藤浪サトル さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
90年代アニメが好きなら見る価値はある。
弊ブログより一部引用
典型的な90年代アニメだった。登場人物たちの行動原理の分かりやすさ、シリアスになりすぎない独特の明るさとか。全体的なノリはスレイヤーズや幽☆遊☆白書と似ているように思う。女の子が硬派な少年にすり寄ってくる様は「うるせえやつら」のようだ。
紋様族なる設定はアニメを見ただけでは意味不明。だが、そんな難解な設定など分からずとも十分楽しめる。1話は大爆笑の連続で、特に眼鏡をかけた典型的真面目学級委員女子(藤松)が学校に弓を持ってきて授業中に取り出すところや、藤松が師匠のおじいちゃんに恋心を悟られ抱腹絶倒の丁々発止を繰り広げるところはいつになく笑い転げてしまった。
2話はさながら30分版ドラえもんの映画といった風情で、1話とは違った意味で楽しめる。
BGMもクセになる名曲揃いである。