当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「創世機士ガイアース(OVA)」

総合得点
61.7
感想・評価
10
棚に入れた
32
ランキング
5279
★★★★☆ 3.4 (10)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

創世機士ガイアースの感想・評価はどうでしたか?

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

魔法いらなくね??

ガイアースという星?が舞台。
帝国と共和国の戦争、通称ビッグウォーが終わって100年、世界にはビーストと呼ばれる制御を失ったロボットが徘徊していた。
ウォーロイド(自我を持つ戦闘ロボ)のランディスに育てられた少年イタルは敵と戦うため修行に励んでいた、だがそこに無数のビーストを従えるビーストマスターが襲い掛かりランディスがイタルを庇い死んでしまう。


ova全3話。
ありがちな近未来設定、要素としてはロボット、騎士道、魔法。
騎士道はどっちにも合うからいいとして魔法とロボットってあまり聞いたことない、作中でウォーロック(戦闘ロボ)が使う技で「~結界」っていうのがあるけど正直「レーザーシールド」とかの方がしっくりくる。


面白さだけで評価するなら「可もなく不可もなく」ってとこ、ただこの時代のova・映画の中で特に近未来系はハズレがないってイメージだったから、全体的にはマイナスかな。

どうでもいいけど最初観た時、イタルの出自は何かの伏線になるのかと思ってたけど結局何もなかったな。









1→ウォーロイドのランディスと共に育ったイタルは、ある日ビーストマスターの襲撃を受ける、ランディスはイタルを逃がすため立ち向かう殺されてしまう、残されたイタルはビーストマスターを倒すための旅に出る。
旅の途中野良ビーストを狩るジャンク屋の少女サハリを助け、自分はランドベースに飲み込まれてしまった、イタルはベース内で壊れたウォーロイドを見つけ
修理する、そのウォーロイドはザクソンと名乗り、二人でベース内から脱出する。
脱出したイタルはザクソンを仲間に加え旅を再開する、すると人間の街バンゴールに着く、だがイタル達は不審者として捕らえられ街のロボットの守護神ウォーロックのもとへ連れていかれる、そこで今の世界の状況を知りショックを受ける、ウォーロックのおかげで解放された二人はイタルが救った少女サハリと再会し街を案内してくれる。
そこにビーストマスターがビースト達を率いてバンゴールを襲撃、バンゴールはいつものようにウォーロックが先頭に立って戦うが敗れてしまう、ビーストマスターは役立たずと人間を罵り殺そうとしたとき、イタルが現れ勝負を挑む、その間にウォーロックは失ったザクソンの記憶を取り戻させる、イタルとサハリが苦戦していると記憶を一部を取り戻したザクソンがビーストマスターを攻撃し、瀕死に追い込むと最後はイタルが止めを刺した。

2→ビーストマスターを倒した後サハリ、ザクソンと共に旅をしていたイタルは、メトロという街の依頼で地下に巣くう龍のビーストを倒す、そこで龍が守っていたのはエルフと呼ばれる合成人間の女サクヤだった、サクヤはザクソンを知っているようだったがザクソンは覚えていなかった。
メトロから報酬を受け取ったイタル達はザクソンの記憶を完全に取り戻させるためボルガルドという街に行くことにする、だがメトロにビーストが侵入、ビーストはサクヤを狙っていた、サクヤを守るイタル達だったがザクソンの前にかつてパートナーだったバルバロッサが現れ戦闘になる、バルバロッサはザクソンの記憶が戻ってないことを知るとビーストと共に去っていく。
イタルはサクヤと龍退治で一緒になったバンゴールのジャンク屋フェイクを加えてボルガルドに向かう。
ボルガルドに着いた一行はゾニアックという人物と会う、ゾニアックが本物のザクソンか確かめてる間にバルバロッサが急襲、サハリやサクヤは逃げるがサクヤがビーストに攫われてしまう、一方記憶が完全ではないザクソンではバルバロッサに歯が立たず破壊されてしまう、残ったイタルが戦うが同じく歯が立たない、だがゾニアックが最後の力を振り絞りザクソンの記憶を完全なものにする、ザクソンは復活しバルバロッサを圧倒、最後はイタルが止めを刺す。

3→攫われたサクヤを追う一行だったが途中でサハリとイタルが喧嘩をしてしまう、一行は物資を補給するため近くの街へ行く、だがその街はビーストによって破壊されていた、敵の親玉ジェネラルの力が増していることに気付いたザクソンは先へ急ごうとするが、そこにビーストに襲われている砂乗艦ワースパイトが現れる、一行はビーストを退けワースパイトを救う、ワースパイトの女王アヤトラに招かれた一行はワースパイトで休養する。
一方攫われたサクヤはジェネラルと会いジークフリートという戦艦の起動に使われる。
ワースパイトの暮らしが気に入ったフェイクはジークフリート破壊をやめここに住むと言い出しサハリもそれに賛成しイタルもそうしないかと誘う、しかしイタルはそれを拒否しザクソンと共に行くことを決意する、イタルに死んでほしくないザクソンは単独で出撃しアヤトラにだけそれを伝える、ザクソン出撃後、アヤトラから聞いたイタルは決意したサハリと共にザクソンを追う。
ジークフリートにたどり着いたザクソンは周りのビーストに苦戦する、そこにイタル達が到着し加勢する、だがその間にジークフリートはワースパイトを発見し攻撃を仕掛ける、ワースパイトではアヤトラが攻撃を決めジークフリートと戦闘になる、ジークフリートに敵うわけもなく破壊されるがジークフリートの足を止める、ジークフリートに追いついたザクソン達はフェイクがアヤトラから受け取った伝説の剣を使いビーストたちを一掃、ジークフリート内部に侵入する。
内部ではザクソンとイタル達で分断されてしまい、イタル達といたフェイクが敵に操られイタルを攻撃、イタルは何とか防ぐがフェイクが死んでしまう、一方ザクソンはサクヤのとこまで辿り着くが強力なビーストにやられてしまう。
ジェネラルのもとにたどり着いたイタル達はジェネラルと戦う、誘惑に負けず戦うイタルだったが苦戦する、その頃倒れたザクソンはサクヤのおかげで復活しサクヤを助けジークフリートの制御を奪う。制御を奪われたことを知ったジェネラルはイタルと一騎打ちをしイタルが勝つ、最後ジークフリートを破壊するためサクヤが残りジークフリートと運命を共にする。
ザクソンはまだ自分を呼ぶ声が聞こえると言いイタル達と別れる。

投稿 : 2020/01/17
閲覧 : 416
サンキュー:

0

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ファンタジーっぽいSF冒険バトル。全3話のマイナーなOVA作品です

1話辺り50分弱×全3話のオリジナルアニメ。
人類とサイボーグっぽいロボットが共存するSF世界、だけど何故か剣と魔法で戦ったりする世界観。
…正直さほど良作とは言い難いのですが、SF冒険バトルが嫌いじゃない人は視聴して損は無いかも?

※Gyaoの無料放送で視聴しました。(2015年3月22日まで無料)
あにこれでのレビュアーが現時点で私しかいないw
別サイトで、私如きより遥かに良レビューがありますけど…


{netabare}『物語』
100年前の「ビックウォー」という戦争で文明が荒廃し、「ビースト」という殺人ロボットが暴れまわる世界。
「ウォーロイド」というロボット人間と人類が共存し、ビーストの脅威に消極的に自衛している感じ。
主人公の人間の少年イタルはランディスというウォーロイドに育てられたが、ある日襲来したビーストマスターという中ボスに育ての親を殺され、イタルは復讐の旅を続ける…。

ウォーロイドが居る未来SFなのに、戦闘スタイルは剣+何故か呪文詠唱しての魔法バトルだったり、ちょっと変わっている。
人類は荒廃した世界でも都市に籠って、英雄的なウォーロイド(人間より強いし不老不死っぽいので街の守護者務めている)に頼り切って、特に指導部の老人達は情けない感じ。
かつては人間はウォーロイドと良きパートナーとして共に戦っていた、そこで若い主人公達が、記憶を無くしたウォーロイド・ザクソンと共に、ビーストマスターと戦う勇気を見せる!
ここら辺の展開で、本作の基本的な世界観と、何となくではあるが本作のテーマが見えた気がした。
(人類の未来は過去の世代では無く、勇気ある新世代の若者が築く!的な)

100年前のビックウォーでは英雄だったっぽいザクソンは記憶と力失っており、彼の自分探しの旅が、敵ボスの野望とも絡んで主要ストーリーになっていく。
イタルとザクソン、賞金稼ぎの少女サハリ、抜け目ない結界術師(SFなのに魔法使いw)フェイクの4人パーティー結成して、ザクソンの記憶探し、世界の破滅を狙う敵と戦っていく展開に。
…正直、全3話中この第1話が一番面白かったです。
世界観が少しずつ判明する興味深さと、ウォーロック(街の守護者の正義のロボット)対ビーストマスター(悪の中ボス)戦の、ロボット同士なのに何故か魔術バトルっぽい激戦が一番の見所でした。

2話ではザクソンの記憶の秘密とライバルとの因縁、そして最終話では人類滅ぼそうとする敵ボスとの対決。
中々面白いのですが、正直やや展開が雑なのは否めない。
ザクソンの記憶喪失と葛藤が割とアッサリ解決したり、ザクソンのライバル(2話中ボス)があっけなかったり。
最終話はラスボスが過去の遺物的な超兵器で人類抹殺してやるぜーっ!
ザクソン「これは旧世代の私の戦いだ!」
イタル「いいえ先輩!…もといザクソン!俺達の戦いだ!」
イタルとザクソンの絆からザクソンの決意、イタルの選択から一気にラスボス戦への流れは中々王道で燃えますが、50分とはいえ1話では掛け足かつアッサリ終わってしまった印象。

総じて
未来SFなのに剣や魔法っぽく戦う独特の世界観、王道な冒険バトル。
世界観への興味やバトルの派手さ的に、1話がピークでした。
2~3話は王道だけど展開雑かも。
全3話では掛け足過ぎて、盛り上がる前に終わってしまった。
1話辺り50分弱あるのが、かえって1話辺りの密度で間伸びしてしまった感あり。
1話辺り通常通り30分弱にして、6話構成の方が良かった気がします。
…とはいえ決して詰まらなくはないし、中々面白かった。
佳作…にはやや届かないが、駄作…では無いと思う。
まあ、ドマイナーなのは仕方が無いかなぁ…。


『作画』
Zガンダム等で知られる北爪宏幸さんがキャラデザを担当、かなり古臭いが十分に美少年&美少女絵。
ヒロインのサハリは中々可愛いのだが、現代基準だと些か萌えるには足りない感じ。
口パクとセリフが若干ズレている箇所多いのも気になる。
本作の見所はメカデザイン、未来SFっぽいハードな世界観は興味を引かれた。
バトルはあまりヌルヌルとは動かないが、アクションはまずまずか。
…1話のサハリの入浴シーンが結構えろい点は評価♪

『声優』
主に81プロデュースの実力派声優多数出演。
イタルの中村大樹さんの爽やかな美少年声、ザクソンの大塚明夫さんの渋い歴戦の戦士な魅力は十分。
サハリの日高のり子さんのヒロイン声は萌える。
他実力派声優多数、ザクソンのライバル戦士バルバロッサ役の中田浩二さんの、怨念と気迫に満ちた演技か一番良かったです。

フェイクの声優が途中変更されてたり、サクヤ役の兵藤まこさんが棒読みっぽく聴こえるのが難。
とはいえ総合的に見て声優陣は豪華でしょう。

『音楽』
主題歌は一応主題に沿ってはいるが、地味過ぎて全然印象に残らない。
全3話しかないのに2種類あるのも覚え難さに拍車をかける。
BGMや効果音は中々。
…一応主題歌としては及第点なので、3.0点評価。

『キャラ』
イタルは王道で優等生的な主人公で終始頑張っていたが、旅の最大目標が1話でアッサリ解決してしまい、以降は展開に流されてた感あり。
サハリは近年少なくなった、活力に溢れるタイプで中々可愛いのですが、現代基準だと萌え的に不利なタイプかも?
本人も作中で自覚しているような、決して足手まといでは無いと思うけれど、では作中活躍したかと言われると微妙。
イタルとのラブコメの波動も、絆深める暇無かったので唐突に感じるし。

記憶喪失のサイボーグ戦士・ザクソンが実質本作の主人公だった。
大塚明夫ボイスも相まって、かなり渋カッコイイ。
旧世代の老兵と若い少年戦士との絆は、中々。

フェイクは面白味のある男で活躍…しそうでいて、意外と活躍しなかった。
サクヤは囚われのヒロインポジだったが、地味でした。
アヤトラは平和主義と旧世代の葛藤…をちゃんと描くには尺不足だった感。
ラスボスのジュネラルもラスボスとしては小物っぽくて地味。
2話中ボスのバルバロッサの方が怨念の黒騎士ポジでカッコ良かった。
…キャラ評価は4.0点か迷うところ。
魅力あるキャラは居るが、肝心の主人公&ヒロイン&ラスボスが印象薄めだったり、サブキャラの扱いが雑なのが難。
まあ…サハリちゃん可愛いんですけどね。{/netabare}

投稿 : 2015/03/19
閲覧 : 463
サンキュー:

13

なごやん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/31
閲覧 : 31

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/15
閲覧 : 68

バットバス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/03/10
閲覧 : 102

むち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/03/03
閲覧 : 103

burn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/03/13
閲覧 : 111

toturitu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/05/28
閲覧 : 102

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/03/17
閲覧 : 112

創世機士ガイアースのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
創世機士ガイアースのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

創世機士ガイアースのストーリー・あらすじ

23世紀の地球を舞台にしたOVAシリーズ全3作。『APPLESEED』の荒牧伸志(監督・脚本・メカデザイン)、『機動戦士ガンダムZZ』の北爪宏幸(監督・キャラクターデザイン)らトップクリエイターが顔を揃え、スリリングかつ壮大なスケールのSFエンタテインメントに仕上げた。キャストは中村大樹、大塚明夫、日高のり子ほか。 世界規模の大戦争“ビッグウォー"で破壊されてしまったガイアース。コントロールを失った殺人マシン・ビーストが徘徊するこの無法の荒野で、少年イタルは、旅の途中で出会った仲間のザクソン、サハリらと共に冒険を繰り広げる。(OVA『創世機士ガイアース』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1992年4月22日

このアニメの類似作品

この頃(1992年4月22日)の他の作品

ページの先頭へ