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「神無月の巫女(TVアニメ動画)」

総合得点
67.3
感想・評価
326
棚に入れた
2055
ランキング
2525
★★★★☆ 3.6 (326)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.7

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☆の総合評価
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神無月の巫女の感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロボとか百合とか伝奇とか学園とか色々と混ざってるけど

この作品ってロボとか百合とか伝奇とか学園とか色々な要素が混ざってるけど
それらが色々と混ざり合いながらも見事に噛み合った傑作ですが、
まあ基本的に本作に関しては百合アニメという認識で見るのが良いと思います。

この作品って最初は色んな要素を混ぜ合わせただけのB級凡作かなと思ったが、
でも8話で千歌音の暴走が見られてからが一気に面白さが上がったし、
そして千歌音と姫子の純愛の美しさは正に絶品と言えて
本作は今まで出て来た百合というジャンルの中では最高クラスの作品だと思います。

後は本作はKOTOKOさんが歌うOP曲「Re-sublimity」とED曲の「agony」は共に神曲でした。

【評価】

97点・3A級

投稿 : 2023/03/09
閲覧 : 188
サンキュー:

1

ネタバレ

カトケン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガールミーツガールの最高峰!

自分的にはリズと青い鳥を見た時には百合に目覚める事は無かったのに対し、本作を観てから百合に本格的に目覚める事になりました。  

姫子が好きで好きで、でも姫子の為に限界まで我慢して、姫子の為に孤独な戦いに挑んで、姫子の為に、命でも何でも投げ出す勢いの千歌音ちゃんと、健気なソウマ君(言われている通りの不憫さでした、まあ仕方ないですが)の好意に揺れながらも、最後には自分の弱々しさを振り払って、千歌音ちゃんが好きな自分の気持ちを自覚し、千歌音ちゃんの全てを受け止める姫子。運命に抗う運命の二人である姫子と千歌音ちゃんの物語と結末には胸を締め付けられずにはいられませんでした!

去年の自粛期間中に本作を観て、忘れられない程の衝撃と感動を受け、もうこれを忘れることは無いというくらいの思い出の作品です!

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 288
サンキュー:

1

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

千歌音が敵側に

なってまうけど結局、歪んだ愛だったということ。
そして千歌音は姫子を沢山傷つけてしまうが
無自覚で姫子も千歌音を傷つけていたので仕方ない!
男の子は、姫子に片思いだが最終的に生きていたのでよかった
輪廻転生?というべきか、千歌音は一回死んでしまうが
生き返り?姫子とまた巡り会うことができた。

投稿 : 2021/05/27
閲覧 : 242
サンキュー:

1

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆり+王道な男女恋愛+ロボ

・良かった点
当て馬のようにわかりやすい作品ならよく見かけたのですが、これはどちらに転ぶかわからないような作りになっていて最後まで楽しめました。
形も王道と見せかけておいてのゆりendで、少数派なのかと思います。
オープニングでもゆりカップル同士で切り合っている所が映っていて、そういう匂わせもありました。
しかし、良い意味で期待を裏切られました。
1番良かったのが、ハッピーエンドとバッドエンドのどちらかでなく、その両方に介在した終わり方です。
千歌音が裏切ったわけで無かった理由や、前世の記憶、死んでも輪廻転生でまた出会う事など、話の設定としては納得も感動もしやすかったです。
千歌音の記憶と記録が無くなったのに映っていたはずの写真を見て泣くシーン、ソウマに告白された時千歌音の事をはっきり思い出せなくとも断るシーンなどは印象的でした。

・デメリットをあげるとすれば
①最後ゆり展開がメインになった為、ロボット色が薄まったのは否めないと思います。しかし、逆になっていれば何がしたいのかよくわからないものになっていたので、個人的にはこれで良かったというか、仕方なかったのではないかとも思います。
②敵がオタク、姉弟、アイドル?幼女?ソウマ(ロボット操縦者)の兄、など雑でした。
設定だけでなく、扱いもバトルも雑だったなーと感じます。
何故闇を抱えたのかという説明の所は良かったですが、日常会話はいるのかわからない程度のレベルです。
やられ方も早かったし、人によっては冷める所かと思います。

投稿 : 2020/12/17
閲覧 : 381
サンキュー:

0

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

同性愛と異性愛の戦い

表にはわかりやすいロボットアニメの戦いを掲げてありますが、このアニメの本質は+αの部分です。

ロボットアニメの勇敢で真摯な主人公、優しく純粋なヒロイン。
このお似合いのベストカップルという強敵に、同性愛が立ち向かう話でした。
モチーフは必ずしもロボットではなくてもよかったですが、姫子とソウマくんの男女2人がとてもお似合いで、幸せになるべき応援したい男女であることを提示するのには分かりやすい形式でした。

すでに幸せそうな男女カップルが成立している。
同性愛にとってこれ以上の強敵はそうそうないでしょう。

中盤、自分の気持ちを必死であきらめようとしている千歌音ちゃんの演技は抑えめですが分かりやすいです。
千歌音ちゃんが必死におのれをころして我慢するのもしかたありません、姫子とソウマくんはめっちゃお似合いなのですから。

そのお似合い指数は高く、どちらの愛が勝利するかはなかなか判別がつきません。
しかし、最後はあいまいではなく明確に決着がつきます。
そう思って最初からこのアニメを見ていれば、確かに最初からずっとここに着地するために動いていました。
1話のラストに印象的な、ひとり吠えるソウマくん、やや隅で幸せなキスをして終了している二人の構図があります。
そこで示されていた通りの決着になりました。

最終回、ソウマくんの「いま俺に出来ることはせいぜい地球を救うことくらいだ」というのも涙を誘うセリフです。
「お前たちのためにケジメをつけたいんだ。ふたりっきりで話したいこともあるだろう」というソウマくん。
なによりも大事な姫子を幸せにできるのは自分ではないこと、姫子を幸せにできる千歌音ちゃんを守ることができないことを知ってしまっているのが分かる台詞です。
地球は守れても、ソウマくん個人にとってほんとうに大事なものは守れない。
〆に翼兄さんが言う「大事なものを守れる男になれ」が効きます。
今回は守れなかった。

ラストのラストに小さな幸福の可能性が提示されるのはお決まりながら、このアニメによく合ったささやかな終わり方でした。

あらすじみたいな感想になってしまいましたが、主人公の、主人公の千歌音ちゃんをはじめとして主要3人はみな好きになりました。
とくに千歌音ちゃんの感情が画面から見えるシーンがこのアニメのもっとも素晴らしいところです。

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 627
サンキュー:

7

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スタイリッシュなOP映像

1クールもの
正直ストーリーはそこまで

ただ、百合作品として面白い
ロボット百合アニメ

ロボットデザインは好きな部類
OP映像がかなりスタイリッシュ 何度でも見れる

投稿 : 2019/12/25
閲覧 : 360
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

基本設定は好き

2人の巫女に封印されたヤマタノオロチの復活云々で巫女の生まれ変わりの少女達の戦い。

うん。基本設定は好き。

ただロボットは必要か?!
メカデザが悪いというわけじゃなくて、キングギドラみたいな怪獣の方が良くね?!
日本神話を題材にしてるなら。

まあ、KOTOKOのOP、ED曲が神曲すぎて、物語が負けている…としか言えぬ(苦笑)

投稿 : 2019/06/04
閲覧 : 304

ほのほの さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

百合カプに目覚めた

ノーマルカプしか眼中になかった自分が「百合カプいけるやん!」と目覚めるきっかけになったアニメですw

明るい女の子と、クール系の女の子の組み合わせは至高!


agonyは今でもたまに聞きたくなるくらい好きな曲!

投稿 : 2019/05/04
閲覧 : 360
サンキュー:

4

ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あにこれアニメ夜話 「百合談義」 disaruto×sekimayori×takarock

このレビューは、disaruto(みりあちゃん)、sekimoyori(seki)、takarock(私)が、
「百合」について語ったものです。
以前も似たようなことをしましたが、
あの時は、企画(レビューにする)→チャットという形で作ったもので、
チャットをしている時も構成やら尺やらを考えていましたが、
今回は、まったくそんなことを考えていない、行き当たりばったりのものですw
レビューの中身なんて、そんな御大層なものは
端っから考えていませんので、あしからずw
言ってしまえば、普段しているただの雑談ですw


{netabare}taka:神無月の巫女は(全12話中)10話まで
「これ、いつおもしろくなるの?」って観てた(・ω・)

seki:そのあたりから加速するの?

taka:(11話から)一気に加速した。
「おおおおおおおおおおおおお!!尊い!!!」ってなる。

disa:長セリフ良かったでしょ?
そこしか基本見どころないから、むしろ。。

seki:百合的に有名なシーンがあるのか。

disa:「千歌音 長セリフ」で検索検索!

taka:みりあちゃんがsekiくんに言ったら逃げ出すレベル。

seki:すごいカロリーだった。

disa:神無月ってさぁ、なんかまどマギに似てない?
誰からも賛同を得られないんだけど・・・

taka:あーまどかとほむらっぽさはある。
まどか=姫子、ほむら=千歌音。

disa:キャラ造形とか、最終話の展開とか、
もうまどマギにしか見えないんだよなぁ・・・誰からも(ry

taka:話自体はどうかね? そこまで似てるとも感じなかったかな。
たとえ嫌われてもとか、1億と2千年経っても愛してる的なほむら的な愛は感じた。
まーよくよく探せばいろいろと共通点はありそうだけど。

disa:話はそこまででもないか。
まどほむに似せたキャラ造形って、百合界隈では割と多いし、特筆することでもないかね。

taka:アニメに限っていえば、
あそこまで想いの重さに説得力があったのはなかなかないとは思う。
とにかく愛が重い、尊い。

seki:重い百合いい…見たくなってきたゾ。

taka:あと、終盤からの加速が凄いって点でいえば、まどマギっぽさはある。
まどマギは、序盤から何度も加速してたけど。

まとめると、戦闘シーンイラネ。
ウザク(『コードギアス』のスザク)みたいなソウマ。
姫子、若干うざい。

disa:戦闘シーンがクソなのは歪ない事実だけどね・・・
ソウマくんカッコいいやん。地球しか救えないけど。

taka:一昔前のヒーローって感じだなw 今はあまり好かれんかもなw

disa:ワイは百合アニメでは一番好きだな。一番好きなのはストパニだけど(超理論)。

taka:俺が評価付けるとなると、戦闘シーンとかのマイナスポイントとかで多少減点かな。
ただ、観終わって興奮はしたから観てよかった。

disa:興奮はした(意味深)。

taka:神無月の巫女、マリみて、ストパニとかと比べると、
やが君は現代っぽいというか、百合作品もだいぶ変わったねー。

disa:百合作品の変遷とか語りだすと、楽しくなってきちゃうね・・・

seki:みりあちゃんは語りたい。

taka:神無月の巫女、マリみて、ストパニ → やが君
この間の作品って何? ゆるゆり?
2005年前後からやが君まで10年以上離れてるけど、
代表的な百合作品ってパッと浮かばんな。

disa:少女漫画百合(青い花など)
→CGDCT(可愛い女の子がキャッキャする系、けいおん・ゆるゆりなど)
→男性向け恋愛百合(やが君など)
→恋愛要素を多分に含む多様な百合(はなにあらし・ふたりべやなど)
みたいな流れをマンガでは感じる。

taka:漫画だとコンスタントに百合作品は誕生しているとは思うけど、アニメはゆる化したんか。
けいおんも戯れているだけだしな。

disa:超ヒット作品はやが君までなかったしなぁ・・・
やが君ヒットしてから、一段と百合が充実した感はある。

taka:今後2005年前後からの10年間に誕生した百合漫画のアニメ化あるかもしれんな。
Girl Friendsっていつくらいの作品だっけ?

disa:2006年だってさ。

seki:ラブライブとかはけいおんの延長か。

taka:一時期けいおんの延長作品ばっかだったからな。
それ以外にもハルヒ以降の生徒会ものや部活ものとか。
今は異世界もの!!

disa:そうだなぁ。。。アニメ的にはストパンやら咲やら、
レールガンやらの戦う女の子×百合が流行った気がするけど・・・時期が怪しい。

taka:それらはあくまで付随的な百合だからな~。
やが君みたいなガチ百合は結構久しぶりだったかもね。

disa:それはとても思うわ。
恋愛感情伴うやつだと、やが君・あのキスっていう
近年2大百合漫画巨頭があるんだけど、どっちも終わりそうなんだよなぁ。
時代はまた、けいおん系に行きそうな気がする。

seki:電撃NEXTだっけ?
やが君の掲載紙はやたら同じような百合推してるけど、あれも落ち着きそうなのか。

disa:電撃の百合作品は出来がいいんだけど、やが君に比べられるからなぁ~。

seki:一家の長女がエリートだと下は辛いわね…

disa:新米姉妹とかバリバリの同期だし、
熱帯魚は雪に焦がれるもやが君には及ばなそうだし。。。
どっちも好きだけど、やが君は強烈なんだよなぁ・・・

taka:やが君は評判良かったみたいだし、
売上よくて2期とかあれば、また百合の流れは来るかなー。

disa:今更だけど、桜Trickってなんだったんだろうな・・・

taka:流行りのゆる百合にガチを混ぜました的な迷作。

seki:あら^~ってなるさじ加減って難しいんだなって桜Trick観て思いましたね。

taka:あの時代は女性同士のキス=拒絶って人多かったからねー。
やが君はストーリーと演出でそういう輩を黙らせた。
やが君は百合じゃないなんて言う人がいるのもその名残。
面白いけど・・百合なんて認めたくない、く、くやしい!ビクンビクン。

seki:堕ちてもいいんだよ…

disa:やが君のレビュー書くときは「やが君は百合じゃない?」って
絶対どこかにトピック入れるんだ(展望)。
やが君が百合じゃないって言ってるやつは、
脳みそと目が腐ってるんじゃないですかね(問題発言)。

seki:それ、そのままレビューに書きなよ。

taka:やっぱ、ガチな百合作品に触れてこなかったって人も多いだろうから、
いざ対峙した時にどう反応していいのか困惑しているんだよ。。

disa:あるがまま受け入れよう(聖母の笑顔)。

seki:百合であることは前提の上で、
異性愛にも通じる普遍的な問題を提起している、が正しい(大上段)。

disa:やっぱsekiきゅんいい事いうわぁ・・・前提が抜けているんだよなぁ。

taka:免疫がないんですよ、きっと。ガチ百合アニメは冬の時代だった訳だし。
やが君に関して言えば、好きって気持ちが分からないっていうのも、
非常に現代的な切り口だよね。

seki:いまの草食系男子にはぶっささるテーマなのかも?
そういや、どこかで女性の同性愛者とバイ合わせたら全体の9%くらいいるって統計見た。

disa:恋愛観の変遷に、いい感じで乗っかった作品なんだろうか。
LGBTの人数は12%くらいじゃなかったっけか?
左利きの人数と一緒って聞いたことある。。。
レズビアンとバイセクシャルだけだと、よくわかんねえ。

seki:LGBTへの注目、個人主義とか晩婚化、それに恋愛至上主義の弱まりとかあって、
「好きってそもそもなんぞや」みたいなところに共感する下地ができーので、
(少なくとも作品内では)性欲を排除した純粋な「好き」の形を問える同性愛で
その疑問を語り―のみたいなのが、やが君のフィット感だと思ってるの。

taka:スゲー!レビューみたいだ!!

seki:「女性同士の同性愛なら性欲の影響を排除できる」って思いこみ自体が、
社会が超えないといけない色眼鏡なのかもしれないけどね(意識高い発言)。
つーかわしゃ『その花びらにくちづけを』が好きだったんじゃ!
もっとエロエロしろ!

taka:意識たけええええええ!!!

disa:エロ小僧(゜-゜) {/netabare}

投稿 : 2019/03/16
閲覧 : 917
サンキュー:

28

ネタバレ

ひまりい さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

百合の名作

百合の名作の一つですよね。

BLとGL好きの自分としていつも思っているのが、BLには無駄な女性との絡みは基本的にはぶかれる又は完全な当て馬、できるアシスト役、モブ扱いになりますが、百合になるとなぜか男がでばってきていて、かなり邪魔くさいのです。

この作品ももれなくガッツリ男が主張していますが、最後までみてください、この作品に限っては、むしろ意味があったと思える出来になってるかと思います。

ただ、女の子を眺めていたいタイプの男性の百合好き(という名のただの女好き)さんには、男空気の扱いは耐えられないと思うのでおすすめできません。

これ↑ほんと謎です。
なぜ百合作品で男キャラの優遇?を主張したがるんでしょうか?
BLで「女性の影薄い」とか文句いう人みたことないです。

投稿 : 2018/10/11
閲覧 : 308
サンキュー:

1

塩谷ナオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

単純な百合作品じゃない三角関係の愛憎劇。バトル物として見るのもあり

全12話・原作未読

一番の良い所:12話で敵・味方とキャラが豊富で見ていて飽きない

一番の悪い所:百合なので男役のソウマが報われ無すぎ。百合属性が嫌いな私には辛い

感想:全体的に話の展開も早くサクサク見れて中々バトル物として楽しめた

投稿 : 2018/08/25
閲覧 : 500
サンキュー:

4

ネタバレ

ロボ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガチ百合作品。だがカッコイイ。

この作品はガチ百合作品です。一言言っておく...なんだこのアニメは!?

ストーリーですが所謂三角関係的な百合ですね..最終的には二人とも結ばれますが。

ソウマ君やロボ要らないと良く言われますが必要なんですよ。
この作品のキャラだし。
曲もKOTOKOさんが歌い上げどれも良曲ぞろい。
一度は見て損は無いかと思います(百合が苦手な人にはキツイですが...

投稿 : 2018/08/14
閲覧 : 297
サンキュー:

2

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SF x 百合 = ロボット

ストロベリーパニックとアイドルマスターゼノグラシアの良い部分だけを抜き出し足して5倍したかの様。

無駄に熱い血潮のソウマくんが可哀想過ぎるのがちょっとマイナス要素かな。

目前(ロボットとか)に目を奪われず、焦点は何かを捉える様に観さえすれば
凄く面白い。

百合アニメの傑作の1本です^^

投稿 : 2018/06/21
閲覧 : 314
サンキュー:

5

ネタバレ

n3k2t1 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作半歩手前の惜しさ

巫女+百合に巨大メカを添えるというカオス感のある第一印象が先行して、
長年、良OPだけの鑑賞に留まっていましたが、急に本編を見てみました。

さて本編の感想ですが、惜しくもわずかな差で名作に届かなかった作品だと思いました。
その「わずか」が何かをもやもや考えるが私のこの作品の楽しみ方です。

・最終話、千歌音が月の社に囚われたままの完全悲劇で終われば良かったのか?
・ラストシーン後、巫女の記憶を持たない二人の新しい生活まで描く事で、
 視聴者に悲劇からの救済を確認させた方が良かったのではないか?
・巫女は転生を繰り返すので、そもそも同時代に二人が再会できるラストシーンがおかしい。
 転生後の二人を描いてこそ「神無月の巫女」そのものの語りになるのでは?

前半は少し盛り上がりに欠けるスロースタート気味な作品ですが、
とにかく第8話のはっちゃけ千歌音さんまで頑張って下さい。

物語の評価: 上記。メカ戦ノルマはだるい。姫子の児童虐待伏線が未回収。
作画の評価: 2004年水準ははるかに超えている。
声優の評価: 川澄綾子さんのセイバーぶり。
キャラの評価: 千歌音よし。姫子の私服がことごとくダサくて可哀相。
音楽の評価: KOTOKO。
(点数高めなのは部分部分やたらツボにはまる所があったせいです)

投稿 : 2018/06/21
閲覧 : 235
サンキュー:

2

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

主人公は最後のほう、空気だし、ロボットがあまりかっこよくないし、ラストに怒涛のごとく、百合展開で全部中途半端な感じがしました。

KOTOKOの曲を聴くアニメという感じ。

投稿 : 2018/02/24
閲覧 : 301
サンキュー:

4

ootaki さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

何もかもダメ

トラウマになっている作品で、どうしてこうゆう作品を作っているのか、理解できないです。
駄作中の駄作ですね。

投稿 : 2017/11/21
閲覧 : 325
サンキュー:

3

ネタバレ

ミミック さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

百合で敬遠しないで欲しい

実際これまで観た中の”百合”ではとても素晴らしかったです。
近年の百合作品に少なからず影響を与えているといっても過言ではありません。

観る前からは評判が良いとは聞いていたのですが、
まさか、ここまでとは思いませんでした。

二人巫女が力を合わして闘う物語かと思いきや、
途中から学園生活の話になったり、恋愛話になったり、
いろいろと忙しい作品でした(笑)

しかし、最終回での{netabare}すれ違った想いを巫女がお互い本音でぶつけ合うシーンは心にグッと来てしまいました。{/netabare}このシーンだけでも観る価値はありそうなくらいの作品でした。

投稿 : 2017/11/02
閲覧 : 936
サンキュー:

21

しーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

2017
全12話

投稿 : 2017/04/11
閲覧 : 377
サンキュー:

0

ネタバレ

我儘という正義 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これぞ恋愛アニメ

自分はこの作品の他に、「自分には恋愛なんて出来ないな」と思わせる作品には出会ったことがない。

某アニメでは「大切だと思うから傷つけた事を自覚する。互いが互いを思うからこそ手に入らない物もある。でもそれは悲しむことではない。」と言っていた。
でも、このアニメはもっと先にいる。
傷つける事も悲しませることすら、その一瞬が嘘偽りなく嬉しくて、本当に大切なのだと思う。
笑っている姿がその人間の全てではないから。
作中ずっと姫子に優しかったソウマに発情は出来ても本当に愛し合う事は出来ないのではないだろうか。

自分はこれ以外の恋愛物は「発情アニメ」だと思っている。
恋と発情は同じって意見もあるが、神無月の巫女は女同士という立場なので上手く逃げれているのではないかと今更ながら思った。
別に発情アニメだからといってバカにするつもりはないし、そういう作品も自分は好きだ。
でも、押し付けるだけの欲望と調和してゆく恋っていう物は一線を画するものだと思う。
「好きだ」とか「愛している」なんて自分の気持ちを伝えるだけの傲慢な行為だ。
互いが一緒にいたいと望めば、言葉にせずともずっと一緒にいれて、溶け込んでゆく。
神無月の巫女でいるのは罪でも罰でもない。
巡り逢う運命にある神無月の巫女に二人は望んでなったのだと思う。

投稿 : 2016/09/25
閲覧 : 342
サンキュー:

4

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この百合は「アリ!」と思わず唸ってしまった、意外にも《感情描写系》の魅力作

二人のヒロインがともに「姫」由来の名前(姫宮千歌音(ちかね)、来栖川姫子)で、第1話の最初の方のシーンでヒロイン達の通う学校の校門の上に掲げられた標札が「乙橘(おとたちばな)学園」と読み取れた時点で、これは何らかのサインだと気づくべきでした。

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【弟橘姫(おとたちばなひめ)】は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の后(きさき)で、尊(みこと)の率いる一行の東国遠征中、相模湾から房総半島へと海上を渡ろうとして、暴風雨に遭遇したとき、海神の怒りを鎮めるために自ら海中に身を投じて尊の難を救った、と古事記や日本書紀に記されている日本神話の著名なヒロインの一人。
-------------------------------------

◎本作の前半視聴時の感想◎

※不必要にお風呂シーンが多いんですが・・・
※下着ハダカ・ロボット・百合でジャンク臭が半端ないのですが・・・
※脚本のチープさが目立つ・・・

と、こんな風に第5話までは、「百合」設定という奇をてらったジャンクでチープな作品にしか見えず、適当に流し見していたのですが、第6話で本作は実は《感情描写》が細やかで、そこに見ごたえがあることにようやく気づき始めて、その後は最終話までイッキに見切ってしまいました。
とくにラスト2話にはかなり心を動かされてしまったので、今度は最初からじっくり本作の真価を見極めようと、すぐに2周目に入りましたが、そのときもラスト2話で確り感動を味わえたので、この感動は決してフェイクではない、と確信を持つことができました。

ちなみに、「百合」設定がテーマに深く絡んでくるアニメ作品というと、私がこれまで視聴したものでは『ユリ熊嵐』『輪るピングドラム』がありますが、これはどちらも「百合」であることに全然必然性を感じない、本当に「奇をてらった」だけの安っぽい(・・・というと語弊があるならば)中途半端な設定にしか、私には思えませんでした。
それで、本作の場合も、とくに前半は「どうせ・・・なのだろう」としか思っていなかったのですが、嬉しい誤算でした。

◎要点◎
本作は、「百合」であることに必然性があり、納得がいって、あまつさえ「感動」まである点で、おそらく希少!

とくに、本作の終盤では、私が高く評価している『魔法少女まどか☆マギカ-叛逆の物語-』や、『結城友奈は勇者である』を不意に思い出してしまうシーンがあったことから、評価点数を4.0と、かなり贔屓目に付けました。

あとは、ひと昔以上前風の変なロボット設定と、ただのギャグ要員にしか見えない敵キャラ設定がもう少しマシだったら尚良かったのですが、その点だけ惜しかったです(十年以上前のアニメなので、そこは仕方ないかも)。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


======= 神無月の巫女 (2004年10-12月) =======

{netabare}第1話 常世の国 ★ 
第2話 重なる日月 ☆ 
第3話 秘恋貝 ☆ 
第4話 思い賜うや ☆ 
第5話 夜闇を越えて ☆ 
第6話 日溜まりの君 ★ ※ここでようやく、意外なことに《感情描写系》と気付く
第7話 恋獄に降る雨  ★ 
第8話 銀月の嵐 ★ ※ここで大きく話が動く
第9話 黄泉比良坂へ ★ 
第10話 愛と死の招待状 ★ ※千歌音が「叛逆」のほむらとダブり始める
第11話 剣の舞踏会 ★★ ※ラストで結構心が揺さぶられてしまう
第12話 神無月の巫女 ★★ ※「結城友奈」「シュタゲ」とダブるシーンあり{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)6、☆(並回)4、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「Re-sublimity」
ED 「agony」

(2016.2.21)

※3周目完走。評価4.0→4.1へ引き上げ

投稿 : 2016/09/21
閲覧 : 990
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33

ネタバレ

まんがーる林 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

百合って最高やね

まず、2004年とは思えないクオリティに驚く。
OPがカッコイイ。
オロチたちがすごいあっさりしてたが、二人の物語に焦点をおいて
1クールできっちり締めるならこれぐらいでいいんじゃないかな。
ストーリー、キャラデとかすごく自分には相性が良かった。
最終回も今までの謎が明かされ、Cパートもおきまりとはいえ
思わず涙してしまった。素晴らしい作品でした。

投稿 : 2016/05/16
閲覧 : 318
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1

とおり さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歴史に残る百合作品

ロボットとか男性が出てきます。薄いアニメでは、折角のSF設定や当て馬のようなサブキャラ配役が居たりして見終わったあと腹が立ちますが、この百合作品だけはやむを得ない物だと納得できるほど、この百合作品は素晴らしかったです。特に最終話辺りは何度も見直しました。声優も音楽も全てがぴったりマッチしています。
百合作品が好きで、もし見ておられない方がいたら是非に見て頂きたい作品です。
※男性が出てきますのでそれはNGと言う方は残念ながらお薦めできません。

投稿 : 2016/05/07
閲覧 : 292
サンキュー:

3

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惹かれる百合作品

百合作品はこれしか見たことないですが、絵が綺麗です。
女の子同士の純愛ストーリーも切なくていいかもと思いました。

ただロボット要素は必要だったのか…?とちょっと感じましたが(^^;

OP・EDの曲がアニメの雰囲気にとてもピッタリで良かったです!

投稿 : 2016/04/21
閲覧 : 300
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5

ネタバレ

白影 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

百合とロボットと巫女もの

意味ありげな所からロボットまで出てくるという凄いトンデモ展開。
二人の百合展開や巫女の話、実はうちの家系は~というくだりまでそれはいいのですが、何故途中からロボットが出てきたり、異次元空間に使徒っぽい連中がいたり、変な空間の穴があったりと。

何かしらの神話大系を混ぜ込んだ話だとは思うのですが、いかんせん展開が突拍子もなくついていけませんでした。
面白いかもしれませんが、何故ロボットをいれたのか未だに分かりません^^;

それがなかったらまだ見れたかも?なんか個人的には勿体無いなーと思ったり。

いや、百合ものは全然嫌いではないんですよね。全然有りなんですが続きが気になるっていうものが出てこないってのが致命的ですね。

投稿 : 2016/02/21
閲覧 : 312
サンキュー:

2

ネタバレ

1061000you さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

見なければ良かった

好みの問題なので仕方ないと納得していますが、
こんなにもアニコレの評価に裏切られたと思ったのは初めてです。

作業しながら、友人と流し見したのでなければ
絶対に途中でやめてたと思います。

以下は好みの問題で、酷評になりますが
まず、主人公の姫子が嫌い。
主体性が無くて、優柔不断で、他力本願な上すぐ泣く。
全てにおいてウジウジウジウジウジウジウジ…
一昔前の少年誌にありがちな、
「これでこそ 女の子!!」みたいな
女子に対して無駄に夢を抱いてます感がスゴイ。

そして、それを甘やかして助長させる友人達。
まぁ、こんな女子がいたら虐待もイジメも受けても仕方がないと思う。

だからなのか、レズ(敢えて)展開が 本当に気持ち悪い。
今までは、百合ストーリーに対して抵抗は無い方だと思っていたけれど、
当分、そういう要素が含まれるのはムリというくらい、ダメだった。

しかも、なぜロボット? 敵8人も必要だった?


なんか、本当に無理な作品でした。

投稿 : 2016/02/05
閲覧 : 374
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1

ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

批判覚悟で言えば、ダイミダラーの百合版と言えなくも無いような

なんかジワジワとラストはやっぱイイなと思い始めたので、若干点数上げます。
ロボットさえモちっと作品に馴染んでれば、かなりツボな作品なんすよねぇ(汗)
/////////////////////////////////////////////////////
 私はソメラちゃんの六乃拳で百合ismを学んだ初心者なので、本作はなかなかアレな感じでした(汗)
これ書いてるの元旦なんですが、いくら暇とは言え新年早々スゴイもんみちゃったなという自己嫌悪w

 他の方も書かれてますが、ガチの百合・神道だけでなく90年代勇者系ロボット+{netabare}輪廻{/netabare}とぶっちゃけネタアニメか否かのギリギリの線とも言えなくも無いので有り無しは両極端になる作品すね。
特に若干古い作品なんで細かいトコが結構雑だったりしますし。
一話冒頭から長い石段から落ちそうになったのを千歌音が受け止めてあげるシーン、斜度無くなってたりして(汗)
そういう細かい部分とかカオスな感じ気にする方は辞めといた方がイイかもです。

 ですが、私もそうですが"筋とは関係ねぇ細けぇ事はいいんだょ"+"百合、上等!"という人なら結構な御馳走作品でゴザイマス。
私、中盤で「千歌音ほっぽらかしてソウマとリア充なんて可哀想じゃねぇかよ」とか真剣に観ちゃってましたもんw
心情描写の表現方法はやや古めかしい感じですが、こと姫子・千歌音・ソウマの三者に関しては相応にキチンとされてるかなと。ここが古いなりにもちゃんとしてるから見れる作品になってる気がします。
んで千歌音の姫子への思いと決断で中盤まで引っ張り、ラストで互いの心の内を吐露しあう訳で。オッサンの中の乙女心もくすぐられるってもんです(汗){netabare} んで最終話Cパートで"こう来てよ"という視聴者側の気持ち汲んだ締め方してくれて多少のアラなんてもういいやという気持ちにさせてくれます。{/netabare}

個人的にはこの作品の本質が二人の巫女の縁の物語ならば、その点に関してはかなり満足です。EDの絵と曲が作品にバッチリ嵌ってるのもイイ感じかと。


 ただ1クール内で百合だけならともかく勇者系な感じのロボットとオロチ達なもんで、ほんと興を削ぐというか(汗)
神道でロボット物ならば、ガサラキの骨嵬みたいなイイ感じのデザインならまだ救いも有るんでしょうにという残念さが。
ここは柳沢てつや監督がスーパーロボット物の出身の監督である影響なんすかねw
そこがいい方に転んだのがダイミダラー、神無月の巫女に関しては悪い方向な気が(汗)
 んでオロチ達のバックボーンを完全に放り投げはしてないものの、もちっと掘り下げてれば印象も違うんじゃないかなと。ツバサ以外は彼らの怨念の所以を1シーンでしか表現して無いのも勿体ない気がしますし。

 お勧め?と問われれば万人に とは思いませんが、この手の路線好きな方は観てもいいんじゃないかなと。
私的には妙なエロさの百合作品としては大好きなんですが、ロボットのデザインでマイナスって感じって事でw

投稿 : 2016/01/02
閲覧 : 496
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13

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

同性愛はいかんぞ!非生産的な!

南国少年パプワくんより


百合アニメですね、本作は主役っぽい男が出ているにも関わらず、百合アニメになってるという点が評価高い。
というか百合要素をメインに起きつつ、ロボットやら輪廻転生やら設定のサラダボウル、全12話で驚きの詰め込みでしたね。
その上オロチ八人衆やらいて登場キャラも多いんですよね。
忙しないアニメなんですけど、所詮は百合属性のおまけでしかないのです。
まぁ全て百合の道に通じてるということで。

介錯アニメですね、監督は柳沢テツヤさんです、「円盤皇女ワるきゅーレ」「京四郎と永遠の空」など介錯アニメは柳沢さんが手がけること多いです。
最近だと柳沢さんは「HDD」「ダイミダラー」で名を馳せてます。
ちなみに柳沢さんは本作に入れ込んでるらしく、本作の大神ソウマから捩ってて大上相馬という名義で絵コンテを描いてる場合があります。

姫子役に下屋則子さん、千歌音役に川澄綾子さんです。
ソウマ役は間島淳司さんで、"かわいソーマさん"なんて言われてますが、不憫な男キャラがハマり役です()

OPはKOTOKOさんの歌う「Re-sublimity」、フルはイントロが長いですよねー、1分30秒くらいあります。
作曲は高瀬一矢さん、分かりやすいですよね、かっこよくてかなり好きな楽曲です。
本作はED「agony」もKOTOKOさんが歌っていて、KOTOKOファンにとっては嬉しい限りですよ!
最終回に流れる「Suppuration -core-」もすごくいい感じ、確かアニマックス横浜で歌ったんですよねー、行きたかったなぁ。

主人公の二人も可愛いですが、オロチ八人衆の女子面子には大谷育江さん、植田佳奈さん、能登麻美子さん、野中藍さんなどが入っててキャラデザも萌え萌えだった印象です。
特にあいぽんの演じるナースの娘が好きでした、最後、石になった時は泣きましたね、復活するんですが。


本作と言えば三大百合アニメの一角に捉えられてますよね。
本作と「マリア様がみてる」「ストパニ」でしょうか。
近年だと情勢も変わってきてるんですかね、今一度考えてみる必要がありますか。
本作なんかは結構男キャラも絡んできてて正直純粋な百合アニメに入れたくない節はあります。
「桜Trick」「悪魔のリドル」「ストパニ」を押しますよ、私は。

投稿 : 2015/12/08
閲覧 : 472
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1

星々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何故ロボットにした

これしか思い浮かばない。

そういう時代だったの?

戦闘シーンは完全に飛ばして観てしまった。

でも、そのおかげで完全に、愛憎劇として観れたから面白かったかも。ラストは微妙だったけれど……。

投稿 : 2015/11/05
閲覧 : 319
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0

ichinana さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

綺麗なゆりにはトゲはない

介錯原作の百合百合百合百合たまにロボットなアニメ。
陽の巫女、月の巫女の純愛(とオロチ衆との戦い)作品。

第01話の掴みはかなり衝撃的。
非常にぶっ飛んだ設定ですが、姫子と宮さまこと千歌音さまの百合百合パワーの前では何も気にならなくなってしまうこの不思議。百合スキーにはたまりません。私も本作で百合に目覚めました。罪な作品です。

しかしただの萌え豚専用百合アニメと侮るなかれ。人を選ぶ作品であることは間違いないのですが、本作は作品としてのコンセプトが非常に明確なため、見ていて本当に気持ちがいい。とにかく秀逸なのが全話を通しての千歌音さまの心の変遷の描き方。

悩み、苦しみ、えぐられ、傷つき、爆発して手に入れ、失い捨てて、そして。。。
作中のBGMも非常に感情を掻き立てます。"千歌音のテーマ Piano ver."は涙なしには聞けません。

ロボットアニメにする必要はあったのかとか、大神ソウマとは何だったのかとか色々とツッコミ要素はありますが、本作のメインテーマに気づけば上にも記載しましたように全く気になりません。

1クール全12話構成ですが、主題を明確に絞り、視聴者に対して真っ向勝負で見せようとする勇気があれば12話でも名作が作れることを証明した作品だと思っています。

しかし川澄さんは影のあるキャラを演じさせたら天下一品ですな~
大沢事務所は本当に名声優を育てます。。。。

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 365
サンキュー:

4

ネタバレ

シノリン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

内容が濃い!

百合作品の中でもベスト10内に入るような作品です。

投稿 : 2015/03/15
閲覧 : 313
サンキュー:

1

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神無月の巫女のストーリー・あらすじ

『剣神天群雲』(ケンシンアメノムラクモ)が眠る、今は朽ちて誰もその存在を知らない月の社から物語りは始まる…。
まほろばの村にある私立『乙橘学園』に通っている普通の女子高生『来栖川姫子』、学園のアイドル『姫宮千歌音』、姫子に想いを寄せるもう一人の学園のアイドルで幼馴染の『大神ソウマ』の3人は、平穏な毎日を享受していた。
ある日、日食の黒い太陽が照らす中で16歳の誕生日を迎えた姫子と千歌音は、遠い過去に邪神『オロチ』を封印した陽の巫女と月の巫女ということが判明し、オロチの眷属たる『オロチ衆』に命を狙われる。実はオロチ衆であったソウマ自身も覚醒するが、大事な人である姫子を守る為、オロチ衆に叛旗を翻すのだった。(TVアニメ動画『神無月の巫女』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2004年秋アニメ
制作会社
ティー・エヌ・ケー
公式サイト
www.kadokawa.co.jp/sp/200409-10/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%84%A1%E6%9C%88%E3%81%AE%E5%B7%AB%E5%A5%B3
主題歌
≪OP≫KOTOKO『Re-sublimity』≪ED≫KOTOKO『agony』
挿入歌
KOTOKO『Suppuration-core-』

声優・キャラクター

下屋則子、川澄綾子、間島淳司、松本保典、大谷育江、加瀬康之、植田佳奈、能登麻美子、野中藍、西村ちなみ、南央美、斉藤茂一

スタッフ

原作:介錯、脚本:植竹須美男/花田十輝、 監督:柳沢テツヤ、シリーズ構成:植竹須美男、キャラクターデザイン・総作画監督:藤井まき、メカニックデザイン:村田護郎、デザインワークス・総メカ作画監督:塩川貴史、メカ作画監督協力:西井正典/福島秀機、美術監督:安原稔、色彩設計:木村聡子、撮影監督:齋藤昭裕、編集:櫻井崇、音楽:窪田ミナ、音響監督:岩浪美和

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