当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「フランダースの犬(TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
123
棚に入れた
634
ランキング
2304
★★★★☆ 3.6 (123)
物語
3.8
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

フランダースの犬の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続々私的アニメ感想簿10

ガンダム12話より
ギレン
「諸君らが愛してくれたネロは死んだ。何故だ?」
シャア
「坊やだからさ」
やっぱり、お祖父さんが生きていればあのラストは迎えなくても良かったんじゃないかと思うもので・・・

ラララン♪ラララン♪ジングルベルジングルベル(って、違)
え~と、子供の頃はそう歌ってたもので(汗)
本当はラララ♪ラララ♪ズィンゲンズィンゲンクレインヴリンダーズと歌ってたそうですが、そんなもん分かるかっ(おいっ)
最初見てた時は、つらい事があっても一生懸命お祖父さんと生きていく話かと思ってたんですが、まさかあんな結末を迎えるとは思ってもいませんでした。

お祖父さんが亡くなってからの展開がもうひどくて悲しすぎますが、いくら原作をふくらませてアニメにしてるとはいえ、ラストの結末を変える訳にもいきませんし、しょうがないのかも知れません。
でも、アメリカでは主人公達がかわいそうという事で、出版される際にハッピーエンドに改変されており、過去4回映画化された作品全てがハッピーエンドになってるそうです。
ただ、日本でそれをやった場合、ここまで感動の名作扱いされたかというと、多分ならなかっとんじゃないでしょうか。
やっぱり日本人って滅びの美学とか、判官贔屓なとこがありますからねぇ

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 102
サンキュー:

7

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:----

ラストシーンありきな作品

一昔前にバラエティーとかで感動の名作アニメ特集でよく取り上げられてた作品。

名劇らしい温かみのある絵柄で、ラストシーンは観ていて心救われるものがあるように一見すると思うのだけれども、そこに行きつくまでの過程がなかなかエグく、理不尽なまでの主人公のネロへの仕打ちで特に村八分にされるところはザンボット3を思い出すものがあり、観ていられないものがありました。

そういう意味では悲劇的な作品。そういえば名劇でバッドエンドて本作以外にあったかなぁ。一応殆どの作品は観ましたが思い浮かびません。

投稿 : 2023/04/25
閲覧 : 101
サンキュー:

3

ネタバレ

マイリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

壮絶な村八分…ネロはある意味自殺。私だったらアロアのお父さんの財布を持ち逃げする

とんでもない作品ですよ。村の権力者であるアロアの父に嫌われたネロに村人達は仕事を頼まなくなりネロは失職…食べる物にも困る極貧の生活に。

そして間の悪いことに村の生命線である風車小屋が火事になり全焼。その犯人がネロってことにされてしまう…
ハンスっていうアロアのお父さんの腰巾着が証拠もないのに「ネロが犯人だ!」と放火魔にしたてあげます(こいつは自分のミスは全てネロに責任なすりつけ)アロアの父親もネロを絵ばかり書いている怠け者と思っており自分の娘と仲良くしてるのが気に食わないのでネロが犯人と決めつけます。そのせいで村で完全孤立。権力者のアロアの父に睨まれたくない村人達から村八分にあいます(´・ω・`)

とうとう家賃も払えなくなりネロは絵のコンクール結果だけを生きる希望にしていたがコンクール落選。
家を出て寒空の中を歩くネロはアロアの父親の全財産が入った財布を雪の中で見つけます。
それを持ち逃げせずにアロアの家にちゃんと届けるネロ…私は心の中で思いました。「ネロ!それを持って走って逃げろ!」と(´・ω・`)
だってネロが失職したのはアロアの父親のせいなのに…
アロアの家に着いた時犬のパトラッシュを預けますがパトラッシュはネロの後を追いかけて家を飛び出します…
そしてあの有名な教会のシーンに繋がるわけです。

私は結局のところ、これはネロの自殺に近いと思ってます。確かにネロは放火魔に仕立て上げられ仕事を失い食べていくことも出来ない状態になっていた。

でも実は木こりのミッシェルは以前からネロを気にかけておりお爺さんが亡くなった後にネロを引き取ろうとしていた。でもネロは絵のコンクールの発表があるまで待ってほしいと。だからミッシェルおじさんはコンクール発表の次の日にネロを迎えに来る予定だったんですね。でもコンクール発表日にネロは家を出て教会に行き死にました…
翌日に木こりのミッシェルが迎えに来る事を知ってたのに…
やっぱりこれらの事を考えるとネロの行動は自殺としか思えません。お爺さんが死んでネロは絶望しており唯一の心の支えが絵のコンクールで入賞することでした。でも結果は落選でぽっきり心の支えが折れてしまった。そして生きるのに絶望したネロは最後に見たかったルーベンスの絵を見て天に召されるわけです。

でもネロの選択を責められない。いつもネロを見下して冷たくするハンス、権力者なのに自分の影響力を考えないアロアの父親、牛乳運びの仕事を頼まなければネロが死ぬしかないと分かってるのにネロを失職させた村人達は冷たすぎる。全員でネロを見殺しにしたんです。周りの大人達がクソすぎたのでコンクールに落ちたネロは全てに絶望してあの結果に至った。

とにかくフランダースの犬って8歳の孤児を大して証拠もないのに放火犯と決めつけて村八分にして失職させ見殺しにする物語なんです。

後味悪すぎ。もう2度と観ません。

投稿 : 2023/04/25
閲覧 : 116
サンキュー:

0

ネタバレ

Tnguc さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

優しさを根差し、愛に生きたネロの末路

~
 世界名作劇場の記念すべき1作目。1975年放送。全52話。今から40年以上も前に放送されたこともあって少し古臭い印象を受けました。とくにセル画特有の品質の劣化が目立ちましたが作画自体は悪くなかったです。なにより「森やすじ」のキャラクターデザインが今でも通用することに驚きました。今ではすっかり時代に埋もれてしまった作品ですが、いざ蓋を開けてみると、ネロの誠実な心や、パトラッシュとの運命的な出会い、アロアやジョルジュとの深い絆、そして、ジェハンお爺さんとの慎ましい生活が描かれていて、その様子と出会えるや否や、作品の上に積もった埃はあっという間に吹き飛んでいきました。今見ても面白かったからです。煤けた家で暮らすネロとお爺さんはとても貧乏ですが、家族の絆を大切にするネロの姿を見ていると、アロアの裕福な家庭よりもよっぽど温かく感じました。ただ、ネロの家の外には不親切な人が沢山いて、その度にネロたちは厳しい風当たりを受けることになります。そのせいで暗いエピソードも多く、ネロたちの境遇は可哀想としか言いようがありませんでした。その最たるものがネロとパトラッシュの死だと思います。私にとってこのラストはあまり納得ができませんでした。なぜなら、ネロとパトラッシュは子どもたちの指針ともいえる存在だったのに、それを殺してしまったからです。ですが、アロアやジョルジュとの友情、ジェハンお爺さんの優しさ、パトラッシュの忠実な心はまさに児童文学的で心が洗われるようでした。観ている者にとって、そこから情操の精神が根付くことだと思います。ツラく悲しい物語が多かったからこそ、他人のことを分かろうとする気持ちを持ったネロたちの姿は、雲間から挿す光の様に輝いて見えました。


個人的評価:★★★★☆ (4.0点)

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 522
サンキュー:

8

とおる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

やべえ奴しかいない
何でこんなんが受け継がれる名作になってるのかよく分からん

投稿 : 2021/06/21
閲覧 : 183
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リアルタイムで観ていた

幼少期にリアルタイムで観ていた物というはインパクト大であり、評価は高いまま。
格差社会に差別的なこと。
現在でもなんも変わらん。
進歩しとらんな。
人類は…

投稿 : 2019/02/25
閲覧 : 373
ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

辛口でごめんなさい

このアニメが好きな人は、以下読まない方がいいかもしれません。

このアニメは過去のアニメで上位に入ってきます。
オンタイムでは見られなかったので
大人になってから見ました。

主人公のネロがくそ真面目過ぎで
もう見ていてイライラし通しです。
名場面に選ばれている亡くなるシーン、
私は数々のアニメのシーンで泣きましたが
これは泣けませんでした。

前段階としてお爺さんがなくなり
自分でお金を稼ごうとするもうまくいきません。
大好きな絵を書きコンクールに出品しますが
無名でもあり選ばれませんでした。

そして、お金がつき大家さんからクリスマスには
出て行ってほしいと言われます。
期限の日は大雪で外は猛吹雪です。
見かねた近所の人がこんな日に出て行かなくても
文句言われないよみたいなことを言って
引き止めるのですが、
今日までと言われているのでといって家を出ていくのです。
なんと頑固なのでしょう。

で、有名なあのシーン。
教会で犬と共に亡くなる。
犬は寿命だったので仕方ないですが
ネロは本当に無駄死にでした。
はっきり言って自業自得です。
もし生きていたら絵の才能を認めてくれた人の
もとで素晴らしい画家になっていたかもしれないのに。

ということで、このアニメは悲劇でした。

投稿 : 2018/11/27
閲覧 : 479
サンキュー:

12

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終回を一緒に観た人の言葉が忘れられない

十数年前に、

「フランダースの犬」を編集し
数時間程度に収めた特番を観た時にあった話。


主人公ネロと愛犬パトラッシュの一生を
ナレーション解説とともに送る番組。

私は視聴済みだったので他のことをしながら
懐かしんで「うんうん…」なんて頷いてました。


一緒に居た人が興味をもったようで、

「これは誰?…へぇーそうなん?ほなコッチは?」

なんて風に私に色々聞きながら観ていたのですが


その日はポカポカ陽気のお昼で、

隣に居た人はいつの間にかウツラウツラとして
中盤くらいからは寝てしまっていました。


そして物語も進み

わたしがラストシーンに少し涙ぐんでいると

「ハッ!」と起きたその人が一言。


「…あ~っ……

“ネロ ネロ”言うから寝てもーたわ!」



そう言って、もう一度眠り始めました。



あの時どうツッコんだらよかったのか

いまだにわかりません。

投稿 : 2018/05/06
閲覧 : 746
サンキュー:

30

ネタバレ

zzz さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

号泣必至

 テレビアニメ史上最も有名なバッドエンド。
 最初の方は平穏無事な生活を送っていた(3クールくらい?)のにおじいさんがなくなるあたりからだんだん不幸になっていきそしてあの最後とどんどん落としていくので、号泣必至です。
 実は舞台になったベルギーでは、日本人観光客が来るまで全く知られていなったという残念な事実がある。

投稿 : 2017/11/11
閲覧 : 301
サンキュー:

4

ネタバレ

みいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

闇の作品

最終話の感動シーンはとても有名ですね。
だからこそ、最初からずっとシビアで切ない話なのかな?
と思っておりましたが意外と最初から終盤まで温かい話なんです。

おじいさんとパトラッシュの愛情、アロアやジョルジュとポールの友情が強く表現されており貧しい生活なんて気にならないほどで、お話を見るたびに暖かく救われたような気持ちになりました。

すでにネロの結末はネタバレで知っていましたので
私は最初から覚悟を持って見ましたが、そんなこともしらずにこの作品を見てた当時の子供たちはかなり裏切られたような気持ちになったかと思います。
結末を知っている私でも終盤までネロが死ぬなんて信じられなかったし、信じたくもなかった。
それほどまでに終盤まで視聴者やネロに夢や希望を持たせる内容だったんです。
絶対ネロは有名な画家になってアロアとパトラッシュといつまでも幸せに過ごすだろうって思わせる内容だったんです!

なのにどうしてこうなったんだ・・・
コンクールに落ちて、一気に生命力を失ってしまったネロは
他にも生きるすべがあったのに関わらず死を選んでしまった・・・。
自殺。
あんなに純粋に夢を抱いて、心の篭った絵が描けて、友人もいる少年は死を選んでしまった。
闇の作品。
何を伝えたかったんだろう。
頼むからハッピーエンドにしてくれ

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 245
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

あの有名なラストシーンを日常的に何度も聞いて知っていたけど
この作品のラストシーンとは知らずに見た

世界名作劇場を全部見ようとしてこの有名な作品には何度も触れているので
内容を知っていると自分で思っていたが全然知っていなかった

99%は日常系の悲しみなのだけどそこにはいつも味方の愛が存在して
それほど悲惨でもない展開で平凡作かなと思っていたが

最終話の後半であの有名なセリフとともに完動クライマックスのピークがやってくる

この展開を知らずに見ていたので激感動バッドエンドではあるが感動が襲う

有名なセリフも納得できたしここが凄いのかと思い知らされた
主人公が最終話で死んでしまうと言うラストシーンかなり少ないと思う

最終話やっつけ仕事のような気もするがそれがはまってしまったのだろうね
ネロは次の家に行けばいいしどうして死に急ぐ必要があるのかわからない

でも99%は平凡作なので最終話まで見てほしい作品であると思う

生き地獄と言う意味では世界名作劇場では悲惨度は(中)くらいだと思うもっと悲惨な作品も多々ある

微妙なところも多く評価も書きにくい作品です

投稿 : 2017/03/14
閲覧 : 176

black iris さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分史上最も泣いた作品

 感動モノのアニメを片っ端から探してこのアニメに行き着いた。「フランダースの犬」といったら誰もが聞いたことのある作品であるが、なにせ古いアニメで、長そうなイメージがあったため、僕は今まで敬遠してきた。そして、なんといっても、僕は観る前からラストのシーンを知ってしまっていた。テレビとかでもよくやってるあのシーンである。しかし、世間でもこんなに話題になっているアニメだし、観ておきたいという思いがあり観ることにした。
 とりあえず、だらだらアニメを観始めてみると、少し興味がわいてきた。おそらく、その理由は、少年ネロの純粋な心に惹かれて行ったからだと思う。そして、物語が進むにつれて登場人物が増えていき、ネロの周りにも様々なことが起こり面白くなってきた。この物語は全部で52話もあるのだが、40話くらいになるまで特に物語としての大きな変化が無いように感じた。しかし、観終わって振り返ると、この前半40話があったからこそ、物語終盤でこんなにも心が揺さぶられたのだと確信している。僕は、40話超えたあたりから、もう涙が止まらなかった。さらに物語が進むと、僕は声にならない声を出しながら泣いていたのだった。
 この物語は、主人公に襲い掛かる理不尽な出来事や仕打ち、そして、その逆境に打ち勝つための、主人公の周りの人の温かさや友情が多く描かれ、こういうアニメの王道的な感じだったと思う。同じような作品として、世界名作劇場の「ロミオの青い空」という作品もあるが、そちらの作品は友情や団結感という要素が強いのに対して、「フランダースの犬」は主人公を襲う様々な出来事による悲しみや辛さの要素が強いような気がした。
 非常に長くなったが、結局僕が言いたかったことは、死ぬほど感動したということ、ただそれだけである。

投稿 : 2017/02/14
閲覧 : 365
サンキュー:

4

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

多分、ラストシーンだけ観た人と、全話観た人の差が日本一のアニメ(笑)

やはりこの時代にしては、子供向けアニメで(ネタバレで隠すのもなんだがw){netabare}主人公死亡エンド{/netabare}にしたのは、新しかったのかな? 今の深夜アニメなら全然有り得る展開だろうし、逆に、今の子供向けアニメなら絶対に許されない展開だろうね。

内容は多分誰も興味ないだろうから、トリビアをw

①原作では、ネロは15歳のイケメンで、女の子からもモテモテなプレイボーイ→だから、娘に手を出されたくなくて、コゼツ(アロアの父)はネロにツラく当たってたらしいです。

②「フランダースの犬」のパチンコ版があったらしい。その時の確変演出が、例のラストシーンだったため、パチンコしている人達から{netabare}「逝け! ネロ、死ね!」{/netabare}という言葉が聞かれるようになり、あまりに酷いので、その後は世界名作劇場はパチンコ化はされなくなったとか(てゆうか、よくフランダースの犬もOK出したよねw これが母を訪ねて三千里なら、確変演出も問題なかったかもw)。

投稿 : 2017/01/23
閲覧 : 520
サンキュー:

23

こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

泣ける系で名作といわれてますね

フランダースの貧しい少年ネロは、

村人たちから迫害を受けながらもルーベンスの絵に憧れ、

老犬パトラシエを友として一心に絵を描きつづける。

しかし、クリスマスの朝アントワープの大伽藍に見いだされたものは、

この不幸な天才少年と愛犬との相いだいた亡骸だった。

虐げられた者への同情を率直素朴な表現でつづった少年文学の傑作。


調べたところ原作の本とアニメは内容が結構違うみたいです。

僕はアニメの方しか知らないので何とも言えませんが・・・

よく泣けるとか言われてテレビとかでも特集されているので知っている方も多いですよね。

見た後、ちょっと悲しく、むなしくなる作品ですね。

でも心が現れる作品でもあるのでお勧めです。

特に年齢の高い方のほうがいいかもですね。

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 223
サンキュー:

2

ネタバレ

ふひょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観たい

1番の世界名作劇場

これを越える最終回はないと思います。

第1回から観ないと最終回は泣けないと思います。

投稿 : 2016/07/08
閲覧 : 234
サンキュー:

1

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

52話にもわたる長い死亡フラグ

カルピス子供劇場!
カランコロンカランコロンカラン・・・『ランララ ランララ・・♪』
こんな感じ?
でも、カルピスなんて甘いことを言ってる場合じゃありません。

ベルギーアントワープ近郊の村。
心優しいネロと忠犬パトラッシュとの物語。

物語の大半は貧しいながらも明るく楽しい心の触れ合いが続きます。
ところが終盤、独りぼっちになったネロに悲劇が・・・
少しの誤解と勘違いであんなことになるとは・・・

どうも原作は海外では無名みたいです。
フランダースの犬といってもなんのこっちゃなんでしょう。
しかし、このアニメ、70年代アニメの名作に数えられます。
ラストのあの場面は、どこぞの特集で何度みたことか。
だから、感動のラストへの言及はネタバレじゃないよね。

投稿 : 2016/05/21
閲覧 : 360
サンキュー:

34

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

Q質問 A解答 T突っ込み (あと3個で終了!)

Q、このアニメを見てどう思った

A、とても悲しいアニメです
10話程度でパトラッシュもそろってあんなに平和でシアワセな日々が続いて
いたのに最後になるにつれだんだん暗くなりあげくのはてには
あんな終わりかたで
アニメではじめてなきました
なんでこんなに優しい子がこんな目にあうんだろうと

T、最終話アロアの家にずっといればよかったのにね
そしてジョルジュとポールがすごく優しいという

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 338
サンキュー:

2

ネタバレ

askas さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

芸術に惹かれ取り憑かれた少年

(評価は放映当時のクオリティレベルを考慮)
宗教色が強い
芸術を愛する者の最悪(この世的には)の末路を描く

原作圏での評価は働かざるもの食うべからずー
日本人のほとんどはお涙頂戴アニメとしか思ってないでしょう

動物愛の話でもなく
そんなものではなく

一般的には芸術や絵を描いて生計をたてるなどはギャンブルじみたもの

〜理不尽な扱いをされる芸術を愛する者の運命を描いてる様..

それを追い求める結果 死が待ち受け たとえ死んでも運命だしそれもいいだろう
っていうお話と捉えます。
{netabare}
フランダースの犬はキリスト教の文化圏入門アニメとして秀逸

余談ですが

次回 ジェハンの死 お楽しみに..
次回 風車小屋の火事 お楽しみに..
次回 なくなった仕事 お楽しみに..
↑時代背景下の二言目で仕方ないのでしょうがヒドイ..
{/netabare}
私的には美しい最後を迎えたハッピーエンドだと思ってます。その代償は大き過ぎましたが..
犬は要素にしか過ぎない

投稿 : 2015/10/17
閲覧 : 222
サンキュー:

7

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ作品感想簿9

ガンダム12話より
ギレン
「諸君らが愛してくれたネロは死んだ。何故だ?」
シャア
「坊やだからさ」
やっぱり、お祖父さんが生きていればあのラストは迎えなくても良かったんじゃないかと思うもので・・・

ラララン♪ラララン♪ジングルベルジングルベル(って、違)
え~と、子供の頃はそう歌ってたもので(汗)
本当はラララ♪ラララ♪ズィンゲンズィンゲンクレインヴリンダーズと歌ってたそうですが、そんなもん分かるかっ(おいっ)
最初見てた時は、つらい事があっても一生懸命お祖父さんと生きていく話かと思ってたんですが、まさかあんな結末を迎えるとは思ってもいませんでした。
お祖父さんが亡くなってからの展開がもうひどくて悲しすぎますが、いくら原作をふくらませてアニメにしてるとはいえ、ラストの結末を変える訳にもいきませんし、しょうがないのかも知れません。
でも、アメリカでは主人公達がかわいそうという事で、出版される際にハッピーエンドに改変されており、過去4回映画化された作品全てがハッピーエンドになってるそうです。
ただ、日本でそれをやった場合、ここまで感動の名作扱いされたかというと、多分ならなかっとんじゃないでしょうか。
やっぱり日本人って滅びの美学とか、判官贔屓なとこがありますからねぇ

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 450
サンキュー:

8

あにめじさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは本当に名作か

救われない。
現世で救われず、死後の世界へ救いを求めて旅立ってしまう。
それについての判断はなく、キリスト教的世界観で言えば生きることを放棄することそれ自体が罪なので、たとえ死の間際までパトラッシュを気遣っていたとしてもそれは間違いとなってしまう。
日本的価値観でいえば、貧困の中、幼い子供が救われずに死を迎えることについてどう受け止めるのだろうか。

単純に「そう言う時代の悲しい物語」というのなら世界名作劇場の一発目に選ぶ理由が分からない。
とはいえ、第二作の母を訪ねて三千里も第三作、あらいぐまラスカルと救われない物語が続くので、そんなもん、と言われてしまったらそうなのだが。

投稿 : 2015/08/20
閲覧 : 495
サンキュー:

3

ネタバレ

宮古島海 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一話から見て欲しい。・゜・(ノД`)・゜・。

大の大人が見ても、いや大人になって観るからこそより一層泣ける・゜・(ノД`)・゜・。
結末だけはセリフまで知ってたが、最初から見たことないなーと思ってなんとなく見始めたら…エンディング知っていてもこうも泣くものかと。
とにかくアニメーションスタッフの描画力がスゴイ。おじいさんがネロを見守る優しさに溢れた眼差し、ネロのどこか人生悟ってしまってるような、大人びた悲しみを含み、それでも愛されてきたことを示す澄んだまっすぐな瞳、時に罪なほど無邪気なアロアの笑顔。完全に人格を持ったキャラが作品に生きている。
そして終盤登場する、ネロの絵、鉛筆画のおじいさんとパトラッシュ。後に高名な画家がそこからネロの類稀なる才能を見出す絵という設定ですが、まさに、温度の伝わるような絵の中の2人、そしてネロの2人に対する愛情が写し取られたかのような絵の描写に、この絵を手がけたスタッフの力を感じました。
原作では木こりの絵だったというが、おじいさんとパトラッシュという設定にしたのもお見事。本当に賞取ってもおかしくない未知の才能を秘めた絵というリアリティがあった。
最近リメイクされた劇場版も見たんですが、CGを駆使した背景などは美しかったものの、細やかな人の表情、表現する力は、やはり段違いに本作品が優れているのでは。昔のアニメの表現力に敬服です。
一番最後になぜ木こりのおじさんの迎えを待たなかったのか、矛盾を感じたので、そこだけマイナス。
しかしそんな矛盾があってもなお、涙腺崩壊してしまいます。
フランダースの犬のリメイク作品は数あれど、やはり、本作品が原作を超えて悲しくそして心に残るアニメーションと言えます。
劇場版しか見たことのない人、本作も結末は知ってるけどちゃんと見たことはないという人には是非第一話からみることをおすすめしたいです。最初から見ることが大変重要です。10倍は泣きます。保証します。

投稿 : 2015/07/06
閲覧 : 407
サンキュー:

7

ネタバレ

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感想

絵が大好きな貧乏な少年ネロと愛犬パトラッシュが必死に生きる話

アニメ名場面ランキングとかの常連なんで
最後のシーンを知らない人はいないとは思いますが
親も昔になくし、祖父のジェハンもなくし
村のみんなから冷たい目でみられ
さらにコンクールで落選し金もなく、居場所のなくなったネロ
最後に雪の中、ネロはずっと見たいと夢見てたルーベンスの絵を見て
パトラッシュとともに天国へ行く
ざっくりいえばこんな感じなんですけど
アニメみてたら絶対に疑問が残ると思います

なにかというとネロという主人公が死亡した理由です
なんでネロは死ななければいけなかったのか
コゼツの財布を拾ったことでアロアとのことも認められて
コゼツはハンスとともに反省していますし
コンクールで審査した人がネロに絵の勉強をさせたいとさえいいます
生きてさえいれば将来有望で幸せになったんじゃないか?と思います

この作品基本暗く救われないんですが
最後にネロは絵を見たて笑ったことを考えると一番かわいそうなのは
アロアなんじゃないでしょうか

とにかく見終わったらいろいろ考えることになるであろう作品です

投稿 : 2015/04/19
閲覧 : 293
サンキュー:

8

こふ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

パトラッシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!

投稿 : 2015/02/20
閲覧 : 351
サンキュー:

1

ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後は・・・

悲劇の極みともいうべきアニメ。子供の頃に見て、ネロはなんでいつもこんな目にあうんだろう・・・がんばれネロ!!と思って見ていても、決して幸福は続かない(´Д`)
まだこんな子供なのに、貧しく両親がいないということで、泥棒扱いされたり、放火魔扱いされたり・・・骨に肉がちょこっとだけついたスープがご馳走だったり・・・何故そこまで不幸にしなければならないのか・・・と思ったものでした。そして最後も画の品評会で貧しいということで優勝を逸し、途方に暮れて空腹で辿り着いた教会で、パトラッシュと天に召される・・・。このネロの一生を涙なくして見ることができようか・・・?
 
痛々しく悲しい話が終わったあとに流れるED曲が、なんとも陽気で、とても心地悪かったことを覚えていますねww
あんな状況で不良にならなかったネロは偉い。本当に偉いよ。。。

投稿 : 2015/01/16
閲覧 : 280
サンキュー:

8

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

☆世界名作劇場1弾

子供の時に母に読んでもらった記憶があります。

なので強烈なインパクトがあります。子供に死とか
絶望を最初に教えてくれた関所みたいな物語です。

弱者で特に優しい気持ちを持つと場合によっては
受難の道を歩まなければならないんで、特に子供
に対するバリア(貧困や苛め虐待など)は社会でもっと
構築しなければないと教えてくれる作品だと思います。


1975年フジテレビ

投稿 : 2014/11/28
閲覧 : 313
サンキュー:

3

ネタバレ

ruuse さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ化によって評価が変わった作品

原作の評価は「なまけもの」のお話としてあまり受け入れられていない作品だったのを知っている人は少ないと思う。

元々、主人公ネロの年齢は15歳で出版当時ヨーロッパの結婚適齢は16歳~18歳
ヒロインのアロアは12歳と言う事で
現代日本で言えば18、19の男の子が一人立ちもせず祖父に頼り切った挙句、死後
も不幸に浸ってまともな職探しもせず高校生の女の子にもちょっかいを出しいじめられまくっても改めないで亡くなるというお話
評価が低いのも納得

アニメ化によって低年齢化し万人受けする作品に仕上げたのは凄いと思う。
しかも、原作より評価が高く知名度もある


言い方は大袈裟かもしれないけど
世界における日本アニメの金字塔となったのは
実績的にこの作品だと思う。

投稿 : 2014/07/27
閲覧 : 367
サンキュー:

5

あおい さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本アニメの最高傑作

私も歳を取り、リアルタイムで見ていた今作品を

当時は「ただただ悲しい最終回」とだけ記憶していた。

再放送や、大人になり再度見る機会を得て凄まじい当時の描写力に驚愕する。

オランダでは80%を超える視聴率を獲得した。

見るたび、見るたび胸が痛くなる。

昨今のアニメの流れでは

「なんとか感動させてやろう」「涙がこぼれるでしょ?」

と強引さや、あからさまに作り込んでいるものが多く

そのたびに幻滅してしまうのだが

「本物の自然と流れる涙」を得ることが出来るの作品は

フランダースの犬とあと数本以外ない。

行き倒れや餓死など日常茶飯事の時代に生きた小さな命の物語に

現代社会に埋もれて平和ボケした日本人には是非見ていただきたい。

全力を尽くしても生きることが出来なかった時代があったこと。

もちろん日本にもあった時代です。

それでも高潔に生きたからこその、天国への昇天がラストシーン。

今のクリエーターや似たものしか作れない制作スタッフに

見せた挙げたいものです。

投稿 : 2014/06/09
閲覧 : 287
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハラハラ

息子がな、BSの再放送を見かけて観ているんだがのう。

それは悲しいお話だよ…?と一応いったのだがの…

何が?悲しくないよ?

だんだん、それはそれは、悲しくなるんじゃよ…

ふーん?大丈夫だよ!

おまえ、ラスカルで泣いとっただろーが。
「こんなかなしくなるならっ、ラスカルにであいたく、なかったよォォォォ…」
って号泣しとっただろーが。



母さんは見守るだけですよ…

投稿 : 2013/11/27
閲覧 : 397

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても2度は見れない・・・

 アニメランキングの番組などでもお馴染みのこの作品。
きまって最終回の場面が流れ、出演者は涙します。
(ちなみに最終話だと、パトラッシュがネロを追いかけるためにアロワの家を飛び出し、走っていくシーンのほうが私はぐっときました)
 しかし、はたして彼らの中にフランダースの犬を全話を見たことがある人はどれくらい居るのでしょうか。
ダイジェスト版やらで、あらすじを知っているにすぎないのではないでしょうか。違うんですよ!全話見ると

以下、ネタバレ…ですね。(この作品で今さらネタバレってのもなんか変ですけど)

 1話から順に見ていくと、いろんなことがありました。酷使されボロボロになったパトラッシュを見つけて一生懸命介抱したり、歴代アニメキャラの中でも1,2を争うクズ野郎の金物屋からパトラッシュを守ったり、森の小屋で絵を描いたり、ジョルジュやポールというすてきな友達ができたり…。 両親と死別し、おじいさんと二人で非常に貧しい暮らしをしているネロですが、彼はその境遇に負けず明るく元気で、牛乳配達の仕事も真面目にこなす本当に本当にいい子なのです!

 そんな中で、最も私の心に刺さり、涙が止まらなかったのはおじいさんが亡くなってしまうシーンです。
おじいさんの代わりに仕事をしていることもあってか、いつもは大人のように落ち着きのあるネロが、この時ばかりは取り乱して子供らしく泣き叫ぶのです。
「おじいさん、死んじゃ嫌だよ!僕を独りにしないでよ!」
いま思い出して書いているだけでも視界がぼやけてしまいます。
個人的には、ここが作品の中でもっとも悲しい話だと思います。最終話はむしろ救われるような気持ちでした。

 最後にどうしても見たかったルーベンスの絵を見ることができ、唯一残された家族でもあるパトラッシュ(あとはアロワに託すつもりだった)が、ご飯もある暖かいアロワの家から自分のもとにきてくれたのです。
彼らは満たされた気持ちで天へと昇っていきました。きっとそこでおじいさんや両親と再会することができたでしょう。
ああ、よかったと感じる反面、その後のアロワを思うと……。

 ちなみに実写ですが「星を守る犬」という映画があります。現代日本版フランダースの犬という感じですが、こちらも非常に泣けました。
飼い主と犬の美しい愛情が描かれている作品は、時代や場所を問わず心に響くものです。やはり2度は見れませんが。

投稿 : 2013/10/31
閲覧 : 531
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

泣けるアニメは数あれど

ラスト、ほんとに泣ける

号泣とかじゃなく、じんわりポロリと泣けてくる(;;

現代の子供に見せたいアニメのひとつです。

投稿 : 2013/10/07
閲覧 : 556
次の30件を表示

フランダースの犬のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
フランダースの犬のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

フランダースの犬のストーリー・あらすじ

ベルギーのフランダース地方の小さな村。ネロ少年は、牛乳運びの仕事をする祖父ジェハンを手伝いながら、貧しいながらも幸せに暮らしていた。彼のささやかな夢は、絵を描くことと、いつかルーベンスの絵を見ること。ある日、ネロは主人に酷使され捨てられた犬、パトラッシュを介抱し、共に暮らすようになる。(TVアニメ動画『フランダースの犬』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1975年冬アニメ
制作会社
日本アニメーション
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%...
主題歌
《OP》大杉久美子/アントワープ・チルドレン・コーラス『よあけのみち』《ED》大杉久美子『どこまでもあるこうね』

声優・キャラクター

喜多道枝、一龍斎春水、桂玲子、及川ヒロオ、大木民夫、中西妙子、駒村クリ子、菅谷政子

スタッフ

原作:ウィーダ(ルイズ・ド・ラ・ラメー)
脚本:中西隆三/加瀬高之/伊東恒久/雪室俊一/佐藤道雄/安藤豊弘/高山由紀子/松島昭/吉田義昭、音楽:渡辺岳夫、場面設定:坂井俊一、キャラクターデザイン:森康二、絵コンテ:奥田誠治/富野喜幸/黒田昌郎/山崎修二/斧谷稔、作画監督:岡田敏靖/羽根章悦、美術監督:伊藤主計、撮影監督:黒木敬七、録音監督:佐藤敏夫/浦上靖夫、色指定・検査:保田道世、動画チェック:前田英美、プロデューサー:中島順三/松土隆二、演出:黒田昌郎

このアニメの類似作品

この頃(1975年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ