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「フタコイ オルタナティブ(TVアニメ動画)」

総合得点
63.3
感想・評価
152
棚に入れた
1037
ランキング
4454
★★★★☆ 3.6 (152)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.8

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フタコイ オルタナティブの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

イカファイヤーが悪い意味で印象的

ユーフォーテーブルだけあって作画レベルは本当に高いしキャラデザ的にも白銀姉妹は可愛かったけど、
しかし作画やヒロイン達のキャラデザの可愛さに反してストーリー的には微妙で
特にイカファイヤーの存在がこの作品を駄目にしてしまいましたね。
途中までは面白いと思ってた時期も有ったのだが。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2023/01/29
閲覧 : 141
サンキュー:

0

ネタバレ

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ぶっ飛んだ設定に時折見せるしっとり感

冒頭3話でテンション高く始まるも、中盤でメリハリを聞かせたしっとりとした感じが好みでした。なのでこのままラストまで行って欲しかった感は正直ありました。
ぶっ飛んでいる設定はほんの少しで良かったかな〜という感じ。イカファイヤーは思い切りすぎた印象。

投稿 : 2021/05/27
閲覧 : 422
サンキュー:

0

ネタバレ

もってぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色褪せてなかった名作

リアルタイムで観ていた作品で懐かしくなって放送から15年経った今観返しても現代の作品に全く見劣りしないレベルの作品です。

○物語
とりあえずやりたいことを詰め込んでみた。といった風に見えるハチャメチャっぷり。
ノスタルジックな雰囲気にいきなりコメディやらSFやらがぶっ込まれ、そこからシリアスに入り、、、といった感じで感情が忙しい。いきなりの展開に「何でやねん!」が出る作品に仕上がっております。

○作画
2005年放送だが完成度高い。
2020年現在見ても古臭さをほとんど感じないレベル。

○声優
人によって様々な感想を抱くとは思うが個人的には関さんと水橋さんの最高傑作だと思う。
特に関さんが素晴らしいお仕事をされています。
関さんファンにこそ観ていただきたいと思う。

○音楽
OP、ED含め文句無し。
作品を最高に引き立ててくれる音楽ばかりです。
EDはほんと名曲。

○キャラ
原作の双恋が好きだった人にはどうなんだろう?
両方観ていたが個人的にはこちらのぶっ飛んだ感じの方が好きです。
魅力的なサブキャラもいいですね。
特に警官二人。

○まとめ
今だからこそ一度は観てほしいとオススメしたい作品です。
昔のアニメだからとスルーする前にとりあえず再生してみよう。
好みは分かれる作りにはなっているが最後まで観ても損はしないかなと。

投稿 : 2020/06/11
閲覧 : 472
サンキュー:

0

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤の展開までの群青劇が良かった

主人公と少女がハチャメチャ展開でカオスに楽しんだ後
1話のEDで一緒に寝てるシーン

ヒロイン双子と主人公の生活の格差での苦悩とか
学校での思い人に対する思いとかの話とか

割と、群青劇というか
哀愁がある作品だと思った

OP映像見ればわかりますが
かなりカオスです

ただ、序盤と中盤あたりは
センチメンタルというか群青劇というか哀愁というか
そういうのが交ざり合ってて非常に良い雰囲気だったと思いました


この作品は20前半までには見ておきたい作品だろうなと思いました

投稿 : 2019/11/27
閲覧 : 558
サンキュー:

0

ネタバレ

おっくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作なんだろうと思った。

最初は意味が分からずついていけなかった。この物語を通してつまらないと感じた人はまだアニメの経験が足りない。アニメ通ならばこのアニメのすごさがわかるはずだ。

ネタバレ
イカが出てくる意味もあったかと言われるとあれだが、前作の双恋が普通の日常ものだったので、これこれでアリかな笑

投稿 : 2019/11/05
閲覧 : 800
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

奇抜すぎて

ユーフォーテーブルxフラッグxフィールの三社共同制作という珍しいパターン。

OPはアクションか?と見せかけ、所謂OP詐欺や、1〜3話までのドタバタが奇抜すぎて、口あんぐり状態になってしまう。
近藤光監督このまま突き進むんですか?
それならそれで心の準備もしておこうとしたら、4話からのシリアス展開で今度は目が点状態。
なんじゃこの裏切ってくれる構成は…
後半にはあの泥棒三世の城、アルバトロスネタぶち込みましたね(¬_¬)
そりゃ気づきますよ。
数えきれぬほど観てますから。

話的には無気力になっていた主人公双葉恋太郎と白鐘姉妹が同居生活を経て、青年から大人へ成長していく過程を描いてる。
良い話も多いが、双子ちゃん達の性格改変だけがうぐぐ…
お気にの双子ちゃんの出番も少ないし…
まぁ別物と思って観ればありですけどね。

良い点は草薙の背景。
2005年の作品とは思えぬハイクオリティな作画。
EDのクレイアニメです。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 396
ネタバレ

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もうひとつのふたこい

「双恋 ふたこい」の2期というより

双子を主題とした設定のアニメ制作を2社に発注
1社が「双恋 ふたこい」を作成しもう1社がこの「フタコイ オルタナティブ」を作成と考えるといいのかな。
あまり関連付ける感じでもない様子。

こちらは「双恋 ふたこい」よりも大人でちょっとシリアスっぽい設定と作画。
{netabare}
ですが最後は「一夫多妻ばんざーい!」で終わるという、、
{/netabare}
結構おもしろかったです^^

投稿 : 2018/12/19
閲覧 : 409
サンキュー:

5

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人を選ぶと思うが好き

【総評】
イカファイアとか
リアリティ皆無な作風のため人を選ぶ。
勢いを楽しめる人なら楽しめる。
勝気娘を水橋さんが演じているので
島田美波や松嶋みちるが好きな人なら楽しめる。

【良かった点】
・主人公が素敵。
殆どの場面で前向きなため見ていて気持が良い。
2話で銭湯で歌ってる歌が面白い。
・スラップスティック
料理下手ヒロインのホットケーキが通電してたり、
塀がヒトガタにくり抜かれて走って逃げていくとか。
演出が破茶滅茶、飽きが来ない。

投稿 : 2018/10/06
閲覧 : 405
サンキュー:

3

ネタバレ

lEFUg59761 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

『読書家』にお勧めしたい、愛のある哲学作品

原作は双子のヒロインばかりがでてくるギャルゲー「双恋」。
主人公が学校生活を送る中、双子のヒロイン達と出会い愛を深めると言う、いかにもな作品です。
そんな単なるギャルゲーが何を思ったのか、ヒロインの「容姿と声」だけをそのままに設定を一新したのが、この「フタコイ オルタナティブ」です。
主人公はオリジナル、ヒロイン達の性格は崩壊、というか設定そのものが別物、
物語の舞台も、ただの駄洒落で決めたであろう「二子玉川("ふたこ"たまがわ)」。
発表された当時はバッシングの嵐だったのを良く覚えています。
放送終了後もぶっとんだ脚本に批判が集中し、あまり良作扱いをされておりません。
ですが、個人的には名だたる作品にも引けを取らない、不朽の名作であると思います。
以下、その理由を項目ごとに解説していきます。

■物語……5.0
この作品が「駄作」と言われている最大の理由、それが物語の脚本がぶっとんでいる、という点です。
ネタバレをしないよう何かに例えるならば、
「ドラえもんの世界に突然プレデターが出現し、それを静香ちゃんの応援によって超常的な力に覚醒したのび太が、ワンパンマンのごとく一撃で打ち倒す」
というストーリーです。意味が分からないですね。
ですが、実はこの荒唐無稽なストーリーからは深いテーマが読みとれ、それに気付けるかどうかが肝になってきます。
先ほどの例えで言うならば、プレデターは「のび太のコンプレックス」を、静香ちゃんの応援は「価値観を共にしてくれる存在」を、超常的な力は「社会からの解放」を意味しています。
{netabare}
見終わった方向けに説明すると、こんな感じです。
突然現れたイカ=一般社会の常識や価値観の象徴
2人を選んだ結末=エロス(性愛)を超える真の愛
巨大なイカ=社会から外れる者を修正する最後の砦である世間の目
アクロバット=世間から解放された身軽さ
探偵キック=自己の価値観を肯定する強い力
{/netabare}
つまりは、「自己を開放して価値観を共有することの大切さ」を描いたストーリーと言えるのです。
大事なのは、それを制作側が意図しているかどうかではありません。
その思考に至れるだけの素材であるということが、大切なのです。
深読みであることは百も承知ですが、哲学するに値する脚本であることは確かであり、それは間違いなく名作の物であると言えるでしょう。

■作画……4.0
作画を担当しているのは、今やFateシリーズでお馴染みのufotable。
当時はまだテイルズ作品等でしか見かけない名前で、無名のスタジオでした。
しかし、この時からその美麗さはすでに存在しており、止め絵も崩し絵も視聴意欲をグングン煽ってくれます。
ufotableとしては初めてシナリオから携わった半オリジナル作品とも言え、当時のスタッフがかける情熱が直接伝わってくる作画です。

■声優……4.5
コミカルなシーンが多い本作ですが実力派の声優さんが揃っており、テンポ感を一切損ねない演技は素晴らしいです。
特に、主演の関智一さんの演技は、それはもう尋常ではありません。
陽気でお調子者でコンプレックス持ちの面倒くさい青年を、見事に快演しています。
特に、主人公が困難の末に出した結論をモノクロで独白するシーンは、スッと心の中に入ってくるかのようなネイティブさがあります。
私は、この作品の『双葉恋太郎』というキャラクターは、数多くのキャラを演じている関智一さんの中でも、最高峰の演技が見られるキャラクターだと思います。

■音楽……4.5
テーマ音楽が本当に秀逸です。
暖かく、幸せで、どこか切ないメロディー。
それはこの作品全体の雰囲気を大きく作り出す重要な要素で、様々な場面でいい仕事をしてくれます。
他にも、音楽の演出がテレビ的というよりは映画的な使われ方をしているのも珍しい部分でしょう。
演出家や作曲者のこだわりが見られる、いいサウンドトラックだと思います。

■キャラ……3.5
元々がギャルゲーなので、味付けは濃い部類です。つまりは萌え萌えしてます。
そこが受け入れられるかどうかで、評価も変わってくるでしょう。
キャラクター像自体はありふれたものですが、分かりやすいのはいい事です。
ただし、主役級である3人だけが、難解で奥深いキャラ設定をなされており、その温度差が理解しにくい一面を作ってしまっているのは否めません。
バランスの難しい作品であることが、キャラクターからも伺えます。

台詞回しや動作の間、音響効果の使い方や明暗の切り替わりまで、至る所に細工が施されている本作。
基本はノスタルジックに、時にコミカル、時にシリアス、色々な一面を見せてくれるこの作品は、見ていて飽きを感じさせません。
個人的には、様々な作品の価値観やテーマを知っている『読書家』タイプの人なら、凝り固まらずに受け止められるのではと思います。
表面だけを見るのではなく、そこをかき分けて中身をじっくりと観察する。
その大切さを教えてくれるアニメです。

投稿 : 2017/05/06
閲覧 : 833
サンキュー:

3

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悲しくも切ない双子との恋物語

原作はゲームみたいだが、登場人物を使ったオリジナルアニメーション。

舞台は東京の二子玉川・・ではなく、二子魂川です。
いきなり探偵である主人公のとんでもないアクションから始まる。
その探偵事務所にはよく双子の可愛い女子高生がやってくる。
双子の女の子はどちらも主人公が好きなのだが、
主人公は双子に対してあるトラウマがあるみたいで・・・。

のような感じで話は双子の女の子の奇妙な三角関係が進むわけです。

場面場面のオーバーなところはユーフォーテーブルが作成しているだけ
あり、とても迫力ある映像となっております。

3人のいろいろ波乱があって、最後にはあのようになりますが、
私としては良い終わり方だと思います。
ちょっと切ない感じでもありますが。

個人的はとても素敵なラブストーリです。
うん?他の作品でも同じようなこと言ったかも・・・。

投稿 : 2017/02/19
閲覧 : 355
サンキュー:

2

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

このニコタマが好きだから

私は正真正銘侮っていたんです。
前作のあんな平和なハーレムものから、一転して本作の1話はヘリコプターの爆発から始まるんですよ。
そりゃ興奮で身の毛が逆立つってもんですよ、あの衝撃は一生忘れられません。


<物語>
キャラクターは共通していますが、話は前作と一切の共通点もありません。
前作では一条姉妹が主役ポジだったのが今度は白鐘姉妹に代わっています。
主に白鐘姉妹と主人公の恋愛?に主眼が置かれていて、後の姉妹は友情出演って程度です。
前作がいよいよ踏ん切りを付けられなかったのに対して、こちらはシビアに"双子との恋愛"に迫っています。
双子のどちらかを選択を迫られ、それでも三人で居ようと藻掻き苦しむ主人公の痛切な心情を描ききってる点が何より素晴らしい。
本来は男女三人が一つ屋根の下で暮らす事は許されるはずがないんですが、自身の努力と周囲の理解で見事に実現する、その軌跡には思わず舌を巻きました。
なので基本的に白鐘姉妹と主人公にスポットが当たっており、他の姉妹が最早商店街の人達より登場カットが少ないのにもご愛嬌です。
さらに本作の特徴として挙げられるのでしょうが、抗い難い不条理が突如としてやってくるのも妙に生々しいです。
例えば6話の形而下学的銭湯から形而上学的銭湯への変革を望み女風呂に立て篭もった変態さん。
延々と毒電波を垂らす変態さんに金月龍之介さんの脚本の一端を垣間見れるのは置いておいて、何の前触れもなく主人公達が事件に巻き込まれている一例です。
それから三ツ木グループの御曹司の求婚もそうですし、イカファイヤーによる放火やダツミ機関の都市再開発も、伏線も無く唐突の不条理が訪れています。
大体財閥解体と同時に着手されたイカルス計画って何だよ!って突っ込みは置いておいて。
現実はやるせない不条理で一杯で、それでも強く生きている三人の構図は単なる萌えアニメに留まらない妙味があります。

<作画>
それにしても、これだけ原作と掛け離れた代物を平気で生み出せる制作陣の度胸にはただただ平伏すばかりです。
どうやら本作の冒険心が契機となって、ufotableは後年の大仕事(TYPE-MOON×ufotableプロジェクト)を獲得したみたいですよ。
原画には沼田誠也さんや松田宗一郎さんや木村豪さんなど、彼らはOPの原画にも参加していますね。
そしてレイアウト総作監の高橋タクロヲさんも語るに外せません。
余り馴染みの薄い役職ですが、全ての回の膨大な量のカットを監修をしていて、さらに本作での仕事がufotable独特のレイアウトの基礎となった鬼神でもあります。
爆発もサーカスも存分に堪能できて日常芝居も旨いと来れば、至れり尽くせりで文句の付けようがありませんね。
あとタイトルロゴの出し方が一々格好いい、こういう背景に溶け込んだクレジットって好きです。

<声優>
双子の声優については前作から引き継いでます。
主人公の双葉恋太郎は関智一さん、他にも檜山修之さんなどが出演してて暑苦しい面も。

<音楽>
とにかくOPが素晴らしい、ufotableお得意のOP詐欺なんですけど、初見では度肝を抜かされました。
天使を思わせるどこか張り付いた笑顔を浮かべたヒロイン達が真白の羽衣を脱ぎ捨ててから雰囲気がガラリと変わり、ド派手なガンアクションが展開される映像、100点です。
曲も良いですね、穏やかなイントロから一気に鬼のようなベースがガンガン響く様は脳を瞬く間に興奮させます。
EDはクレイアニメ、曲は前作の主題歌を担当していたeufoniusが担当しています。

<キャラ>
るるららが社会を痛烈に切って回る小学生というような意味不明な役所に落ち着いているのが一つ。
相変わらず千草姉妹の影が薄いのが一つ。
それから白鐘姉妹の誕生日が変わっていたのが一つ、これは本当に謎です。
そして針山は何者なんだというのが一つ。
"9回裏からでも逆転できんのが男稼業の良い所だ!"って針山の台詞は無駄に格好良くて未だに覚えてます。


アバンやOPにあるガンアクションを見たかった気もしますが、これはこれで洋画チックに纏まっていて完成度は高いです。
すっちゃかめっちゃかしていますが、要は愛の物語です。
そういった意味で、「双恋」と「フタコイ」は二つで一つ、双子みたいな間柄を体現しているのかな。
少なくとも前作の劇中劇として切り捨てるよりは、個人的にこちらの方がしっくり来ます。
他に類を見ない強烈な作品群でした、名作だと思います。

投稿 : 2017/02/18
閲覧 : 434
サンキュー:

4

星々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり可愛い

ストーリーはハチャメチャなところはありますが
ヒロインの二人がやっぱり可愛いのでキャラアニメとして見ればOKOK

無印の時もこの二人はキャラ的に可愛いと思ってましたが
オルタナティブでもイイ味でてました。

投稿 : 2017/02/01
閲覧 : 318
サンキュー:

1

ネタバレ

uQWqs72443 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シリアス展開は必要

この作品に対する評価として後半の展開はいらなかった、とか、イカさえいなければ・・・という感想をよく聞きます。
確かに私もなぜイカ?と思いましたがまあコメディの一環だと考えれば合点は行きます。
それから後半のシリアス展開はいらないという意見ですが、これは絶対にいると自分は思っています。
理由を話す前にいくつかお膳立てをしておきたいと思います。
まず第六話で恋之助が付き合っていた女性、もしくは妻がいたという描写があります。
これを踏まえて第十話の銭湯のおばあさんが言ったことを総合すると、恋之助は何らかの事情によってその女性と一緒にいることを諦めてしまったようです。
次に第二話で恋之助が探偵キックなるものでイカを倒したことを思い出してください。
それから第七話で父との差を周囲に比べられ、その葛藤に悩む恋太郎のモラトリアム的描写がありました。
さあここからが本題です。
最終話で恋太郎は探偵キックでニコタマを襲ったイカよりも何十倍も馬鹿でかいイカを蹴り倒しました。
さらに彼は沙羅と双樹と一緒にいることを諦めなかった、これらから導き出される結論は恋太郎は父、恋之助を越えたということです。
これを裏付けるかのように最終話で恋之助と恋太郎が握手を交わすシーンがあります。
これは恋之助が恋太郎を一人前の男と認めて全てを託した、ということの暗喩ではないでしょうか。
つまり、このアニメはラブコメの皮を被った主人公の成長物語なのである。
結論、この作品にシリアス展開は必要。

投稿 : 2016/08/16
閲覧 : 318
サンキュー:

0

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

三人でいたいーー。

双恋の第二作目にあたる作品。
キャラは前作を引き継ぐ形となっていますが、
その立ち位置やその他の大部分の設定が一新されており、全くの別物とみて間違いないでしょう。
制作会社もテレコム・アニメーションフィルムからFateシリーズでおなじみのufotableに変わり、
なぜユーフォなのか納得できる内容になっていたと思います。


さて、ではその内容についてです。
この作品を観る前の前提条件として、
私は前作をあまり楽しめなかったことがあります。
すなわち期待値はかなり下降してました。
しかし、いざ蓋を開けてみればあらびっくり。

面白ェェェ!うっうっ。。

ブッ飛んだ世界観が心を踊らせる・・
脈絡のなさそうな展開や荒唐無稽で意味不明にみえる敵など、
普通ではゲンナリしそうな内容ですが、
この作品はそれを勢いと熱さと可愛さとそれだけでは語れない何かで、魅力的に仕上がっていました。
笑いあり涙ありの心に響く作品です。
(※評価点よりお気に入り。)



物語はとある経緯から探偵事務所の2代目となった主人公と一組の双子をメインに進みます。

その双子とは、前作においてサブ的な立ち位置だった白鐘姉妹(双樹&沙羅)。
この双子を主役に据えたこと。
その他の双子の出演が抑えられたこと。
これが個人的には評価したいポイントです。
白鐘姉妹にスポットが集中してるおかげでより魅力的な個性を覗くことが出来ました。
これですよこれ!私の求めていたものは。
双子の良さを上手く引き出してくれてます。
二人ともかぁいいよぉ~お持ち帰りィ~!


それと、前作より表情が豊かになりました。
顔も体もよく動く。
ここはユーフォの力ですかね?
ピョコピョコ動く双樹ちゃんたちを輝かせるロングスカートな制服も可愛らしい。

双樹ちゃんも沙羅ちゃんも主人公くんも面白可愛かった。
三人の日常会話が笑える萌えるで最高。
一見の価値アリです。
そうそう、主人公くんはけっこういいキャラしてて好きですね。


他の双子ちゃんもちょいキャラとしておまけ程度の登場でしたが、
彼女らも双樹ちゃんたちと比べて短い出演のなか、
存在感を示ししっかりと爪痕を残してくれました。
面白かったです。



OP「New World」 歌-ベ・ユミ
ED「ぼくらの時間」 歌-eufonius

OPの疾走感の凄さよ。
映像もよく動くしブッ飛んでるしw
これで心を掴まれたといっても過言ではない出来映え。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――



白鐘姉妹の声優強くね?
双樹ちゃん役を務めるのはイリヤなどで知られる門脇さん、そして沙羅ちゃん役がマミさんで有名な水橋さん。
元々、門脇さんは大好きなのですが水橋さんの演技が沙羅ちゃんにハマりすぎててヤバいです。
ほんと二人とも可愛い。


それと、舞台となる二子魂川は二子玉川がモデルのようですが、
二子玉川にはたまに行くのでここも何となく嬉しいポイントです。


物語の中身についてはほとんど触れずにごめんなさい。
でもこれは知らずに観たほうが良いのでは?と思ったためであり、
怠惰が招いた結果ではないことをご理解くださいましヽ(´ー` )ノ(ドキドキ・・)

投稿 : 2016/08/11
閲覧 : 506
サンキュー:

18

estluvnatt さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今なお光を放つ作品

僕がアニメ好きになるきっかけの作品でした。
11年前、本放送の時のOPを見た衝撃を今でも覚えています。
設定がぶっ飛んでいるので、見る人を選ぶかもしれませんが...。
DVD-BOXを購入して、今でも時々見返しています。
美人双子姉妹、どちらも好きなのは贅沢な悩みでしょうか?笑
個性が強すぎる周りのキャラクターも大好きですね
機会があれば、舞台となった場所に行ってみたい、と思うほど、今でも大好きな作品です。

投稿 : 2016/06/15
閲覧 : 251
サンキュー:

0

任意ラヂヲ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

それはきっと 愛の物語

力のあるアニメだと思う ケレン味まみれで、正統派とは言えないイロモノ
だが心を動かされる 突然変異だとしても出来過ぎだ
大学生や、就職したばかりのひとにオススメします
追伸
ちょくちょくレビュー更新します

投稿 : 2016/02/21
閲覧 : 407
サンキュー:

3

ichinana さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さよならは言わないよ。だっていつまでも・・・・

そうだったのか。二子玉って双子が多いからだったのか!!!!!!(←嘘です)

双恋シリーズのスピンオフ作品。白鐘姉妹をメインヒロインにしたドタバタラブコメディ。双恋を知らなくても問題なく見れる作品に仕上がっています。

第01話の掴みは完璧。トンデモ展開の連続ですが、沙羅と双樹姉妹の魅力。何となく察知できる主人公恋太郎の境遇。関さんと水橋さんと門脇さんのテンポの良い演技と掛け合いもあって24分間があっという間に過ぎます。

色々と設定はぶっ飛んでいますが、根底に流れる3人一緒という願い・・・。ハイテンションな作品ながら途中途中に挿入されるトーンダウンなストーリー。第05話「7DAYS」のラストのポスターシーンはえも言われぬ感傷がこみ上げてきます。

EDのeufoniusさんの「僕らの時間」と恋太郎、沙羅、双樹の人形劇のシンクロ感も素敵です。サビ前の♫~幸せの連鎖♫がスキ。eufoniusさんの隠れた名曲だと思っています。

イロモノって言われればそうかも知れません。見る人を選ぶ作品であることも否定できません。ですがスピンオフ作品の成功例でありその第一人者として、本作をぜひ皆さんに楽しんで頂きたく思います。

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 364
サンキュー:

3

ネタバレ

じゅんpi さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

話の流れが不明でした

イカはなんだったの

投稿 : 2014/11/07
閲覧 : 387
サンキュー:

0

アニオタチャンピオン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ufotable屈指の名作!

奇抜な演出にオマージュや遊び要素が散りばめられており見直すごとに新たな発見がある。見ていて飽きない。
あまり評価されていないのが残念。
まだ観ていない人は絶対に観るべき!
特に就職を控えた学生や就職したての方には心に残るものがあるだろうと思う。

投稿 : 2014/09/03
閲覧 : 795
サンキュー:

3

かいわれ17 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1話だけ面白い

1話だけ見ればいい。あとは蛇足

eufoniusの曲とクレイアニメがいい

評価は1話だけでつけてますのであしからず…

投稿 : 2014/03/17
閲覧 : 365
サンキュー:

0

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

行間にギッシリ詰まった人の想い

双葉 恋太郎(ふたば れんたろう)は二子魂川(ふたごたまがわ)で
双子の中学生、沙羅(さら)と双樹(そうじゅ)を助手に探偵稼業を営んでいる
そんな三人と個性豊かな住民たちとの
恋あり、笑いあり、涙あり、アクションあり、そしてSF要素も投入した
アバンギャルドハートフルヒューマンドラマ

久々に見た4:3画角のSD画質
2005年制作ですからハイビジョン過渡期の中のSD作品
アニメーターの職人技が炸裂する素晴らしい動き
一体どれだけの動画枚数を使っているのかってぐらい動きまくります。
これぞ手書きのなせる技という感じ、予算も計り知れないものを感じます。

今はこういう台本を書ける人いないだろうなぁとつくづく・・・
前半と後半がブッ飛びのアクション、中間はシリアスラブストーリーという
ストーリーコンセンサスのバランスが悪そうに感じますが
職人的な神技で、無茶さ加減を一気に乗り越えていく様は圧巻
そして決して早口でないスローテンポとも言える物語は、とても魅力的です。

行間の魔術って言うんでしょうか
セリフとセリフの間にある、かけがえのない「想い」みたいな
とても大切なものが、映像にくっきりと、そして鮮やかに映し出されます。
それは口先だけで表現できない人の魂のようなもので
タブー視されがちな双子の恋模様を説得力のある人間の感情として
見事に表現しています。
まったくっ・・・セリフが全くないところに感動のいろはが・・・
静寂と間(ま)の息づかい、鼓動
人って、人間ってスゴイかも・・・

掘り出し物の一品、是非ご賞味あれ


特記事項
EDで人形アニメを採用した素晴らしきセンスに拍手します。

投稿 : 2013/12/08
閲覧 : 447
サンキュー:

5

通りすがりの評論家 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一人より二人、二人より三人!

ー 人一人が幸せにできる人数など、ごく少数 ー
           ー 誰もが幸せになることなどない ー

自分ができることってこんだけなんだなって思わされる作品
鬱要素はないが、8話あたりから若干の絶望感有
まあ何にせよ見てみなけりゃわかんないから視聴をオヌヌメする

作画/音楽.共に最近の作品に負けず劣らず侮りがたしufotable
前作の「双恋」を見てなくてもおk\(^o^)/
余談だが私の押しは沙羅ちゃん(cv.ミズハス)である

私的総合評価 -great-
・OP.ED 最良(OP/EDともに良し)
・作画  良(個人的には好み)
・声優  最良(声がドンピシャにハマってたので)
・構成  良(もう少し話数を縮めれば...)

投稿 : 2013/12/03
閲覧 : 648
サンキュー:

1

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2013/11/15
閲覧 : 384
サンキュー:

0

Asuca さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悲哀でも、プラトニックでもない→モラトリアムだ。

「主人公と双子の3人が一緒にいることが、主人公視点による“嬉しい”じゃなく、視聴者視点で、それが彼等3人にとっていちばんの幸せであるように観てもらうためにはどうすればいいのか?と、ひたすら考え抜いて作っています。」(star child web siteより)

 この制作者側の意図は、十分に伝わってくる作品であることは間違いない。

 双子との「(恋愛)」はいかに繕うと努力しても、論理的に考え、映像化してしまうと、プラトニックになるか、誰かが我慢することになる。虚像の世界での表現であろうとも、まともなEndingは用意できない。

 制作者側は、男女間の「正三角形」の構築を考えた。しかし、上記で述べたように、論理的に考えると、「正三角形」の構築は不可能である。ここで、論理性を破棄し、純粋に視聴者視点でのtrue endを画策した作品が、本作品と言える。

 論理性の破棄といったが、この作品が惜しまれるのは、キャラクターの設定(バックボーン)が破綻してしまっていること。双子との関係性を画策する時点で、かなりの難題であるにも関わらず、作中設定では、社会的ステータスが逆二等辺三角形であり、endingを作るための道具となってしまっているのが、まことに残念である。
 視聴者側に、例えば、主人公の父の過去、或いは、学生時代の経験を想像させておきながら、結局のところ、視聴者に未知のendingを提供できないのは、双子モノのある意味、限界なのかもしれない。これでは、唯の論理性のない作品と言われても致し方がない。

 総括すると、確かに、9話前後まではよく出来ていたと思う。是非とも、ここまでは見ていただきたいが、肝心のendingまでの道のりは、蛇足感のあふれる作品になってしまった。
 やはり、双子モノのtrue endはモラトリアムでしかないのだろうか。

投稿 : 2013/11/12
閲覧 : 378
サンキュー:

1

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

双恋 or フタコイ? 原作と全く違う視点でした^^

双子との恋愛を題材にした作品で、
2つのアニメーション制作会社が
それぞれ違う視点で製作する企画だったそうです^^

もともとの原作「双恋」は
テレコム・アニメーションフィルムさんの制作で、
こちらは当時駆け出しだったufotableさんの制作です。

ufotableさんといえば。。今も劇場版がテレビ放送されて
いる「空の境界」の制作会社さんですね^^
(「空の境界」は私のお気に入りですw)

主人公の立場やヒロイン達の設定は全て見直されて、
全く違う作品に出来上がっていますw

原作よりも「責任感」などが少し出ていて
ちょっと大人っぽいと感じました^^

内容としてはある意味「何でもアリ」「ハチャメチャ」
に見える部分もあって私としては「双恋」のほうが
安定しているな~という感じを受けましたw
でも作画はこちらのほうが好きでしたね^^

これからどちらかの作品を見られる方は
せっかくなので2つの作品を
比較してみるのもいいかもしれませんね^^

投稿 : 2013/08/04
閲覧 : 533
サンキュー:

7

wataru0011 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

後半の展開が雑かな?

たいへんおもしろく鑑賞させていただきました。
作品としての雰囲気は、全編を通して好みでした。

投稿 : 2012/09/04
閲覧 : 348
サンキュー:

0

奈悠 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

設定演出がむちゃくちゃだよ?!だがそれがいい!!

全13話。最初からなんだこれは!?ってのが最初の印象。

しかし、しっかりとしたストーリーがその過剰な設定などでも十分生きてます。
何も考えずに本編楽しめばいいよ。いや本気で。

中盤あたりでどうしてこんな生活を送っているか回想シーン含め見応えあります。
沙羅&双樹との出会いのきっかけ。「私達を探してください」

終盤も本気だったのかこの設定って・・・。
だがそれがいい!!って本気で言えるような内容でした。

演出は細かな心理描写も含めかなり見応えがあります。
男らしく成長していく恋太郎もいいですね。

ドタバタラブコメっぽい始まりだったけど、ちょっと変わった3人のお話。
愛の物語を感じてください。

私的に“もっと評価されるべき”と思える作品です。


こんなお話
“――3人でいたい――”

原作はメディアワークス電撃G's magazineにて連載中の双恋。
双恋のプロジェクトとして同じ原作を2つの制作会社が全く違ったアプローチで作るとどうなるか?
という「双恋」ならではの企画で進んでいた作品です。2004年10月よりテレビ東京系にてO.Aしていた老舗の制作会社テレコム・アニメーションフィルムの「双恋」に対し、「フタコイ オルタナティブ」は新進気鋭の制作会社ユーフォーテーブル(ufotable)が担当!
「主人公と双子の3人が一緒にいることが、主人公視点による“嬉しい”じゃなく、視聴者視点で、それが彼等3人にとっていちばんの幸せであるように観てもらうためにはどうすればいいのか?と、ひたすら考え抜いて作っています。」
銭湯へ行ったとか、帰り道に肩を並べて歩いたとか。本当に日常の些細な幸せ・・・
フタコイが描くのはそんな幸せです。
(公式より引用)


OP「New World」 ベ・ユミ(1st Single)
ED「ぼくらの時間」 eufonius(上記Singleのc/w)

投稿 : 2012/08/16
閲覧 : 716
サンキュー:

8

チュウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラクター設定の改変が仇となった作品

【双恋】と対をなすもう一つの【フタコイ】
原作の双恋に登場する6組の双子の中から、主役として白鐘姉妹がこの物語のメインヒロインとされている。
反対に白鐘姉妹以外の双子達は完全に脇役扱いとなり、顔見せ程度しか登場しない双子も存在する。

桜月姉妹は「桜月組」組長の娘として、また【ゴスロリ仮面】として作中登場する!
しかし、堀江由衣が演じる薫子を含めた一条姉妹に関してはほとんど脇役状態…。個人的には不満の残るところとなった。

シナリオに関しては、奇抜な展開が目立つ!
白鐘姉妹の一途な想いを描いた恋愛面に関しては個人的には高く評価している☆★
しかしながら、地球に優しい最終兵器【イカファイヤー】のくだりに関しては個人的にガッカリだと言う他ない。
アクションシーンが特に優れている訳でもないし、何よりも戦う理由が明確化されていないことやイカファイヤーとか謎すぎる。

総評としては・・・・
①元の題材は優れた面白いものに対し、いろいろと勿体ないところが多かったなぁという印象。
②双恋のキャラを使う理由が見当たらない。フタコイはフタコイで新たな双子キャラを独自に作ってくれた方がこの作品を心から楽しめたと思う。

投稿 : 2012/01/02
閲覧 : 538
サンキュー:

5

たま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

うん

かわいい!

投稿 : 2011/12/30
閲覧 : 346
サンキュー:

0

gtbeetboot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雰囲気を味わえ!

双恋とは違ってギャグとほのぼのした感じが印象的でした。ストーリーはあるようで、ないです。雰囲気で楽しんで見てもらえるといいと思います。むしろ、ストーリーを重視する方は合わないと思います。

主人公の双葉恋太郎は飾らない人なので、非常に好感をもてました。かっこつけるわけでもなく、何か特別な才能を持っているわけでもないのですが、やるときはやるんです!!!

エンディングテーマは双恋御用達のeufoniusさん。これはドンピシャに合ってます。ちょっと切なさを感じさせる歌声がいいです。

投稿 : 2011/10/28
閲覧 : 395
サンキュー:

4

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フタコイ オルタナティブのストーリー・あらすじ

都心から電車で15分の小都市=二子魂川市。そこで小さな探偵事務所を営む『双葉恋太郎』と、その押しかけ助手である『白鐘姉妹』。とある秋の季節、彼らが送った平凡で、そして平凡だからこそほんのりとしあわせだった毎日。
双葉恋太郎は桜月組に拉致されていた。組長の大切なインコをあずかっていた恋太郎はインコをネコに食べられてしまうという失態を犯してしまったからだ。その頃、双樹は夕飯の買出しをし、沙羅は助けを求めて事務所にやって来た金を連れてマフィアから逃げ回っていた。責任を取るべく賭けボクシングの試合に無理やり出場させられてしまう恋太郎だが、予想を裏切り相手をノックアウトしてしまう。怒った桜月親分は、恋太郎拳銃で撃とうとするが・・・(TVアニメ動画『フタコイ オルタナティブ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年春アニメ
制作会社
feel. / ufotable / スタジオフラッグ
公式サイト
archive.asciimw.jp/mediamix/futakoi/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%82%A4_%E3%82%AA%E3%83%AB...
主題歌
≪OP≫ベ・ユミ『New World』≪ED≫eufonius『ぼくらの時間』

声優・キャラクター

水橋かおり、門脇舞以、関智一、堀江由衣、小清水亜美、伊月ゆい、綱掛裕美、長谷川静香、長谷優里奈、吉住梢、桑谷夏子、たかはし智秋、三五美奈子

スタッフ

原作:双葉ひな/ささきむつみ、 総監督:逢瀬祭、キャラクターデザイン・総作画監督:小林利充、シリーズ構成:金月龍之介、チーフディレクター:平尾隆之、美術監督:根本邦明、色彩設計:千葉絵美、編集:今井剛、音響監督:明田川仁、制作プロデューサー:近藤光、レイアウト総作画監督:高橋タクロヲ、美術設定:成田偉保、撮影監督:CGディレクター:柳沢宏明、音楽制作:スターチャイルドレコード

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