madonosun さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

いったって普通

最終回２期しますムードプンプン

sherlock さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

この世の全ての食材に感謝を込めて…いただきます!!

このアニメは一言でまとめてしまうと
エリートコースに挫折し大蝦夷農業高等学校へ逃げてきた
ハチケンという平凡な少年が今まで全く縁のなかった畜産で様々な経験を通して命と向き合い
学力が全てではないことを認識して新たな夢を見つけようと前向きに生きていく話である
しかし実際には、こんな一言で片づけてしまうのが勿体無いほど僕の心に深く響いた…

最初はハガレンの作者というだけで見始めて「日常系のほのぼのアニメか」という考えしかなかった
甘かった…
このアニメは日々の生活の中で皆がさらりと口にしている言葉にこそ考えさせられるものがあり
このアニメを通して当たり前だと思い込んでいたものを
もう一度捉えなおすことがいかに大切であるかということを学んだ
『美味しい』という命に対する感謝の言葉の重み…
『豊かさ』と『幸せ』は比例しないという『人生の充実感』…
確かな夢をもって生きている(生きてきた)周りの人々からの支えで
夢から逃げることは決して悪いことではないと感じられた変化のある毎日…
そして僕を含め多くの人が特に印象的だっただろう…豚丼の食肉加工

ペットと家畜の境界線って一体何だろう?

僕がこのテーマを考えた時にまず初めに思い浮かんだのは
その動物が死んだときに『自分が生きていることへの感謝』ができるかどうかである
ペットが死んだときに自分の生について考えることはあまりないだろう(例外もあると思いますが…)
つまり現代の人は家畜を家畜とさえ認識していない事実がある…
(もちろんペットである条件は他にあるため家畜がペットだと言ってるわけではありません!!)
また、我々はその家畜の『いのち』についてもっと考えることで
その『いのち』に対して敬意を払うべきだと私は感じた…

では『自分が生きていることへの感謝』とは一体何か?

最近我々の生きている現代社会はいじめで自殺したり幼児を虐待して殺害するなどの事件が少なくない
それは一言で言ってしまえば【人間の『命』の尊さを理解していない】と言える
ただ、皆さんはなぜ人間の命が尊いか考えたことがありますか?
人間が高等生物であるから？道徳として人に教えられたから？

今僕の中にある答えは…
『食物のいのちを受け継いでいるから』である
(もちろん人それぞれ考え方は違うと思います)

人は一人では生きられないという言葉を別の視点で捉えると
人は他の生物なしでは生きられないとも解釈できる
今回農業者の立場にたったこのアニメを見て
自分が生かされていることへの感謝の気持ちを改めて感じた
生命の誕生というのは非常に神秘的でヒトの着床率は6億分の一だと言われている
そして我々が普段食べているウシやブタの受精率はそれぞれ5～10億分の一、1～10億分の一である
つまりある一人の人間が産まれて老衰で死を迎えることがどれだけ大変なことかわかるだろう
そのような尊いヒトのいのちを無駄にするというのは
多くの貴重な食物のいのちを無駄にしていることになる
従って、我々は生をもったときから避けられない責任があると理解しておかなければならない

※ちなみに僕は怪しい宗教信者ではないので誤解が無いようにしっかり訂正しておきます!!笑

勉強ばかりしてきた僕が言うのはおかしいかもしれませんが
やっぱり机で学ぶことは人生で学ぶことのほんの一部なんだなって最近つくづく感じます
特に人を含めた生き物に触れて学ぶことは多いなと思います!!人間関係など…ww

は～い、今回はかなり真面目なレビューになってしまいましたが
とにかくこのアニメはストーリーの見かた・考え方を変えるだけで
全く異なった感じ方をもつ奥が深いアニメなので興味がある方はぜひ観てみてください!!(≧▽≦)

P.S.僕はこのアニメを観て、卵かけご飯とピザが無性に食べたくなりました!!ww

wjk_anima さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

リアルとのギャップ萌ぇにより、酪農に対する意識改革や親近感を覚ぇる見事なアプローチに脱帽！

客観的に食育として見ても、かなりいい線をついているなぁ…と関心致しました！

人生に迷える子羊だけでなく、老若男女問わずに視て頂ければ訴えかけられる何かがある作品であると思います！


“　Don't think. FEEL ! ”


『　考えないで、感じてみて　』　と、



お師匠様は、おっしゃっております！　(多分…ww)


主人公だけに飽き足らず、それぞれの登場人物への細かい設定(バックボーン)が物語に更なる深みを出してます。


手短に云えば、下記の表現がこの物語の根幹にあるのではなかろうか。


『 泥臭さの中にあるかけがえのない宝物を,それぞれが探し見つけ出し,生きて行く話し！』


と私自身は、唱えました。


未視聴の方は、気が向いた際にでも、是非ご覧頂けましたら幸いです！！



「　ひょっとしたら、人生感が変わるかも…　」



【　ストーリー　】

北海道に所在する大蝦夷農業高等学校（通称：エゾノー）は、農業・酪農・獣医師などに従事することを目指す農家の子供が多く通う学校であった。

進学校として名高い中学出身でありながら、低偏差値校であるエゾノーに寮があるからという理由で入学した八軒勇吾は、他のエゾノー生徒たちの多くが明確に将来の夢を持つ中、1人だけ何も夢を持っていないことに焦燥を感じ始める。

高校としては日本一の広大な敷地面積を持ち、動物と自然に囲まれ、1年生の間は全寮制という慣習を持つエゾノーで、八軒の青春の日々が始まる。



★《　登場人物　》★


◆ 八軒 勇吾（はちけん ゆうご） 声 - 木村良平

本作の主人公。

容姿はごく平凡な少年。眼鏡をかけている。学生服の下にパーカーを着用するのが基本スタイル。
一部の友人からは「ハチ」と呼ばれる。クラスの実習班はA班。 新札幌中出身。実家は札幌市西区にある、農業とは縁のないサラリーマン家庭。
推薦入学での進学者が多いエゾノーでは珍しい、一般入学試験を受けて入学した生徒のひとり。
有名な中高一貫の進学校に通っていたが、激しい学力競争に敗れ、ノイローゼ気味になるほど自信を喪失し、成績の良い兄・慎吾に強いコンプレックスを持ち、成績でしか評価されていないと思い込んでいたため、家族と距離を置くようになった。更に捨て鉢になって、内部進学をせずに外部の学校に進学希望である旨を担任・白石に告げた際、大らかな校風のエゾノーを薦められて受験した。周囲には「家に帰らなくて済むから（全寮制のエゾノーに入学した）」との理由を口にしている。特に農業関係の職に就きたいといった夢があるわけではなく、明確な夢を持つ周囲の生徒達に引け目を感じている。
しかし、農家ではない家庭で育ったために農家での常識に疑問を持ち、それが同級生とのディスカッションや教師による特別授業のきっかけとなるなど、彼の存在がエゾノー1年生のキーパーソンとなりつつある。
数学などの一般科目における学力は他のエゾノー生徒たちより遥かに優秀であり、クラスメイトから「勉強を教えてほしい」と頼られるほどだが、農業の専門知識では他の生徒たちにはかなわない。
後に休日返上で猛勉強を行い、一学期の中間考査で学年総合1位を取るが、それでも個々の教科では他の生徒たちに僅差で及ばない結果となる。
また、元は運動が苦手で入学当初は身体能力が他の生徒に比べるとやや劣っていたが、日々の実習や部活等で否応なく鍛えられ基礎体力が向上してきている。
それでも、文化祭の当日の朝には、様々な仕事を抱え込む余り過労で倒れてしまった。 本人は気にも留めていなかったが、幼い頃から親が「ちゃんとしたもの」を食べさせていたため、気づかないうちに非常に良い味覚が育まれていた。
その味覚の鋭さや繊細さは、稲田真一郎やアキの祖父が認めるほどである。 競争に勝つことへ拘る反面、弱者に感情移入しやすい素直で心優しい性格。
お人好しで頼みごとを安請け合いする面があり、周囲からは「人にかまって損をするタイプ」「いい人」「断らない男」と評される（ただしアキの勉強を見ることを理由に一度先輩の頼みを断っている）
また、妥協が許せず何事にも納得できるまで真摯に追求する性分が、エゾノーにおいては概ね良い方向へ発揮されているものの、友人たちからは「面倒臭い」とも思われている。 中学時代は学力競争に偏重した価値観の持ち主だったため、エゾノー入学当初も頑ななまでに学業成績や順位に縛られていたが、世の中には数値に換算できないことや「答え」が一つだけではないことが多く存在し、先入観で物事を穿って見たり判断したりしてはいけないということを身をもって経験して、学び始めている。
その一方で、家畜動物などは生産率重視であり、数字が悪ければ早々に屠殺の対象になる現実を目の当たりにする機会も多く、前述との矛盾に疑問を感じて葛藤することもある。
それらの体験を重ねていくごとに自ら考えることを覚え、学び、少しずつ成長している。しかし、中学時代に学力競争に敗れ周囲から孤立したトラウマは根強く、真面目で要領の悪い性格も相まって、無茶な努力へ走ろうとする危うさは未だ抜けていない。 クラスメイトの御影アキに密かに想いを寄せており、より距離を縮めようと彼女の所属する馬術部に入部する。上級生（3年生）が引退した2学期からは馬術部の副部長に抜擢された。


◆その他 多数…、


以下省略　Wiki【要】参照！





★《　概要　》★

北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画作品。作者の荒川は北海道の酪農家の生まれで農業高校卒業生でもあり、作中には荒川の実際に経験したことが多く反映されている。

作品の舞台となる大蝦夷農業高等学校は、帯広農業高等学校をモデルにしている。

また荒川は自身の農業での実体験を題材としたエッセイ漫画『百姓貴族』（『月刊ウィングス』）を本作と並行して連載しており、本作と共通する話題が描かれることもある。

作品の累計発行部数は2012年4月の時点で、1 - 3巻合わせて250万部を突破した。2013年7月発行の第8巻にて累計1000万部を達成する。

2012年7月11日時点で、7月18日発売の第4巻の初版が100万部発行となることが明らかになった。これは発行元の小学館においては最速である。

これに伴い、北海道の農業高校において、本作中の設定に基づいた起床の朝4時から消灯の22時まで動き続ける農業高校の一日をカメラに捉え、エゾノーでの生活を再現したCM19本を作成。

発売日当日には、「4時篇」から「22時篇」までバージョン違いの全19本を、朝4時から1時間に1本ずつフジテレビ系全国28局のどこかの局で全国リレー放送した。

また公式HP上でも同様にCM映像を1時間ごとに更新、更にHP限定として「23時篇」を特別に配信。なお、本作品の舞台であり、CM撮影に協力した北海道に敬意を表して北海道文化放送のみ全作品を1時間ごとに放送した。

キャッチコピーは『 汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ!! 』

2013年7月11日から9月19日まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠にてテレビアニメ第1期【11話】が放送された。詳細はテレビアニメの節を参照。

2013年8月、実写映画化が発表された。2014年春公開予定。




《　TV 放映　》

2013年1月16日、「2013サンデーアニメプロジェクト」の第7弾としてテレビアニメ化されることが公式に発表された。

2013年7月11日から9月19日まで毎週木曜日24時45分から（初回放送のみ25時10分から）、フジテレビ『ノイタミナ』で第1期が放送された。なお、『サンデー』原作作品がフジテレビでアニメ化されるのは『金色のガッシュベル!!』以来となる。

2013年4月17日、公式サイトにキービジュアル公開。5月24日、キャスト情報公開。6月13日、オープニング曲およびエンディング曲の詳細発表。同日深夜（日付は6月14日）ノイタミナ枠内CMにおいて楽曲公開。併せて放送開始日・放送時間など詳細が公表された。

放送開始に先立ち、同年6月29日には帯広競馬場において第1話の先行上映イベントが行われた。
また、同日に開催されるばんえい競馬のレース全てが本番組が協賛する「冠レース」として行われている。同じく6月29・30日に幕張メッセで開催された次世代ワールドホビーフェアのサンデーブースでも先行上映がなされている。

2013年7月5日、「2013ノイタミナラインナップ発表会」にて第2期を2014年1月より放送することが発表され、分割2クールでの放送が決定した。

アニメでは衛生上や施設管理上の観点から、ファンによるモデルとなった場所や施設などを訪問する行為は控えるようテロップがなされている。




《　主題歌　》


◆オープニングテーマ 『 kiss you 』 作詞・作曲・歌 - miwa / 編曲 - Naoki-T


◆エンディングテーマ『 Hello Especially 』 作詞・作曲 - 大橋卓弥 / 編曲 - 常田真太郎 / 歌 - スキマスイッチ

北山アキ さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

清々しい学校生活

原作未読

何にでも感動して、大声で表現して、
若いなー、青春だなーと微笑ましくなる作品だった。

僕も学生時分に外国でヤギを屠るの見たことあるけど、
解体時は胃袋から緑のモノ垂れ流れてたけど（直前まで遊牧中だった）
美味しく食べられたし、
目で見る食物連鎖（草→ヤギ→ヒト）スゲーって思ったけど、
残酷とか可哀相とか全然思わなかったな。

でも、自分で育てたら別かもね。

感じ方は人それぞれだけど、
食べ物って根源的な問いかけだなと思った。

正義の味方 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

深夜にやるべきではないだろ

最高に感動しました

あらすじ
八軒は進学校のエリート中学に通っていたが競争に敗れ絶望した

担任の先生の紹介で北海道の農業高等学校に入学

汚い仕事ばかりやらされて、決して楽ではなかったが

そんな八軒は同級生と一緒に困難えお乗り越えて成長して笑いあり・恋あり・友情あり・泣きありの物語




もう感動と感激の一点張り

一番印象深かったのは
豚丼を豚丼にして食べたあとのedです

号泣しました

このアニメをみて
食事を食べる前に必ず「いただきます」を心がけてます

いままで深く考えなかったのですが・・・
いや・・考えようとしなかった

考えたくなかったが正解か

僕たち人類は生き物を踏み台にして生きています

弱肉強食

それは生きていくうえで当たり前だし
そうしないと生きていけない

多分だけどああいう家畜だとか農業で商売してる人は

普段生き物を殺していない俺たちとは感覚が違うと思う

俺たちが今当たり前に食べている品は生き物を殺して食べているということを忘れている

しかも現代の子供たちはご飯を平気で残している（大人も例外ではない）

例えば豚・牛肉
残されは肉などの食材は廃棄される
牛・豚はなんのために殺されたのだろうか・・・

現代の人はきちんと生き物を踏み台にして
自分たちの勝手な都合で殺しているということ自覚してもらいたい

とにかく食糧廃棄を抑制すること

でなければ日本の食問題の解決しないし
なにより踏み台にした生き物が報われない

そう感じさせてくれたアニメでした
熱くなりすぎて気が付いたら語ってました（笑）

opもedもとても良かった
とくにedは神でした
歌手も豪華でした


何年後かに二期放送します

楽しみです

花丸ぽっきー さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

本格的に畜産や酪農を描いたアニメを初めて観ました

星が降るような北海道の大地の下で、実習や寮生活などキツそうだけど楽しそうな高校生活や、自ら育てた命を食品に変えるという人間の営みも正面から描いています。

「食に感謝する」という大切だけど希薄になりがちなテーマをアニメという娯楽として与えてくれたこの作品はとても新鮮に感じました。

Lovin さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

見た感じ

■概要

　TV放送を視聴。原作漫画は４巻まで既読。農業高校に通う話。

　親元を離れることが目的で農業高校に進学した主人公は、それまでの生活とのカルチャーギャップに苦しみながらも徐々に慣れていく。

　本作品は１クール１１話で構成されているが、最終話では「つづく」と表記され２期が制作されることは確実。


■主な登場人物

　主人公
　　進学校からドロップアウトしたサラリーマン家庭の少年。

　馬乗り
　　酪農を中心に農業を営む家庭に生まれた少女。

　野球小僧
　　酪農農家に生まれ家業の建て直しと甲子園を目指す少年。

　鳥頭
　　養鶏農家で生まれた数学が苦手な成績が残念な少年。

　獣医志望
　　獣医を目指してはいるがグロテスクなのが苦手な少年。

　卵
　　巨大農家に生まれ痩せると母譲りの美人になる少女。


■感想

　視聴前の期待度は３段階で★★と普通。原作を読んでいたため何処まで描かれるのかと言う興味があったが、大体第四巻までのエピソードで構成されていた。

　原作を知っていると余り正しい評価ができると思えないが、ストーリーは概ね原作通りに仕上がっていると思う。ただ一部台詞やカットが追加されているシーンがあったり、描かれていないエピソードや時系列的に改変されている部分があったが、漫画とアニメの演出の違いから来るものだろう。

　多くの人は実際の農業高校の実情は知らないので面白さを描くのは難しいのではと思っていたが、普通の家庭に育った主人公を通していることで大雑把な農業科の知識を得つつ、何気なく疑問に思うような些細なことにも答えを出してくれそうな描き方となっている。

　作品自体の感想は、産地という大きな括りではなく収穫現場で食べる食品の美味しそうな描写がたまらなかった。卵、鶏肉、野菜、小麦、とうもろこし、牛乳・・・原作のあとがき漫画にもその一例が書かれていたが、見てしまうと食べたくてウズウズしてしまう。

　勿論それ以外にも、農家が抱える問題や家畜に関わるジレンマ、生徒達の将来像についても描かれてはいるが、全体的に早足で進んだ印象のあるアニメでは深く掘り下げられていない印象は否めない。これは原作にも言えることなのでアニメを否定的に捉えたわけではないが。

　ＯＰはｍｉｗａという名前を知っているような気がする方が担当しており、ＥＤはスキマスイッチが担当していてカントリー風の曲が作品にあっていたと思う。

　それ程深く考えず、農業高校特有の風習に主人公が弄ばれていく様を生暖かく見守るスタンスで楽しむ作品だと思う。


■作品の傾向

　長閑でコミカルな部分とシビアな部分もしっかり描いた作品は余り思いつかない。


■蛇足：{netabare}

　本作品には、轟先生役で２０１３年に死去された内海賢二さんが出演していた。

　内海賢二さんといえばラオウが有名だが、個人的には則巻千兵衛も印象深い。

　個性が定着した声優さんが旅立たれるということは寂しいが、その後に必ずやってくる来る「何か違う」感が余計に寂しさを大きくしてしまう。
{/netabare}

ふるあいす さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：途中で断念した

個人的には鋼の～の方が良かったかな？

日常系アニメなので盛り上がりに欠けるのは仕方ないかも知れませんが、荒川弘さんはアクションファンタジー系の方が向いてるのかな、と思った作品でした

個人的に、ですが、主人公の「俺勉強できる」系のキャラがツボに入りませんでした……

ryonpo さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

夢に溢れたアニメでした

もしこれを中学の時に見ていたら、農業高校行きたいって言っていたでしょう。

ストーリーだけ見ると、大した起伏も無く、至って平凡。

だけど何でこんなに楽しそうなんだろう。

そして羨ましいのだろう。

それでも負の感情が一切芽生えず、いつも観終わった後は、スーッと心が癒されて、明日もがんばろーって気になります。


現在進行中の漫画なので、そのうち２期がありそうですが、まぁ待てません。

りんご さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

夢を追ってキラキラしてる高校生、眩しい！！

大人になって、やりたいことが実現出来るように行動するには、
中高生の時に真剣に真面目にきちんと考えておくことが非常に大切。
それをせずに未来の「やりたいことがわかったいつかの自分」に丸投げした私は、
本当に本当に後悔しています。
若いうちにこういう作品に出会って、自分のことを考える機会をもらえることって、
とても幸せなことだと思います。

作者の荒川さんは、前作「鋼の錬金術師」の頃からのファンで、
アニメに目覚めたのもこの作品なのですが、連載が非常に高い完成度で完結し、
虚無感でぼーっとしていたら次作は掲載誌も変えて農業学園漫画と、
全く違うジャンルの新連載とのことで、始めはちょっと信じられませんでした。
よくよく聞いてみれば荒川さんが農業高校出身とのことで、描きやすかったそうですね。
もはや私が送った高校生活とは、まるで世界が違うお話でした。
さすが荒川さん。登場人物の隅から隅までみんないいキャラで、
あの子のここが良かったなんて語りだしたら朝になりそうです。
校長先生のお話を初めて為になるなぁと思ったかもしれません。
さりげなく考えさせられるものを描くのもギャグの入れ方もとても上手で、
私が好きになった荒川さんらしさが十分に堪能出来ました。
誠実にアニメ化をされたのだなぁと思います。

若者向けに将来のことだけではなく、
大人にだって身近な食べることについても考えさせられる作品でした。
わかってはいたけれど、ちゃんと考えたことはなかったなぁ。
残さず、美味しく、感謝を込めて「いただきます」って言いたいです。

安定の食事テロにはやられっぱなしでした。
２期も楽しみに待ってます！

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

タイトルなし

肛門からこんなうめぇもんが
お前らは家畜の奴隷だ
夢持っててかなえる方法解っててもさそれだけじゃダメなんだ
マクロス１機分くらいだ
今日は大猟だな
賢いやつは自分の成長のために金を使う

teji さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

まあまあ　いいお話では・・

もう少し　主人公の成長ぶりをみていたかった
なかなか　よいお話だったかな　二期もみるでしょうね

天使（・×・） さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

イイハナシダー

良かった点
・作画が綺麗で安定していた
・キャラに個性があって面白かった
・主人公とその周りの人々が大自然の農高で成長していく姿はが良かった
・とうもろこしが美味しそうだった
・青春は素晴らしいと感じさせてもらえる
・普段都会に住んでいる人たちにはわからないことが学べた

悪かった点
・主人公の両親のことについてはベーコンを送ったこと以外は未回収になっているのでせめて両親に認めて欲しかった


ノイタミナ枠だから安心して見れる作品です
普段都会に住んでいるのでいろいろ驚きでした

物語も良く出来ていて主人公のひたむきで情が厚く仲間思いの性格で周りの生徒たちも成長していくのを見て心が癒されました

りこぴん さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

原作未読。

原作も見てみたい。
二期が楽しみ！

shinnku さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

青春だね～！！

この作品は、見ていて考えさせられることが、たくさんある青春　学園(農高)　日常アニメでした。
見ていて飽きないし、豚丼可愛いし、言葉にしずらいですが、とっても良い作品です　ぜひ見てください
何か感じるものがあると思います＾ｖ＾

杞冬@あずさ さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

お前の名前はベーコンだ！！

全１１話で２クール目が１月からあるみたいです。
都会からやってきた八軒が主人公の牧場ライフ。
展開はほのぼのとしていながら、
牧場ならでは悩みなど深いところも。
伝えたいことがしっかりしており見ていてふむふむとなることもあります。
食に関してが一番のテーマ。
今までの育ててきた家畜を食べる。
人間の都合で生かし、そして殺す。
畜産に関わらない人はそんなことを知らず動物たちを食べ生きている。
八軒がそのことに関しちゃんと悩み続けているのがいい。
割り切らずそのことに向き合っていく。
成長が分かりやすく出ていました。

荒川さんはダークファンタジーの金字塔「鋼の錬金術師」を描いた人です。
もう一度ダークファンタジーが見たくてあまり期待してなかったわけですが…
登場人物たちの悩みがリアル。
ハガレンにはハガレンの良さが銀匙には銀匙ならではの良さが出ています。
癒されるアニメで夢を追いかけたくなるそんなアニメでした。

作画など目立ったところはないけどいいところはたくさんある。
日常アニメですが他とは一味違った日常で癒されてみてください。
早く続きが見たい。

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

自分用

人間のやる事だもの、たまにゃ失敗する事もあるっしょ。ただし、命が関わっとる時は失敗したらいかんぞ
自分に合った馬に乗るのはらくでいいですけど、馬の個性に合った乗り方をするのも面白くてイイですよ。

＄１ さんの感想・評価

3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

寮生活ってアニメ見れんの？

しかも朝はえー

ナッキー0804 さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

農業高校が中心のアニメって珍しい→設定を生かしてるから面白い。

鶏の卵とか、鶏が実際に包丁で真っ二つにされるシーンとかあって、『ギャーーー!』とか言いながらも見てるけど、面白い。

農業高校のことって全然知らないし、興味もないけど、どんなところなのかなぁ？ってこれ観てると疑問に想うことが多々ある。。

その疑問を、このアニメが笑いを取り入れて教えてくれる。
そんな気がするんだよねぇ。

それにつられて、見続けてます。笑顔にしてくれる。

主人公役の、木村良平さんが、こんな設定の主人公をするとは思ってなかったので、ビックリ。。

カズくん さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：今観てる

いい雰囲気でてます！　ピザ祭り！！

アニメでも原作のいい雰囲気が出てます。今のとこw

作画もよく、キャラの声にも違和感は感じません。

原作通りの内容でいくなら間違いなく良作になると思う。

期待して視聴すべし(*ﾟ▽ﾟ*)

{netabare}4話で八軒はピザを作ります。
あれだけ馴染めなかった学園も仲間がどんどん増えて、八軒はなくてはならない存在に？
みんなの嬉しそうに食べる笑顔！あれ見たら、八軒の苦労も報われるよね(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

中島先生だけがかわいそうですwでも吉野さん可愛いんで我慢してwww{/netabare}

ふぁぁあぁぁ さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：今観てる

おなかすくわ～

ハガレンの作者の作品。原作読んだけどここまで違う作品でそこそこ人気あるのはすごいと思う。
ストーリーは、農業の家系の実状と動物の生と死、受験に失敗した主人公が高校生活でやりたい事を見出していく
正直、パッとしないストーリーだけどもっと食物と農家の人達に感謝してごはんを食べたくなります！

☆ぐるてぃ★ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

タイトルなし

3話　"八軒、豚丼と出会う"
子豚かわイ過ぎる(>∀<;)
このアニメ動物の絵がカワイ過ぎるから
もうふにゃふにゃ(^ω^)

それと北海道のばんえい競馬！一度は行ってみたい！

2話　"八軒、馬に乗る"
原作同様の名台詞「お前らは家畜の奴隷だ！！」
が聞けてうれしかったなーWWW
今回は八軒くんの部活が入るまででしたね。

校長先生の声が三ツ矢雄二さんだったとは
いろいろアニメの原作も読んでるけど久々に
声優さんの違和感がありました(^^)


1話　"エゾノーへ、ようこそ"
鋼の錬金術師の荒川弘先生の作品
ノイタミナで農業アニメ
もや○もんっぽいですねWWW

今回は主人公の気持ち結構わかりますね～(^^)
小学校の時、ウミガメの産卵映像見て
似た感じになりましたもん。

ものぽらいざ さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：途中で断念した

手に職を持つということは

【1話観了】
原作連載中です。

こう書いちゃうとなんだか不安要素一杯ですが、本作品はストーリーはあまり関係ないのです。動物を食べるということを通して、生きることを描いているからです。

題名は、ヨーロッパで子供が生まれた時に、食べ物に困らないように銀のスプーンを贈る習わしがあることから付けられています。

では、銀のスプーンとは何でしょう。

もちろん、次々に食べ物が出てくる魔法の匙ではありません。食べるための手段を示しているのです。
原作者の荒川弘が描く登場人物、特に女性は手に職を持っている人が多いです。ハガレンのウィンリィなんてその代表ですね。銀のスプーンの形状は人それぞれ、そのスプーンがどのように形造られていくのかが、本作品の大切なテーマです。

豚丼の命運はいかに！？
{netabare}
料理の最初は「いただきます」ですが、命を捧げた動物に対する感謝の気持ちであることが強く描かれるはずです。{/netabare}

あすにゃ さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：今観てる

3話視聴時点

原作未読。

農業高校に夢を持たずに入学してしまった主人公。
その主人公がなれない酪農とかかわりながら、夢を捜し、
高校生活を送っていく…

そんなアニメ。

青春ストーリーは数あれど、こんな青春はあまりないと思う。
日々生き物の命を頂きながら生きている私たちにとって、
「食品」は身近にあるけれど、「食品」が「生き物」だったころは意図的に見ないようにしている現代社会で「生き物」と関わりながら生活している人々を描いている。

と、これだけ見ると重たい話にみえるがそんなことはない。
ストーリーの中には、高校生らしい掛け合いと生き物たちの躍動感に溢れ、軽快なテンポで話は進んでいく。

視聴後、非常にすっきりとした気持ちになるいいアニメだと思う。

tu-masa さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観たい

主人公ががんばりやさん！

いろいろなことがおこりおもしろい！

でめ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

まだわからず

鶏の肛門ネタをひっぱりすぎ。
ちょっとしつこい。ずっとこの調子なら切り。

ルビジウム さんの感想・評価

3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

紹介物アニメ

女描いときゃ良いやアニメに分類されない異色の紹介物アニメ。
現地取材も結構してそうだし、そこはかとなく期待が高まる。

ゆね さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：----

1話視聴後

題名はあそこで繋がっていたのだと感心しました。
素敵です＾＾

やはり卵ご飯のシーンは格別ですね。
食べたいよ、あんなうまそうな卵ご飯！！！
うめぇえええよかった。

キャラも個性豊かで...たまこ...ｗｗｗ

ハガレンの作者が次に挑むのは農業かっというか酪農、
これからも楽しく視聴させていただきます。
主人公の成長が楽しみです。

じょー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観たい

食べるとは、どういう事かを問いつづける青春

鋼の錬金術師であまりにも有名な、荒川弘のマンガ作品、マンガ大賞受賞作。サンデー連載。農業高校に通うことになった、ガリ勉少年の成長を農業と食というテーマから女性ならではの視点で掘り下げていく。農業高校出身ということで、中の様子はリアル。

さらに、農業を通じての食べる事に対しての本質を紐解いていきますが、この表現の仕方が、なんとも言えない現実を示唆していて秀逸です。ここらへんの所を青春ドラマと絡めて、どう表現していくのかも見物かと思います。

監督はSAOの伊藤智彦氏でA-1制作、構成はうさドロの岸本さん。主演は木村良一さん、無難にアニメ化してくれそうな感じがします。

銀の匙とは、生まれながらにして、銀の匙を口にくわえて出てくるとの欧米での比喩表現。現代の普通の人は銀の匙をくわえて生まれてきていますが、この食べる事と生命について切り込んだ作品、アニメ化楽しみです。

もじくん さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった