猿の尻尾 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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巌窟王 -がんくつおうの感想・評価はどうでしたか?
猿の尻尾 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
たいにーぱんくす さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
missing31 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
かっぱ. さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ピカレスクロマンな作品の決定版と思ってます。
うようよ動くテクスチャーは酔いそうですが、内容も酔えますね。それがいい人にはいい。
手負いの猛獣が尾を噛み合うような渦巻く陰謀、その中で笑む伯爵の怪しい魅力。
香を蒸溜させるために手折られた大量の花がしな垂れて匂い立つようなエロス。
一方で若者たちの一途な恋心と誠意。ただ自由を想う、ひたむきな夢の行方は…?危うい無邪気さとしなやかな思いやりを携えて、進む先には…?
魔都でぐるぐる因果は回る訳ですが…。
主人公やマクシミリアンなど、若人達よ、負けるな!がんばれ!と応援したくなる。
反面、伯爵にもそのまま暗躍して欲しい。ジトジト〜と魔都の魑魅魍魎を引き揚げる復讐の網元として、鋭意栄え続けて欲しいような…、
ジレンマを抱えて毎回面白く観てました。
EDのカオスさがまた気分を盛り上げ、予告の決め台詞で次回が一層愉しみに。
最終話後は、
OPで何ものにも縛られず空に舞っていた2羽の白い鳥は、
エドモンとあの人だったのか、それともアルベールとフランツだったのか…と想像したり、
EDの甲冑の中の人は…と余韻深く思い返したり。
時折、再度観たくなる作品です。
リーゼントのバティスタンや、小悪魔ペッポが案外格好いい、おいしいやつらでしたね。
エデの美しさも、いかにもアニメだからこそ出来る、儚さやきらめきがあって華やかでした。
「ボンソワー、マダム エン ムッシュー」って真似して使いたくなります。しかしどこで。
あめんぼ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
るぅるぅ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全24話
ジャンル:復讐劇
原作アレクサンドル・デュマ・ペール「モンテ・クリスト伯」のアニメ化。
主人公アルベール視点で見せる復讐劇を描き彼の成長譚になっている。退屈な日常から刺激を求め月面都市ルナに旅する主人公と出会ったモンテ・クリスト伯に憧れを抱き日常が豹変してゆく。主人公の考え方は共感できる部分は少なく短絡的な行動が目立ち呆れる所が大きい。それを咎める友人フランツの言葉に聞く耳もたず死線を彷徨うことになる。 いわゆる死ぬなきゃわからないオバカな子。
そんなアルベールとフランツの友情の確執と想いの深さを見せたキャラ立ちが序章となっている。
8話辺りから復讐劇の影が薄っすらと滲み出してくる。
この作品の見所になりますが、実に憎しみをたぎらせる業の深さが隠されている。悲劇と呼ぶにはあまりにも過酷な運命が醍醐味になっている。
それらを体現する心理は、嫉妬・地位・名誉・権力・物欲など人の穢れた欲でしかない。醜悪な美の象徴である貴族の世界観とゴミグズのような人の性が入り混じり実に爽快な気分にさせてくれる復讐劇。
相反して愛とは何か?復讐を裏付ける愛憎劇あるテーマは、次回予告にも使われている「待て、しかして希望せよ」の意味を噛み締めることになる。
それが愛と憎しみの表裏一体の答えのように感じる。
作画は、テクスチャと呼ばれる手法でキラキラした服装デジタルピクチャが特徴。慣れるまで目が疲れるが近未来都市のフランス・パリの世界観の煌びやかさを魅せる。
好き嫌いはあると想うが、陰鬱な復讐に隠された想いを感じても損は無い作品である。
個人的に復讐劇と観ると序盤は拍子抜けするも中盤から伏線を考えさせミステリーとも陰鬱な雰囲気に引き込まれて行くのが醍醐味である。
ヌコ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
すごくおしゃれなアニメだなと思った。復讐のお話。名作です。
ハックロー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「モンテクリスト伯」のアニメリメイク、
舞台設定を近未来に据え、伯爵の復讐劇をアルベール視点で描いている。
やはりまず目に付くのが、作画です。非常にきれいなデザイン背景の上にキャラクターの服装を重ね動かすといった感じで、これがキャラごとに綺麗に仕上がっており、美しさに圧倒された記憶があります。
声優も伯爵役の中田譲二の声と演技が見事に様になっていて気持ちいい、本編開始時のフランス語でのあらすじもかっこいいし印象深い。
音楽も非常に良く、サントラを買ってもいい程のシーンとあって印象深かった。OP、EDも凄い!
ただ一回だけ搭乗型ロボでの戦闘シーンがありますが、ロボいでの戦闘ってのがちょっと綺麗じゃなかったです。
またフェルナン以外の復讐対象者やその関係者が残念なほどダメ人間な描かれ方で、できれば「されど復讐するは我にあり」って感じだったら良かったとも思えました。
また復讐の原因となった過去の事件の描かれ方もちょっと短かったかもしれません。(主人公がアルベールなので仕方がないですが)
いやあ 伯爵かっこいいす。
hiro-hiro さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全編を通じて、物語が醸し出す大人の雰囲気に圧倒され続けました。
そして、若い主人公らの情熱を軽くいなし、ずるい大人の狡猾さを見事に打ち砕く岩窟王を、「こんなヒーローもいるんだ…」と感心しながら見ていました。
ストーリーは、さすが復讐劇、とても重くて暗いです。
それを、遠い国でおこったはるか未来の出来事にすることで、ちょうどよい距離感でこの物語を楽しめるように設定を考えてくれているのかなと思います。
普段はふたをして、気付かないふりをして過ごしている心の奥を刺激され、かつ、ほんとうに大切なものは何かを考えさせてくれます。
もっと評価されるべきです。
そして、大人のみなさんにおススメの作品です。
gkc さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
お話は復讐劇です。
実際の有名な原作である物語をSF、ファンタジーのようにアレンジしているようです。
原作だけなら少し重い感じがしますので、アニメということで受け入れやすくなったと思います。
絵は非常に綺麗です。
昔のヨーロッパと未来の世界が複合された様な。
じっくり楽しむ様な大人向け作品です。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
モンテ・クリスト伯が原作らしいですが、
原作に忠実ではないにしろ
アニメの表現や手法を使って
中々見応えある作品に仕上がってます。
内容のメインは復讐になるんだろうけど
群像劇なので見応えは充分。
見所は物語もさることながら
音楽や映像が素敵。
ミュシャやクリムト
天野喜孝さんのような幻想的な
イメージが好きなら
映像は好みじゃないかな。
色彩がとてもキレイ。
op・edも共にかっこいい。
見終わった後に
アニメとは全く関係ないのですが
ゴーメンガーストという作品が思い浮かびました。
ジャンルは異なるけれど
文学と映画はあるので興味がある方は
こちらもおすすめしておきます。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
zeroero さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
上記したとおり、傑作をただアニメにしただけではなく、現代にリメイクしただけでもなく、世界観を完全に独自の宇宙とし、アートのような映像の中で踊るキャラクターたちを描ききっている。物語はそれはもうクラシックなので非の打ち所はない。
二十三夜 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
これだけでも無くせばかなり良かったと思う点
・ホモ臭+女装少年{netabare}(ペッポ){/netabare}
・女性向けを狙ったのかと思わせるキラキラ演出
・23話の {netabare}エドモン・ダンテスへのキス{/netabare}
・テクスチャを使った作画
兎に角ストーリーは素晴らしい出来。
まぁ過剰なホモ演出というか実際ホモは一人でガチホモしいのは無いので男でも十分楽しめる。
ってかちゃんと女の子のヒロインいるので安心して下さい。
ただ如何せん前半のスローペースがキツイかもしれないが
平和な日常→謎が少しずつ判明→後半からの怒涛の結末への流れ
もう兎に角後半の怒涛の流れが面白い。
我慢すればそれだけの見返りはあると思います。
後クズ大人の権力争いやら仮面夫婦やら不倫やらでドロドロします。昼ドラみたいです。総じて親はクズです。ただそこが面白いんですけどね。
後は上記の事柄かな。
もっと突っ込みたい点
・無駄に長くて覚えにくい名前
名前を覚えるのがめんどくさいがまぁフランス人だもんね。
・やたら出演人数が多い
顔と名前と人間関係を覚えるのがry
・人間関係が整理しにくい
まぁ人間ドラマだからしょうがないけど度々wiki見て確認して誰が誰と家族で誰が誰と不倫してるとか確認してるうちにややネタバレ食らったのは痛かった。見てない人は見終わってからwiki見ましょう。
疑問点
{netabare}・なんで少年の女装設定にした?素直に少女じゃダメなの?
・なんで23話でキスした?ハグだけで良かったのでは?これのせいでなんか冷めちゃったんですが…
・なんで23話で親父を置き去りにした?まぁ助けなくても良かったけど母親助かるなら助けたほうがスッキリしない?むしろ親父だけ死ぬなら母親も死んでも良かったのでは?
・23話どうして天井が崩れて崩壊したの?まぁ演出なんだろうけど
・なんでテクスチャとかいうの使った?まぁ後半には慣れてたから気にならなかったけど慣れるのに12話位はかかった。
・どうしてホモ要素を取り入れた?原作もそうだから?フランスなら普通なの?どうして日本風にしなかった?
・フランスってホモ多いの?ほっぺにキスは挨拶なの?
・どうして男のキラキラ演出を入れた?女向けにしたの?それとも煌めいたらいい男に見えるの?
・なんでニューヨークに一緒に駆け落ちしなかった?やっぱホモだったの?伯爵とケリを付けたいからって事でいいのかな?
・前半やたらダレてないか?十数話にまとめたほうが面白かったのでは?
・つかみが足りなさ過ぎない?
・10年程度でのし上がれるのか?
・金の亡者のおっさん何処行った?
・やっぱりペッポは主人公が好きだったの?
・このアニメって知名度高いの?売り上げ上がったの?
・このアニメをダメにした犯人って
友情デザイン - 小林誠?
・巌窟王のフランス語わかんないんだけど?{/netabare}
何はともあれ見どころは後半の怒涛の流れですねぇ~
本当に凄いです。一気にフラグ回収していきます。
そこまでがダレて長いし顔と名前を覚えるのが大変で残念なんですが、8話から解決編へ!12話でムネキュン!頑張って18話まで見れれば泣けるかも?もうその後は怒涛の展開です。
時間があれば是非ともお勧めしたいかもしれない隠れた名作でした。
それからEDマジかっけぇ!
hilfe1802 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
タム_01 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
とても楽しめた。
ほぼ1日で見終えてしまった作品です。
端的にストーリーを述べると
『近未来のとある貴族にまつわる、とある男の復讐劇』なのですが、
伏線の張り方と回収の仕方がとてもキレイです。
伯爵を演じる中田譲治さんの声がキャラに合っていてとても良かった。
他の声優さん(福山潤さん、中原麻衣さん等々)の演技も全体的に良かったです。
この作品、登場するキャラの数もかなり多いのですが、
それぞれが個性をつぶし合うことなく、
上手くキャラが立っているところも素晴らしいです。
また、作品の大きな特徴の一つとして、独特な作画が挙げられます。
好みの分かれるところであるとは思いますが、
個人的に、服装のデザインが芸術的で素晴らしかったです。
非常に丁寧なつくりをされてるなという印象です。
視聴者を目で見て楽しませる工夫としても
プラスに働いていてよかったと思います。
作中の音楽も素晴らしいですし、
OP/EDは曲、作画ともに秀逸。
目立ったマイナス点は見当たらなかったです。
ストーリーがしっかりしてますし、
大人向けの作品だと思います。
個人的には、かなりオススメです。
coldikaros さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ここの作品は本当に・・・^^;
ダメな時は本当にダメなんですが、たまにこういう頭抜けた傑作を急に打ち出してくるんですよね^^;
これは半端じゃない作品ですよ。「LASTEXILE」の時も感じましたが、鳥肌ものです。
主人公は純情熱血少年で、ある日圧倒的な存在感を持つ「伯爵」に出会い、惹かれていきます。
まぁ始まりはそんな感じで、大まかに言うと復讐劇です。というか、ほとんどそれに尽きます。
この作品の素晴らしいところは、演出と展開です。物語に完璧に符合したものになっています。
作画もすごいですね。雰囲気作りに貢献するいい作画です。
この作品には原作があるのですが、アニメ化にあたってかなりの変更が加えられています。
それにもかかわらず、ここまでの作品に仕上げた腕前は称賛に値するものだと思います。
うん。なんでこんな点数なんでしょうかね^^;
分からないですね。若干エグいぐらいで見れないほどではないと思うのですが。
とにかく素晴らしいので、多くの人に見てもらいたいですね。
mikuzo- さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タイトル名からも分かりますが、ある男が昔の恨みを晴らす為に復讐していく作品です。
あの有名な小説と同じタイトル名ですが、内容は違います。僕も最初はそのままアニメ化した作品かと思っていました。
3人の男とその家族に、ある男が復讐していくのですが主人公は復讐される男の息子です。
とにかくおしゃれな作品でした。op、ed共に良かったですが、特にedが好きでした。edの入りかたは神がかっていますね。作画というんでしょうか、作風もどこかかわっていて、この作品によく合っていたと思います。
久しぶりにドキドキしながら見た作品でした。ストーリーも面白かったですし、まだ見てない方はぜひ1度どうぞ。
かみやん さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
このアニメはアレクサンドル・デュマの著「モンテ・クリスト伯」を原作とするアニメです。
名著を原作としているだけあって中身の濃いアニメでした。
なんといっても作画が凄かったですね。
伯爵の家などは圧巻でした。
そりゃあこのような名著を原作とするわけですから下手な仕事はするわけにはいきませんよね。
ただじわじわくるものはあるものの現代人にはいまいち古く感じられるかもしれません。
ちなみに一番僕の印象に残っているシーンはペッポが「バイバイ」と言ったところです。
セリフが良かったというより声がかわいかったです。
調べてみたら「クラナド」の渚役でおなじみ中原麻衣さんでした。
chappa さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:----
まず、絵が素晴らしい。他では見られない作画です。美しい。
そして、原作とは異なるストーリー展開。人間の持つ様々な感情の起伏をこれほど見事に描いた作品は少ないのでは。感動のラストです。おすすめ。
nani-kore さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
古き良き街並みを残す未来のパリで、人型戦闘ロボットが剣を交える!
パリ上空には宇宙戦艦がっ。。凱旋門がぁぁ!!
古典文学「モンテ・クリスト伯」をベースに、仮想未来を舞台としたSFアニメ。
近代西洋アートっぽいクラシックな作画であるが、上記のように、ロボットは出るわ宇宙には飛ぶわで、まるで闇鍋のようなごった煮である。
だが信じられないことに、この靴下まで投入したようなメチャクチャなごった煮、あくまでもどこまでも美麗なのだ。。まさに錬金術である。
アニメ史上類を見ない、ドギモを抜かれる至高の怪作といえよう。
とはいえ、我々アニヲタの嗜好をくすぐる、ジャパニメーションの基本はちゃんと押さえている。
人型ロボット&宇宙戦艦のバトル、男女とも萌える美形キャラ、胸キュンツンデレ&初々しい恋愛、ありえないほど熱い友情、そして時々ドキッとするほどエロ~い;;
そんな感じのごった煮だが、ごった煮だけに誰もが楽しめるよう配慮されたストーリーなので、敷居の高そうなアートな作画に尻込みせず、より多くの人に観てもらいたい。
いや、観るべきだ。
作画が芸術的すぎて入りにくい、ストーリー背景の、帝国(ってナニがドコ?)と地球の戦争について説明不足、結局、岩窟王とは一体。。突っ込みどころは満載であろう。
だがしかし、こんな危険な実験をやり遂げて、この世の一般メディアから発信したこと自体、大きな意義があると私は思う。
こんな作品、だれが思いつくだろうか?だれが形にすることができるだろうか?
少なくとも、思いつくことすらかなわない、我々凡人が突っ込んで良いようなシロモノではないのだ。
古典を踏襲しながらも、全く新しい解釈と表現。
純粋で美しい魂は、鏡のように相手の心を映し出す。深い深い、心の奥底まで。。
本作の主人公モンテ・クリスト伯の場合、それは悪魔の鏡だ。
愛・権力・富。醜悪に肥大した人間の三大欲求の犠牲となり、地獄へ貶められた彼の魂は、その美しさと純度を保ちながら、悪魔の鏡と化す。
闇のように純粋な漆黒の鏡。自身の深層を映し出された人々は、魅入られ、怖れ、嫌悪する。
心醜い者たちは、それぞれにふさわしい形で破滅するしかない。
悪魔の鏡に暴き出され、破滅への道をたどる醜悪な大人たち。
それに巻き込まれる、若く純粋な少年少女たち。
それはどんな戦いか、どんな形の愛なのか?
運命の結末は、ご自身の目で。。
OPはゆるやかで優しい調べ、EDの爆発するように激しい音は「リベンジ」の主題にふさわしい。
エドモン・ダンテス本来の優しさ、地獄から甦り復讐に燃えるモンテ・クリスト伯の暗い情熱、そして過去と未来の表現だとも思う。
観始めた当初は、OPとEDが逆の方がいいと凡夫の考えだったが、たしかにこちらの方が弾みがあるというか、次回まで持っていかれる勢いがある。
アステカさんのレビューにOP・EDの翻訳があったので、拝見したらとても素敵でした!
作品ともども、皆さんもぜひご覧ください~(^ ^)♪
sarari さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全24話
フランスの小説が原作の人間ドラマであり復讐劇。
SF要素があり、昔のような近未来のような不思議な感じ。
絵が工夫されていてカラフル。テクスチャという映像技術らしいです。
ロボット?で戦うところはGONZO感がかなり出てて迫力あるCG映像で見ごたえありました。
声優陣も熱演で素晴らしかったです。ヴァランティーヌ・・・
OPは上手いのかよく分からない、でも引き込まれる歌。
最後に歌詞(日本語訳)を知ったときの衝撃。
EDは入り方が良く盛り上がり予告まで一気にもっていかれます。
当然ながら両方とも飛ばすことなんてできませんでした。
hyn さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あゆとも さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:----
chinpe さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
こういう昔の名作を
アニメで見るっていうのもっとやってほしい。
runguren さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
何とも独特な雰囲気を持ったアニメだった。絵も独特で慣れるまで時間かかった。復讐劇をテーマとしたアニメって好き。
序盤のアルベールは見ててイライラする。それに比べてフランツはイケメンすぎた。
青iruiru さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
巌窟王 -がんくつおうのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
巌窟王 -がんくつおうのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
パリの青年貴族・アルベールは退屈な日常に飽き、刺激を求めて、親友のフランツとともに、カーニバルで賑う月面都市・ルナを訪れていた。
そのころ、ルナの社交界では東方宇宙からやって来た謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵の話題でもちきりだった。オペラ座でモンテ・クリスト伯爵の姿を見たアルベールはその存在感に圧倒され、成金とも怪人とも呼ばれるその紳士に興味を引かれる。やがて、モンテ・クリスト伯爵との交流を深めていったアルベールは、伯爵の妖しい魅力の虜となっていく…。
(TVアニメ動画『巌窟王 -がんくつおう』のwikipedia・公式サイト等参照)
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
引きこもりの日々を過ごす少年・桜田ジュン。彼はネット通販で買った商品を、期限ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむという、鬱屈した性格の少年であった。 ある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。そこに書かれた、「まきますか まきませんか」との問いに、軽い気持ちで応えて...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年11月20日
魔法と科学が同時に存在する時代。町の小さな帽子屋で働くソフィーは、自分に自信が持てない内気な18歳。彼女の住む王国では戦争が起きているが、それも遠い世界の話でしかない。しかし、町はずれの荒野に住む荒地の魔女の意地悪により呪いをかけられ、90歳の老婆の姿に変えられてしまう。家を出て...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
パリの青年貴族・アルベールは退屈な日常に飽き、刺激を求めて、親友のフランツとともに、カーニバルで賑う月面都市・ルナを訪れていた。 そのころ、ルナの社交界では東方宇宙からやって来た謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵の話題でもちきりだった。オペラ座でモンテ・クリスト伯爵の姿を見たアル...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
舞台は前作『機動戦士ガンダムSEED』での第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦(コズミック・イラ71年)から2年後。 プラント最高評議会議長 ギルバート・デュランダルとの非公式会見の為、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むアーモリーワンを訪れたカガリとアスラン。 だがその最中、ザフト軍が開発した...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年11月20日
日本が津軽海峡を挟んで南北に分割占領された、別の戦後の世界が舞台。 1996年、北海道は「ユニオン」に占領され、「蝦夷」(えぞ)と名前を変えていた。ユニオンは蝦夷に天高くそびえ立つ、謎の「ユニオンの塔」と呼ばれる塔を建設し、その存在はアメリカとユニオンの間に軍事的緊張をもたらして...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
南の島で両親と暮らす11歳の少年・トーマは、ある日島の遺跡で一人の少女と出会う。少女の名前はヘルガ。無口で、どことも知れぬ場所の絵を描いては、そこに行きたいと言う不思議な少女。トーマは、ヘルガを慕う少年・チットと共に、ヘルガを“行きたい場所”へ連れていこうとする。 何十年かおきに...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
西暦200X年の6月。日米新ガイドラインの下で海上自衛隊の自衛艦隊が海外派遣でエクアドルへ向かう途中、その中の最新鋭イージス艦みらいがミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。 その直後からレーダーからの僚艦喪失や故障していないにも関わらず衛星通信が不能になったり、雪が降る...