、あるから文芸としてどうだろうか?といわれたら弱い部分もあるんだろうと思う。
しかし、それがなんだ黙ってこの映像作品を見ろという力というか説得力と自信にあふれた作品であると感じた。
本当に個人的感想としては恋愛が柔らかでいい。{netabare}
Yulily さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 1.0
音楽 : 5.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
しげ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
宮崎監督の全盛作は、やはり風の谷のナウシカとカリオストロの城だと思う。両作品とも何回見ても飽きない作品だった。本作は風の谷から30年後の引退作だが、物語的には深みに欠け、キャラは面白くないし成功したとは思えない。主人公は有名な零式艦上戦闘機の設計者。この戦闘機は初心者には操縦が難しく、装甲板がない、自動消火装置もない人命軽視でベテランパイロットが戦死してしまうと後は戦果を挙げられずに自殺攻撃に使われるような欠陥兵器だった。アニメではぜんぜん触れられないが。唯一評価できるのは奥さんが重い病気に罹っていた描写。昔は人生50年なんて言われていた時代の雰囲気が良く出ていた。
ヘルワヘルワ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
てけ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ジブリ作品。
第二次世界大戦で猛威をふるった零戦。
その設計者である、堀越二郎を主役とした物語です。
ええと、この作品、エンタメ性はかなり低いです。
娯楽映画というより、ドキュメンタリーを見ているような感じ。
主人公の苦悩や葛藤も描かれず、「何があったか」をひたすら追いかける。
しかし、ドキュメンタリータッチだからといって、実在の人物をそのまま描いているわけではありません。
人物像、出来事などはフィクションです。
物語は、飛行機にあこがれる少年時代からはじまります。
そして、大学、就職、結婚という人生の分岐点を中心に、堀越二郎の半生を描いています。
この映画は、現実のイベントを夢の世界で繋いで作られています。
少年時代→夢の世界→大学時代→夢の世界→……といった感じです。
また、各時代にも夢の世界が含まれているため、場面切り替えが忙しいです。
いつの間にか何年も経っていたなんてことはザラ。
後半はラブロマンスですが、恋に落ちる過程もあやふやなものです。
そこは察してくださいと言わんばかりの省略っぷり。
想像力が強い大人向けの映画なのは間違いないです。
堀越二郎の声を当てているのは、エヴァンゲリオンで有名なアニメ監督の庵野秀明氏。
ジブリで俳優を起用するのは普通ですが、畑違いを主役に抜擢。
やっぱりというか、見事なまでの棒演技です。
まあ、棒演技はそのうち慣れるし、「素人ならではの味がある」というとらえ方もできます。
ただ、どうにも「素人が台本を読まされています」みたいな抑揚が気になりました。
それに加えて、ほかの人物は普通に俳優を使っています。
主人公だけがやたらと浮いて聞こえるんですよね。
見た目と声が合ってないし。。。
そこを除けば、なかなか見れる映画でした。
たしかに、テーマ性は排除されていますし、物語も起伏がありません。
ですが、アニメーションの質はさすが宮崎作品です。
動きも自然ですし、安定感があります。
出てくるキャラクターも魅力的でした。
特に、二郎の上司である黒川。
単に厳しいように見えて、世話焼きで部下思い。
「風立ちぬ」の中で一番好きですね。
そして、宮崎駿監督の「純粋な飛行機へのあこがれ」が全面に押し出されていて、好印象でした。
見ていて恥ずかしくなるような恋愛描写に関してもしかり。
今までのジブリ作品との違いを探しながら見るとおもしろいです。
「宮崎駿の作りたかった世界」の輪郭が見えてきます。
堀越二郎と自分を重ね合わせている、と考えるのが自然なのかもしれないですね。
作中のたばこの銘柄が「チェリー」なのも偶然ではないはずですし。
「人にオススメできるか」と言われれば「うーん」となりますが、個人的には70点くらいの作品です。
無毒蠍 さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ねこひげ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
素晴らしいの一言。宮崎さん最後の作品にふさわしい作品な気がしました
何がすごいって震災シーンです
モブ一人一人が手書きで描かれているんです。それぞれ違う動きをしているんです。どれだけの手間をかけているか!ポニョの出だしを思い出させてくれるカットでした
本当にお疲れさまでした
Britannia さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
■視聴し感じた、自分の独断と偏見ですのであしからず
{netabare}宮崎駿、堀辰雄、庵野秀明
畑違い。
内容、宮崎作品なので期待して視聴
噂通りらしくない、実在人物を取り入れ大人向けな作りらしいが
純粋にアニメとして面白くない。
そもそも宮崎作品にそんな物を求めていない。
喫煙シーンにて、時代背景に必要だかしらんが反対を押し切って
まで入れてあの描写って、ガキ臭い絵に合わな過ぎで違和感がある。
夢の様なファンタジーで見せたいのか、リアルに見せたいのか
どっちつかずで感情移入しない。
実在人物入れてリアルな作品、作りたいなら実写でやれば良かったんじゃないの
声優にて、感情も無く棒読み。デビューらしい演技ですね
アニメと実写を織り交ぜる監督らしい
俳優起用する、こんな作品なら通用するんじゃねーの{/netabare}
■ネットのコピー
感想を公にするのがはばかられる風潮もあるという。
幼いころからジブリ映画を観て育ったという男性A氏(24歳・大学院生)は、次のように語る。
「細かい心理描写などはとてもすばらしかったのですが、正直ベストワンだと思えませんでした。
それをSNSに書いたら、『ジブリを偉そうに語るやつってサブカルかぶれでウザイ』『こういう作品を酷評してる自分が好きなだけだろ』などと、知らない人から“攻撃”されてしまったんです。
宮崎監督最後の作品で、かつ戦争を描いているということもあるからか『この作品は批判してはいけない風潮』を感じました」(A氏)
■メッセージが有ったので今後の為、追記
あくまで自分の為にデータ化しているので
周りに遠慮して評価を変えていたらやってる意味が無い。
【★1=2度と見ない為のメモとしてます】
※全てが嫌で1な訳ではありません。
自分の好きな作品でも当然嫌いな人はいるでしょうし、感じ方は人それぞれで良いと思います。
低評価でも高評価でも共感してくれる方と話せれば
楽しいし、真逆の方との釈明・喧嘩する為に書いてる訳では無いです。
嫌なら好きな作品の低評価を読まなければ良い
評価を突き詰めれば好きか嫌いかでしかない。
のび太 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ゼロ戦の設計者 堀越二郎、その半生を描いたアニメ映画。
そして日本のアニメ史に輝く宮崎駿監督の最後の映画作品です。
内容は子供向けではなく、大人向けでしょうか?
それもかなり年齢が上の大人向け。
ぶっちゃけると、紅豚の方が圧倒的に面白いのですが、
飛行機が大好きな宮崎氏が、飛行機を題材にしてこれで引退と
思って作った作品なら、いまさら突っ込む必要は無いかと。
私個人としては、有終の美を飾れた作品だと思いました。
ジブリには、宮崎氏の幻影は追わずに、これからも楽しい作品を
期待したいですね。
ごはんちゃん さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
宮崎駿監督の最後の作品(らしいが?)風立ちぬです。
飛行機を作る事に没頭した主人公と、そして最後は悲しい愛物語と。
色々詰め込みすぎて、アップアップしてる感じが否めないのは
私だけなのでしょうか。まあ、時間的にああなってしまうのは
仕方がないのかもしれませんが・・・。
最後のオチもあんまり綺麗じゃなかったなあ・・・。
これが、私が子供の頃から大好きだった宮崎駿監督、最後の作品だと
思うと、ちょっと「これでかあ・・・」な感じはしなくはないです。
でも、言いたい事は、理解できたし、納得もしたけれども・・・。
作画は相変わらず、ジブリは、風とか水とかの表現がリアルで、
迫ってくる感じがいいですね。
で、問題の声優さんですが、主役はエヴァの庵野監督です。
聞いていたら慣れるかと思いきや、最後まで無理でした。
里見菜穂子役の、瀧本美織さんがとてもお上手で吃驚しました。
これは、庵野監督が、あれだから、瀧本さんがうまく感じたのか
それとも純粋に瀧本さんが上手だったのか、わかりません。
音楽は、相変わらずとーってもいいです。流石です。
キャラは、別段これといって、引き込まれる人物もいませんでした。
でも、何はともあれ、宮崎駿監督の最後の作品ですから、
ファンなら、文句言いつつも見るべきだと思います。
みかみ(みみかき) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
そういや、見たけど、書くの忘れてたんでさらっと。
とりあえず、結論から言うと、よかったです。人にオススメをしたいか、といわれたら、それは、あんまりオススメはいたしませんけれども、まあ、人に薦めるかどうか、ということと「わたしが見てよかったかどうか」ということは別のことなので。
それは、すなわち、「ごく個人的には楽しめる点はあるけれども、他人が同じように楽しめるかは、まったく保証できない」ということ、です。
シナリオに関して言えば、ケチをつけるべきところはたくさんあります。宮崎御大にとって恋愛描写っていうのは一体何なんだw、アホかwww というのもあるでしょう。
実際の堀越二郎の評判を少し聞いたことのある人にとってみれば「なんだwwこの堀越二郎はwwww」という失笑がこらえきれないということもありました。
まあ、つまり、失笑しながら見たという事実もあるわけですが……そういうことはぜんぶさておいて、ただただ、地味に空の風景と、空をより早くとばそうと苦心をする人の描写という、ただ、その風景描写だけで、けっこうイケたわけです。個人的には。
夢と現実の風景の重ね方。ありえない挙動をする物体の数々。そういうものが楽しそうに描かれているのを見るだけでとりあえずお腹いっぱいですよ。
登場人物の人物像は正直よーわからん感じがしますが、もうなんていうか、アレですわ。幼児向けの絵本の登場人物が何考えてんのかよーわからん、のと同じような気持ちです。
ただただ、詩的な風景を楽しそうに描く作品という以上のものを期待せず、わたしは、そのような映画を、静かに観させていただいたという気持ちで、もうそれだけで、宮崎御大には、いい映画をつくっていただいたなと、感謝する気持ちになれました。
ええ、もうね、パヤオ先生が、いくら意味不明な脚本を書こうがもうどうでもいいんです。おっさん楽しそうなら、いいんです。もう悟りの境地ってやつですよ。これが。
脚本に期待する気持ちというのが、この10数年をかけてキレイにわたしのなかから抜け出ていっており、おかげさまで、もう、こういう気分になれました。
ただ、まあ、似たような気持ちで、みなさんが鑑賞できるのだろうかといわれれば、「よーわからんですわ」と申し上げるより、他にはなく、そういう意味でオススメはまったくしないのですが、個人的には、よかった、と。最初に申し上げたのはそういうことです。
ひげ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
紅の豚に続き模型誌連載で原作のアニメ化。
堀越二郎の著書『零戦』の前半部分などをベースにした監督の裏のライフワーク、妄想漫画です。
九試を描きたい、しかも一号機(あの翼は1号機しかないそうです)、あれこそ美しい飛行機だ、そのリビドーがほとばしっていました。
その流れから超マニアックです。ストーリーはシンプルですが会話は何いってるかわからないひとがたくさん、いや9割なんじゃないでしょうか。
庵野監督の声量が微妙とかじゃなくて・・。
『新機種に採用するのは複葉機か単葉機』か、程度で済ませとけばいいのですが、そんなもんは知ってて当たり前だろ?といわんばかりに、触れもしない、もっとマニアックな専門用語とマニア向けのメタ、ジョークが飛び交う三菱重工社内、そこに勤める東大卒天才エンジニアの古臭いラブストーリーが進んでいきます。
堀越さんご本人が書かれている本では当たり前ですが恋愛要素はありません。忙しくて死にそう 正月に子供と遊んだとかそれだけです。
それどころか『零戦の改良なんかほっといてこっちの言う通りにすれば烈風ガン積みできてちょっとはマシな戦争になったのに・・・』(私の勝手な意訳ですが)こんなオジイサマです。文章から本音が見え隠れしてですね、庶民でないというか常人とは感覚がちがうんです。ちょっと飛躍ですがまさに悪魔に魂を売ちゃってる、だからラストシーンや演出のベースがあの古典なんでしょう。監督もボンボンの天才なんてこんなもんだ、自分も含めてとそういいたかったのかな。
原作漫画ではけっこう申し訳程度の小説『風立ちぬ』要素でしたがアニメではカビ臭いを通り越し熟成された大正ロマンな感じでなかなかいい。むしろミリオタ要素が邪魔してるような・・・。
頭から作っていくスタンスと製作期間の問題でか、エンディングを無理やり畳み込むのは相変わらずです。
ええ・・もうおわりなの?
やっとBDがでるので見直したいところがけっこうあります。
まず震災みて地震の表現をしたかったんじゃないか・・と?
すごい不謹慎なのですが表現者として実際に目にしてしまったからには作画してみたかったのじゃないかと。原作マンガにはありません。
あと毎度画面にでる帽子、風の向き、タバコ あのドイツ人のオジさんなどなどなにかしらの暗喩なんだと思いますがわかりません。
わたしの教養が足らないと怒られてるんですねこれは。
鳳翔さんもじっくりみたい、長門型?いましたよね
一部の登場人物の台詞回しやドアの開け閉めにいたる細部の仕草もいまの日本ではあまりみられなくなったもので非常に美しくもう一度観たいです。
で個人的にどーでもいいけど気になるのが七?九?試のどっちかでエンジンのイナーシャーをまわすハンドルの方向・・零戦とかと逆というか反時計ってするのかなぁ。力をいれずらいような・・あぶないし。
あんな飛行機の資料があるのかしら。気になります。
sobako777 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ロマンチックな展開を、“ジブリならでは”の細やかな絵の動きで丁寧に丁寧に表現していって、時間が足りなくなったから無理にまとめた!?これからクライマックスってところで急にまとめに入られ「おいおい、そりゃないだろ」的な物足りなさが残った。
jun123456 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
rurube さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ジブリが世間一般に広く支持を得てこれたのは、ABE曰く「マインドコントロールされた戦後教育」あっての事
外面的に自然賛歌を装ってはいるが、一皮剥けば自虐史観を煽る作品が多数
まー今まではソレで良かった
ただ今後の教育改革如何でこういう作品の社会的位置付けが大きく変わる可能性が出てきた
本作と同じ零戦をテーマにした「永遠の0」と言う作品がある
生きるために戦い抜いた零戦操縦士を主人公にした物語
第二次大戦を経験した著者の父親、叔父から聞かされた戦争体験を後世に伝えたいという想いが伝わってくる
作品完成当時、どこぞの監督のように戦争賛美、特攻隊賛美と捉えたのか、いくつかの出版社に原稿を持ち込むも全てNGだったらしい
著者百田の政治思想、歴史認識共に真逆の宮崎も同様、百田をバカ扱いし挙句の果てに物語そのものを嘘八百だと評した
だが世間の評価は宮崎の思いとは異なる結果となった
400万部を超える大ベストセラー、後に映画化され公開以来観客動員数8週連続1位
「僕の時代は終わった」という言葉の中に、そういった時代の変化に対応できない(したくない)思いも含まれていたのかもしれない
時系列的に逆なんだけどね
どちらにせよ自国を卑下して称賛を浴びる時代は終わったってコトでしょうナw
蜂須賀 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
キリン さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
映画公開初日まで
観に行こうか迷ってましたが
結局次の日に行きました。
内容で行こうと決めたのではなく
ジブリだから行こうと決めたのでもなく
庵野秀明さんの声優っぷりを
とくと拝聴しようじゃないか
と言うのが決め手です。
映画館に行くと、さすがジブリと言ったところか
やはり客層が他のアニメ映画と違う気がします。
気のせいかな・・・・
でも子供はいませんでした。
館内に入る前にスタッフさんから
二つ折りにされた手紙っぽいものを頂きました。
見ると表に
『映画をご覧になったあとにお読みください。』
と書かれていました。
よっぽど、すぐ見てやろうかと思いましたが、
ネタバレ臭がプンプンするのと、
「見たったわ」
と言ったところで、つっこんでくれる人もいなかった為
素直に従うことにしました。
一応、もう手紙が手に入らない方の為に
中身を書いておきます。
映画観てないと見ちゃダメですよ。
{netabare}映画を見てくれた皆さんへ
「風立ちぬ」を見て、どういう内容
だったのか教えて下さい。どう
見てもらえたのか、知りたいのです。
よろしくお願いします。
「風立ちぬ」プロデューサー
鈴木 敏夫{/netabare}
観た感想は庵野さんの声優っぷりがどうとかではなく、
一人の男の生き様を、深く描いた作品ということに
感銘させられました。
戦争へ突入する時期のお話なのですが
宮崎駿監督の真骨頂とも言える戦闘シーンが無く
裏切られたような、斬新なような
しかし主人公 堀越二郎のことを考えると
納得させられました。
決して脚光を浴びるような
派手なポジションではない主人公ですが、
監督が描きたかったのは、
そんな戦争ではないんですね。
戦争反対派なのに大の戦闘機好きの宮崎監督
この矛盾とも思えるような
しかし分かるような思いを
感じ取れたらめっけもんです。
私はわかりませんでした。
すばらしい作品に水を差すようで
申し訳ないのですが、
主人公の堀越二郎がずーっと
『おぎやはぎ』の矢作さんに見えて
庵野さんの声も矢作さんに聞こえてきて
集中力散漫になりました。
お気をつけください。
ターゲット層は社会人かな?
お きゃん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 1.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
シェリー さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この物語は堀越二郎が生きた人生の一掴みを描いたものです。
彼の生きていく上で体験すること、感じるものが描かれます。
それは現実であったり、夢であったり、メタファーであったりとたくさんのものを用いて、巧みな描写によって語られます。
そこからみえてくるものに、なにかを感じずにはいられないと思います。
無理に一言に押し縮めるのならば「小説のような映画」といったところでしょうか。イメージ悪くしないでくださいね。
この映画を観て本当に感動いたしました。感じたことのない気持ちになりました。
アニメーション映画でよくもここまで丁寧になにかを表現できたものです。
それにしても宮崎駿監督作品はどこまでいっても彼のものでしかないと改めて思いました。
「ジブリ」という言葉で十把一絡げにまとめることはできませんし、やはりどこか新しさを感じます。
彼の映画の人の描写が本当に上手だと思います。
その人らしさというか、はっきりと1人の人間であることを認識させてくれます。良いところも悪いところも含めて。
本作でもそれは十分なほどに描かれています。
ただ、どうして庵野さんを使ったのでしょうか。声が低いよ、上手くないよw
でも自然とそれほど気にならなくなるのはストーリーと画に不思議な魅力があるからなのでしょう。
あくまでもそれほど、ですが。
本当に観て良かった作品でした。
この作品からそれぞれが受け取るパズルのピースは
ゆっくりと「自分」の中に沈殿し、長いときを経て予言のようにささやいてくるでしょう。そんな気がします。
{netabare}
この作品で初めて涙が首までつーっと流れました。あんなに静かに泣いたのは初めてでした。
では中身へ。
菜穂子さんの不憫な描写は心をえぐるようでした。
最期なんて切なすぎます。自分の死が近いのを分かって綺麗な所だけを見せて自分は去る。
思い出しただけで、、、ああ、やるせない、なんてやるせない。
話の時系列は逆になりますが他にも山で毛布にくるまりミノムシのような姿で並べられている療養シーンや
家で病気で寝込むしかなく二郎の帰りを待つだけであり、しかも化粧して健康的にみせようとまでするなんて。
もうホントに観てられませんよ。うぅ、、、
でもここで、二郎ひどいぞ!と実際そうではありますが責められない部分もあります。彼の仕事、そして夢のために。
もし辞めていたら菜穂子さんは怒ることでしょう。彼女の父も、本庄も、会社の人間もしつこく介入してくるに違いありません。
また時代のこともあるでしょう。そんなことになってしまってはますます居場所がなくなってしまいます。
そしてなにより、仕事をしているときの顔が好きと言ってくれる菜穂子のためにも。
でもいくら頑張って成功したところで菜穂子さんが幸せになるわけじゃない。
矛盾。
ドイツで本庄が言っていたこと。
「貧乏な日本が飛行機を持ちたがる。矛盾。」「仕事のために所帯を持つ。矛盾。」
ここがこの映画が言いたかったことなのではないかと個人的に思いました。
矛盾。この世は矛盾と不条理に満ち溢れている。論理的なものごとより、そうでないものの方が多い。
それにいくら論理的に正しかろうが割り切れるものがそう多くはないということ。
自分と矛盾の妥協点。あるのでしょうか。
僕はラストの場面でもこのことを感じました。
飛行機に乗りたかったけど、近視ではなれない。
でもカプローニさんが教えてくれた。設計士は夢を形にするのだと。
しかし、今一度見てみれば空を飛ぶために作った飛行機は戦闘に使われたったの一機さえ飛んで戻ってこない。
夢の残骸によって血塗られた丘の上に二郎は立つ。夢は彼が走る方向とは逆に失落の一途へ向かった。
菜穂子もいない。これがここまでやってきた結果なんだと彼は知る。
でもここに救いがありました。彼のここまでに対しての報いなのでしょうか。
カプローニさんが菜穂子さんに会わせてくれました。彼女のたった一言「あなたは生きて。」
矛盾を生きる中でどこかあたたかいところに手を置けるということ。
春の陽だまりのようなあたたかさ。それは昔も、今も菜穂子さんでした。
本当にあたたかい愛です。
二郎さんを観て自分にもこの先こんな日が来るのかとも思いました。
いつか自分の生きた道をふと振り返ることがある。
突然、自分のやってきたことがなんなのかということに気がつくときがくる。
(それは宿命的に事後にしかわからないものであると思います)
そのときにふと、この映画が思い出されるような気がします。
本当に観て良かった。
また視聴回数を重ねるごとに新たな発見もあることでしょう。とってもいい映画でした。
{/netabare}
もずくず さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
青陽 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
hilfe1802 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
エンジンの駆動シーンなどが人の声でやってるのが驚きました。
アニメだから出来るんだなぁと思いました。
宮崎監督は長編アニメ引退とのことでしたがまた作りたい作品を作ってみて欲しいです。
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かつて、日本で戦争があった。大正から昭和へ、1920年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに生きるのに辛い時代だった。そして、日本は戦争へ突入していった。当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、後に神話と化した零戦の誕生、薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く──。堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて。生きねば。(アニメ映画『風立ちぬ』のwikipedia・公式サイト等参照)
庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ、野村萬斎
原作:宮崎駿、 監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、音楽:久石譲
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