wjk_anima さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
かしら隊長「遂にローゼンメイデン1の頭脳派,カナが大活躍する番かしら…」 真紅「仮僕、紅茶がぬるぃわっ」
始めに云っておきたいのは、私自身がローゼンメイデンを視る事となったのは、今期の新作アニメが始まる直前に、たまたま触れる機会があり、視始めました!〔原作未読!〕
当然ながら…度ハマリしてしまぃ、順を追って一気視しました!衝動に駆られての,にわかファンに他なりませんが、続編が出る度に視続けたい作品のひとつに位置付けられてます!
例えアニメ製作会社が変わっていても、極端な作画の変更などがない限り、ローゼンメイデンの世界感は不滅な気が致します。特にアニメの様に原作通りに作る事が難しい場合などにどの様な展開でどこが落とし処かの決定!さえ成されれば、一視聴者として受け入れられる覚悟はあります!
原作を既読していてその世界感通りじゃないと満足出来ない愛情がある方も多い作品の様に思われますので、こうあらねばならないといった固定観念さえ持たなければ視続けるのに苦痛は伴わない唯一無二の作品なのかしら!?…などと勝手に思ふ!今日この頃なのでありま~すっ!w(個人的な主観!)
ストーリーは以前とは別のもののようですが、主人公のジュンが成長しての物語であり,繋がりはあります!未視聴の方が始めるのには作品が発表された順番に視ていくのが間違いないです!
私自身は放送を待たずとも発表された作品を一気視する事が出来て、大変,贅沢な楽しみ方を堪能した訳デスが…未視聴の方には、先入観抜きで視て戴きたい 超お薦めの作品に認定します!!
『 ノブレスオブリージュ, 今後もあなた様が救世主たらんことを、心より願っております!!』
★《 作品概要 》★
コンセプトは「 アンティークドールの戦い 」
少女漫画の様な作風や美しいドールの衣装から、女性からの人気も高い。画風に関しても、虹彩の細かな書き込みや背景に花を描いたりなど、従来の少女漫画に近い。メディアなどでローゼンメイデンの衣装と作風はゴシックロリータだと形容されることがある。
系統的には人造人間譚と言えるべき物でもあり、アンドロイド登場作品に共通するテーマを内包している。作中にアンドロイドの言はないが薔薇乙女をアンドロイドと考えた場合、「アリスを造る」ではなく、アンドロイドである薔薇乙女自身が、当初から強い自己意識と独立心を持ち、自らの意思で「究極の少女であるアリスを目指す」という女性主観的な要素が強調されている。
名前の由来は、作者によれば「完全に響きから入りました」とのことである。ドイツ語の「Rosen」という単語が出てきたものの、どうしても英語の「Maiden」と合わせたかったらしく、「ローゼンさんという名前の人の作った乙女」ということで「Rozen Maiden」となった。ちなみになぜzになったかは不明だという。
【 あらすじ 】
〔 Rozen Maiden 〕
引きこもりの日々を過ごす中学生の少年・桜田ジュン。鬱屈した性格の彼は、ネット通販で買った商品を期限ギリギリでクーリングオフするスリルを楽しんでいた。
ある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。そこに書かれた、「まきますか まきませんか」との問いに、軽い気持ちで応えてしまう。すると翌日、薔薇の装飾金具の付いた重厚な革製の鞄が送り付けられて来た(アニメでは、ジュン本人が気付かないうちに彼の部屋に忽然と現れた)。
鞄を開けると、中にはまるで生きているかのように精巧に作られたアンティークドール(少女人形)が収まっていた。興味半分にジュンが螺子を巻くと、人形は目覚め、「ローゼンメイデン第5ドール真紅」と名乗り、ジュンに対して、自分と契約して下僕(アニメ第1期では家来)となることを要求する。
最初こそ真紅の尊大な態度に反発したジュンだったが、突如窓ガラスを割って侵入してきた人形に命を狙われ、訳も分からぬうちに真紅と止む無く契約を交わしてしまう。こうして、真紅に関わることにより薔薇乙女達の争いに巻き込まれてしまったジュンは、様々なドール達やその関係者達との出会いを通じて、その心を成長させていくことになる。
【 ローゼンメイデン 新作 】
謎のダイレクトメールの「 まきますか まきませんか 」との問いに、「 まきません 」を選んだ桜田ジュン。彼は後に、意を決して外に出ることを決意。中学卒業後は高校に行かず大検に合格したが、引き篭もったことが災いして三流大学に進学。学生達とは馴染めずバイト先の本屋でも店長から嫌がらせを受け、引きこもったことを後悔しながら日々を過ごしていた。
そんなある日、バイトの最中に『週刊 少女のつくり方』という雑誌の創刊号を見つける。それを持ち帰って以来、何故か家に雑誌が毎号届く様になる。雑誌の付録パーツを集めて組み立てると、「ローゼンメイデン 真紅」が完成されるという。人形作りに夢中になるジュンだったが、ある日突然雑誌が休刊してしまう。更に、中学時代の自分から助けを求めるメールが届く。
一体、「まいた世界」で何が起きているのか? そして、「まかなかった世界」に現れたローゼンメイデンとの出会いを機に、ジュンにどんな変化が起きるのか?
【 概要 】
当初アニメは第1期のみの予定であり、第1期終了時点で監督の松尾衡は「やりたいことは全てやった」とコメントしていた。しかしDVD等の関連グッズが予想以上の販売となったことや、第1期終了と同じ頃に原作コミックにて水銀燈を中心とした新展開を迎えた状況の中、2005年(平成17年)10月から2006年(平成18年)1月に新シリーズ『ローゼンメイデン トロイメント』(Rozen Maiden träumend、以下“第2期”)が製作され、TBSやBS-i等で放送された。
第2期終了直後の2006年(平成18年)2月19日、横浜BLITZにて開催された『ファン感謝祭』において(その時点では詳細不明ではあったが)特別編の製作決定が緊急発表された。後日、『ローゼンメイデン オーベルテューレ』(Rozen Maiden ouvertüre、以下“特別編”)のタイトルと放送日程が正式に公表され、2006年(平成18年)12月から2007年(平成19年)1月に、TBSとBS-iで放送された。
その後、2013年(平成25年)7月より、原作の移籍を踏襲した新シリーズ『ローゼンメイデン』がTBSやBS-TBS等で放送された。アニメーション制作はスタジオディーン。
2004年10月から12月にかけてTBSやBS-i等で放送された『ローゼンメイデン』(以下“第1期”)以降、続編が現在まで4作、製作されている。 新作【全13話】
【 旧アニメ版 】
薔薇乙女製作委員会 / TBS製作、アニメーション制作はノーマッド。なお、ノーマッドの初制作作品でもある。
概ね原作を基にしているが、進行中の原作に基づいて物語を完結させるため、オリジナルの設定や要素が多いキャラクターの性格づけやストーリー展開がされた。松尾監督自身は(第2期である)『トロイメント』に関して、ムック本『ノクトゥルネ』のインタビューて『続編でなかったら許されなかった点もあった』とも語っている。また、事実上のOVAとも言えるオーベルテューレは、原作を含めたそれまでのストーリーやキャラの設定・イメージなどを否定しかねない場面も存在する。
原作者のPEACH-PITは第1期製作には一切関与しなかったが、第2期以降はシリーズ監修およびキャラクター原案として参加している。
元来16:9のビスタサイズで制作されているが、他のTBS制作(ビスタサイズ制作)アニメ作品同様、BS-i以外は左右をカットして4:3サイズで放送している。なお第1期のみDVDソフトでは販売版とレンタル版とで画面サイズや収録話数を使い分けて対処している(販売版は16:9の2話構成、レンタル版は4:3の3話構成)。
2009年初冬にテレビシリーズのDVD-BOX発売が「TBSアニメフェスタ2008」にて発表され、順次発売している。これと同時に「トロイメント」と「オーベルテューレ」のレンタルDVDも出ている(16:9の2話構成)。
2013年5月24日に第1期のBlu-ray Boxが、6月28日に第2期と特別編のBlu-ray Boxがそれぞれ発売された。
★《 主題歌 》★
◆オープニングテーマ
「 私の薔薇を喰みなさい 」
作詞 - 宝野アリカ / 作曲・編曲 - 片倉三起也 / 歌 - ALI PROJECT
◆エンディングテーマ
「 Alternative 」
作詞・歌 - Annabel / 作曲・編曲 - myu
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