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「<物語シリーズ>セカンドシーズン(TVアニメ動画)」

総合得点
91.4
感想・評価
3432
棚に入れた
20255
ランキング
34
★★★★★ 4.2 (3432)
物語
4.2
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.3

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<物語シリーズ>セカンドシーズンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

こみ☆たん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

惰性と言うか義務感?

内容で心に残ったの無いですね。

OP&EDは良曲でした(・∀・)

投稿 : 2015/12/31
閲覧 : 232
サンキュー:

1

ネタバレ

K さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても好きでした

さすが物語シリーズといいますか。化物語よりも好きでした。
まずなんといってもキャラ一人一人が魅力的で声優も豪華で言うことなしです。そして笑いあり涙ありで、とくに傾物語の八九寺がメインのお話は涙なしでは見れませんでした。あとは囮物語と恋物語がとても好きでした。
全部のお話がわかれているようで繋がっていて見ていて飽きず、浅い物語のようでとても深い話で、いっきに最後まで見てしまいました。
相変わらずキャラソンも可愛くて、ほっこりしました。
偽物語よりもエロさは控えめだった気がします。
物語シリーズの独特な世界観が好きな人が続けて見る作品だと思うのでそんなファンにはたまらない作品だと思いました。
ここからは個人的な意見になりますがかいきの声優の三木眞一郎さんがとってもマッチしていて素晴らしいと感じました!悪役だっただけに今回はおいしいところを持っていってくれて安心していたのですが最後は驚愕な終わり方でそんなところも物語シリーズらしいと感じました。
このセカンドシーズンを見て物語シリーズがさらに好きになりました!

投稿 : 2015/12/28
閲覧 : 207
サンキュー:

4

ネタバレ

marutomo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いいね。

猫物語(白)
今までも物語シリーズは面白かったけど、ここにきて初めて涙が。感動しました。

傾物語
しのぶちゃんかわいい!
忍野さんかっこいいねぇ。
八九寺が大人に。
普通に面白かった。

囮物語
なでこにとって耳の痛いはなしのオンパレードだったね。月火ちゃん怖いよ(´д`|||)
ラストには、いや最初から色々と衝撃だった。
相変わらずなでこの歌いい。

鬼物語
「私はなんでも知っている」ラストの急展開。思わず涙が。「失礼かみました」(T-T)

恋物語
まずopなにw
そしてシリーズ通してかいきがなんか普通にかっこ良かったw

物語シリーズはいい曲多い!

扇ちゃんて何者なの?

次は花物語。

投稿 : 2015/12/27
閲覧 : 189
サンキュー:

4

ネタバレ

kuroos さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作を読みたくなった

いやはや、評価のつけようがないんだが

めっさ面白い作品もあれば、つまんない作品も

総合評価だと、かなり良いんだがw

できれは、セカンドシーズンとまとめないで、

登録をバラにしてほしかった。


しかし、とにかく原作がよみたくなった作品です。

そして、原作を読んだ後に、もう一度見て欲しい

また違った感想が生まれる

特に猫物語(白)

アニメでは分かりづらい、ばさねーの心情がものすごくよくわかる

是非とも、DVDのおまけの手紙の朗読を聞きながら

原作を読んで欲しいw

泣けます。

惜しむらくば、八九寺が結構早めに居なくなってしまい

あの、一連のかみまみたのお約束が聞けなくなるのが残念

八九寺がいなくなると、途端にシリアスな話になってしまい

面白さを求めて、この作品を見ている者にとっては

ちょいと半減していまいましたなww

原作と、副音声

これが、この作品をより面白く見る条件かもねw

投稿 : 2015/11/20
閲覧 : 301
サンキュー:

7

ネタバレ

arias さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分用メモです

物語シリーズ/多分3期くらい/原作ラノベ
猫物語白、傾物語は放映当時にBS11にて
花物語はBS11で録画していたものを2015年9月に視聴
囮物語、鬼物語はゲオでのレンタルで2015年10月~11月に視聴
恋物語はツタヤでのレンタルで2015年11月に視聴


終物語と映画で傷物語が放映されるのでデッキのHDDに残っていた花物語を視聴したところ物語シリーズ熱が生まれてしまった。
ツタヤで一気に未視聴分を見てみたら印象が変わったので1期からまた見返す予定。

一週間一週間、焦らされ間があるとストーリーが動かないので不満が残るがこうやって2,3話いっぺんに見ると良いかと。
常に奇抜な演出やってるわけじゃないからね。いや、常にやってもらってもつかれるんだけどさ

そういえばBS11放映時にはエンドカードがあったけどDVDレンタルだと無いね。
代わりに特典の副音声が聞けるからいいんだけどね。これながら作業しながらでも聞けるドラマCDっぽいものだから作業も進むし
それとメモによるとBS11では次回予告がなかったらしい


あとはいつも通りの話を忘れないようにするための長い自分用メモがタグを押すと表示されるので注意
{netabare}
<物語>セカンドシーズン
BS11
次回予告なし(エンドカードあり)

★★★★★第一話★★★★★
猫物語(白)

相変わらずのクドイ演出
前作よりも展開があって面白いかもしれない
一話からサービスシーンだよ、やったね
★★★★★第二話★★★★★
冒頭からサービスシーン

今回のキャスト三人

次回予告ないんだね
★★★★★第三話★★★★★
今回は羽川さんとファイヤーシスターズのお風呂シーン
一話に一回サービスシーン入れる気なんだろうか


しっかし物語が動かねぇなぁ
★★★★★第四話★★★★★
阿良々木母登場
誰だっけこの金髪男。エピソードさん?
ここに来て登場人物が増えてきた

難しくなってきた
★★★★★第五話★★★★★
今更だけど猫物語(黒)見てなかったわ

うおーAパート序盤の手紙を読むシーン。作画構成すげーかっけー
いい物語の完結だなぁ。素晴らしいですわ
阿良々木君の登場もまさにヒーロー来たり、って感じでかっこ良すぎる
第五話は神回ですな。文句なしです
★★★★★第六話★★★★★
~つばさファミリーの総集編みたいなんで飛ばします~
★★★★★第七話★★★★★
傾物語 まよいキョンシー

アバンから新キャラと信号機の会話→op→キメ顔と会話→忍と会話
真宵の話らしいですね

タイムワープするのにあやしすぎる忍www
そして昨日に戻るはずが11年と3ヶ月前の世界へwwwww
ってこれ怪異になる前の真宵と会えそうだな。って会うんだろうな
★★★★★第八話★★★★★
新OPだーよね?あれ7話ってどのOPだったっけ

羽川ロリ時代。かわいい
阿良々木くん早く逮捕されないかな……

忍中学生コス
八九寺助けたら世界滅亡END  ってえっ?どうするの
★★★★★第九話★★★★★
現代に戻ったら誰もいなくなっていた
でも家はあるんだよな。人が居ないだけで
2ヶ月前の6月14日に何か合ったと。それまでは誰かしらいたと
ゾンビだああ    
ってナ、ナンダッテー これ吸血鬼の成れの果てかよ
で、滅ぼしたのは忍?どういうこっちゃ

6月14日は化物語の最後の話の日か
ブラック羽川さんに何かあって、忍が家出して、けど見つけてなんとかしてもらった日
忍を見つける過程に八九寺がいたけど助けちゃったから忍が見つけられなくて
忍が自暴自棄になって世界滅亡
ふむふむなるほど。こういう展開は好き
花火をあげたらゾンビが来た。続く!
★★★★★十話★★★★★
アバン兼OP
えっその声は八九寺?大人になってるじゃねぇか!

A
5話Aの演出またきた。これ好き

B

うーん面白かった
Bでこっちのルートのキスショットさんとガチンコバトルするかとおもいきや
あっさり決着したところにちょっとアレッてなったけどね
でもちゃんと今まで居たルートに戻った後幽霊のままだった八九寺との会話でスッキリできた
次回は総集編とのこと。一応パラっとは目を通しておくか
★★★★★第十一話★★★★★
総集編。化物語の頭からやるのか
ナチュラルな刺のない喋り方をする貴重なひたぎさん

B
一つの物語に半分の時間を使ってしまった(めた)
八九寺3分
へんたいするがさん4分。話全然覚えてなかっtなあ
なでこ4分半。あんまり覚えてなかった。どうなったんだっけこれ
このリア充カップル死ねばいいのに……

次回なにやるの。というか放送あるの


★★★★★  ★★★★★




ここから先は2015年10月の感想です
まずはゲオで借りた囮物語から
★★★★★囮物語 なでこメデューサ★★★★★
第一話

アバン
撫子と阿良々木&忍が敵対
撫子の蛇が阿良々木の心臓を貫く
どうしてこうなった、と回想が入りそう

OP
AB
しかしコイツは何者なんだオウギ
メタい要素のある話もするし
撫子って蛇ぬっころしてたんだな
しかし前作の撫子の話も曖昧な記憶なんでちょっと
怪異の同胞を10匹殺した償いのために蛇(クチナワ)のお願いを聞くことに

ED
次回予告
カレンダゼ!ツキヒダヨ!これステレオなのね


第二話

アバン
撫子学校へ

OP
A
Bまでずっと蛇との会話
テーマが無自覚な加害者みたいな感じっぽいのでそんな話が
お願いである蛇の死体を探す撫子
夜の公園で遊んでたら阿良々木さんと遭遇

B
さすが阿良々木さん。妹の溺愛っぷりが酷い
ありがとう忍!君のお陰で都条例の魔の手から回避できた!
手厳しい忍さんのお言葉
忍が言うには撫子は生まれ持った魔性の女らしいっすよ
大人になった撫子ちゃんが楽しみだね!げへへ!
そんなこんな言われて動揺する撫子
蛇はだんまり

ED
次回予告


第三話

アバン
撫子(目覚めると月火ちゃんと抱き合って寝てたぜ……)
月火ちゃんも手遅れだ……
何故か殺しに来る月火ちゃん。精神フルボッコだよ!
兄の事が好きだと言わせておいて、
「でもお兄ちゃん、カノジョいるよ?」

OP
A
問答の末、前髪を斬られる撫子
こんなにアグレッシブだったんだな月火
前髪で隠れていたおかげで悩んでいるふりができたが今やもう
蛇さんの口調が出てきたぞwwww

B
爆発させた撫子は蛇の死体を探しに阿良々木宅へ
死体を見つける。願いは前髪と、阿良々木と両思いになること
「そいつは叶わないな、千石」
阿良々木さん、秘蔵コレクション見られたほうがショックなんじゃ

ED
次回予告


第四話

アバン
臥煙?臥煙だって?神原駿河の母だよな
アイツから託されたまじないの札?
そして蛇は幻だったのか?一体撫子は何故こんなことを

OP
A
自ら札を食べ忍と阿良々木に襲いかかる撫子
ヤンデレ撫子
そして一話のアバンへ
札を食べて怪異を復活させてしまってしまったのか
一話のAで撫子が忍野扇と会話していたところで、
不思議と時間が経っていたのは扇から教えてもらった情報を
無意識にカットしていたからか
しかし扇は物語を悪い方向へ悪い方向へと向かわせていくな
フルボッコにされる忍。おかえしの時間だ
ネタばらしもいろいろ。全部妄想でしたっていう
永遠に叶わない恋にするためお兄ちゃん殺します
とそこに阿良々木の携帯に電話が

B
戦場ヶ原さんじゃないですか
私を殺していいから阿良々木たちは助けろ、と強気の交渉
からの殺す順番は考えたほうがいいとのアドバイス
からの殺すのは半年待て、と神様にお願いする戦場ヶ原
わかった、と撫子。決着は半年後の卒業式の後に
って長いな!よく待てるな!
しかしどこから見てどこまで知って電話かけてきたんだろうか

ED

C
予告編と題して
スーパーヤン☆デレタイム
怖いなあつうか自分をラスボス呼ばわりですか
忍がキスショット状態になってる

次回予告
次回は鬼物語です


追記:特典の副音声 下巻はファイアーシスターズ
月火が毒舌すぎる。一番くじに媚びる月火
サカナデコっていうのね
つーかOPもEDもずーっとしゃべりっぱなしなんだなこれ
シスターズの予告にシスターズが被る展開


★★★★★鬼物語 しのぶタイム★★★★★
第一話

アバン
忍の過去編か
そして扇が映るのが

OP

A
あー傾物語の続きか
改変した結果世界が終わった続きか
謎の見えない怪異に追われる阿良々木と八九寺
阿良々木さんもうだめだロリコンがもう

B
斧乃木余接に助けられる二人
斧乃木余接は忍を嫌ってるようだな
何故か斧乃木余接にキスされる

ED
C
あの、忍さん……
ズキュゥゥゥン。イケメン阿良々木が謎の忍へのキス返し
400年前にあの暗闇に出会っていた忍
下手すりゃ町が滅びるっていったい何なんだ

次回予告


第二話

アバン
忍が一人目の眷属を作った時からの話。日本に訪れた時のキスショット時代の話
南極でオーロラ見てたら自身の力が弱まってきたぜ
レバー入れ大ジャンプで適当に飛んだらそこは日本だった

OP
AB
大ジャンプの着地地点は湖だった
周囲は日照りが続いており村人は雨乞いをしていた
そこに出現してしまったものだから忍は神様扱いをうける
ただ神様扱いされても怪異としての影響力は回復しなかった
神様のふりをしたからバチが当たった
一人目の眷属、妖刀心渡の持ち主にそう指摘されることになる
「初代怪異殺し」ね。2つの刀、心渡と夢渡か
夢渡は怪異を復活させる刀か
同じ所にとどまり続けたせいで負の力がたまってしまったのか
それで周辺の村人が神かくしにあったと
ただその時は周囲に負の力がなかったと。それが気持ち悪かった
初代怪異殺しと共に周辺を調査していた時、突然クラヤミは現れた
クラヤミに飲み込まれたキスショットと初代怪異殺し
キスショットは3/4を、初代怪異殺しを右手首以外の全身をやられた
南極に逃げ帰ったキスショットは孤独に苛まれ初代怪異殺しを眷属として蘇らせた
そうしてキスショットは神様から吸血鬼へと戻った

ED
C
失敗したのかよ
あー初代怪異殺しは自殺したのか。吸血鬼の9割の死因が自殺って
初代怪異殺しはキスショットを怪物呼ばわりし全ての原因のせいにした
そして蘇らせたことにも激怒していた
最期にキスショットと初めて呼び、そして太陽の元に自殺し消滅した
忘れ形見に心渡のレプリカを作って

次回予告

閑話休題 特典の副音声 忍&斧乃木のロリコンビver違い
こんばとらー
斧乃木がボケて忍がツッコむんだなー
ずっと漫才してるじゃないか
エックスワイズィーじゃないの
黒歴史のキメ顔



第三話

アバン
後期高齢者の話をこっそり聞いていた斧乃木

OP
A
「今じゃお前さま!胸、もみ放題じゃぞ!」
「いや、そういう行為は一対一じゃないと燃えないから」
ロリパラダイスで修羅場を迎える阿良々木
八九寺が目を覚まし変態が目覚めた
八九寺忍斧乃木に噛まれて幸せを感じる阿良々木さん
八九寺VS忍
クラヤミは怪異じゃないらしい。それの正体を知っている人を知っている、と斧乃木
それが臥煙伊豆湖か

B
ってすぐそこにクラヤミおるやん
慌てない斧乃木。【例外ノハウガ多イ規則:アンリミテッド・ルールブック】離脱版で回避
逃げた先に忍はいなかった。そして影の中にも
クラヤミのせいで阿良々木と忍のペアリングが切れてしまった
山を降りて影縫余弦と連絡を取ることに
ってその臥煙伊豆湖が民家にいたんだが……つーか思ったよりチャラいな
なんでも知ってる臥煙伊豆湖か。翼と対照的なキャラクターなのかな

ED
次回予告


第四話

アバン
またクセの強そうなキャラクターだな臥煙伊豆湖

OP
A
交換条件として出された臥煙伊豆湖のお願い
1.姪である神原駿河に紹介してもらうこと。ただし叔母として紹介はしないこと
2.斧乃木に任せていた仕事を阿良々木が手伝うこと
3.神原駿河と一緒に仕事を手伝うように計らうこと
クラヤミのターゲットは忍ではなく八九寺真宵か

B
ふーんクラヤミの正体は怪異の道から外れた怪異を消滅させる非存在、ねえ
八九寺が嘘つきちゃん
今そこにいるという嘘
八九寺は成仏しているはずなのか
八九寺は蝸牛としての仕事をしなくなっていたからなあ
八九寺が消滅すれば事態は収束するということか
なんてこった。こんな展開になるとは
八九寺とお別れしてEDか……
斧乃木が何も言わず八九寺を肩車して阿良々木とキスさせ失礼噛みました
大好きでしたよ阿良々木さんとかもう涙不可避

ED
C
そして四ヶ月後。今回の物語を阿良々木が忍野扇に話してました
忍曰く扇は「何か」らしい。扇も怪異の道から外れたモノを正すような存在なのだろうか
さようなら八九寺真宵。お前と会えて幸せだった

次回予告
次回恋物語


特典
今回の副音声は忍野扇と千石撫子か
唐突に始まる扇による人物紹介。第一話かな?
「……撫子ここにいていいのかな?」
鬼物語の後に囮物語が起こるのでセーフという回答
あー扇にとって忍野メメはおじさんか

8月:猫物語白・傾物語→鬼物語
10月~11月:囮物語
恋物語は囮物語の先の話かあ
あーここで送ったメールが猫物語白で貰ってたメールなのね

臥煙伊豆湖から手伝わされた仕事の内容は今後語られるのか
何があったのやら
あーホントだ。4話のEDではリュックサックだけ残して消えるんだな

忍野扇が転校してきたのが10月。阿良々木がこの事を話したのが年末
しかも囮物語の後か


★★★★★恋物語 ひたぎエンド★★★★★

第一話

アバン
貝木泥舟が語り役なのか

OP
!?見るアニメ間違ったか!?
ってくらい80年テイスト。やたら品質は高いが

A
元旦。京都にいた貝木。電話をかけてきたのは戦場ヶ原ひたぎ
貝木、自分のついた嘘のためにわざわざ沖縄へ行く
なんだこいつら……
貝木.。oO「よし勝った……」
戦場ヶ原の依頼はやはり千石撫子か

B
貝木と戦場ヶ原の会話面白すぎる
金を用意するために身体を売っても~と喋った戦場ヶ原に対して、
コーヒーをぶっかける貝木。意外と人間味があるんだよなあ
臥煙伊豆湖の姪である神原駿河のためなら騙すことができるかという、
自分の問に対してYesを下した貝木でED

ED
次回予告
シスターズの出番は副音声らしいです

かつて阿良々木たちの敵だった貝木がメインで進むのかー
というか阿良々木からしたら貝木は今も宿敵なんだけど



第二話
アバン
仕事を引き受けることにした貝木
手付金として用意していた10万円だけを受け取り阿良々木の町へ向かうことに
しかし戦場ヶ原は帰りの飛行機代を用意していなかった……

OP

A
町に着いた貝木。まずは千石家に向かい千石の情報を得ることに
千石の両親が開けるなと言われていたクローゼットを開けもしないっていうのは闇だなあ

B
「だから何者なんだ。羽川は」
羽川という人間が頭にかかる貝木
戦場ヶ原のポロっと出る惚気うぜええwww
北白蛇神社に向かう貝木
っていうか阿良々木も北白蛇神社に何度か行って殺されかけてるんだな
北白蛇神社でお参りする貝木
小銭じゃなくて一万円を入れたところ撫子登場
「撫子だよー!」
ってテンション高いなこの子
あまりの事に貝木泥舟と名乗ってしまった貝木
でも今の撫子は貝木の事すら忘れていて……
「なにせ俺はお前の信者第一号だからな」
撫子の闇を知った貝木はそう言ってその場を去る

ED

次回予告


貝木の心の声が聞けるのは楽しい
なんせ一応にも同情や哀れみをしているわけだし



第三話

アバン
今夜は阿良々木と、と言っていた戦場ヶ原を呼び出す貝木
戦場ヶ原「しね」

OP
A
物語シリーズ御用達のミスタードーナツだあああああああああああああ
なんだかんだ言って「大人」な貝木に「子供」の戦場ヶ原だなあ
「あの娘を騙すのは容易い」
涙ながらに戦場ヶ原「貝木。ありがとう。感謝するわ」

B
あやとりの勉強中。ファッ!?ここで斧乃木登場は厄介事が起こりそうだ
そしてまたキャラが変わってる斧乃木……
臥煙伊豆湖からの伝言。この件から手を引け
貝木をパシリに使う斧乃木wwww
300万でもお断りする貝木
10万で受けることにしたきっかけが臥煙がらみなのに
失敗した時のリスクが、か。確かにこの町の命がかかっていれば
斧乃木そして臥煙を騙し敵対する道を選んだ貝木
主人公してるぞこの男
北白蛇神社に通い詰める貝木
撫子コイツ……狂ってやがる!
尾行されている?臥煙の手下か、昔騙した中学生共か、それとも……
多分阿良々木だと思うんですけど
撫子の両親を騙し千石家に侵入
クローゼットを開けた貝木は驚きの声をあげる
ってここでEDかよおおおおおおおおおお

ED
このEDで写ってるのって大学の研究会の旧メンバーなのかな
貝木、忍野、臥煙の3人
あ、影縫忘れてた

次回予告


さあ副音声ショーのはじまりや
えーと一話が羽川×扇、二話が扇×月火、三和が月火×戦場ヶ原
ってこれ今まで2期でやりたい~って言ってた組み合わせか

説明大好き羽川と忍野扇が発言被りまくるスタートから
イナゴの佃煮を食べる第一話

性格悪いキャラトップ2による第二話
白金ディスコはもう流れないんだよ月火ちゃん

彼氏様の妹様に丁重に接する第三話
もう羽川と結婚すればいいんじゃないかな……


第四話

アバン
ホテルに戻った貝木は限界に残された手を引けという手紙を破り捨てさる
貝木のヌードシーン

OP
歌詞つき!貝木とのデュエット!
貝木歌下手だなww

A
戦場ヶ原と置き手紙の犯人を推理
目の錯覚貝木
撫子に籠絡されるなと忠告する戦場ヶ原
キャバクラに通ってるみたいだと言われて気にする貝木
日本酒を持って行き二万円投入。さすがに撫子も動揺
あやとりバトルアニメでも始まるのかな?

B
羽川登場!?髪が半分白くなってるな
海外に行っていたのは臥煙伊豆湖の監視の目から逃れるためか
それでもわざわざ一日だけ戻ってきてまでする貝木への話とは
貝木をホテルに誘う羽川(実話)
「何でもは知りません。知ってることだけ」
絶対このセリフ出るだろうなと思っていても気持ちいいな

ED

次回予告

ってひたぎエンドって全6話なんだな


第五話

アバン
羽川と情報交換
さすが羽川。知ってる事は知っている
うわーここで忍野扇の名が出てくるのか
アイツがまた物語を撹乱するのか?
クローゼットに入っていたものはくだらないものらしいが……

OP
A
1月のダイジェスト
1月半ば、忍野が拠点としていた跡地に行き偶然沼地蠟花と再開
この時期に再会したんだなあ
戦場ヶ原と電話。毎回出てる来るなあ
今も昔もあなたは私に嘘をついたことなんてなかったわ

B
「いえーい……」
えっ貝木は戦場ヶ原のために戦場ヶ原母がハマってた宗教団体潰したの?
貝木は人のために仕事をすると必ず失敗する、と斧乃木からの忠告
「そうか」
さーて騙しちゃうぞ~!
「貝木さんも私を騙すんだね」
う、うわあああああああああやっぱり失敗したああああああああああ

ED
次回予告


第六話

アバン
冒頭レイプ目撫子姉貴
「ホントみんな、嘘ばっかり」
「美しい」いやいやそんな事行ってる暇じゃねえぞ

OP
A
圧倒的ピンチ
貝木さん「も」のもは忍野扇か
発端は全てアイツのせいなんだよなあ
神様になんてなりたくなかったと言った撫子に対し
「じゃあお前、漫画家になりたいのか?」

B
「うわあああああああああああああああああ」
黒歴史を発表。クローゼットの中身は自作マンガでした
撫子が貝木を殴る。撫子本体で
貝木、魂の説得。本当に自分がやりたいことをやれ、と
こんな熱い貝木を見たことがない
「騙されてあげる」
阿良々木登場
なんでこんなときに。主人公補正か
撫子に偽物の怪異であるナメクジを使い例の御札を回収
その御札は阿良々木に返す
そしてもう撫子に関わらないようにしろと阿良々木に語る
阿良々木は納得するだろうか

C
エンドロールとともに戦場ヶ原へ最後の連絡
あの手紙は戦場ヶ原が出したもので、それを見抜いていたんだな
なんだかんだ貝木は戦場ヶ原にも臥煙伊豆湖にも踊らされていたのか、ね
そしてラストシーン。こんな時は忍野は一体と考えている最中
中学生に刺される貝木
その中学生も「扇」の名を出す
そして貝木は意識の薄れていく中……
嘘だろ……いやまあ先に花物語見てるから貝木が生きてるのは知っちゃってるんだが

次回予告
花物語するがデビルの予告でした


下巻の副音声の時間です
羽川×戦場ヶ原の仲良しコンビ
彼氏にフラれた女を煽る現彼女
羽川が暗躍してたのは知ってたけど阿良々木も暗躍してたのかこの時
貝木が撫子に言った「こいつめ」を戦場ヶ原も言われていたらしい
戦場ヶ原さん自分が出てるシーン以外も観ていてください




ふーむこれでセカンドシーズン全二十三話が終了っと

猫物語白と傾物語は2年前にダラダラ観ていたわけで
その先に一気に見た作品とは違う印象を抱いてしまうね

物語シリーズやっぱり面白いっすわ
セカンドシーズンなら恋物語がマイファボリートかねえ
The敵役だった貝木がメインになって印象変わりましたねえ

さて、次は憑物語か
すぐ視聴して、現在放映中のファイナルシーズンに移るとしよう
{/netabare}

投稿 : 2015/11/16
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

ピッポリオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恋物語のオープニングにすべて持って行かれたw

サイコーのオープニングでした!
思い出して何度も見てしまう・・・。

投稿 : 2015/10/29
閲覧 : 212
サンキュー:

4

ネタバレ

みずっち。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

囮物語のopやばい!

囮物語からの恋物語感動しましたね。

そしてopの「もうそうえくすぷれす」が
たまらなくよかった!
恋愛サーキュレーションよかったですが
これも本当に素晴らしかったです。

神様になって吹っ切れた感じが歌から伝わってきました。
ほしいのは一つだけぜんぶという歌詞も
撫子ちゃんぽくて好きです。

投稿 : 2015/10/23
閲覧 : 221
サンキュー:

8

ネタバレ

Tina.t さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

傾物語と恋物語が特に良かった

猫物語(白)、傾物語、囮物語、鬼物語、恋物語とあるなかで、傾物語、恋物語が特に良かったです。
傾物語はシュタゲっぽい世界観で、八九寺まよいが生きている世界線での大人八九寺との再会と積もる話もしないあたりのシーンは感動でした。
恋物語は、貝木の戦場ヶ原への恋と千石の阿良々木への恋の物語であって、物語であるからそれの終わりまでが描かれていて、ラストの貝木の名言連発は見ていて気持ちが良かったというか、やっと千石を説得できた安堵感みたいなものを抱かせてくれました。
物語シリーズの、心象を表現する作画や
人が角度で様々な表情を見せるのを表現したような作画はやはり素晴らしものでした。流石です。

投稿 : 2015/09/20
閲覧 : 276
サンキュー:

5

ネタバレ

ePvxR88100 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

BD全部買うほど

アニメにあまり興味もなくオタクだと思われたくないと思ってる自分がBDを全巻買ってしまうくらいの作品。

主人公の絶妙な子供っぽさがほんの少しずつ成長していくのがいい
だけどそれをこえるかっこよさの貝木さんマジパネェっす

投稿 : 2015/06/28
閲覧 : 233
サンキュー:

5

ネタバレ

ゆうま( ̄▽ ̄) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動!!

貝木と八九寺の物語が凄く感動した!!
物語シリーズは本当に面白い!!

投稿 : 2015/06/15
閲覧 : 438
サンキュー:

3

ネタバレ

ひらめ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

 化物語で出てきたキャラのその後の話。みんな相変わらず面白いキャラしてるね。必ずしもハッピーエンドな話ってわけじゃなかったけど、どの話もよかった!以下、個別に軽く感想。

{netabare}
・猫物語(白)
 ために溜めて出てきた阿良々木がカッコよかった。あと、阿良々木登場に対する羽川さんの反応が印象的。
・傾物語
 向こうの八九寺はどうかお幸せに。
・囮物語
 撫子さんぶっ壊れてる。
・鬼物語
 まさかの八九寺の話だった。ラストは感動。余接ナイス肩車。
・恋物語
 貝木が、かっこいい。安直なだましじゃなかったのには驚き。あと、グラサンアロハの貝木には笑った。
{/netabare}

 とりあえず、これで現在アニメ化されてる<物語シリーズ>は制覇。残りのファイナルシーズンがアニメ化されることを願うばかり。

投稿 : 2015/05/03
閲覧 : 230
サンキュー:

3

ネタバレ

へいわ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語は終わらない?

なんと言っても人気作だけあって外れない!
やっぱり面白いわ~と思わせてくれる作品ですw
まよいちゃんがかわいいとだけ言っておきますww

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 247
サンキュー:

5

ネタバレ

ありゃりゃこりゃ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いの一言です

セカンドシーズンは原作読んでから見ました。
相変わらずの映像、素晴らしい声優陣、文句なしでした。

ツバサタイガー とにかくこよみん助けにきたシーン
マジカッケーと思いました。バサ姉振られて可哀想でした。

まよいキョンシー 八九寺の成長した姿が見れて感動 タイムスリップまで予測する忍野
こよみんと忍の浴衣姿 こよみんに最後にあたまを撫でてもらったキスショット
全部良かったです。

なでこメドューサ ガチギレなでこですかね良かったのは。まだ中学生なのに、好きすぎて殺そうとするのは怖かったなあ!
髪の毛メドューサは可愛いです。

しのぶタイム 少女と幼女と童女がいて、八九寺が忍とおののきちゃんに命令するシーンは笑いました。しかし後半は一転して臥煙さん登場、そして涙の八九寺とのお別れシーン。ずっとこよみんと八九寺との噛みましたのやりとりが大好きだったのでショックでした。

ひたぎエンド まさかのガハラさんと貝木のOP 笑 貝木カッコ良かった!ガハラさんと貝木のちゃんとした決別の話しだったのかな?しかしセカンドシーズンの最終回にしてはなんかなあって感じで終わりでした。
憑物語やってくれたので、終物語も期待してます。長々ともし読んだ方いたらありがとうございます。

投稿 : 2015/03/19
閲覧 : 289
サンキュー:

5

ネタバレ

yu-sanβ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語シリーズ『猫物語(白)・傾物語・囮物語・鬼物語・恋物語』

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン(モノガタリシリーズ セカンドシーズン)は、西尾維新によるライトノベルシリーズの『〈物語〉シリーズ』のうち、2010年9月に出版された『猫物語(白)』に始まり、『傾物語』、『囮物語』、『鬼物語』、『恋物語』までの5作品群である。とある日本の田舎町に住む高校生・阿良々木暦は、春休みに襲来した吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに襲われたことで吸血鬼の体質を持つ人間となった。

それからの半年間、阿良々木暦は様々な怪異に関わった少女たちと出会い、その事件を解決していった。

夏休みが明け、私立直江津高校にも二学期が訪れようとしていた。怪異を克服したはずの少女達に新たな「怪異」が襲来する。

羽川翼の前に現れた炎の虎-「つばさタイガー」。
八九寺真宵と不死の亡者たち-「まよいキョンシー」。
千石撫子の恋心に絡む白い蛇神-「なでこメドゥーサ」。
忍野忍の過去に現れた正体不明の存在-「しのぶタイム」。
戦場ヶ原ひたぎに迫る死の運命-「ひたぎエンド」。
また、現在この5作品に続き神原駿河の周囲に噂される悪魔様とは-「するがデビル」。『偽物語』最終話「つきひフェニックス」に登場した憑喪神の童女・斧乃木余接がメインに据えられている第体話「よつぎドール」となっている。憑物語までがアニメ化されており、続きは原作でしか知ることができないので読もうと思う。また、憑物語の次の話になる暦物語などアニメ化されて欲しいと思う。

投稿 : 2015/03/15
閲覧 : 202
サンキュー:

4

ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作まだ読んでないんだけどおうぎめっちゃラスボス臭すごいよね

投稿 : 2015/02/14
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

ちょっとななめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

それぞれ

猫物語・・・最後まで羽川には共感できず。やはり鬱陶しい。
もはや名前が出てくるだけで拒否反応。ブラック羽川は好き。
対して、ひたぎの男気がより際立って益々惚れる。

傾物語・・・涙でた。
過去形の「もし」は、その結果が幸せそうな程、切ない。

囮物語・・・怖かった。マジ怖かった。超怖かった。

鬼物語・・・忍は本当にアララギと出会えて良かった。と、素直に思う。
が、マヨイも出会えて良かったのか、小学生だからそもそも論で論じたくなる。

恋物語・・・最後にちょろっと出てきた薄っぺらに感じるアララギと、ハードボイルドなカイキとの対比が良い。
でも彼はお約束のように、どうでもいい奴に殺されてしまった。
忍野が最後まで出てこず残念。

投稿 : 2015/02/06
閲覧 : 293
サンキュー:

4

ネタバレ

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

各話のあらすじと感想!

つばさタイガー


最初はつばさちゃんの話!
夏休みも明け2学期スターット!でもはじまって早々つばさちゃんの家が全焼してしまいます。そして現れる虎...
さらに行方知らずの阿良々木くん!

この話は重い話となってますね。
つばさちゃんが自分の中でちゃんとした答えをだせるのか?
真面目なつばさちゃんだからこその話ですね。
物語シリーズの中でも人気のある話なだけあって面白かったです(^∇^)


まよいキョンシー


続いてこちらも大人気な話!まよいちゃんがメインです。
夏休み中宿題を全くしていなかった阿良々木くんが昨日に戻りたいと言い出します。
そして忍と共にタイムマシンで昨日へ向かったのだが、なんと11年前の5月まで戻ってしまった!
そこで阿良々木くんはまよいちゃんを助けれるんじゃないかと考える...


いつもの物語シリーズとはすこし変わったテイストとなってますね。
時間をいじれば未来も変わるという鉄板の流れがあるも、阿良々木くんも頑固ですからねぇ笑 奮闘してます!


なでこメドゥーサ



そしてなでこ!
ある日学校へ行くと下駄箱に白い蛇を見かける。その後何度か白い蛇を見かけることになる。そして白い蛇からなでこに自分の身体を探してくれるよう頼まれる。なでこはこれを承諾してその白い蛇クチナワさんの身体を探し始める!

いやーなでこさん怖かったよー阿良々木くんへの行き過ぎた愛がもうヤンデレだったよ^ ^そんでもってひたぎちゃんは良い子ですね。「そして、それより先に私を最初に殺しておいたほうがいいわ
でないと私あなただけでなく、みんな殺しちゃうから。」!???

セーフですセーフですよ〜笑



しのぶタイム


新学期初日にをサボった阿良々木くんはまよいちゃんのバックを返そうとまよいちゃんの元へ行き、談笑してた。
そこに黒い影が2人に迫ってきた‼︎自転車で逃げる阿良々木くんとまよいちゃん。
運良く現れた余弦ちゃんに助けてもらったのだが、あれは一体...?


さすがは物語シリーズのなかでも大人気の話!タイトルとは全然違う彼女が主人公っぽいのですが、こんなに短い話数で涙ありの感動までもっていくのはやはり今までの積み重ねの力ですね(^^)


ひたぎエンド


そしてこのアニメではここが最後!
なでこの話の続きです。
なでことの交渉で卒業までの残り4ヶ月間は手を出さないよう約束された。
そして年明け ひたぎちゃんはこの事を貝木に話し、なでこを騙してもらおうとする!


最後にやってきました貝木さん(^^)ひたぎちゃんが意を決して頼んでくるのだから断れませんよね笑
また貝木が神様騙しをする為に適当に頑張るとこが良いですね。


本当に最後の最後まで気が抜けない作品でした。とっても面白く見応えありました(^∇^)

投稿 : 2015/01/31
閲覧 : 361
サンキュー:

59

ネタバレ

フィーート さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

はなざーさんの本気を観れます。

相変わらずの言葉遊びや世界観、裏切らない面白さです。声優も大変そうだがある意味真骨頂がみれるのではないかと思います。

傾物語まよいキョンシーは{netabare} 良かったがまよいちゃんの出番が少ないのが泣けた。
これだとまよいというより忍が主人公になっちゃってる(^_^;)
ただ大人まよい最高に良かったです(´∀`)
”タイムリープ”はシュタゲを思い出してしまう。タイムリープって過去に戻るのではなく別ルートを進んでいくというのはデフォなのかな?
まよいキョンシー最終回に言う正規ルートのまよいの
「母親に会えなかったのは悲しいけど、でもそれで阿良々木さんに会えたのは幸せ。」
戻って正解だったというかその一言で正規ルートに戻って良かったなと。
その一言で全て救われた感じはしますね。{/netabare}

囮物語なでこメデューサは{netabare}ざーさんの演技力に脱帽しましたwいやいい意味でwざーさんってか細い声しか出せないイメージが強かったんですが結構長い時間啖呵切った声出していたのはさすが声優だと思いました。今さら(^_^;)wざーさんの本気声を肌で感じましょう( ⊙‿⊙){/netabare}
{netabare}戦場ヶ原と阿良々木を助ける理由を自問自答しているシーンの貝木は良い人にしか見えない。助けるがために色々な理由付けを考えているあたり実は心の底では助けたかったんあだろうなぁ。本当に詐欺師なのかwと思えるシーンでした。そして最終話の撫子説得シーンはすごい深層心理を駆使したたくみな話術と感じた。最初の一手はフェイクだったわけですね。厨房の撫子でも騙せなかったのかと焦ってしまったじゃないかw
しかし撫子がエロティックな漫画書いてたとかバレたのとか見てると日常のみおちゃんを思い出す(^_^;)
ほんとひたぎ回の貝木さんのかっこよさは神がかってます!神だけにw{/netabare}

こうして総集編で振り返ってみると化物語は最高に面白かったんだなと改めて思いました。

好きなキャラは断然貝木さんです!かっこよすぎです!
好きな回はやはりひたぎエンドとタッチの差でまよいキョンシーかなぁ。。

投稿 : 2015/01/24
閲覧 : 200
サンキュー:

11

ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすがの演出力

ニコ生一挙放送で視聴。
放送当時は7話くらいまで視聴も、バイトと放送時間が被っていて録画が溜まり…(ry

名作「化物語」「偽物語」の続編。
「化物語」の各ヒロインをそれぞれの角度から掘り下げていく内容となっていて、詳細はざっくり言うと以下のようなもの。主役=そのキャラの視点で物語が語られる。

・猫物語「つばさタイガー」(1~5話)
主役は羽川。羽川が出会った「虎」を通し、自身の内面と境遇を克服し成長する話。

・傾物語「まよいキョンシー」(7~10話)
主役は暦。過去の八九寺を救うため暦がタイムスリップ。八九寺、忍との絆を再確認する話。

・囮物語「なでこメドゥーサ」(12~15話)
主役は撫子。撫子が出会った「蛇」を通し、自身の内面に向き合い「変化」する話。

・鬼物語「しのぶタイム」(17~20話)
主役は暦。暦と八九寺が遭った「現象」を切欠に、忍の過去が語られ「現象」が悲劇を起こす話。

・恋物語「ひたぎエンド」(21~26話)
主役は貝木。貝木の仕事を通し、ひたぎと撫子の過去と内面が明かされる話。

ちなみに本来は神原についての話である花物語「するがデビル」があるが、これはアニメでは別シリーズとして制作された。


各キャラクターの、これまで不明だった点、納得しがたい点について明かしていく内容となっており、これまでのシリーズでキャラに思い入れを持ったファンにとっては楽しめるものとなっている。
特に「他人を助けることに固執しすぎる暦」「内気でいい子で暦に依存する撫子」といった視聴者が違和感を覚えるようなキャラの内面に、一石を投じるというか、釘を刺すような話には不思議とスカッとさせられる。

また各話のラスト、次回への引きが毎回秀逸なのをはじめ、作品特有の演出力は健在。
色彩や文字、音楽を巧みに使い視聴者の心を掴む技術はやはり素晴らしい。

ただ一方で全体的に話のスケールが以前と比べて大きくなりすぎており、
その意味では、個人にふりかかる問題に過ぎなかった「化物語」と比較すると、ストーリーやキャラクターに入り込みにくかったのでは、と感じた。

また話が怒涛の会話の応酬で進む点は変わらないものの、話のスケールが大きい分、それまでの作品の魅力だった「雑談」は大幅に減っていた。
もちろんそれを良しとするか悪しとするかは個人の好みだが、ギャグが減ったのは個人的には残念。

OPについては「猫」「傾」「囮」では曲、映像ともにややパワー不足な印象
というか今までのシリーズが凄すぎたのだが。
しかし「恋」では今までと違った演出で随分とぶっ飛んだものを提供してくれた。
あと、「鬼」で忍を演じる坂本真綾の歌が来ると思ったのに、無かったのは残念。


名作「化物語」が非常に綺麗に終わっていただけに、見る前は蛇足ではないかと思っていた。
実際今もそう思わないこともないが、しかし作品に引き込ませていくパワーと、それを魅せる演出は流石だった。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 232
サンキュー:

13

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

貝木さんかっけえっす・・・

 原作未読

 貝木さん視点の21話からはめちゃくちゃ面白いです!!もちろん、ほかの話も面白かったんですが、何度も繰り返し見たのは、この21話以降だけです。ただ単純に貝木さんの独特の言い回しに惹かれてしまいましたw

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 263
サンキュー:

5

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリーズの醍醐味を受け継ぎながらも、ある種の変革をもたらした挑戦作。この挑戦によって失うものもあるが得るものも同じくらい大きい。

『猫物語(白)』
【羽川翼トイフ私ノ物語ヲ、シカシ私ハ語ルコトガデキナイ】

猫物語(黒)に続き羽川翼の問題に焦点を当てた作品であり解決編ともいえる内容です。
二学期初日、虎の怪異を目撃した羽川翼…その日あっけなく羽川翼の家は火事で全焼し、
行く当てのない羽川翼は学習塾跡、戦場ヶ原家、阿良々木家を転々としていく物語。

虎の怪異の声は斎賀みつきさんが演じてらっしゃるんですが普通に男性の声にしか聞こえなかった。
岸尾だいすけさんかな?と思って観てたからスタッフロール観てびびりました。
ダンガンロンパで不二咲千尋を演じた宮田幸季さんは男性だし異性の役でも上手にこなせる人もいますよね。
すごいなぁ。

相変わらず家族仲はあまり良好とは言えずむしろ最悪とさえいえる。
無関心というのが一番どうしようもないね…
学習塾跡でさえ特に問題なく生活できてしまう彼女の異端性は健在でそこが彼女の病んでる部分でもあり、
なんか印象としては不感症の人みたいに感じるんですよね、何も感じないの?っていう…
しかし彼女は仕方なしに受け入れそれらを我慢してるだけで、
ストレスは確実に蓄積されているのです。
当たり前のようにこなす一連の流れもストレスを受け流す彼女なりの処世術なのでしょうか。
今回の問題は彼女の許容できない出来事が起因して発生した問題です。

戦場ヶ原家にお邪魔する羽川翼だけど戦場ヶ原が神原みたいなエロキャラになってました(笑)
今回は羽川翼視点の物語で阿良々木くんも最後の最後まで登場しないので
羽川翼が家に泊まりに来たら是非やりたい阿良々木くんの願望!みたいな感じで
彼氏の代わりに彼女が本懐を遂げようとしてくれてたのかもしれません。
一緒にお風呂とかうらやましいわ~。
ちょっとしたエロシーンくる度にブルーレイ集めててよかったとか思ってます。
それ以外のシーンでも普通にクオリティの高さが毎度のことながらすごいですよね。

一話と二話の戦場ヶ原と羽川のやり取りが同じようで、
まったく違う意味合いのものになってたのもうまい見せ方だと思います。

--------------------

戦場ヶ原「ねえ、羽川さん」

(そそくさと制服を脱ぎ始めた私に戦場ヶ原さんは唐突に聞いてきた)

戦場ヶ原「阿良々木くんのこと、いまでも好き?」

羽川「うん、いまでも好きだよ」

【私ハスグニ答ヘタ】

一話終了。

--------------------

戦場ヶ原「ねえ、羽川さん」

(戦場ヶ原さんが私の目を見つめたままで言う)

戦場ヶ原「あなた本当に阿良々木くんのこと好きだったの?」

(それは少しだけ昔みたいに平坦な口調だった)

戦場ヶ原「いまでも阿良々木くんが好きだって、もっかい言える?」

二話終了。

--------------------

二話で戦場ヶ原にも羽川の異端性があらわになりはじめ、
そこにきて一話の最後と同様の問いかけを改めて羽川にするシーンです。
目を背けてるだけなのかそれとも本当に気がついてないのか戦場ヶ原にストレートに指摘されても目が点の羽川。
つまりすべてを受け入れてしまう彼女は本当に阿良々木くんが好きだったのか?ということですね、
どの人間に対しても分け隔てなく接することのできる彼女にとって嫌いという概念は存在せず、
等しく人間の価値はみな同じで阿良々木くんもそのうちの一人、
羽川が受け入れた一人にすぎないんじゃないかという戦場ヶ原の疑問。
実際一話で羽川は迷うことなく阿良々木くんが好きだと即答しましたが、
戦場ヶ原を好きか聞いても迷わず好きと答えるでしょう。
普通の人だったらその好きの間には意味合いの違いが生まれますが
羽川翼にはそれがないのではないか…そんな風に思われてしまったわけです。
羽川翼の手料理を食べただけでそこまで分析する戦場ヶ原さんやばすぎ。

無駄なことを一切してこなかった彼女ですがそもそもそれが一番無駄な過ごし方だったんですかね。
この物語はそんな彼女が初めて自身の気持ちに向き合い、己の無知や愚かさを受け入れ、
「やっぱり阿良々木くんが好きだった」という再確認をすると共にその恋に終止符をうつ物語でもあります。

最後まで全然登場しない阿良々木くんですが登場の仕方やタイミングが完全に主人公で普通にカッコよかったw
阿良々木くん失踪の謎など他の話に連なる伏線がいくつかあり、
他の話と表裏一体になってる構成は嫌でも続きが気になるというものです。
『猫物語(白)』は物語シリーズセカンドシーズンのスタートとしては好印象でした。




『傾物語』
【幽霊になったことは不幸せです。でも、阿良々木さんに会えたことは幸せですね】

まよいキョンシーというタイトルだから八九寺メインの話かと思ったら案外そうでもなかった。
物語の根幹、主題に八九寺真宵というキャラクター据えたのであって登場シーンはそんなに多くなかったです。
メインで登場するのは阿良々木くん&忍です。

夏休みの宿題をやってない阿良々木くんが忍の力で一日前に飛んで宿題をやろうとするのですが
タイムスリップした先は何と11年前の5月13日。
11年前の今なら戦場ヶ原の家庭問題を解決してやることが出来るんじゃないかと一瞬考える阿良々木くんですが
一介の高校生にどうにかできるレベルではないと結論付ける、羽川翼の問題も同様。
しかし八九寺真宵の交通事故ならどうにかできるんじゃないか?
運命のいたずらか奇しくも5月13日は八九寺が事故にあう前日だったのだ。
『八九寺真宵を死なせない』
これは阿良々木くんが忍と一緒に目の前の女の子を救おうとする物語です。

阿良々木くん&忍視点でしかも陰ながら救おうとする話なので八九寺の出番はあまりないんですよね。
なので八九寺をたくさん観たい!という方には少し物足りない話かもしれません。

11年前の羽川翼に大興奮してる阿良々木くんを観てこれでこそ物語シリーズだよなぁ、としみじみそう思いました。
変態を包み隠そうとしない阿良々木くんまじやばすぎ(笑)
戦場ヶ原さんが一番大切なのに幼児羽川さんで大興奮する阿良々木くんって…
心と体は別物みたいなそんなリアリティを阿良々木くんを観るたびに感じるんだわ(´・ω・`)

幼児阿良々木くんは家の庭で一人土遊びとかすでにボッチ臭がして泣けてくる。
せめて妹たちと遊びなよ…

今回の話は今までの話の中でもアプローチの仕方が変わっててSF要素があります。
このシリーズは新キャラというのもあまり登場せず毎回お馴染みのメンバーや舞台で進行していきますが
タイムスリップという設定のおかげで子供の頃のキャラクター、雰囲気が少し違う舞台など
ちょっとした新鮮さがありました。

八九寺を救うことで元の時代がどうなるかなんて深く考えてなかった阿良々木くんだけど
現代に戻った彼を待ち受けていたのは想像を絶する結末…

『八九寺真宵を救ったことにより世界は滅んでしまいました』

正確には別ルートの未来がそうなってしまったわけですがあまりにも荒唐無稽な現実です。
しかも世界を滅ぼしたのが、
忍野忍ことキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードだというじゃありませんか。
阿良々木くんと歩み寄りきれなかった忍がもたらしたありえたかもしれない未来の姿。
過去で八九寺を救ってしまったことにより生じてしまった亀裂。
阿良々木くんと八九寺が出会わなかったことで世界が終る…
そんなの誰にも想像できませんよね。

でも本当にそうなのでしょうか…
たしかに元のルートでは八九寺切欠で忍を探し当てることが出来たかもしれませんが
言ってしまえば別に八九寺がいなくても何とかできた事態でもあると思うんです。
忍にほんの少しの勇気があるだけで結果は違ってたはずなんですけどね…
阿良々木くんと忍の問題であって八九寺に解決することなどできず彼女はなれたとしても切欠どまりなのです。
つまり世界が滅んだのは断じて八九寺真宵のせいではありません。

--------------------

忍野メメ「でも、阿良々木くん。目の前の女の子は、救ったほうがいい。」

--------------------

これは成長した八九寺から渡された忍野メメの手紙に書かれてた一文なんですが
「目の前の女の子」という言葉には複数の意味合いがこめられてて
手紙の内容をストレートに受け取ると成長した八九寺のことなんですが
隣にいる忍だって目の前の女の子だし、相対したこの世界のキスショットだって目の前の女の子です。
そこで僕が思ったのは11年前に救った八九寺も目の前の女の子だなぁ、ということ。
自分が八九寺を救って世界を滅ぼしてしまった…
そんな風に考えてるんじゃないかと心配した忍野メメの心遣いの意味合いもあるんじゃないだろうか。
『目の前の女の子は、救ったほうがいい。』という文からは、
君は間違ったことはしてないという忍野メメの優しさを感じました。

まぁ、どうあることが幸せなのかは結局のところ本人にしかわからないんですな。
別ルートで死ななかった八九寺はその後も生き続け成長してましたが
滅んだ世界で寂しく過ごしてると思うと、あれを幸せといっていいのかどうか…

--------------------

阿良々木「でも、生きていてくれて、ありがとうございました」

--------------------

阿良々木くんが成長した八九寺に言ったセリフです。
かつて命を救った相手にお礼を言う阿良々木くん。
世界は滅んでしまったけどそれでもあの時自分が救った八九寺は生きていてくれた。
それだけで阿良々木くんは救われたんでしょうね。
結局のところ自己満足なんだと思います。
【救ってほしい】ではなく【救いたい】だから。

でもそれでいいと思います。
阿良々木くんは自分が『偽物』だってわかってるんです、偽善ですよ偽善。
だから自己満足でいつも誰かを助けるんです、相手がどうしてほしいかなんて関係ない。
自分がそうしたいから助けるんです。
そのために死ねるのが阿良々木暦という人間です。
偽善は偽善でも『本物』の偽善。
ゆえに彼は主人公なのです…小説もまた創作物であり『偽物』なのだから。




『囮物語』
【千石撫子は神様になりました】

なんということでしょう…
撫子ファンにはあまりにも辛い内容。
特にファンというわけでもない僕ですら少し悲しかったです。
今までのシリーズで一番異質でした。
たしかにこれまでも千石撫子の腹黒い部分というのは所々垣間見えていましたが、
そういったあざとさはエロや萌え方向に盛り込まれていて一種の清涼剤的な役割を果たしてくれてたと思うんです。
ですが今回はその腹黒さの核心にせまる内容になってて結構ダークな内容になってます。

ヘビの呪いに悩まされていた千石撫子が新たに白い蛇の姿を立て続けに見るようになり、
「クチナワ」と名乗る白蛇からご神体探すように頼まれます。
ヘビの呪い事件の時に蛇を傷つけていたという後ろめたさのある彼女は
罪悪感からご神体探しを承諾するのですが…
というお話。

全体の話の印象としてはクチナワや忍に月火ちゃんなどが歯に衣着せぬ物言いで、
撫子のメッキを次から次へと剥がしていくような感じなんですよね。
んで、精神的に追い詰められた【千石撫子は神様になりました】みたいな。
千石撫子という女の子はとんでもないですよ、
この作品で描かれている撫子の物語というのは撫子の創作らしいです。
つまり僕たちは全4話かけて撫子の作り話に付き合わされていたわけです。
撫子には神様が必要だった、神様復活にはご神体が必要だった。
でもご神体が危険なものだって何となくわかってた…手に入れちゃいけないものだってわかってた。
だから自分の行動を正当化するために物語を創作したのです、
自分の悪事を隠すために囮の話を用意した「囮物語」

腹黒さが露呈してからは開き直ったかのように、
そうまるで憑きものがおちたかのようにすっきりした雰囲気で神様へと一直線です。
でも彼女の場合は憑きものがおちたというより神様に憑かれた…
いや、むしろ神様に憑いたというほうが正しいかもしれません。
神様になってからは迷うことなく阿良々木くんと忍を半殺しにするくらいの容赦のなさで
どこの魔神ブウだよ!とツッコミたくなるほど純然たる悪、純粋悪という感じで悲しかったです。
彼女が『偽悪』であることを僕は切に願ってます。

その撫子を焚き付けたのが忍野扇という忍野メメの姪を自称する少女なんですが
この話で一気に彼女がきな臭くなってきました、彼女はいったい何者なのでしょうか…

感想や評価というのも「囮物語」単体じゃ書きにくい部分があります。
なぜなら終わってないんですよ、いやある意味じゃ終わりました。
千石撫子の勝利!大勝利!!完全勝利!!!
ゲームオーバー寸前のコンティニューって感じです。
いままでの物語はすべて一応の解決というか一つの区切りとして締めてましたが今回はそれがない。
あくまで「恋物語」への布石という印象です、
なので評価する場合は「恋物語」とセットで考えるのが妥当な気がしなくもないですが
「囮物語」として独立したタイトルになってるので単体で評価してみました。




『鬼物語』
【「さようなら」八九寺真宵。お前と遭えて、幸せだった。】

『傾物語』のエンディングからそのまま『鬼物語』に突入します。
八九寺真宵を救うことに見事に失敗した阿良々木くんは八九寺と一緒に歩いてると、
正体不明の「くらやみ」に襲われますが間一髪のところを斧乃木余接に助けられます。
「くらやみ」の正体について忍にたずねると彼女は400年前のとある出来事について語り始めたのでした。
忍に最初の眷属とされた男「初代怪異殺し」との出会いについて…

この話は「猫物語(白)」の序盤、阿良々木くん失踪の謎が明らかになる話です。
「猫物語(白)」終盤の阿良々木くんの様子からするに『鬼物語』後もう一波乱あったようですが
それはセカンドシーズンじゃ描かれてないみたいですね。

少女、妖女、童女がメインキャラクターとして登場する阿良々木くん大喜びの物語ですが、
内容は少々センチメンタルなものになっています、セカンドシーズンの中では泣ける話なのではないでしょうか。
忍の過去から臥煙伊豆湖との出会いにその後の伏線、そして八九寺真宵との別離を描いた物語は
いままでシリーズを観てきたものからしたらとても寂しいものがあります。
だって八九寺がいなくなっちゃうんです、もう二人の掛け合いも楽しめないんです。
どのキャラクターもとてもクセの強い個性的な面々ばかりなので
その中から一人消えるってこりゃもう一大事ですよ、阿良々木くん本当に八九寺のことが大好きでしたからね。

忍の過去の話や八九寺との別離など本筋は悲しいんですけど、
だからこそなのか本筋以外のおふざけの部分でいつも以上に幼女との戯れがぶっとんでるんですよ。
だって阿良々木くんは余接、忍、八九寺の三人全員とキスしやがったんですよ!w
最後の八九寺のキスはシーン的に野暮なことは言いませんけどそれ以外はね?
たしかに余接ちゃんにはされたほうだけど忍には迷わずかましやがったし、
撫子が殺したくなるのもわからんでもない(笑)
戦場ヶ原さんの心配をよそにまさか幼女三人とキスしてたなんて…
『猫物語(白)』時点では予想だにしてませんでしたわ。
まぁ幼女とのキスはぶっ飛んでるけど、
余接、忍とのキスが最後の八九寺とのキスの伏線になってる構成は悪くなかったんじゃないかな。
正直ただの変態シーンとして観てましたし実際そうなんだけど、いい意味で騙されたというか
シナリオありきの変態シーンだったんだなとw
幼女相手に何でもありなのが阿良々木くんなんだよね、最高だぜ。

『傾物語』であまり出番のなかった八九寺も今回は出番が多いし、
しのぶタイムとありますがむしろ八九寺の物語だったかな。
まよいキョンシーは逆に忍の物語に感じましたが。
『傾物語』と『鬼物語』は忍野忍&八九寺真宵二人の物語です。
どっちがどっちということもなくどちらの作品にとっても二人の存在がとても大きいんですよね。




『恋物語』
【弁えろ、お前が千石のためにできる事なんか何もないんだから】

『囮物語』の続きを描いた解決編です。
戦場ヶ原の機転で阿良々木、戦場ヶ原、忍の殺害を卒業式まで待ってもらうことに成功したのですが
このままでは遅かれ早かれ殺されることに変わりはありません。
そこで戦場ヶ原は阿良々木に内緒で貝木泥舟に連絡をとり千石撫子を騙してくれるよう依頼するのですが…

まず気になったのはOP。
80年代臭がすごい(笑)
気まぐれオレンジロードとかそこらへんを思い出す。
もしかしたらディスク版だけかもしれませんが1話から3話は「fast love」という曲で
4話から6話が「木枯らしセンティメント」という曲になってます。
同じ曲なんですが歌詞が違うんですよ。
歌詞から察するに「fast love」が戦場ヶ原にとっての阿良々木くんを歌ったもので
「木枯らしセンティメント」が戦場ヶ原と貝木泥舟の関係性を歌にしたものだと思います。

--------------------

『fast love』

昨日なんて 通り過ぎた後は
そう すべて が些細なことになる
今も残る いつかの 傷あとの
痛みさえ もう 忘れてしまってた

ねぇ 君に出会った瞬間に
運命は 塗り替えられちゃって
こわいものなど もう ひとつだけ

私の 全部を ひきかえにしても
守りたいと思ったのは
はじめてなんだ

この世に 生まれた 理由はなくても
でも 確かに 生きてる 意味
私は もう 見つけたから

悴む空 どんな季節よりも
輝いてる あの星たちのように
冬の 凛と はりつめた空気に
研ぎ澄まされた心が囁く

想い通りに ならないのなら
運命を 変えちゃえばいいから
だいじなものは そう ひとつだけ

私の 全部を ひきかえにしても
守りたいと思ったのは
はじめてなんだ

この世に 生まれた 理由はなくても
でも 確かに 生きてる 意味
私は もう 見つけたから

私の 全部を ひきかえにしても
守りたいと思ったのは
はじめてなんだ

この世に 生まれた 理由はなくても
でも 確かに 生きてる 意味
私は もう 見つけたから

--------------------

『木枯らしセンティメント』

理由さえも 忘れてた 涙で
凍りついた 想い出は 綺麗で

あの季節と 同じ 木枯らしが
二人の時間を 今 巻き戻す

勘違い 一時の 気の迷い
ありふれた 感傷ごっこ
永遠に
見つからない 刹那

もう一度
もう二度と
云えない 言葉は
幼いまま
優しいまま
悴んだ記憶

もう一度
もう二度と
云わない 答えも
哀しいまま
可愛いまま
ぬくもりだけ 置き忘れて

夜明け前の 一瞬の静寂
耳の中を 記憶が支配する

その背中に あの瞬間 つぶやいた
届くことのなかった恋文(聴こえないふりをした恋文)

すれ違い 振り向くこともなく
選んだ物語の続きは
今日という
あなたじゃない 未来

もう一度
もう二度と
云えない 言葉は
幼いまま
優しいまま
悴んだ記憶

もう一度
もう二度と
云わない 答えも
哀しいまま
可愛いまま
ぬくもりだけ 置き忘れて

もう一度
もう二度と
云えない 言葉は
幼いまま
優しいまま
悴んだ記憶

もう一度
もう二度と
云わない 答えも
哀しいまま
可愛いまま
ぬくもりだけ 置き忘れて

--------------------

原作は未読ですが『木枯らしセンティメント』の歌詞を聴く限り、やはり戦場ヶ原の初恋は貝木だったんでしょうね。
『fast love』のほうも初恋を意味するタイトルですがLOVEには愛という意味がありますから
この場合は「初めての愛」という受け取り方のほうがしっくりきます。
ふざけたOPのように見えて実は戦場ヶ原の阿良々木くんへの愛情の深さが窺い知れると同時に
貝木泥舟は過去であることが印象付けられたOPになってます。
OPが古臭いのにはそういう意図があるのかもしれません。

主人公は貝木泥舟で彼の視点で物語は語られます、語り部です。
そして【語り】は【騙り】とも書きます、【語り部】より【騙り部】のほうがしっくりくる。
貝木泥舟とはそういう男です。
『囮物語』で半殺しにされた阿良々木くんは最後で少し登場するだけで
この物語に限って言えば彼にできることなど何もなく完全に脇役に徹してます。
しかし戦場ヶ原が貝木に連絡をとってまで救いを求めたことを考えると
それはやはり阿良々木くんの存在が大きいわけで、
本作での彼の役割を強いてあげるなら「存在」ということなのかもしれません。

戦場ヶ原から簡単な事情説明を受け依頼を引き受けるか否か自問自答する貝木。

--------------------

貝木「戦場ヶ原と阿良々木のために無償で働いてやる気持ちはあるか?
    かつてのライバルたちが無様に殺されるのを見ていられないという気持ちが俺にはあるか?
   …NOだ…絶対にない、下手をすれば俺はスッとしてしまうだろう」

貝木「ならば千石撫子という奇病にかかってしまったらしい娘のためなら俺は無償で何かが出来るだろうか
   …NOだ、誰だそいつは?知らん」

貝木「ならば、かつて騙した純情な娘である戦場ヶ原に償いをしようという気持ちをもとにすればどうだ?
   ライバルでなく旧知の間柄として戦場ヶ原個人に対して、
   あるいは戦場ヶ原家に対して何かしようという気持ちなら俺にはあるか?
   …NOだ、そんな気持ちなんてない、その件について俺は何とも思っていない
   例え俺の詐欺の結果、一家の娘が身売りするはめになったところで俺の生き方は一ミリも動かないだろう」

貝木「だったら阿良々木はどうだ?そう、あいつの妹をいじめたことがあったな
   それに影縫から金をせしめるためにあいつの情報を売ったこともあった
   そのささやかなお返しとして、つまりお釣りとしてやつの命を助けてやるというのはどうだろう?
   …NOだ、例えお釣りがあったとしても、いくらなんでも割に合わない
   ここまでの交通費でそんなものは消えている」

貝木「あとは…そうそう、羽川という娘か。友人のために海外まで行くという、
   その度を越した娘の健気さに心を打たれてみるというのはどうだろう?
   あるいはその娘はとんでもないお金持ちかもしれない、
   礼はそいつの両親からせしめるというのは…NOだ」

貝木「んー、だめだ。いくら考えてもこの仕事を受ける理由が見当たらない
   何の得もないどころか受けることが俺の損にしかならない」

貝木「あー、そうだ。そういえばあの街にはいたのだった、臥煙先輩から見て姪にあたる、
   つまり臥煙先輩の姉の臥煙遠江の忘れ形見ともいうべき一人娘がいたのだった
   たしか、今は苗字が変わって神原駿河
   神原駿河は直江津高校の生徒でしかもかつて戦場ヶ原とは仲が良かったのではなかったか?
   俺が初めて阿良々木と遭遇したのはその神原家の前だった
   阿良々木が神原とつながりがあるのだとすれば
   当然のように戦場ヶ原と神原もつながりがあると見るべきだし、
   仮になかったとしても少なくとも神原と阿良々木がつながっていることはたしかだ
   …神原駿河のためなら憎き戦場ヶ原と阿良々木を助け千石撫子を騙すことが俺にはできるだろうか?
   ……YESだ。」

--------------------

貝木にとって神原駿河とは、いやこの場合は臥煙遠江というべきでしょうか。
彼にとってこの親子はどういう存在なのかな…
利己主義の貝木が自問自答した結果、神原駿河のためなら神を騙せるという結論に至りました。
なんかよくわからないけどかっこいい、背景があまり把握できないからこそかっこよく感じる。
背景が見えないと本当に神原のために引き受けたのか、
それとも単なる貝木の気まぐれなのか不透明な部分がありますよね。
ただ偽物語のときも神原を気にしてた様子はありましたし、
因縁浅からぬ関係というやつかな?
しかし見解によっては戦場ヶ原を助ける言い訳として臥煙遠江という存在を利用したようにも思えました。
本当は戦場ヶ原を助けたいくせに詐欺師としての自分がそうさせない。
だから彼はまず自分を騙すことから始めたのではないでしょうか。

今回新たに貝木の側面が垣間見えてきます。
戦場ヶ原の人生を狂わせた宗教団体がその後貝木によって潰されていたという新事実です。
なぜ彼がそのようなことをしたのかは謎ですが、
もしかしたら戦場ヶ原を多少なりとも哀れに思い救ってやろうかと考えたのかもしれませんし、
そうじゃないのかもしれません。
ただ一つ言えることは戦場ヶ原はそれじゃ救われなかったということです。
つまり貝木は戦場ヶ原を一度救うことに失敗しており、
この『恋物語』において見事救ってみせるわけです。
ただそれに関しても戦場ヶ原が貝木に連絡するという切欠ありきなので
彼女にその強さを与えたのは間違いなく阿良々木暦なんですよね。
貝木が救えなかった戦場ヶ原を阿良々木が救い、
阿良々木に救えない千石撫子を貝木が救う物語ともいえます。

貝木は自身を偽物と称してますがそれは詐欺師としてもそうだと思います。
阿良々木くんが『偽善』ならば貝木泥舟は『偽悪』でしょうか。
本当の悪人は他者を救ったりしません、
救おうと試みた時点で彼もまた偽物だったのです。
貝木が好きなのが金ならばなにも詐欺である必要はない。
やり方と金額しだいで人助けをしたって不自然じゃないと思うんですけどね。
それじゃまるで忍野メメだけど。

千石撫子を騙すために彼女の情報を集める貝木とそれをサポートする戦場ヶ原。
阿良々木に内緒でというエッセンスが加わることでなんか間男との密会みたいな雰囲気が漂う謎の演出(笑)
まぁ偽物語の延長線上みたいなものでそっちで描き切れなかった、
貝木と戦場ヶ原の関係性や距離感などをもう少し描写したかったのかもしれないね、
そんな微妙な空気感で戦場ヶ原とやり取りを繰り返し、
羽川などと会い徐々に千石撫子に関しての情報集めていく貝木。

貝木いわく千石撫子を騙すのは容易いらしいけど撫子もある意味詐欺師だよなぁ。
詐欺師VS詐欺師だ。
撫子の場合は自分も含めたすべてを騙してたんだけどさ。
すべてが嘘で真実がないならば嘘も真実になってしまうのだろうか?
もし彼女にも真実が存在するのだとしたらそこがウィークポイントということになるだろう。
【騙す】か【殺される】か【救う】か【殺される】か貝木泥舟一世一代の大勝負。

--------------------

ふぅ、ようやく観終わりましたよセカンドシーズン。
ずっとブルーレイ買ってるんですが気がついたら12枚くらい積まれてて
単純計算で一年間分買うだけで観てなかったようです。
なんか毎月買ってる気がします、ようやく集め終わったと思ったら
新シリーズアニメ化決定の知らせが封入されてたりするんですよね(笑)
『憑物語』も予約してるけど新シリーズのお知らせくるかしら…
というか『傷物語』はどうした!

今までのシリーズは阿良々木くんが語り部を担当していましたが
セカンドシーズンでは阿良々木くん以外のキャラ視点で描かれる話がいくつかあり、
作品をより多角的方面から楽しむ構造になっており、
それによってこれまで掘り下げられてこなかったキャラクターの
人物像を深く知ることが出来る作品になってました。
面白い面白くないは観る人の好みなのですがクオリティで言えばどの話もクオリティが高く、
不安要素の見当たらない、まさに隙のない作品といえるでしょう。

ただ毎シリーズなんらかの伏線は落としたまま終了するのでモヤモヤは残ります。
定期的にアニメ化されていってるのでそこまで気にならないですけど、
完走しないまま中途半端に終わるのだけはやめてもらいたいですね。

この作品一番のポイントはやはり千石撫子というキャラクターでしょう。
『恋物語』以降の話で彼女が登場するのかはわからないけど
彼女が登場しても哀れみにも似た感情が先行しちゃって今までとは見方が変わっちゃうね。
『恋物語』以降の登場ならまだ応援してあげたくなるけど『恋物語』以前の時間軸で登場されたら
あー、全部偽りなんだなぁ、ってなると思う。
化物語の撫子の変態シーンとかいま観ても前とは違う感じ方をするかも。
そのくらいセカンドシーズンでの千石撫子というキャラクターの動かし方は激動的でした。
阿良々木くんは撫子には今後関わるなと貝木に言われてるから
もう二人のやりとりを見ることはないのかもしれません、そう思うとちょっと残念だね。

会えないといえば八九寺もそうだよね、消し去ってしまうにはあまりにも惜しいキャラでした。
セカンドシーズンは色々な物語が描かれてくなかでそれぞれの物語にしっかりとした動きがあり面白かったです。
個人的にはいまのところシリーズにハズレ作品はありません、
化物語が楽しめたなら以降の作品も楽しめると思うんですよ、いい意味でシリーズごとのギャップがないです。
このセカンドシーズンに限り一部例外かもしれませんがこれがシリーズの転換期なのかもしれませんね。

【A80点】

投稿 : 2015/01/04
閲覧 : 346
サンキュー:

7

ネタバレ

arca さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定したおもしろさ

原作を化から全部読みなおしてからアニメ見ています。


つばさタイガー
{netabare}
個人的にはかなり好きなお話です。
その一番の原因は、羽川が大きく成長するお話だからだと思います。

今回のお話で、負も受け入れるようになり、そして、失恋もできた。
人物になることが出来た羽川におめでとうと素直に言いたいです。

そして、ブラック羽川ちゃんがホントにいい子です。
自分に勝ち目がないのに、主人のために頑張って、苛虎と闘うシーンは感動しました。

あと、最後のただいま(´;ω;`)

ホント可愛いはいい子だわで大好きです(*´ω`*)
(羽川とブラック羽川を別物として見てます。物語中はそうだったし、いいよね?)

てか、阿良々木くんかっけえええええ
いつからそんなかっこよくなってしまったん?ww

今回のお話と並行して阿良々木くんはどっかで闘ってたみたいですが、これはこの先明らかになるでしょう。
(私もどこで闘ってたかは忘れています)

さて、傾原作→傾アニメという流れに戻りましょう。
ではでは
{/netabare}

まよいキョンシー

{netabare}
4話構成でした。
印象としては話の切りどころが上手で、次回が楽しみになるように出来てるなーと!

1点だけ。
忍野の手紙の部分は感動するところだから、感動できるようにゆっくりめの演出をしたほうがよかったと個人的には思いました。
{/netabare}

なでこメデューサ
{netabare}
撫子が神さまになるお話。
恋物語の前おきみたいなのと、全体が鬱ストーリーだからか単調的でイマイチおもしろさにかけたかも・・

初めて原作読んだ時はインパクト大きかったけど、もう原作入れたら4周目だしね(・・;)
{/netabare}

しのぶタイム
{netabare}

これやっぱ真宵に全部もっていかれてるよなー
いや、真宵とのお別れシーンがよすぎるんだよ(´;ω;`)

最後の扇のラスボス感やばいな・・・

あと、18話の忍の400年前についての語りはもう少し映像動かして面白くしたほうがいいんじゃないかなと個人的に思った。
{/netabare}

ひたぎエンド
{netabare}
貝木かっこよすぎんよ…
YESだ!のシーン好きすぎる!
opも斬新。

そして、最後の最後に阿良々木くん登場。なんだこのモブ感

撫子かわいい。
漫画家になりたいことがばれたときの表情たまらん。

扇はラスボス確定でいいよね?
{/netabare}

投稿 : 2014/12/31
閲覧 : 302
サンキュー:

13

ネタバレ

緑の先駆者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終回の撫子のセリフ、不覚にも涙がこぼれた

全編を通じて、忍(主人公の暦くんと繋がっている怪異)の存在感抜群。
ただの可愛い、ミスドー好きの金髪の女の子かと思いきや、まだまだ、怪異としての能力発揮、タイムトリップまでできてしまう。

{netabare}
この作品で一番涙したのが、最終回の撫子のセリフ。「マンガ家で神様って呼ばれた人もいたよね」というところ。ブラック・ジャックや、アトムが走馬灯のように駆け巡って、知らないうちに涙を流していました。そこかよ、と思われるかもしれないけど、手塚治虫世代としては、心の底から湧き出てくる思いを止められなかった。もう、手塚先生の新作は読めないんだよね。

貝木、死なないで~、と最終回で全力で叫ぶ。この終わり方、卑怯じゃないですか。
{/netabare}
詐欺師なのに、かっこよすぎる。

投稿 : 2014/12/29
閲覧 : 192
サンキュー:

14

ネタバレ

ともともも さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このレビューを

書き忘れてたー

一期の方が面白かったが

物語シリーズはおもしろい

投稿 : 2014/12/29
閲覧 : 177
サンキュー:

3

ネタバレ

鈍物語 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヒロイン達の物語

化物語は阿良々木暦とヒロイン
偽物語は炎姉妹
猫物語は羽川翼
傾物語は八九寺真宵
鬼物語は忍野忍
囮物語は千石撫子
恋物語は戦場ヶ原ひたぎ
の物語と言える
化物語は暦とそのヒロイン達の紹介
今回は、ヒロイン達が主体となっている

猫物語
{netabare}羽川はストレスの権化である苛虎を受け入れ髪が縞柄に
白虎のせいっていうよりストレスで白髪になるということでしょうね{/netabare}
傾物語
{netabare}ロリ羽川、ショタ暦、21歳の真宵ちゃんが観れます
暦の変態性が暴走、忍のショタ属性開眼。
今後、軽薄な専門家、暴力陰陽師、天下一の詐欺師のタッグは見れるのか?ここは注目{/netabare}
鬼物語
{netabare}ほぼ、浮世絵回。賛否両論だが過去の話ですよという暗示だと思う
暦が斧乃木余接と忍とのキス モテモテ暦です
照れてる忍の可愛さがもう・・・{/netabare}
囮物語
{netabare}撫子の本性が暴かれる回。朽縄は撫子の本性なんでしょうね
上田燿司のファンからしたら物語に上田さんキターーって小躍り
蛇神撫子と暦オールスターの対決観たかったなぁ 
{/netabare}
恋物語
{netabare}撫子に殺害予告されたひたぎが暦の為に頑張る回
ひたぎと貝木ファンの俺にとって最高の回
背景だったり色使いが特殊に感じた
猫物語(白)で泣き顔のひたぎは見れますがこの回の涙は
心の底からの涙。安心して泣いたひたぎの顔は凄くグッと来た
まさか撫子が漫画家目指すとは 貝木からの云十万のお年玉羨ましい・・・
OPもまさかのひたぎと貝木のデュエット
結構、癖になる良い曲ですね
白金ディスコとタメを張れると思います
{/netabare}
個人的なエピソードランキング
恋物語、囮物語、傾物語、鬼物語、猫物語
猫に関しては黒もありますし ちょっと過多ですね

投稿 : 2014/12/22
閲覧 : 226
サンキュー:

8

ネタバレ

纏花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

来たよ第2弾w

お待ちかねの第2弾!

期待していた内容を上回るもののあれば、それって2番煎じじゃね?
って思う内容も正直あったよw

でも嫌いじゃない!むしろ好き♪


個人的には切ないけれど傾物語が1番いい(*^。^*)

投稿 : 2014/12/14
閲覧 : 194
サンキュー:

4

ネタバレ

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

化物語のキャラのスピンオフ的なアニメだと思うのだが・・・。

スピンオフという言葉は最近よく使います。
とても便利な言葉ですねw
主人公があまりでていなければスピンオフでいいじゃないという感覚ですw

さて、このセカンドシーズンは5つの物語に分かれています。
それぞれのキャラの名前がタイトルとしてついていますが、ちょっと微妙な感じもしましたね。

それに知らないキャラもいましたし・・・見逃したのか?と思いましたが、違うようですね。
最後は衝撃的な展開で終わるので、まだ続きそうな予感もしますねw
まだ花物語を見ていないので、何とも言えませんがw


個人的には恋物語が一番好きかもしれませんね。
主人公がほとんど出てこないですけどw

まよいキョンシーのおとなバージョン八九寺真宵ちゃんも可愛かったですね。

原作を読んでいないと分からない部分が多くあったような気がしますけど、全体的には満足いく内容でした。

投稿 : 2014/11/22
閲覧 : 261
サンキュー:

24

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良くも悪くもシャフト

相変わらず紙芝居みたいなアニメ。
別に悪いわけではなくそういう演出もあるかなとおもう。

あららきさんを囲むキャラがみんな魅力的です。

どこから見はじめても大丈夫な感じになってるんじゃないのでしょうか。

でも、1期から見てほしい。

投稿 : 2014/11/19
閲覧 : 242
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろかった

たくさんのシリーズ詰まってるね
貝木さんイケメンっしょ

投稿 : 2014/10/11
閲覧 : 178
ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「花物語」はいずれ別口で

 原作は未読。
 「化物語」も5人の少女の怪異を巡る別々の話より構成されていたが、本作は原作からして
別々の作品であるためか、よりオムニバス的感覚を強く感じる。
 話によってテイストが異なるので、バラエティに富んだ反面、視聴者によって各ストーリーの
好き嫌いが別れそうな感じ。

 全体を通じての印象は会話劇としての傾向がより強まっているみたいだが、相変わらず会話に
おける言葉選びのセンスがいいなと思った。
 名前は挙げないが他の会話主体の作品を観ていた際、その会話のつまらなさに癖壁して
しまったことがあり、会話においては言葉選びは重要だなと改めて思った次第。
 この会話もどうでもいい話かと思われる部分が後でキーになっていたり、逆に何かありそうな
ものが、結局は単なる雑談だったりと、なかなか迷わせてくれる。
 ただ、アニメは動いてなんぼと思っている人から見ると、退屈に感じるかも。

 「化物語」においては主人公である阿良々木 暦を始め、忍野 メメや忍野 忍の活躍により
問題を解決するという退魔モノ的要素があったが、そういった部分を期待すると肩すかしを
食いそうな話が多い。
 「なでこメドゥーサ」や「しのぶタイム」はなるようにしかならないといった無常感漂う結末
だし、「つばさタイガー」は羽川 翼が、「ひたぎエンド」は貝木 泥舟と戦場ヶ原 ひたぎが
主体となっており、阿良々木 暦の印象はだいぶ薄い。

「つばさタイガー」
 戦場ヶ原を始め、シリーズを通して登場するキャラは数多くいるが、羽川の場合は一つの
問題を未だに引っ張り続けているところが、他のヒロインと異なる。それだけ彼女が抱える闇の
部分が大きかったということかな。根本的要因が家庭にあるため、そう簡単に解決できる
ものではないのだろうけど。
 戦場ヶ原と阿良々木の関係性とは異なる、羽川と阿良々木の結びつきの強さを感じる。

「まよいキョンシー」
 物語シリーズは日常に怪異という異常設定が介入してくる話が大半の中、舞台設定自体が
異常な世界という異色な話。
 タイムスリップ、並行世界というSF設定に加えて、ゾンビもののような世界。ゾンビものと
言うよりリチャード・マシスンの「地球最後の男(アイ・アム・レジェンド)」の方が近いかな。
 この異常世界は阿良々木のちょっとした行動が生んだものというバタフライ・エフェクト
要素も盛り込まれているのも面白い。
 こちらはこちらで阿良々木と忍の結びつきの強さを感じる。
 大人になった八九寺 真宵が見られたのが嬉しかった。

「なでこメドゥーサ」
 「化物語」においては戦場ヶ原にしろ、羽川や神原 駿河にしろ、心の闇の部分が描かれて
いたが、千石 撫子はそういった描写がなく、ただの可愛い女の子が事故のような形で怪異に
見舞われたとなっていた。彼女の場合、単なる被害者だからそういった描き方になるかと思う
反面、一人神社で蛇を殺したり、「偽物語」で阿良々木を誘う魔性性など、なんとなく薄気味
悪さも感じていたのだが、やはり裏の部分があったかという感じ。
 千石とクチナワの会話など、表の千石と裏の千石の会話といった感じ。
 表がいい人だと、裏に抱える闇はより大きくなっているところなど、羽川に通じる部分も
あるが、千石の場合は無自覚かもしれないが自己保身のための表の顔といった面が強そう。

「しのぶタイム」
 忍の過去回想シーンに関して、人によっては「止め絵ばっかりじゃん」と言いそうだが、
個人的には巻物に描かれた絵のような演出は良かった。
 怪異にも存在理由があり、その役目を終えた怪異は消えなければならないという世界観が
印象的。

「ひたぎエンド」
 原作小説は「恋物語」だが、ここでは戦場ヶ原の恋、千石の恋など様々な恋を感じ取れる。
 そして、かつての貝木 泥舟と戦場ヶ原の間に恋があったのか、想像するのも面白い。
 貝木のモノローグ主体で進められる話はハードボイルド・タッチで、他の話とは異なる
独自性を感じる。ハードボイルドは描写自体は客観的要素が強いことが多いが、この話もそんな
感じで、行間にあたる心情表現を合間合間の文字で表現する演出が面白い。

 キャラの心象をシンボリック化したような背景画など、相変わらず独特の雰囲気を持つが、
さすがに見慣れた部分もあるため、以前ほどの斬新さは感じない。

投稿 : 2014/09/23
閲覧 : 277
サンキュー:

6

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<物語シリーズ>セカンドシーズンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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<物語シリーズ>セカンドシーズンのストーリー・あらすじ

とある田舎町の男子高校生・阿良々木暦は、街に現れた瀕死の女吸血鬼を助けたことがきっかけで、吸血鬼もどきの人間となってしまう。女吸血鬼はその力を封じられたものの、「怪異の王」たる吸血鬼の出現はこの街の霊的エネルギーを乱し、様々な怪異の類が出没するようになる。暦はそうした怪異に憑かれた少女と出会い、彼女たちを助けるうちに人間的に成長していく。(TVアニメ動画『<物語シリーズ>セカンドシーズン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年夏アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
www.monogatari-series.com/2ndseason/
主題歌
≪OP≫羽川翼(CV:堀江由衣)『Chocolate insomnia』、八九寺真宵(CV:加藤英美里)『happy bite』、千石撫子(CV:花澤香菜)『もうそう♡えくすぷれす』、戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)貝木泥舟(CV:三木眞一郎)『木枯らしセンティメント』≪ED≫春奈るな『アイヲウタエ』、河野マリナ『その声を覚えてる』、春奈るな×河野マリナ『snowdrop』

声優・キャラクター

神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、坂本真綾、喜多村英梨、井口裕香、三木眞一郎、阿澄佳奈、根谷美智子

スタッフ

原作:西尾維新『猫物語(白)』『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 総監督:新房昭之、監督:板村智幸、≪<物語>シリーズ セカンドシーズン≫シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、総作画監督:杉山延寛/岩崎たいすけ、美術監督:飯島寿治、色彩設計:滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音楽:神前暁≪花物語≫シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、総作画監督:岩崎たいすけ、美術監督:飯島寿治/内藤健、カラ-デザイン:滝沢いづみ、色彩設計:日比野仁/渡辺康子、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音楽:羽岡佳

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