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「花と蛇 The Animation(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
5
棚に入れた
13
ランキング
7902
★★★★☆ 3.4 (5)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.5
音楽
3.0
キャラ
3.6

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花と蛇 The Animationの感想・評価はどうでしたか?

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメ界で唯一ジャンル全体としてレベルが低いのがアダルト

 花と蛇はSM文学として有名ですが、その中身は正直文学と呼べるのか?という内容です。

 団鬼六氏は素直に自分の描きたいものを描いているだけに見えます。SM小説としては、素晴らしいものなのでしょう。昭和39年に1部の連載を終えたあとがきによると、サジスト(サディストのこと)の知り合いが実際にSMで撮影した1枚のフォート(フォトのこと)に触発されて書いたのがこの作品ということでした。

 つまり団氏の欲望を文章化したものであり、日本で最も有名な「エロ小説」というのが正当な評価なのでしょう。当時はカストリ紙のエログロナンセンスの流れでおそらくは大衆に受け入れられ消費されたのでしょう。

 そこに不条理として哲学的な何かを見出すことはできるでしょうし、金持ちの奥様を貶めるという階級闘争的な意味を付与することもできます。しかし、それは作者の想いからするとずれていて、あくまで性的なエロ小説を描きたかったんだと理解しています。結果として文学になることはあったとしても、です。

 さて、肝心のアニメ評ですけど、正直出来は悪いです。「花と蛇」そのものは1巻はストーリーを明確に記憶していますが、設定はなぞっていますが展開はほぼアニオリ…というか、SMシーンだけですので、あまり関係はないです。
 正直「花と蛇」である必然性がまったくなく、アニメ作品としては価値はほぼないでしょう。何より作画のレベルが低すぎます。まあ、アダルトで肝心なのはストーリーだという人ならいいかもしれませんが、それにしても…という作画です。古い作品なので余計です。

 で、思ったのが日本のアニメのジャンルでもっとも出来が悪いのがアダルトアニメだと思っています。というのは消費マーケットが極端に少ない故に、予算をかけられないということがあるのでしょう。

 名作と呼ばれる作品でも、噴飯ものが多いです。唯一認めているのが「A KITE」ですけど、あれをアダルトものと言っていいかどうか。だし、アダルトシーンはそれほどでもないです。
 あとは「スクールデイズ」「ヨスガノソラ」などがアダルト的要素がある一般アニメとして成立してますけどね。そっちの方がまだいいですけど、やっぱりアダルトシーンはそうでもありません。

 コミックスがアダルト同人誌→一般、アダルト商業誌→一般の流れがあるし、実力がある人がアダルト出身なのでアダルトコミックの出来はいいんですけど、集団作業であるアニメだとどうしても経済性がでるんでしょう。

 ゲーム内コンテンツとしてのアダルトシーンや、CG、AI生成などで今後どうなって行くのかわかりませんけど、この分野だけは本当に魅力がないなあ、ということが言いたくて本作をレビューしました。

 

投稿 : 2024/09/03
閲覧 : 48
サンキュー:

3

ネタバレ

不良中年 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かなりエロイです。

 なぜこの作品が入っているのか分かりませんが、観たので正直に書きましょう。

26歳の若さでIT企業の社長の後妻に入った静子が5歳しか違わない先妻の娘佳子と一緒に裏切りにあい、奴隷調教を受け身を落していくはなし。

かなりエロいです。

原作は官能小説の鬼才団鬼六で30年以上前に映画をみたことがありました。

ここってアダルトアニメもありなんだ。

投稿 : 2018/04/13
閲覧 : 382
サンキュー:

0

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

投稿 : 2022/08/16
閲覧 : 32

kuronotuki さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/09/06
閲覧 : 120

ジアース さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/01/02
閲覧 : 117

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花と蛇 The Animationのストーリー・あらすじ

1974~1987年に日活で5作、2004年には杉本彩主演で映画化された同名のタイトルをアダルトアニメ化した。原作はSM小説の鬼才で知られる団鬼六。遠山静子は若き遠山隆義の後妻で、5歳しか違わない先妻の娘・桂子に気を遣いながら暮らしていた。ある日、桂子が不良グループ葉桜会に拉致され、身代金を要求される。静子は探偵の山崎に葉桜会の調査を依頼するのだった。突き止めたアジトには、全裸のまま縄に拘束される桂子。そして、そこに現れたのは意外な人物。罠にはめられ、性地獄に堕ちた静子と桂子の運命は……。(OVA『花と蛇 The Animation』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2006年1月1日

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