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「蒼穹のファフナー(TVアニメ動画)」

総合得点
75.8
感想・評価
1024
棚に入れた
5867
ランキング
769
★★★★☆ 3.8 (1024)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.6
音楽
4.0
キャラ
3.8

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蒼穹のファフナーの感想・評価はどうでしたか?

パルンだっち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

哲学アニメ

「フェストゥム」という謎の物体と戦う少年少女の物語。

とても難解なアニメだった為難しいのですが、「相手と向き合い、共存することの大切さ」と「自己存在」がテーマだったのかなぁと個人的には思います。
専門用語が多く解説を見ながらアニメを視聴していましたが、世界観の解説をされた中盤から面白さが分かりやすくなっていった風に思いました。

鬱アニメと名高い本作ですが私個人的な意見としましてはあまりそういった風には感じませんでした。それは彼らが死んだ人達の想いを背負い、希望へと向かっていくからでしょう。

ファフナーでは作中「帰る場所」という台詞がかなり重要なキーワードになっているのですが、ラストの総士の台詞で「くぅ〜〜!」と唸ってしまいました。粋なことしてくれるじゃないですか!最終話でOPが流れるのもオタクのツボを押さえてくれています。こういうの好きだよ。

正直この作品は初見でみるよりも2回目、3回目と何度も繰り返し見ることで面白さが増していく作品なのだと思います。ロボアニメや考察アニメが好きな人には刺さるのではないでしょうか。

投稿 : 2024/09/22
閲覧 : 29
サンキュー:

0

nas さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思ったより希望がある

イメージだけは知っててもっとキツイ感じかと思ったけど結構希望がある感じの作品だったな。環境は間違いなくキツイし酷いんだけど全員精一杯幸せにというか生きていこうという感じが雰囲気出せてて良い。最後の作戦への出発シーンが一番好きだな

投稿 : 2024/02/28
閲覧 : 62
サンキュー:

0

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガンダムseedみたいでEVAみたいだけど・・

これはこれで良いと思います!壮大なストーリーで重い話は好きです♪

投稿 : 2023/10/07
閲覧 : 723
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3

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

6話で撤退

古い作品なので覚悟して見始めましたが、あまりに絵柄が古臭くてキッツイです。主に人間が。なんなの、あの目の下の描線は。おかげでどのキャラも同じ顔に見えます。どうせなら縦線と横線と格子と渦巻きと…で描き分ければ良かったのに。
話は意味不明で退屈です。主人公は命令無視野郎で魅力ゼロ。6話で盛り上がるという噂を頼りに我慢して見てましたが、なにあの自分勝手な廬山亢龍覇は。きたねえ花火ですらなかった…。
3話で切ったマブラブオルタネイティブほどクソではないですが…まあ大して変わりませんね。撤退。

投稿 : 2023/08/26
閲覧 : 152
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0

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まんまエヴァですが、世界系からの脱却があるので悪くないです。

 私はアフターエヴァ作品に対する反発が強く、この作品とラーゼフォンが異様に嫌いでした。ただ、SF作品ということで視聴はしていました。

 本作の印象はすべてがエヴァでした。意味の分からない敵、よくわからない戦闘システムとよくわからないロボット、ロボットそれ自体を描くのではなく搭乗者に焦点を当てる、子供たちしか乗れない、スーツ、指令所・戦闘都市の描き方、演出、雰囲気、音楽…もう全部ですね。

 しかも、竜宮島設定は、ラーゼフォンのニライカナイそのままじゃんとも思いました。

 一方で、話としては一番凝っているラーゼフォンほどではなく、分かりやすいことは分かりやすくできていました。ミールとか皆城乙姫とか、不明なところが消えて行く感じがあったので視聴後感はそれほど悪くなかったです。
 読み取れるテーマとして、生死観、未知の意思とのファーストコンタクトというのはありますが、そこは単なる物語の要素で終わった気がします。少年少女たちの命がけの戦いとか、人類の戦争の愚かさとかは正直テーマと言うにはあまりに普通すぎます。

 ただ、分かりやすさは話が進むにつれて「ああそういうこと」というのが増えて行くということで、途中はやっぱりエヴァメソッドというのでしょうか、秘密主義が多すぎてイライラします。
 そして話に重層性がなく、謎がぴったりはまるようなカタルシスも弱いので、その秘密主義が役に立っていたかと言うと微妙です。

 エンタメとしての面白さについては、結末がちゃんとあり、因果関係や整合性は比較的しっかりあった気がします。ストーリーと構成はキチンと考えられていてそれなりに見られたと思います。
 これらは、ひょっとしたら「俺ならこういうエヴァ作るもんね」という、意思かもしれません。

 そう、その点でいえば世界系(エヴァ的な訳の分からないという意味においても、彼女と世界の選択という意味においても)世界系からは逃れられていませんが脱しかかっている雰囲気はあります。今見るとそれを意図したかも、と思えなくはないです。
 もし、エヴァを知らない人が本作を見たら、それなりに評価は高いかもという気がします。

 キャデザは今みると結構いいですね。ガンダムシードそのままなので当時は反発したかも。
 制服のミニスカはやりすぎ感はあります。プラグスーツっぽいので十分エロいんだから、そういうリアリティがあった方が作品の質は上がるでしょう。

 23年8月、まだ後続作品があるのでちょっと見返しました。前半の前半くらいの子供たちの絶望感はなかなか良かったですね。この子供の暗さもアフターエヴァの特徴ですね。

 今回レビューを書くために全部ではないですが見直しました。そこで気が付いたのは、エヴァとの類似性には改めて驚きますが、しかし、結末と謎解きをちゃんと見せようという物語性があります。つまり、エヴァからの呪縛である世界系から脱却する兆しがあるので、過渡期の作品として面白いところも多々あると思います。

 評価は物語は3.5、キャラは個性があるし物語にちゃんとそれぞれが絡むこと、羽佐間翔子加算で4.5、声優はまあ当時の演技なので3.5、作画は良いので4.5、音楽はエヴァの真似が厳しいのと、当時のアニメアニメしたファルセットが笑ってしまうので3にします。

投稿 : 2023/08/11
閲覧 : 288
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7

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:----

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 2点 序盤から中盤までエヴァの既視感のあり、オリジナルティーに欠ける。キャラクターの掘り下げが行われるのも後半でなかなか感情移入できない。
作画 14点 機体デザインは良かった。
声優 11点 違和感は感じなかった。
設定 1点 ロボットアニメなのに設定を語っているため、雰囲気アニメになってて面白みを感じない。
音楽 13点 BGMは優秀
総得点 41点
5chのアニメランキングに載ってましたが、あまり面白くはないです。

投稿 : 2023/08/03
閲覧 : 160
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0

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

どうにも好みではなかったので

この作品へのリアルタイムで観た最初の印象はエヴァっぽく見えたけど、
ただエヴァとの比較以前に単純にこの作品の内容が退屈で途中で脱落したが、
でも後半に化けたという評判を聞いてもう一度見直そうとしたけど
やっぱり途中で脱落してどうにもこの手の小難しそうなロボットアニメは好みに合わなかったけど、
ただangelaさんが歌うOP曲の「Shangri-La」はカッコイイ曲で印象に残ってます。

【評価】

53点・1B級

投稿 : 2023/01/25
閲覧 : 172
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0

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期は面白かった。

1期は言う事なしで面白かった。
仲間はドンドン死にその前提でその人がどういった人なのかも掘り下げてる。
その割に殺す。
私的にはアニメは周りの仲間はあまり死なないと言うシナリオは好きじゃないと言うかリアリティがないのでこの作品はあっていました。

キャラデザもガンダムSEEDの平井久司がやっているのですが、作画担当の人が頑張ったおかげで大分よくなっています。
背景もロボもキャラ達も使いまわしがあまりなく見ていてストレスはありませんでした。

声優が少し気になったぐらいですね。少年達の声優がうまくもなく下手でもなく中途半端でした。キャラによっては下手って言える人が多々いますが。
1期は話がかなりシンプルで解りやすく、日常ドラマもあり見やすいと思います。
2期に入るとなんじゃこの解りにくいセリフとか訳が分からん設定とかが追加されていくので1期で満足した人にはお勧めできません。

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 356
サンキュー:

2

人類の宝 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁ、こんなもんか

見ていて楽しいものではありませんでした
主要キャラの死で彼らの価値を感じられたのは良かった

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 356
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0

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ポストエヴァの暗めの少年少女ロボットアニメ

ぼくらのを制限緩和したみたいな系統の子供達が命を消費して戦うロボットアニメ
「無垢な少年少女が命を削り戦わざるをえないのだっ!」という感じでやや暗め
登場キャラクタがばんばん死亡フラグを立ててその通りに予定調和で死んでいく。
ヒロインのキャラクタ設定とか声音が好みだった。
主人公の存在がわりと空気でもう少し踏み込んだ方がよかったんじゃないかと思う。ソーシくんに一途なホモガキという印象しかない。
ついでにユキっぺ、春日井くんあたりをもう少し掘り下げられたら自分好みだった。
斬新さはないが所謂ポストエヴァの2000年代ロボットアニメ、というもののスタンダードを浮き彫りにしている気がする

投稿 : 2021/02/08
閲覧 : 600
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2

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

無印の時から好きだった

ライトオブレフトが放映された時に
このロボアニメは良いなと思ってました

死と隣り合わせにあるロボアニメ
そういう作品は「ぼくらの」だったりありますけども
条件が不意に揃ってしまうのがこのファフナーなので
そういう波乱万丈と緊張感があってみてて面白いです

1期は少し和みがありますけど
2期からは完全にシリアス路線いってます

投稿 : 2020/11/05
閲覧 : 399
サンキュー:

0

ラダカンーリグ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロボット系アニメ

ファフナーに乗ってフェスティム?っていう奴らと戦う物語。

大分前のアニメなので作画は嫌いな人がいるかもしれない。ストーリーの真髄、専門用語がよく理解できないため、物語への入りづらさを感じました。

OPのShangri-laは名曲なのでおすすめです。

テンプレ展開のロボットアニメでしたが、普通に面白いと思います。ロボットが好きな方にはおすすめです。

投稿 : 2020/11/03
閲覧 : 442
サンキュー:

0

ネタバレ

ぬるぽ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歴史的傑作

もう観てから10年近く経つ。
放送当時はポスト・エヴァ期であり、所謂セカイ系の(ロボット)アニメが濫発していた時期である。それを踏まえてもセカイ系だけでなく少年少女、大人を含めた群像劇として非常に面白い。有名な話ではあるが途中で脚本が変わっており、冲方丁に変わってからは命を消費してロボットに乗る少年少女や戦場に送り出すしかない大人のこころの内面に踏み込んだ青臭さが際立つ。当然バタバタと戦死していくわけだがその死に様もモブキャラに至るまで意味があるものになっている。

投稿 : 2020/10/16
閲覧 : 536
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1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見ていなかった時期の名作。見れて良かった

2020年の再放送で視聴。
私はアニメを見ていなかった時期があって、その頃の名作はいつか見たい…と思っている内の一本でした。

まあ色々評判は聞いていました。前半クールは酷いけれど後半は面白い、脚本で化けた一本とか。声優が酷いとか。
あと主題歌はものすごく有名ですね。評価の高いアニソンの定番ですね。


さて、実際に視聴しての感想です。
序盤から面白そうだな、と思いつつも、なかなかハマりきれない感じでした。
エヴァ以降の科学的な小難しい内容にしてわかりにくくしている定番というか。
少年達が戦って生きてと頑張っているみたいなのですが、どうにも上滑りしてハマりきれない。
なんだかなー? という状態が中盤まで続きました。本当にここから化けてくるのかな? と不安だったのですが…

中盤以降、本当にどんどん面白くなっていきました。キャラ達がそれぞれにイキイキ見えてきて、脇に思えたキャラ達の生き死にがいちいち胸を打つように。
あれ、序盤は眠かったはずなのに… と、一気観すると不思議になるくらいに、途中からメキメキ面白く。終盤は感動しきりで齧り付きでした。これはすごい。

噂によると途中から沖方丁さんが脚本に切り替わったからとか? アニメで脚本は本当に重要ですね…。

声優の方はそんなには気になりませんでした。
ただところどころ変なところもあって、ああ… と思いましたが。確かに声優さんは皆さん上手で当たり前ですから、微妙な部分があると目立っちゃいますね。

まあ事前に聞いていた評判通りの感想ですね。しかし、見て良かったと思えました。
続編の方もこれから再放送するらしいので、楽しませて頂きます。

投稿 : 2020/09/30
閲覧 : 453
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3

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私は今もここにいます

正義と友情、そして熱血、そんな世界に息が詰まり、自分らしさを求めて飛び出したあの日。

・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・。

妥協と喪失、そして無関心の中で感じる孤独。

嗚呼、何ということだ。

過ぎ去った日々に想いを馳せるとき、存在の痛みと共に、止めどなく頬を伝うものは何であろうか。
決して戻らぬ、踏み台にしてしまった“大切なもの”。
自己の在り処に気付くのである。

私は独り問う。

「あなたはそこにいますか」

応えてくれるものは既になく、重ねて独り言ちる。

「私は今もここにいます」

“蒼穹のファフナー”は、そんな若く青き日の、そして失ったはずの想いに応えてくれる作品だ。

戯言はこの辺りで…。

投稿 : 2020/09/17
閲覧 : 306
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15

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

拒絶と融合の物語

 宇宙生物に半ば侵略されてしまった地球で、子供に宇宙生物の因子を埋め込んで育てて戦わせる大人たちと、恐怖と苦痛に苛まれながらそれでも戦う意味を見出して必死に戦う子供たちのお話。その重苦しさと暗さは半端ないです。
 世界観は大変よく練りこまれていると思いますが、敵としての宇宙生物と既に主人公たちの生活に融合している宇宙生物との関係が何の説明もないのでわかりづらいです。また、主人公たちはファフナーという巨大ロボットに乗って戦いますが、ファフナーに関する説明もないので戦闘シーンで何が起こっているのかもまたわかりにくいです。
 それでもこの作品は、子供たちを兵器として運用せざるを得ない大人たちの苦悩や葛藤と、次々に仲間が倒れていく中懸命に戦う主人公たちの姿を丁寧に描いているので、それら一つ一つのシーンは胸をうつものがあります。

 声優についてはメイン3人は当時若手で声優専業でない人もいますが、それぞれ良い味を出していたと思います。

 音楽はOP曲ED曲共一度聴いたら忘れられないメロディーです。劇中曲も重厚で大変素晴らしいものでした。

 近未来SFでありながらリアルで重苦しい話が好きな人にオススメです。悲しいシーンの連続で、ラストもハッピーエンドとは到底言えないのでそういう覚悟は必要です。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 234
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5

ネタバレ

プリンヨーグルト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人の痛みを理解した程度ですべてわかったつもりか

OPがもう神です。

島の雰囲気とか、海や空の青さがよく使われていたり描写は美しくて好きです。まさに蒼穹。

敵と共存する、「あなたはそこにいますか」という問いなど、哲学的な意味をもたらします。しかしこの作品難しすぎやしませんかね(;^ω^)大まかなあらすじはわかるんですが、乙姫がでてからもうわけがわからなくなりました。(;^ω^)

「ここにいたことを忘れないでほしい」少年少女たちが戦い苦しみ仲間の心の傷や死に悲しみながらも、生きようとする姿に心を打たれました。一度は見ておいたほうがいいと思います。

平井氏の独特なキャラデザもだんだん慣れて、最終的には愛着を感じるようになりました。声優のまや役、一騎役もハマっていてよかったです。

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 339
サンキュー:

1

デルタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半と後半でまるで別作品

本作の評価でよく見かけるのが「15-16話からが本番」というものですが、見てみるとその通りだなと感じました。前半12話に関しては、これが1クール作品だったら絶対に2期はないだろうなという仕上がりです。キャラクターの中にに感情移入できる対象が誰もおらず、キャラクターの言動の理由も主人公が戦う理由も全く分からないまま12話を消費します。

ただ15話をすぎたあたりからキャラクターたちから急に人間味が出てきて、そこまで散りばめられていた大量の謎がどかどか回収されていきます。そして前半の「よく分からないまま戦う」だけの展開から後半では「日常と争いの対比」に物語の構造が変化します。

最終話まで見てみると陰陽の対比がしっかりとついた良いロボットアニメになっていたと思います。

投稿 : 2020/04/12
閲覧 : 564
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いいロボアニメ

前半はう~んという感じでしたが、後半の脚本変わってからが本番。とても面白くなりました。
ロボもかっこいいし、キャラもいい。特に音楽は主題歌・BGM全部いいです。ワルシャワフィルハーモニーすごい。平井さんの絵は好きなので作画もあまり気になりませんでした。でもたまに作画崩壊してたかな?

来年には続編が出ますし、もっと評価されて欲しいです。

投稿 : 2019/06/29
閲覧 : 522

chinpoko さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

苦しい。つらい。けど。。

間違いなく良作。

全体通して重い展開。
ちょっと心が締め付けられます。

それでもみんな頑張っていく、
やるしかない。

ファフナーのデザインもかっこいいと思う。
特にルガーランスは好き。

OP曲のシャングリラも最高。
ファフナーにもマッチしている。

絵の好みは分かれるか?

泣いた作品。
色々な世代に見てほしい作品。

投稿 : 2019/05/30
閲覧 : 558
サンキュー:

4

キマリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一番好きなアニメだが採点すると低い点になってしまう

蒼穹のファフナーは数あるアニメの中でも最も私が好きなアニメです。好きなんですが客観的に点を付けるとかなり厳しくなってしまいます。欠点が多すぎるんですね。それでも私は好きですけどね。正直に言って、人には薦めにくいです。それでも好きなんですけどね。

物語の冒頭からいきなり訳のわからない敵と戦い始めます。そのあとも世界観や現在の状況についての説明がほとんどなく突然大人が絶望して泣いたりしますが全く意味がわかりません。ほとんどの人はここで挫折すると思います。この謎の多い設定はおそらくエヴァンゲリオンの影響なんでしょう。

物語の中盤くらいから徐々に今まで謎だった設定の説明が入り始め話がわかるようになってきます。そしてこのアニメのテーマらしきものがおぼろげにわかり始めるとハマる人はハマると思います。私は完全にハマりました。ロボットアニメですが、どうもテーマになっているのは対話のようです。人と人との対話、人と宇宙人との対話、相互理解そういったものが根底のテーマにあるようです。私は毎回号泣しながら見ていました。好きな人にはいいですけど、そうじゃない人には暗めの話がずっと続くのでかなりしんどいと思います。

音楽はオーケストラを使っていてものすごくいいです。雰囲気にぴったり合っています。angelaの曲もこのアニメに合わせて作られていて本当に素晴らしいです。

作画は正直ちょっと変です。タンクトップのおっさんが出てきます。真面目なシーンが主人公の一人である皆城総士の前衛的なファッションのせいで台無しです。カノンの髪型は誰か反対しなかったのでしょうか。

なんか悪口ばっかり書きましたが、それでも私はこのアニメ大好きです。

投稿 : 2019/04/25
閲覧 : 552
サンキュー:

6

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界観に入れるかどうかが鍵

いきなりですが、陳腐な説明を書かせて頂きます。
訳の分からない敵がいきなり現れて、それと戦います。
パイロットの腕なのか、それとも機体との相性なのか分からないけど、人によって強さが違います。
なぜか小さな島で戦っています。
良く分からないまま、話だけは進んで行きます。
話が進んでも良く分かりません。

初見だと、大体こんな感じの世界観に見えるのではないのでしょうか?
その為、このアニメを観ているだけでも疲れてしまい断念する人も多いような気がします。
ただ、それを乗り越えれたら面白い作品として見られますが、そうまでして見るかどうか。

もし大体の世界観が分かって来て、最後まで見終えたとして、どのぐらい楽しめるかと言うと、物語としては普通に楽しめますし、感動もありますが、他のアニメに比べて「長かったなぁ~」と感じてしまう点は否めないと思いました。

それと明るい話では無いのと、1話だけ見てもさっぱり分からないのは覚悟しないといけません。

投稿 : 2019/02/23
閲覧 : 508
サンキュー:

6

にともん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

多分いいアニメ

正直言ってテーマが壮大すぎてストーリーの理解は難しいところもある。
それを踏まえた上でも没入できるアニメ。
主人公は、何度も襲撃してくるエイリアンと戦って、そのサバイバルの中で自らを成長させ人々を守っていく。
もし自分が主人公だったらどんな選択をするかと何度も考えた。

投稿 : 2019/02/21
閲覧 : 270
サンキュー:

0

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劣化SEEDと思わせてからの・・・劣化エヴァから劣化マクロスへ。

TVシリーズの後に制作・放送された前日譚『RIGHT OF LEFT』まで見れば、決してダメな作品ではなく、むしろ好感を持ってしまったのですが・・・

とにかく、第1期の展開は、残念としか言いようがないような・・・。
先に『機動戦士ガンダムSEED』や『新世紀エヴァンゲリオン』を見ていない人ならば、本作が新鮮で楽しめて感動も出来るのかもしれないけど、どうしてもそれらと比較してしまうと、評価が厳しくなってしまいました。
終盤も、何となく『超時空要塞マクロス』『マクロスF』と比べてしまうし・・・。

・・・ということで、第1期+OVA(事前譚)+劇場版(事後譚)全部合わせた個人評価は ☆ 3.6 と私としては低めの点数になってしまいましたが、とくにOVA(事前譚)を見終えてからは、作品への好感度はむしろ上がってしまうという意外感のある感想となりました。

2015年に制作・放送された続編(第2期)のほうもいずれ視聴してみたいです。


◆視聴メモ(第1期)
{netabare}
・第1話視聴終了時点
SEED風のキャラデザ/作画でエヴァンゲリオン風の世界観/始まり方→期待度◎
・第2話視聴終了時点
既に日本は29年前に消失していて、竜宮島一体のみが“楽園”として取り残されていた←『ゆゆゆ』の先輩みたいな設定で笑。
・第13話視聴終了時点
ここで30年前の出来事(第1次フェスティム襲来と日本崩壊、アルヴィス発足)が明かされ、「人類を理解する」というフェスティムの目的、さらにフェスティムと融合した真壁一騎の母(紅音(あかね))ともう一体との分離が描かれる注目回だが、設定&シナリオが不必要にややこしくて困る。
・第15話視聴終了時点
シナリオの適当さにそろそろ飽きてくる(ガッカリ感)。
・第23話視聴終了時点
ファスティムの精神干渉。
・第24話視聴終了時点
作品タイトル「蒼穹」を回収する回。{/netabare}

◆制作情報
{netabare}
原作          XEBEC
監督          羽原信義(第1-2期、OVA)、鈴木利正(劇場版)、能戸隆(第2期総監督)
シリーズ構成     山野辺一記(第1期の1-15話)、冲方丁(第1期の16-26話、第2期全話)
脚本          山野辺一記(第1期の1-11話)、冲方丁(第1期の16-26、第2期全部、OVA、劇場版)、山野&冲方(第1期の12-15話)
キャラクターデザイン 平井久司
メカニックデザイン  鷲尾直広
音楽           斉藤恒芳
アニメーション制作  XEBEC(第1期、OVA、劇場版)、XEBECzwei(第2期)、Production I.G.(劇場版){/netabare}


◆作品別評価

(1) 第1期 ☆ 3.5 (26話) 無印  (2004年7-12月)
(2) OVA  ★ 4.1 (1本) RIGHT OF LEFT  (2005年12月)
(3) 劇場版 × 3.4 (1本) HEAVEN AND EARTH  (2010年12月)
(4) 第2期 ※未視聴 (26話) EXODUS  (2015年1-4月&10-12月) ※分割2期
---------------------------------------------------------------
  総合  ☆ 3.6  (52話+劇1+OVA1) 


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============ 蒼穹のファフナー (2004年7-12月) ============
{netabare}
第1話 楽園〜はじまり ★ 西暦2146年竜宮(たつみや)島、フェストゥム襲来、ファフナー・マークエルフ出撃(真壁一騎搭乗、皆城総士指揮)
第2話 告知〜いのち ☆  フェストゥム(FT)撃滅、世界の真実、少年少女達の動揺と決意
第3話 迷宮〜しんじつ ☆ 適合者招集・訓練開始、一騎とワルキューレの出遭い、新国連探索機接近、リンドブルム出撃
第4話 逃航〜ふなで ★ 竜宮島移動、FT撃滅、ワルキューレの目覚め、巨神の島
第5話 約束〜ちかい ☆ 新国連の要求、FT国連艦隊襲撃、救援任務、二体目FT出現、竜宮島(アルヴィス)の危機
第6話 翔空〜ぎせい ★ マークゼクス出撃(羽佐間翔子)、フェンリル解放(敵を抱いて自爆・マークゼクス喪失) ※脚本の冗長さは×
第7話 家賊〜おやこ ☆ パイロット候補生たちの品定めと心情、アーカディアンプロジェクトの島
第8話 確執〜こうよう ★ もう一つのアルヴィス、上陸部隊へのFT襲撃、フェンリル作動
第9話 同化〜わかれ ★ 続き、溝口恭介・遠見真矢救助、春日井甲洋FT同化、島消失(マークフィアー喪失)、甲洋の見舞い
第10話 分解〜すれちがい ☆ 総士の左目の因縁、教室立て籠もり騒動(堂馬広登)、一騎の体の異変、リンドブルム無断発進
第11話 旧新〜じんるいぐん ☆ 狩谷由紀の一騎教唆、旧世界の廃墟、人類軍ファーフナー参戦(日野道生&カノン搭乗)、一騎囚われる
第12話 不在〜あせり ☆ 近藤剣司&小楯衛パイロット応召・初陣、新国連人類軍モルドヴァ基地護送(一騎)
第13話 侵蝕〜フェストゥム ★ 30年前(2114年の第1次FT襲来・日本崩壊・アルヴィス発足)、FTの分岐(真壁紅音の姿をしたFTともう一体)、モルドヴァ基地の危機、溝口&真矢出撃
第14話 覚醒〜せんりょう ★ 新国連人類軍の竜宮島侵攻、ワルキューレ外界へ、真壁紅音の姿をしたFT、日野洋治(人類軍ファフナー開発者)自決 ※脚本大味×
第15話 記憶〜さけび × マークザイン受け渡し(FT化紅音から一騎へ)、一騎と総士の過去、一騎・真矢再会 ※ED「Proof」、シナリオ適当過ぎて×
第16話 朋友〜おかえり ★ 竜宮島へのFT大軍侵攻、“皆城乙姫(つばき)”の選択(心を持つこと)、一騎帰還・FT撃滅 ※テンポの悪さは×
第17話 生存〜しかけ ☆ 乙姫の余命3ヶ月、新人類軍の竜宮島爆破作戦、一騎のカノン説得
第18話 父親〜おもいで ☆ 島に戻ってきた日常(乙姫&カノン入校、投降兵受け入れ)、ミツヒロ・バートランド来島、遠見真矢のパイロット適性隠蔽裁判
第19話 真矢〜まなざし ★ マークジーベン出撃(真矢搭乗)、新種FT撃滅
第20話 燈火〜ともしび ☆ 夏祭り、甲洋同化FTの目覚め、甲洋の意識回復、共存の可能性
第21話 咲良〜みらい ☆ 咲良の体調異変、島の自然環境の異変、咲良FT化 ※死亡フラグ多数
第22話 守護〜ちから ★ ミールの学習能力、カノンの選択(FT因子注入)、新種FT来襲・ジークフリードシステム侵入、FTコア破壊・小楯衛戦死
第23話 劫掠〜おとり ★ FTの新人類軍ファフナー乗っ取り(狩谷同化、ミツヒオ死亡)、総士救出作戦(一騎&乙姫)、日野道生戦死
第24話 対話〜ミール × 総士奪われる、真壁紅音の意思を継ぐFT、蒼穹作戦決定 ※流石にシナリオ安直
第25話 決戦〜きょうせい × 作戦開始、島のミールの正体(バイオスフィア)、対FT総力戦(ヘヴンズドア作戦) ※設定のダメさに苦笑
第26話 蒼穹〜そら ☆ 続き、乙姫の島のミール一体化、北極上空の敵ミール破壊、一騎と総士の約束と別れ{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)11、☆(並回)12、×(疑問回)3 ※個人評価 ☆ 3.5

OP 「Shangri-La」
ED 「Separation」


========== 蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT (2005年12月) ==========

全1話 ★ 4.1 西暦2145年(第1期より1年前)、{netabare}ファフナー開発と少年少女達の“卒業”、L計画の一部始終{/netabare} ※約56分


======== 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH (2010年12月) =======

全1話 × 3.4 西暦2148年(第1期より1年後)、{netabare}来主操来島、第2次蒼穹作戦、総士帰還{/netabare} ※約88分

投稿 : 2018/12/22
閲覧 : 1207
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まにわに さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ゲーセンにカツアゲと教師の巡回は付き物

5話まで: {netabare}やってることに比して、持ち出した条件がことごとく吊り合っていない。
例えるなら、ゲーセンのコインで買い物をしようとするような話。
これがレビューを見るとあながち間違ってないと思うのが、鬱とかの感想が多いが、子供がゲーセンのコインを貯めて買い物しようとして、これお金じゃないのよと諭されて絶望するみたいな?{/netabare}
序盤は我慢との意見も多いが、5話まででついていけなくなった。

下のレビューで似た境遇の人がいたので、もう1話だけ見た感想が↓
6話: {netabare}死ぬのを示すのはよい。病気にして背景を不要にするとか、死なせやすくするとか、名前だけが死の理由の演出とか、難癖はあるが、1人目はこんなものだろう。廊下で一騎を待つとか、総士に見捨てられたとかの機微はよかった。
でもやはりコイン・コーナーでしか遊べない話。こつこつコインを貯めての大勝負だが、コインがお金に換金できるわけではない。
このあとまた地道にコイン集めをしなければならないと思うと憂鬱になる。{/netabare}

投稿 : 2018/11/15
閲覧 : 356
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

泣ける鬱展開ロボットアニメ

この作品は、キャラの一人一人の死、又は同化現象などが本当に重く描かれている。
終盤でなくても泣ける。
観るのが辛くなるほどだ。
そして、キャラによってそれぞれ死に対しての受け止め方が異なる。
つまり、アニメでよくある仲間が死んだら全員泣いたり悲しむといった場面はない。
これはリアリティーがあると思う。
例えば、話は少し脱線するが家族が亡くなった時に親戚などが集まる。
そこで悲しんでいる者もいたり、そのような感情がなく資産のことしか考えていない人間もいる。
このように現実では、全員が同じく悲しむというのは有り得ない。
また、1人の死を引きずる者もいればそうでない者もいたりとそこも良かった。
このような点から心理描写が非常に上手く表現されていると思った。
また、世界観が独特で設定も細かくできている。
ただ、細かすぎて最初は少し抵抗があるかもしれない。
とにかく最初は急展開過ぎてついて行けないと思うが我慢して欲しい。
しかし、7話まで観れば人間ドラマの虜になること間違いなし。
設定は、普通に観ていれば理解できる。
1話で切ったやつは勿体ないとはこのアニメにふさわしいと思う。

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 418
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春原最高! さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

自分には合わなすぎた

OPが良かったのと、鬱寄りのシリアスと聞いて視聴(本当は水着回のあるアニメ特集に載ってたからなんて言えない)。

平和だった島がある日突然人外との戦争に巻き込まれ、島が一瞬で武装したり大人は戦争慣れしてたりと、それまで当たり前だと思っていたことが覆され、事態に困惑しつつも少年少女がロボットに搭乗し戦う話。大まかにこんな感じなのかな。

世界設定は別にいいんだが、とにかく説明が少なすぎるんじゃないだろうか。キャラ同士の会話から何となく想像はつくんだけど、それだけだとどうも抽象的で、具体的な言葉での補足が欲しかった。わざと難しくしてるとまでは行かなくても、これ分かりやすくする努力を放棄してるとしか思えない。まあ、ロボット系統のアニメってこういうこと多いよね、アニメ外で補足するとか。正直邪道だと思う、だから苦手なんだけど。

鬱寄りのシリアスと聞いていたけど、正直そこまで辛い描写はなかったからちょっと落胆。そこまで人が死ぬ訳でもないし、人が死んでもあまり心に刺さらなかった。序盤とか特に、キャラの魅力が十分に引き出されてない状況での死去だったのが悪かったのかな。殺せばいいってもんじゃなくて、もっとキャラ一人一人の命の輝きを大切にして欲しい。

作画は悪くなかったと思うけど、所々気になった。
個人的に、絵に関してはキャラデザがきつかったな、みんな同じ顔にしか見えないし、黒目の形が気になってしょうがない。ここは一応作画点から減点しておいた。

唯一曲はop,ed共に好きだったし、BGMも古臭いけど懐かしさが感じられた。最後まで見続けられたのは暇だったのと曲のおかげだ。

かなり人を選ぶ作品に感じられた。

投稿 : 2018/08/23
閲覧 : 353
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメへの向き合い方を変えてくれた 自分にとって大事な作品です

蒼穹のファフナーシリーズ通しての評価です(第1期・OVA・劇場版・第2期)

色んなアニメを見てると何かしら心に突き刺さるようなものが来る時がたまにありますが自分にとってそれがこの蒼穹のファフナーです。

蒼穹のファフナーを見てない人でも知ってるものといえば人がめちゃくちゃ死ぬ事とOPのShangri-laは有名ですね。自分もここは知っててファフナーの有名なセリフであるどうせ誰もいなくなるをネタにしたりしてましたね(今考えるとなんて事をしてたんだ…)

OPの映像は第1期を見る前に何回か見た事があり気になっていたので見ました。物語中盤までは確かに人は死ぬし絶望の展開が多いですが…面白いか?と思いながら見てました、イマイチ盛り上がるところが無かったかなと思いますしかし、12話当たりから胸に来るものがありました。そして19話{netabare} 春日井甲洋が復活するシーン{/netabare}で物凄く泣いてしまいました。そして、アニメのキャラに対する考え方が変わりました。今まで自分はキャラクターが死んでもそんなに辛くなかったですし正直「あー、死んじゃったか〜」ぐらいにしか思ってなかったのですがこの回を見て作品に登場するキャラクターに対して絶対に死んで欲しくないと思うようになりました(完全に悪キャラとかは例外ですよ?笑)そう簡単に人は死んではいけないんですよね。当たり前の事なのにアニメといったフィクションになるとその当たり前の考えにならないんですね〜ファフナーにはキャラクターへの向き合い方を改めさせられました。本当に見てよかったと思っています。内容的に見ても中盤からの怒涛の展開はよく出来ていて人類と敵との共存といったテーマに話が進んでいく中では辛いけど納得させられるような話も多かったです

OVA Right of LEFTの話

自分が恐らく1番泣いたアニメ蒼穹のファフナーRight of Left です。ファフナーの真骨頂といったらこれです。第1期を見てキャラクターに対しての考え方を変えさせられてその次にこれを見る事になったのですが…改めてファフナーの命の重さというのは魅力だけど複雑なものですね。{netabare}救いのない計画をせざるを得ない竜宮島。仲間が次々に同化されていき美しく砕け散るあの儚さも複雑ですね…ラストこの話の主人公がメッセージを残すシーンこれを聴いてる大人たちを見てさらに泣いてしまいました{/netabare}OVA見てから第1期を進める人もいますが個人的には第1期を見てからの方がいいかなと思います。

劇場版 HEAVEN and EARTHの話

Right of Leftが放送されてから5年ぶりにまさかの新作が劇場版で公開されました。ファフナーは続編出ます!と言われても素直に喜べないですね(キャラクター死んで欲しくないから)まず5年の歳月でアニメの映像技術の発達を感じましたね。正直今の2018年でも通用するレベルのやばいクオリティです。ファフナーは美しければ美しいほど魅力的な作品になるのでこれはかなりのプラスポイントです。久しぶりに見るキャラクターは少し成長しています。これだけで胸が熱くなるというか、生きててくれてありがとうと思う所ですね。
今回も人類と敵が分かり合えるかというのがテーマでした。その中で第1期でも出てた皆城総士君の役割が凄い大きいですね。敵対するのではなくて理解する事を大事にしているのが好感を持てました。{netabare}そしてこの劇場版、何と誰も死ななかった!やったー!{/netabare}

第2期 EXODUSの話

HEAVEN and EARTHから更に5年TVシリーズで言うと11年振りにファフナーが帰ってきました。まず凄いのが全話劇場版レベルと言ってもいいクオリティの映像です。正直度肝を抜かれました。ここまでリアルになると絵なのかリアルの映像なのか分からないところまで来たのかなと思います。特に第9話は異常なクオリティでした。

これまでのファフナーは人類と敵の共存がテーマでしたが今回はそこに政治的な要素と言いますか別の勢力が出てきたり、敵同士でも考え方が違ってきたりとますます理解が遠のいてるような気がしますね…その中でまた辛い展開が次々とやってきます。1番悲惨なシリーズかも知れませんね…でもその中でも微かな希望を見失わないように奮闘するのを見るのは辛いけど面白いです。EXODUSは共存より戦争の方がテーマ的には近いかも知れません。それを考えていくと分かり合えるかという所に最終的に行き着くのかも知れませんけどね。{netabare}弓子・広登・カノン・そして総士数々の思いが無惨にも散っていってしまう…けどそれが無駄になってないのがファフナーの救いです{/netabare}内容的には終盤若干詰め込んだかなぁ感はありましたがこのクオリティのアニメは滅多にないですし、何よりやっぱりこの作品は色々考えさせられることが多いのでやっぱり大好きです

長々と書いてしまい申し訳ないです。自分のアニメへの向き合い方を変えさせてくれた蒼穹のファフナー多くの方に見てもらいたい作品です。時間がある方は是非見てください

ちなみに続編のTHE BEYONDの製作が決定しています。恐らく劇場版かな?劇場版だとしたらとても完結するとは思えませんけど…でも今ならまだ追いつけますよ!

追記:蒼穹のファフナーTHE BEYOND 2019年全12話で順次劇場先行公開予定です。何だかTVシリーズなのか劇場版で12話分やるのかイマイチ分かりませんが来年ファフナーが動きますしこのシリーズからまた少し今までにないファフナーが来るという予感がしますね。楽しみです

投稿 : 2018/08/22
閲覧 : 567
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

一気に見ました

最初から暗くて嫌なアニメ

キャラクタが全員うつ病にかかったような目をしていて大嫌い

おまけに性格まで暗い

島が楽園で戦争していて笑っているのに辛そうなキャラクター表現

この頃ってこう言う暗くて欝アニメが流行っていたのだろうか

それを感動と勘違いして見ていたのだろうか

欝マニアしかうけない設定ですね

と言いつつ怖いもの見たさで二期これから一気に見ます

投稿 : 2018/01/07
閲覧 : 306

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熟した果実

自分はExodusを初めて見てからこれを見た。

正直昔の作画感は否めないが当時としては相当のものなんだろう。

Exodusのこの部分につながってるのかぁって感想にしかならなかったけど面白かった。

投稿 : 2017/09/13
閲覧 : 435
サンキュー:

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蒼穹のファフナーのストーリー・あらすじ

真壁一騎や皆城総士らが住む平和な竜宮島。そこに突然「あなたはそこにいますか…」という叫びがこだまする。それは未知の生命体『フェストゥム』による侵略だった。
一騎は総士から、人類を滅亡から救うために、ファフナーに乗って戦って欲しいと懇願される。やがて一騎達は、人類が数十年も前にフェストゥムの襲撃により壊滅的被害を受け、既に日本列島も存在しない事を知る。
自分達が信じていた平和が、実は幻想であった事を知った少年達は、フェストゥムや竜宮島が独占的に有する兵器 ファフナー・ノートゥングモデルを欲する人類軍との戦いに否応なく巻き込まれていく…。
(TVアニメ動画『蒼穹のファフナー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2004年夏アニメ
制作会社
ジーベック
公式サイト
www.fafner.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%BC%E7%A9%B9%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%95%...
主題歌
≪OP≫angela『Shangri-La』≪ED≫angela『Separation』

声優・キャラクター

石井真、松本まりか、喜安浩平、松来未祐、入野自由、新井里美、斎賀みつき、白石稔、仲西環、小林沙苗、堀秀行、田中正彦、中田譲治、葛城七穂、河相智哉、小山力也、石川静、高瀬右光、玉川砂記子、ゆかな、篠原恵美、沢海陽子

スタッフ

原作:ジーベック、 監督:羽原信義、助監督:山岡信一、企画:大月俊倫/下地志直、文芸統括:冲方丁、シリーズ構成:山野辺一記、キャラクターデザイン:平井久司、メカ・プロップデザイン:鷲尾直広、色彩設定:関本美津子、音響監督:三間雅文、美術監督:小山俊久、撮影監督:広瀬勝利、3D監督:本間潤樹、モニター設計:中野剛、音楽:斉藤恒芳、プロデューサー:中西豪/千野孝敏/能戸隆

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