緑野原迷宮（りょくのはららびりんす）（OVA）の最新話/最終回ネタバレ速報【あにこれβ】

「緑野原迷宮（りょくのはららびりんす）（OVA）」

総合得点

計測不能

感想・評価

8件

棚に入れた

21人

ランキング

7909位

てとてと さんの感想・評価

3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

幻想的なBL友情劇？フシギな魅力があるけれど、難解かつ説明不足著しく原作ファン以外は厳しいか

全2話合わせて40分弱のBL系OVA。(wikiによると「ボーイズラブ作品ではない」との事だけど、BLと区別付かない)
親友同士な男の子ふたりが、一方が事故で死亡…と思われたが何故か悪霊？の女の子の嫉妬？で魂が生きてて？
実はふたりは同一人物(魂の根源的なモノが一緒？よくわからんけど)、何故か幻想的な異世界体験をしつつ、真相明かされて？友情が深まる…
感じのストーリー？が、綺麗な映像や楽曲に乗せて幻想的に綴られる。
(内容全然理解出来てないので↑の説明は自信無し)

【良い点】
幻想系？の少女漫画的な、ファンタスティックな魅力あり。
設定やストーリーは正直さっぱり理解できないものの、少年ふたりの絆や互いに大事な存在な感じは幻想的に伝わってくる。
とことん説明不足ではあるがテンポは良く、よく分からんけどふたりは大切な存在同士なんだな！と分かる内容。

作画、キャラデザはかなり綺麗で垢抜けている、2000年以降の作品に全くヒケを取らない。
声優も若き日の関俊彦氏と山口勝平氏の少し幼く可愛い系の美少年ボイスが堪能できる。
楽曲も良く、映像と楽曲の雰囲気のみで何となく幻想的BLの尊みが伝わる感じ。

【悪い点】
あまりにも難解かつ説明不足。いくら原作ファン向けと割り切っているとはいえ、これはちょっと…
事故で死んだハズのヒロキの魂が分割？で一方がカナタと同じなんだ！？云々で話が展開していくが、ついていけない。
展開も強引で余韻が無く、少女の悪霊は何者？とか、ヒロキ達に執着する理由とか、後半唐突に改心したように見えて不自然などなど。
wikiによると同シリーズの複数エピソードを詰め込んだ模様、アニメ中では全く説明が無いためサッパリ分からない。

周囲のキャラが空気。
wikiによるとキャラ設定色々あるっぽいが、アニメで見る限り全然掘り下げられていない。
更に言えば主役ふたりも同様。

【総合評価】3～4点
一見さんお断りのファン向けOVA。
とはいえアニメの質と雰囲気は非常に良好なので、(耽美的な美少年BLが嫌いでなければ)捨て難い作品と思われ。
自分は(二次元限定だが)美少年BLも嫌いじゃないので割と楽しめた。
評価は「普通」

投稿 : 2023/07/03

閲覧 : 86

サンキュー：

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

投稿 : 2015/08/25

閲覧 : 104

ANK2gou さんの感想・評価

2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

投稿 : 2014/07/12

閲覧 : 120

林檎さんの感想・評価

2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態：観終わった

投稿 : 2014/02/11

閲覧 : 122

遥か彼方 さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

投稿 : 2013/10/08

閲覧 : 89

緑野原迷宮（りょくのはららびりんす）のストーリー・あらすじ

少女漫画家・星野架名の出世作「緑野原学園」シリーズを原作にしたOVA。緑野原学園高校に通う今西弘樹とその親友、時野彼方(かなた)。だがある日、弘樹は車道に出た少女を救おうとしてトラックに跳ねられてしまう。自宅で何か凶兆を感じた彼方は事故現場に急行するが、すでに弘樹は絶命していた。だがその眼前で死んだはずの弘樹が蘇生。喜ぶ彼方だが、実はこの一連の事件に陰には、愛に飢えた悪霊少女ファーレ(ファレ)・ルウの暗躍があった……。監督(および絵コンテ、作画監督、キャラクターデザイン)は、これが初の演出になる異才アニメーターの垣野内成美。原作者の星野も垣野内もこの企画以前から、互いの作品の大ファン同士だった。OVAは原作シリーズの重要編『弘樹-春咲迷宮』をメインに、他の挿話の断片をビデオクリップ調に盛り込む形式で構成。国本佳宏の音楽も印象的。（OVA『緑野原迷宮（りょくのはららびりんす）』のwikipedia・公式サイト等参照）