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「DRAGONS HEAVEN ドラゴンズ ヘブン(OVA)」

総合得点
60.3
感想・評価
20
棚に入れた
39
ランキング
5930
★★★★☆ 3.3 (20)
物語
2.7
作画
3.8
声優
3.5
音楽
3.0
キャラ
3.4

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DRAGONS HEAVEN ドラゴンズ ヘブンの感想・評価はどうでしたか?

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

OVAってのが残念。先も観たい

カッコいいロボットが、おじさんみたいな話し方するだけでもうね‥すっごく好きです。
それが少女と一緒に戦って、少女の裸姿見て困っちゃうとかもうね‥すっっごく好きです。

OVAってのが残念です。もっと家弓さんの声のシャイアンを聴いていたい。
イクールとの会話も聴いてて心地良いんですよね‥
ロボットデザインも最高。シャイアンもカッコいいんですが、私はエルメダインの方が好みでした(笑)

そういえばエルメダインの手下ロボットがどー見てもバウンド・ドッグだなって思ったら、原型に流用されてたんですね。OVA版ではそのリファイン版のデザインが再流用されてるって書いてました。なるほど〜

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 17
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バブル真っ只中の作品はディストピアすら明るい。時代を考えてしまいます。

 NieR:Automataを見ながら、本作を思い出しました。同じく機械生命体を扱った作品でも全然違うなあと思いました。本作の能天気さの方がテイストが好きです。本作は1988年ですので、バブルまっしぐらの右肩上がりしかない時代ですね。そこで描かれる作品はディストピアですら明るいです。アニメ作品の制作が意図しない時代性というのを考察する場合のいい例になると思います。

 本来、本作の延長戦上にある人間と機械生命体の闘争と協力の行方、それをどう描くかが重要なんですけどね。そこは全無視です。つまりテーマ性はほぼありません。

 また見たいと思って、ユーチューブでも…と思ったらなんとDアニメにありました。それで見てびっくりしたのは実写パートがあるんですね。興味ないのでニメ部分だけ見ました。

 さて、本作のロボット等のデザインはフランスの作家「メビウス」の系統だといわれますが、この作品と直接比べても似ていません。機械のディテールとか柔らかさとかはもちろん似ているんですけど間に、宮崎駿氏や大友克洋氏、永野護氏などの解釈を挟む必要があるでしょう。特に色彩のセンスや日本人のセラミック好きなどによる変化が顕著に表れています。
 
 作品全体は特にジブリの影響は大きいです。ロボットやキャラデザインはZZに非常に近いとも言えますが「幻魔大戦」の影響も受けてるかなと思いました。大友氏がメカまでやったんでしたっけ?頭が四角いロボットや美少女キャラが後半につかうパワードスーツなどからは感じました。

 それ以外の第一印象は下記の前回レビューで書いていますが、やっぱりムッチムッチの髪の毛ボリューム満点の萌えキャラがまぶしすぎてそれ以外に興味が向きづらいです。

 評価3.9は高すぎるので3.7に落とします。ただ、画面を見る価値が高い作品なので、それは問題ではないでしょう。

 

23年1月 ムッチムチのプルツーがパワードスーツに乗って、ジブリ世界で戦う感じ。

 ZZのプルツー(ただしムッチムチ)みたいな娘が、ロボットと共に戦うバディものです。全体的な世界観やセラミック的な機械・ロボットの質感が宮崎駿的です。ただ、ロボットのデザインそのものは独自性があり、特に搭乗型と自律型のロボットのデザインコンセプトに違いが見ものです。

 ヒロインはパワードスーツを着て、ドーベンウルフみたいなビームをぶっ放したりします。パワードスーツのデザインはちょっとマクロスのメルトランディ軍のスーツの影響を感じます。
 ヒロインは戦闘美少女としては明るくカラッとしたこだわらない系です。その分危機感はないですけど。天津甘栗が好物ですが、キャラ付けというほど設定が機能するわけではないです。80年代OVAらしくちゃんとフロに入ったり、下着姿などがあります。健康的すぎてあんまりエロくないですけど、そこがいいという気もします。

 世界観は重厚でディストピアは多分裏設定がちゃんとあるんだろうなあ、という作り込みになっています。ストーリーそのものは極めて単純で、設定がもったいない気がします。テンプレと言えばテンプレです。

 BGMが笑ってしまうくらい80年代でした。

 爆発とか煙の作画がオネアミスやナウシカほどではないですが、丁寧で好感がもてます。作画は全体的に良いですが動きは少ないです。美術はメカの質感の描き分けやデザインコンセプトが楽しめます。

 全世界観、ロボットのデザイン・作画とヒロインの戦闘美少女としてのエロティシズムを堪能するというOVAなんだと思います。戦闘美少女アニメ好きなら見て損はないクオリティでした。

 この作品の設定、コンセプトとキャラデザで1クールでリメイクしたら人気が出る気がします。たまにはこういう痛快なアニメもいいのでは?

投稿 : 2024/09/04
閲覧 : 182
サンキュー:

4

Tnguc さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

90年代のシューティングゲームのような世界観

~
 「戦え!!イクサー1」や「破邪大星ダンガイオー」で人気を博したアニメスタジオ・AIC(アニメインターナショナルカンパニー)による、美少女キャラクターをアクの強いロボットアニメに落とし込んだOVA群の一作品。特撮によるスタッフロール兼OPが良くも悪くも印象的。というかOPの劇伴が壮大すぎて笑える。人類と機械によるアルマゲドンから1000年後の更地と化した地球が舞台で、人物も背景も同じ手法で描かれた点描風の作画はあまり類を見ない(漫画版ナウシカが近いか?)。設定やビジュアルに反してキャラクターはビックリするくらいにフランクで、人格を持つロボットですらブリブリ(死語)。劇伴もシティミュージックで、なにがなんやらよく分からないが、この手の作品は「デザインと作画さえ問題なければ良いんだよ!」と言わんばかり。特出する部分は平野俊弘(ひらの・としひろ)がデザインした美少女キャラクターと小林誠(こばやし・まこと)によるメカデザイン、あとはロボットの油臭い戦闘描写くらいだろうか。と言うかそれくらいしかない。

個人的評価:★★☆☆☆(2.5点)

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 115
サンキュー:

2

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

αさんの動画からきますた。

皆口さんに「てめぇ」と呼ばれたい人生でした…。

投稿 : 2022/12/13
閲覧 : 165
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2

taketake4 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本編はまあ・・・

イラストをそのままアニメ化したような作画が独特
そしてなによりも小林誠氏のデザイン、造形がイカす
ぶっちゃけそれだけのためにあるようなアニメです

残念なのは皆口裕子の演技が・・・
この人ほんとう声だけで売れた人だよなあ・・・

投稿 : 2022/12/01
閲覧 : 97
サンキュー:

0

とおる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

微妙
イクールが可愛いだけの作品

投稿 : 2022/06/11
閲覧 : 136
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

メインは実写映像

時代背景はwiki参照。


最初人間のように喋るロボシャイアンと少女イクールの話かと思ったけど、ストーリーは二の次だった。


全体で43分ある作品だけど、その内15分(序盤5分+終盤10分)は実写映像になっている。
序盤にシャイアンと敵のエルメダインの実写映像がある。最初二つとも一般的なプラモサイズかと思ったけど、エルメダインに関してはちょっと大きいプラモサイズだったけど、シャイアンに関しては人間サイズのものを作ってた。
終盤にEDと対談?を含めた序盤映像のメイキング映像が流れる。


はっきり言って、アニメはおまけで序盤と終盤が本編と言っても過言ではない。ある意味男のロマンみたいなロボットだけど正直くだらねえ。だったらアニメのストーリー設定をもう少し凝ってくれよ、と思った。

作中で天津甘栗は何か意味があるのかと思ったけど、全く意味なかった(笑)
制作陣で好きな人でもいたのかな?


それと作画も少し違和感を感じる。キャラデザは普通だけど無機物描写がおかしい、何か点々と粒粒多くない?




【簡単あらすじ】
シャイアンとイクールが出会う。

イクールを乗せ町を守るためブラジル帝国と戦い勝利。

今度は帝国に属していたシャイアンの仇敵エルメダインが来る。

シャイアンが自爆覚悟で倒しシャイアンも倒れたかに見えたが復活。

投稿 : 2021/11/27
閲覧 : 172
サンキュー:

0

ネタバレ

ちょま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

バブル時代ってスゲー!

かつてこれまでにないくらい日本が好景気に湧いた時代があった…バブル時代である。
「値段が高かったから」という理由で機能もよく分からない高い車を買い、就活では企業説明会に行くだけで内定、仕事が多すぎて人手不足で倒産、公務員は負け組とかいう今からすると変態すぎな時代。

で、そんな中で生まれたOVAが本作。
とにかく金に物言わせたのだろう、作り手が趣味全開で好き勝手やってるアニメで、今からしたらよくもまあ商業ルートに乗せたもんだってレベル。
いや技術は高いと思うんだけど、内容が売る気ないでしょ。

機械生命と人類の大戦から1000年。かつての意識を持つ戦闘ロボが目覚め、少女と共に未だに残る邪悪な機械生命と戦いを繰り広げるというもの。

とにかく作画がすごく独特で、ロボットや背景がバンド・デシネ(メビウスとか)をそのままアニメーションにしたかのよう。質感や影を表現する線の入れ具合、パッキパキの配色、言ってみれば他作品で言えば「回想シーン」でしか使われなさそうな作画を、全編通してやってる感じ。これに関しては単純に見て欲しい。

普通なら絶対やらないこの作画の趣味全開ぶり。当然キャラとストーリーも趣味全開!
冒頭シリアス感出していて、戦闘ロボットも渋い声(家弓家正さん)でナレーション入れるんだけど、いきなり目覚めた瞬間「1000年経っちゃったんだな〜これが!」と軽快なセリフ。そのままそんなノリが続くので「!?…?…!…!?」と困惑したよ!
少女と出会い何かこう心通わせていくのかな〜絆が生まれていくのかな〜と思ったら、ロボがたまたま手に入れた「天津甘栗」を少女がちょうだい、ってするだけ。え、なに?なんなのこのノリ?
いや、機械生命とバトルはあるけど別にそれも特別見所じゃないし、キャラそれぞれの個性や目的みたいなのが全く噛み合ってない感じで、話は進んでるのに内容ゼロという逆にすごい結果に。

あ、ちなみにメインキャラは3人のみで、割と広さを感じる世界観なのにストーリーはこじんまりという印象だ。

なんだこの凸凹感、原作漫画があるらしいが原作はもっと違うのか?逆に知りたくなるぞ?

極めつけは全編40分くらいあるけどアニメーション本編は25分くらいということ。
え、じゃあ残りの15分くらいは?
①冒頭に謎の実写特撮パート
③エンドロール後に制作秘話(らしきもの)が語られる
のである!しかも別に面白くない内輪ノリ!ちなみにエンドロール映像も特撮製作中のみなさんが映し出される。たまにカメラ目線意識して!うわ〜!うわ〜!うわ〜しか言えねえ!
いやほんともうやりたいことやってんなこのアニメ!

正にバブルの時代も相まって作りたいものを作った!という心意気あふれる作品。ものを作るタイプのオタクにはかなり刺さると思うが正直オススメできないくらい変な方向に尖っている。
技術は高いよ、声優さんも今で言う大ベテランだよ、でも視聴は自己責任で!

投稿 : 2020/07/03
閲覧 : 340
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

モデラー小林誠の模型PVのオマケアニメ

サムネ見てピンとこなければ見なくていいです。パワードスーツ来た美少女が長砲身ビーム砲をブッっ放す映像に萌えられる方限定。

ZZガンダム、ジ・オ、バウンドドック等のデザインでお馴染み小林誠のファン以外お断り作品。OVA42分の内、1/3程度は大型模型の実写映像(メイキング含)。アニメの内容は世界観こそ凝ってるが、ストーリーは敵が襲って来てやっつけて終わり。自分のメカの模型作りたいだけの企画。メカをカッコいいと思う方は楽しめると思う。作画は独特で今では再現できないような作風。マンガをそのまま動かしたような雰囲気なので一目みて「ふ〜ん」と思うだけでいいのでメカ好きを自認するお方には見て欲しい。

ヒロインの造形は顔面こそアニメ調だが骨格はリアル寄り。現在のアニメに慣れた方は違和感があるかも。安心の入浴シーンも完備。

アニメ全体の雰囲気はいかにも80年代。戦時中の設定なのに皆あっけらかんとした態度。音楽もオッサンからすれば懐かしさがこみ上げる。そうそうこの時代のアニメってこんな音楽ばかりだったよなあ、と。

トゲトゲしてたり羽根生えてたりシャープ過ぎるスーパーロボ然としたメカより隙間に配線が詰まってるようなメカデザインがお好きな方なら。

永野護のFSSは設定資料集書きたいから書いてるマンガですが、これは小林誠が模型作りたいから作ったアニメでしょう。スタッフに韮沢靖の名も。クリーチャーは出ませんが。

投稿 : 2020/07/01
閲覧 : 295

MameJ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 5.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

あかん!

手前味噌ではダメです。

投稿 : 2016/05/07
閲覧 : 313
サンキュー:

0

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

美少女とロボットが悪のロボットとバトルする30分ほどのOVA。内容薄いけれどヒロイン可愛いです

1988年に制作されたOVAで1話40分の短編ですが、余計な制作秘話長々とあるので実質30分弱です。
内容は人間の少女イクールと自立型ロボットのシャイアンがコンビ組んで、悪のロボットと戦う、娯楽性の高いSFバトルでしょうか。
ストーリーはとことん薄いのですが、美少女とロボットバトルは中々です。

皆口裕子さん演じるイクールちゃんが可愛いのが見所。若干のサービスシーンあり♪
また原作者兼監督の小林誠さんは「機動戦士Zガンダム」のモビルスーツのいくつかをデザインした方で、Zガンダム好きな人は一見の価値ありかと。
※gyao!で無料視聴しました。

{netabare}『物語』
本編の1000年前に人類&人類側の自立機械兵器VS機械生命体の戦争があって人類側が勝利するも、人類側の自立機械兵器のシャイアンは眠りについていた。
1000年後目覚めたシャイアンは人間の少女イクールと出会い、イクールの街が敵国に攻められていて、敵国の指揮官はかつての敵の機械生命体だと知り、イクールと共に戦うのだった…。

…と、一見シリアスなSF…なんですが、アニメ版はこのバックストーリーは舞台装置程度、あんまり深く考えずに「イクールとシャイアンが悪のロボット生命体とバトルする」それ以上でも以下でもないお話でした。
また別に敵国のブラジル帝国が悪かどうかは分からず、とりあえず人類の敵のロボットいるから倒そう!という単純なお話。
…ストーリー掘り下げるなら、人間と機械の友情や敵対とか、過去の遺物と現在生きる者の対決とか色々とテーマがありそうな設定…は殆ど活かされず。
ここら辺は全く期待出来ないのですが、「少女と喋るロボットが組んで悪のロボット倒す」雰囲気を気楽に楽しむのが吉でしょうか。

開幕いきなりイクールちゃんが入浴シーン披露してお色気サービスあり♪
あんまりエロくはないものの、むしろ自然な萌えあって良い感じ。
イクールもシャイアンも割と能天気な為か、あんまりシリアス感は無いです。
バトルはまぁまぁ、ラストもまずまずハッピーエンドで良し。
総じて、過度な期待をしないならば結構楽しめたです。

※人間とロボットが組んで戦う感じのOVAといえば「創世機士ガイアース」(1992年)思い出しました。
こちらは(一応は)真面目にテーマ描けているので、本作に比べれば内容濃かったです。
…もっとも、余計な要素そぎ落として娯楽に徹する本作の方が親しみやすいかも。


『作画』
現代基準の綺麗さは無いものの、独特のザラついた感じの世界観描写やメカニックが良い雰囲気出ている。
背景は、空や雲や砂漠などは安っぽいものの、街や機械のデザインは秀逸。
合わせて、SFとして絵的な魅力は十分です。

ヒロインのイクールのキャラデザがかなり可愛いのもポイント高い。
同時代のOVAのヒロインの中では上位の可愛さなのでは。
適度なサービスありますし♪


『声優』
ヒロイン・イクールは皆口裕子さん。正直かなり下手です…。
でも流石に可愛いですね。イクールのお茶目さばっちり。話の薄さ故にボロが出なかった感も。
シャイアンの家弓家正さんや富山敬さん等、他はかなりの豪華大物声優陣。

『音楽』
イメージソング(主題歌じゃなくて、そう書いてある)「明日を抱きしめて」は80年代らしい良い感じの曲ではあるのですが…全く本編と合っていない。
まあイメージソングとある通り、イクールちゃんのイメージとして見れば、まぁまぁ?

BGMが結構世界観を盛り上げていて良い感じなので、高評価。


『キャラ』
内容の薄い話ながら、結構キャラ立ってました。
シャイアンは妙に人間らしいお茶目な性格で親近感ありますし、イクールちゃんも能天気で可愛い。
イクールは「天津甘栗が好物」という、あざとい?キャラ付け…があんまり役に立ってないですけど。
冷静に見るとあまり活躍してないヒロインですが、まあ可愛いので良し。

敵のエルメダインが妙に人間らしい。
敵国の人間の将校が意地を見せて中々カッコイイ…と思いきや無駄死に残念。{/netabare}

投稿 : 2015/12/13
閲覧 : 435
サンキュー:

14

ネタバレ

sinsin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

小林誠氏好きだったら…。

【良い点】小道具、メカ、建築物の造形。不思議な生命感のある小林誠氏のデザインセンス。作画。

【悪い点】音楽。ファンタジーとして成立していないと思う点。

【総合評価】西暦2984年、宇宙に移民した人類と地球上で増殖した機械生命との戦いは熾烈を極めた。シャイアン(機械生命体)は、搭乗者を失い長い眠りにつく。
千年後、イクール(メカ好き女人間)出会う。かくしてシャイアンは目覚め、仇敵エルメダイン(機械生命体)と決着をつけようとする。

本編最初は、実写パート。精密で緻密なディテールの2メートルのスケールモデルは、生命感があるフォルム。
しかし、そのモデルの不自然な動きは、とても気になった印象。どうせならアニメパートだけでも良かったかも。

そんな、DRAGON's HEAVENの世界観。
イクール=人間。日常性。現代っ子。
対比。バランス=天津甘栗。ディテールの緻密さ。
シャイアン=機械生命体。非日常性。過去。
イクールは、異世界にあって風呂に入っていたり。天津甘栗が好きだったりして親近感を感じさせる日常性を持っている。
天津甘栗が、売られている世界とゆうことで、視聴者を異世界に感情移入させやすくしようとゆう意図を、明確に感じる。しかし、天津甘栗とは少しピンポイントすぎると思う。天津甘栗では、あまり身近に感じないと思う。若干とがったイメージになってしまった印象。
もっと、身近に感じる他の小道具、または設定を創って現実世界とつなげてほしかった。
シャイアン、エルメダインが、過去を象徴するようなのでテーマは、「失われた過去との決別」だと思う。

設定が、機械生命体とゆうことと、テーマで失われた過去を取り扱っている為か、メカデザインは、どこかノスタルジックで生命感あふれている。小林誠氏のファンならたまらないと思う。
小道具背景まで、緻密にデザインされている。どれも独創的で、異世界感たっぷりだ。デザインに対する拘りは、半端ではない。
作画表現においては、その緻密なディテールの生命感あふれるメカデザインを巧く生かしきる為か、影をあまり使わず点々のタッチで、陰影を表現している。動画作業は、大変だったと思う。でも、ほとんど作画崩れしていない。
それと、個人的には、コックピット内部のディテールがとても素晴らしいと思った。大体のメカ作品は、外面のエクステリアばかりに注力され、内面のインテリアは、ないがしろにされることが多いからだ。
あと、帝国ブラジルの背景画がとても良く出来ていた。思わず見入ってしまった。

全般的に電子音楽との相性が悪いと思った。35分とゆう短い尺のハンデもあるのだが、ファンタジーアニメとして成立しているかどうかは疑問な作品

投稿 : 2013/08/05
閲覧 : 359
サンキュー:

2

LYS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 22

87丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/29
閲覧 : 48

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/05/30
閲覧 : 62

toturitu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 114

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/12/12
閲覧 : 122

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/03/03
閲覧 : 117

Ecaille さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/09/15
閲覧 : 135

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DRAGONS HEAVEN ドラゴンズ ヘブンのストーリー・あらすじ

80年代には『機動戦士ガンダムZZ』などでメカデザインを手がけ、21世紀に入ってなお『巌窟王』でもビジュアル面で参加している異才クリエイターの小林誠がストーリーほか、さまざまな面で力を振るった異世界ロボットファンタジーOVA。 地球上で長く続いた人類と機械生命の攻防は、人類側の全地表制圧作戦によってひとまずの終局を迎えることとなった。この結果、思考する人類側戦闘ロボットのシャイアンはオペレーターを失って残骸の中で長い眠りにつく。やがて千年もの歳月が流れるが、近くを一人の少女イクールが通りかかったことでシャイアンは再起動を果たす。様相を変じていたものの、かつての戦いがなおも続いていると知ったシャイアンは、イクールを新たなオペレーターに迎えて再び戦場に立つ。シャイアンは敵対陣営ブラジル軍の中にいる仇敵エルメダインとの決着を望むが。 本作は約30分のアニメパートのほか、模型作家でもある小林誠自身が制作した主人公メカのシャイアンの全高2mにおよぶ立体物などによる実写映像も収録された。(OVA『DRAGONS HEAVEN ドラゴンズ ヘブン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1988年2月25日

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