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「ソリトンの悪魔(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
3
棚に入れた
17
ランキング
7907
★★★★☆ 3.8 (3)
物語
4.0
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ソリトンの悪魔の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあ『ゴジラ』だよね・・・・・

約90分作品。
沖縄の近くにある海上都市オーシャンテクノポリスの海底で働く倉瀬が、別れた妻と娘との面会日に巨大な生命体の攻撃に巻き込まれてしまう。


原作は小説。忠実に描いているのか一部オリジナルなのかは分からないけど、とりあえず完結はしている。
似てる作品で言えば完全に『ゴジラ』だけど、それなりに面白かった。ただ最後は倉瀬が基地へ戻ろうとするところで終わっていて、海自の事件に対する世間の反応とか妻娘との再会が省かれてたのは残念。
後半キットの基地で山田がサーペントの正体を話している時、通信でキットにも聞こえてるシーンがあったから、キットが録音して、最後海自を告発するエンディングがあるのかと思った。




【あらすじ】
台湾の潜水艦が謎の衝撃波にやられ沈没、海自の潜水艦が極秘裏に衝撃波を発したヘビのような生き物(サーペント)を追う。

沖縄の近海にある海上都市オーシャンテクノポリスの海底で働く倉瀬は本社と揉めていたせいで別れた妻と娘に会う時間を過ぎてしまった。

妻たちと連絡を取っていると、衝撃波が海上都市を襲い都市は壊滅、妻たちが乗っていた水中艇も瓦礫に埋まってしまう。

倉瀬はたまたま見つけた海自の潜水艦に連絡を取り、潜水艇を貸してもらえないかと頼む。

海自はサーペントの情報ともう一つの情報を隠しつつ倉瀬に協力する。

倉瀬は自衛官山田と西と共に妻と娘の乗った潜水艇を見つけ無事救出するが、直後サーペントに襲われ海自の潜水艦にも見捨てられる。

その時、倉瀬は入ってはいけないと言われたコクピットで謎の機材を発見、山田たちを問い詰め、答えを聞く。

それはホロホニックスソナーと呼ばれる、音波を立体映像にして、海中を見渡せる近未来の機器だった。

しかしまたサーペントに見つかり、隠れるが浮上機能を失ってしまう。

倉瀬は山田たちに指示して、海底にある倉瀬たちの基地へ行く。

基地では唯一の生き残りキットがおり、倉瀬たちを迎える。その時音響の専門家だった妻がキットにソナーを複製するよう頼む。

山田たちは次にサーペントのことも話す。

サーペントはソリトンと呼ばれる波から生まれた生物であり、自己保存のため周囲を破壊する習性を持っていた。

その時、突然基地を冷水塊が襲い、基地内部に入り込み生物のように変容し西を襲う。

西を助けた倉瀬たちは基地内に残った唯一の潜水艇に西と娘を乗せ、助けを呼びに行かせる。

だがその後、基地内のシステムがハッキングを受け生物のような冷水塊から呼びかけがある。

それによると彼らはサーペントと同じソリトンで海自が新型ソナーのテストの時に使った大量のソナーに反応して生まれ、サーペントはそれによって暴れていると言う。

冷水ソリトンはサーペントを呼び戻したいと言うが、倉瀬たちにはその手段が無かった。

そんな中、サーペントは台湾の潜水艦と戦闘中に浮上してしまい、救助中の艦船を襲う。

それを見た倉瀬は浮上していった娘が危ないと思い、冷水ソリトンに相談する。

すると冷水ソリトンは自分と意識を融合しサーペントを呼び戻せると言う。

意識が戻る保証の無い賭けに倉瀬は乗り、新型ソナーを使って、意識をソリトンと融合させサーペントとなる。

倉瀬サーペントはサーペントを追う。途中海自の潜水艦から攻撃を受けるが潜水艦を傷つけずにやり過ごし、サーペントと戦う。

それを見ていた潜水艦や海上の自衛隊は倉瀬サーペントを味方と認識し、サーペントを攻撃する。

最後はサーペントが潜水艦の爆発に巻き込まれ霧散し、倉瀬サーペントは基地へ戻る。

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 163
サンキュー:

0

ネタバレ

大滝政人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

THE WAVE OF RAGE

原作は小説。

紹介では…
人類と未知の生物との息詰った攻防や、
危機に瀕した家族愛のドラマを軸に、
ノンストップのアクションとサスペンスに満ちた、
ストーリーを展開する近未来SFパニック・ムービー。
…とあります。

アニメの出来は後半ちょっと気になるくらいで、
全体的に別に悪くないんですけど、
内容的に実写向きの作品な気がしました。
ともあれ原作が好きな人には、
ムービーとして観れる事は嬉しいでしょうし、
パトレイバーや攻殻とかが好きな人は、
一本物なので視聴しても損はないかと。

それと怪獣と言ったら言いすぎかもしれませんが、
視聴する場合は、これを心得えていた方が良いです。
観た後で想像してたのと違った…とかならない様に。

60分くらいかと思ったら90分でしたね。
長いとは感じませんでしたが、
もう少し内容の濃さと言いますか、
ボリュームが欲しかったところです。

「音像」に関してですが、
イルカやコウモリの事を考えれば、
本作に登場する進化した技術も、
未来には実現するかもしれませんね。

あらすじを簡単に書いときますので、
多少ネタバレでも良ければどうぞ。
{netabare}
自衛隊が音の情報を映像化する技術を確立するが、
その行為は人の手に余る力であり、
人類はサーペントの襲撃を受ける事となる。
海底油田基地の主任である主人公は、
妻と子と共に巻き込まれ…と言った話です。
{/netabare}

投稿 : 2016/05/13
閲覧 : 459
サンキュー:

2

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2021/07/07
閲覧 : 57

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ソリトンの悪魔のストーリー・あらすじ

第49回日本推理作家協会賞を受賞した、梅原克文原作のSF小説をアニメ化。 沖縄の近海にある巨大海洋都市・オーシャンテクノポリスは、謎の異変に見舞われて水没してしまった。現場近くの海底油田採掘基地で責任者として働いていた倉瀬厚志と、たまたま基地を訪れていた娘の美鈴は、それに巻き込まれてしまう。2人の運命は? そしてこの惨劇の原因は?(OVA『ソリトンの悪魔』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1997年1月1日

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