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「アル・カラルの遺産(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
2
棚に入れた
12
ランキング
7902
★★★★☆ 3.7 (2)
物語
3.5
作画
3.5
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
3.8

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アル・カラルの遺産の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

こういうSFものって・・・・

人類が宇宙に進出した時代。人類以外の人型知的生命体(金目人)を巡る財団との戦いを描く。

こういうSFもののOVAは意外と作画が良いっていうイメージだけど、この作品は酷いな。血は変な色だし、宇宙船なんかも工夫が一切ない普通の宇宙船。
それとシャナが研究所に潜入した時に付けてたサングラスなんなの?『∀ガンダム』のハリーオード並のサングラスだぞ。


物語には深く関わってこなかったけど、結局シャナの事情を知っていたヴィは何者なの?


【あらすじ】
宇宙に進出した人類が初めて知的生命体(通称金目人)と遭遇する。だがブーゲン財団によってその事実は伏せられる。

ドキュメンタリー番組のスタッフをしているシャナは仕事でバダム星へ来る。だがそこで遺跡に触れ謎のデータを手に入れる。

それを見ていた運転手のハーマーはシャナに持ち掛け金儲けをしようと企む。

まずシャナはハーマーを連れそのデータを友人であるヴィの部屋を借りて、金目人の研究をするハナギ博士に見せる。

ハナギ博士とその助手はブーゲン財団に誘われ金目人の研究に携わるが責任者のゼク・イセドウから捕まえた金目人を紹介される。

その金目人はハナギたちが自分を捕まえたことに憤ったところを見て、他の人間とは違うと思い、ハナギたちに喋りかけ自分はトリューンだと名乗る。

更にアルカラルと呼ばれる存在や自分たちがサーナンと呼ばれる種族であることも話す。

一方再び遺跡に来たシャナとハーマーだったが、シャナが再びおかしくなり、遺跡から言葉が聞こえたと話す。

ゼクの部下である別の博士たちはトリューンを人体実験しようとするが、ハナギが殴って止めようとする。しかしハナギは捕まり実験が始める。

だがトリューンが謎の力を発動させ、博士たちを自殺させる。

トリューンはテンゲという星のジェイスン博士のもとへ送られることになったが、途中事故がありトリューンは逃げ出す。

するとたまたま友達といたハーマーと出会い、シャナのもとへ連れて行く。そこでトリューンはシャナのことをアルカラルだと言うが、ハーマーはついていけず仕事から降りようとする。

するとトリューンが言葉を使い、ハーマーの動きを止める。これがトリューンの力で、アルカラルの力でもあった。

トリューンはハーマーの動きを解除すると、ハーマーは気味悪がって帰ってしまう。しかしその間にハーマーと一緒にいた友達がジェイスンに密告し、トリューンは連れていかれてしまう。

シャナとハーマーは番組スタッフを使って、トリューンが隔離されている研究所に潜入を試みる。

まずシャナが持っていたIDで施設内に入り、スタッフが暴走族に扮して暴れまわる隙にトリューンを連れ出す。

シャナたちは途中、本物のアルカラルのミイラが収められた培養液を見つけ、そこから子供ができているのを見つける。

実はシャナはアルカラルのクローンで、その子供たちはシャナの兄弟だった。

するとジェイスンが現れ、シャナたちを捕まえようとする。予定通り屋上に逃げたシャナ達だったがハーマーと合流途中でトリューンが撃たれ死んでしまう。

シャナは怒り、アルカラルとしての力を発動させ、言葉でジェイスンたちを殺す。

シャナはトリューンに癒着していた動物?を連れて金目人たちの星へ向かう。

一方ゼクはハナギに金目人たちとの交渉に向かうことを伝える。実はゼクはブーゲン財団創設者とシャナの遺伝子から作り出されたクローンだった。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 208
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アル・カラルの遺産のストーリー・あらすじ

『銀河英雄伝説』のコミック版などで知られる漫画家・道原かつみ原作の外宇宙SFコミックをおよそ70分の長編OVA化。26世紀の未来。人類が宇宙へと散らばって長い歳月が過ぎた。そんな時、ついに人類は異星人文明とのコンタクトに成功する。この一報に多くの人々が沸く中、宇宙船リディア号で運び屋をする船長ハーマーのもと、弱小プロダクションのTVドキュメント取材チームは異星文明の遺跡が残る惑星へと向かう。そんな取材チームの中にいる不思議な少女シャナ・Tの行動にハーマーは振り回されながらも、次第に彼女のことが気になっていく。だがその一方では、異文明との友好的接触を題目とする財団が遺跡発掘を進め、密かに異星人=金目人トリューンを捕獲していた……。本作の実制作は『楽しいムーミン一家』『スパイラルゾーン』などのビジュアル80が担当。(OVA『アル・カラルの遺産』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1993年2月25日

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