ShouyouACL さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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イバラード時間の感想・評価はどうでしたか?
ShouyouACL さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Dkn さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
前に「イーハトーブ幻想〜KENjIの春」をレビューした時から書きたいなと思っていました。
この「イバラード時間」は画家の“井上直久”さんが描く『イバラード』と言われる架空の地を巡る。
イバラードというのは、宮沢賢治が思い描く心象世界の理想郷『イーハトーブ』からきた名称。
「こんなところへ行ってみたいな」と思わせるような雄大で美しい世界が広がっています。
出身が茨木だという井上直久さん。幼少の頃に彼が見た畑や川、野原に丘や山々がモデル。自身の記憶を心のフィルターにかけエッセンスを加えて描いたもの。つまり想像したファンタジー世界ではなく身近にある原風景なのですね。世代が違えど懐かしいなと思わせるのは、少なからず見ている側にも同じような場所を思い描かせるからかもしれません。
絵からは、光や物の質感などを丁寧にとらえていることが見て取れます。
ただ写実的に描くのではなく、主線などを描かず硬質的になることを避けていて、まるで一番美しい瞬間を切り取ったような表現。絵画の歴史に関してここでは触れませんが、筆で点を打ち像を浮かび上がらせて形成されていく中で、光源や、日と共に動く影。風によって形を変える雲や草木を、表現しているのだと思います。
奥行きと緻密さ。思わず覗きこんでしまいそうになる高低差や浮遊感。手前に生活感があり、
遠方には巨大な建造物や飛行物体が描かれる。
地平の先まで世界が広がっていると思わせてくれますね。
――「それで、絵画を映像化ってどうやるの?」
正確にはアニメーションはあまりしないのです(笑)
あくまでイバラードの世界を楽しむ事が目的。絵自体はアニメーションでいう背景美術として扱われる。ただ、背景と言っても元の絵に描かれている人物や静物を動かすので“絵が動きだす”感覚が味わえます。これにより、絵との融合を見事に果たしています。
是非とも、絵を邪魔しないBGMや世界観に沿った丁寧なアニメーションに癒やされて下さい。
その昔・・プレイステーションでゲーム版が発売されたのですけど、当時の技術では再現が追いつかずストーリーも有ってないようなモノでした。今もう一回作ってくれたらなと思いますね。けれど、このイバラードをモチーフにしたようなゲームは既に沢山あるので難しいのかもしれません。
イバラード時間以外に絵本や漫画等も出版されているので興味持った方は調べてくださいな。
【↓ここからジブリ情報】
ちなみに、上述のゲーム版でタイトル画面に使われている絵は「上昇気流」
宮﨑駿さんが個展へ行き購入した絵だそうです。その絵は現在も宮崎さんが所有しているとか。この上昇気流に宮崎さんが惚れ込んだことにより「耳をすませば」のバロンと雫(しずく)のシーンへと繋がるようです。みなさん、どこだかわかりましたかね?・・あの場面と、あの台詞です(^^♪
他にも井上直久さんの絵を元にしたものが作中に沢山あります。勿論このイバラード時間にも上昇気流は収録されているのですが・・なんと! 上昇気流の2作目が三鷹の森ジブリ美術館に展示されています!宮崎さんが依頼したもので、絵の中には“あのキャラクター”が描かれていますね。井上直久とイバラード時間を知っていた人はそこでフフフ・・となるでしょう。他にも多数展示がありますのでお見逃しなく。
そして映像展示室「土星座」ではイバラードを題材にした「星をかった日」が劇場限定公開されてます。行かれるときは上映スケジュールを確認してからお出かけになって下さいませ。
最期に・・。「イバラード時間」この映像を見る上で楽しむ一つの方法として、ジブリが好きな方はこれが元になったのか~と探してみるのも楽しいと思います。元々、絵画やアートアニメーションなどが好きな方は存分に堪能して下さい。
なんだかジブリの回し者みたい(笑)
藤乃 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ジブリのアニメ映画『耳をすませば』に背景画を提供した画家・井上直久の絵画を映像画集化した作品。
出身地である大阪府茨城市の町並みをモチーフにイメージを膨らませ、井上直久が創造した架空世界“イバラード”。
厳選された63枚の絵画にスタジオ・ジブリがCGなどの手を加え、30分にまとめられています。
一枚の絵画が約30秒で映されるのでなく、よく見ると人物や電車、飛行船、浮島や雲など、絵の一部が動きます。
アニメーションが丁寧です。民族調の独特な音楽も癖になりますね。
印象派を思わせる淡いタッチで緻密に描かれた、イバラードの風景は幻想的で美しいです。
作者が幼少の頃に見た風景がモデルということで、ファンタジー世界でありながら、町並みにはどこか昭和の懐かしさを感じます。
セリフがないので普通のアニメーションではなく、イバラードをゆっくりと旅している気分にさせてくれる作品でした。
sekimayori さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
『耳をすませば』の雫の空想世界のイメージを手掛けた画家・井上直久は、幻想世界イバラードを描いた連作絵画で知られています。
本作は、そのうち約60点にスタジオジブリが2D・3Dのアニメーションを加え、「映像画集」化した作品。
■感想
内容については「まさに映像画集です」としか。
温かみのある青と緑にピンクの点描を交えた、印象派を思わせるタッチで描かれるイバラードの風景。
縦に細長い電車が空中軌道を走り、雲が、島が、人がふわりと空に浮かぶ、どこか懐かしくジブリの原風景を感じさせるハイファンタジー世界。
それが一枚約30秒でただ映されるのでなく、どこか民族調のBGMに乗せて、人物や電車、飛行船、浮島等々、絵の一部が動きます。
まっとうな楽しみ方としては、アニメーションを補助線に一枚絵の背後の物語を想像して幸せになるのが良さげ。
「そこが動くのかよ!」みたいなアハ体験、じゃなくてツッコミを一人でやるのも結構楽し(くて寂し)いかも。
系統は違うけれど、東京幻想とか壁紙にしてた方にはオススメできそう。
以上、テキトーな感想で申し訳ないけど、肩ひじ張らず環境映像感覚でどうぞ。
井上監督のコメンタリーも入ってたはずなので、それもぜひ(私は観ずにレンタル返しちった……)。
そしてそれを踏まえたレビューをどなたか書いてくださると、それはとっても嬉しいなって。
■蛇足:補助線のこと
補助線、ってありますよね。
小学校の算数で習う、「複雑な図形のここに一本、線を引けば、あら不思議。角度や面積が一発でわかっちゃう!」みたいな、アレ。
本作の採用する、絵画の一部分をアニメーション化し動きを与える手法は、アニメ云々の枠を外れて、絵画鑑賞の補助線としても面白かったです。
(長いので畳みます){netabare}
絵画は基本的に、ある時間・空間の一点を、ある特定の視点から切り取るもの。
(関連する複数のシーンを同時に描く絵や、もちろん抽象画は例外として)
画面上に現れるのは、時間的・空間的に連続する対象物の動静や視野角外の出来事などを捨象した、非常に限定的なイメージです。
にもかかわらず、美術館にある絵画には、画家の名前や製作時期がわからなくても、「キリストの降架」だとか「ヴィーナスの誕生」だとか「落穂ひろい」だとか、ほぼ100%ちゃんとタイトルがついている。
これってつまり、その絵がどんなストーリーのどのシーンを切り取ったものなのか、ちゃんと読み取れるということ。
じゃあ、そうした物語はどこから読まれるのか。
もちろん、容姿や身体の動静等見るだけでわかる部分も大切なんですが、(特に中近世西洋絵画では)「決まり事」が超重要。
にわかが露呈するので深入りは避けるけど、例えば西洋絵画にはアトリビュートというものがあります。
これは、特定のモノとそれを所持・着用する歴史上・伝説上の人物が対応する仕掛けでして、キューピッドを従えてればアフロディテ、百合を持ってれば聖母マリア、などが例に挙がります。
また、マリア様以外が持つと純潔の証になる百合だったり、静物画におけるヴァニタス(髑髏や時計が人生の空しさの寓意になっている)だったり、隠喩比喩もふんだんに使われる。
翻って、井上さんのイバラードの絵から、我々はどうやって物語を想像すればいいのか。
それらはいずれも、画家の脳内にしか存在しない架空の世界の片隅を切り取ったもの。
イバラードの来し方行く末、そこに住む人々の風俗、伝承など、私たちは知る由がありません。
ギリシア神話もローマ神話も旧約・新約聖書も存在しない世界だから、アトリビュートなんて使えない。
文化背景も生態系も、きっと何もかも違うから、小物や生物に寓意を託すこともできない。
結局は絵の中の情報、つまり風景や容姿や身体の動静、たなびく髪の毛先や見つめる視線の先、ガラスを通し漏れ出る穏やかな光から、妄想をたくましくするしかないわけで。
そんな状況で、例えば、森の奥から(しょっぱい3DCGだけど)ゴトゴト揺れながら電車が走ってきて、手前の駅に止まり、人が乗り降りすると、想像がぐっと加速する。
ただ一枚絵で、停車した電車のタラップから地面に足をつけようとする人が描かれるのとは、何かが大きく違うのです。
電車が画面奥からやってくることで、「この電車の進行方向は絵の手前か、それとも奥か」に頭を悩ませる楽しみが消えてしまうのは確か。
でも同時に、そこが一義的に決定されるからこそ、「この駅で一人降りて二人乗ったから、電車が向かう方向が栄えてるのかも。じゃああの女の子は街におつかいに行くのかな?降りたお兄さんは仕事帰りか?」みたいに、想像が先へ先へと進んでゆく。
一手先の無限の可能性に脳のメモリを食われることのない安心感は、一枚絵の背後に横たわる物語へと、空想の翼を大きく広げるのに役立ちます。
長々書いてショボいオチで恐縮ですが、ストーリーを感じさせる絵画に動きを「ちょい足し」すると、意外と妄想力の良い補助線になるのでは、ということ。
また、世界観を共有する絵画がまとめられることでも背後の物語に対する理解の精度が上がる気がして、連作が画集や展覧会になるとやっぱり強いなぁとも。
おかげさまで30分、どっぷりイバラードに浸かれましたとさ。
あと、女の子のスカートの端が風を受けて翻る様はやっぱり最高ですね。 {/netabare}
ビアンキ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
レンタルDVDで視聴。
2007年に発売されたOVA。
全1話 30分ほどで完結
井上直久という方の描いた「イバラード」と呼ばれる架空の魔法の国の風景を、不思議な音楽にのせて視聴者へお届け!
…そんな作品。
一応OVA、「アニメ」という扱いなのだろうが、公式でも謳われている通り「映像画集」と言った方が近い。
しかし全く動かないわけではなく、人物が出てきて歩いたり空を飛んだり、風景の中の電車や飛行機が動いたり、よーく見ると雲が少しずつ動いてたりはする。
もう少し詳しく作品に触れよう。
・イバラードの風景
この作品の主役である。
自然的でカラフル、しかし密集していると少々毒々しさも感じる草木。
人一人がやっと入れるんじゃないかというぐらい小さな家。
青く美しい空を浮遊する人々。
DVD/Blu-rayのパッケージにもなっている自然物で作られたような宴会場?
そんなファンタジックな世界ながら、昭和的な古さを感じさせる駅前や住宅地。
約30分間で見せられる63枚の幻想的な風景画はどれも美しい。
平面的な絵ではなく、奥行きがあってどの絵も見応えがあった。
・人物のアニメーション
スタジオジブリが作画している。
人物が出てくる画は限られている&一枚の画に出てくる人物は基本1人、多くても2・3人程度なせいもあってか、人物ひとりひとりの動きや仕草には結構気合が入っている。
例えば
空に浮かぶ、小さい一軒家が建っている小島に帰ってくる少女。
空を飛んでいる時の少女の浮遊感&スカートのバタバタ具合!
小島に辿り着き、家までの階段をぴょんぴょん跳ねるように登っていく少女のスカートのふわりふわりとしたあの感じ!
そして少女が家に入り、家の奥に行こうとしつつも、何かを気にかけて家の入り口から視聴者の方を覗くようにちらりと見る!
…おわかりいただけただろうか。
私がいかに少女とスカートが好…じゃなくて
いかに作画がすごいかということを!
例として特に激しく動いたものを上げてしまったが、ゆっくり歩くような人物でも一挙一動、細かい仕草も非常に丁寧に描写されている。
ジブリすごい。
しかしあくまで風景が主役のせいか、どの人物も画面の大きさから考えると小さめに描かれているのが少し惜しい…
そのため大満足とは行かないかもしれないが、作画目当てで観てもそれなりには楽しめるだろう。
・音楽
画によって曲は変わるが、常に流れていて結構強く主張していた印象がある。
作品には合っていたと思う。
「フワッフワッ」…というボイスパーカッションみたいな曲が特に記憶に残った。
音楽の感想とはズレるが、本作にはおそらくセリフが無い。
「おそらく」 というのは、人物が何か喋っているシーンはあるのだが聞き取れないから。
序盤で、母親と娘と思しき人物が明らかに何か喋っているシーンがあるのだが、私は聞き取れなかった。
そもそもイバラードという架空の世界を覗き見るような作品なので、意図的に聞き取れないようにしている可能性が高いとは思うが…
意味のある日本語の台詞を喋っているものの、私が聞き取れなかっただけ
とか
ちゃんとした言語ではあるけど日本語じゃ無い
という可能性も無くは無いかなと。
そういえばさっき「イバラードの風景」のトコで
「DVD/Blu-rayのパッケージにもなっている自然物で作られたような宴会場?」
と書いたが、この画にガヤガヤと喋っているような音が入っているのと
その音の楽しそう?な感じから私はなんとなく宴会場だと思ったのだが、違うのかもしれない。
違うとしたらアレはどういうとこなんだろう?
ある意味では、この作品結構考察しがいのある作品なのかも。
…特典とか見ずにもうレンタル返しちゃったんだけど、DVDの特典でシーンやセリフの解説とかがもしあったのならちょっと申し訳ない。
ネット上で本作の事を知り、そしてアニメというより映像画集と聞いて
「面白そうな気もするけど退屈かも…?」
と思いつつ視聴したが私は全く退屈ではなかった、非常に美しく、また見応えのある秀作だと思った。
本作、スタジオジブリが制作に関わっている割にジブリファンでも知ってる方が少ない印象があるのだが…
ジブリ好きな方、これ観てる?
観てないジブリファンは勿論、特別ジブリが好きでなくても興味を持たれた方は是非一見を。
良い作品です。
下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます。
初投稿日:2016年2月3日
まかろん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
いぬわん! さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
kuronotuki さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
toturitu さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
きききき さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
イバラード時間のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
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画家の井上直久の映像画集。茨城市の町並みをモチーフにイメージを膨らませ、井上直久が創造した架空世界“イバラード"。スタジオ・ジブリ作品でも設定として幾度か登場している世界である。1983年から2007年までに描かれた“イバラード"の絵の中から63枚を本人が厳選。そこにスタジオ・ジブリ手書きの2Dキャラクターを加え、メディアライツが走行する電車や揺れる木々などを3DGCで味付け。その結果、見たこともないのに懐かしい風景を旅している気分にさせてくれる。至極の映像旅行といえよう。(OVA『イバラード時間』のwikipedia・公式サイト等参照)
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