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「ファンタジックチルドレン(TVアニメ動画)」

総合得点
72.0
感想・評価
308
棚に入れた
1971
ランキング
1226
★★★★☆ 3.8 (308)
物語
4.2
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.8

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ファンタジックチルドレンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

とりあえず13話まで観ないといけない

『パルムの樹』の人が作った作品で、デザインとかキャラクター(中身)は少し似ている。表情は読み取りやすいけど、逆に個性が薄すぎて、声聞かないと男か女か分からないときがある。


序盤は4つの視点(トーマたち、ベフォールの子供達、刑事たち、ゲド機関)から物語が同時進行するから、かなり分かりづらいけど、13話あたりで大筋を理解できるようになる。


簡単にあらすじを言うと「遠い星の人間が地球の子供に転生して、王女の転生体を探す」話。
この作品より少し前に流行った「転生もの」で『ぼくたま』に近い作品だけど、単語の難しさと前半の説明不足があるだけで中身はよくある人間関係の話だから流れは読みやすいし、上で言ったネタバレがある13話あたりまで観れば、話の内容は見えてくる。


OPEDも含めて音楽はかなり特徴があるけど、こういう音楽を何て言うのかわからない。自分なりに分かりやすく言うと『レイトン教授』っぽい音楽。
EDは『攻殻SAC』のOPを歌ってたロシアの人で、ロシア語verと日本語verの二種類がある。日本語でも歌えるって初めて知った…。



結論として、声優を使ったミスリード(ソランの少年時代の声優とトーマの声優が同じ)とか、上で挙げた音楽とか、面白いと思える要素はあったけど、肝心のストーリーが複雑と見せかけて中身は単純な話だったから、少し拍子抜けだった。別にどういう展開であって欲しいとかはないけど、強いて改善点を挙げるなら、もっとワンダみたいなトンデモ装置(兵器)を出して欲しかったのと、最後まで流れについていけてなかった刑事たちにもっと重要な役目を与えて欲しかった。

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 84
サンキュー:

0

ネタバレ

あらにぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

考察型アニメ

全25話(内一話総集編)の12話の間に 
どれだけ 話の先読みができるかな?
みたいな内容です
ぶっちゃけ 今は話の内容より
作画に目が行く人が多い感じがするので
あまり流行りにくい 本作ですが

読み解きにおいて 非常に良くできているので
考察魔にはとても面白い内容だと思います

気になったかたは是非

なお本作の作画も2004年アニメのレベルでは
高い方にいます
特に感情の描き方は心にズシッとくる

あとどんなに意味不明でも
ネタバレはみるな
結果的に分かりやすいオチなだけにつまんなく
感じるよ

投稿 : 2022/11/09
閲覧 : 178
サンキュー:

0

ネタバレ

yxpJm22109 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いい意味で裏切られた

中盤辺りまで展開はかなりゆっくり。総集編を挟んで、そこからは怒涛の伏線回収。
寂しいが壮大で美しい話だった。
絵柄で嫌煙せずに是非見てみて欲しい作品。

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 192
サンキュー:

2

ネタバレ

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これほど良いアニメあまり出会えないってくらいには面白かった

序盤は「良く分からない」
途中で「何となく把握してきた」
終盤で「感動の嵐」
展開としてはこんな感じな気がする

まあ面白い
後音楽面も良いと思った

普通に感動出来る
巌窟王とは全く違うものの
そうした作品と一緒に見るのもまた良いものだと思った

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 346
サンキュー:

2

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルからは想像できない孤独な子供達

12才の子供たちが主人公。SF世界だけれど、キャラや背景が世界名作劇場の雰囲気。

キャラデザインは好みではないが、美男美女のキャットウォークよりは古典的で見ているうちに受け入れられた。くどい演出も僕には合ってた。

OPが素晴らしい。時を渡る孤独な少年達の気持ちが伝わる。特に何百年もの孤独と共に何世代もの人生を生き、真実の自分を探し続けるヒロインが歴代の名作劇場の主人公とかぶる。

ただ残念なのは少年達が何光年も跨いで自分探しに追いやられた原因が王朝の内紛という使い古されたシナリオだということ。

物語としては18-19話で異星での事実が明かされ、ヒロインが全てを理解したうえで、それでもヘルガとしての生を地球で全うするという選択をした時点がクライマックス。

気に入らないのはエピローグが明るすぎるところ。少年達とヒロインは最終的に人生を選択して、代わりに異星人としての人生を犠牲にしたのだから、もっと悲壮感があってもよかったと思う。

投稿 : 2020/01/29
閲覧 : 331
サンキュー:

2

ネタバレ

エマノン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

丁寧に作られてる

エピローグでトーマや刑事のその後を書いて欲しかった。

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 259
サンキュー:

0

ネタバレ

たまちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2018/1/14

幼い子供たちが失踪する事件
皆5歳で失踪
ベフォールの子供と呼ばれる
髪も徐々に白くなる

この子達は科学者の人達であって
ティナを探しにやってきている
それで何度も転生を繰り返してきた
転生して過ごした家族は生まれ変わりの本当の両親であって
ギリシアの記憶が戻るとその家族から離れ使命を全うする
皆家族と離れるのは辛そうだった
愛する事も愛されることもできないと孤独を味わってた
記憶は12年で消えてく?から記憶のコードで紡いでいた

許されない行為であるから
閻魔が正しく戻そうと襲ってきてる
それに抗って戦っていた
ティナが言っていたように
この命は自分だけのものではなくみんなのもので
今はヘルガだと
アギは一番感化されている
自分が行っていた行動を考え始めたり
転生してからの妹の事とかとても心に残っているようだったし
自分一人の為に何人もの人の命を無駄にしてきたのではと

チットがめちゃくちゃ可愛い
ヘルガに大して凄く健気というか小さいのにしっかりしてる
ヘルガとチットは孤児院?施設?育ち
ヘルガが絵に描いている場所へ連れて行ってあげたいと何度もヘルガを連れ出す
ヘルガを悪く言う事は許さない!ってかんじで
やることなすこと代わりにやってあげてた
たまねぎで涙と鼻水出してたの可愛すぎ
ヘルガはちょっと変わってて心ここにあらずいつも上の空
いつも人の話を聞いてなくてハァっ!ってなってた
でもいざという時は勇敢で殺人蜂や蜘蛛にも恐れずチットを助けるし
ヘルガもチットの事を大事におもう
トーマはチットやヘルガを何度か見かけていて
ヘルガの事を気にかけていた
トーマ母のド派手な服着るヘルガ可愛い

ベルフォールの子達はヘルガの元へたどり着く
そしてヘルガ=ティナだと判明

魂はオエセルというエネルギーで出来てる
安定した状態で肉体の中に存在し
生き死を迎え安定した状態でゾーンに入る
死の世界ゾーンはオエセルの絶対安静の世界
キルヒナーは実験と自らの意志でオアセルが不安定になった
死のゾーンは白髪たちが科学的に発見した
それぞれの銀河に個別に存在し同時に巨大な一つの次元
地球のゾーンは未知の領域だけどティナを見つける自信があった
1478年地球人として生まれ変わった皆は
ギリシアとは地球でのタイムスケールが予想以上に違い
座標がずれ 地球時間で500年以上費やし
アウトゾーンを作り人口転生を繰り返した
皆と違いティナは自然転生を繰り返し
ギリシアの記憶をなくしている
でもティナの魂は存在する
その絵がギリシアの記憶
ゾーンに戻す=ヘルガを殺すと言う事になる
トーマはブチギレ
アギ、ハァッ!みたいな顔してたww
アギはヘルガを殺すなんて考えた事なかった
僕らは今まで僕ら自身を殺して来たのか?と考え始めた
でも第一はヘルガ(ティナ)の意志を尊重する

閻魔に憑りつかれると周りに死んだ人が現れる
死ぬ予兆みたいなもの

キルヒナーを許さなかったように
皆の転生行為も許されないのかもと
もしかしたらギリシアに戻って生きられない可能性が出る

デュマはデュマで行動していて
ゾーンを開こうとしている一人
ゲルタ博士を利用してた

一度死んだ存在が居ると
ゾーンはオワセルの一定安定の世界
不安定のままゾーンに行くと宇宙の崩壊につながる
宇宙は閻魔はそれを許さない
閻魔は影のような存在のやつ
魂が破壊されると二度と生まれ変わる事は出来ない

ゲド機関
黒い欠片の研究とベルフォールの子供について
不可解な事を調査する国の機関

登場人物
トーマ 
チット
ヘルガ→ギリシアでは王女ティナだった 自然転生を繰り返している

王宮ギリシアのタナトルームの科学者↓
アギ 
ソレト
ヒースマ
ハスモダイ
タルラント
メル
バルサ


ギリシア↓
ティナが森で迷子の時体半分機械?の男に救われる
セス=ティナを護り傍にいる許嫁
成長しセスの親友の存在があの時の迷子の時に救ってくれた男ソラン
そこから急激に親密に?

科学者たちはゾーンを利用した肉体の再生
人体の錬成実験していた
死のゾーンの利用


ソランはセスの代わりにティナのために一生を生きると
義手に名前を彫る
ティナが王宮へ仕掛けられた爆弾で事故に遭う
セスはソランを責めるけど許す
事故でティナが死にタイタスが
どうしても生き返らせろと科学者達に命令
人体再生など未知の領域で無理だったが実験をした
体の中に起動装置を入れただけ
オエセルのエネルギーを利用した兵器
それが引き金となり惨劇が起こる
ゾーンが開きオエセルを物凄い勢いで吸収
周りを破壊し始める
セスがティナを救おうと必死に声をかけた
「ティナ!僕だよ 分からないの?セスだよ!」
ソランが次にティナに呼びかける
セスは攻撃受けて左腕も失い
無駄だよソランって言った
だけどソランの呼びかけにティナが反応し収まる
セス…
「僕の声は聞こえなかったのに あいつの声は聞こえたのか」
「僕の…ティナ」
セスは本当にいい男

デミアンはこの混乱に乗じ
城をディオルカが攻めた
兵器になるティナを奪いに来た

起動装置(ティナを兵器に変える装置)
取りだそうとしたが体中に発生していて困難に陥る
ティナは兵器になってしまう
ティナを助ける方法が1つだけあるとアギは思いつく
ギリシアと同じ水の惑星へ転生させることだった
魂は転生され体は朽ちるし兵器にはならないと

ソラン「どんなに遠くてもどんな姿形でも 大事だからきっとまた会える 俺も行く」
「ティナ 必ず行く 俺は必ずお前の所へ行く 忘れるなティナ」
すてき

ティナはソランを待ってると二人で誓い合い
そしてソランは死に
ティナの元へやってきたセスも死ぬ

トーマは時折意識が変わって勝手に行動してティナの元へ行ったり
抱き寄せたりしてた

一人でデータを取りに行ったヒースマ
デュマがデータを持っていた
急激な老化特殊光線による遺伝子の破壊
皆3年で亡くなってるとか
ギリシアに戻っても2月程度の命だとか
デュマは治療法を見つけている
博士の研究データを大いに利用した
年は取っている
ここでの20年はデルタで1年
デュマはヒースマをひきこんだ

デルタ博士へ
デュマ「お前は僕から逃げられない」!!!!!

ヘルガは全ての記憶を取り戻し泣いた
それを見てトーマはもどかしい気持ちになる
そしてトーマは セス ソラと聞き涙を流し叫び暴れ回る
ティナは還らないつもり
この星でソランを待つ
ソランはアウトゾーンに乗らなかった為に
ここにはこないと皆が言うけど
今ここにある魂はティナ一人だけのものじゃないって
あの人たちの命や生きたあかしを残すため?
ソランを待ちたいんだとか
今私はヘルガだと主張してた

ティナの復活
王タイタスがゲオルカの舞台を壊滅まで追い詰めた
けどゲオルカはティナの身体でタナトルームから転生データをうばい
この星を知った
復讐の為ヘルガを転生させ兵器を復活させようとしている
ティナの弟デュマが追っている

ゲオルカとレダの子供なのに弟っていうのは違くないか
デュマ「姉さん なんてみすぼらしい姿なんだ」
「迎えに来たんだ 姉さん一緒に帰ろう」

アギは妹への想いから閻魔に付け込まれる
ソラトのお陰で助かった
ソラトはアギの事好きだね
21回の転生を繰り返した
閻魔は正しい行いをしていた
それを斬り倒し反する行為をしていた僕らはなんだろう
僕のたったひとつの人生の為に 多くの者を苦しめてきた」
ソラト「でそれも、もう終わるわ
これで終わらせなければ本当にみんなを悲しませることになる」

主人公って誰だろうね
アギかな

デュマは父親からティナを見つけてこいとか言われてた


アギ「あの時のボブクックスの写真だね」
あの写真を撮ったのがクックス刑事の爺さん
だからずっと追ってたんだね

王宮の庭園を真似て作った場所に
姉さんを連れていくデュマ

ティナ「お願いです 帰してください」
デュマ辛そう
デュマ「姉さんどんなに僕がこの日を待ったか
どんなに姉さんに○○○○?(全部聞き取れなかった)
ずっと姉さんの事を考えて生きてきたんです お願いです」
「姉さん これが姉さんの本当の姿です」

デュマ「僕達のお母様はこの船で亡くなりました
3歳の時ギリシアに追われるようにして逃げだし
5歳の時に亡くなるまで母の姿を見たのはたった一度きりですたった一度きり」
デュマが母に会うと病気が悪くなると父が嘘ついてた
母はそんなことないずっとデュマに会いたかったって
ゲオルカはタイタスから全てを奪いたかっただけ
父は母を殴る
デュマはもう会わないからやめて!って泣いていた
デオルカ「お前はわしの息子だ ティナの魂を見つけるのだ それがお前の姉のティナだ」
ティナを見つけるため父に人体萎縮?をさせられてる
もう元の身体には戻れないらしい
でも悲しくなくて
この星の姉に少し近づいた気がしたんだと
姉の中に魂が宿っていた事を知り想像していた
どんな声か、あの美しい顔はどんな笑顔を浮かべ僕を見るのか
白い手はどんなに優しく僕を抱きしめてくれるか
それを夢見て地上に出てさ迷い歩いた
ギリシアの科学者を探しだし姉を元の姿に戻すため
それがデュマの生き甲斐だった
「お願いだ 僕が姉さんを兵器になんてさせない
姉さんの為なら何でもやる命なんていらない」
ティナ「デュマ 可哀想な弟 あなたもひとりぼっちだったのね
でもティナは死んだの 私はティナに戻れないのよ」
転生装置完成したから戻れるとデュマは言うが
そういうことではないと
私はヘルガ ヘルガとして生きると

デュマ「これほど…これほど頼んでいるのに!お前は!
絶対にお前をティナに戻す!いいか!僕のティナにする!」ww
デュマはやっぱ父親の血を継いでいるww

デュマ父の元に行かせないとか言ってたけど
結局連れてくの??
兄タイタスへの復讐の思いが強い
ティナ「あなたは母親もデュマも愛していない
人を愛せぬものがギリシアの王になどなれません!私は貴方の言葉には従いません」


母の部屋に連れてくデュマ
デュマ「さっきは酷い言い方をしてすみません
でも姉さんは必ず僕の気持ちを分かってくれるとを信じています」
デュマは愛情不足だから執着するんだろうね

ゲオルカに奪われていた科学者たちの本来の身体
デュマ「ふふふ だから言ったろ
ぼくはいつだってお前達の心臓に杭を打てる 待っていたよ」
ヒースマはデュマに協力しギリシアに帰るつもり
デュマ「過ちを繰り返すだと?魔物め お前達は姉さんを兵器に変えたんだ」
ゲルタ博士=メルだった
メルの生まれ変わり

デュマは111年前メルを捕まえ
転送装置のシステムを聞こうとした
だが記憶をなくしていた
数年で記憶が消えることを知らなかったから
随分ひどい目に合わせてしまったんだとか
ゲルタに生まれ変わってもその恐怖が残っていた
ゲルタが転送装置を完成させた

デュマ、ヒースマ思いっきり裏切るww
復讐として皆の肉体を捨てた
ヒースマが特に戻りたい思いが強いみたい
ヒースマ死んじゃった

ティナに母の面影を感じているデュマ
落ちた肉体を見ると体が凄いでかい
ギリシア人はかなり大きな人種なんだなぁ…
ルーゲンは別れた仲間パルザ
ギリシアではメルの恋人だった
ソラトがメルにすべてを思い出させる
パルザは家族と離れたがらなかった
そしてみんなとメルは仕方なく別れる
その後メルは
25歳のパルザに会う為転送装置を作ったらしい
あの欠片をパルザにメルが渡した
あの欠片の中に離れ離れの星座を寄り添わせいれた
パルザとの絆をなくさない為
!!!!!!!感動!!

トーマはティナの身体を見つけた
トーマがソランかと思ったけど違った

セスは傷付いた体でティナの元へ
「お前にティナの魂は渡さない ソラーーーン」
ソランを殺したのがセスだったww
悲しい…
セスは撃ってしまった後ソランを失った事への後悔
ずっとソランソランソランって揺さぶって
「僕は僕は 赦してくれソラン なんという裏切りだ 愚劣で愚劣だ!ソランソラン…(泣)」
でもその後セスも撃たれた
そのあとティナを覗きこみ
ボタンを押した
「許してくれソラン、ティナ 僕の過ちを許して 許して…(倒れる)」

泣いた
24話の真相
私はセスの事嫌いじゃない

トーマの神は白くなり目も青く変わる
トーマ(セス)「許してくれ僕の過ちを許してくれソランティナ」


デュマ「ふっ兄への嫉妬心ですか くだらない
結局お母様はその犠牲になったんですね 本当に下らぬ人に殺された」
その血が僕の中に流れている 汚らわしい」
父に蹴られても笑ってるデュマ

ティナは母もデュマの気持ちも思って
デュマ父に反発していた

ティナはデュマを抱きしめる
デュマ……泣いた
ティナ「デュマお願い罪を犯さないで お願い」
母に一度抱きしめられた時を思い出すデュマ
デュマ「姉さん」ティナ「デュマ…デュマ…」
トーマ(セス)「アギ、アギー!俺がソランを殺したんだー!俺はセスなんだーー!アギー!」
声優さんの迫真演技

この日をずっと夢見てきた
なのに苦しかった

デュマとあの白髪同一だったのか
霊道に引き寄せられこの星に来たらしいセス
デュマも踏み込めない感じで迷ってた
ティナはヘルガとしての人生を生きると言ったから
ソラトはその意志を絶対に叶えたかった
必死の説得も泣ける
ワンダが皆を守り壊れたのも
終盤は本当感動
デュマは装置を止めた
ずっとティナへの想いをもってたけど
ヘルガとしての姉の温かみを貰ってるからね

父親でかすぎ!でも弱かった
デュマ「僕は一度たりともお前を父親だと思わなかった
お前はお母様を殺した!2つめの復讐!」


物質世界とゾーンの狭間の世界に行ってしまったヘルガ仮死状態
狭間に誰かが行き連れ戻すしかない
デュマが絶対に助けると言うが
トーマ(セス)がデュマを蹴って
一人で助けようとした
戻るには生きるという意志を強く持つ事

狭間でトーマはセスになって
ソランを殺した事を話した
ずっとトーマの中で苦しくトーマになり切れず
ずっとティナに謝りたかった
君はここに居てはいけない 戻るんだティナ
生きてくれ ティナ 君は生きるんだ!
生きると強く念じるんだ ティナ
戻るんだ ティナ はやくーーー!
セスは閻魔を食い止めてた
ヘルガ(ティナ)「セス、貴方はトーマなの 貴方が死んだらトーマが死んでしまう
お願いセス トーマになって生きて」
セス「トーマは僕だ 僕の罪はトーマの罪だ」
ティナ「死んでも償いにはならない
トーマとして生きて周りの人を幸せにすること それが本当の償い」

ティナ「そんなにあなたは傷ついてしまったのね」
セスはいつも私をry) 本当のセスry) 優しいセス
貴方が死ぬと言うのなら私も死にます」セスを抱きしめる

セス「ティナ ティナ 君は僕の為に僕の為に…」
「そんなつもりなかったのにまたきみを不幸にしてしまう」
トーマ「死んじゃダメだヘルガ! 俺ともどるんだ生きろヘルガ!」
「俺はトーマとして生きるよヘルガ 生きようヘルガ 生きるんだ!」

デュマが転生装置を破壊した
デュマが元の身体に戻るなら船を出すと言った
でも科学者の皆はここに残る
今度こそ21年の人生を生きるんだって
皆記憶は消えるけど またどこかできっと会えるって
デュマ結局復讐とか言ってたのに皆に帰れるようにしてくれるんだね

デュマ「この庭園を姉さんにあげます
これで姉さんの止まった時間は流れて行きます ここは永遠に姉さんのものです」
「僕は今日限り心の時間を止めます 永遠に」
ティナの身体をカプセルから出して庭園に置いてた


ヘルガはまた施設に戻る
たくさんのものがあるから強く生きていく
トーマ「ヘルガ、きっとソランに会えるよ」
「きっと会いに来る あいつはそういうやつだ」
ヘルガ先生 施設か学校の教師?
水を貰いに来た旅人らしき人が絵をヘルガが描いたんだと話してきた
ヘルガ「どうして私が描いた絵だと?」
旅人「なんとなくそういう気がしたんです」
生まれた時からある左腕の痣にティナと書かれてた
ソラン…また会えた!!
涙出た
チットも何か関係あるのかな?と思ってたけど何も関係なかったww
皆元の家に戻って行く
皆の帰りを待っている家族が居る
元は皆故郷へ帰りたがっていたけど
やっぱりこっちでの生活も大事だったよね

セスのティナへの想いってシスコン拗らせたかんじってのもありえる気が
ティナが赤ん坊の時から一緒だし
兄のような思いも絶対あるよ
ティナはずっとセスを頼って生きてきたし兄みたいに思ってた可能性がある
許嫁っていっても別に親が決めた事だしね
ティナにとって森で迷子になった時に助けてくれた優しいひと
はじめて心に残った人だったんだろうね
それ+再会だし
更に相手もティナの事覚えてたっていう
もうこれは運命としか

投稿 : 2018/02/03
閲覧 : 369
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ちょっとテンポは遅く感じる

すべての要素がうまく混ざっていてとても良かった

切ないシリーズを見ていたけど

これも絶妙に甘く酸っぱいいい味を出している

おまけにミステリーバトルも味わえる

消して明るい内容ではないけど

引き込まれますね

作画は年代が古いため若干マイナスですがストーリーが優秀です

見たほうが良い作品

投稿 : 2017/07/01
閲覧 : 235
ネタバレ

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

実は異星人がメインのSF

全26話。

あらすじはあにこれ参照。

地球で転生を繰り返す異星人のお話であるため、時代がかなり前後します。
時には1800年代、時には2000年代と遷移するので、ごちゃごちゃに
ならないようしておく必要があります。

絵は結構ほんわかしたタッチで、映像も間を結構取る形なので、
全体的にゆっくりとしたイメージがあります。
結構切ないシリアスなストーリーでした。
10年以上前のアニメですが、個人的には大好きです。

投稿 : 2016/09/08
閲覧 : 275
サンキュー:

1

ネタバレ

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

遠くと遠くを繋ぐファンタジー

ネット上の至る所で本作に対する絶賛の声を聞き
ならば見るかと、1年半ぐらい前にレンタルDVDで全話視聴

多くの謎が絡み合うファンタジーアニメ、全26話。


本作の感想を書いてみる


まず本作は制作スタッフが凄い、このスタッフ達が魅力的だ。
あの「未来少年コナン」の制作スタッフが再結集して作られたアニメである。

ただし「未来少年コナン」で実質的に監督をしていた宮崎駿の立場に、
「なかむらたかし」というクリエイターが入っている。
このなかむらたかし氏、かつてアニメ映画「AKIRA」の作画監督を務めている上、

本作以前にも、自身が原作・脚本・監督を担当した
「とつぜん!ネコの国 バニパルウィット」

「パルムの樹」
という2作を手掛けた実績がある。

しかし上記の2作はアニメ映画である。
テレビアニメで 原作・脚本・監督を務めるのは、本作が初めてだったようだ。

本作は深夜帯の放送だった上、DVDのセールス上はヒットしなかった作品だが、
上記のスタッフたちの情熱が入り
スローテンポながらもしっかりと作り込まれた内容の本作は、
今現在でも、コアなアニメファンからの評価は非常に高い一品である。



本作は、主にある刑事とその助手による、
「ベフォールの子供たち」と呼ばれる、
白髪で黒いマントを羽織った謎の子供たちの目的の調査・追跡と、
主人公の少年:トーマと、その仲間のチットが
ヒロインであるヘルガの描く、ヘルガ本人すら分からない、しかし存在するという確信のある
自分の描く絵の場所に行きたいという願いを叶える

…という
全く違う場所からスタートする2つのシナリオが並行して進む。


そして
途中でトーマたちとベフォールの子供たちが出会うのだが、この両者が出会うまでに本作は贅沢にも12話分、ほぼ前半丸々費やす。


この前半は「退屈」との意見もあるが、とても魅力的だと思う。
少なくとも私個人は最高だった。

トーマ、チット、ヘルガ

ベフォールの子供たち
この両者の距離がどんどん近づいていく緊張感。

そしてベフォールの子供たちや、子供たちを追跡する刑事、
トーマたち・ベフォールの子供たち両方の前に
現れる謎の老人等々…

多くの登場人物がばらまく、
ベフォールの子供たち、あるいは物語全体の謎を解くヒント。
ミステリアスで、考察しがいがあって引き込まれた。


そして
12話でこの両者が出会い、
ベフォールの子供たちはヘルガの願いに大きく関係する存在であることが明かされる。

この「歯車が噛みあった感」は素晴らしい。


さらに
両者が出会ったあと、物語中盤~後半で
それまでばらまかれていた、しかし散発的で繋がらなかったヒントが点と点を線が結ぶように、どんどん繋がっていく。

このモヤモヤが溶けて消えていくような爽快感はなかなか味わえるものじゃないと思う。
この爽快感は非常に魅力的な要素だろう。


多くの視聴者は中盤あたりで、
本作がシナリオを徹頭徹尾良く考えて練った上で
伏線を蒔いていた作品であったことに気づかされるであろう。

前半を退屈だと感じた視聴者も
きっと満足させる怒涛の展開を中盤~後半は見せてくれる。

しかしその中盤~後半の展開の面白さや、伏線が解消されていく爽快感は、
退屈と言われる前半あってのモノだと私は思う。
前半を飛ばしていきなり後半を見たりせず、
前半もしっかり見て頂きたい。


そして後半の数話分、本作はヘルガの回想となる。
この内容を数話で纏めた構成の上手さ。
そしてあるキャラが心に嫉妬に近い感情を抱え、
泥の道を歩く時のモノクロになる演出。
この2つが素晴らしかった。

特にモノクロになる演出の数分間の内容は、
本作のかなり大きな見所だと思う。
ぜひじっくり見てほしい。


その後ある問題が起こって、その問題が解決されて


最終回の最後の方
主人公とヒロインの関係。
ここはかなり賛否両論あるが、
私はあれでよかったと思う。

{netabare}セスは過去の行いを後悔し、今度こそ友に譲り、
ティナはずっとずっと待ち続け、やっと会えたのだから。

あくまで「今」の話なんだから、納得いかないってのもよくわかるんだけどさ、
でも私個人はあれで満足した、あれで納得だ。{/netabare}

この部分、納得いくかいかないか、
色んな人の意見を見るのも本作の楽しみの一つかも?



本作には様々なキャラクターが登場するが、
主人公やヒロイン以上にベフォールの子供たち、
このベフォールの子供たちがとても魅力的である。

常に自分達の現状を理論的に考えて行動しており、
そのうえ仲間を大切にし、
仲間一人一人の個人的、あるいはやや身勝手な意見も出来る限り尊重する。

トーマやヘルガの裏に隠れた、本作の影の主人公と呼んで差し支えないだろう。

DVD最終巻の特典映像がより「主人公」感を強くしている。
ぜひ本編だけではなくこの特典まで見てほしい。
序盤こそミステリアスで謎が多く、トーマ達の敵のように見えるが、
上記の通りとても魅力的なキャラクター達だった。


作画クオリティーは非常に高い。
ヌルヌル動く訳ではない、しかし常に安定していて全く崩れない。
背景美術も壮大で幻想的である。
作品にあっていて魅力的だった。


キャラクターデザインに癖があるというだけで見ないのはもったいない。「傑作」と評価する。

あらすじに終始してしまった下手くそな長文、お読み頂きありがとうございます。

投稿 : 2016/08/19
閲覧 : 680
サンキュー:

25

ネタバレ

uppo さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どんなに時が経っても変わらない想いがあると信じたくなる作品

輪廻転生系?アニメ。
全26話。
前半は疑問が多々ありながら視聴し、後半から答えが見えてくるといった感じでしょうか。
個人的に面白くなってきたと感じたのは15話「追憶」からで今まで点で見てきた話が線で繋がっていく感じが見ていて気分が良かったです。
後、この作品の終わり方に賛否あるかもしれませんが、個人的には大好きです。
輪廻転生設定が生かされた最高の終わり方だと思います。


{netabare}とりあえず主人公トーマですが、いそうであまりいない主人公だと思います。
ヒロインと結ばれる作品は、数多くあれど最初から最後まで護り続ける一辺倒なタイプの主人公はとても新鮮に感じました。
ギリシアでソランがセスを殺した理由に嫉妬心が大きく絡んでいたのは間違いないと思いますが、ソランがティアという存在を護る事を放棄したと感じ引き金を引くに至ったと思っています。

ヘルガですが、前世の記憶を思い出す前と後では明らかに人が変わったと思います。
何というか周りの人々から受けた想いの分だけ強くなったように感じました。
正直、序盤はとっつきにくいキャラという印象を受けていましたが、全て見終わった後に考えると色んな場面で流した涙だったり、行動もちゃんとした意味のある行動であり、その辺りを考えるとよりこの作品の深みが増しているような気がします。

個人的に印象に残ったシーンは、メルがコンラート(元パルザ)と一緒にいるシーンだと思います。
メルの幸せそうな笑顔がとても印象的でした。
この二人も再び出会えると良いんですけどね。{/netabare}

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 253
サンキュー:

7

ネタバレ

白雨 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

最終話が・・

少年少女の壮大な冒険・愛憎劇。
中盤まではとても面白く、泣けるシーンも多かったです。

{netabare}
しかし、最終話の展開が自分的にはガックリきました。
なんかあまりにもトーマが報われないような気がして・・。
トーマとヘルガが結ばれないのは分かるのですが、ヘルガとソランの大人になった姿は描かれてトーマ放ったらかしって・・。
こういう前世モノには、ありがちなんですが前世に囚われすぎな感があるように感じます。
{/netabare}

最終話で人によっては評価が分かれそうな作品。
自分には合わなかったです・・。

投稿 : 2015/08/14
閲覧 : 349
サンキュー:

1

ネタバレ

UwWPT66105 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい!!

絵柄で敬遠されそうだけど、見てみれば分かります。この作品にあった絵柄です。キャラの表情は感情の変化を細く描き、先を読ませぬ展開は見るものを引き込みます。今までたくさんのアニメを見てきたが、その中でも最高レベルの作品である。
特に24話26話あたりが良かったです。声優さんの演技もよく一度は見ておきたい作品だと思います。

投稿 : 2015/07/31
閲覧 : 404
サンキュー:

2

ネタバレ

うるかり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

壮大

だいぶ昔に全話視聴。
500年の物語ってあるようにかなり壮大な設定が食い込んでる。
ちょっと80年代とかのSF系少女漫画を彷彿とさせるような内容だったはず。
そういう無駄にスケールでかい話が見たいときにはいい。
絵柄は子供向けというか世界名作劇場系だけど、ストーリーは以外とシリアスで容赦ない展開も多め。
EDも好きだった。

投稿 : 2015/04/27
閲覧 : 281
サンキュー:

3

ネタバレ

猫々飯店 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かったのですが、辛かったです。

これはきつい。

絵柄から、世界名作劇場の類かな? とスルーしていたのですが、
「人生を変えた作品」とお勧めされたので、レンタルしてみました。

正直1クール目はとても眠かったというか、全く話がわかりませんでした。
9話くらいまで見ないと心情の想像も出来ないし、1クールを見終わっても謎ばかりが深まってしまって。
キャラの心情を想像すると切なくはありましたが、謎が多すぎてそちらが気になって、あまり面白いとは思えず。
置いてきぼり……と思いながら、2クール目を見進めていきました

見終わった結論ですが、思っていたよりも壮大な話なのに、伏線も綺麗に回収されている素晴らしい作品でした。
むしろ壮大な話過ぎたから、1クールが全て伏線だったのかもしれません。
その分、2クール目はとても面白く、1クールで切るのは非常に勿体ない作品です。

予想を裏切る展開の連続と、それに伴う心情描写や演出が大変素晴らしいです。
素晴らしいのですが、心情表現の演出が巧み過ぎて心が痛くて、辛くて、見ているこちらもぼろぼろになります。
18話は見終わって暫く言葉を失くしました、壮絶過ぎて。

絵が最近のものではないから、物語の展開で見ている側を惹きつけるタイプだと思います。
それこそ、OPで歌っている命の重さと儚さという重い話です。

「輪廻転生があるのなら、今の私は何人分の人生を背負っているのだろう」
私であって私ではないという感覚をキャラクターが持つのはよくあることですが、
この台詞に出会ったのは初めてだと思います。重い上に、深いですね。
輪廻を体験した人にしか言えないような台詞だと思います。

終盤、主人公が過去を乗り越えるための舞台が、ちゃんと用意されていたのも素晴らしかったです。
大人になる前に見たら、人生を変える作品になっていたのかもしれません。

OPはEDも、見終わった時に歌詞を眺めると違った目で楽しめると思います。

投稿 : 2015/02/25
閲覧 : 272
サンキュー:

3

ネタバレ

雀の涙 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ヒロイン以外完璧な作品

物語の大筋・構成・演出などは文句なしの作品。

音楽も大変素晴らしいので、この作品の世界観・雰囲気が大好きという人は少なくないはず。

ですが、ヒロインがダメすぎるw
ヒロインに感情移入が出来ないせいで、見せ場での感動が薄れてしまっているのがこの作品の非常に惜しい点です。

{netabare}~ティナとソランの例のシーンがこの作品の一番の見せ場だと思うのですが、

幼少から共に育った許婚者であるセスを一瞬で放棄して、セスの親友であるソランに鞍替え、倫理を無視したティナとソランがした事と言えばセスの目を盗んで逢引するだけで、二人からセスに対する和解に向けた動きは何もなし。

結局セスの懐の深さに助けられる形で、ソランとセスは和解するがティナは許されるのを待ってただけで、ソランとセスが和解するや否や何事もなかったかのようにセスの前に現れる…。

当然セスの想いに対する謝罪は一切なし。
双方の父親に対する弁明もセスの申し出をアテにする厚顔無恥っぷり。

あのさぁ…。

で、その後色々あってティナとソランは離ればなれに…。
今生の別れの予感に二人の想いは高まるが、一つの約束を胸に遠い地に旅立つ。

再開の約束を胸に感動の別れのシーン…。って感動できるか!!w

ラストの『ベフォールの子供たち』がそれぞれの家族のもとへ帰っていくシーンの方が感情移入している分、感慨深いものがあります。

なによりセスが不憫すぎて…。
過ちを犯してしまった事についても贔屓目にみて許せますw{/netabare}

このヒロインの悲恋というのが、この作品の重要な部分になってくるので
ここは誰からも理解が得やすいようにして欲しかったです。

{netabare} ~ セスに許してもらえるように、二人が行動をおこした描写があるだけでも印象はかなり変わったはず。

あとは序盤のヘルガをもう少し愛想のあるキャラにしてくれれば、ほんとにもう何も言うことはないんですがw{/netabare}

欠点を長々と書いてしまいましたが、このマイナスがあってもかなり楽しめた作品でした。

{netabare} ~矛盾するようですが、別れのシーン自体は名シーンだと思ってます。
こうした方が良かったのでは?と疑問に思う部分があるだけで。{/netabare}

古臭いキャラデザも視聴を終えた今となっては、良い味を出してると思います。

とはいえ、万人受けはしないと思いますので、なかなか人に勧めにくい作品ではあると思いますが、視聴者の心に残る一作だと思います。

投稿 : 2014/06/08
閲覧 : 223
サンキュー:

4

ネタバレ

Dr.コトォ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分の人生を・・・

とてもスケールが巨大で、長い年月をかける物語なのに、
その重圧を背負っているのが皆子どもだから余計に切ない。

これはいわゆる生まれ変わりを経た人々の繋がりを描くSFものですが、
なかなかにハードでミステリアスな展開が続くにも関わらず、
完全な大人はあまり介入してきません。
人それぞれが抱える運命を、子供のまま背負っています。

シンプルで絵本のようなタッチで描かれているのにBGMはとても壮大。
子どもの視点で描かれるのに、心に愛憎が入り乱れている。

本編の最後はもやもやしたまま終わります。
主人公は、ヒロインは果たして本当に救われているのか…
しばらく余韻が残ります。

しかしDVD最終巻の特典映像では、
個人的にこの物語の別の側面が見えたと感じました。
主人公がヒロインに言った台詞が、
この特典映像ですべてに結実したように思えて、
感動で涙が出たことが忘れられない。

間違いなく名作アニメの一つです。

投稿 : 2014/05/28
閲覧 : 309
サンキュー:

10

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

凄い。よく作った。
何かに似ているようで、どれにも似てない。
ドラマとしても異色の作品だろう。

最後まで先が分からない展開で一気に見た。
冒険活劇かとのんびり見ていたら大間違いだった。
正直に言う。泣いた。

まず絵は、と言うだけ野暮かも。
絵本のようにシンプルなキャラクタがありのままに生きている。呼吸しているようにナチュラル。
そしてあれほどシンプルにもかかわらず表情が生々しい。
基本的に登場人物が辛そうな顔をしているのだか、その心情が生々しく伝わってくる顔演技をするのだ。

父親を見つけたときのソレトの表情の変化!
もう痛々しすぎる!
また、一段と気合い入れて描いているとしか思えない悪夢の描写は本当に怖い。
枚数使って丁寧ににゅるにゅるよく動かす。
他より滑らかに見えて余計に不気味さが増している。

なかむらたかしは非日常的な不気味さが得意で、演出にしてみてもキューブリックばりのホラー描写が冴えに冴えていた。

何よりキャラクタの心理描写がえぐるよう。
なんで子供たちにあんな辛い思いさせるんだよ!など本気で思ってしまった。
ヒーロー、ヒロインは影が薄い。
正直二人とも動かない。ヒロインなんかほとんどセリフがない。
それくらい受動的だ。

むしろ周りの人間のドラマが濃厚だった。
アギたちの方が主役に見える。
ラストなんかアギたちのシーンで締めくくったくらいだ。

アギ、ソレト、メル。特にこの三人が大好きで感情移入してみていたので、彼らが人生を全うしていくラストが本当に嬉しかった。
メルとパルザのエピソードなんか主人公カップルよりずっとドラマチックだったと思う。

その代わりにヒーローであるはずのトーマの扱いが悪かったような気がする。
もう少しフォローが欲しかった。
まあ、某所でラストの青年がトーマ説が出ていたがあながち当たってるかも。
東南が舞台なのにトーマの衣装が手首のすぼまった長袖だったのが気になっていたから。

転生ものは前世が重んじられるあまり現世の人間の主体性がなくなってしまいがちなのだが、この物語は現世こそが今の自分自身である、ということを最後まで貫いてくれた。
輪廻転生の物語は巷にあふれているが、現世に対する肯定がここまで力強く謳われた物語は多くない。
生きることへのリアリティを問うテーマが他の作品とは決定的に違う。

ずっと鉛色の空が重く立ちこめる雰囲気の世界からクライマックスの黎明へ。
ミステリィ仕立てのSFファンタジーと言う枠だけでは収まらない、人の強い思いと願いが込められた物語だった。

一番好きなシーンはハスモダイが閻魔に取り入られようとするのをアギが助けるシーン。
「このままではいけないだろうか」と懇願するハスモダイを叱咤するとこもできず窮するアギ。誰も悪くないのが見ていて本当に辛い。

最後に素晴らしい美術、美しい音楽も物語に必要不可欠だった。
本当に、よくぞこんな物語を作ってくれました。感謝。


<追記・蛇足>

「ファンタジックチルドレン」がかなり良かったので、語る。

公式解説では「少年少女へ、胸躍りワクワクドキドキする本格的な冒険ファンタジー」となっている。
……違うだろ。
この話は「無邪気な小娘を巡る宇宙規模三角関係の後始末に翻弄された7人の科学者の物語」だと思う。

監督が主人公と言っているヘルガに感情移入できなかったのが最大の原因だと思うけど、ヘルガは努力も苦労もしてない。
また物語序盤にヒーローと目されていたトーマも実は努力も苦労もしていない。
最初から最後まで苦労して、努力して、一生懸命頑張っているのが「ベフォールの子供たち」だったのだ。

アギやソレトがどんな思いで現世の家族を切り捨ててティナを探していたか考えると本当にしんどい。そのうち20回は5歳で失踪のち11歳で集団自殺でしょ。現世の家族になんてひどいことを…!!

まして彼らは本国にも家族と自分の本体を残してきているのだからよく本国時間で26年、まして地球時間で500年も放浪なんてしてると思う。

メルなんか婚約者が途中でギブアップして婚約破棄、そんな彼を見守ったがために敵に捕まり虐待、転生した後もトラウマが残ったあげく敵に利用されるという、本当に救いようがない人生。当然本国にも帰れない。メルの両親が知ったら姫様一生許してもらえないぞ!!

そういう視点で見てしまうと運命の王子様が迎えにきてくれるのを絵を描いて待ってるだけのヘルガに何の魅力も感じない。
たかだ15の小娘の色恋沙汰で、国家レベルの科学者7人が人生を棒に振る話に見えてしまう…。

しかも前世でも残酷なまでに無邪気さを発揮する姫様のせいで男たちの運命は狂っていくし、転生してまで自殺して贖罪しようとするし、何このファムファタール。

あげく本命の恋人を棚に上げて「あなたが死ぬなら私も死にます!」って、姫様、わがままもいい加減にしてください。
アギたちの500年を水の泡にするつもりですか?ヒースマに顔向けできます?メルの人生をどうお考えで?

最終的には「現世を生きるけどやっぱ前世の恋人を待つわ」と前世で振った男に宣言。
500年会えなかったんだから現世で会えるとは限らないじゃん、とか思ってたらラスト会えてるし!

トーマもアギたちも前世の因果より現世の人生を精一杯生きよう、という選択をしたのに、主人公だけ前世からのハッピーエンドって、テーマ的にマズいんじゃない?

あら。気がついたら主人公への愚痴になってるわ。

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 395
サンキュー:

12

ネタバレ

遥か彼方 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういう作品をもっと観たい!(誰が誰か等の突っ込んだバレは無し)

誰が誰なのか知りたくて毎回展開を期待しながら観ていた作品。途中でギリシア編と分けられそこに様々な伏線が含まれる。二つの世界が有って頭が混乱してくる、と言う意見も有りそうだが私は二つの世界観をそれぞれ楽しめた(ギリシア編の方が話もキャラも好きでのめり込めたかも)
最後に二つの世界が合わさり全ての謎が解けるのが個人的にとても好みの構成だった。OP・ED共に名曲だが、ギリシア編でEDがロシア語なのも雰囲気が出ていた。一粒で二度美味しい、合わせたらまた三つ目の味が楽しめる、考察好きには堪らないお勧めの一作!

投稿 : 2013/10/09
閲覧 : 282
サンキュー:

8

ネタバレ

jiyuu hana さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

断念

あの最後の美味しいとこどり感はなんなんだろう。
きちんと最初からヒロイン守ってれば、
あのラストでも納得できたけど・・・。
お前何で全てが終わってからなんだよ・・・。
主人公がかわいそうとは思わないけど、
あれはどー考えても理不尽だろうというラストで、
すごい微妙でした。

投稿 : 2013/07/14
閲覧 : 222
サンキュー:

1

ネタバレ

あややん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話でやめた奴、頼むから最後まで見て下さいmm

作画が合わず1話でやめた、途中で止めたって人多いのではないでしょうか。
そんな方、頼むから我慢して最後まで見て下さい!

存在は知っていたのですが、作画にちょっと抵抗があって見ずにいましたが見て正解でした。
後半になるとこの作品の世界観とキャラクターが絶妙にマッチし始めます。
そして最後5話辺りからは毎回泣かされましたw

発達した科学という新しいファンタジー。
もっとみんなに知っていただきたい作品です^^

投稿 : 2012/12/18
閲覧 : 315
サンキュー:

2

ネタバレ

myutan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

使命や科学技術も大切だけど、でももっと大事なことがあるんだ。。。

人は死んだらどうなるんだろう?
輪廻転生をモチーフに、科学、友情、恋愛、政治、贖罪、悲劇等色々な要素が組み合さった、シリアス・感動系ファンタジックアドベンチャー
出会えて良かったアニメ

不思議な能力を持った子供たちが、
ある使命を全うするために苦労していく物語。

物語の謎や背景を後から伝える展開が見所でもあり短所にもなることを伝えてくれる作品

物語は序盤から謎の情報が多く、時間・場所を越え多くの登場人物がでてくるため、何が起こっているのか理解するのに時間がかかるが、全話見れば内容を理解できるようになっている。
私的には展開が全く想像できなかったため、
中盤以降、解き明かされていく謎になるほどぉ~と感動。
全ての謎を理解しながら見られる二回目の方がより楽しめるアニメかも。

言い換えれば、1回目の視聴、特に序盤が感情移入がしづらい。
子供たちの感情は伝わってはくるのだが、その感情の背景が後に説明され、また、絵とセリフが自分には合わない時もあり、感動できる部分であまり感動できなかったかも。
{netabare} 特に、べフォールの子供達が自分たちの星に帰りたいという想いがあまり伝わってこないため、なぜそこまでして故郷に帰りたいのか伝わってこなかったのが、ちょっぴり気がかりではあった{/netabare}

本作に登場するある科学技術については、登場する子供たちに説明させることで、初見でも理解できるようになっているのは良い所。
科学技術と政治は絡んではいるが人間ドラマをメインにすることで、説教臭くないところも評価できる。
科学技術はどうあるべきとは一切伝えていないが、どう生きるべきかをほんのり伝えてくれているのがまた良かったと思う(全ストーリーの経験から得られた教訓ならもっと良かったかもしれないが)。

絵の雰囲気は世界名作劇場っぽい感じもするが、人を選ぶ可能性あり。
独特で忘れられない絵ではあるが。。。

音楽はオケ中心のopがとても印象的。物語全体のシリアスさとちょっぴり悲壮感が伝わるメロディーでありながらも、歌詞が本作のテーマに連動していてとっても良かった。

シリアスな物語をお探しの方は見ても良いかも。
とりあえず13話ぐらいまでは視聴してください。

投稿 : 2012/11/10
閲覧 : 347
サンキュー:

11

ネタバレ

らいおん009 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作

ここまで完成度の高い作品はめったにないと思う。
序盤はよくわからないいくつかのストーリーが、段々と重なりあい、ジワジワと面白くなっていく。
謎が解明されていく、後半は鳥肌の連続でした。

音楽も素晴らしく、幻想的で綺麗です。
攻殻で有名なオリガの曲もあって、サントラも素晴らしい出来です。

投稿 : 2012/11/05
閲覧 : 195
サンキュー:

2

ネタバレ

たんたんたぬき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

引き込まれる展開

終ってみるとどこが面白かったのか?と簡単に言えないのですけど。見ているとき先が気になる展開というのではかなり面白いです。

やっぱり永遠と輪廻し続ける少年少女って部分が面白い部分ですね。その謎が知りたいと思います。それらの少年少女と関わる主人公とヒロインとの関係性も面白いです。

後半のポイントは主人公トーマとヒロインの関係です。どんでん返しってのはまさにこの事を言いますね。てっきりトーマこそ運命の相手だと見ていたら、なんと元凶はすべてトーマの前世の人のやった事が原因だったと言う展開。愕然とするトーマに私もええって思いましたから。衝撃の展開ってのはこういう流れなんだと思います。

宇宙人、輪廻、オカルトSFがごった煮になって展開される世界観は魅力的です。こんな出たらめな物ストーリーとしてはまとまりの無いものになりがちです。何かしっかり練りこまれて作られてるな驚かされます。どう考えても奇想天外の世界観なんですけどね。巨大な姫様の体とか出て来るとなんだこりゃと感じる部分もあります。でもそういった部分がまた地球人じゃないのを想起させて良い働きをしています。

後、他の星の出来事と、地球の出来事を上手くリンクさせるストーリーは見事です。良いストーリーはシンプルなストーリーもあると思いますが、様々な作品内の事象が複雑に縦横無尽に絡み合う事だと思います。有機的に繋がった過去未来、異星地球、現世来世。などなどが絡み合って一つのストーリーを作っていきます。

大河浪漫を締めくくる最後の出会いは今までずっと登場しなかった姫の思い人との再会です。この二人が出会うまでの長い年月のドラマがやっとここで幕を閉じたという形になっています。昔こういう少女漫画あったなと思います。見た覚えは無いのですけど、絵柄見た時も古臭いし、話も古典的。何故かぐいぐい引き込まれます。王道って奴なのかな?って思います。

投稿 : 2012/10/07
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

keiji6037 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ああ

作画が・・・泣
一話で断念
まるでジブリ

投稿 : 2012/06/18
閲覧 : 223
サンキュー:

0

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/07/23
閲覧 : 54

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/15
閲覧 : 9

あとつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 9

vzyXN69958 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/19
閲覧 : 10

きすぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/10/14
閲覧 : 14
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ファンタジックチルドレンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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ファンタジックチルドレンのストーリー・あらすじ

南の島で両親と暮らす11歳の少年・トーマは、ある日島の遺跡で一人の少女と出会う。少女の名前はヘルガ。無口で、どことも知れぬ場所の絵を描いては、そこに行きたいと言う不思議な少女。トーマは、ヘルガを慕う少年・チットと共に、ヘルガを“行きたい場所”へ連れていこうとする。
何十年かおきに現れる、謎の黒衣の子供たち。“ベフォールの子供たち”と呼ばれる彼らは、長い長い年月をかけて、ある一人の人物を追いかけ続けていた。繰り返される年月に疲弊し、また謎の少年・デュマの妨害によって仲間を減らしながらも、彼らはただ、ひたすらに“彼女”を追い求め続ける。
少年少女の連続失踪事件を追う刑事・クックスは、捜査の中で“ベフォールの子供たち”と呼ばれる存在に辿り着く。追い求めるほどに深まる子供たちの謎、不可解な現象、そして現れる謎の青年。一体、失踪した子供たちにどんな秘密が隠されているというのか。
平行する3つの物語は、やがて複雑に絡み合い、500年の時を超えた、ある惑星の悲劇へと収束していく。
(TVアニメ動画『ファンタジックチルドレン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2004年秋アニメ
制作会社
日本アニメーション
公式サイト
www.nippon-animation.co.jp/f-children/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%83%...
主題歌
≪OP≫いのり『Voyage』≪ED≫ORIGA『水のまどろみ』

声優・キャラクター

河原木志穂、皆川純子、花輪英司、小林希唯、浦田優、高口幸子、はらさわ晃綺、松本さち、矢口アサミ、坂本真綾、鈴木千尋、甲斐田ゆき、辻親八、住友優子、後藤哲、羽多野渉

スタッフ

原作:なかむらたかし、 監督:なかむらたかし、脚本:三井秀樹/なかむらたかし、キャラクターデザイン:なかむらたかし、美術監督:山本ニ三、美術補佐:増山修/今野明美、総作画監督:中村深雪、絵コンテ:寺東克己/福富博/杉山正樹、演出:鏑木宏/西田健一/清水健一/津田義三、作画監督:丸山宏一/青木哲朗/垪和等/佐久間康子/長沼範裕、撮影監督:森下成一、色彩設計:佐藤真由美、色指定:浅野有美/西舘真紀子、音楽:上野耕路、音響監督:早瀬博雪、プロデューサー:佐藤賢一

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