tinzei さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
別にエロ目的で観たわけじゃないけど、なんか腹が立つ
ガンアクションだけど、生身の戦闘というよりパワードスーツに乗っての戦闘の方が多い。しかも敵も同じようなパワードスーツや怪獣みたいなバケモノだから、戦闘シーンは見応えがある。
最初、男(恭平)視点で話が進んでいくのかと思ったけど、男はただの切っ掛けで、メインは女たち。
ストーリーは1~3話完結で、ほぼ全ての話に終盤に繋がる伏線がある。
ただ終盤に関して、イマイチ敵の全体像が分からなかった。グレンフォードがあの大脳?みたいなのの操り人形でしかないのなら、その大脳を作ったのは誰?グレンフォードの口ぶりからアメリカの侵略みたいな話かと思ったけど、明確な繋がりは明言されてないし、オチがよく分からなかった。
序盤の生身の戦闘で繰り返しとアップの誤魔化しが多いのは気に入らなかったけど、話が進むにつれてしっかり描かれるようになったし、キャラデザとかパワードスーツ・敵バケモノのビジュアルは悪くないから、作画だけなら見応えはある。
ただ唯一気に入らないのは、あれだけ乳首ポチさせといて、一切乳首シーンがないこと。エロシーン自体も多くないし、服が破けて露出が多くなるわけでもなく、セックスや事後シーンがあるわけでもない。乳首ポチは嫌いじゃないけど、さすがにこれだけだと腹が立つ、もう少し突っ込んだエロはなかったのかね?
【各話あらすじ】
1→料理学校に通う恭平はバイト中に犯罪者を追う銃を持った女と出会う。恭平はそのバイトを辞め料理人のバイトに応募するが謎の美女セイにトレーラーに連れていかれメグ、ジョウ、エイミーと会う。だが急遽仕事が入ったと言い帰されるが捕まる。メグたちは取引現場に突っ込みディスクを奪おうとするがそこに捕まった恭平が人質となる。だが謎のサイボットが乱入している間にメグが助けるがメグがそのサイボットに捕まる。ジョウはメグを助けるためサイボットと戦う。
2→ジョウは自分のサイボットジャンゴを呼ぶがメグを連れ去られる。ジョウは恭平を無理やり連れてサイボットが逃げ込んだと思われる場所へ向かい顔なじみのそこのボスに情報をもらう。ジョウはエイミーが探知したメグのGPSをもとに急ぎ、敵サイボットと戦う。敵は脳みそを積み、戦闘データのディスクをインプットしてパワーアップしていた。ジョウは再びジャンゴを呼び敵を倒す。直後ポリスが駆けつけるがサイボットが自爆しその隙に逃げる。だが結局敵の正体は分からずじまいだった。
3→恭平は仕事を辞めるがセイに呼び出され再び料理を作る。ジョウとメグは薬物中毒の男ウォンを追うがウォンは謎の男に眠らされ国家組織RAPTに連れてかれる。ウォンが乗った救急車を追いかけるととある工場につき潜入する。そこで標本にされたウォンを見つけるがそこに別の男が現れ上たちを問い詰める。だがその男も連れ去った連中の仲間ではなく警備にばれて逃げる。ジョウは工場内でサイボットと対決し、メグはまた運ばれてくウォンを追いかける。一方エイミーたちは工場を調べそこが製薬会社のものだと分かる。メグはウォンを乗せた列車を追いかけ乗り込むがジョウは間に合わず。しかも列車の上で男と出会う。
4→その男はウォンの弟リャンだった。リャンはRAPTに連れていかれた兄がおかしくなったことから売人を問い詰め製薬会社の実験材料にされたことを突き止めていた。リャンは列車内に入り兄を救出しようとするがメグのドジで失敗し二人とも捕まる。そこに謎の一団が現れ列車を攻撃する。セイは通信でメグに話を聞きその一団も薬を飲み続けたウォンの体内にある物が目当てだと推測する。だが列車を警護していたRAPTが交戦している間に、ウォンが目覚め怪物へと変化していく。ウォンはその場にいた研究員と護衛を皆殺しにしてさらにはリャンすら殺してしまう。メグは息をひそめ難を逃れるがウォンは列車を操り研究所に突っ込もうとする。ジョウは謎の一団との戦闘が止んだ後、鉄橋から列車に乗り移りメグを救出、ウォンは研究所に突っ込み大爆発を起こす。
5→セイたちの所属する組織バーレンの幹部の娘で聖ルチアナ学園の寮にいた女生徒が幻覚で錯乱する事件が発生、メグがルチアナ学園へもぐりこむ。そこで上級生アンジェリークによるイシュタークラブの存在を知る。夜、寮を抜け出し屋上でジョウたちと通信しているとヨウコという生徒が幻覚で飛び降りようとしメグが助ける。ヨウコは最初はそっけない態度を取るが二人っきりになった時メグにお礼を言う。メグは女装した恭平から受け取った隠しカメラでイシュタークラブの部室に入り調べていると謎の怪物に襲われジョウに助けられる。
6→ジョウはメグと同じく転校してくる。アンジェリークは自分たちの部屋が荒らされたことに気付きメグを問い詰めるがナデシコという先輩が助けてくれる。その後プールの授業中ジョウとメグは怪物に襲われジョウが戦ってる間に別の生徒にメグが捕まる。メグは他の生徒と同じように幻覚を見せられるがジョウが助け、怪物の正体がナデシコだったと知る。メグは他の生徒を助けジョーは一人で怪物と戦う。怪物を倒したかに見えたが脳みそがジョウに取りつき悪夢を見せる。最後はメグが脳みそを破壊し一件落着、だがその様子を遠くから監視する者たちがいた。メグはヨウコと友達でいると約束するが、メグは嘘を付いてしまったと後悔する。
7→恭平が友人のカザミとデートしているとカザミが巨大なカラスに攫われる。警察に言っても信じてもらえずメグ達を頼る。噂レベルの話から信じてもらえないがジョウは信じ、攫われた現場へ連れていく。だがそこでついてきたメグが巨大カラスに攫われ二人は追いかける。しかし途中でセイから護衛任務の通達があり断念。バーレンの幹部の護衛だったがそこに巨大カラスが現れ幹部が持つケースを狙う。幹部は中に入っていたものを恭平に注射する、中身は殺人ナノマシンだった。そこにカラスからメグとの交換を要求されるがバーレンは当然拒否、だがジョウは恭平を連れて単独で向かう。
8→ジョウたちはバーレンの追手をかわしつつカラスが指定した東京タワーへ向かう。しかも恭平に打たれたナノマシンは6時間で起動するため急を要した。途中撃たれたジョウを解放して地下に逃げ込み再び東京タワーを目指す。その下でセイと出会い、取引を持ち掛けられ選択権を恭平に委ねる。恭平はジョウと信頼関係を築いたためジョウに乗っかる。セイは恭平に仮死弾を撃ちナノマシンの効果を送らせジョウに任せる。ジョウはジャンゴに乗って屋上でカラスと対決するがメグも恭平も取られる。だがエイミーのおかげで敵が分散しその隙にジョウが木っ端みじんにする。二人とも救出され捕まった女の子たちもセイの部下が無事救出。
9→セイはバーレンのボス?である祖父に呼ばれメグとエイミーと共に船上パーティーへ行く。だがそこで祖父にライバル組織コクレンの御曹司との婚約しろと言われる。だが御曹司はバーレンとコクレンに伝わる代表の証を狙っており、セイや祖父に銃を向ける。一方メグは御曹司たちに立ち向かい敗れるが変なお爺さんに気を流してもらい復活、御曹司の部下達を蹴散らす。最後はエイミーから連絡を受けたジョウが到着し御曹司を捕まえる。だがセイは御曹司に言われ自分の人生について悩む。
10→ネット上のエイミーの顔のコラが出回り、エイミーは犯人を突き止めようとする。恭平を連れてネットの街へ出かけてはんにんを突き止めようとするが、相手に先手を打たれ、街中にエイミーへのメッセージと顔が表示されてしまう。二人は逃げて、エイミーの知り合いの地下世界の案内人の元へ行き犯人たちと対峙する。犯人は体を機会に変えたオタク集団だった。彼らはエイミーに仲間にならないかと持ち掛けるがエイミーはウイルスを流し込み拒否。彼らは逃げるが突如地下が崩壊し恭平がエイミーを連れて逃げる。帰ってきたエイミーはセイたちに怒られると覚悟するが逆に心配され泣いてしまう。
11→大阪で列車テロがあり阪神警察のイリキやマサヤンが犯人からの通告を受け取る。一方バーレンの大阪支部からの依頼で大阪に来ていたジョウはプロレス興行であるメガライダーの護衛だった。メガライダーと敵役の試合が始まるが敵役が台本にない動きをしてしまいには本物のバケモノへと姿を変える。ジョウは殺されそうになったメガライダーを救いバケモノと戦うが、バケモノにはルチアナやカラスで見た寄生する脳みそがあった。バケモノを追い詰めたジョウだったが阪神警察のタカネの邪魔で取り逃がす。
12→タカネの聴取を受けるジョウだったが逃がしたバケモノの死体が上がったことで解放される。セイと合流したジョウだったが帰り道、見覚えのあるロゴのトラックを見つけ後を付ける。だが追跡がばれており罠にハマる。ジョウが敵スナイパーを倒すが巨大なロボットが現れ通天閣を破壊しに行く。セイは事前に呼んでおいたメグたちと合流し、ジョウはジャンゴに乗って巨大ロボを追いかける。巨大ロボは通天閣を目指して進み、その様子をタカネの父で阪神警察署長が東京のRAPT本部で見させられていた。実は全てRAPTの陰謀で大阪をRAPTの支配下に置こうとしていた。通天閣前ではマサヤンが裏切者の存在に気付きバズーカで巨大ロボに立ち向かうが歯が立たず、ジャンゴが現れ加勢するが有効な打撃は与えられず。更にメグが実は裏切者だったイリキに捕まってしまう。
13→結局通天閣は倒されメグは捕まったままだった。ジョウはジャンゴの改造を頼み、死んだマサヤンのかたき討ちに燃えるタカネは自分の暴走族を使ってイリキの隠れ家を探す。RAPTは大阪へ部隊を動かし一刻の猶予もない、タカネは最初の列車事故の現場から穴を見つけ、敵アジトを突き止める。無事メグを救出しイリキを殺そうとするがイリキは巨大ロボに逃げ込む。阪神警察署前で決戦が行われジョウたちも加勢する。ジョウは改造したジャンゴで巨大ロボを倒し、中から出てきたイリキをタカネが殺し一件落着。
14→とある街で男の子と女の子が川に浮かぶ銀髪の女を拾う。一方その子供たちのリーダーは男からバッグを盗み隠れ家に帰るが銀髪の女を見てすぐに追い出せという。だが謎の女が現れ銀髪を攻撃する。敵がひるんだすきに隠れ家を潰された子供たちは銀髪を連れて逃げる。リーダーは銀髪を仲間に入れるのをためらうが他のk度主たちの説得で仕方なく入れる。だがまた謎の女の襲撃を受け、今度はバケモノに変身する。リーダーは他の子供たちを逃がし銀髪の加勢へ行きバケモノを見事倒す。他の子供達は警官だった最初にバッグを盗んだ男に保護され、リーダーは銀髪と行動を共に行動し、二人はメグとジョウという。
15→皆でリゾート施設へ行き水着で遊ぶ。だがその地下にはエネルギープラントがあり、RAPTのお偉いさんが関わっていた。近くでタンク船が何かに衝突し原油がリゾートまで押し寄せてしまう。避難命令が出るがセイたちは取り残されてしまう。更にセイをナンパした男たちが原油に引火させてしまい発火、屋上から逃げようとするも、巨大イカが現れ逃げられず。ジョウは単独で挑みわざと向こう岸へとばされおいてあるジャンゴに乗って巨大イカを倒す。
16→ジョウは過去のフラッシュバックに悩まされていた。ジョウは壊れたテレビをエイミーに任せ、メグと共に誘拐殺人犯を探しに行く。潜伏場所の廃墟で見つけメグが人質になるが何とか捕まえる。次にレオからの呼び出しで工場へ向かうがそこで謎の敵の襲撃を受ける。レオを安全な場所に置いて戦うが敵はロボットだった。敵を追手いると浪人風の無口な男と遭遇、お互い敵じゃないと分かり打ち解ける。廃墟となった村で鬼のようなバケモノに襲われたことが分かり浪人はその鬼を追っていた。すると地響きと共に鬼が出現、だがジョウにはそれが襲ってきたロボットに見えていた。
17→浪人は古臭い武器しか使わずロボットには勝てない、ジョウが援護しようとするとロボットの操縦者とリンクしてしまう。その後双方とも退き丈達は体勢を立て直しす。ジョウは操縦者リンクしてることを逆手に取りロボットを誘き出す。すると操縦者が一人で来る。操縦者はマリアと言いジョウの記憶が失われる前の仲間だった。ジョウはとあるプログラムでマリアと同期するようになっていたが記憶が失われたことで死が近づいていた。更に二人が同期したことで時空が歪み変な時代へ来てしまっていた。ジョウはマリアの言う事は聞かずマリアと戦う。するとセイが上空からジャンゴを持ってきてジョウに与える。ジョウは浪人と共にマリアを葬る。
18→サイバロイドのアキオはヤクザの親分暗殺に失敗する。その帰り道中学の幼馴染である恭平と出会うが、追手のヤクザに殺されかけ恭平はアキオのサイボーグ化した姿に驚く。アキオはヤクザの兄貴分の頼みでサイバロイド化し兄貴分の野望を成就させようとしていた。だがその兄貴分はアキオを裏切り証拠隠滅のため始末しようとする。アキオは兄貴分たちを殺すがヤクザに追われる身となった。恭平はアキオを助けようとするがアキオは拒みロッカーに隠れさせる。アキオは追手のヤクザと戦い、最後は生きたままロボットの燃料にされた兄貴分と戦い朽ち果てる。
19→タカネが東京に来る。レオがお目付け役になり二人で東京観光をする。ドラマ撮影を見るためメディアタワーに行くが、タカネは撮影中におかしくなり乱入する。セイはおかしな電波が出てると聞き、調査を始める。するとタカネと同じような感受性の強い子供たちがいなくなる。セイたちはメディアタワーに何かあると思い、ジョウを向かわせるがジョウは幻覚を見る。敵は例の脳みそのようなものだった。ジョウは無理やり幻覚を治し敵を撃つ。子供たちも支配から目覚め一件落着かと思われたが、脳みその実験をしていた謎の勢力はジョウを敵と見定める。
20→ハイウェイをパトロールするサイボットが完成し試作品が運用される。だがタカネの仲間が何もしてないのにサイボットに襲われタカネは激怒する。セイたちに抑えられ大阪へ帰ろうとするがトレーラーごとサイボットに襲われる。実はサイボットには本物の脳が使われており何らかの理由で暴走していた。複数台いるサイボットに苦戦するセイたちだったがジョウがジャンゴで出てすべて撃破しトレーラーと共に逃げる。
21→都庁が爆破されトップが死亡。これによりバーレンはセイたちが戦ってた組織ゼロと手を組み、セイのチームは解散させられる。東京はゼロのトップグレンフォードに支配され、メグとジョウも自堕落な生活を送っていた。そんな時セイから依頼があり地下鉄にいるバケモノ退治を行う。RAPTと協力してバケモノを引き釣りだしジョウが倒すが、RAPTの罠にハマりセイが捕まる。ジョウはジャンゴで逃げようとするがそこに別のサイボットが現れる。
22→ジョウは敵の操るサイボットに負け捕まる。セイはグレンフォードのもとへ連れていかれジョウの正体を聞かされる。ジョウはゼロが作った戦闘生命体で訓練の途中行方不明になっていた。セイはそれをジョウへの人質として捕まっていたメグに話す。一方東京ではグレンフォードが犯罪者への規制を強める。唯一無事だったレオは大阪に帰ったタカネと連絡を取り奪還作戦を立てるがタカネは父親に止められる。ジョウを捕まえたサイボットを操っていたマリオはジョウと一二を争う生命体だった。マリオはジョウとの決着をつけるためメグを連れ脱走する。
23→マリオはかつて訓練の舞台だった空母に着きジョウを待つ。グレンフォードやジョウたちを作り出した博士は止めようとするが空母は無人のため操作できず。ジョウは空母でマリオが操る小型サイボットを蹴散らしながら進みマリオと対峙する。ジョウはマリオの戦闘遺伝子を書き換え普通の人間にして勝負をつける。戦う理由がなくなったマリオはジョウをメグのもとへ連れていくがグレンフォードが操る無人の新型サイボットが現れ言う通りにしないマリオを殺す。その間にジョウとメグは海に逃げるのであった。
24→二人は陸へ上がり身をひそめる。メグが買い出しに行ってる間に敵の襲撃を受けるがタカネとレオに助けられる。二人はセイの依頼でジョウを迎えに来ていた。ジョウはセイの後を追ってRAPT本部に行こうとするがメグが止める。ジョウはメグを眠らせタカネとレオと共にRAPT本部へ向かう。エイミーの助けもありジョウはジャンゴと共にRAPT本部に着く。一方セイは本部に潜り込みグレンフォードと対峙、実はグレンフォードも巨大な脳のプログラムの一部だった。セイは撃たれながらもグレンフォードを殺し、ジョウに巨大な脳を潰させRAPT本部崩壊。メグは崩壊したRAPT本部に来てジョウにサヨナラを言う。
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