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「魔法少女リリカルなのは(TVアニメ動画)」

総合得点
77.5
感想・評価
1237
棚に入れた
6550
ランキング
619
★★★★☆ 3.8 (1237)
物語
3.8
作画
3.5
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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☆の総合評価
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魔法少女リリカルなのはの感想・評価はどうでしたか?

Aurum さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「まどマギ」の7年前

初めて観た時はスタッフなど気にもとめず、
普通におもしろく観たような...(うろおぼえ)。

後になって「新房昭之監督!」と驚いたっけ。

投稿 : 2017/11/23
閲覧 : 309
サンキュー:

2

KhPgx36962 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

萌え系アニメの傑作 だが…

去年、プライムビデオで視聴してみたらハマった者です。より多くの人にこの作品の魅力を知ってもらいたいと思い今更ながら初投稿。
【物語】
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、完成度の高い感動物語です。私が萌え系アニメで泣いたのは、この作品が初めてです。キャラクターの感情の流れが丁寧に描かれており、思わず感情移入してしまいます。ただし、テスタロッサ家関連の描写が足りていない気がしたので☆4.5。
【声優】
主人公・高町なのは役に田村ゆかり、もう一人の主人公フェイト・テスタロッサ役に水樹奈々など、かなり豪華です。特に、田村ゆかりさんは演技力が凄まじく、熱血主人公に相応しい実力派です。彼女がいなければきっとなのはは成り立っていなかったと思います。ただ、当時の水樹奈々さんの演技力がイマイチなので-☆0.5。
【キャラ】
とても魅力的なキャラクターが多いです。特に、本作での主人公のライバル、フェイト・テスタロッサの魅力は異常で、抱き枕と結婚する男性が現れたり、劇場版の特典フィルムがネットオークションで53万円で落札されたりするほど。かく言う私も、フェイトちゃんが大好きになってしまいました…(汗
【作画】
作画は良くありません。作画崩れが多いですし、あまり良く動きません。ただし、動き方は良いと思ったので+☆0.5です。これは本シリーズのほとんどに共通していることなのですが、少々オーバー気味の動きがキャラの可愛さやアクションの派手さを引き立てており、良く動かなくてもキャラの強い想いがひしひしと伝わってきます。
【音楽】
なのはシリーズは音楽に恵まれており、本作のBGMも心にグッとくる良曲が多いです。また主題歌、EDテーマも素晴らしく、毎回切ない余韻に浸ることができます。
【総合】
タイトルでも書きましたが、萌え系アニメの傑作で、後の萌え系アニメに大きな影響を与えた偉大な作品です。
しかし、「萌えアニメではない」「王道魔法少女」といった評価は流石に過大評価かと…
いくら萌え以外の成分が入っていようと、萌えキャラクターを売りにしている時点でそれは萌えアニメですし、
本作を「王道魔法少女」としている方は、本当に観たのか疑ってしまうくらいです。確かにストーリーは間違いなく王道ですが、従来の魔法少女作品と比べて異質だったことで話題になった作品ですから、「王道魔砲少女」が適正な評価だと思います。
最後に、この作品を見てなのはシリーズを気に入った方に劇場版も観ることをお勧めします。TVアニメ版の欠点をほとんど補っており、しかもただの総集編ではなく一つの映画としてとてもキレイに纏められています。そして映像のクオリティも素晴らしいので何度も見たくなりますよ。

投稿 : 2017/11/03
閲覧 : 221
サンキュー:

2

zzz さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これこそがバトル系魔法少女アニメ

小学生の女の子が見るには少々ストーリーが難しいかもしれませんが、「大きいお友達」向けに作られているので問題なし。(そもそも「トライアングルハート」(R18ゲーム)のスピンオフ)

ストーリは省きますがなのはの人を信じる心・成長・そして友情を上手く描写した作品です。

ただ、新房監督がやりたい放題やってしまったため作画のスケジュールが最悪で、そのため作画がよくなかったです。ただ、監督がやりたい放題やったため物語は最高でしたが。

音楽に関してはOP水樹奈々さんのinnocent starterが作品にマッチして、心に沁みました。ED田村ゆかりさんのLittle Wish 〜lyrical step〜も純然たる声優が歌っているので歌唱力がもう一つなこと以外は申し分なかったです。

投稿 : 2017/10/22
閲覧 : 300
サンキュー:

5

ネタバレ

あくあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魔法少女アニメベスト

これまでの魔法少女アニメでリリカルなのはがベストだと思う。
萌え・日常・バトル・友情が全て詰まっていて、それが1クールという区切りできちんとまとまっている。
当時の深夜アニメでは頭1つ抜けていたように思う。

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 227
サンキュー:

5

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌えアニメだと思っていた

タイトルだけ見て萌えアニメだと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
フェイトを見るとこっちまで悲しくなりました。

主題歌は名曲でした。

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 300
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんか名前に騙されて普通の幼女魔法アニメだと思っていたら

バトルと愛の王道アニメだった

全般はそうでもないけど後半はかなり見所があると言うか

見所いっぱいの良作品でした

名前で勘違いして保留にしてたのがもったいなかった

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 190

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

21世アニメファンが失望と希望と歓喜に燃えた魔法少女サーガ第一幕

2004年 深夜帯に放送された魔法少女アニメ

原作は「とらいあんぐるハート」と言うエロゲームで、原作の一人都築真紀が本作品の脚本を全話担当している
監督は「それいけ宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」などの新房昭之 監督第4作目

当時は深夜に魔法少女?マジかよ もしかしてエロ?
なんて思ってました
実際はややSF調の少女成長ストーリーで、見出したころは作画がいまいちで展開も遅くイライラしていた記憶があります

主人公の声優は東映版カノンの川澄舞をやってた人で印象が薄く、副主人公もマイナー作品七人のナナの人 監督も地味な無名人でしたしねw

ストーリーは少女と幼女の中間くらいの年代のなのはが、少年兼マスコットキャラのユーノとの出会いから始まる(魔法少女物の典型設定)

なのは(田村ゆかり)とフェイト(水樹奈々)の一騎打ちのビジュアルを頂点に綺麗な曲線を描く流れの作品で起伏が少ない
大人向けの深夜帯の魔法少女と言うチャレンジを意識して、それ以外の冒険は排除したようなバランス最重視の作品になった

5年後に大ブレイクするアニメ界を代表する監督ではあるが、硬さが目立ち、だからこそ、ファンにとっては貴重かつ大切な作品として今も語り継がれているのだと思う

現代まで続く「なのはサーガ」の第一章
未見の人は心して観ることを勧める
深夜アニメの苦難の時代を乗り切った大切な作品という位置づけをしたいと考えています

投稿 : 2017/05/28
閲覧 : 356
サンキュー:

19

NDD. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

全く萌えじゃない魔法少女モノ

タイトルからは想像つかない暗めなストーリー、ただ小3の設定が納得いかない(小3とは思えない語彙力、精神力など)。
あとなのは血の気多すぎ笑、基本ゴリ押しフルパワー笑笑
それと魔法というより科学じゃない??笑
杖とか完全に機械だし、、。
ただ最近ではあまり無いようなちゃんとまとめた最終回!!なので見るなら一気にバッと見てほしい!
あとリボン外して髪おろした方がかわいい

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 272
サンキュー:

1

ネタバレ

jeaklb さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何度も見てしまうアニメ

今年の夏に映画をやるらしいので一期を振り返り観てみました。
昔見たことがあるので展開は分かっているのにも関わらず泣いてしまいます。
特にフェイトvsなのはのバトルシーンは圧巻で鳥肌が立ちました!
なのはの最大の必殺技であるスターライトブレイカーは胸が熱くなります。
変身シーンも今見てみるとエロいです笑
ちなみに5話の日常シーンは作画が酷いですが終盤に近付くにつれ改善していっています。
水樹奈々さんのOP、田村ゆかりさんのEDもかなり大好きな曲です。

テーマも魔法少女とはいえ「孤独」というかなり重いテーマを描いていており、なのはやフェイトたちのキャラにも魅力が出ていてすごく楽しめました。

最終回はかなり丁寧に作られていますね。
「なまえを呼んで」という場面は自然と涙が出てきました・・・。
最近のアニメは投げやりエンドや「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドが多い中でこのような最終回が丁寧に終わるアニメは少なくなっています。

単なる萌えアニメだけではないなのはは、私にとっては傑作アニメだと思っています。

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 273
サンキュー:

11

567 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラアニメだなーと

ストーリーはしっかりとしてますが、どっちかというとキャラアニメという印象を受けました。

投稿 : 2017/03/15
閲覧 : 228
サンキュー:

0

春原最高! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

王道って感じ

とてもシンプルでありがちだけど、無駄なひねりのない展開が良かったです。
最近のアニメは無駄に個性を出そうとしてるラノベ原作とかが主流で、設定はいいけどその後の展開が無理やりすぎるってのばかりだから、こういう王道的アニメが観たかったんです。
2期以降も観たけど、話が膨れ過ぎて、やっぱり1期が1番です。

あと、op好きです。

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 218
サンキュー:

0

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

萌えアニメではないです。

A'sも放送終了してた頃、友達が面白いと言ってたのがきっかけで、A'sまでまとめて視聴。
それ以前から存在は知っていたものの、あんまり自分の好みと合わなそうだと思って見てなかったんですが、見たらドハマりしました。
アニメだけじゃなく、サウンドステージ(ドラマCD)も良い。
DVDのブックレットには魔法辞典が載っていて、それがまた男心をくすぐります。

序盤だけで判断して視聴をやめるともったいないので、最後まで見て欲しいです。

投稿 : 2016/12/31
閲覧 : 245
サンキュー:

5

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

砲撃的魔法少女<再視聴により改訂>

正統派魔法少女アニメに見せかけた友情アニメです。
多くの作品を観てきた私、この系統にもっとも弱いことに気づきました。

アニメタイトルは「なのは」だけど、実質はダブル主人公。
{netabare}何不自由なく育ったなのは、優しい気持ちで人を思いやります。
方や、不幸な境遇を背負ったフェイト、心を閉ざします。
この二人が失われた技術ロストロギア、ジュエルシードの獲得を巡って激突します。
これは、優しい気持ち同志の激突。
なのはの熱意がフェイトの凍てついた心を徐々に溶かします。
そして、最後には・・・、感動の嵐です。{/netabare}

このシリーズの一貫した主題、「話を聞いて」「話を聞かせて」
互いを理解することで、すべてが開かれる。
それが随所に見られます。

演出としては、大迫力の戦闘シーンが熱い。
あと、魔法発動シーンと爆発シーンはド派手。
ずっドーン&どっカーンです。
それと、インテリジェントデバイスがいちいちかっこいい。
我が家にもひとつ欲しいものです。

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 443
サンキュー:

24

ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こ、こ、これで小学三年生だとぉぉぉぉ!!!!

正直、魔法少女系のアニメは得意ではないんですが、これははまりました。
VividStrikeの真剣勝負具合がおもしろいんで、その原点とでもいうべきシリーズ第一作目を
期待せずに見てやろうくらいのつもりだったんですが、ストーリー展開に無理がなく、
ちょい気楽に見る分には十分に楽しめたって感じです。

なのはシリーズを決定的に気に入る&おもしろいと思うようになったのは2期目のエースからですが、
本作の終わりから間もない時点で物語がはじまることや、まんま本作のキャラが登場することで
2クール目といってもいいかなと。(13話+13話の全26話感覚でぴったりだし)

地球や宇宙を救うとかいう壮大な話になりがちないまのアニメ(物語)の作り方が目立つ中、
地味に少女どうしがわけありバトルしているのもいいですね。

露骨な悲壮感が漂うこともなく、はめてやろう&泣かせてやろうな誘導もなく、
どちらかといえば小学三年生が夜更かしどころか深夜の街を徘徊してちゃダメだろう!
みたいなツッコミどころの方が多かった気がします。

なぜ魔法石のかけらを集めることに加担しているのか、ユーノ君をそこまで信頼できるのはなぜか、
そのかけらの有効利用が最後までよくわからないままだったとか、
自分は話してくれなきゃわからないとか言いながら、当の本人は友達や親御さんに嘘ついてるとか、
まぁ、、、個人的に気になるところも多々ありましたが・・・。

それでも短い話数をきりよくテンポよく、興味を引いたまま終わらせるうまさであるとか、
殺し合いではなく友情を育むドラマな内容への変化(含ませ方)が絶妙だったとか、

全13話の区切りのうまさであるとか(11話目あたりから劇的展開へ!)
原作からだいぶ改変したようですが、アニメ作りの妙技がうまくいった成功例かもしれませんね。

おかげさまで魔法少女といえば、人によってあれこれ名作が思い浮かぶと思いますが、
自分の中ではなのはですね!

Fateといえばセイバーなあれかもですが、自分の中ではなのはですね!
(最後に“ちゃん”が付くのがポイント)

以下、追記

意外に思えた点をいくつかあげていくと、それがなのはシリーズのこれまでになかった
魔法少女アニメとの違いにもつながります。

・バトルシーンが多めで、それもぐいぐい引きこまれる形でのしっかりした戦闘シーンに仕上がっていること。
魔法力を生かした常識をくつがえすとんでもない破壊力の魔法はあるんですが、
基本的にはスピード感のある場面切り替えなシーンを多様した魅せる戦いを描いてますね。

・魔女=ステッキ(杖)からの脱却とデバイス化の功名。
詳しくない自分が言うのもなんですが、魔法といえば、ちょっとデザインのこった杖!
の印象があったんですが、なのはシリーズでは一歩進んで、男子受けしそうな
武器の類を連想しやすいデザインが登場します。
ライバル(敵)の所持するデバイスが鎌ですからね。
魔女というより死神ですわw

そして次作でのエースではより顕著になって、近接戦闘を得意とする魔法デバイスならば
剣やハンマーといった、本気で男子取りにいってるアイテムな具合になっていきます。

・敵と言い切れない敵の存在(言っちゃった)
作中では、なのはと同じく魔法石のかけらを集める魔法少女のフェイトが登場します。
争奪戦を繰り広げるので正確にはライバルな存在でもあり、戦いではなく友情から問題を解決しようとします。
いまから12年前の魔法少女作品で単純に倒せば解決する類のシナリオではないのが新鮮ですね。

・ウツになるほど重くはないけど、陰惨な背景。
わが子を虐待する母親という背景はそれだけでひどいんですが、フェイトの戦う理由がわかると
フェイトを応援したくなる気持ちが芽生えてくるのも不思議な感覚でした。
偉大な魔法力をもつ少女2人がともに手をとりあえたら素晴らしいのに・・・
なーーんて思っていたら、それがまさか本当にw であります。

・まだなかった理不尽エネルギーな理由。
後年、あの名作から単を発するような印象のある、人間の魂であったりが何かのエネルギー源で、
割ところっと意味なく魔法少女が脱落=死亡するパターンてのが苦手なんですが、
それがまだない平和な時代のアニメでもあります。
キャラを殺せばいいんでしょ的な安易な話しは本当に嫌いなんで~。

ただまぁ、たしかに魔法を使うことで身体に負荷はかかるようで、三作目のストライカーズでは、
これまでの激戦で酷使しすぎて体がボロボロになってるみたいな苦悩も描かれます。
(なってた、の過去形? 視聴中なので、最後にどうなるかよくわかっていない)

・ミスリードを誘うテキトーキャラがいない。
魔法少女の心を惑わす悪魔的存在がいません。キューちゃんとか、おたまじゃくしとかw
あの手のそんなの誰も信じないだろうな話にコロリとダマサレル少女たちを見ているのが非情に辛いんですよね。
どうせホラをふくならモブサイコの師匠レベルのいいこと語って欲しいんですが、そこまで練りこまれてないし。
その点でも、作中でそのポジションにあたるフェレット似のユーノくんは、
自分が男の子だということを黙っていただけで、割と信実だけを語るまじめなキャラでありました。

ただまぁ、、、一番気になった点が、この世界に(地球限定でもいいけど)
魔法少女はひとりしかいないの? てことです。
あれだけの事件事故が起きていながら、関わる魔法使いが少女2人だけなのは不思議ですね。
と思っていたら、後のエースでは地球のイギリス出身の魔法使いの提督なんてのもいたんで、
もうちょっとなんとかできなかったのかなぁ~と。

<さらに後日書き足していきます(汗>

投稿 : 2016/11/24
閲覧 : 261
サンキュー:

14

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

正統派魔法少女バトル系

「Vivid Strike」を受けて視聴。
「魔法少女リリカルなのは」シリーズは知ってましたが、観てませんでした(笑

ストーリーは可もなく不可もなく……かと思いきや後半に向けての徐々に熱い展開に。
主人公が戦う理由自体は薄いけど、敵側の戦う理由が分かりやすく、キチンと設定されていて◎。
まあ、小学生が戦いに巻き込まれたら、理由も何もないか(汗
キャラデザは好みが分かれるかな。
オヤジ的にはストーリーもキャラもけっこう好みですw

もし、観ていない方がいたら、時間のあるときに観ることをお薦めします。

投稿 : 2016/11/06
閲覧 : 256
サンキュー:

4

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『なのは』とメガミマガジン

元ネタの18禁PCゲーム『とらいあんぐるハート3』のファンディスクは未プレイ。


今でこそ『なのは』は劇場版がヒットする程の人気コンテンツとなり、
深夜アニメでも魔法少女なんてもういいですからw
と言うくらい変身ヒロイン乱立している今日この頃……。
ですが、本作が放送された2004年は、魔法少女の閑散期。

そんな時代状況下で、エロゲー風情が「魔法少女、はじめました。」
と言ったところで相手にされるはずもなく……。

本作の放送開始に合せて行われた会見でも、
取材に来たのは18禁美少女ゲームなども取り扱うメガミマガジンのみ。
という有様だったとか……。


当然、私の住む北陸では放送する局などあるはずもなくw
後にDVDレンタルで鑑賞することとなりました。

見始めてみると、確かに原作・都築真紀さんらが公言した通り、
家族とかそういった身近な物の大切さを感じる雰囲気はありました。
ですが、序盤は女児の裸を強調した変身シーン以上のインパクトはあまり感じられず……。

正直、中盤、5話にて、
{netabare}淫獣?ユーノくんが不可抗力?で女湯に侵入した時は、{/netabare}
もうダメかと思いましたw


ですが、本作の真価はここからでした。

{netabare}6話辺りでようやくライバル魔法少女・フェイトの事情が明らかになるにつれ、
徐々に火が付き始め、

9話でなのはVSフェイトによる9歳児同士の
往年のドラゴンボール並に熱過ぎるど付き合いで燃え上がり、

11話で奈々さんの挿入歌から、
なのは&フェイトのはじめての共同作業の流れで一気に突き抜けた!

そして、なまえをよんで。
にて涙腺まで決壊させてくる怒濤の追い込み! {/netabare}

終盤にかけて、後にファンの間で語りぐさになる、
伝説的なシーンが次々と畳み掛けられてくる。

競馬中継に例えると人気薄で後方待機の大穴馬が
最後の直線で画面外からすっ飛んで来て、場内が騒然としている感じw

ラストに向けて一気に伏線を爆発させて来る、
テキスト型ゲームが培ってきた伝統芸が、
アニメでも通用することを改めて思い知らされた、
アニメ史に残る大逆転劇だったと思います。


さて、その後、最新作の情報がメジャーなアニメ専門誌でも
大きく取り上げられるようになった『なのは』シリーズ。

ですが、ずっと『なのは』を応援し続けて来たメガミマガジンとの縁は切れず。
最新作第一報はメガミマガジン!限定ドラマCDもメガミマガジン!
なのは&フェイトの際ど過ぎる公式画もメガミマガジンw
という蜜月が続いています。

なのはとフェイトだけではない。
本作は『なのは』とメガミマガジンの絆。
そのはじまりの物語でもあるのです。


個人的には田村ゆかりさん、水樹奈々さんといった、
声優アーティストに注目するきっかけとなった意味でも、
本作は非常に大きな存在。

深夜アニメにおける魔法少女の存在領域を確立した、
全力全開の魔砲少女アニメです♪

投稿 : 2016/10/28
閲覧 : 456
サンキュー:

34

ネタバレ

HINAKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『前作「なのは」の1期シリーズ(通称「無印」)と、2期シリーズA’s(通称「エース」)最終回の見事な相対関係を発見!』

《この記事は、2005年の『魔法少女リリカルなのは』から2006年の『魔法少女リリカルなのはA‘s』放映当時の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。一部加筆・改訂していますが、内容はほぼ当時のままです。その為、若干の齟齬やその後の劇場版と続編との相違は、ご了承ください》

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

再放送された『魔法少女リリカルなのはA’s』最終回の感動も醒めやらぬ中、偶然か必然か、前作のレンタルに成功しました!
そして、ドキドキしながら懐かしい第1話から見直し・・・唖然!

ここで何に驚いたのかというと、今回の再放送『A’s』での最終回が前作・シリーズ(いわゆる『無印』)との関連で、見事に相対関係にある事がわかったのです。
これは、予想外でした!まず1番始めに気付くのが、「将来何になるか?」という問題です。
親友のアリサとスズカが、それぞれ漠然とではありながらも、将来何をするかを考えていることに、ナノハはショックを受けます。自分は、何も考えていない事に、気が付いたからです。
もう、お判りいただけると思いますが、今回のA’sは文字通りその答えをナノハが明示した物語でした。その伏線?が、まさかいきなり前作の第1話に出て来るとは!

→詳細・拙ブログ記事
 URL:http://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-892.html

投稿 : 2016/09/05
閲覧 : 228
サンキュー:

3

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

評価が高いようだったので、先入観排除して見てみました。
設定は子供向けアニメとも言えますが、勧善懲悪ものでもなく、楽しい学園生活もなく、どちらかといえば暗いお話で、言ってしまえば男のオタクをターゲットに真面目に作ったアニメかな。
1クールながらストーリーもきちんとしている良作でした。
あと、変身シーンは私には必要ありませんw

投稿 : 2016/08/29
閲覧 : 205
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魔法少女リリカルなのは

自称・平凡な小学3年生の高町なのは。ある日、異世界ミッドチルダからやってきた言葉を話すフェレット、ユーノ・スクライアが負傷し倒れているところを見つけ、保護する。
彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印する事を決意する。(TVアニメ動画『魔法少女リリカルなのは』のwikipedia・公式サイト等参照)

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 178
ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リリカルマジカル‥‥はじまります

ストライカー、劇場版まで視聴済
水樹奈々さんの曲を聴きはじめるきっかけになった作品です。神OPでしかも詞がストーリーの名シーンに絡んできているという‥なのはも曲も乗じて好きが増す素晴らしくハマる流れです。やられましたわ。
〜はじまりくれた君にそっと囁く
二人だけの約束を 変わることない永遠の魔法
未来が囚われても 遠く消えても澄んだ風(こえ)が覚えてる
僕の名前を呼んで あの日のように笑いかけて「innocent starter」〜
もうこのフレーズで感動がよみがえります。お馴染みの神曲ですが、最後まで観ると更にこの神曲とのシンクロ率は上がります。
フェイト「私でいいなら「友達」になっても構わない‥けど、どうしていいか分からない。だから教えて欲しいんだ。どうしたら友達になれるのか」
なのは「友達になるの‥すごく簡単」
なのは「名前を呼んで?はじめはそれだけでいいの。君とかあなたとか、そういうのじゃなくて、ちゃんと相手の目を見て、はっきり相手の名前を呼ぶの」
なのは「私、なのはだよ」
フェイト「な‥のは」
なのは「うん、そう」「うっ‥クゥ泣」
フェイト「少し分かったことがある。友達が泣いていると、同じように自分も悲しいんだ」
なのは「泣‥フェイトちゃんっ‥泣」
フェイト「ありがとう、なのは。今は離れてしまうけど、きっとまた会える。そうしたら、また、君の名前呼んでいい?」
なのは「うん‥うん泣」
フェイト「会いたくなったら、きっと名前を呼ぶ。だからなのはも私を呼んで。なのはに困ったことあったら、今度はわたしがなのはを助けるから‥」
優しくジンワリとした感動‥‥なんて素敵な会話なんでしょう‥でももってここで更に「innocent starter」を聞くと、更にフェイトとなのはと「innocent starter」を更に好きになるダブル効果が発動します。なのはは確かに精神的に大人なんですが‥それでもこれでも9歳‥という設定がこのシーンをより感動的にしている気がします。
‥カリオストロのラストの執事的に言えば
「なんと‥気持ちのいい子達だろう」です。このラストと「innocent starter」ですでに満点つけてしまいます。
‥この会話には、私がいつからか失ってきてしまった大切なモノがある気がします。
そんな気持ちにさせてくれたこの作品に感謝しています。

投稿 : 2016/04/12
閲覧 : 314
サンキュー:

10

ネタバレ

プーけす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

始まります。

魔法少女リリカルなのはシリーズ最初の物語です。

物語初期はお決まりの展開やグダグダなシーンが多く断念された方も多いと思いますが、フェイトとの出会いから一気にバトルアクション満載のストーリーになってきます。そこからが、この物語の真骨頂

シリーズには基本的に恋愛要素がありませんが熱いバトルとさらに熱い友情が私を虜にしました、魔法少女シリーズとしては異端であり、文字通り革命的な魔法少女だと思いました。

続編、メディアミックスとどこまでものめり込めます。

投稿 : 2016/03/11
閲覧 : 205
サンキュー:

4

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

熱血魔法少女

熱い血潮の魔砲対戦、面白かった。

投稿 : 2016/02/25
閲覧 : 236
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔法少女アニメの新しい形

OVA「とらいあんぐるハート」で脇役だった少女・高町なのはを主役として、新たに魔法少女アニメとして制作された「魔法少女リリカルなのは」。

本作ではライバル「フェイト」との絆が生まれるまでを主に描いていますが、サブキャラクターの心情もとても上手に描かれています。

なのはの友達、フェイトの使い魔「アルフ」、フェイトの母「アリシア」などなど。それぞれが、それぞれの思いを抱いています。

また魔法少女らしからぬ派手なバトルも見所です。

1期は、名作と言われる2期(A's)にも繋がる物語のため出来れば、両方とも見る事をお勧めします。

最後に、魔法少女のタイトルで敬遠してると絶対に後悔しますよ。

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 287

全身タイツ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

必殺技が派手で恰好イイ!

魔法少女モノは敬遠してましたがそこそこ楽しめました。

序盤は「まどマギ」と同じ監督ということもあり多少かぶるところもありましたが正直かったるかったのです。が、ライバルの出現から面白くなりました。それぞれのキャラがしっかりしていて良かったです。

シリーズの評価が良いのでどんなものかと興味があり、その1作目ということで続きがどうなるか楽しみです。

投稿 : 2016/01/19
閲覧 : 246
サンキュー:

4

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全力全開!

あにこれ成分タグ『もっと評価されるべき』から

話数によって、絵にムラがあり過ぎたのは残念だけど、
小さい子でも分かりやすい話だったと思う。

でも、放送されていた時の時間的に、
そこはターゲットじゃなかったのかな???

投稿 : 2016/01/16
閲覧 : 223
サンキュー:

0

ネタバレ

あゆぼん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おどろき

小学3年生が突然、フェレットに出会い魔法使いになるお話です。

夢が正夢になり、フェレット姿になっていたユーノくんに出会い事情を聴き「ジュエルシード」という欠片のような物を集める日々が始まります。

そこで驚いたのが、小学3年生とは思えない魔力の持ち主でユーノくんの教えがそこまでいらないほど強くユーノくんより魔力があったことです。

遠距離魔法がいきなり上手くいったり、焦っていてもちゃんと戦えている。思わず「つよっ!」と口に出しちゃいました!

戦闘シーンの他は基本なのはの日常生活のシーンなんですが、ユーノくんが照れている時は可愛くてよかったです^^

途中から、フェイトが同じ「ジュエルシード」を集めて母に喜んでもらうためになのはと戦闘するんですが母とフェイトの会話シーンは悲しいシーンでした。頑張っているのにムチでバシバシ叩かれて可哀想で辛かったです。

フェイトの使い魔であるアルフがまるで実の母のように優しくて心配している姿は凄く感動しました。

途中から時空管理局の人としてなのはとユーノくんはいましたが、フェイトやアルフに話しかけて和解し友達になろうとする姿は小学3年生とは思えませんでした。

最後はお友達同士になれてよかったー^^と思えるお話でした。

投稿 : 2016/01/06
閲覧 : 223
サンキュー:

2

Querl さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

信じたのは勇気の心、手にしたのは魔法の力(´ω`*)

vivid視聴にあたり、1期から観ようかなって思って見始めました(´ω`*)

1クールだけど、意外と時間かけて観ちゃいましたねぇ(´ω`*)

なんだろ。。。各話とっても内容が濃いですよね。。。詰め込み過ぎとか

そういう意味じゃなくって、良く出来てるという意味です(^m^ )クスッ

でもでも、序盤から最終話、それぞれ考えてみると 魔法少女から

宇宙船みたいなのに乗って何処かで戦ってるしよくよく考えてみると

良く分からないというかちゃんと説明出来ない不確かな理由で学校休ん

じゃったりとかとか、ご都合主義的な所ももちろんあるんですけど

観終わって振り返って考えると、あれあれ??? とも思うけど

観ているときは、まったく疑問に思わなかったですよね('ω'*)アハ♪


余談ですけど、このアニメのタイトル、実は観るまでは なのは って

名前だと思ってなかったんですよね。゜(つω`)゜。

接続詞って言うんでしょうか。。。よくわからないけど

~なのわ?って思ってました(ノω・、) ウゥ・・・

投稿 : 2015/08/07
閲覧 : 390
サンキュー:

9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

(レビュー初投稿です)ViVidの視聴に際し、再度見直しました・・・

この作品は過去に2巡視聴しましたが、あにこれ放置プレイ期間中に視聴した作品だったので、これまでレビューを書いていませんでしたが、ViVidの放送開始に伴い3巡目を視聴しました。

1期の放送は2004年・・・今から10年以上前なので、現在放送されている作品と比べると作画は見劣りする部分はあると思います。作画が気になるのであれば、2010年に上映された「もはや別物といって良いくらい綺麗に仕上がっている劇場版」を視聴する手もありましたが、技術の進歩といったハンデは重厚なストーリーと、それぞれの使命を全うする事に全力を注ぎ込むキャラ達がはねのけてくれる・・・という事と、劇場版だと場面がカットされているので、今回はテレビ放送版を視聴しました。

この作品の主人公は、小学3年生の高町なのはです。優しい両親と兄、姉といった平凡な家族に囲まれて、学校の友達と普通の日常を満喫していました。

その様な日々を過ごす中、ある時頭の中に助けを求める声が直接響いてきました。
明朗快活で困っている人を見過ごせない性格の彼女は、その声を辿り傷付いたユーノ・スクライアと名乗るフェレットに遭遇するのです。
ユーノは何者かに襲われていました。
そしてなのはがユーノを助けようとした時、なのはは魔法少女として覚醒するのです。
ユーノは、発掘中にバラバラになってしまったロストロギア(古代遺産)である「ジュエルシード」の回収を行っていました。
その回収作業をなのはが手伝うこととなり・・・壮大な物語が動き始めるのです。

ジュエルシードの回収・・・想像していた以上に9歳の女の子が行うのは過酷な事でした・・・
ジュエルシードが取り憑いた物体によって敵が毎回変わるので、事前に対策を講じることもできません・・・だから、全て出たとこ勝負・・・
こんな場当たり的な対応しか出来ないことに、歯痒さを覚えるほどです・・・
それでも、なのはの高い魔法センスと才能によって、何とか事なきを得ながら物語は進んでいきます。

でも、なのはと同じ9歳のフェイト・テスタロッサ・・・金色の髪と寂しげな瞳をした魔法少女が登場してからは、物語の雰囲気は一変します。

「手伝ってあげたい」という思いと「大切な人に喜んで貰いたい」という思いを根底に成り立つ動機はとても純粋・・・
ましてや二人共まだ9歳・・・9歳って自分ひとりじゃ何もできず、親の言いつけを守りながら温かい家族に包まれた人生を謳歌しても許される年齢だと思います。

なのはは自らの意志でジュエルシードの回収を協力する事を決めましたが、テスタロッサの方・・・見たかったのは笑顔・・・欲しかったのは一般的な家庭に日常的にありふれたぬくもり・・・
9歳の女の子が望むモノとしてはあまりに平凡的な内容・・・でもそれを願わずにはいられなかった彼女・・・
物語で明るみになる真実は、胸が抉られるように痛いです・・・目を瞑り耳を塞いでも決して消えるる事のない傷となって彼女の心を深く闇に落としていく・・・そう思っていました。

体はとっくに満身創痍・・・それでも前に進もうとする彼女・・・
それはなのはも一緒です・・・魔法少女としての意地がお互いに一歩も引かせないのでしょう・・・
できるのは自分の全力を相手にぶつける事だけ・・・
類まれなる才能の持ち主同士が激しくぶつかり合う本気のバトル・・
そして差し伸べられた手を握り返し・・・物語は終幕を迎えるのです。

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「innocent starter」
エンディングテーマは、田村ゆかりさんの「Little Wish ?lyrical step?」

1クール13話の作品でした。往年の名作と呼ぶに相応しい作品だったと思います。
やっぱりなのはは私にとって大好きなシリーズでした^^
引き続き2期を視聴したいと思います^^

投稿 : 2015/08/02
閲覧 : 498
サンキュー:

24

ねこkuro さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これぞ魔砲少女の姿!諦めずやればできる!

魔"砲"少女の決定版!リリカルを魔法で表現してると思うとこの主人公なのはさんは小学生なのに人間レベル超えてます。
平和主義者なのですが、言葉と同時に武力で訴える所現実的で好戦的主人公です。
暗黒面に落ちた時はこの子きっと強いと思いますよ・・・。

投稿 : 2015/06/27
閲覧 : 183
サンキュー:

2

ネタバレ

たかたか・・ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

元祖魔法少女なのかな?

皆さんが書いている通り、前半は、ありきたりな感じで退屈だったけど、

後半は、ストーリーもキッチリ出来ていて友情とは何なのか、自分でも考え

させられました。

これから2期、3期と見ていこうと思います。

投稿 : 2015/06/09
閲覧 : 311
サンキュー:

1

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魔法少女リリカルなのはのストーリー・あらすじ

自称・平凡な小学3年生の高町なのは。ある日、異世界ミッドチルダからやってきた言葉を話すフェレット、ユーノ・スクライアが負傷し倒れているところを見つけ、保護する。
彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印する事を決意する。(TVアニメ動画『魔法少女リリカルなのは』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2004年秋アニメ
制作会社
セブン・アークス
公式サイト
www.nanoha.com/archive/index.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%83%AA%E3%83%AA%...
主題歌
≪OP≫水樹奈々『innocent starter』≪ED≫田村ゆかり『Little Wish ~lyrical step~』

声優・キャラクター

田村ゆかり、水樹奈々、水橋かおり、釘宮理恵、清水愛、緑川光、白石涼子、一条和矢、天野エリカ、桑谷夏子、五十嵐麗、高橋美佳子、久川綾、松岡由貴、松来未祐、氷青、谷井あすか

スタッフ

原作:都築真紀/ivory、 監督:新房昭之、脚本:都築真紀、キャラクターデザイン:奥田泰弘、美術監督・美術設定:片平真司、色彩設定:田崎智子、音響監督:亀山俊樹

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