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「おねがい☆ツインズ(TVアニメ動画)」

総合得点
67.7
感想・評価
355
棚に入れた
1940
ランキング
2358
★★★★☆ 3.6 (355)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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おねがい☆ツインズの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

これからもずっとツインズです。

投稿 : 2023/09/02
閲覧 : 65
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おねがいシリーズの続編

この作品は「おねがいティーチャー」から2年後を舞台とした続編なんだけど、
ただ続編とは言っても主人公やヒロイン達は前作から交代して新たなストーリーとなってるので
別に前作を視聴してなくても付いて行ける話にはなってますが。

さて本作と言えば主人公である麻郁を巡って深衣奈と樺恋が絡む3角関係を描く内容だけど、
でも本作は深衣奈と樺恋のどちらが他人でどちらが肉親なのか分からないというのが本作独自の設定で
この辺りの変化球設定がおねがいシリーズらしいかなと思います。

因みに作品の雰囲気としては前作が結構シリアスで重ためな雰囲気だったのに比べると
本作に関しては比較的軽いノリなんだけど、でも3人を巡るストーリーの部分は前作に引き続き面白いラブコメを見せてくれたし、
それに最後もきっちりと決着を付けたので作品としての纏まりも良かったです。

【評価】

90点・2A級

投稿 : 2023/03/05
閲覧 : 176
サンキュー:

1

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三人だけど双子

「おねがい☆ティーチャー」の"続編"と言う位置付けです。
舞台は同じで登場人物も一部かぶっていますがほとんど関係ないレベルです。
物語の内容もSF要素とは無関係な純青春ドラマです。
正直、「おねティ」の続編にする意味はあったのかなと疑問に思わなくもありません。
唯一あるとしたら、「苺」先輩の存在くらいかなと思います。
なお性格は少し変わり、むしろ「あの夏」の「檸檬」先輩と同じになっていました。
この作品は、「おねティ」の"続編"ではなく、"スピンオフ作品"が正解だと思います。


■三人だけど双子?

この物語は、一人の少年と二人の少女の恋愛物語です。
この三人は、生まれた家も両親のことも分からず別々のところで育ちました。
それが、生き別れた「双子」かもしれないと言う理由で同じ家に住むことになります。
双子・・・?つまり、一人多いのです。
赤ちゃんのころの写真から一人は少年と確定しています。
もう一人、つまり、二人の少女のうちどちらか一方が肉親、もう一方は他人なのです。

しかし、三人は、赤ちゃんのころに生き別れたため肉親と言う認識はありません。
むしろ年頃の男女なので恋愛感情の方が優先となり、気持ちを抑えきれません。

そして、ここからが残酷です。
肉親なら同じ家に住み続けることができますが、恋愛対象にはなれません。
他人ならこの家から出ていかなければなりませんが、恋愛対象として望みはあります。
どっちに転んでも、どちらも幸せとは言えません。
また、主人公がどちらかを選んでしまえば、もう一方が不幸になります。
二人の少女は、悩んでいきます・・・。

そして、どちらが本当の肉親か分かった時の二人がとても切なかったです。


■「おねティ」キャラの登場が逆に残念!?

「おねがい」シリーズのコンセプトは、「ドキワク体験」です。
「おねティ」は、1つの部屋で女性教師と生徒との新婚生活。
「おねツイ」は、1つ屋根の下で肉親かもしれないし他人かもしれない男女の生活。
どちらも非現実的ですが、想像しようと思えばできる、「ドキワク体験」です。

私がこの作品でいまいちと思った点が1つあります。
それは、「おねティ」を中途半端に引きずってしまったことです。
この作品は、1つの「ドキワク体験」ドラマとして完結できるものを持っていました。

しかし、「おねティ」キャラをちょっと無理やり登場させていたかなと思いました。
例えば、空飛ぶ生体コンピューター「まりえ」。
可愛いのですが、この作品はSF要素がないドラマなので逆に浮いてしまいます。
また、いつでも、どこにでも、偶然に出没する「みずほ」先生。
登場がいつも唐突すぎて、ドラマの展開としてのリアリティが削がれてしまいます。
しかし、そのキャラたちがいないと話が進まない部分もありました。
それが結果的にスピンオフの位置付けに甘んじる結果となってしまった気がします。

また、逆にこの物語から「おねティ」要素をとってしまったらと考えてみました。
すると物語の内容が根本的に少ないことにも気づきます。
そう考えると、「おねティ」のコメディ要素に助けられていたようにも思えました。

いずれにせよ少し中途半端な感じがします。
この作品は、「ドキワク体験」と言うコンセプトはしっかり守っていたと思います。
ですので、そこを「おねティ」に頼らない脚本で描いてくれると嬉しかったです。


■まとめ

作品としては、「おねティ」の面白さには及ばなかったかなぁと言う印象です。
また、純青春ドラマとしてみた場合、もう少しドロドロしてもよかったと思いました。
展開が少し綺麗にそして爽やかにまとまりすぎていたかなと感じました。

投稿 : 2022/02/14
閲覧 : 334
サンキュー:

17

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

年上好きだからキャラは前作の方が良かった

みずほとマリエ以外宇宙人は出てこないから、SF要素は希薄。その代わり、家庭環境絡みの複雑事情がプラスされた。


前作ovaからキャラの表情が崩れ始めたけど、今作もそれを引き継いでいる。おかげで作中の雰囲気は軽くなって観やすくなったけど、ストーリー設定はこっちの方がシリアスな気がする。

前作と今作、どっちが面白かったかは一概には言えないけど、メインヒロインの片割れ(みいな)は腹立つし、個人的にも年上好きだから、キャラだけなら前作の方が良かった。


まあいい感じに終わったけど、個人的には蒸発した母親を出して欲しかった。それと終盤でかれんが、写真が撮られた位置から、家が違うことに気付いたけど、いやいや気付くの遅くね?三人もいたら普通分かるだろ(笑)


前作と違って、明確な乳首シーンがあるけど、基本風呂のシーンだけで、前作ovaのセックスシーンみたいなのはないから、エロさは無かった。

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 195
サンキュー:

0

心底に来るアニメ切望 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

良くも悪くもある設定がユニークだった以外は本当に普通の恋愛アニメでした…。以上。

確かに主要キャラ達の設定はユニークでしたが、正直、それ以外は良くも悪くも平均点的な恋愛アニメだったと個人的には思いました…。
決して悪い出来では無いがまた観たいとなると…、正直余程暇で無い限り見ないなあ…。

投稿 : 2021/05/06
閲覧 : 255
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どっちが本当の妹か判明するまで同棲する話

小さい頃、マイクの写真に映っていた同じ瞳をした女の子が
2人いることを知ってカレンもミイナもマイクが借りている部屋に同棲
ラッキースケベやラブハプニングが沢山ある中
実妹だったら、キスやそれ以上のことができないけど
妹ではない他人なら恋愛感情を持ってもいい…
それがなかなか判明できずにカレンとミイナは同盟を結ぶ
その同盟を律儀に守り実妹がバレた瞬間
ミイナはこれ以上、一緒にいられないと荷造りをして
家を出て行くがマイク追いかけてきて好きだと告白
そしてキスする瞬間、心配で見にきた同級生や先輩に目撃され
キスは結局できず…。片方が自然にフラれるので可哀想

投稿 : 2021/04/25
閲覧 : 198
サンキュー:

0

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古いですが,聞いたことがあるので見てみました。

おねがい☆ティーチャーの続編ですが
基本的には別のお話。

2年後という設定です。

神城 麻郁は,高1にしてプログラマーで
生計を立てているのには感心します。

施設でいた時にでも勉強したのでしょうか。

彼と同じ瞳の色をした2人の女の子,
宮藤 深衣奈と小野寺 樺恋が訪ねてきます。

二人とも麻郁と双子だと主張して3人で生活を
始めますが,

お互いに矛盾を抱えます。
ここがこの話の面白い所なのだと思います。

肉親なら恋人にはなれない。他人なら一緒に住めない。
(別に他人でも恋人なら一緒に住めるということで)

「恋愛同盟」を結成してお互いにくっついて歩いたり
街へ出かけてりと,どちらが本物の肉親かが分からないうちが
いちばん安定していて安心して見ていられました。

10話11話辺りで,母親の日記が出てきてから
三人の関係は,ぎくしゃくします。

深衣奈の動揺が一番大きく自分の立ち位置が分からなく
なります。

樺恋も性格が変わったように明るく甘えん坊に
なります。

話の筋書きはおねがい☆ティーチャーのドタバタ
起伏の連続に比べ「王道」で終わるところが
安心して見られました。

随所におねがい☆ティーチャーのキャラ
特に森野 苺・風見 みずほ・まりえ・草薙 桂
などが出ていることで話を盛り上げます。

二人のヒロインが二人とも他人だったとか
三つ子だったというどんでん返しはなかったので
素直なシナリオだったと思います。

投稿 : 2020/07/16
閲覧 : 313
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった

当初おねてぃの続編の予定がなく、スタッフがバタバタしながら作った作品ですが、肉親?他人?という設定はありそうでなかったという斬新さと、妹萌え。
それだけではなく家族愛もありで、ドラマとしてなら面白い。
ダブルヒロインはかわいいけど、みずほ先生の魅力にはかなわない(笑)

投稿 : 2019/12/21
閲覧 : 355

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

肉親かもしれない。他人かもしれない。俺たち三人の夏が始まる……。

愛したあの人が実は兄妹だったかもしれない!?
昼ドラ、韓流恋愛劇の佳境(あるいは展開が詰まった時)
なんかにしばしば仕掛けられる設定です。

一方、本作の場合は初回から、少年主人公が一人暮らしする民家に
自分は生き別れた兄妹だと主張する女子が二人転がり込んでくる。
つまり、まだ恋心を抱いているかいないかの段階で
血縁関係の疑惑を叩き込んで来る。
冒頭から揺れ動く少年少女たちの三角関係が攻撃的な、
オリジナル恋愛アニメシリーズ『おねがい』シリーズの第二作目。

この他にもサブに至るまで各キャラごとに、
練られた設定が用意されています。

例えば“モーホー”だと思われる男友達が暴走したりと、
奇人も散見され、この高校大丈夫か?と心配になりますがw
実は彼の性癖にも過去にまつわる理由があって、
ちゃんと恋愛ドラマとして解決されたり……。

キッチリと組まれた設定が物語を牽引する堅実な展開は好感できます。

反面、今振り返ると、設定が前に出すぎているためか、
細かな心理描写はもう一つとも感じます。
男女が惹かれ合う時には、もっと色々、描ける心の機微があるのでは?
と思うのですが、設定に対応している内に終ってしまった感もあります。

ただ、これについては本作が放送された2003年以来の、
アニメ作品の進化とも考えられます。

この15年でアニメは作画や声優の演技だけでなく、
心情表現についても進歩が著しいと、
この時代の恋愛アニメを評価すると感慨を覚えたりもします。


順次、設定が消化されていく一方で、
真夏の天体観測など、設定として掘り出してみたものの、
物語として構築しきれなかった要素も散見されます。

こうした、やり残した感が、後年『おねがい』シリーズのスタッフ等が再集結して、
『あの夏で待ってる』を制作する原動力にもなったのかな?
と想像してみたりもします。


またゼロ年代前半は美少女ゲーム業界等からのアニメ化展開を通じて、
業界外部から、どんどん恋愛や萌えの典型が提示されて来る時代でもあり、
それらに対してオリジナル作品がどう恋愛青春劇を描くべきか?
という意識や葛藤も私は感じずにはいられません。

その中で興味深いのが、主人公少年のスペック。
孤児でありながら、在宅プログラマーとして自立し、
高校の学費も住宅費用も自前で捻出する。
ラブコメの波動と共に転がり込んできた女の子二人も、
家主として、主導権を持って対処する。
など、かなりのしっかり者で感心します。

これがギャルゲー主人公だと、多様な攻略キャラに移ろうために、
初期スペック&モチベーション低めに設定されるところ。
敢えてハイスペック少年をぶつけて来る辺りに、
オリジナルアニメの意地を感じます。

ラッキースケベに対する主人公少年のリアクションも、
ちゃんとした大人の鎧を纏った男ならではの抑制の効いた?
照れ隠しな反応w

私も“モーホー”ではありませんが、
この少年、ちょっと可愛いなと思ってみたりw

投稿 : 2018/08/08
閲覧 : 688
サンキュー:

20

ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

孤児の三人がUFO騒ぎで見つけたマイホーム。

おねがい☆ティーチャーの正当続編。
「あの夏で待ってる」はスタッフが一緒なだけで
正確には続編じゃないと聞いた時の絶望感たるや。

まあ同じようなものですけど‥。

今見ると粗もあるしデザインも少し古くなりましたが、
この頃バカみたいにハマったアニメの一つです。

WOWOWのノンスクランブルでやっていたこともあり
放送当時は地上波と比べると話題にならなかったものの
DVD発売のタイミングや他のアニメ専門チャンネルでも
放送され前作の人気も後押ししてグッと人気が出た
気がします(‥多分w)


【あらすじ?】
神城麻郁、宮藤深衣奈、小野寺樺恋の三人は
天涯孤独の身だった。

※UFOが墜落したことで有名な湖(木崎湖)

UFO騒ぎのニュースに映ったのは、
孤児の三人が共通して持つ唯一の手がかり、
「プールで遊ぶ子供二人の後ろに写る湖と一軒家」
その写真にあった景色。

高校生でありながら、
在宅のプログラマーとして生計を立て、
施設から出て写真の一軒家に住むために
独り立ちをしていた神城麻郁。

そこにやってきた
肉親かもしれない“二人の少女”
宮藤深衣奈と小野寺樺恋。

写真に写っているのは男の子と女の子の二人だけ。
二人の内どちらかは他人かもしれない。

肉親かもしれないし他人かもしれない
三人の共同生活が始まる。

(※『おねがい☆ティーチャー』参照)

作中の特徴的な建物は長野県に存在するもので
この頃の聖地巡礼アニメ代表格が
おねがい☆ティーチャー、おねがい☆ツインズでした。

近親(かもしれない)恋愛のインモラルな魅力。

取材に基づいた背景設定でリアリティーもある。

そして、妙に生々しい青春劇。

前作からのキャラクター達も登場し、
続編でも単体でも良いアニメだと思います。

1話冒頭で、麻郁が件のニュースを秋葉原にある
パーツショップのモニターで知ります。
後にも先にも秋葉原に行くのはここだけだったと
思いますが、彼の仕事に関わる設定を入れつつ、
前作を踏襲した“UFO騒ぎ”もあって繋がりが嬉しい。

その後メインの三人が代わる代わるセリフを言うのも
今作はこの三人が主人公なのだと理解させる
シーンなのだと感じて胸が熱くなります。

前作のSF設定と人物達が強烈だったので、
ドラマ性としては今作も面白いですが、
キャラクターとしては見劣りする気もします。

アニメ界最強クラスのお姉さんキャラクター
『風見みずほ』にダブルヒロインで対抗した感じ。
(健闘した・・よね?)

主人公はツインズのほうが好きなので、見返す回数が
多かったのはタッチの差でツインズだった気がする。

おねがい☆ティーチャー登場キャラクター達の
憑き物が落ちた平和そうな顔が微笑ましいです。
本シリーズおなじみの田舎カップルのイッチャイチャ
(微エロ)を楽しんで下さい(*´∀`*)ムハー

{netabare}
最終回のあの写真は何度観ても良いです。
{/netabare}

投稿 : 2018/05/23
閲覧 : 427
サンキュー:

11

匿名 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

かわいい

おねがい☆ティーチャーよりは好きです。
というか普通に好きです

かわいい妹…いいよね!!

投稿 : 2018/01/23
閲覧 : 320
サンキュー:

0

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3人でツインズ!

アニメーション制作:童夢
2003年7月 - 2003年10月に放映された全13話のTVアニメ。

黒田洋介や羽音たらく等のクリエイター・チーム“Please!”が原作名義。
監督は井出安軌。

【概要/あらすじ】

『おねがい☆ティーチャー』の最終回から1年後の物語。
新たな主人公とヒロイン二人の、三人の日常と恋愛関係が展開する。

それは、些細なきっかけだった。
長野県の木崎湖に正体不明のUFOが出没したとテレビで話題になっていた。
しかし、問題はそこではなくニュースを流す画面に写っていた1軒の家。
それは、一人の少年と二人の少女が持っている幼い男女の双子の写真にある風景と同じだった。

そして、2年後。主人公の神城麻郁(かみしろ まいく)は高校1年生。
物心付く前に親に捨てられて家族を知らない天涯孤独。
児童養護施設で育ったがテレビ中継がきっかけで施設を出て、
自らの出生・肉親にたどり着く手がかりになると思い、
彼の過去を示す唯一の写真に写っていた家が空き家になっていたのを借りて一人で住んでいた。
彼は在宅プログラマーの収入で生活費・家賃・学費を稼ぎながら高校に通っていた。

そんな麻郁の家にある日、彼と同じ青い目をした少女が二人やってきた。

『私は、あなたと血の繋がりのある者です。』

明るく活発な、宮藤深衣奈(みやふじ みいな)
もじもじしてる内気な、小野寺樺恋(おのでら かれん)

彼女たちは両方が、自分が麻郁の双子の妹であると主張していて、
麻郁と同じ、家の前でピニールプールに全裸で入っている双子の幼児・幼女の写真を持っていた。
そして彼女たちも自分の親の顔を知らない。

どちらかが肉親でどちらかが他人。困惑する麻郁であったが、
ぶっきらぼうではあるが優しく責任感のある性格のため、

『肉親を見捨てたりしたくねえ』

と彼女たちが家に住むことを最終的には許可をし、
とりあえずは、どっちが本当の妹であるかはおいおい判っていけば良いということにして、
お互いにルールを作っての三人の同居生活が始まった。

【感想】

どちらが肉親であるか、はっきりしないままに三角関係のドキドキを楽しむというスタイルのアニメです。
深衣奈と樺恋が前作ヒロインのみずほ先生と比較して色気が全然ないペッタンコですので、
入浴シーンでダブルヒロインの全裸をいくら披露してもサービスシーンとしては役者不足に思えてきたり、
両手に花の状態がデフォであり、麻郁を籠絡しようとしても彼女たちが子供っぽ過ぎ。
ダブルヒロインのキャラが弱いのですよね。

前作である『おねがい☆ティーチャー』から線を減らしたキャラデザでもありますし、
縁川小石なんか、あれ?こんな顔だったっけ?と違和感。

前作キャラも複数がパターン通りに行動するギャグ方面に性格が変わっていたり、
全般的に台詞や行動が軽いコメディなタッチが前面に出されており、
人と人のコミュニケーションとしての恋愛劇がイマイチだなあと思えたのですが、
沖縄旅行から帰ってきての第8話からシリアス成分が入ってきて面白くなってきたかな?という感じ。

特に前作の人気キャラで現・生徒会長の森野苺がいつも、『うふふ』(棒読み)言ってるお騒がせキャラでしかなくて、
全体的な描写の軽さが勿体無いことしたなあというのが、このアニメに対する正直な所。
今作は麻郁と深衣奈と樺恋にスポットが当てられていますので、
前作キャラが必要以上に出しゃばってはいけないという点では正しいのですが。
真剣に葛藤したりの適度なシリアスと恋のドキドキを真面目に描けば良い雰囲気を醸し出せるシリーズ作品ですので、
それが出来ていた終盤は良かったのですけどね。

あと、ヒロインの二人が見た目は可愛いのですがキャラとして力不足なのを、
麻郁くんの男の甲斐性でなんとかストーリー的にはカバー出来てたかな?
モテル男には説得力無いとダメだよね!論者の私としては、麻郁くんが好人物なので救われていた感じです。

三人の関係に一石を投じて前に進ませた終わり方自体は良かったのですが、
それも、前作同様に一部キャラの性格をぶっ飛んでる方面にいじったエロコメな13話目で余韻が台無しですね。

まあ、1人の男が複数の女の子にもてて迫られても違和感を感じない作品として良かったとは思います。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/09/12
閲覧 : 359
サンキュー:

29

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あの満面の笑顔…あれは反則ですよ^^;

この作品は「おねがい☆ティーチャー」の続編に位置付けられる作品です。
続編といっても主人公やヒロインは今作初登場のキャラなのですが、「おねがい☆ティーチャー」から脈々と引き継がれているこの作品ならではの世界観と、前作で登場したキャラも立場を変えて出てくるので、視聴するなら是非順番通りに視聴して頂きたい作品だと思います。

物語は、今回も「おねがい☆ティーチャー」の物語の主軸となったUFO事件が関係しています。
TVでも話題に取り上げられた事件でしたが、ある現場の中継映像…湖のほとりで撮影された映像に鍵が隠されていたんです。

それから2年…この物語の主人公である高校1年生の神城麻郁は、プログラマーとして自活できる環境を手に入れていました。
彼が一人暮らしを始めた場所は湖のほとりの一軒家…そこは彼にとってとても特別な場所だったんです。

彼は孤児で施設で育てられてきました。
そんな彼が唯一持っていたのが、その一軒家の前で子供用プールに入って遊んでいる幼児2人が映っている写真だったんです。

そんな彼の家に「あなたの肉親かも…」と一人の少女が訪ねてきました…
珍しい深い青の瞳…麻郁と同じ瞳の色の少女は、麻郁と同じ写真を持っていたんです。
そんな奇跡みたいな偶然…直ぐに信じられる訳がありません。
でも珍事は更に続きます…
麻郁と同じ瞳の色の少女がもう一人、同じ写真を持って彼の家を訪ねてきたんです。

写真に写っているのは男の子が一人と女の子が一人…つまり訪ねてきた2人の少女のうち、一人は本当の肉親で一人は他人…という事になるのですが、麻郁同様の孤児として生活してきた二人は帰る場所が無かったので、3人での同居生活が始まり…物語が動いていきます。

私は孤児では無いので、その苦しみは正直分からないです。
でも、心から安心できる場所が無かったり、人より気を遣わなければいけなかったり…
諦めるのが簡単になったり…その立場故の辛さって絶対あると思います。

物語の中でも「施設ではあまり良い思い出が無かった…」と言っていました。
例え引き取って貰ったとしても本当の親の様にはきっと接するには難しいんだと思います。
だから人と疎遠になる…そんな選択をしても決しておかしくはありません。
心を閉ざしてしまってもきっと不思議じゃないんだと思います。

そんな厳しい境遇を潜り抜けて集まった3人なのですが…オープニングで私は堕ちました。
大きな向日葵畑…麻郁と同じ瞳の色の宮藤深衣奈(CV:中原麻衣さん)と小野寺樺恋(CV:清水愛さん)の満面の笑顔…楽しそうに笑いながら花火をしている3人に私の涙腺は全く抵抗できませんでした。

これまではきっと良い事より悪い事の方が多い人生を歩んできた…
色んな事をたくさん諦めてきた…
でも…何でそんな風に笑えるの…
そんな3人が心から笑顔になれる場所があるなんて…
この作品でも「居場所」の大切さと「肉親かもしれない」人との繋がる心強さを感じずにはいられませんでした。

でも…ヒトの気持ちってホント複雑です…
二人の少女は特に…
最初は私は麻郁の肉親かもしれない…自分こそ肉親であって欲しいと願っていました。
でも…気付いてしまうんですよね…その後の展開…そしてその時の自分の立ち位置を…

麻郁、深衣奈、樺恋の3人が出会うのは運命だったのかもしれません。
気立ての良い深衣奈…おしとやかな樺恋…そして二人を包み込む麻郁の優しさ…
この3人の魅力が画面から溢れんばかりに広がっているんです。
こういう登場人物の心模様を丁寧に描いた作品…大好きです。

でも、ひょんな事から真実が明るみになり、物語が大きく動いていく事になるのですが、ここからは正直胸の苦しい展開だったと思います。
真実なんて明るみにならなくても良かったのに…本気でそう思いました。
だって…真実を知ったら次にどう行動するか…手に取る様に分かりましたから…
そしたら…案の定です…
でもこれは3人でしか解決できない問題…
3人が真実にどう向き合うのか…そこでの選択は…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、KOTOKOさん&佐藤裕美さんの「Second Flight」
エンディングテーマは、川田まみさんの「明日への涙」
オープニングの曲とアニメが良すぎです…毎回欠かさず見て…毎回欠かさず涙していました。
この曲も絶対に覚えたい曲です。

1クール13話(13話はDVD収録でTV未放送)の物語でした。
この「おねがいシリーズ」はもっと早くに見るべき作品だったと後悔しています。
確かに作画には時間の経過を感じる部分はありましたが、物語が素晴らしいので全く気にならなります。

この作品のイチオシは、中原麻衣さん演じる宮藤深衣奈でしょうか…
もう中原さんとの相性がとにかく抜群なんです。
いつか時間をとってもう一度視聴したい…そう思える作品でした。

投稿 : 2017/02/21
閲覧 : 479
サンキュー:

20

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

僕は ティーチャーよりもツインズ派ですかねw

 ジャンル 恋愛 + 学園

 ストーリー

 両親に捨てられ、プログラマーとして自立して1人暮らしを始めた

マイク君、マイク君が唯一持っていたのは幼いころの写真のみ・・・

 そんな、彼の家に2人の少女が現れた

2人の少女はマイクと同じ写真をもっており、

写真の子と同じ蒼い瞳をしていた

 どちらかが双子の妹で どちらかが他人

(今思うと、双子の妹がいるってことは知っていたんでしょうか

それとも、写真から双子の妹がいると確信していたのでしょうか?)

 双子の妹かもしれない ミイナ・カレン

そして、マイクの奇妙な3人暮らしが始まる




 物語

 マイクとの恋愛学園物語

ミイナとカレンはマイクにひかれあい、マイクに恋をする

だが、そこにはツバキ先輩が また、ナイスルッキングゲイがw

 テンポが遅くワンパターンに感じるかもしれませんが

少しづつ進んでいく感じがこの物語にはあっていたと私は思っています



 キャラ

 好きなキャラトップ3

1、またぐ (いきなり、登場回数が増えたのはびっくりだが
       シスコンと変態として登場するとは( ゚Д゚))

2、イチゴ (お前会長なんかい(゚Д゚;) この盗撮魔が
       確実に捕まりますw 田村さんがこんな物静かなキャラとは



 感想

 タイトルでも述べた通り、僕はティーチャーよりもツインズ派でした

ティーチャーは エロ + コメディが強かったのに対して

ツインズは純粋な恋愛で攻めていたような気がします

 なんていいますかね、ツインズのほうが心情描写がしっかりしていた気が

します。エロばっかりにはしっていなかったからツインズのほうが

評価が高くなったのかもしれません


 個人的に 舞台の長野県に興味が湧きました

長野県を舞台としたアニメは 極黒のブリュンヒルデは視聴しましたが

どうやら、あの夏で待っているもみたほうがよさそうですな

 orangeもそうらしいですが、漫画で少しみて興味がわかなかったため

あの夏で待っているも視聴を行い

 アニメ聖地巡礼を行おうかなと考えています

天候と景色を考えると、来年 春以降ですかね

 間に、他の件に アニメの聖地巡礼をしたい

富山に住んでいるんですが、どこですかねー

近県でできるいいアニメ聖地巡礼は?

投稿 : 2016/11/21
閲覧 : 255
サンキュー:

7

DB さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

あり得ない設定、必ずある入浴シーン、肉親かも、肉親じゃないかもで10話ももたせるストーリーに脱帽です・・・
正直、最後まで見た自分をほめてあげたい~

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 321
サンキュー:

1

てぃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

可もなく不可もなく

12話+ova

ティーチャーの方はダラけて途中で挫折したけど、こっちは最後まで見れた。多少の絵の古さは気になったけどストーリー自体はまあまあ。
特筆すべきことも見当たらないくらいthe普通。

投稿 : 2016/06/09
閲覧 : 243
サンキュー:

0

ネタバレ

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おねがい☆ティーチャーの続編

内容的に続きというわけではないが登場人物が被り作品全体としてのコンセプトも似たものがあり、のどかな地方都市でのちょっとした出来事ってところでしょうか、やや冗長でした。
{netabare}
ファミリーかラブストーリーかどっちつかず、ややラブストーリーに傾いた感。
ラスト13話だけちょっとはっちゃけた感じの作りだった、いっそ13話の感じで全編やっても良かったんじゃないか。
{/netabare}

投稿 : 2016/02/01
閲覧 : 295
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おねがい☆ティーチャーの続編です

-あらすじ-
プログラマーの仕事をしながら、一人暮らしをしている高校生・神城麻郁。そんな麻郁の下に、彼と双子だと名乗る少女が”二人”現れるのだった。


おねがいシリーズ第2弾。舞台はティーチャー終了から1年後で、前作で登場したキャラなんかも出てきます。
今回のコンセプトは双子。二人の女の子のうち、どちらかが肉親でどちらかが他人・・・
基本的な組み立ては三角関係となるものの、そんな不安定な状況の下で強引に最後まで引っ張っていきます。そのため、前作の「おねがい☆ティーチャー」と比較すると平凡に見えるかもしれません。
しかし、その不安定さがある意味見所にもなっています。

また、本作では入浴シーンが多く登場するため男子にはうれしいだろう。私も含めて(笑)
しかし、それはただのサービスだけではない。そのときのシーンこそ少年と少女達の心の描写が細かくされていて、本作を楽しむ上で欠かせないものとなっています。

あのひと夏の青春ど真ん中ラブストーリーを体験してみてはどうでしょうか。

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 407
ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

にゅ~

おねがいシリーズ2作目、二年後の話で、旧作のキャラも出て来ます
前作の時も思ってましたが、”教師と生徒の禁断の…””兄と妹の禁断の…”といった背徳感に苛まれながらの葛藤とかが無くて、結構開き直ってるところが、なかなか乙ですね
結構古めの作品なのに、今でも真新しさを感じさせるというか


OP「Second Flight/KOTOKO&佐藤裕美」
「shooting star」と同じく、かなり好きなアニソンです
今でも、ふと曲が聴きたくなる時があります
前作に継ぎ、イントロにナレを被せてて、これまた素敵です
毎回良いんですが、「だって今日から…」の5話と、ナレ無しで、樺恋の涙から始まる11話、この回の入りはかなり好きで何回も見返してしまいます
fullの語りについては、最初はなにこれって思ってましたが、今は慣れましたね

肉親かもしれない、他人かもしれない
見てて和む日常描写に仄かに落とす暗い影
真実を知りたい衝動に駆られながら、知らずに今の関係を続けたいという思いも捨てきれない
妹はどっちなんだろう?これから先どうなるんだろう?と
来る最後の審判までの緊張感と言ったら、群を抜いてます
主人公もヘタレっぽくなくて、気が詰まらずに見れる恋愛ストーリーです

浪川大輔、中原麻衣、清水愛がメイン声優です
高見(ry中原麻衣さんと二の(ry清水愛さん、仲良いですよねぇ、確か今作が初共演だったかな
女性声優って百合百合してる方多いですが、この二人はなんか、一線を越えた感が・・・
それも含めて、2話の顔面騎乗やら、3話の首にキスマークやら、毎回のお風呂シーンとかも、私の心の中のキマシタワーがはちきれんばかりでした
それから、主人公役のnmkwさんは、違和感なくキャラにハマってたんですが、叫び声はちょっと声量が足りないかなと思いました
しっかしどうも、おねがいシリーズの声優見てると、「TVチャンピオンアキバ王選手権」を思い出しますw

マイク、ラブラブモードで先に帰るな9
ツインズ、体操服ブヒイイイイイ4、スク水ブヒイイイイイ5
島崎康生、妄想じゃないよ、モーホーだよ!5
四道跨、可哀想に・・・どうしてこんなになるまで放っておいたんだ・・・
全体を通して跨の扱いにはほとほと泣けます、奥手の変態に本当のダメ人間にと妹にまで散々言われちゃって・・・


う~ん、これは良いプリッツ販促アニメ(違
雰囲気満点のアニメです、なんとなく、少年期の夏休み、親の故郷の田舎町を訪れた時のような、あのノスタルジーを感じさせます
きっかけにしようと思った、すがりたかった、思い出を見つけたかった
だから・・・

投稿 : 2015/11/25
閲覧 : 1062
サンキュー:

6

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おねがい☆ツインズ

絵柄を見て、萌え系とかなのかなと思って見始めたけど、
ちょっと違ったかも。

母親に捨てられ、施設で育ち、高校に通いながら、
在宅プログラマーで生計を立てている主人公の元に、
双子の兄妹or姉弟かも?と2人の女の子が出てきて、
どちらが親族か~といった流れのラブコメ?な話

中盤あたりから、なんとなく「他人」の方がバレに
なっちゃっているのは残念だったかな。

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 371
サンキュー:

0

トゥットゥルー☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おねがい☆ティーチャーを先に見てね。

おねがい☆ティーチャーの続編ではありませんが、随所におねティのキャラが出てきます。
なのでおねティ見た後の方が楽しく見れます。

あらすじはあにこれのをご参照ください。
内容はおねティより面白く一話見たら止まらなくなる系だと私は思います。
兄妹の絆を深めるというより妹達は終始兄ラブで悩んでいます。
血が繋がっていても戸籍上兄妹ではないのでそんなに悩まなくても・・・と思ってみてましたが、そんな風に割り切ると面白くなくなるんでしょ~ね~(^^;

最後のオチだけはちょっと納得いきませんが、それはそれでハッピーエンドなんでしょ~ね~^^


追記
最終回後の1話があるのですが、最終回の最後のオチが無かったことになってました(^^;
ま~、その方が面白いけど・・・

投稿 : 2015/05/12
閲覧 : 386
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3

U-ki さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

伝えたいことがストレートに伝わるいいアニメ

この時代の作画が私が好きなせいもあるが、非常に繊細な絵、音楽が重なって作られている物語だと思う。ただの主人公ハーレムものでなく、一話一話においての主人公とそのヒロインの関係や思い、感情がちゃんとわかるようなつくりになっている。しかもどちらが本当の肉親なのかという壮大な落ちを秘めているという引きがちゃんと効いている。間の取り方、ちょっとした表情の違いなどは今のアニメーション技術でも表現できるかわからないほど繊細で、製作陣の熱意が感じられる。

投稿 : 2015/05/09
閲覧 : 258
サンキュー:

3

DOMANI さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

肉親と他人の狭間と恋愛同盟

おねがい☆ティーチャーと舞台が同じで主人公が異なる続編。前作の主人公草薙桂は高校3年生になっていることから、前作から2年経っていることがわかる。前作のキャラも脇役として関わってくる。

主人公の1人である神城麻郁は親に捨てられ施設で育った。そんなある日、偶然見たUFO騒ぎ(前作)のニュースで、自分が持つ唯一の肉親との手掛かりである幼い頃の写真に写っているのと同じ家を見かける。2年後、麻郁はプログラマーの仕事で生計を立てつつ、その家に引越してきて新たな生活を始めるのであった。

新しい生活にも慣れた頃、自分の肉親を名乗る二人の女の子が突然訪ねてくる。二人は自分が持っているのと同じ写真を持ち、同じ身体的特徴を持っていた。両親について何も知らないことも同じ。そして3人の奇妙な共同生活が始まった・・・


いくらなんでも3人の境遇に無理があるんじゃないかと思うところはあるものの、肉親か他人かわからない麻郁を好きになってしまうというストーリーはなかなか危なっかしい(だがそれがいい)。前作よりはこっちの方が自分は良かった。あとお風呂のシーンが多目!

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 304
サンキュー:

4

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

どっちが妹!?どっちと恋人!?割と清純なハーレムラブコメ

WOWOWノンスクランブル枠で放送されたハーレムラブコメアニメ。
「おねがい☆ティーチャー」の続編だけどほぼ新ストーリーです。
「おねがい☆ティーチャー」を先に視聴していなくとも、本作単品でも楽しめます。
高校生にして在宅プログラマーという割とハイスペックイケメンな主人公の元に現れた二人の美少女、どっちかが妹の可能性あるが分からない…という状況で、揺れ動くラブコメか描かれる。

00年代前半の深夜アニメ。エロ要素は控え目です。
後世の娯楽性の高いハーレムラブコメ諸作品と比べると、割と清純で奥ゆかしいラブストーリーかも。


{netabare} 『物語』
後世の「この中に一人妹がいる」に比べて、ラブコメとして真摯な作品です。
主人公は麻郁(まいく)だけど、深衣奈(みいな)と樺恋(かれん)視点での切ない恋愛模様なので、実質美少女二人のダブルヒロイン。
「もし肉親なら主人公と一緒に居られるけど恋は出来ない」
「もし肉親じゃないなら主人公と恋できるけど一緒に居られない」
という二択に揺れ動くヒロイン達(当然主人公にベタ惚れ)の可愛さを愛でるアニメでした♪
宮藤深衣奈(みやふじ・みいな)、小野寺樺恋(おのでら・かれん)
果たして二人の美少女のどっちが神城麻郁(かみしろ・まいく)の妹なのか…!?
その謎(という程大袈裟なモノじゃないかも?)を軸に、ラブコメが進行。
…他の方々のレビューやネットの感想見るに「序盤からバレバレだろ」という方多くて軽くショック。
だって、当時の私は終盤まで全然気付かなかったんだもん!
うーむ、当時の私が鈍すぎたのか…

遺伝子検査とかすれば簡単に解決じゃね?
とは当時も真っ先に脳裏を過りましたが…
フィクションに無粋なツッコミはダメですよ!w

中盤(6話)、二人が「恋愛同盟」なる盟約を結ぶ辺りから、どっちが妹かの謎や恋の駆け引きが加速。
性格正反対なのに、お互いの遠慮とけん制が微妙に噛み合って、マイクとの関係は似たようなこう着状態になる感じが面白い。
…一見、男性向けエロゲーっぽい?シナリオ(本作はゲーム原作では無いが)だけど、視点はヒロイン視点なので、意外に少女漫画的といえるかも?

終盤に向けて徐々に真相(どっちが妹か)が判明(察しの良い人はかなり前から分かるかも)。
していく程に、ミイナとカレンそれぞれの葛藤や恋の切なさが溢れてくる展開に、ハラハラドキドキです。

総じて
ラブコメ作品として中々に丁寧。
ハーレムラブコメとしては比較的奥ゆかしい作風なのも好き。
ヒロイン二人視点の葛藤と駆け引き中心の話は、通して観ると若干くどいと感じるのが難。
(当時、毎週観てた時はそこまで感じ無かったけど)
とはいえ、未だに色褪せていない良作なのでは。


『作画』
当時としてはかなり可愛いのでは。
髪の色で性格分かり易いテンプレなキャラデザがむしろ好印象。
お風呂シーンはあるも、意外に奥ゆかしい。

『声優』
深衣奈の中原麻衣さん、樺恋の清水愛さんいずれも素晴らしいです。
麻郁の浪川大輔さんもイケメン主人公を好演。

『音楽』
OP「Second Flight」がサビの盛り上がりから一気に締める印象的な曲調、これから恋愛劇が始まりそう!なワクワク感じさせてくれる。
ED「明日への涙」も終盤の盛り上がりに繋がっている。
音楽面ではおねがい☆ティーチャーよりも好きです。

『キャラ』
神城麻郁は高校生にして在宅プログラマー(当時は凄い技能で活躍する印象だった)というハイスペック主人公。
性格面でもしっかりしており、これはモテに足る説得力があるイケメンでした。

性格対照的(に見えて根は似てる)ダブルヒロインというかダフル主人公の宮藤深衣奈(みやふじ・みいな)、小野寺樺恋(おのでら・かれん)の可愛さは文句無し甲乙付け難い♪
キャラデザ的に赤髪は活発系、緑髪は奥ゆかしい系というテンプレな分かり易さも良いw
深衣奈は家事得意で意外や女子力高いのもポイント高し!
活動的に見えて実は奥手っぽい深衣奈、大人しそうだが結構…な樺恋、二人の微妙な葛藤とけん制は終始可愛かった。

前作おねティーに続き、サブキャラのドラマも疎かにされてないのは良い。
前作キャラ居るので、前作観てるとより楽しめます。{/netabare}

投稿 : 2015/03/16
閲覧 : 426
サンキュー:

22

ちゃちゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名コンビ。禁断の愛への葛藤

おねティに続くお願いシリーズの第2弾。
今回もイイ~ラブコメでした。

今回は妹かもしれないヒロイン二人との
三角関係を描いたラブコメです。

肉親かもしれない。他人かもしれない。
禁断の愛への葛藤を良い塩梅で描いています。

メインヒロインの二人を、
中原麻衣、清水愛の名コンビが演じています。
この二人が良いんです。当時の鉄板ですよね。

サブキャラでは、みずほ先生や森野苺など、
おねティのキャラも多数出てきて、
ファンには嬉しい演出でした。

特に森野苺は「うふふ」キャラが
前作よりパワーアップしてます。

お願いシリーズといえば、I'veサウンドですが、
今回のOPもめっちゃ良かったです。
曲も演出も最高でした。

前作に続き、かなりハマった作品でした。

投稿 : 2015/03/08
閲覧 : 290
サンキュー:

5

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どちらが本当の双子かな?

在宅プログラマーとして仕事をしながら高校へ通っていた神城麻郁(かみしろ まいく)。
麻郁は1人暮らしをしていたのだが、そこへ自称・双子の妹の宮藤深衣奈(みやふじ みいな)と小野寺樺恋(おのでら かれん)が現れて同居する事となる。
本当に兄妹なのか分からないまま時間だけが流れていくのであった。

いきなり現れた2人の妹候補。
実際に直面したら驚くでしょうね。
麻郁も始めは戸惑っていました。

プログラムの仕事をしながら学校へ通うのは忙しくて大変です。
学校の授業や行事、家での家事や仕事などをしながらでないと普通の学生生活を送れないですから。
麻郁が苦労人だという事が分かります。

1人暮らしでも大変なのに一気に家族が2人増える。
設定としては面白いですが、「妹」というのがなぁ……
何だか「妹」という存在が大きすぎるような気がします。
たとえ今まで別れて育った兄妹が再会しても、すんなりと状況を受け入れる事には抵抗があるのでしょう。
1枚の写真が兄妹の証拠といわれても、すぐには信じられないです。

本当の妹は誰なのか。
これが一番の鍵なるのでしょう。
果たして2人のどちらが妹なのか。
全部視聴しなくても途中で誰が妹か分かります。
どちらが妹なのか……ネタバレになるので禁則事項ですね。

妹候補が2人いながら、甘酸っぱい青春恋愛物がベースとなります。
どちらが妹か分からないまま麻郁の事が気になる存在に。
兄妹であれば同居するのに問題はありませんが、他人となると同じ年頃の男女が同居する事は問題になるでしょう。
ただし、他人でないと麻郁の恋人にはなれない……
家族という絆が無くても恋人になりたい。
深衣奈と樺恋も辛い立場です。

本作品は『お願いティーチャー』の続編にあたります。
同じ登場人物が出演するので、本作品を視聴する前に『お願いティチャー』を見る事をおススメします。
所謂、最優先事項ですね。

恋愛対象とするには色々と障害のある立場。
果たして誰が妹なのか。
妹でなくても麻郁と同居できるのか。
「真実はいつも1つ」などと某探偵作品のような事は言いたくないですが本作品には妹候補が2人。
しかも妹候補が2人でありながら恋愛対象も2人。
2人のどちらが妹なのか分からないと奇妙な同居生活が続く事となります。
正確に血縁関係を調べるのであれば遺伝子検査をすればいいと思うのですが、お金がかかりますし物語としても面白くありません。

色々とツッコミ所はあるのですが、考え出すと退屈な作品になってしまうので、あまり気にしないほうがいいのかな。
『お願いティーチャー』の登場人物を見る楽しみもあります。
ハーレム展開が嫌いな人だと難しいかもしれません。
話の本筋としては、麻郁を好きになった妹候補2人の揺れ動く乙女心を楽しむような作品でした。

投稿 : 2015/03/07
閲覧 : 592
サンキュー:

29

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

必ず見てね、次回もツインズです

ある日、幼い頃に生き別れた肉親が訪ねてくる
それは、2人の女の子だった。

証拠である、同じ青色の瞳と幼い頃の写真を持って・・・
写真には自分と女の子が1人
どちらが肉親なのか判明しないまま奇妙な共同生活を始め
しだいに恋心を抱くようになる。

肉親でなければ、家にいられない。
肉親であれば、恋人になれない。
揺れ動く感情が楽しめるドロドロしてない
Love triangle of the man and woman(三角関係)

声優
ダブルヒロインの共演が多い、中原 麻衣さん&清水 愛さん
例)
・【舞-HiME】
・【DearS】
・【おねがい☆ツインズ】
仲が良さそうで、どれも面白かったです。

BGM・主題歌
評価の高い作品には良い楽曲が多いと再認識。

肉親かもしれない、他人かもしれないって
設定がうまく表現出来ています、endingも爽やかでgood

投稿 : 2014/11/18
閲覧 : 443
サンキュー:

18

頭のなかJET!!! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

なんだかんだでたのしめましたw
ヒロインはかわいいし
ぜひ見てください!ってほどではないですが
息抜きにみたら 意外と楽しめるとおもいます

投稿 : 2014/10/03
閲覧 : 264
サンキュー:

2

rzv500 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリー展開が・・・

おねがいシリーズ2弾ですが、ストーリーに重点を置いた感じで引き込まれました。引っ込み所もありますが、全体的にはハッピーエンドで丸く収まったかな。

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 205
サンキュー:

1

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おねがい☆ツインズのストーリー・あらすじ

主人公の神城麻郁は、プログラム開発と高校生活を両立させて、一人暮らしをしている高校一年生の少年。両親を知らず施設で育った彼は、自分の出生に関することを調べていた。
手がかりは、1枚の写真のみ。写っているのは、自宅らしき場所と、そこで遊ぶ自分らしき男の子と妹らしき女の子の2人だけ。しかし偶然にも、木崎湖の UFO騒動を取り上げたテレビ番組で、その自宅らしき場所を発見し、2年後にその家を借りて一人暮らしを開始したが、それ以降、何も手がかりはなかった。
そこに、彼と同じ瞳の色をした2人の女の子、宮藤深衣奈と小野寺樺恋が現れる。2人とも例の写真と同じ物を持っていて、自分が麻郁と双子だと名乗る。どちらが双子なのか判明しないまま、奇妙な共同生活を始める3人だが、やがて深衣奈と樺恋は、麻郁に恋心を抱く様になる。(TVアニメ動画『おねがい☆ツインズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年夏アニメ
制作会社
童夢
公式サイト
www.please-please.jp/one2/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%AD%E3%81%8C%E3%81%84%E2%98%86%E3%83%84%...
主題歌
≪OP≫KOTOKO&佐藤裕美『Second Flight』≪ED≫川田まみ『明日への涙』

声優・キャラクター

浪川大輔、中原麻衣、清水愛、根谷美智子、鈴村健一、新谷良子、田村ゆかり、三浦祥朗、金田朋子、井上喜久子、保志総一朗

スタッフ

原作:Please!、キャラクター原案:羽音たらく、 監督:井出安軌、脚本:黒田洋介、キャラクターデザイン:合田浩章、メカニックデザイン:渡辺義弘、美術基本設定:須江信人、美術監督:佐藤豪志、色彩設計:渋谷圭子、デジタルオーサリング:田中恒嗣、音響監督:菊田浩巳、音響制作:楽音舎、音楽:feel/細井聡司(hosplug)/ZIZZproducedbyAifmade+、音楽プロデューサー:井上俊次、音楽制作:ランティス、プロデュース協力:GENCO

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