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「DEAD HEAT(デッドヒート)(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
4
棚に入れた
16
ランキング
7899
★★★★☆ 3.9 (4)
物語
3.7
作画
4.0
声優
4.2
音楽
3.7
キャラ
4.0

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DEAD HEAT(デッドヒート)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロボットレース?のOVA

タイヤ付きロボットで格闘もするレースアニメ。31分弱のOVA。
※作品データベース様より転載

【良い点】
小型車両ロボットのレースアニメというジャンルを切り開いた。「RIDEBACK」と「IGPX Immortal Grand Prix」に先駆けている。
話自体は若者たちが夢と情熱でエリートに挑む、王道のカースポーツ青春で見やすい。キャラ配置も分かりやすい。
嫌味ライバルが主人公を認めるラストは爽やかで後味良し。

レースの見応えは中々。特有の格闘ギミックによる外連味も見られた。

声優陣はこの時代のOVAに多数出演されている矢尾一樹氏をはじめ豪華。

【悪い点】
冒頭の無音で文字だけで設定解説シーンが長い。
こういう世界観説明は劇中で上手く伝えるのが望ましいので、味気ない。

30分しかない尺で予定調和の域を出ず物足りない。
大筋は良いけれど盛り上がりはそこそこ。
キャラも悪くはないが固有の魅力はそこそこ。

話の軸として、主人公の情熱や青春なのか、主人公に協力してくれる技術者なのか、どちらも中途半端。
主人公はともかく、技術者はリベンジ目的にしてはいい加減、勝ちたい意欲感じられなかった。
また主人公のコーチ役でもあった技術者との交流が足りなかったり、技術者の元同僚女性との関係など、掘り下げ不足。
30分しかない尺で、警官とカーチェイスとかあまり魅力のないヒロインとラブコメとか無駄な場面が多く、肝心のドラマが浅かった。

レースの面白味は腕で格闘妨害する特有のギミックな割には今一つ。
これだとマッハーゴーゴーより地味。

ヒロインのキャラデザが可愛くない。

【総合評価】4~5点
これがTVシリーズの第一話であれば掴みは申し分ないんだけど、単発のOVAとしては物足りず。
評価は良いにやや惜しい「普通」

投稿 : 2023/06/07
閲覧 : 68
サンキュー:

1

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/12
閲覧 : 12

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DEAD HEAT(デッドヒート)のストーリー・あらすじ

変形ロボットバイクによるレースを描いた、サンライズの青春SFビデオアニメ。バイクにロボットの要素を取り入れた、新種の走行マシンFX。21世紀の日本では、このFXによる公式レースが大人気を呼んでいた。チームビッグウェーブの新進FXライダーで、まだ最下位Dクラスランクのマコト。彼はいつか憧れのAクラスのライダー、ナツオと腕を競いたいと思うが……。セルワークの平面映像に、視聴者が従来にない奥行きと立体感を感じるような特殊効果を施した、1987年当時の3Dアニメ。類例の作品は以前にもあったが、国産OVAでは初めてだった。監督は『絶対無敵ライジンオー』の同職や『ひぐらしのなく頃に』シリーズの文芸・演出職などで活躍の川瀬敏文。(OVA『DEAD HEAT(デッドヒート)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1987年8月7日
制作会社
サンライズ
公式サイト
sunrise-inc.co.jp/work/detail.php?cid=117

声優・キャラクター

矢尾一樹、本多知恵子、大塚芳忠、桜井敏治、大林隆介、曽我部和恭、勝生真沙子

スタッフ

監督:川瀬敏文、キャラデザイン:小林利充、メカデザイン:佐山善則、脚本:遠藤明範、音楽:田中公平

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