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「神さまのいない日曜日(TVアニメ動画)」

総合得点
71.8
感想・評価
1075
棚に入れた
5695
ランキング
1271
★★★★☆ 3.7 (1075)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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神さまのいない日曜日の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

おおかみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これからだって所だと思うんですが

なんですかね。声優も良くて物語もこれからどうなるかって所だと思ったんですが、終わってしまいましたね。。
結局墓守として何も仕事しなかったですね。別にしなくても面白かったんですが。。意外な展開も結構あってハマりつつあったのにな。。喜多村さんのOPも良かったし。
ユリー、スカー、もちろんアイもこの後どうなるのか非常に気になりますね。大量の墓守クローンも気になるしな~。。
いやー消化不良。
あーシャベルをショベルっていうのは終始気になっていました。。

投稿 : 2024/06/04
閲覧 : 36
サンキュー:

0

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定は良い!だけど・・・

神様によって人が生まれず死なない世界。
死なない=死ぬけど死者として世界に存在出来るみたいな感じです。
つまり生者と死者がいる世界を描いたアニメですね。
自分以外の全ての村人が死者だと知らずに育った主人公の少女の「世界を救う」という旅のお話。
という設定は良いんだけど、その壮大なテーマの割にはちょいちょいぶつかる問題をサクッと解決してる感じ。これは12話という尺の弊害なのか・・・。
最終回も続きがある感じなので、アニメより原作の方が良い作品かも知れませんね。
作画、音楽、声優さん、全体的にはよく出来ていたと思いますよ〜。

投稿 : 2024/05/28
閲覧 : 30
サンキュー:

2

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

5話で断念

人間が死にも生まれもしなくなった世界というのは独創的ですが、う〜ん。非論理的と言うか、作者の観念の一方的な押し付けを強く感じました。「人類は衰退しました」と同じ匂いでしょうか。エロゲっぽいキャラデザはまあなんとか我慢できますが、毎話全く展開に興味が持てませんでした。撤退します。

投稿 : 2023/09/24
閲覧 : 98
サンキュー:

1

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かなりの良作ですが不備もございます。下記(取説)を参考にご視聴下さい m(_ _)m /20230319原作読了分追記

【レビューNo.35】 (初回登録:2023/2/26)
ラノベ原作の2013年作品。全12話
ネットで見つけたOP曲が衝撃的でやたらかっこよかったのと、タイトルもセンス溢れる
感じで琴線に触れたので視聴してみようかなっと。
(ちなみに「ファンタジア大賞」受賞時の原タイトルは「日曜の人達」だったのですが、
 発刊にあたり現タイトルに変更されたようです。原タイトルなら興味を引かなかったと
 思うので、やっぱタイトルって重要ですね。)

(イントロダクション)
・神様は月曜に世界を作った。
・神様は火曜に整頓と混沌を極めた。
・神様は水曜に細々とした数値をいじくった。
・神様は木曜に時間が流れるのを許した。
・神様は金曜に世の隅々まで見た。
・神様は土曜に休んだ。
・そして神様は日曜に・・・世界を捨てた
 「あの世はもはや満杯だ。この世もすぐに行き詰まる。ああ失敗した」

(ストーリー)
神に見捨てられ、「人間が死なず、新たに生まれることもない世界」
心臓が停止しても人は動き続け、すぐにこの世は「生ける死者」で溢れかえった。
だが世界を見捨てた神様は最後に、死者を埋葬するための存在「墓守」を地上に遣わした。
墓守は死者を土に埋め「埋葬」することで、死者を完全に機能停止させることが出来た。
そして辺境の村に住む墓守の少女・アイは村の人々とともに幸福な日々を送っていた。
しかし、ある訪問者の登場により村の平穏は破られる。
「人食い玩具(ハンプニー・ハンバート)」を名乗る青年は村人を虐殺し、彼の手によって一日
にして村は壊滅状態となった。アイは村を出て行く彼に無理やり同行し、ハンプニーの動機を
見極めようとする。そしてアイはハンプニーを追うなかで、秘められた真実に迫っていく……。
これは荒廃した世界の中で「世界を救うこと」を夢見る少女・アイとその仲間たちの旅物語。

(取り扱い説明書)
・作品として中だるみや迷走っぽい部分が発生します
 いわゆる「終末もの」に属する作品であり、上述のように深みがあり魅力的な世界観が描かれ
 ていますが、物語は途中でおかしな方向に進みます。1クールアニメの宿命でもあるのですが
 ・アイ達が村から旅立ちいろいろな世界を見て回るストーリーになる
 ・原作ラノベ全9巻中5巻までをアニメ化(それに恐らく当時は原作も未完だった?)
 ということで、構成上始めは大きな主題に沿って物語が進んでいきますが、途中から話を膨ら
 ませていく展開になり、そこで1クールが終わってしまうのでやむを得ない部分があります。
 {netabare}(「終末期漂う世界での死生観」→まさかの学園モノや旅仲間が育児放棄で失踪?!などw
  それに旅立ってから「墓守」の仕事してないんだよなw){/netabare}
 それでも4巻をほぼカット等(Wikiより)制作陣も頑張って、最後はこのアニメにふさわしいラスト
 で締め括るよう配慮がなされています。

・主人公アイは世間知らずなお子ちゃまです
 アイは12歳の少女で、Key作品にいそうなキャラデザが愛らしいです。
 (困ったことがあると「うぐぅ」とか「あうーっ」とかいいそうなw)
 彼女は前墓守である母から一応この世界のことは聞いていますが、村の外の世界は何も知らない
 世間知らずなお子ちゃまです。なので彼女は時として「稚拙な理想主義」を唱えるちょっと痛々
 しい存在に思えてしまうことがあります。でも温かい目で見守って上げてください。
 彼女もいろいろな現実を突きつけられ、自分の夢である「世界を救う」とは具体的にどういうこ
 となのか日々悩み続けます。そして彼女の真っ直ぐさは時に人を傷つけたりもしますが、誰かの
 背中を押す勇気にもなります。
 原作未続なので推測ですが、物語の構成からするとむしろ「知らなかった世界を見たり、人々と
 の出会いを経て自分の夢を具現化していく彼女の成長物語」が真のテーマのような気もしますね。
 (アニメでは尺的に描くのは無理ですが)

・神様の謎のアフターサービス等説明不足な点があります
 この世界は「神に捨てられた」といいつつも「強く願えばその願いを叶えてくれる」という神様
 の謎のアフターサービスが存在する模様です。
 例えば上述の「死ねないから死にたい」→「墓守」を地上に遣わし、死を叶えるとか。
 (その願いの叶え方が斜め上っぽいところがあるのだがw
  ハンプニー曰く「あいつはどこかズレてるが、本気で人の願いを叶えようとしてる」)
 そのガバガバ設定のおかげで、異能力に目覚めたり超常現象が起きたりと少しカオスなところが
 あります。特に重要人物の生死については
 {netabare}・何故不死身の男は死んだのか?/死んだはずの少年は何故生きているのか?{/netabare}
 等上述背景を踏まえ、考察しないとよく分からないところがあります。
 (この辺りも(wikiより)登場人物の心理描写等いろいろ端折ってるらしく、その影響っぽい)

・それでも始めと最後が神回なので許してあげましょう
 とはいえ、「人が死ななくなり、生者と死者とが共存する歪な世界」で描かれる「死生観」など
 哲学的な要素もあり本筋の物語は大変面白いです。それに感動モノとして3話,12話は神回なので
 多少の粗があっても、個人的にはそれで許してしまえる作品ですね。
 (4-6話も「死生観」にまつわるエピソードで、アイが最初にぶつかる壁なので個人的には好き)

作画はかなり綺麗で最初に触れたようにOP曲が神曲なので、まずはOP曲を聴いて3話まで視聴
していただけたらと思います。3話まででも短編として十分見応えある作品となっています。
(そもそも本作自体が3話短編(恐らく原作1巻分)×4本っぽい構成になっている)

(追 記)
図書館を検索したら原作ありました!(ウチの図書館スゲーなw)
これから借りて原作もチェックしようかなっと。読み終わったらまた更新したいですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(2023/3/19追記) 
原作読了 。
8巻あとがきで「アニメ化」の話が記述されていたので、
「ならもう少し待って、全9巻を2クールで完全アニメ化すればよかったのでは?」
ってことも考えられますが、結論から言うとここでアニメ化を終了しておいて正解だったかなっと。
率直にいうとアニメ化以降のエピソードが面白くない。推測ですが原作者が明確なビジョンを持って
いたのは2巻までで、以降は発刊が決まってから考えていったのかなっと。アニメ化された後半部分
(3-5巻)は「アリス」や「ディ」がしっかりキャラ立ちしてたのでまだよかったのですが、以降は
なんとも・・・
(上述したが)4巻のエピソードほぼカットも納得ですかね。(なので9話が浮いた感じにはなったが)
アイも成長についても期待外れだったかな。
特大ネタバレ→{netabare}
・アイは世界を救う夢をあきらめ、挙句に死者になってしまうというトンデモ展開にw{/netabare}
尺の都合上いろいろ省略された部分を回収できたのは収穫ですが、本作がデビュー作ということも
あり、巻が進むほど原作者の力量不足が目立つ、ちょっと残念な結果に終わったという印象ですね。
まあそういう目で本作を振り返ると、アニメ制作陣はかなり頑張ってたかなって感じましたね。

あと電子書籍には「特別付録」として、文庫には入っていない後日譚が追加されてるとのこと。 

投稿 : 2023/03/19
閲覧 : 335
サンキュー:

9

是正 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんだかとっ散らかった所が多い印象

魅力的な世界観をしているが、見終わった後思ったのはこの世界観から入って期待した物語はこんな感じだっただろうかという肩透かし感が強い。
そして物語自体も魅力的な世界観による+部分を除けばクオリティが特別高いとも感じなかった。
総じて65点くらいのまあ見ても辛くないくらいのアニメだと思う。

投稿 : 2021/02/19
閲覧 : 503
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

15年前に神さまは世界を捨てた。

人が生まれず、死ぬこともなくなった、神様に見捨てられた世界。村で唯一の“墓守”の少女アイは、ある日、村にやってきたハンプニーハンバートと名乗る不思議な少年と出会う――。というのがあらすじ。
自分は原作未読で視聴しましたが、この作品は生きるとはなんなのか、死ぬとはなんなのかを物語を通して描いている作品だと思いました。
世界観といい、ストーリーといい、完璧に理解できずとも、伝えたいことが伝わってくるそんなとても良い作品でした。二期が来ないのが残念です。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 334

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終末的世界観

人間がうまれなくなり、死ねなくなるという終末的世界観。
ロードムービーにしているし、テンポも悪くない。
墓守という主人公アイではあるがこちらが天使で、オルタスの姫は死神かな?
輪廻転生を考えている人からしたら絶望的な世界ですし、何が正しいのか…ですね。
この手のテーマはその時の環境やら精神状態で変わるから難しいなぁ。

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 364
ネタバレ

ひろむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

短編アニメが4つ

この作品は1クールで4編に分かれている。
どの編も感動し、倫理を考えさせられる良い作品だった。

しかし、12話通して観るとあっちこっち、ごちゃごちゃ。生と死は一貫したものの、話としては小説をまんま繋げちゃいました。という感じ。{netabare}強く願えば叶うという点は一貫していたのかもしれないが、旅の目標や異能力、墓守であることをもっと活用出来ないのかと思う次第。{/netabare}

1編目が最終回感は否めない。てか、実質の最終回
(笑)

1つのアニメとしてではなく、短編4つを楽しむと思って観れば充分面白い。
あと、アイ・アスティンは木之本桜にめっちゃ似てる

投稿 : 2020/09/03
閲覧 : 469
サンキュー:

1

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そんな人々を助けるために、神様が最後の奇跡として遣わしたのが、墓守なのだそうです。

原作未読。

はっきり言って自分の中では3話で完結しており、4話以降は後日談や番外編というイメージ。
独創性のある設定、独特の世界観と雰囲気。一見して上質な作品。……なのだけど、蓋を開けてみれば、なんてことはないライトノベル原作でした。

本作は四つのエピソードからなる作品だった。その中で多くの登場人物が出てきたワケだけど、各エピソード3話ずつしかないのだから、正直、ゲストキャラにそこまでの魅力は望めない。
ならば、1クール通して出続けるアイ、ユリィ、スカーの描写に期待するのは当然の考えだ。
でも、僕には彼女らの内面が終始分からなかった。

アイは常に悩み続ける子だから仕方ないのかもしれないけど、それでも村のみんなを皆殺しにした人物相手にワリと平常心で接したり(年相応の喜怒哀楽以上の感情をみせない)、オルタすでは墓守は発見次第殺されると知らされてるにも関わらず危機感ゼロで街中で平然と仮面を外すし(少なくとも半分は墓守の血が流れてるんだからさぁ……)、とにかく言動が子どもっぽすぎる。
これは悪い点とは言い難いけど、いかんせん子どもすぎるかなと。

で、彼女、世界を救う為に旅をし始める。
彼女を通して「人は死ぬべきか。それとも生きるべきか?」を視聴者に問いかける形となっていた。
ハンプニーは言っていた。「お前を生かすただ一つの願いは“生きたい"だ」と。
じゃあ、生きたいのなら死者となって生きていいのか?
それとも、生きたいからこそ生者として死ぬべきなのか?

その答えを見つける為に、アイは世界を知ろうとする。
父親の生き様、オルタスの街、ゴーラ学園、そしてオスティア。
生と死があやふやになった世界とはどういうものなのかを、アイは知っていく。

で、その答えをアイは、最後の最後で【死者であるアリスの蘇生を願う】ことで示した。
多分、あれはアイが心底から願ったから起こった結果なんだと思う。
つまりアイは、前者を選択したワケだ。多分。
でも、劇中でアイがその結論に至るまでの過程がまるで描かれていない。
どう考えても、思いつきで願ったようにしか見えないんだ。
なんか「こういうテーマをやれば面白そう」って発想だけで作ってしまった感がひしひしと伝わってくるようで、少し、いやかなりげんなりとさせられる最後だったなぁ……。

一つ一つのエピソードを短くしてより多くのエピソードを見せようとした考え自体は否定しない。
でも、結局のところそれはアイには伝わってるのかもしれないけど、視聴してる側である僕にはとくに伝わってくるものではなかった。
エピソードや設定は面白いとはいえ。


キャラクターに話を戻すと、ユリィはハンプニーからアイを庇ったかと思うとその場で今度はそのアイを人質にとるという頭の悪さをみせつけ、決闘をすっぽかされたにも関わらずハンプニー救出に自ら乗り出すわ、アイがゴーラ学園で拉致られてる間になにがあったか「お前は俺が守ってやる。黙って着いてこい!」と言い出すまでにスカーを想うようになっちゃってるし、どこからツッコんでいけばいいのやら……; さり気なくスカーの肩に手回してんじゃねぇぞ。

そして典型的墓守とハンプニーさんから太鼓判を押されていたはずのスカーさんはオルタスでなんの脈略もなく想像妊娠いちゃってビックリ。普通ならばこのくだりで「想像妊娠は人が子どもを産めなくなってから急増した病」という説明で世界観を感じられたはずなんだけど、典型的墓守がなんの脈絡もなく想像妊娠したというシュールさの方が勝ってしまい、どうにも反応に困る。
そののちスカーはセリカを抱き上げで「この子は私の子です」と言うや、そのわずか2話ごには育児放棄。おい、墓守に感情はないって設定どこ行った……;
(そもそもセリカがスカーを呼んだ理由も不明だしね)

あとはユリィからのプロポーズになんの葛藤もなくOKし、幸せな生活を送りましたとさ。……どうしてそうなったん?
能登さんの静かな声と無機質なキャラの組み合わせならこの作品に合うと思ったのに、観てみれば普通にいつもの能登さんらしいキャラになってしまったし……。(能登さんに限らず、本作のキャストさんは全体的にアニメを意識しすぎな気も?)
ユリィさんの一番カッコイィところって、名乗ってる時だもんなぁ……。

で、あと個人的に解せないのがハンプニー。不老不死であるがゆえに誰よりも【生】と【死】に真摯に向き合い、強烈な人生を送ってみせた彼。
……が、アイが自分の実の娘と知るや、あっさり自分の中の正義に反して一日生き返るという行動に出てしまった。
作者がなにを考えてこの展開にもってきたのか不明だが、これはもう最悪だった。今までのハンプニーのセリフが全部、薄っぺらいものとなってしまったんからだ。

アイに想い出をもたせる為? 違うだろ、想い出って、作ろうとして作るものじゃなくね?
もうその人と会えなくなってから、その人との過去が想い出になるんだろ?
アイはあの時点でもう、自分の親とは知らなかったとはいえハンプニーとの数々の想い出をもらってたじゃん。
実際、そのあと旅先でアイは何度かハンプニーとの想い出を振り返るけど、その時の映像ってハンプニーが死ぬ前に彼と会話を交わしたシーンに限られてる。だったら、生き返って作った分必要なくね?


で、アリスの扱いについてもちょっと物足りなかった。
というのも、生き返ってしまった彼が、今後どうしていくかがまったく触れられなかったから。
彼は、願いは叶うべきではないと言っていた。
だから彼は、みんなを解放し、自分の死を受け入れようとしていた。多分、生き返りたいという願いを持ちながら。
でも、そんな彼の願いはアイによって叶ってしまった。じゃあ、彼は願いが叶ったその状況に対してどう向き合っていくのか?
それが描かれないのなら、生き返った場面など描くべきではない。


こういう感じで、終始キャラに入っていけないので面白みに欠ける。
とくにこの作品、その世界に生きる人らの姿や考えを魅せてこその作品なのだから、キャラの気持ちが分からないというのは、作品作りのうえで致命的な欠点だと思う。

それから、生者と死者という設定がありながら【死者に対する生者の一般的な対応や反応】、逆に【生者に対する死者の一般的な考え方】、そうした、世界観の足の部分が一切描かれずに語られるばかりだったことも、個人的には残念。
語るばかりで絵で魅せてないんだもの。それなら原作読んだ方がはるかにマシ。説明も描写もこっちよりあるだろうし。
結局、この作品の世界が見えてこず、終わってしまった。
基本的な設定の部分とその影響が、映像として表現されていないが、ちょっと残念かなぁ。
死者は段々と我が儘になっていくとか、腐敗してる姿とか、そういうのも出てきて良かったと思うんだよなぁ。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 538
サンキュー:

2

クマリャフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい!

お父さんのシーンがいいと思いました。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 228
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神さまのいない世界って。。

絵はちょっと黄色っぽい感じで
夢の中みたいにボ-ッとしててきれいだった

神様がすてた。。とか
死ぬ。。とか
墓守。。とか

とっても暗いおはなしかな?って

ヒロインの12歳の女の子はアイちゃんで
かわいくってすなおな子みたい^^

暗い感じで悲しいおはなしかな
でも
アイちゃんがかわいいし
コメディが多いから見てられそう

春のアニメでこんな感じの
「断裁分離のクライムエッジ」ってあったけど
こっちの方が気もちが伝わってくるみたい。。って
にゃんは思った


1話目

今回はいろんな
分からないことがいっぱいだったけど

このあと
{netabare}ハンプニーハンバートって自分のことゆってた人と
ほんとの墓守の女の人といっしょに旅とかして{/netabare}
いろんなことが分かってくるのかな?


2話目
{netabare}
ちょっと分かってきたこともあったし
もっと分からないことがふえたみたい。。

アイちゃんがやっぱり墓守だって分かった

15年前から子どもが生まれないのにアイちゃんは12歳だから
たぶん墓守と人間の子ども

ハンハンさんは不老不死で
お友だちのユリーさんの奥さん(死者)を動かなくした

村になにかヒミツがあったみたい

ハンハンさんっていい人みたいだけど
よく分からナイ人。。

なんだかとっても悲しいおはなしみたい。。

来週も見るね☆
{/netabare}

3話目
{netabare}
えーっ!?
ハンハンさんがお父さんって分かって
みんなで助けに行って
これからみんなでいっしょに。。って思ってたら

ハンハンさん死んじゃうなんて。。
まだ3話しか見てないけど
ちょっとなみだ出た。。
悲しいおはなしだったね。。

村のヒミツも分かったし
これからどうなっちゃうんだろう?
{/netabare}

4話目
{netabare}
車の中でねむってたキリコってゆう少年をおくって
死者の町に行くおはなし

にゃんが気になったのは
生者がいちゃいけない国で
でもキリコくんは生きてるの?

あと
死んでても生きてるのとおんなじだったら
死んでたほうがいいのかもって。。

死者がみんな死にたくないなら
墓守って何のためにいるの?

お姫さまが出てきたけど
これからどんなおはなしになるのかな
{/netabare}

5話目
{netabare}
いつもちょっとなにか分かったと思ったら
もっと分からないことがふえてくみたい。。

ライオンのマスクの人のこと

キリコは死者だって言ってるけど
1~2歳年をとってるって
それってもしかして死者じゃないのかも

あと半分になってた人
半分がまたちがう人になってたけど
もしかして5人全員がときどき変わってるのかな?

創造妊娠。。
子どもがほしくなくっても生まれるの?
それって墓守だから?

あと
ウッラお姫さまって生者だって。。
だったら死者の町で
ほかに生きてる人がいたっていいじゃない?

いつもちょっとなにか分かったと思ったら
もっと分からないことがふえてくから
もっと見たいって
つぎが気になっちゃうのかも。。
{/netabare}

6話目
{netabare}
今週は
ウッラのヒミツが分かって
スカーがお母さんになった。。

生者のこと見たりさわったり話したりすると
生者が死んじゃうウッラ
せっかくお友だちになれたのに
アイちゃんを見ることもできなくって

でも2人が
キリコにさわってこころが通じたみたいで
よかったね^^
にゃん泣いちゃった

スカーさんが赤ちゃんをそだてるみたい
どうなるのかも気になるね

あと
さいごに出てきた男の子と
幽霊みたいな女の子
来週から出るのかな。。


この世界って
生きてる人が死者みたいで(子どもが生めないとか)
死んでる人が生者みたいで(思いどうりに動けるとか)
生者と死者がかわらないみたい

この世界って
生きてても死んでてもかわらない

アイちゃんが思ってる
この世界をすくいたいってどうゆうことかな
もとどうりの世界にもどすってこと?
それとも
ぜんぜん別の世界をつくるの?

このおはなしって
そんなアイちゃんを見るおはなしなのかも。。
{/netabare}

7話目
{netabare}
ゴーラ学園につれてこられて。。

いろんな子が出てきたけど
アリスカラーとウィスパが
これからのおはなしの主人公になるのかな?
{/netabare}

8話目
{netabare}
アイちゃんたち逃げられてよかった^^

世界は2つ。。
みんな自分が思ったように世界を見てる。。って

でも
こんな世界ヤダって思っても
ちがう世界ってどうやって見たらいいの?

アリスはこの世界をこわして世界をすくおうって。。
それってアイちゃんの夢とちがうの?

ターニャも来てくれてみんなで行けて良かったよ^^
アリスってこんな力をもってたんだ。。

スカーがいなくなった。。
育児放棄って。。どうして!?
{/netabare}

9話目
{netabare}
今週はよく分からなかった。。

スカーさんを追いかけてたら
墓守が生まれる場所にきちゃって
そこでたくさんのおんなじ顔した男の墓守がうまれてて
スカーさんもそこにいて

スカーさんってなんだかなやんでたみたい
でもセリカちゃんをつれてユリーさんがコクったら
またいっしょに行くことになったみたい^^

墓守って人間じゃないけど
人間とおんなじに
こころとか気もちとかあるんだって言いたかったのかな。。

よく分からなかったけど
なみだでてきちゃった。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
3年4組がとじこめられてるって言ってたけど
外の人は入ったら出られないんだったら
3年4組の人が全員外に出たらどうなるんだろう?

ディーはアリスの敵。。
ディーだけ外に出ると幽霊になっちゃうんだったら
ディーが願った世界なのかな
{/netabare}

11話目
{netabare}
ディーのヒミツが分かった。。
わぁ。。また悲しいおはなしになりそう。。
3年4組が開放されてもされなくっても。。

ディーはだいじょうぶなのかな?
{/netabare}

12話目
{netabare}
死んだのってアリスだったんだ
終わりのほうはじわ~ってなみだが。。

さいごはえっ!?って思ったけど
アイがつよく願ったから生きてたのかな?
こんどはディーも人間にもどれたのかな?
2期もあるといいナ☆
{/netabare}

見おわって

絵もきれいだし
おはなしもちょっとこわい感じなのにとってもやさしくって
音楽がおはなしと合ってて
泣いちゃうところも多かったなぁ。。

ときどきむずかしくって
よく分からないところもあったけど
いいおはなしだったから
つづきもあったらいいな☆

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 1697
サンキュー:

188

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

治癒系

世界観が悪くなく、物語もすごくいいと思う!
超治癒。ed曲がきれい。

投稿 : 2020/02/06
閲覧 : 211
サンキュー:

1

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この世界観いいね

1話の時点で、確信をついた作品
序盤でOP映像にいる重要そうなキャラが死ぬのが良かった

その後は、世界をめぐっている感じ
世界観が闇だったから、それが凄く良かった

投稿 : 2019/11/29
閲覧 : 312
サンキュー:

4

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

墓守(笑)

神さまが捨てた世界、人間は死者になっても動けるようになり墓守に埋葬されなければ死ねないようになってしまった。
墓守であるアイは養父母や村人と共に穏やかに暮らしていた、だがハンプニー・ダンプニーと名乗る男がやってきてその暮らしは一変する。


アイが旅をして様々な人たちと関わっていく。
話を大きく分けると四つ。
1~4→アイが村の真実を知り、ハンプニ―と共に旅をする。
4~6→ユリーやスカーと旅、死者の街オルタスの秘密
7~8→異能者の子供を集めるゴーラ学園からの脱出
9→消えたスカーの捜索
10~12→ループ世界からの脱出


原作一巻が発売された時、テレビとかラノベに挟まってる情報誌(?)とかでめちゃめちゃ宣伝してたから、相当期待されてる作品なんだろうなって思ったけど、周りで買ってる人いなかったから詳しくは知らなかった。

んでいざアニメ化したわけなんだけど・・・・ん~、元のラノベを知らないから原作との違いは分からないけど、そんなに面白くはない。いや全話観れる程度にはマシなんだけど、名前だけ一人歩きしてたから個人的に期待度が高すぎた、もし名前も知らない1クールアニメだったなら、もうちょい評価良かったかも。


opはキタエリ、edはみかこしが歌っている、当然どっちも声優参加している、キタエリのopは今でも聞いてるぐらい好き。




1→ハンプニーが来て村人を殺す、アイが埋葬
2→スカーに会う、その後ユリーに襲われるが逃げ、世界の説明
3→ハンプニーが捕まるがアイたちが救出アイと親子と判明、死亡アイが埋葬

4→キリコという少年を拾う、車を直すため死者の街オルタスに行く
5→スカー診察、キリコの正体が分かる、オルタスの姫に会う、生者が来る
6→アイが姫に全てを話すが姫は知っていた、姫の姉セリカをスカーが育てる

7→アイが攫われゴーラ学園に強制入学、そこで生徒達と透けてる魔女に会う
8→脱出計画開始、盲目が渋るが説得、脱出後教師が現れるがアリスが撃退

9→学園の皆と別れユリーやアリスらと共にいなくなったスカーを探す旅

10→アリスがいたループする世界に行く、世界について知る
11→ディーがアリスのヒントを消す、ディーは死んでおりループの原因
12→ディーが強制的にリセットする、だが実は死んだのはアリスだった

投稿 : 2019/08/23
閲覧 : 322
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1

ネタバレ

Gilgamesh さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

6年越しに

リアルタイムで7話くらい見て途中できって
6年越しに視聴した。

op,edがすごくいい。
特に物語のラストからedのつなぎが良い

物語は最初と最後はまあまあ
けど1クールじゃ不完全燃焼感は否めない
まあこの作品が2クールやるとは思えないけど。

まあなんといっても曲がいい

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 297
サンキュー:

2

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

旧キノの旅のように、孤独な旅ではないけど

生きることの意味を少し考えてしまう。彩度の高い黄昏時の空が多い。物理法則が崩壊している、神が管理を諦めて、人の願いが支離滅裂に実現している世界。そこでそれぞれの意味を見つけるために旅をする幼女。出だしは幼女を虐める鬱アニメになるかと思ったが、反対に健気に立ち向かう話。

終末を誠実に生きる様子には応援したくなることもあるが。2、3話のオムニバスで場所が変わる。死の谷はテーマが明確だったが、最後の3年4組の解放はあまり感動しなかった。(一人一人世界から消えてゆくのはエンジェルビートみたいだったが。)

まあ12話で回収できるような設定では初めからなかったけれど、最後はかなり中途半端で残念でした。

投稿 : 2019/07/05
閲覧 : 270
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7

シワーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

奇妙な世界で旅をするアニメ

人々が生まれなくなると同時に死者が生前と変わらず動き回る(ただし体は腐敗する)ようになった世界。

この設定から、死生観について深く掘り下げた話の展開を期待していたのですが、そうはなりませんでした。しかし、普通にファンタジーとしてみれば面白い点もありました。

筆談等でフランス語が使われているが、架空言語・文字を使ってほしかった。現実に引き戻されて世界観が崩れてしまうので。また、バスケットボールや電光板スコアボードといった現代的なものも出てきていて、なんだかチグハグした世界に思えました。

自己陶酔したようなキザな喋り方の人物が多い。また、主人公のアイがアニメ声(ロリ声)なのは苦手でした。

作画は赤みをおびたヨーロッパ風の作画が特徴的でした。

投稿 : 2019/06/14
閲覧 : 263
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3

ゆい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お父さま亡くなるの早すぎた…
つまんないとおもってたが、最終回で泣かされた
アリスかっこよすぎる泣
なんかリトルバスターズ二期を思い出した

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 299
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1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

退廃的で美しい世界の雰囲気を味わう
キャラクターも綺麗で好き

投稿 : 2018/02/08
閲覧 : 236
ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思った以上に心に来る作品です!

生きているということはどういうこと?
死んでいるということはどういうこと?
墓守りが埋葬して初めてその人たちは死者となる。
生きる死者。そんなものが住まう世界。
これはそれを正そうと、救おうとする少女たちの物語
この世界に何が残るのか。墓守り、本物の墓守り。

予想以上に意外性のある作品だった。シリアスしかない作品だと思ってた。正直、昔導入見てやめた作品。
もう一度みて本当によかったと思える。
3話やばかったです。それまでの1話、2話がそういうことかとなった!
{netabare}
あい、不死身のハンプニーハンバートとアルファと呼ばれた墓守り、ハナとの娘。 ハンプニーの愛されて、幸せに生きて死にたいという夢。それはだれもが望む平凡な幸せ。
彼の愛した女性の娘は立派に育った。
キズナ、アスティン。だから娘はアイ、アスティン
いつの間にかそんな絆で結ばれた二人は…
そんな彼は、幸せそうに、未練を残して死んだ。
1日だけ、アイのために時間をくれた。
平凡で幸せな人生そのものだった。ハンプニーは本当に幸せだっただろうなぁ涙
{/netabare}
また新しい旅が始まる。3人+一人の少年か。
キリコくん?アイちゃんの知り合いかな?どこかであったのかな? 
墓守り、終わりたくない人たちがはびこる世界。そんな世界に正常を取り戻す…か。
案外和ませ要素もあるんですな。
そんなオルタスという村は、いや国は、死者の国と呼ばれる100万人以上の死者の群れ。当然墓守りは殺されるのか…
オルタス。死者の国。ウッラの殺す能力、自身で気づいていなかった。それをアイは自分と重ね合わせたもの。嘘、偽り、それで隠しとおせるものではない。キリコくんはそれをウッラに背負わせると同時に、キリコくん自身も背負う。その覚悟は本物。それでもいつか、終わるときが来てしまうと気づいたとき、その絶望を伝えるべきか…どうするか。
そしてスカーが聞いた声とは…
{netabare} ウッラがアイから聞いた真実。周りの人間はすべて死者。ウッラ自身がコロシオハケとなっていると知ったとき、彼女はそれを受け止める。
まあね。それでもね。ウッラはそんなこと知ってただろう。やっぱりね。確信はなくともわかってたよね。
それでもウッラはこの関係を壊さないために知らないふりをしてたんだろうね。
ウッラは自分の秘密を知ったときでも、殺されたものの中に救われた者は多くいたんだろう。正解はなんなのかわからないけれど、ウッラとアイの違うところは、真実を探すか、否か。アイは籠から出て自由を選び、ウッラは籠の中で、その中で自身やキリコといることを選んだ。そんなウッラの悲しいこと。アイを見られないこと。抱きしめられないこと。
それでも3人で分かち合う。触れられなくても触れられる。いいじゃないか!
スカーさんの聞いた声。それはウッラのお姉さんの声
母の憎しみから生まれたのが二人だった。憎しみを受け入れたのがウッラ。拒んだのがお姉さん。そんな子供を抱きしめる。
{/netabare}
スカーさんが人の心を持って成長していくのもいいですねぇ♪

学園からの脱出後、スカーさんが消えてしまった。
気づけなかったユリーは苦悩する。それでも、死者と、生者と向き合うことで彼女に再開する。
そして決める。ユリーは彼女を支えると。新しい一歩を踏み出すと!スカーも墓守りではなく、一人の女性、母として、自分と向き合う。


思っていた以上に感動しました。いろんな世界を旅するというのは、様々な経験と成長を与えてくれるものと感じさせられました。荒廃した世界や、発展した国、思念でできた世界。いろんな物語をこの作品で感じ出せてくれました!
自分が歳をとったというのもあって、昔は(3、4年前)は見ようともしなかったけど、今はとても好きな作品です。

少しおしいな、と思ったところは、急に話が変わるところで、間の回想が短かったところと、あとは神さまのいない日曜日というタイトルが少し理解できていない自分ですかね?自分が思うに、神さまが見放した世界というので、神さまの休日?なのかな?と思いました。

1クールしかなかったから、まだアイが世界をちゃんと救えていないところも、続きほしい、と思ってしまった。

Ovaの癒し回があったことは本当に嬉しかったけどね。良いパーティだな(笑) ユリーは完全に声優が藤原さんだからお父さんだよ(ヒロシ)
アリスとディーさんブルーすぎて突っ込めない(笑)
キズナさんとアイス、過去にあっていたのか。
そこでキズナとハナの出会いがあったのか。

自分の中ではかなり評価できる作品になった。

個人的にもっと評価されてもよい作品だと思います。
最後までとても楽しめて、欲を言えば、もう少し日常的なそう、皆が幸せな顔をするのが見たかったかな。

投稿 : 2018/02/08
閲覧 : 419
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7

春原最高! さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界観がすごくいい!

人が死なない世界。
と言っても、ホントに死なない訳ではなく、死ぬと暫くしてからゾンビのような形で生き返る。
生き返ったあとの人間は、当分の間は生きている人間と同じように見えるが、少しずつ体が腐敗していき、生存本能ばかり強くなって我がままになる。
人が死ぬことは悲しいことだ。
けど、そんな不完全な形で生きながらえられて、側にいる人たちはどう思うだろう?
死なないことは人間にとって『救い』になるのだろうか?

死なない世界で唯一人に本当の死を与えられる存在『墓守』
彼らは一見人間となんら変わりないようだが、負の感情がなく、死んだはずの人間に本当の死を与えることだけの為に行動する。
彼らにとって死を与えることは『救い』であるが、死者たち自身は本能的に死にたくないと願う。
本当に死は人間にとって『救い』になるのだろうか?

『墓守』と人間の間に生まれた主人公アイ・アスティンは、負の感情を持ち合わせる『墓守』という異例な存在で、唯一人間の本当の『救い』を知り、与えられる可能性を持つ。
運命とも言える、とある出来事から、アイは世界を救うことを決意し、旅を始める。しかし、世界の沢山の人間を見れば見るほど、『救い』とは何なのかわからなくなってゆく。

↑こんなアニメだと感じました。
ところどころ、どうしてこうなったのか分からない場面がありますが、この考えさせられる壮大な世界観と、作画、音楽はとても素晴らしいと思います。

最後は、世界を救いたいというアイの願望を神が叶えたのでしょうけれど、それをアイが喜んでしまったことで、今度は視聴者に対して『救い』とは何なのかを問われているように感じました。

投稿 : 2017/09/05
閲覧 : 255
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5

わさビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルで気になって観ました

ファンタジーを舞台にした世界観が特徴的で
作画の背景なんかは淡い色彩でとてもきれい
物語自体はまぁまぁでしたが作画の美しさに引き込まれた事で
テンポ良く最後まで鑑賞できました。

評価が低いのであまり期待せずに観ましたが
想像以上の面白さというか結構な掘り出し物
ファンタジーのジャンルにあんまり手を出していないせいかも知れませんが
個人的にはもっと評価されても良い様な気がします。

他の構成要素が見当たらないぐらい純度の高いファンタジー作品
知る人ぞ知る隠れた名作的アニメなんでしょうか
結構自分に合ったかもしれません。

ただ設定が複雑なので細かくツッコミを入れ始めると
退屈に感じるかもしれません。
そういう方には向いていない作品だと思います

オススメ度★★★☆☆☆

投稿 : 2017/08/21
閲覧 : 282
サンキュー:

21

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ファンタジーとミステリーなのかな?

不思議ワールドの出来事がいっぱい

標準的に面白いかな

悪くは無いと思う

続けて全部見れた作品なので標準合格品

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 196

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろいだけじゃない

作画は美しいし、ストーリーも声優も言うことないですけど、それだけじゃなくて、人間にとって一番身近で一番重要なテーマに真摯にぶつかりにいってるアニメです。

故に観るべきです。

投稿 : 2017/06/17
閲覧 : 238

NoName69 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

詩のような抽象的な世界

壮大な後だしジャンケン的なご都合シナリオなのですが

それがいい!

ラノベ原作感よりギャルゲ原作感が強いかな?

詩のような抽象的な世界がとても芸術的で深い作品だなと思いました。

ただこの原作者さん今活動されてないみたいで残念でした。

あとは曲が美しく、気合いの入ったモノばかりでした。

色々すっとばして描きたい世界だけを描くものなので辻褄やリアリティがないとつっこみいれたくなる人は不向きかと思います。

投稿 : 2017/04/23
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

墓守・生者・死者

 ジャンル 死について考えさせるアニメ

 ストーリー

 神がいなくなった・・・

それによって、人が死ぬことはなくなった

生者が死ぬ=死者となって甦る (ゾンビみたいに復活)

 唯一、死者が成仏できる方法

墓守と呼ばれる特殊な人間により、墓に埋葬してもらうことで成仏できる

 アイと呼ばれる 少女の墓守としてのお話し



 物語

 大雑把に分けて説明すると

「生まれた意味を知る編 親父とほかの墓守との出会い」

(なんか、テイルズオブアビスっぽいな)


「生者と死者の共存編」


「学園物語」


「3年4組編」

 この4つで構成されています



 キャラ

 そこまでもはまらなかったため、好きなキャラトップ3はなしにします



 感想

 ジャンルとしてはあまりないですよね

死について考えさせるアニメ

 生者・死者とは何かそれについて考え始めたら 

自身は何のために生きているんだと考えてしまいます

 常に己に問答(Zeebra Bushidoの歌詞より引用)

最終的に、出した答えは なんとなく生きている

ゆえに、いつ死んでもいい 


 まぁ、こういう話を考えてしまうとネガティブ・鬱になってしまうので

やめておいて、おいといて

 
 まったくもって関係はなしですが

「神」から始まるアニメのランキングをつけるとしたら

比較することではないのですが(あくまでも個人的意見として)

神様のメモ帳>神様はじめました>・・・・・・・・・・・・・

>神様のいない日曜日・神のみぞ知る世界・神様ドォルズ


・・・・・・はあまりにも離れているという

 
 個人的に、神様の言うとおりがアニメ化してほしい

そしたら、間違いなく1位だろう

 

投稿 : 2017/02/11
閲覧 : 267
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4

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

批評が目立つ割には......ファンタジー感満載のセカイ系アニメ

あにこれの評価は低いのですが、
私個人的には、普通におすすめできる良アニメでした。
(過去に、あにこれの高得点作品を見てがっかりした事もある)


世界観がかなり独特の作品です。
色彩といいますか、何と言いますか、
淡い黄色だったり、綺麗な夜景に浮かぶ青い月だったり、
非現実感たっぷりの描写が得意な作品に思えましたね。
日常アニメに飽き飽きしてきた方にはガッツリ刺さることでしょう。
キャラデザは文句なし。かわいいしかっこいい。

あらすじ等は、すでに多数の良レビュワーさんが書いてますので割愛。

「子供が生まれなくなったセカイ」
「死ぬことのできない人間のセカイ」
「願いの代償で生まれた壊れたセカイ」

大まかに分けると上記の3つに沿ってストーリーは進行します。

ヒトの「死」をテーマにした悲しいストーリーは
進むにつれ段々と深みを増してきます。
「墓守」が絶対的な死のおくりびとの設定なので
「死」の定義にこそ面白さを感じ取れる作品だと思います。

佳作。

投稿 : 2017/02/06
閲覧 : 440
サンキュー:

27

ネタバレ

世界のノグチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

微妙すぎる

音楽、声優、作画は星のようにめちゃくちゃいい作品だった
その代わりに物語が酷すぎるかな、
ハンプニー・ハンバードが墓守のアイの父親だとわかった直後にあっけなく死んで旅に出るというものだが、一番最初にハンプニー・ハンバードは不死身だとか言っててこの死に方というのはどうだかなと思った。そこから話の流れがどんどん変な方向に進んでいって、学校に拉致られたあたりとかは絶対にいらないと思った。

投稿 : 2017/01/16
閲覧 : 246
サンキュー:

2

ネタバレ

|´-`)チラッ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生と死が共存する世界で

1クールで全12話+OVA1話。原作未読。
見ようと思ったきっかけは好きな声優さんがいっぱい出てたからですね。
総評としては、、、とても面白かったです。でも、やっぱり視聴者置いてけぼりみたいなところがありましたね。。。ƪ(˘⌣˘)ʃ
でも、色々と入り込める場面もあり、なかなか楽しめる作品だと感じました!
ということで星4.5です。
当サイトの評価は1000位台ですが、評価以上の出来になっていると思います。見て損はないです。

投稿 : 2016/12/16
閲覧 : 242
サンキュー:

3

くまちゃん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終わり方とopが残念

話自体は面白かったと思う。
作画も綺麗でした。
ただopが...。
曲はいい。キタエリ上手!
でも全員が順番に出てくるやつは2度もいらないと思う。
少しくどく感じました。
声優さんは他の人の方が良かったのではないかな。
皆ベテランなので安定しているのですが、
キャラクターに魅力を感じませんでした。
あと最後のエピソードがいまいち。
あんなに大騒ぎして、悲しいお別れ...かと思いきや、
あっさり生きている。
竜頭蛇尾な作品だと思いました。

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 254
サンキュー:

2

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神さまのいない日曜日のストーリー・あらすじ

15年前を境に、人々が生まれなくなると同時に死者が生前と変わらず動き回るようになった世界。そこでアイは墓守──死者へ安らぎを与える職業──として村人たちの尊敬を集めていたが、ある日やって来た「人食い玩具」と名乗る者によって真相を知ることとなる。村人たちは全て死者であり、アイが彼らによって信じ込まされていた両親についてのことも、実は嘘だった。村人たちを弔った後、アイは破綻している世界を救おうと決心し、同じく墓守である傷持ちや人喰い玩具を追ってきたユリーとともに旅へ出る。(TVアニメ動画『神さまのいない日曜日』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年夏アニメ
制作会社
マッドハウス
主題歌
≪OP≫喜多村英梨『Birth』≪ED≫小松未可子『終わらないメロディーを歌いだしました。』

声優・キャラクター

豊崎愛生、浪川大輔、佐藤利奈、能登麻美子、藤原啓治、柿原徹也、小松未可子、内山昂輝、喜多村英梨、野島裕史、渡辺明乃、丸山詠二、吉野裕行、今井麻美、原紗友里、加隈亜衣、高橋未奈美

スタッフ

原作:入江君人、原作イラスト:茨乃(ファンタジア文庫 富士見書房刊)、 監督:熊澤祐嗣、シリーズ構成:金春智子、キャラクターデザイン:宮前真一、背景:スタジオイースター、音響監督:本山哲、音楽:水谷広実、音楽制作:スターチャイルドレコード

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