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「GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール](TVアニメ動画)」

総合得点
84.4
感想・評価
1145
棚に入れた
7517
ランキング
292
★★★★☆ 3.8 (1145)
物語
4.0
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.9

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GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

銃使いの少女たち

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。したくない時、受諾しない時は以降の文章を読み進めないこと。受諾する方のみ文面を読んでもらいたい。参考になったと思うときのみ、参キューしてほしい。

批評。
年端もいかない子供が暗殺者である。という意表をつく本作は、流行の浮ついたものとは一線を画する造作である。
社会福祉公社という名前からして、隠れ蓑には適応性があるだろう。
しかし、都合よく投薬によって記憶を操作する、または従順さを強制できるといった設定には疑問を感じざるを得ない。
それらを指摘すると、ストーリーとして成立しないのである。何より、どれほど行動を訓練させようと、発覚の危険性において、いくら入念に計画を立てても精神面で不安定さのある洗脳された子供を暗殺者として仕立てあげる、こんなことを国家が承認する可能性は極めて低いといえるだろう。
よって、一部の能力が高くとも、総合で試算すると必ずしも用いるに値しない。
これらの致命的問題点を、いわゆるお約束として看過するならば、他は至って用意周到に準備された設定で視聴できる。
機密性を保つために、公社内各所にある監視カメラの設置描写、外出一つするにしても、外出届が必要な場面の描写など徹底した規律が見られる。また、訓練風景、子供の選定場面など、説明すべきエピソードをきちんと配置した造作は評価できる。
現場での下準備は、大げさにやりすぎているきらいはある。却って周囲に気づかれるものであり、暗殺の基本に従っていない。
また、暗殺の目撃者を消す行為、暗殺前後に走る行為など、セオリー無視な内容も目立ち、決して首を立てに振れないところはいただけなかった。
特質すべきところは、公社の子供たちと、兄妹といわれる付添い人、または訓練教官との精神描写の細やかさである。
台詞の間や、声音などの部分を最大限に生かして、かなり繊細な子供心を描いている。
恋愛感情ともつかぬ年上男性への想い、道具として使う少女たちから寄せられる信頼への戸惑い。
また、つい先ほどまで話し合っていた同年代の少年への暗殺を命じられても、何事もなかったかのように決行する異常性。
善悪の判断ではなく、命令と思慕の念で動く少女たち。投薬のため彼女たちの対応年数は低く、長くは生き延びられない。
それらを小さな身で受け入れていく様は、悲痛である。
資金提供者からの暗殺依頼などに応じる公社の腐敗などもリアルさを増すエピソードといえるだろう。
よくできた戯曲である。
アニメというより、よほど戯曲といったほうがそれらしい。


感想偏
正座しているかのように几帳面に書いた批評だが、感想はそうではない。
だいたい、こんな子供に暗殺をやらせようという考えを承認する首相も首相だ。
しかも使い捨て。まったく無駄というより、損失しか出していないではないか?
今からしっかり鍛え上げれば、将来、屈指の義体使いに成長することは間違いない。
しかも、そのようなケースは民事でまずありえない。軍事に転用できるレベルに到達するとなるとなおさらだ。
屈指の義体使い大量養成作戦も思いつかないのか……まったく将来性も連想できないとは、どうしようもない無能さだ。
国家からきちんと予算を出さないで、変なところからスポンサーを募るから、やらなくてもいい暗殺を決行しなくてはならんのだ。
それに投薬、あんな真似をして、一番大事な脳核を壊してしまっては害ばかりだ。他の部分は挿げ替えていける可能性はあるが、脳核は取替えが利かない。薬で縛り付けるのは、人間を元々信用しないやつのやることだ。そんな奴がトップに立って命令権を握る。それでよく周囲がついていくな?
組織のトップに立つ人間が、自身の利権争いの道具として組織を利用し始めた時から、緩やかな死が始まる。
首相にそういってやれる部下もいない。そして、末端の工作員たちからも、意見もない。意見を許さないというスタンスそのものが腐敗の元だ。
反逆は死あるのみ。カッコよいとでも思ったか? リアルだから何なのだ。俺はあきれるだけだった。
リアルだとは書いたが、有能とは一言も書いておらんし、別に賞賛も肯定もしていない。
シビアでプロのような行動に見えるが、使い捨て前提の組織だ。総合的なレベルは酷い有様だな。
そんな体たらくでは、組織としての寿命は短いだろう。
元々それも設計済みなのだろうがな。

とても個人的に、キャラクターへのメッセージ。

ヘンリエッタへ。
本当に向いているのか暗殺の仕事?
どうも繊細過ぎて、将来やっていけるかどうか不安だな。
何かの拍子にうまくいかなくなりそうな危うさだ。
ヘンリエッタ、お前の義体化率はいくつだ?
俺が知っている鷹の目使いもいっていたが、アフリカ辺りは想像以上に過酷で、義体を増設したそうだ。
そいつは精神面ではタフな奴でな。そんな奴でさえ増設する。精神が弱いならおぎなうために増設するべきだ。
チタンで脳殻を囲って、義体化率を92.4%のフルモード、PKF仕様 イモータル義体の換装を薦めるぞ。
精神面に不安があるのなら、悪いことはいわんから完全義体になるまで増設したほうがいい。
まあここまでは半分は冗談だが……
いつまでも人に依存しているなよ?
強烈な意思でいざともなれば、投薬の強制力もぶっちぎれ。人生というやつは時として、馬鹿になるほど力が必要なことがある。このままでいいなどというな。いくら優しいジョゼにしても、もし大人になるまで生きていたらお前の面倒は看きれないぞ。お前の人生が短いことを知っているから、いつまでも一緒にいるなどと優しい嘘をいっているだけだ。公社にしても、お前をいつまでも生かしておくつもりはない。秘密作戦としての少女暗殺部隊は首相の意思によりいつか解散させられる。何より投薬はお前の体を蝕み続ける。今ある優しい上官も、仲間たちとの生活も、すべては幻だ。その夢はいつか醒める。夢が醒めたとき、地獄への道があるだけだ。
お前は、目に見えない鎖につながれたまま死ぬのか。それとも自由を手に入れるために、戦い抜いて自分のために生きて死ぬのか。
本当の意味合いで生きる証を立てるには、投薬も、ジョゼも、公社も乗り越えろ。
よく人形などと揶揄されているようだが、忘れるな?
何よりも、本当はお前自身、意志がある人間だ。
短い人生と決まっていたとしても、他人にいわれるままではなく自らの手で未来を作れ。

それが本当に生きているという意味ではないか?

追記
レビューに記載された言論を規制したい人は、個人の意見を以てするのではなく、あにこれの法的論拠に基づいて規約に記載する必要がある。
運営諸氏に連絡し、説得し、規制を規約に付け加えてもらうこと。

投稿 : 2012/01/14
閲覧 : 598
サンキュー:

18

ネタバレ

黒パンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは評価が分かれるだろうな・・・。

少女の記憶を操作して暗殺をさせる。
しかも使い捨て。
これは倫理的には問題があるんで、そういうのを気にする人にはオススメできない。
でも、少女達は生きるために仕事としてそれを行っているだけで全く悪いことだとは思っていない。
彼女達に1人1人には担当官がついているが
彼らは少女達がそんな環境にいることに対して色々と想いをはせている・・・。
ある担当官はなるべく人として接しようとしたり
また、ある担当官は感情移入しないように道具として扱っていたり。
そういう心理的な描写がこのアニメの醍醐味じゃないかな。

投稿 : 2011/11/12
閲覧 : 289
サンキュー:

2

ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少女達の本当の幸せとは何か?私の中で答えはでていない(75点)

全13話。
漫画原作。原作未完。原作未読。

個人的満足点:75点
アニメ系統:鬱系群像劇

某氏の強い勧めとあにこれでの極端な評価の違いに興味を持った作品。
視聴完了して評価の差になるほどと納得した。

【不評の原因】
・少女を改造(義体化)して戦闘を行わせるのは倫理的に問題
・そもそもなぜ少女だけが改造されるのか意味が分からない
・少女の記憶を操作して服従させる
・軍事目的の試験にしても別の方法があるだろうという観点

上記項目に嫌悪感をいだく方々には決して受け入れられない作品となっている。

【好評の原因】
・少女達を不幸な状況から開放してささやかな幸せを描く
・条件付けでの担当官と少女達の心理描写に心打たれる
・ガンアクションの渋さに惹かれる

という部分に感銘を受けた方々には好評と思われる。

当然、好評部分を受け入れるためには悪評部分を克服する必要があり、
悪評部分に抵抗がなければかなり良い作品ではないだろうか。

私も悪評部分に疑問は残しつつも好評部分が良かったと思っている。
個人的にやるせない話が好物なので、こういった話は受け入れやすい。

この物語の中核は担当官と少女達の心の葛藤であろう。
担当官達は少女を道具として扱わざるを得ない状況でありつつも
少女達に向ける想いに終始悩まされる。

ある担当官はなるべく人として接しようとし
また、ある担当官は感情移入しないように道具として扱う。
どちらが正しいのかなんて分からないが、そういった描写がよく描かれていたと思う。

また、少女達は条件付けによって担当官を慕っているのだが
担当官を慕っているのは条件付けによるものか、
はたまたそれ以上のものなのか、わからない。
それでも担当官と共にありたい、担当官のためにつくしたいといった描写にやるせなくなる。

少女達の人を殺す時の感情のない冷徹ぶりと
担当官に接する時の愛らしい表情、行動のギャップがなんとも切なくさせる。

もともと不幸な生い立ちの彼女達。
義体化され記憶操作までされた状況、限られた期間での、ほんのささやかな幸せ。

彼女達にとって本当に幸せなのは何なのか、私自身答えをみつけられないでいるが
それでも、そんな彼女達には短いながらも幸せな最後を向えて欲しいと願わずにはいられない。

特にヘンリエッタは悲惨な状況であったので
義体化されある意味狂った世界に身を投じながらも
せめて小さな幸せだけはつかんで欲しいと切に願う。

久しぶりに心を締め付けられるそんな作品であった。

と、まあ色々書いてきたが
つまり何が言いたいかというと

ヘンリエッタに萌えてなんかいないんだからね。

投稿 : 2011/10/28
閲覧 : 465
サンキュー:

20

ネタバレ

おかき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ

SFガンアクションというよりは、
担当官の葛藤と、普通の少女として生きられない苦しみを描いた群像劇でした。

爽快感こそ無いけれど、しっとりとした雰囲気は良いです。
難しい話でも無いのでサラッと観れるかと思います。

少し時系列が分かり難いところがあったけど、
序盤は一人ずつに焦点を当てていたので把握し易かった。

機械の身体を与えられ、銃を持たされ、短い一生を生きる少女なんだけど、
それなりの幸せもあったかなと感じました。

他のキャラにスポットがあまり当てられなかったのこともあるのですが、ヘンリエッタが好みです。
スペイン広場でのジェラートの話や、ジョゼからのプレゼントの包装を丁寧に解く様子とか愛らしいなと。

微妙に棒がちな声も義体である彼女たちには合っていると思いました。



丁寧な描写ですが、良く考えてみると設定を許せるかどうか。
特に女性の方。男女間や倫理観によっては評価が割れそうです。


2011.6/20

投稿 : 2011/10/05
閲覧 : 618
サンキュー:

21

ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不思議

不思議な作品だった。
おもしろい

投稿 : 2011/09/29
閲覧 : 316
サンキュー:

2

ネタバレ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

これ、ロリコンの軍事オタク用品じゃないのか

昔少し見て、ロリな上に顔が好みじゃねーから4話位で切った作品
個人的にロリは嫌いだし女達の目が離れ過ぎなのが嫌

悩んでる人がいたので、ダメレビューを書く為にもう一度見る事にした。

<第一話>

えーと、最初の金髪ロリの持つ銃が「ウィンチェスターM1897」

もともとは1897年に開発され第一次世界大戦でアメリカ軍が使っていた
旧式モデル。当時、塹壕内での戦闘に威力を発揮した事から別名「トレンチ
ガン」とも呼ばれ、頑丈なもののハンマー露出式でフォアグリップを引くと
送弾機構の一部が現れる欠点があるため後に・・


とか「勿論、自分は銃剣付けた散弾銃って事しか分からん」けど、詳しくは

検索 ガンスリンガーガール データベース


うん、そこからパクって来ただけ。
そのサイトの編集してるような人が好んで見るんじゃねーのって、思ってた。


あ、主人公女っぽいの出てきた。

この主人公のロリ女の目の離れっぷりが嫌でさ、もうちょい大人びて可愛け
れば・・ってか自分の好みなら見るんだけど。最初の銃撃戦の、この本格的な
構え方wと、屈んでからの撃ち方wもー・絶対作ってる奴は軍事オタクだし

この素人目にも分かる装弾の芸の細かさと、分解しての手入れw
ロリ少女が銃を分解して手入れするって絵がもう、真面目に見れるはずがない


あー重そうな雰囲気は一応分かる。けど、この本格的な訓練映像w
組み合わせが現実離れしてるからシュールなんだよ。この雰囲気を作る為の
音楽が真面目にやってるにしても、残念だけどそう聞こえない

画面変わってサブマシンガン(MAC M10イングラムってやつっぽ)で雑魚を
撃ってるシーンにになるけど、音と弾切れた後のマガジン(弾入ってるやつ)
の再装填、リロード後のロリ少女の動きの細かさ

マニアからするとこの銃声でも全然ダメみたいなんだけど、音だけ派手にする
アニメ多いじゃん。ドキューン!とか、その点これは・・
いや、スナイパーwwだからもうこれ、絵がおかしいんだってww

「ちょっとカっとなっちゃって」じゃねーだろ
なんだその「親に向かって死ねって言っちゃった」風な口ぶりはw



ちょっとこれ少しでも軍事系の事に興味があると、多分自分みたいになる
欝話なら欝話で、その手のリアリティは追及するべきじゃなかったと思うな。

この手のこだわりは嫌いじゃないから、ロリ&銃へのこだわりは「悪をぶち
のめす」風な単純な中味の作品にして、欝は別の作品にするべきだったと思う。

出てくるのがフルメタ位の年齢層なら真剣な内容、かつ色々リアルでも話に
入っていけるけど、これはちょっと・・欝部分も出来が良いなら勿体無い。


これだと、欝部分と銃の扱い部分の両方を評価出来る人間は少ないはず。よ

投稿 : 2011/09/13
閲覧 : 482
サンキュー:

3

ネタバレ

賞状 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すげぇ・・・

第一回から波乱の予感・・・

条件付によって改造された少女たちが
半ば国の道具となって働く中での小さな喜びを見る度に、切なくなる

じぶんは当たり前のことでも彼女たちにとってはそうではありませんでした

なんでこんなことで嬉しいのだろうと思ってしまう・・・


物語について?観てよとにかく面白いんだから!!

参考にならない?だから見ろって!!
てゆうか作画凄くいい

投稿 : 2011/08/16
閲覧 : 511
サンキュー:

7

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

見ていて辛かったですよ。
色んな担当官が居て、でも義体の女の子達はケナゲで。

kainはトリエラが気に入っていました。

第二期は残念ながら見られませんでしたよorz

投稿 : 2011/08/16
閲覧 : 335
サンキュー:

6

ネタバレ

しゅりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やるせない…。

肉体的な障害や様々な事件、事故によって瀕死の重傷を負った少女達が
義体というサイボーグに改造されて一命を取り留めるも、
社会福祉公社なる政府組織の一員として戦うストーリー。
最初「義体」という言葉の響きから某近未来SFシリーズと似た物を想像しましたが、
実際はとても現代に近いヨーロッパの社会で行われる政治団体やマフィアとの戦いです。

登場する少女達の生い立ちや条件付けの設定から倫理的に賛否両論なアニメと聞きます。
実際自分も視聴していてかなり抵抗を感じる描写はありました。
しかし、それでもこのアニメが優れたアニメであることを否定できない。
ですからここでは本作とその原作漫画の存在云々は一先ず置いておいて
自分の感じたことだけ書かせていただきます。

登場する多くの人物の心理描写がとても丁寧に描かれ、それがために本作の持つ
暗く悲劇的な部分が強く印象に残りました。
義体の少女達のパートナー、フラテッロへの想いが印象的に描写されますが、
条件付けによる反射的な行動や戦闘時の無感動な少女達の表情のおかげで
少女達の真実の想いはどこにあるのかと非常にやるせない気持ちになりました。

ヘンリエッタとそのフラテッロ、ジョゼの関係がメインで描写されますが、
個人的にはクラエスとラバロの約束やエルザとラウーロの報われない関係が
特に観るのがつらい物語に思えました。
また最終話ラストでは自然に涙が流れました。
全話通して話が重いため、おそらく自分はトリエラがいなければ観終われなかったと思います。

非常に美麗な作画とOP、ED、BGMまで耳に残る素晴らしい音楽。
アニメの雰囲気に非常にあった声優陣と上述の通り印象に残るキャラと物語。
非常に優れた要素を持っていますが、観る人を選ぶアニメであることは確かだと思いました。

投稿 : 2011/07/29
閲覧 : 433
サンキュー:

18

ネタバレ

戸愚呂(母) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

(´・ω・`)

ちょっと重い話しだったけど、幼女が半端なく強い
ってのも悪くない。
腕ケガして交換するってどーよ(;´∀`)

投稿 : 2011/07/12
閲覧 : 437
サンキュー:

1

ネタバレ

トリエラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高の名作

自分のアニメ史上最高の名作です。
私がアニメにハマるきっかけになった作品です
悲惨な過去をもつ少女達に条件付けといわれる
薬物で脳を洗脳し各担当官に絶対的に服従させます。
担当官によってただの殺人マシーンとして扱うか
普通の女の子として接するのか。
これにより様々な悲劇が起きるのです。
私的には評価が低いのが不満ですが設定が終始
暗い話でハッピーエンドは有り得ない話なので
仕方ないかなと思います。
少しグロイシーンもあるので苦手な方は見ないで下さい。

投稿 : 2011/07/07
閲覧 : 790
サンキュー:

15

ネタバレ

color さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バイオリンケースにマシンガン

不慮の事故や生まれつき障害をもつ少女が改造され薬物投与を受け政府の道具として戦う話。

このままだと倫理的にも道徳的にも酷すぎますが、彼女たちは改造前の自分は死を待つしかない身だったことを知っており"今"を生きているだけで幸せを感じています。

人を躊躇なく殺す半面、フラテッロと呼ばれるパートナーに恋心を抱いたり、薬による洗脳でこの感情は作り物なのではないかと不安を募らせたりする普通の女の子でもある。

暗いし救いもない。けど健気な少女たちに何とか幸せを掴んでほしいと思わずにはいられません。

演出は"哀愁"がありダークな設定を和らげていて、グロや鬱の印象はほとんどありません。
いい意味でのあっさり感は保証します。

ただこのタイプの作品は完全に好き嫌いがわかれると思います。
とりあえずあまり先入観をもたず1話をご覧ください。

投稿 : 2011/06/23
閲覧 : 805
サンキュー:

10

ネタバレ

kouki さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

隠れた名作

評価は難しいでしょうが、ジ~ンと来ますね;;他人にオススメしにくいですが、もっと知ってもらいたいですね!
え?2期?あったかなぁ~

投稿 : 2011/05/30
閲覧 : 472
サンキュー:

1

ネタバレ

monoface さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作に忠実

原作ファンなので、第1期はかなり忠実にアニメ化してあって良かったです。あの鬱屈とした雰囲気が最高です。声優さんも不自然ではないですし、ヘンリエッタのたどたどしい感じもよく出せてたと思います。当時原作が2巻までしか出てなかったんですよね。よくアニメ化しましたね・・・

投稿 : 2011/05/29
閲覧 : 433
サンキュー:

3

ネタバレ

. さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こういう世界設定を描くならば、作者のメッセージを込めていただきたかった

本作に反対の立場から意見を書かせていただきます。
本作をお好きな方は、どうか読まずにお戻り下さい。


本作は倫理的に問題の有る問題作かと思います。
その世界設定に嫌悪感を感じる方も多く居られます。
残念ですが、私もその一人。この設定にはものすごい嫌悪感を持ちます。

本作における少女達は障害や事故で体の自由を失った肉体を改造され、義体と呼ばれるいわばサイボーグの体を与える事で肉体再生を施されます。その上で記憶を改竄し、無意識下に「命令に絶対服従であること」「殺人に抵抗を感じないこと」「担当官を守る為に自己犠牲を厭わないこと」という洗脳感情を埋め込まれ、殺人マシーンとして仕立て上げられます。この設定だけでも十分に過激ですが、本作では更に”義体化される対象は少女のみ”、少女を管理する担当官は”成人男性のみ”と言う追加設定が有ります。これは女性軽視であり、男性の所持欲・征服欲を満たす為だけの設定であると思うのです・・・。


美少女達が過激な武器を持って、派手にアクションを行う。それは面白いですよね。私も良いと思います。
ですがこの作品の場合、その描写を行うために前記する様な過激な設定が必要であったかという点で大いに疑問があります。義体化される事で少女達は肉体の自由を手に入れます。ですが大きな代償として記憶を消され、一生を組織に束縛されると言う運命を背負う事になります。果たして彼女達はそれでも幸せなのか? 本作は一番重要であるその点について描ききれていないと感じます。故に美少女達が派手にドンパチする為の説明として、この過激な設定が存在する。その様にしか感じとれません。


少女達は本来弱く、一人では生きていくことすら出来ない存在です。それを肉体改造し、正に身も心も担当官(男性)の私物にされる訳です。これは男性の所持欲を満たす良いシチュエーションであるかも知れません。作中、ヒロインの一人で有るHenriettaは暴行を受けた障害により、子宮が無いと言う描写があります(が、女性としての機能は失われていない)。これなども正に男性側にのみ都合の良い設定であると受け取れます。

作品中、確かに少女達が日常生活の中で幸せを感じ、笑顔を見せる描写も有ります。ただそれは本当に心からの幸せなのか?記憶を消され、洗脳下で得られた偽りの感情では無いのか?日々の殺伐とした生活の中で、ほんの一時のやすらぎに心を許している瞬間に過ぎないのではないか? 
担当官に恋心をいただく少女達。穿った目で見てしまうと、恋まで出来てホラ幸せでしょう?っという(設定に対する)言い訳の描写に見えてしまいます。


作者はこの作品で何を書きたかったのか?単に美少女がドンパチやる場面のみを描きたかったのか?それとも私の理解出来ない様なメッセージが込められているのか?
いずれにせよ、この様な重い倫理観を例えアニメの世界でも持ち込んだ以上、作者のメッセージを誰にでも解る形で表現していただきたかったです。
作者のメッセージを感じ取れない本作。私は嫌いです。









投稿 : 2011/04/08
閲覧 : 567
サンキュー:

9

ネタバレ

PAO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんといっても…

ジョゼ△

投稿 : 2011/02/18
閲覧 : 463
サンキュー:

0

あにこげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/02
閲覧 : 0

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/17
閲覧 : 7

おおかみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 3

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 2

いのり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 2

あるてま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 4

たこす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 4

Lilac さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 5

M さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 75

FJSDR37436 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 7

ニコルオズワルド さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2023/12/17
閲覧 : 5

ちあき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/31
閲覧 : 5

みみい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 5

いつき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/15
閲覧 : 7
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GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール]のストーリー・あらすじ

舞台は現代(もしくは近未来)のヨーロッパ。イタリアの公益法人「社会福祉公社」は、政府の汚い仕事を代わりに行っている。その中でも作戦2課では現在表向きは障害を抱えた子供達を引き取って福祉事業に従事させることで社会参加の機会を与える、という身障者支援事業を推進する組織という名目で、集めた子供達を「義体」と呼ばれる強力な身体能力を持つ肉体に改造し、薬物による洗脳を施した上で、政府の非合法活動に従事させていた。
また、この社会福祉公社と敵対する反政府活動組織は五共和国派(通称パダーニャ)は、北部同盟党首ウンベルト・ボッシが提唱する、北部8州と中部3州をイタリア共和国から分離独立させて「パダーニャ共和国連邦(Repubblica Federale de Padana)」を樹立する、という構想を実現する為に武力闘争を行っている。(TVアニメ動画『GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年秋アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
www.mmv.co.jp/special/gs/gunslingergirl/www/1st/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/GUNSLINGER_GIRL
主題歌
≪OP≫the delgados『THE LIGHT BEFORE WE LAND』≪ED≫op.『DOPO IL SOGNO ~夢のあとに~』

声優・キャラクター

南里侑香、木内秀信、三橋加奈子、宮本充、仙台エリ、江原正士、小清水亜美、堀内賢雄、寺門仁美、井上倫宏、家中宏、中川里江、岩崎征実

スタッフ

原作:相田裕(メディアワークス『月刊コミック電撃大王』連載)、 監督:浅香守生、製作:中山晴喜、企画:片岡義朗/佐藤辰男/丸山正雄/松本慶明、企画協力:梅澤淳/亦野誠二、シリーズ構成:武上純希、キャラクターデザイン:阿部恒、美術監督:池田尚、カラーデザイン:角本百合子、撮影監督:宮田崇弘、音響演出:平光琢也、録音調整:小原吉男、音響効果:西村睦弘、演技事務:松田誠/野上祥子/木田昌美、音楽:佐橋俊彦、音楽プロデューサー:浅田裕之、プロデューサー:浜野貴敏/吉本聡/渡辺和哉/大井守、制作協力:後藤能孝/筆安一幸、宣伝:田村孔亮/丸山創、広報:正岡高子、音響制作:神南スタジオ

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