ボーア さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

素晴らしいの一言です！！

若さとは、
社会的な正義を求めるのに
躊躇わないということだ。
三年前、
私はその若さを失っていた・・・

人生は昇級の数学ではない、
方程式で全てが解決する訳ではない。
これだけの愛情を注げば、
これだけの結果が返ってくる・・・と分かっているなら
人生はなんと単純で明解なものだろう・・

カイザーリングの
無償の愛と
キルヒアイスのアンネローゼに対する想いが
シンクロして、
カイザーリングと一緒に
これでもかってぐらい
涙が溢れましたｗ

美しすぎますよ～

本編観てからの外伝じゃないと
ダメですよｗ
外伝から観る人なんていないでしょうけど。

本編より
外伝の方が
何周も観てるなー、

共感出来る人いないかなぁ

トラビス さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

若死にするのは善人だけ。

ジークフリード・キルヒアイス好きなら必見の作品だろう。彼の高潔な人間性、誠実な行動力、最良の倫理観、卓越した格闘術と彼の魅力を存分に見れる一作になっている。

銀河英雄伝説という作品は、個人的に映画「ゴッドファーザー」と同じくらい人生に対しての教訓や考え方を教えてくれる作品だと思う。この外伝「汚名」でも、とても響く言葉があった。

「これだけの愛情を注げば、これだけの愛情が返ってくると分かっているなら、人生は何と単純で明快なものだろう」

これはカイザーリンク退役少将の独白だが、本当にそう思う。これは恋愛だけでは無く仕事でも日常生活でも凄く当てはまる事だと思う。どんなに自分がベストを尽くし万全を期した事柄があっても、それがいつも最良の結果になるとは限らない。だが例えそうだとしてもその結果が失敗だったとしても、突き詰めていきたい物があるなら自分が納得できる出来るだけの事をしよう、この言葉からそう思った。


キルヒアイスと言う男は、おおよそ考えれる限りの良性を詰め込んだ男だと思う。この作品でも彼のことを悪く言う人間はいないし、現実にいたとしてもこれ程あらゆる意味でいい男はいないだろう思うだろう。


ただ彼にも欠点とは言えないまでも足りない物があるように見える。それは彼自身も自覚している通り、悪行に対する苛烈さだ。それは彼自身の強すぎる理性ゆえだろう。だがそこをラインハルトが補ってるのはキルヒアイス自身が分かっているし、だからこそラインハルトに対して尊敬の念を欠かさない。理想的な関係と補完性であり、互いに尊敬し大切に思っているのはとても素晴らしいと思う。


きっとだが、大概の女性ではキルヒアイスの相手は手に余ると思う。それ彼があまりに高潔で誠実すぎるためで、女性からしてみたらあまりに隙がなく気負ってしまうかもしれない。いい意味でも悪い意味でも常時公人のような人間だからだ。だからこそそんな彼を包み込めるようなアンネローゼとの進展を見たかった。


銀河英雄伝説は自分が歳を追うごとにまた見方や考えさせられる所が変化していき、その度に何か発見できる作品だと思う。また自分が歳をとったら、人生の転機を迎えたら、この作品を参考にまた見返そうと思う。

ひろん さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

矛盾を感じて、もやもやする。それもまた良しか・・・。

http://www.ginei.jp/story8.htm

キルヒアイス-ラインハルト-アンネローゼの関係とカイザーリング-バーゼル-ヨハンナの関係がキルヒアイスの視点の中で、対比されるのが面白い。
{netabare} 「あなたはいい人だ」は厳しい言葉だよな。

カイザーリングのあまりにも純粋な愛がいびつな結果をもたらすあたりが、興味深い。「オペラ座の怪人」みたい。「ヨハンナが選んだ男が犯罪者であってはならんのだ」。
「これだけの愛情を注げば、これだけの愛情が返ってくると分かっているなら、人生は何と単純で明快なものだろう」。確かに・・・。

「バーゼル夫人への愛は無償のものだった。それは尊いものと言ってよいのだろうか。それとも単なるエゴなのか」。視点によって、答えは変わってくるか。

「私が誰に愛されたかは問題ではありません。私が誰を愛したかとういことが重要なのですよ。人間としての評価の高さと愛情の深さとの間には何の関係もないのですよ。」あーこれまた残酷で、厳しい言葉だ。

ヨハンナはカイザーリングをふった負い目を感じていないと言い切れるのか？警察に情報を流しながらも、証拠の文章を燃やそうとするあたり、なかなか理解に苦しむ。{/netabare}

理詰めで理解できない人間心理の複雑さを楽しめばいいのか。
相変わらず、ナレーション含め、至言を楽しめる。

ぽたお さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ドウ さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ソラ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

さなじろう さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

バットバス さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

にいちん さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：----

toturitu さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

りっちゃんまん さんの感想・評価

2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

すとーりーてらー さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった