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「トイ・ストーリー(アニメ映画)」

総合得点
74.2
感想・評価
187
棚に入れた
1700
ランキング
936
★★★★☆ 3.9 (187)
物語
4.0
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
4.0

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トイ・ストーリーの感想・評価はどうでしたか?

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全てはここから始まった

おもちゃに対する愛情と、おもちゃを愛してくれる子ども達に対する愛情に溢れた作品。
おもちゃが動き回るという夢のような世界が展開されており、このような気持ちはいつまでも忘れてはいけないと感じさせてくれる。
また、そういえば自分が遊んだおもちゃ達はどこに行ってしまったのだろうとどこか切ない気持ちにもさせてくれる。
さらに、冒頭のアンディがおもちゃと遊ぶシーンは、アメリカの子どもも日本の子どもも変わらず、万国共通なのだろうか、どこか懐かしい感じにもさせてくれる作品だ。
おもちゃとともに遊び、おもちゃとともに成長していくのは普遍的といえそうだ。
ストーリー自体は、隣家からの脱出と引越の車への到着という取るに足らないものなのだけれども、他のアドベンチャー作品にヒケをとらない“激しい冒険”を堪能できるというのも不思議な仕掛けだ。
悪ガキの日光による攻撃や、飛ぶことのできない翼などを事前に描いておいて、それをきちんとオチとして回収するのは心地よく感じる。
1本のマッチを使って、ロケットを発火するのだろうと思わせておいて、一旦観客をドキドキさせるようなテクニックも見事といえる。
また、ウッディとバズというまさに正反対の性格の“二人”が繰り広げる見事なバディムービーだ。
自分の居場所を奪われたと思う者と、自分をヒーローと思う者という組み合わせは過去に例がないであろうほどの新鮮な面白みを与えてくれるとともに、自信やアイデンティティを失ったバズを救ったのは、ウィディであり、アンディの愛情(足裏に書いた名前)であったことはどことなく感動的でもあった。
他のキャラクターもただのお飾りではなくて、高い個性を感じられる。
ピクサーの製作陣が一つずつにきちんと愛情を込めたのだろう。

投稿 : 2024/08/01
閲覧 : 44
サンキュー:

5

Mi-24 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

今さら見るような作品じゃなかった

「ウッディ」は完全無欠のヒーローかと思っていたが、ウッディは普通に嫌な奴だった。

まあ、醜く嫉妬する姿は人間臭くて、悪くはない。

ただストーリーは、それほど面白いものではなかった。

投稿 : 2024/05/23
閲覧 : 30
サンキュー:

0

pppp さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白い

好き

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 25
サンキュー:

0

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.9.22

2022.9.22

投稿 : 2022/09/22
閲覧 : 103
サンキュー:

0

camuson さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

印象度:80

フィギュア界で有名な「変態ウッディ」だけじゃなく、
オリジナルも知らないといかんよなと思い、
今さらながら見ることにしました。


ウッディは、フィギュアとオリジナルとで、
もっと落差があるのかなと思ったら、
オリジナルもフツーに悪い奴だったです。
悪巧みをするときのワルイ目付きは、
ジャップに悪用されても仕方が無いかなと思いました。

それに引き替え宇宙ヒーローの純粋さには泣きました。
彼が自分の無力さを知った時の悲しみは、
子供にも伝わるものでしょうか。


アメリカのアニメなのに、キャラが可愛いです。
その分、子供がモンスターっぽくて、
そこにアメリカらしさが発揮されています。

おもちゃ目線に終始して、人間側の視点を入れなかったのが潔く、
成功していると思います。

投稿 : 2022/02/14
閲覧 : 191
サンキュー:

2

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ディズニー作品であり、ピクサー社の知名度上げた作品。おもちゃが主人公のファンタジー作品。

人間の見ていないところでしゃべったり動いたりするおもちゃのお話。
人間のアンディ少年のお気に入りカウボーイ人形のウッディと新しくやってきたスペースレンジャーの人形バズやアンディのおもちゃたちととてもほのぼので、アクションもありの作品です。トイストーリーシリーズの最初の作品です。
吹き替えで唐沢寿明さんに所ジョージさんがメイン二人をやっているのも魅力です。

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 252
サンキュー:

11

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いのちの宿るおもちゃ

「おもちゃのチャチャチャ」という
歌がありますが

子ども心におもちゃは,寝ている間に
動いているんじゃないかと
ほんとうに思っていたことがありました。

保育園ぐらい,のころまででしょうか❔

日本で想像すると,何か怪談話につながりそうですが
ピクサーが手掛けると
魔法のようなファンタジーに
なるから不思議です。

新人おもちゃのバズライトイヤー
(自分がスペースレンジャーだと思い込んでいる。)
は,自分がおもちゃだという自覚がなく

ことあるごとに,古参のウッディとバズは
対立しちゃうんですよね。

アクシデントで,バズがいなくなってしまって
ウッディは,犯人にされてしまうんですよね。

汚名を晴らすのと引っ越しに間に合うように
ロケット花火を応用して,救出劇を繰り広げます。

その過程でバズは自分も「おもちゃ」であることを
自覚します。それはショックだったようですが。

ウッディとバズの友情構築物語で
こどもに安心して見せられるし,
大人にも面白いと思わせる魅力のある映画でした。

投稿 : 2019/11/11
閲覧 : 263
サンキュー:

6

ネタバレ

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界初となるフルCGによる長編アニメーション映画

{netabare}私事として「紅の豚」を最後にアニメ(や漫画)を観ない生活をずっとしていたと記憶してましたが
これは観てます、当時VHSビデオソフトを購入してますw{/netabare}

アニメーション制作の旗手Wディズニー(&ピクサー社)の本気、

題材・主役たちが「オモチャ」という事が項を成し、
3DCG作品のウィークポイントと思われる質感重量感もクリア。

今視聴、考察してもこの時代にこのクオリティは流石です。

投稿 : 2019/08/30
閲覧 : 444
サンキュー:

13

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日米アニメバブル

5月から年号が変わり、世界や社会の流れも変わった。

もはやアニメ産業を「オタク」の消費物として笑う事はなくなり、日米どころか世界的なアニメバブルの時代である。

今年はディズニーやワーナーなどの大手もアメコミやアニメ映画の実写を軒を連ね、日本でもゴールデンウィークから夏休みにかけて怒涛のようにアニメ映画が公開される。正に未曾有の時代であり、これはネットなどによる視聴者の数が増えたことに起因するだろう。

MARVELシリーズ集大成となる「アベンジャーズ エンドゲーム」は多くの記録を打ち破り全世界的な記録を叩き出しただけでなく、今年はディズニーピクサーも「トイストーリー4」を仕掛けてくるだけでなく、「アラジン」や「ライオンキング」などの公開も待っているし、年末には新「スターウォーズ」の完結編である。

特に「トイストーリー」は「3」で一旦完結したにも関わらず、こういう作品が作られるのも非常に面白い。

そもそも現代のリアル志向のアニメ映画の旗手であるし、アメコミ映画やSF超大作の3DCG技術はスピルバーグやジョージルーカスが作った「ILM」が転じたピクサーが始めたことである。

ますます世界的なオタク文化の流れによって、この社会は高度なオタク社会に移行するに違いない。しかも年々その数は増加傾向にある。

10年前まではありえない時代だっただろう。

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 368
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8

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

初めて好きになったディズニーアニメ

1996年日本公開の劇場アニメーション。
有名な作品なので長々と書くのは避けますが、1から3までどれも面白くて、たまに見たくなります。
最初に見たのは地上波放送だった記憶が。

ストーリーとしては王道でシンプルで、キャラクターの個性が状況を動かして行くところが好きです。ウッディにもバズにも葛藤や挫折があって、どちらにも感情移入しやすいです。

アメリカの生活感がしっかり描かれていたり、子どもの充実した楽しそうな姿が見ていて楽しいです。
子ども達はおもちゃを丁寧に扱っているわけじゃないですが、ある程度は当たり前のことだとおもちゃたちも受け入れているのが凄く良いです。私は見ててヒヤヒヤしちゃうんですけど、それは当たり前のことなんだよなあ、と。

だからシドは見ていてもっと怖い!w
懲らしめ方は確かに反則なんですが、はっきり怖い思いをして、「もう少し思いやりを持ってよ」と言われないとああいう子は理解しない気もする。視聴者の子ども達へのメッセージも強く含まれている感じですよね。


今はそんな事もないんですが、子どもの頃はディズニーあまり好きじゃなかったんですよ。
日本のリミテッドアニメが肌に染み付きすぎていて、海外のフルコマのぬるぬるした動きがどうも苦手でした。全体的に娯楽性に特化しているのも、子どもの頃は好きになれなかった理由だと思います。
製作がピクサーでフル3DCGだったからかもしれませんが、トイ・ストーリーって雰囲気がそれまでに見たディズニーアニメと違っていて印象に残りました。
おかげでディズニーに抵抗が無くなった気がします。
私としてはちょっとした記念みたいな作品かもしれません。(2016.3)

ティン・トイの感想を移動しました。(2018.3.15)

投稿 : 2018/11/29
閲覧 : 639
サンキュー:

20

ディアス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大好きな映画です。

大人も子供も楽しめるアニメ。
2015年時点で、3まで出ている。
特に3が面白く、最高傑作だといえる。

投稿 : 2018/11/09
閲覧 : 189
サンキュー:

1

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子供ながらの面白い味

対象者は子供さんなのですが、自分は大人でも楽しめる作品だと思います。自分はガキの頃に何度も見たのですが、今思うと話の構成がしっかりしたコメディアンだなと思います。

投稿 : 2018/09/16
閲覧 : 296
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1

Hiraku8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

 

  

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 246
サンキュー:

0

ネタバレ

フローズン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラの立ち方が素晴らしい

・DVDや地上波放送で幾度か見たことがあったが改めて再視聴

・いや~面白いですよね
・おもちゃが人間の見てない間動いていて、社会を形成しているという世界観だけでも斬新なのに、それに負けることなく設定が練りこまれていてとても完成度が高い
・おもちゃたちが仲良しこよしじゃなく、割とリアルな性格をしているのがとてもいい。排他的な物言いをしたりする様が面白い

・物語は安心して見れる。笑いありハラハラあり感動もありという王道路線
・どのおもちゃもとても愛らしい
・キャラの表情の変化がうまくて見入ってしまう場面も多い
・子供のころ好きだったのはピザプラネット。ぜひあそこに行ってみたいと興味をそそられる。実に子供のことをわかっているなと感心する
・そしてやはりシドが怖ええ(笑)ブラックな描写も力が入っている

・何度か見ている分、感想が出にくい部分があったが、今回はシドのおもちゃ達に注目してみていた
・あの改造を施されたおもちゃたちは修復の技能を持っていたり、あんな環境下でも社会を作っているのに感動した
・しかしシドをこらしめるのにあのおもちゃ達が協力しているということはやはりフラストレーションを抱えていたのだろうか?そりゃ協力したほうがカタルシスはあるが、あんな待遇でもシドのことを好きである描写があっても深い何かを感じることができてよかったかもしれない
・またシドの妹のハンナが、ままごとをしているシーンでハンナのおもちゃには皆首から上がないことにはじめて気がついた。なんとも物悲しい(笑)
妹に同情しますよ

・CGは時代もあってか今の時点から見ると至らない点もあるけど、当時はスゲー!でした
・ラストの展開にはご都合感があるけど楽しいのでよし!

・声優はめちゃめちゃ良かったです。唐沢氏も所ジョージもうまい。しかし、幻の山寺・玄田版も聞いてみたくもある。このような事態は二度と起こってほしくないですね

投稿 : 2015/08/17
閲覧 : 409
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

もしかしたら、玩具には命が宿っているかも。

そんな、子どもならば誰もが一度は考えたであろう夢を再現したのが本作。
持ち主が居ない場所で動き回る、夢のような玩具達。
しかして本作は、夢見る玩具――ウッディとバズによる、現実認知のお話なのだ。

自分がアンディにとっての一番。他の玩具に比べても優遇されるその立場は揺らぐことがない。
そう信じてやまないウッディの理想はバズの登場によって脆くも崩れ去り、スペース戦士という立場に自信とプライドを抱いているバズは、自分が戦士でもなんでもないただの玩具であるという事実に直面する。
理想とかけ離れた現実を受け入れるのは、容易なことじゃない。

自分の立場を守ろうと躍起になるウッディの器の小ささ、信じていた自分がただの理想でしかないと知った時のバズの意気消沈っぷり。どちらも身につままされるというか、すごく共感できる。
だからといって、理想と違う現実も、そう悪いもんじゃない。

アンディにとっての自分は必ずしも一番とは限らない。しかし、大きな冒険を通してウッディが知ったのは、例え一番じゃないとしてもアンディは自分を大切に想ってくれているという事実。
自分がスペース戦士じゃないと絶望したバズにかけられたのは、自分を必要としている男の子がいて、そんな自分を羨望する声。バズ・ライトイヤーの玩具だからこその存在意義。

夢のような設定なのに、夢と片づけない現実的なお話。それを、その厳しさを前面には推してこず、あくまでも娯楽性の高いコミカルな作品に仕上げている。良い作品だわ~。

欲を言えば、シドへのお仕置きシーンは、もう少しなんとかならんかったのだろうか。
本編中でも本人らが自覚しているとはいえ、流石にあれはルール違反だろう。
玩具を大事にしなさい、という教訓を盛り込みたいのであれば、あそこはウッディらの作戦によってシドの玩具の扱いを母親に露呈させ、怒った母親にこっぴどく叱られる、なんて展開でもよかったんじゃないかなぁ。
劇中でシドは部屋を出る時に鍵をかけたりしてるし、妹へのイタズラがバレかけて焦るシーンなんかもあったのだし。

不満と言えば、それぐらいかな。
とにかく、終始楽しい作品だった。序盤のウッディの姑息ささえ受けれれば、どんな人でも楽しめると思うよ。

投稿 : 2015/07/30
閲覧 : 247

アニf さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バズ

んーまあまあかな

投稿 : 2014/12/03
閲覧 : 269
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもちゃ心は万国共通

[トイ・ストーリー]

トイストーリー大好きでした。先日テレビで見たので改めて本作の立ち位置が凄い事に驚くばかりであります。世界初3D長編アニメ。ピクサー社とディズニー社を救ったとも言える作品。スティーヴ・ジョブズも制作に噛んでるらしい。

■子供の世界は残酷
W主人公ウッディとバズ。当時子供の仲でも作中でも、流行する為に作られたバズが人気でした。
古いウッディはもう用無し。まずはウッディとバズの対比と確執から本作は幕を開けドラマを展開させていく。ウッディはアンディ(子供)のお気に入りだったおもちゃでしたが、バズがお気に入りに変わり権力剥奪。元権力ウッディは今更見ると嫌な奴だな、なんて思いました。そして変わった権力体制。子供の世界は残酷と言いますが、あえておもちゃでそれを見せる。これは当時のぼくの子供心にもグサリと刺さってきましたし、それからのボクはおもちゃをホント大切にしました。

■隣人シド
このシドがおもちゃを破壊する残酷な少年ですが、この子の両親、完全に育児放棄してるんです。食事だけ作って後は放任。昼間から寝ている描写もあります。ピクサーの作品は風刺作品が多いと思いますが、本作も独裁的だったり、育児放棄であったり結構深いものがあると思いまする。

■おもちゃにも心がある
ロケット花火で打ち上げられそうになる直前までバズを助けるか躊躇していたウッディ。
捕まってる際に偶然テレビのCMで自分が流れ「宇宙のヒーロー」であることを自覚するバズ。
二人は和解しアンディの元へ。
もしもですが自分が遊んでいたおもちゃが、こんなにも自分を思ってくれてたなんて知ったら涙ものです。ピクサー(ディズニー)は人間ではない媒体を通して訴えてくる作風が多いですが、本作はおもちゃと言う子供にはうってつけの媒体だと感じます。今のおもちゃ市場はあまりkwskないのですが、本作が放映された当時はおもちゃの時代でした。それにしても、ウッディーCV:唐沢寿明 バズCV:所ジョージはハマリ役だったな~

投稿 : 2014/12/02
閲覧 : 401

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作の宝庫ピクサー映画の入門としてお勧め

日本では1996年公開のディズニーのフルCG映画です。
一言で言うとおもちゃの大冒険です。

もし自分の知らない間におもちゃたちが勝手に動いていたらという
多くの人が1度は思ったことがあることがこの作品制作の出発点だと思います。

例えばあなたが全長30センチくらいのおもちゃの人形になったとします。
あなたの部屋はたちまち巨大なアスレチック施設に変貌するでしょう。
犬や猫なんて虎のように恐ろしい凶暴な動物になるでしょうし、
おもちゃを乱暴に扱う子供なんてもはや悪魔です。
母親はさながら自分の運命を握っている神様のようなもので
「汚いから捨ててらっしゃい」なんて言われた日にはこの世の終わりです。

アメリカの中流家庭が舞台になっているのですが、
大きな家に大きな庭、
バースデーパーティーには綺麗にラッピングされた大きな箱のプレゼントの数々、
大きなテーブルに並ぶご馳走と
なんというか羨ましくなるような豊かさですねw

私も小学生の頃2週間程アメリカに行ったことがありますけど、
子供にとっては本当に刺激的で楽しい国なんですよねw
たくさんのおもちゃに囲まれ、アミューズメントパークも刺激的です。
ピザやハンバーガーといった子供にとっては大喜びの食べ物。
広大な公園でバーベキューパーティー。
肉が焼けるまでの間にフリスビーを投げながら公園内を駆けずり回ったり、
人もあまりいないので大声で叫んだりしても迷惑にならないですしねw

本作からはそういった如何にもなアメリカらしい豊かさとか楽しさとかを
端々から感じましたw 

ストーリー自体は結構単調なものなのですが、
キャラの大仰なしゃべりだったり、流石のアクションシーンだったり、
ただ観ているだけですげーおもしろいです。

子供向きの作品なのかもしれませんが大人も充分楽しめます。
というか私はこういう言い方はあまり好きじゃないです。
本当におもしろいものは子供も大人も関係なくおもしろいんです。
そりゃ理解の差はあるでしょうけど、
それでも名作というのは子供ながらになんか凄いって感じるものがあると思います。
大人が子供騙しだと思っているものは実は子供も騙せていないものが多いんじゃないですかね。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、
「トイ・ストーリー」は1よりも2が、2よりも3の方がおもしろいと言われている作品です。
ピクサー映画は名作の宝庫と言われており、
それこそワクワクするようなおもちゃ(作品)がたくさん詰まった宝箱のようなものかもしれませんね。
もしあなたがピクサー映画に触れたことがないというのであれば、
その宝箱から最初に取り出すおもちゃに私は「トイ・ストーリー」を勧めたいと思います。

投稿 : 2014/05/22
閲覧 : 747
サンキュー:

39

三崎鳴 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ディズニーの力

フルCGアニメーションで制作されたディズニー映画。劇場公開された長編映画作品としては、初のフルCGアニメーション作品であり、全世界で約3億6200万ドルの興行収入を上げている。この功績に監督はアカデミー特別業績賞を受賞しており、この映画の名を知らない人は少ないだろう。放映時間は81分と映画としては短いもののその短い時間の中にエンターテイメント性が凝縮されており子供でも大人でも楽しめるというアニメーションとして理想の形を成し遂げている。ジブリ映画さながらのエンターテイメント性の高さは玩具が喋り、騒ぎ、冒険するという設定の面白さにあり、又、この作品の完成度はその部分にある。子供向けと侮る無かれ、本作のテーマ性を見極めるためにはしっかりと続編まで目を通して評価するべきである。ディズニーは子供にも大人にも娯楽を提供できる立派な空間だと感心する。

投稿 : 2013/12/22
閲覧 : 393
サンキュー:

2

nagi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

子供の頃にみました。

ディズニーのアニメ全体に言えることですが、
作画がリアルですよね。

日本のアニメと異なった、良さがあると思います。

投稿 : 2013/08/03
閲覧 : 374
サンキュー:

11

ゆにこん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 8

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 10

M さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 7

もみあげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/25
閲覧 : 8

Mio さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/10/03
閲覧 : 14

stkTQ05559 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2023/09/15
閲覧 : 11

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/31
閲覧 : 17

レコ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 14

ゆた さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 12

投尋坊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/22
閲覧 : 15
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トイ・ストーリーのストーリー・あらすじ

いずれは出現すると思われていた全編フルCGの長編アニメは、やはりディズニーからやって来た。CG工房として有名なピクサー社が、ディズニーのバックアップを受けて、オモチャを主人公に勇気と友情と笑いと感動の小品を作り上げたのだ。 カウボーイ人形のウッディ(声:T・ハンクス)はアンディ少年の大のお気に入り。だがそれも誕生日プレゼントでアクション人形バズ・ライトイヤー(声:T・アレン)を手にするまでの事だった。NO.1の座を奪われたウッディは何とかバズをこらしめようとするが、バズはバズで自分が本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいる有り様。そんな二人がふとしたいざこざから外の世界に飛び出してしまう。なんとか我が家へ帰還しようとする二人だが、なんとアンディの隣に住む悪ガキのシドに捕まってしまった……。 ひょんな事で子供部屋から飛び出した二人のオモチャの奮闘が実に愉快に描かれているが、自分がオモチャだという事に気づき愕然とするバズや、シドの部屋に住むいびつな人形たち(まるでフリークス)など、子供向けとは割り切れない描写が多々あり、大人でも、いや大人だからこそ存分に楽しめる作品と言っていいだろう。フルCGアニメという技巧に溺れることなくしっかりとシナリオが練られているのが何より良い。もちろん、その技巧の部分も実に驚異的で、特に屋外の雰囲気など実写と見紛うようなクォリティだ。何度でも見たくなるような作品というのが、この映画の最大の褒め言葉のような気がする。尚、劇場にもかかった日本語吹替版ではウッディを唐沢寿明、バズを所ジョージがアフレコしており、想像以上に良い効果をあげている。(アニメ映画『トイ・ストーリー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1996年3月1日
制作会社
ピクサー・アニメーション・スタジオ

声優・キャラクター

ティム・アレン、トム・ハンクス、ドン・リックルズ、ジム・ヴァーニー、ウォーレス・ショーン、ジョン・ラッツェンバーガー、アニー・ポッツ、ジョン・モリス、所ジョージ、唐沢寿明、名古屋章、永井一郎、三ツ矢雄二、大塚周夫、戸田恵子、市村浩佑

スタッフ

原案:ピート・ドクター/ジョン・ラセター/ジョー・ランフト/アンドリュー・スタントン、 監督:ジョン・ラセター、製作総指揮:エドウィン・キャットマル/スティーヴ・ジョブス、製作:ラルフ・グッゲンハイム/ボニー・アーノルド、脚本:ジョス・ウィードン/アンドリュー・スタントン/ジョエル・コーエン/アレック・ソコロウ/ジョー・ランフト、アート・ディレクター:ラルフ・エッグルストン、作曲:ランディ・ニューマン

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