しろくま さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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<物語シリーズ>セカンドシーズンの感想・評価はどうでしたか?
しろくま さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
曇り無き眼の漢 さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
小学生への性的ないたずらの描写があるけど、幼児に対する性犯罪が増えてる昨今、過去の作品とはいえ問題じゃないですかね?
化物語は面白いと思ったけど、偽物語以降は18未満女性の性的表現が要所々々に含まれていて、そういった危険な癖を持った人達に媚びたような作品になってしまっているのでとても残念です。
shino さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
シャフト制作。
恋物語、貝木泥舟が素晴らしいです。
いい味出しているな、渋い。
都市伝説、街談巷説、誹謗中傷、
すべてが彼の得意分野である。
騙されやすい子供たちを狙う悪党、
言葉巧みに人や怪異を操る稀代の詐欺師だ。
人は真実を知りたがる、或いは
自分の知っているものを真実だと思いたがる。
つまり真実が何かなどとは二の次なのだ。
どうしてそうなるのか知りたいのか!?
教えてやる、金を払え。
ひたぎエンド、傑作です。
物語シリーズでも屈指のエピソードだ。
戦場ヶ原ひたぎからの詐欺依頼、
{netabare}舞台は雪景色の北白蛇神社、
そこは霊的に乱れた直江津の街である。
千石撫子の儚い想いに怪異が宿り、
貝木泥舟の名演説に心打たれ泣く。{/netabare}
それでは面白おかしく最後の物語を語ろう。
…なんてこれも嘘かもしれないぜ。
nyaro さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この作品の面白さはちょっと異常なくらいだと思います。アニメの出来がいいのはもちろんなんでしょうけど、その前に読んだ原作もかなりはまりました。
一人ひとりの少女の個人の物語に仕上げつつ、キスショットとアララギの関係、北白蛇神社などを中心に統一感があります。
対比として化物に取りつかれる少女たちとそれを祓う大人たち、というキャラの構造も一貫しています。
そして不死・不自然なものたちの存在する非日常と日常のシームレスな関係とか、人間がそれを自分の頭で作り出す心理の怖さのようなものを描いています。つまり都市伝説・ヒトコワです。
この作品は一貫してこれですよね。ヒトの心理の闇と怪異の関係です。その一方でちゃんとキャラとして忍、八九寺、斧乃木余接などはすべて怪異・幽霊・付喪神でファンタジーとしても成立しています。
そう、キャラ造形が見事なのでこれが成立しているんでしょうか。羽川・八九寺はもちろんですけど、やはり今回目立ったのが撫子です。可愛い反面、嫉妬・コンプレックス・幼稚な恋愛・学校にある悪意…いろんな負の感情が含まれていています。以前からの設定の再利用ですが、それを撫子の成長と将来の展望にまで結び付けた、と同時に貝木というキャラの深堀り、そして戦場ヶ原との関係まで語られました。
こういうところでキャラの分厚さがでることで作品の面白さと説得力が増して行くのが本当にすごいと思います。
まあ、正直戦場ヶ原が一番いい子ちゃんキャラになって作者が持て余している気もしなくはないですが、それすらワザとそう見せている感じはします。
テーマや含意、寓意を見出すこともできますが、それはあえて排除しているかなあという気はします。やはり、要するに「人は助けられない、勝手に助かるだけ」です。
物語の作り方として、見事だと思います。このシリーズ、総集編を含めて26話。花物語も含めると31話ですね。正直「化物語」に比べ、それ以降、後ろに行くほど原作は冗長感がでてきた感じはあるのですが、アニメで見るとテンポは悪くないです。
相変わらずのシャフト芸で、文字芸と止め絵とイメージシーンを多用していますが、やっぱり本作の画像は見ごたえがあります。撫子の肌の色とか色艶とか、この子の作画はやっぱりエロさがすごいですね。それはももちろん魔性であってキャラの一部になっているんでしょう。
そして音楽です。このシリーズの中で「アイヲウタエ」「その声を覚えてる」は素晴らしいと思います。切ないんですよね。EDアニメもあのセンスは他には見られません。
また、撫子のOPアニメも1作目のセルフオマージュをしながら、その内面の変化をうまく表現していました。
あとは声優さんの演技がみんなノリノリな感じです。これほどキャラと声優のイメージに違和感がない作品も珍しいです。
と、拾っていけば、ほめたいポイントはいっぱいあるんですけど、キリがないのでこれくらいで。
感動としては猫の黒も合わせた羽川の白黒がいいんでしょうけど、今回は面白いのは八九寺関連。すごいと思ったのは撫子関連。そして神原の花物語は作りすぎですがストーリーテラーとしてのうまさを感じました。
ということで、TVシリーズとして超高クオリティの作品です。エンタメ作品としては最高峰ではないでしょうか。1作目に比べて驚きはもちろん数段落ちますが、その分洗練されていると思います。
まあ、オール5でいいなかあ…というかこれがオール5じゃなかったら、オール5の作品はほとんどなくなってしまう気がします。
あと さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
物語シリーズのセカンドシーズン。実質的には第3期?4期?とか。視点を阿良々木さんから別のキャラに当てる話も割と合って結構面白かったですね。アイヲウタエが物語シリーズでどこの曲なのか知りたくて見てる部分もあったんですけどここだったんですね。キャラの新味もあって八九寺真宵さんは大変なことになってたりして話に深みが出てきた感じ。
最後の「恋物語」。貝木さん視点になると話がすいすい進むしかなり良いキャラでかっこよかったですね。割と厨二病アニメなところもある作品ですが切ない話もあり感動できる話もありで見ていて楽しかったです。
ヘラチオ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
U-yan さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
全31話。そのうち24分にまとめた総集編を3話挟んでます。
「猫物語(白)」「傾物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」、そしてシリーズの中で時系列では最後の方となる「花物語」。
時系列バラバラだから注意です。
もっちょん さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
怪異にまつわるオムニバス形式の話。
今回は1期と同様のキャラクターの話を回していくが, 忍ちゃんが出てくる頻度が増えて嬉しい。
かがみ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ハルギウス さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
マーティ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
物語シリーズのセカンドシーズンです。今回はつばさタイガーから始まって、
まよいキョンシー、なでこメデューサ、しのぶタイム、ひたぎエンドがあります。総集編3話を含む全26話です。今回も数話ごとに一人のヒロインをメインに据えてお話が進んでいきます。今回も阿良々木君が出てこない話もあって、バラエティに富んだ話が展開されます。まだ花物語やその先の続きがあるので、楽しみです。OP、EDも数話ごとに変わるのでそれも楽しかったです。
ひろたん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
うにゃ@ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
放映順では化物語、偽物語、猫物語(黒)の後の4作目。
時系列では傾物語がセカンドシーズン7話からで偽物語のあとの話で、セカンドシーズンの1~6話の猫物語白と話は前後する。
傾物語は暦と忍がのぶえもんタイムスリップで過去を変えようとして失敗しもどってくる話。6月14日がとても重要な鍵の日なのだが、連続して通して見ないと何が重要なのか忘れてしまう。
傾物語はタイムリープで別ルートの世界の話だが、暦と忍ペアが好きな人にはキスショットのせつない話でもある。
時系列的には次が鬼物語でセカンドシーズン17話~20話
キスショットの来日話や臥煙伊豆湖の登場。鬼物語なのに八九寺がせつなくとても泣ける。
時系列として8月21日にはいって猫物語(白)放映としては最初に戻ってセカンドシーズンの1話からの話。傾物語も鬼物語も猫物語もスタートは八九寺リュックを暦の所に忘れた所となる。
苛虎の原因が両親の嫉妬か~い…てツッコミ入れたくなる。
猫物語は羽川の話だけに暦が全てを持っていく。
そして時系列でシリーズの違う終物語の中、しのぶメイルに話は続く。セカンドシーズンの17話からで終物語中→上の老倉育との話を経て囮物語に続く。
囮物語はセカンドシーズン12話から。
撫子がくちなわになる話。決着は半年先の卒業式になるので中途半端な終わり方をする。
扇ちゃんの役どころは謎に謎を重ねる感じで次のセカンドシーズン21話からの恋物語に続く。
恋物語はセカンドシーズンの中では囮物語のあとの年明けの話。
1話目の貝木泥舟のYESの演出に理由もわからず震える。ひたぎとの恋の話より撫子の狂気の方が全面に出る話。貝木泥舟が兎に角いい味をだしており、最後の撫子との対決は魅力的。
結局、最初のYESの泥舟をつき動かした理由と扇ちゃんは謎のまま
憑物語に続く。
100点中90点
pH さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
物語シリーズアンチなのですが。
これは結構面白かったですね、特に囮と鬼と恋が。
キャラとの絡みもストーリーも良い。個人的には撫子が出てくるだけで満足。可愛いから。
猫白もラストが切なくて良く、傾も毎話続きが気になりますが、魅力的なヒロインたちとの絡みが少ないのは退屈。
花は内容また薄くなってんな〜と言わざるを得ない。
あと全体通してシャフトの演出がやはり嫌い。
まあ結論としては、波はありますが面白いですよ。
tinzei さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「coming soon 神だけに(笑)」は不覚にも笑ってしまった。
よこちゃん さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
化物語、偽物語、猫物語(黒)に続く4作目、全26話、4〜6話のエピソードが5つに総集編が3話。
前作のレビューで面白くなったと書いたんですが、さらに面白く感じました。評価も上げています。
序盤にあざといエロが多く、またこの路線でいくのかと心配しましたが、杞憂でした序盤だけです。嫌いなロリエロも未遂で良かったです^ ^
若干シリアスよりで、切ないエピソードばかりで非常に面白かったです。余計な雑談も少なく、長い会話も気にならず集中出来たので、1話があっという間に終わりました。化物語、偽物語とえらい違いです。
特にまよいキョンシーとひたぎエンドが好きです。
キャラは善人なのか悪人なのかよく分からない貝木が好きです、忍野メメも好きなんですが、どちらもおっさんなんですよね(^_^;)
美少女好きの私には珍しい現象です。もちろんヒロインズは今作も可愛いです。
貝木とひたぎの喫茶店のシーンはシュールすぎてウケました(このシリーズで初めて笑った)。
相変わらずエピソードごとにOPの曲と映像が変わります。ひたぎエンドのOPはセンスありますね。
もともと少なかった戦闘シーンがほぼ無くなり、キャラが絶望的に動かなくなりました。完全に紙芝居です。アニメと言って良いのか分かりませんが、面白かったから「まっええか」です。私自身がこのシリーズ特有の会話劇にようやく慣れてきたのかもしれません。
化物語からシリーズを重ねる度に少しずつ評価を下げてるようですが、私は逆に上がってきてます。独特な演出は変わりませんが、ご覧になってはいかがでしょうか。
♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
こちらは長くて一気見もできないので,少しずつレビューしていきます。
全部観終わったら(いつになることやら。。),きちんとある程度削って再編集しますので今のところはつらつら書きつくろうと思っています☆
評価は全部観終わってから♪
まずは猫物語(白)。第懇話「つばさタイガー」のレビューです。
今回はとても良かった☆
今までわたしが羽川に感じてきた気持ち悪さ(傷物語のレビューにも書いている)が正しかったというか「やっぱそうだよね!!」ってなって,すっきりした回です。
戦場ヶ原さんが「白くて白すぎて白無垢で白々しい」と言っていたけれど,まったくその通り。
やっぱそれって人間として欠落しているよね。
まぁ,わたしはそれを阿良々木くんにも感じているんだけど…。
正直,第參話まではそこまで面白いとは思っていなかったんだけど,第肆話でこの話とっても好きになりました。
{netabare}彼女が自分のブラックな部分も受け入れようとするところ。
世界一周旅行のようなアニメーションで描かれていたけれど,清廉な彼女がそういうのを自分のものにするっていうのはそれほど覚悟というのか勇気が要ることだったのかなって思いました。{/netabare}
傾物語にも出てきたバオバブの木。ここにも出てきましたね。
{netabare}苛虎が嫉妬の怪異だと知ったとき,わたしは恋愛系の嫉妬かなと思ったけど,そうじゃなかった。
それもあるんだろうけど,みんなは持っていて自分にはないもの…妬ましくなるよね。。{/netabare}
それと,ブラック羽川のこともこの話で好きになりました。
頼ってもらえるのって自分のことを信用してくれている信頼してくれているって思えて嬉しいよね!!
ブラック羽川が羽川のことをずっと“ご主人”って呼んできたのがここにきてぐっときました。
{netabare}そして,タキシード仮面様の如く良いところで登場する阿良々木くん!!
阿良々木くん嫌いのわたしだけど,今回ばかりはかっこよかった★(エロくなかったし…。)
戦場ヶ原さんが「私が困っているときにはいつだって助けに駆けつけてくれる王子様みたいなところ」って言っていたけど,それは羽川に対してもまさにそれ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そして,どんな羽川でも受け入れるって言ってくれたことは嬉しかっただろうなぁ。
そして,あのタイミングですぐに告白できる羽川も凄いと思ったし,すぐに断る阿良々木くんにも好感を持てました。
彼は羽川の恋心に応えることはできないけれど,羽川に優しいよね。
それって賛否両論あるとは思うんですが,わたしだったら気持ちに応えてもらえないと知っていてもやっぱり優しくされたら嬉しいし,「この人を好きになったのは間違いじゃなかったな。」って思える。
自分の彼女にだけ優しい人って結局本当に優しい人とは言えないと思うし。
結局,好きになった人を諦められるかどうかって相手に冷たくされるとかそういうことじゃなくて自分の気持ちとどう折り合いをつけるかってことだと思うから。
あそこですっきりした笑顔で「ありがとう。はっきり言ってくれて。」とかじゃなくて座り込んで号泣していた羽川がわたしは好きでした。{/netabare}
ところで,妖刀心渡。どっからどうやってどういう経緯で持ってきたのか気になる。。
忍が人肌脱いでくれたのかな!?
あと今回は登場人物多くて嬉しかった☆
傾物語。第閑話「まよいキョンシー」のレビューです。
8月20日,真宵ちゃんのリュックサックを届けるために彼女を探す阿良々木くん。
その道すがら余接ちゃんに出くわします。
彼女は一体道端で何をやっているの。神出鬼没ですね。
それに,「僕はキメ顔でそう言った」が黒歴史になってる(笑)!!
後ろに立ち並ぶバオバブの木…。
あれはどういう演出なの!?なんかのメタファー??
この話は今までの物語にも増して不思議な雰囲気と壮大なストーリーでした。
{netabare}世界が滅ぶとか…(^▽^;){/netabare}
あまりに壮大すぎてツッコミたくなりました。
{netabare}傾物語はタイムトラベルする話ですが,ディストピアな感じといい,SFでしたね。
まぁ最後は無事に戻ってこれたんですが,あちらの世界の方は大団円とはいかずなんだか悲しいというかすっきりしない終わり方だと思いましたね。
ロリ羽川に出会ったとき,我慢しすぎて(?)髪が爆発して血の涙を流している阿良々木くんが怖すぎて面白かったです!!
あと昭和のあだち充風のタッチになったのも…(笑^□^)
あれ,何のシーンだったっけなぁ。{/netabare}
それと阿良々木くんの高校は8月21日に始業式なのね。
普通9月1日からですよね。
{netabare}わたしも夏休みの宿題はギリギリまでとっておく性格だったので,タイムトラベルしたくなる気持ちには共感でしました(๑ゝڡ◕๑){/netabare}
次に,囮物語のレビュー。
こちらは今まで見た中で1番好きになれない話でした。
完全に撫子ちゃんが悪役にされてしまうという…。
扇ちゃん,忍ちゃん,月火ちゃんに次々に嫌味を言われるって,彼女そんなに悪い子じゃなかったじゃん。
特に月火ちゃん。
こんなに性格悪かったんだ!!ってびっくりしました。
そんなに言われること!?
自分の愛するお兄ちゃんに恋をしているから気に入らないの?
撫子ちゃんは物語シリーズで1番自分に近いキャラクターだなと思っていて,そこが嫌いなところでもあったんですが,そんな彼女がみんなにいじめられて(月火ちゃんのは完全にいじめだよね。前髪切るとか。)流石に可哀相になりました。
黙っていれば誰かが助けてくれるとか,頭が良いと思われるとか言われていたけど,現実は真逆だよ。
黙っている人を助けてくれる人なんていない。
「助けて」って声をあげなきゃ誰も助けてくれないよ。
黙ってたらむしろ何も考えてない人と思われる。
野球部の男子が告白してきたのだってほんとに撫子ちゃんに恋してた訳じゃないと思う。
大人しいから「こいつならOKしてくれそう」って足元見られてるだけだよ。
撫子ちゃんみたいな性格って周りの人間から色んなものを押し付けられて搾取されて生きてると思うのです。
1番損な性格だと思う。
そんな弱い立場の女の子に何であんなこと言えるんだろう?
月火ちゃんみたいな女は初めから協力なんてする気ないんですよ。
略奪って…良いこととは思えない。
人を不幸にしてまで自分が幸せになる恋愛ってどうなんだろうって思います。不倫と同じじゃん。
そもそも,前から感じてたことだけど,撫子と月火ちゃんって“友達”じゃないよね。
それにしても,今回の阿良々木くんの登場の仕方ドキッとしました。
彼女にとって誰も助けてくれない世界に現れたヒーローみたいな阿良々木くんは恋をして当然の存在だったんだろうなぁ。
確かにぶりっ子であざとい一面はあるけれど,何でこんな性格の子を悪役に仕立て上げたんだろう,作者さんは。
わたしと原作者の人間の好みが真逆なんだろうなって思う回でした。
そして,なでこメドゥーサ 其ノ肆のエンドカードが羽海野チカのイラストだよね!!
凄い!!可愛い×100🐝撫子がハチクロの世界に行ったみたいだぁ🍀
鬼物語 第忍話「しのぶタイム」のレビューです。
この物語のヒロインって八九寺だと思うのですが,サブタイトル“しのぶ”なんですね。
観たのは大分前なのですが,レビューするにあたって見返してみて…。
なんだか初めは好きだったはずのキャラクターデザインがどんどん嫌になってきています。
あと阿良々木くんのモノローグがいちいちくどいというか…。
例えなんですが…
「○○は△△だった。□□だった。□□―。俺は○○が□□ということに気付いていなかった。いや。気付いてはいたのだ。」的な。
「俺は○○が□□ということに気付いていながら目を背けていたのだ。」とかでいいのに,なんか回りくどいというか,大げさに語るみたいなのがどうにもイライラしてしまいます。
それと忍と八九寺と斧乃木ちゃんってどれもキャラ濃すぎて話すとどうなるんだろうと思ったけどみんな好戦的でしたね(;^ω^)
それと阿良々木くんは相変わらずの変態で気持ち悪かったです。
まじでセクハラやめてほしい。
扇ちゃん。彼女は不気味ですね。そしてあの袖。どうやったらあんな袖の長い制服をgetできるんだろう。。
臥煙さんは…「臥煙伊豆湖」って凄い名前ですね。
字もぱっと見どっかの漢文から抜き出してきたフレーズかなと思っちゃうような。
普通の名前の登場人物はいないのかな,この世界には(^-^;
あと,1番イライラしたのは最後らへんの阿良々木くんと八九寺の会話ですね。
凄い置いてけぼり感がありました。
あたし多分チベットスナギツネのような顔になってたと思います。
{netabare}そしてあのキスシーンもぞっとしました。
小学生があんなことするかね!?!?
せいぜいほっぺにちゅーくらいだと思うのだが…!?
―とはいえ,最後の扇ちゃんに餌をまいて泳がす的なところはこれからが楽しみだと思いました★ {/netabare}
恋物語 第恋話「ひたぎエンド」のレビュー。
囮物語が「え。ここで終わり!?」な感じだったので,続き気になっていました。
こちらはまさかの貝木が主人公でお話が進んでいきます。
1月1日,貝木のもとに戦場ヶ原さんから電話がかかってきます。
沖縄に居ると嘘をついてしまったばっかりにわざわざ沖縄に行くことになる辺り笑える。
いや。沖縄まで飛行機で行くことを考えたら,ほんとのこと正直に話そうよ。
どうせ戦場ヶ原さんにバレてるし(笑)。
それにもうすぐ死ななきゃいけないという深刻な時によく鼻眼鏡かけようと思えるな,ガハラさん!!
そして,それに忍野ばりのアロハシャツで応える貝木。。
そこで「騙して欲しい人間がいる」と貝木に仕事を依頼します。
貝木と戦場ヶ原さんの会話面白かったです。
ロリ奴隷というパワーワードにさらりとのっかる貝木(笑)。
♥「ねぇ,貝木。あなた寂しいの?こう毎晩毎晩電話をかけてこられてもさ…。」
♥「何よ。今日のわたしの下着の色はブルーよ。」
♠「起きろぉ,戦場ヶ原。」
この会話が好きでした。
わたしは2人の関係を終始何の含蓄もないものとして観てたんだけど,斧乃木ちゃんとのプラットフォームでの会話でこの2人なんかあったのかな!?
って思いました。
これって恋物語というタイトルだけど,そういうこと!?
偽物語では否定していたけど,貝木のこと好きだったのかな?
そしてまさかの貝木も…。
貝木は自覚していなかったみたいだけど…。
戦場ヶ原さんが体を売っても構わないとか言って貝木はコーヒーをぶっかけていて「ん?」と思ったのよね。
それでところどころにもう自分の利益のためじゃなく戦場ヶ原さんのためにやっているっていうのをちりばめているのよね。
これ囮物語の続きだから撫子の話だと思ってたけど,蓋を開けてみれば全然違いましたね。
撫子の闇を主に取り扱うのかと思ってたけど。
結局撫子は周りの人間を誰も信じていないヤバい子って感じで描かれていたけど,個人的にはその実体は凄く孤独な子なんだなぁと感じました。
ちゃんと心を開ける家族や友達も居ないようだし全てを一人で抱えて生きてきたんだなって。
まぁ貝木のおかげで一応の解決になって良かったとは思ったけど,最後貝木どうなったの!?
まさか,貝木を心配する日がこようとは…(;´・ω・)
あとOPびっくりしました。
あの画質といい,キャラクターデザインといい,シームソングといい,もう平成初期じゃん!!
めっちゃ,懐かしい感じ。
特にあのアナログ放送の画質の再現が素晴らしいと思いました☆
にゃん^^ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
もも さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
『猫物語(黒)』『傾物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ズタボロになった貝木に「漫画を描いて神様と呼ばれた人もいるんだぜぇ」と諭されて、ようやく撫子は、もう一度人間に戻る気になったのだけれども、
花澤さんも「声優をやって女神と呼ばれた人もいるんだよ」と誰かに唆されて、子役から声優さんに転身したのだろうか?
…などと、モウソウがはかどるお話です。ハイ。
物語シリーズはグダグダと長いし、全部みてないし、そこまで好きな作品ではないけど、その中では撫子の話がやっぱり一番印象的だったな。
今度見るときは、化と囮と恋だけにしよう!
そうしよう!
haruto さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
しゃるろっと さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
物語シリーズで一番有名な化物語もかなり好きですが個人的にはこちらのセカンドシーズンがそれすら上回る気がします。
話が多いのもそうなのですがキャラクターが本当に魅力的です。
最後らへんにネタバレレビュー挟みますがとりあえず言うと絶対に見ましょう笑笑
私からすればストーリー満点作画満点声優満点キャラクター満点です(音楽はよくわからなかったのでナシで)
物語シリーズ全部通して言えることなのですがシャフト感がたまりません!物語シリーズとマッチしすぎて完璧だと思います。
ネタバレありのレビュー
猫物語<白>
{netabare}
白の方では最後らへんが特に熱かったです!羽川の告白シーンとかもう凄かったです…ここで阿良々木くんがかっこいいと思った方もいらっしゃるかと…ただそれと同時に羽川ファンの方はあららぎくんに少しヘイトを向けたり…ただ猫物語白を通して羽川の心情がさらに詳しく描かれていて黒と合わせて羽川というキャラクターは確立されたかと思いますね。最後の甘酸っぱい恋心も相まって印象に残りました!
羽川の泣くシーンは声優さんのうまさに驚かされました。失恋した方なら羽川の気持ちは痛いほど理解できるしこっちまで辛くなったりしましたね…
個人的にこのストーリーで一番好きなセリフは羽川の
「美しくなくっていい。白くなんかなくっていい。私もあなた達と一緒に、汚れたい。帰っておいでもう門限だよ。一緒にご飯を食べようよ」
{/netabare}
傾物語
{netabare}
このお話もめちゃくちゃ好きでした。改めて人生は選択一つだけでこんなに変わるものだと自覚しましたね…話を簡潔にまとめると阿良々木くんはくだらない理由でタイムリープをしたのですがそこで(生きてる頃の)八九寺を交通事故から助けてしまいます。ここでバタフライ効果のせいで猫物語(黒)で忍が助けに来なかった世界線になってしまい結局阿良々木くんは黒羽川に殺されます。そこで忍、もといキスショットはいろんな意味で世界を嫌ってしまい実質世界を滅ぼします。で自分もいきたくなくなって自殺しようとしてもできずに結構可哀想な状態に置かれてました。そこで阿良々木はこの世界線で最終的に暴走したキスショットを救うのですがこれまた熱くなるシーンが多いんですよね…
メメの手紙のシーンもかなり好きですしキスショットの頭なでなでシーンも結構キましたね。
こういう若干ブルーで救い用のない世界線もあるんだぜって伝わるのが尚「哀愁」って感じがして私は楽しめました。
忍野メメの「目の前の女の子は・・・救った方が良い」が好きでしたね笑笑
{/netabare}
囮物語
{netabare}
これに関しては私の好みなのであしからず…私は撫子が実際そこまで好きではなかったのでキャラとしての評価だけ見るのであれば微妙だったです金(あくまでもこれは個人的な意見なので)
ただストーリーやキャラの掘り下げはすごく面白かったですね。
撫子の本当(?)の性格とかしれて結構楽しめましたよ!
撫子さんの「有象無象」はいつ聞いても笑えます。
{/netabare}
鬼物語
{netabare}
この物語では八九寺がめちゃくちゃ活躍(?)します。結構世の八九寺ファンはこのストーリーのラストで泣いたかなと思います。結局阿良々木がガハラさんや羽川や神原より最終的に八九寺を選んだ(厳密に言えば他のやつはなんとかなるからお前ともっと時間を過ごした的なことを言った)のも意外で面白かったです。「僕がお前と一生道に迷ってやる」とか言ってみたいですよね〜いう状況なんてねえけど
ショッキングやラストも加えてやはりかなり私の中では高評価です。
臥煙さんの「だけどね、誤解を解く努力をしないというのは、嘘をついているのと同じなんだよ」は結構教訓として受け止めましたね…
{/netabare}
恋物語
{netabare}
まじでこの話が一番面白かったかなと思いました。何より貝木の評価が540度変わりましたね…名シーンが多すぎるのであまり話せないのですが貝木の説得シーンやガハラと貝木のエアポートシーンは屈指の名シーンかな?短い感想だけど「見ろ」の一言につきますね!
{/netabare}
花物語
{netabare}
キャラが可愛い。貝木が可愛い。
{/netabare}
アスク さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
猫物語 白
総括
嫌なことから逃げてもいいが、目を逸らしただけじゃ逃げたことにはならない。
ストレスを「猫」に嫉妬を「虎」に。そうやって自分の中にある不純物を怪異にすることで潔白な自分を保ってきた羽川翼が自分の恋に決着をつける。物語シリーズ2ndシーズンでよく言われる化物語、偽物語、傷物語はそれぞれのヒロインのキャラ紹介ってのがよくわかってきました。会話劇、例えば萌えキャラの猫vs燃えキャラの虎みたいな言葉遊びを楽しむという面でも面白かったんですが物語シリーズの雰囲気を保ったストーリーがとても面白かった。人として野生がかけた羽川の異常性を問うところや最後の大好きと告白するところなど独特なだけじゃない物語が見れてとても良かった。最後のセリフ、自分が最初に言った言葉は何気ないあいさつ「ただいま」で、最初に言ったってことはいままで起こったことには清算をつけ新しい家でまたやり直すということ。全5話ですが色々考えさせられました。OPも可愛くて良かったね
ダークフレイムマスオ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
何か途中から重くなってきた話があって、その話の内容を除けば及第点です。このシリーズはヒロインに愛着をもっているキャラが多いので化物語や偽物語のような感じを期待していたので少し評価を落としました。
ローズ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
西尾維新の物語シリーズのセカンドシーズン。
猫(白)・傾・花・囮・鬼・恋の6つあります。
しかし、あにこれには花以外は登録していません。
花物語だけが単独で存在。
ここでは、花物語以外の猫(白)・傾・囮・鬼・恋の5つについて書いてみたいと思います。
・猫(白)物語
{netabare}
羽川は学校への通学途中に白い虎を目撃する。
自宅が火事で全焼。
廃墟の学習塾跡で寝ていた羽川だったが、戦場ヶ原に説得される事となる。
今までは阿良々木暦視点。
今回は羽川視点で話が進みます。
物語シリーズもセカンドシーズンに突入。
視点が変わると印象も変わります。
まあ、中心人物が羽川なので、仕方が無い側面もありますが。
やはりブラック羽川と苛虎に触れないわけにはいかないでしょう。
『化物語』『猫物語(黒)』で登場した新しい怪異である”ブラック羽川”。
生まれたばかりの”苛虎”。
この話は羽川について、ですね。
優等生の羽川。
負の感情を自然と心の隅に押しやっていました。
そのストレスの塊がブラック羽川。
今回も暴れるのかなぁと思ったら、苛虎という新種が登場。
「嫉妬」が鍵になりますね。
今までは家族の良い子ちゃんを演じていた羽川。
何故に嫉妬の炎を燃やしたのかは作中で。
羽川は全てを受け入れる事を決めました。
全てを受け入れて、その結果、好きな人に嫌われても良いと心に誓います。
そして告白。
その告白の結果は……{/netabare}
・傾物語
{netabare}
夏休みに受験勉強をしていた阿良々木暦。
忍野忍の指摘で宿題をしていなかった事を思い出す。
忍の誘導で過去へと行くのであった。
過去に交通事故に遭って命を落とした八九寺真宵。
暦と忍が過去にタイムスリップした事により、事故を回避する事に成功。
現在に戻ってみると世界が崩壊。
吸血鬼の眷属が徘徊する滅亡した世界でした。
かなり発想が突飛。
普通の人では考えられないでしょうね。
さすが、西尾維新先生といったところです。
忍野メメは八九寺に手紙を託す。
忍はキスショットの血を吸い、元の世界に戻ります。{/netabare}
・囮物語
{netabare}
学校に登校する千石撫子。
下駄箱で白い蛇を目撃する。
白い蛇の怪異であるクチナワの誘導を受ける千石であった。
昔のあにこれの井戸端において、
『化物語』などの感想を話していた時がありました。
私はアニメ派。
当然、原作派の人もいます。
誰だったか忘れてしまいましたが、「撫子はラスボス」という話をした記憶があります。
魔性の女である千石撫子。
その本質が描かれている囮物語。
本作品を視聴したら納得できますね。
花澤さんの名演技をとくとご覧あれ!{/netabare}
・鬼物語
{netabare}
タイムスリップから戻ってきた阿良々木暦。
八九寺真宵の忘れ物を返そうとしたら、暗闇が迫ってきた。
忍の過去話。
1人目の眷属の事を語ります。
神隠しの時に発生した暗闇。
今回と同じもの。
暗闇の正体は……
忍・八九寺・斧乃木と、まさに阿良々木君のハーレム状態。
誰かを選べ!と言われても困りますね。
全員、魅力のあるキャラ。
幼女を愛でる趣味のある人には堪らない状況でしょう。
臥煙さんが登場して暗闇の正体が判明。
本当に何でも知っていますね。
一気に問題が解決の方向へ向かいます。
八九寺の決断。
何だか寂しい気分で話は終わります。{/netabare}
・恋物語
{netabare}
戦場ヶ原ひたぎからの電話があった貝木泥舟。
とっさの嘘を吐いたのだが、結局、沖縄で会う約束をする。
戦場ヶ原は貝木に千石撫子を騙すように依頼するのであった。
今回は貝木視点。
詐欺師の目線で話が進みます。
タイトルが『恋物語』
戦場ヶ原が、阿良々木が、羽川が、
誰が誰に恋をしているのかは今までの映像化で理解できます。
ただし、視点は貝木泥舟。
斧乃木が貝木の前に姿を現して言葉を交わします。
貝木も恋をしていましたか……
恋は盲目。
周囲を見る事ができなくなります。
貝木の心中は相手に届くのか?
まぁ、相手が幸せだったら構わないと考えるのが自然です。
『囮物語』は花澤さんの好演がありました。
今回の『恋物語』
貝木役の三木さんが好演でしたね。
三木さんと言ったらポケモンがありますが、物語シリーズも代表作になりますね。
貝木としては仕事は順調にこなしました。
ただし、終わり方は切ないですね。
見方を変えたら結末も変わる。
馬鹿な恋をした人間の結末でした。{/netabare}
あらためて、セカンドシーズンを視聴してみると、
キチンと時系列ができています。
『花物語』は阿良々木君たちが卒業した後の物語。
同じセカンドシーズンでも、少し毛色が違います。
別枠で登録したのは正解かもしれませんね。
ここまで来たら、残すはファイナルシーズン。
阿良々木君たちが高校を卒業します。
また、色々な事がありそうですが^^;
楽しみにしていますよ。
セシウス さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は未読です。
化物語・偽物語・猫物語(黒)は視聴済みです。
化物語と偽物語は妖怪退治モノと見せかけて基本的には主人公と美少女の絡みを会話を中心に描いたちょいエロ日常系に近い印象を受けました。(おもしろいし可愛いけど記憶には残らない)
しかしこのセカンドシーズンは、シリーズ全体のストーリーの動きを感じかなり面白かったです。主人公以外の視点で進む話が多く、伏線の回収や新たな提示がたくさんあって惹きつけられました。今後の展開が楽しみになるつくりになっていると思います。
画面については活字の高速表示が少し減って視易くなったと思います。作画は渡辺明夫氏とイヌカレーが好きかどうかで評価が分かれるとは思いますが、水準には達していると思います。
キャラについては、今回はヒロインズ以外のキャラクター達がしっかりと描かれていてその魅力度が大きく上がっています。特にひたぎエンド(恋物語)はおっさん視点&強烈なオープニング曲で印象に強く残りました。
物語シリーズといわれているだけあって、シリーズ全体で評価をするべき作品だと思います。時系列がややこしいですが、順番はともかくある程度纏めて一気に視たほうが良い作品群だと思いました。
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とある田舎町の男子高校生・阿良々木暦は、街に現れた瀕死の女吸血鬼を助けたことがきっかけで、吸血鬼もどきの人間となってしまう。女吸血鬼はその力を封じられたものの、「怪異の王」たる吸血鬼の出現はこの街の霊的エネルギーを乱し、様々な怪異の類が出没するようになる。暦はそうした怪異に憑かれた少女と出会い、彼女たちを助けるうちに人間的に成長していく。(TVアニメ動画『<物語シリーズ>セカンドシーズン』のwikipedia・公式サイト等参照)
神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、坂本真綾、喜多村英梨、井口裕香、三木眞一郎、阿澄佳奈、根谷美智子
原作:西尾維新『猫物語(白)』『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 総監督:新房昭之、監督:板村智幸、≪<物語>シリーズ セカンドシーズン≫シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、総作画監督:杉山延寛/岩崎たいすけ、美術監督:飯島寿治、色彩設計:滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音楽:神前暁≪花物語≫シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、総作画監督:岩崎たいすけ、美術監督:飯島寿治/内藤健、カラ-デザイン:滝沢いづみ、色彩設計:日比野仁/渡辺康子、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音楽:羽岡佳
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