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「TEXHNOLYZE テクノライズ(TVアニメ動画)」

総合得点
69.1
感想・評価
228
棚に入れた
1402
ランキング
1906
★★★★☆ 3.8 (228)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.8

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TEXHNOLYZE テクノライズの感想・評価はどうでしたか?

Cat_See さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ひたすらアナログで抽象的なテクノライズ

満足度は適当につけています。

この作品の魅力は、
ひたすらアナログなものを、ひたすらアナログに近い
デジタルで表現したその微妙な境界線があるところだと
思いました。

本来、デジタルなものを表現する場合は数字を使ったり
ハイテクなものを使ったりするのですが、この作品の場合、
むしろその要素を嫌うように排除されたような描写が続きます。

かといって、ひたすら人間ドラマが続くわけでもなく、
デジタルな背景の街並みが続くわけでもない、
ちょっと奇妙な作品でした。

一番奇妙だと思ったのは、
本作に登場する、テクノライズという義肢の存在。

このテクノライズというテクノロジーがでてくるにも
関わらず、主人公はそのテクノロジーと反対方向に
進むことがほとんどだと感じる部分があり、下手するとこの要素
いらなくない?という気持ちになりました。

と同時に感じたのは、この気持ちこそが、
この作品の伝えたかった部分なのかなと思いました(*´∀`*)

投稿 : 2015/09/30
閲覧 : 369
サンキュー:

8

QLTBO87616 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒャッハーな中盤オススメ

個性あふれるおっさんどもが色んなものに殉じるのを見て
笑ったりしんみりしたりするアニメ。

編成の都合で地上波では放映されなかった地上編はクッソ綺麗な黄昏の世界。

DVDでは作中のキャラが死ぬと
「流9州暦○年○月○日死亡」みたいな字幕が出てちょう楽しいよ。

ラストは鬱。

レビュー点数は「人様にオススメできるかどうか」を考えて低めにしたけど
主観的評価で言えば大好きです。5点つける。

投稿 : 2015/09/09
閲覧 : 500
サンキュー:

0

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スゲェです。

観終わりました。
序盤は近未来ヤクザ物SF風味のバイオレンス盛り的な代物なんだろなと思って冷めた目で見てましたが、終盤の展開で誤解しててゴメンナサイでした(汗)
スゴイもん見せてもらったと感激してます。
泣ける・フェチ・萌え・青春・共感・爽快感、そんなものはナッシングで御座いますw
でも、スゲェです。

 序盤もテクノライズとは如何なるものか?とか、本人が望まなかったにも関わらずテクノライズ化を施された心の苦しみとか、3つの勢力の三竦みの状態等の説明という点で意味がちゃんと有るのでちゃんと集中して見なくちゃいけませんね。櫟士がテクノライズ後初めて人を殴るとき、生身の左腕に拘る描写で気持ちが伝わるんすよねぇ。

んで中盤、完全にヤクザ映画ですね(汗)
雑な言い方ですが、深作欣二では無く北野武の方ですw
私はこの作品のバイオレンスな部分の山場だと思って視聴してました。
・・・大間違いでした。

そして終盤。
もうね、スゲェとしか言いようがないです。
真の意味でグロテスクな世界。血がどうとか手足が飛ぶだとか、そんな描写だけの話じゃないです。まさに地獄絵図。
テクノライズ化された人々と生身の人間との立場の逆転。強者の没落と弱者の憎悪。救いは無いだろうなとは思って見てましたが、大西の秘書の女性んトコはちとツラかったです。紳士ぶるつもりは有りませんが、ああいうのホントツラいんですよね私。
んでしまいにゃ蘭ね。もうゴチソウサマデス、カンベンシテクダサイと言うしかないですよ。

 劇場版攻殻以降なればこそ世に出た作品だと思いますが、攻殻の模倣では無い素晴らしい作品世界を構築できたと思います。
私も正直、見るまでは士郎正宗のパクリと誤解してましたし。
確かに評価は分かれると思うし、正視に耐えないという方もいらっしゃると思います。
でも、ヌルくて心地いい世界ばかりがアニメじゃないと思ってる方ならば必見だと思います。好き嫌いは最期まで見た後での話です。
この作品、観て語る為の土俵に上る価値充分にあります。

//////////////////////////////////////////////////////
この作品が評価分かれてるにしろスゴイ作品らしいと知ってるから私は見てますけど、本放送で見てた人で視聴継続しようと何割が思ったんでしょね(汗)

投稿 : 2015/06/02
閲覧 : 499
サンキュー:

12

charley さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういうものをアニメにすべき!と思える作品

 放送当時からあまり評価されなかったそうです。

 私は1話を見た時点で今までにないほどアニメに引き込まれ、一気に最後まで視聴しました。おそらく1話を見るだけでアニメという手段がこんなにも魅力的な表現を可能にするのか、と驚かされるのではないでしょうか。

 この物語の主人公はおそらく流9洲という物語の舞台そのものです。この絶妙なバランスを保って存在してきた地下世界が地上からやってきた奇妙なある人物によって滅茶苦茶にされてゆくのですが、それがある意味その世界のあるべき姿へを露わにし、世界を導いてゆきます。

 私としてはかなり高い評価を与えている作品ですが、やはり評価されているアニメではありません。放送当時、不人気だったため話数を縮小したという経緯があるそうです。まずは1話を視聴してみてください。1話ではほとんど動きがありません。物語が動き出すのは数話あとからで、それまでは恐ろしく動きのないアニメですが、その演出や効果は本当に秀逸です。物語が動き出すと流9洲全体が動き始めます。

 かなり閉塞感のある世界観ながら、その世界の大きさ以上の深みを内包していて、とてもリアリティがあります。流9洲という存在には基本的に救いはありません。それだけでなく、地上にももう救いはありません。その中で圧倒的な馬鹿げた力や演出ではなく、純粋に個々の人間たちの活動に起因するどうしようもない世界の黄昏を表現した作品というのはあまりないのではないかと思います。

 もしつまらないと思ったのなら無理に視聴を勧めるような作品ではありませんが、このアニメは見終わった後に何かしらの心象を残すことでしょう。

投稿 : 2015/03/28
閲覧 : 357
サンキュー:

5

continue16 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話目が圧倒的です。

このアニメの存在を最近まで知らなかったのですが
とにかく1話目を観て欲しいです。
凄過ぎて唖然としました。
その勢いがあれば全話観る事は可能だと思います。

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 381
サンキュー:

1

ネタバレ

uppo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異端の中の異端なアニメだと思う。

全22話。
製作者側のぶつけたかった事を全ては把握してない気がする。
この作品にのめり込める人はかなりの強者だと思う。
1日でぶっ通しで見た方には拍手を送りたい。
この作品はとにかく暗い。
笑いも恋愛も友情も家族の絆も全くないです。
人の醜い所とかオンパレードで詰まってるし、そういうのもちゃんと受け止められないとこの作品は見れないと思う。
序盤はセリフ少ないし、理解するのが難しい所が多々あったと思う。
19話20話で地上の世界を見る事によりようやくこの作品全体が見えてきた感じがした。
にしても革命者の吉井さんはこの作品に欠かせないキャラだろう。
ちゃんと最期まで意志を貫いた事は素晴らしい。
こういうキャラ大好きです。
何にしても人の醜態、脆弱さそんなものをまざまざと見せつけられたようなアニメでした。
閉鎖空間系の作品が好きな方にオススメしたいです。
以下ネタバレ。

{netabare}人は戦いによって進化できると信じた吉井さん。あんな生きた死人がいる地上にいたらこういう考えになるのもわからなくもないな。地上の環境が彼をつくり出したと思った。
「半端は駄目だ。」
テクノライズによって進化できると信じたドク。
どれだけ過酷な現実が待ち受けていようが生きる事に執念を燃やした櫟士。
最後の彼が衰弱していくシーンはこの街の終わりを告げるかのようでした。
物見で未来を見て、街の声として大西に聞かせ、平和を維持しようとした蘭。一番衝撃的な終わり方が彼女だったという人も多いんじゃないだろうか。
後、最初に櫟士を救ったのは、生への執着(光)を感じたからなのかなと勝手に思った。
そして、大西さん。平和な街という理想がぶっ壊され、仲間も沢山殺され、殺しても殺しても終わらない戦いに生きる事に疲れたようにも見えた最期のセリフでした。もう絶望しかないですね。
櫟士が地上へ行ってからこの世界を知る事により最後まで絶望感が増してましたね。
地下の人間はほぼ死んだんだろう。街は破壊された。
そしていつか街は再生し、また破壊そんな事を繰り返していくのだろうか。
細かい所まで理解するのはやや難だったと思いますが、この作品で一番感じとったのは「生きる」という事です。
どれだけの絶望があれば生きる事を諦めるのか、何をもって生きていると言えるのか。
この作品を見終えてそんな事を考えてました。
大変奥深い・・・。
{/netabare}

投稿 : 2014/12/26
閲覧 : 525
サンキュー:

15

かそりーぬ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

これ2日で観た俺すごくね

ちゃんと見た人はおおむね高評価な作品です

ストーリーも難解でメッセージ性の強い,人の性とはなんぞ的なことをバイオレンス調に描いた隠れた名作


みたいな評価ですが,僕にはもはやギャグでした

硬派なアニメは好きなつもりだし,とにかく作品の意図を読み取ろうと一生懸命観ました
しかも一気に,通しで


内容については他の方のレビューを参考にしていただくとして

最後はギャグです
そーこ行っちゃう!?って感じでしたw

あと誰かも言ってましたが,アンサイクロペディアが面白いので
それを楽しむために観るのもありです
(コスパは最低です)

投稿 : 2014/12/21
閲覧 : 368
サンキュー:

1

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

疑いようのないカルトアニメ。

2003年放送の全22話。
ジャンルはサイバーパンク・・・でいいのかな?

舞台は流9洲(ルクス)と呼ばれる街。
荒廃したスラムのような街。
「オルガノ」=ヤクザ、「救民連合」=なんか宗教的な団体、「ラカン」=チーマーという集団が幅をきかせている。
そこへ別の世界から来た男によって街が、世界が動き始める・・・


以下、ネタバレなしでは書く事が難しいのでネタバレ注意でお願いします。



まず「動き始める」と書きましたが、実際動き出すのが6~7話ぐらいです。
{netabare}序盤は櫟士(イチセ)という青年が酷い目に遭わされているのを見ているだけ・・・
画面は暗いわ、容赦ないグロだわ、セリフはないわ、すぐ場面変わるわ、間に謎の映像紛れ込ませるわ、説明ないわ・・・
ないない尽くしですが、それが返って櫟士の痛みのリアルさを感じさせます。
序盤が退屈という意見を多方面で見ましたが、僕は面白いと思いました。
まあ・・・序盤で諦めてしまう方が多いのも十分理解出来ますが・・・

別世界から来た男・吉井。
彼の仕掛けで一気に話が動き始めます。
各勢力に火種を撒き、街は全面戦争な方向に。
他勢力から受けた(と思わされている)報復を大儀に掲げ他者の排除、更には混乱に乗じた街の実質的覇権を狙う内部反乱・・・
ぐちゃぐちゃのバイオレンスが展開されます。

後半に入ると流9洲とは何か?、流9洲以外の世界の状況、新たな反乱分子・・・
そして世界は破滅へと向かって行く。。。{/netabare}


好みにより評価の大きく変わる作品。
多くが平均点以上を付けるが信者もアンチもそれほど目立たない作品と違い、人生のベスト3に入る!と高い評価をする人とマイナスにでもしてやりたいぐらい駄作と言い切る人がいる作品だと思います。
それぐらいぶっ飛んでる。


グロ要素。
拳銃で撃たれれば血が飛び散り、刀で斬られれば腕やら脚やら飛び、更には人体改造(これがテクノライズと呼ばれる義肢技術)、それが更に進化した形(?)でのシェイプス化・・・・。
僕もグロは苦手で正直厳しい面もありましたが・・・
最近の規制だらけのグロ描写と違い、2003年の頃はここまで自由だったのかと思わせる勢いの惨劇・・・
{netabare}最終話付近での大西の最期、蘭の最期・・・ここまで酷い最期を迎えさせるなんて・・・・・。{/netabare}


得る物は空虚。
{netabare} 全てが失くなって、また新しい街が出来るのでしょう。
登場人物はほとんど亡くなります。
街の機能もほとんど停止しました。
でも抗争に巻き込まれなかった(作中で描かれない)人々はまた同じように生きていく為に少しずつ道を作り始めるのでしょう。
来なくなった昼が再び訪れる日はあるのでしょうか・・・{/netabare}


感想。
なんの救いもない話ですが、引き込まれるというより鷲掴みにされる感じでした。
この世界が何処へ向かうのか、どうなって行くのか。
この作品が人に納得してもらえるとは思いません。
でも、もしかすると大ハマりする人がいるかもしれません。
少なくともグロが苦手な僕が最後まで目を逸らさずに観られた。
それだけ演出、音響、構成、人物、世界観、多くの要素が僕の観たい気持ちを増進させた。
声優は無名だったり本職俳優だったりでお世辞にも上手いとは言えない違和感を感じたのですが、会話の間の取り方が絶妙でした。
作画もこの年代の作品らしい粗さはありますが丁寧に作られていました。
ジュノ・リアクターのOPから作中のBGM、効果音、演出として素晴らしかったと思います。

寡黙兼無表情で心理の読めない主要人物、狂人的思想者、不可解な人が多い作品ですが、もう何回か観てその行動原理を理解出来たら僕はもっと評価を上げたいと思います。


おススメは退廃的な世界観が好きな方・・・映像から色々考えたりするのが好きな方・・・(僕は好きじゃないけど)
絶対観ちゃダメな人は笑えないと嫌な方、夜観てすっきり眠りたい方、暴力行為が死ぬほど嫌いな方。

この作品は嫌悪感を覚える方がいると思います。
ある程度はバイオレンス物に耐性があり、多少の説明不足もそこそこ乗りきれる忍耐もあり、アニメによって心が壊されない精神力がある自信のある方以外は手を出さない方が賢明かもしれません。

投稿 : 2014/11/30
閲覧 : 381
サンキュー:

8

ネタバレ

nicoco さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絶望の世界が観たいならおすすめ

レビューで興味を引かれて見始めたが、テクノライズを見続けるのはかなり根気がいると思う。一話はほとんど台詞もなく映像だけが過ぎて行き、何が何なのか解らない。
伏線になりそうなパーツだけで構成されている感じで最初で見るのを断念してしまう人も多いはず。

 でも6話あたりから登場人物が動きだしガラッと変わって面白くなる。残酷で目を背けたくなるようなシーンがいくつもあるし、正直見ていて気持ちが悪くなる場面も只多い。
けれど、少しずつ明らかになっていくストーリーの軸とインパクトで攻めに走らないリアル思考が中毒性を出していく。生死をかけた戦いだなんて簡単に片付けるのも微妙で、単純に登場する人物の格好良さと泥臭さに惹かれるのも良し。

終盤に差し掛かると台詞の多さとスピード感ある絶望さに、逆に最初の頃の静けさが懐かしく戻りたい気持ちにもさせる。

好みは絶対別れるが、観るなら是非エンディングまで観て欲しい。



以下少しネタバレ↓


はじめのストーリーを私的に簡単に要約すると、
世界には
地下にあるルクスという暴力と残虐性に支配されたルクス(流9洲)
その上の地位ある貴族階級のクラース
そして出番が少ない選ばれた?人間が住む地上
の三つに大きく別れる。

ルクスの街は地下に出来たゴミの掃き溜め程度の存在であり、人間含めたゴミ処理場から取れるラフィアと呼ばれる苔の花を採取することでその存在を保たれていた。クラースは監視役のようなもの。

そしてルクスにはオレガノ、ラカン、救民連合の三つの勢力図が存在した。しかしそれらは一人の地上から来た男がきっかけとなり、辛うじて形を維持していたルクスの社会体制の歯車は破損し、少しずつだが着実に絶望へ人間を導いていく。

でもこれは序章のほんの一粒に過ぎなかった・・・。


   

投稿 : 2014/11/15
閲覧 : 359
サンキュー:

4

ネタバレ

生来必殺 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

史上最悪の存在

伝説の怪物リヴァイアサンのような得体の知れない(怪物)作品

序盤はあまりに退屈でわからないことが多すぎて、途中で撤退を余儀なくされそうになる。
いや、脱落するものの方が実際多いかもしれない
難攻不落の要塞の如く、完全制覇はかなり難しい。

しかし幸運にも?最後までハングオンできた人は、驚きか?衝撃か?あるいは・・・
とにかく、今まで味わったことのない、何かを得ること間違いなし。

{netabare}本作とは別件の話ではあるが、ハードボイルドについて調べてみたところ
結果的に判明したのは、倫理を超越した次元の観点から乾いた無機質な視線で
淡々と事象、物語を描写するスタンスのことだとか・・・
つまり本作こそが最もその定義上のハードボイルドにふさわしい作品になってしまう・・・

が、その真実は、似非ハードボイルド信奉者の人には少なからずの衝撃であるはずなのだが、
実際、雰囲気だけのハードボイルドを求めている人に真のハードボイルド作品である
本作を薦めても恐らくは、気に入ってもらえないだろうことは確実で。

言葉とは本来の意味、語源とはまったく別の色彩を帯びるのが宿命故に、
こういう誤用例が当然の如く出るのも仕方ないことなのかもしれないが
昨今頻繁に目にする中身のないハードボイルドという言葉のチープさを痛感する度に
本作が未だに埋もれている現状をとても残念に思わずにはいられない。
{/netabare}

投稿 : 2014/11/06
閲覧 : 331
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

埋もれた良作。異端の怪作。

監督 浜崎博嗣 シリーズ構成  小中千昭
キャラクターデザイン 安倍吉俊(原案)赤堀重雄
2003年4月16日~全22話

TEXHNOLYZEの事は全く知らず、アニコレで意見の合いそうな人がお気に入りに入れていた為、流して見ようかと見始めたのだが…
想像以上の壮大なストーリー構成、時に芸術的(コンテンポラリーだろうか)な人物描写等、何故にこの作品が埋もれてしまっているのか不思議なぐらい良く出来ている
全く毛色は違うが、映画版の鉄コン筋クリートを思い出した。
全体的に暗くグロシーンも強烈だが、この作品に流れる暴力描写は痛みを感じる。
ヴァンヘルシングが軽いグロなら、こちらは重く痛くそして幻想的でさえある。

アニメ業界が旺盛に思考錯誤しながら意欲作に挑戦出来た良い時代に作られたのであろうが、これほどに低評価、低知名度な理由がわからない。
確かに、1話2話のほとんど会話の無い映像シーンは苦痛に思えるが、それは後に展開される物語にとっての色付けなのだ。

いつか自分の評価で見てくれる人が居る事を期待して高評価、お気に入りに入れておこうと思う。
序盤~3話を越えて来る辺りできっとこの作品に引き込まれていくはずだ

当時制作していたスタッフにお疲れ様の一言を言いたい

投稿 : 2014/10/25
閲覧 : 240
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

煉獄に咲く花  【ねこ's満足度:85pts】

荒廃した街・流9洲(ルクス)に生きる人間たちの不器用な生き様を描いたSFアニメ。
”テクノライズ”というのは、人体との融合を目的として作られた、いわゆる義肢のことです。

とことん泥臭くてオシャレさなどまるで無し。
画面から滲み出てくる狂気と終末感は激ヤバです。
一秒先で何が起こるのか分からない。そんな異様な緊迫感の中進むストーリー。
抜け出したいのに抜け出せない。目を背けたいのに見入ってしまう。そんな作品でした。

過激な暴力描写こそあれ、序盤は淡々とした立ち上がり。セリフも少ないです。
特に主人公はほとんど喋りません。発する台詞はほぼ「はぁはぁ」のみ。なんだこれ(笑)。

ところが流9洲とは別の場所から来た吉井一穂という男の出現により、物語は大きく動き出します。
この吉井という男、これがまたヤバい。最初はただの変わった奴といった印象でしたが違いました。
吉井により引っ掻き回された流9洲は、まるで生物であるかのように怒り、悶え苦しみだすのです。

中盤以降はとにかく引き込まれました。
止まらない負の連鎖。目を覆わんばかりの残酷シーン。
そこから見える結末は、救いようのない”絶望”だけ。
最終話の{netabare}ヒロインの扱い{/netabare}なんてヒドいの一言でした。

ただ、この作品には本当に救いが無かったのか?
わたしは逆に、”究極の救い”を描いた物語だったような気がします。
キーワードは”{netabare}煉獄{/netabare}”。{netabare}地獄{/netabare}ではなくあくまで{netabare}煉獄{/netabare}と表現されていることが鍵です。

本作をひとことで表すなら、『人間賛歌の物語』といったところでしょうか。
”生きる”ってどういうことなんだ?”生かされてる”こととの違いとは。
過激すぎる表現のその裏で、そんなことを謳っている作品のように感じました。
それにしても重たかった……。そしてなにより、流9洲には絶対住みたくない!!(笑)

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 406

うさうさ04899 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

街並が美しい。

雰囲気物として前半は美しくて個人的に最高だった。最後まであのノリだったらよかったのに。

投稿 : 2014/09/03
閲覧 : 335
サンキュー:

1

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中盤から面白くなるアニメ

前半はセリフが少なく意味不明で退屈なアニメといった印象でしたが、中盤からどんどん面白くなってきて後半止まらなくなります。ストーリー重視のアニメだと思います。
グロいシーンや鬱な内容が多いので注意が必要です。救いようのない感じや、全体的な悲壮感が18禁ゲームの「SWANSONG」に少し似てます。ストーリーは全然違いますが、雰囲気が似てます。なのでテクノライズ気に入った人は「SWANSONG」もプレイされることをお勧めします。

独特な雰囲気でシリアスなアニメが好きな人にお勧めです。

投稿 : 2014/08/03
閲覧 : 352
サンキュー:

0

ネタバレ

free_pa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

強い個性を持った登場人物たち

この物語の真の主人公とも言える吉井一穂に注目。
彼のぶれの無さには惚れ惚れする。男の中の男だった。

投稿 : 2014/07/23
閲覧 : 225
サンキュー:

0

Da-Masu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来は残酷で美しい―――

全22話。ちょっと捻った任侠もの。

私個人の意見としては、非常に面白かった。
しかし、オススメはしない。
1話を見て「面白そうかも」と思ったら見れば良いし、合わないと思ったらやめることを勧める。でも、吉井さんのくだりまでは見てほしいかな・・・。

この作品最大の特徴(?)は、セリフが少ないことであるw
描写だけでストーリーが進んでいくこともあり、なかなかに難しい。
そしてバイオレンス。ちょっとグロい描写もあるので、苦手な人はやめたほうがいい。とは言っても、それを全面的に押し出しているのではなく、あくまでもストーリーのスパイスとして使われている。

テーマは日常を惰性で生きている人々に対しての警告。なのかな?
正直、内容はよく分からなかった。
そこから何を汲みとるかは視聴者次第。そういうアニメだと思う。

変わりものが好きな方のみ、オススメします。

投稿 : 2014/04/07
閲覧 : 671
サンキュー:

1

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すごい暗いです!!

とりあえず、一番の感想はタイトル通り物凄い暗い!!

笑える要素なんて皆無で、純度100%シリアスって感じです。
暗くて重くて少し難解な感じの作品でした。全22話。


これ面白い!?って聞かれると正直困ってしまうのですが、
自分は最後まで見れてしまったんですよね。わりと一気にw

だから、自分には結構面白く感じてたのかもしれませんねww


すごく見る人を選ぶアニメだと思うので、重い系でも大丈夫!!って
人は楽しめるかもしれません。

でも、シリアス系よりコメディータッチの作品が好きな人には
絶対楽しめないと思います!!

興味のある方は、自己責任で見てみてくださいねww

投稿 : 2014/03/26
閲覧 : 313
サンキュー:

4

JJunuJJ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

好き嫌いが分かれる作品かな....自分はダメな方

近未来を舞台にした、日の当たらない暗部で行われる組織間の抗争、任侠モノのSF作品。

任侠モノ?としては底が浅く感じる、頑張って硬派な雰囲気を出そうとしているのはわかるけど.....

物語の芯はしっかりしているかとは思うけど、その周りの物語が薄っぺらい。

そもそもなんで、グロと鬱がここまで必要なのか理解できん。

個人的には、まったく好きになれず、でももったいないと思える作品。

投稿 : 2014/03/13
閲覧 : 226
サンキュー:

0

zeroero さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バッテリーが切れるまで生きろ

電池を沢山残したままで死にたくない。死ぬのならば死が心地よく安息であると思えるくらいに朽ちて、疲れて、ボロボロになっていたい。そして優しい死によって包まれて行く幸福を味わう。
ルクスの人々は確かに生きている。日本の僕らはどうだろうか?

近代アニメの最高傑作の一つだと思っています。

投稿 : 2014/03/09
閲覧 : 223
サンキュー:

2

ネタバレ

セレナーデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「生」に執着する人間の醜さと美しさ、それによる滅びの謳歌を描いた怪作

ここのレビューを見てちょっと前から気になってた作品。
「地味な攻殻」という漠然とした先入観を持って、ここ最近時間を見つけてチビチビ消化してた。
{netabare}


「少なくとも、ルクスの人間は生きている」
このセリフに涙が出た。

それまでの本編を観てた時は、局所的なことばかり考えてた。
マフィアと機械義肢などの世界観のシナジーの意義、科学と宗教の対立を体現させたような
オルガノと連合の相関など、それらに一貫したテーマやメッセージを見出せずにいた。

でもそれらは全て、包括された「生」というテーマの基に描かれていたと分かった途端、
この作品の奥深さに驚嘆した。マフィアとして街を統括するヤクザの連中も、
反テクノライズ主義を唱える連合の連中も、ルクスの人間を戦わせようとする吉井も、
テクノライズすることに人類の進化や希望を見出す連中も、
ルクスに描かれていた人間は皆、各々の形で「生」に対し足掻きや執着をしていた。
それらに一貫して「生」のテーマが描かれていたからこそ、
ラストの街の滅びのフィナーレが美しく、
「少なくとも、ルクスの人間は生きている」、この言葉が強烈に響く。
様々な理不尽なルクスの世界を体験してきたイチセが言うからこそ、重さが違う。

仏教の世界では、殺人者より自殺者の方が罪深いという話を聞いたことがある。
実際に人前で「殺人より自殺の方が罪が重い」なんていうと糾弾されるから絶対言えないんだけど、
殺人をする人は、まだ生きることへの主張があり、生への放棄がない。しかし自殺者と言うのは
一見潔く見えるけど、生への放棄は仏教的には一番重い罪なんだという。らしい

本作のメッセージ性を汲めた途端なぜかこんな話を思い出した。
このアニメは残虐さと生の謳歌で蔓延している。
そして生きることをある意味諦めているような地上の連中より、
体を機械にしてまで争い、騙し騙され生きているルクスの連中の方が、よっぽど人間なのだと啓発する。

これが本作の本来のメッセージ性、テーマ性じゃないかもしれないんだけど、
例え図らずとも描かれていたその生に対する哲学や美しさに涙しちゃいましたね。

{/netabare}

哲学的で、考察的。
生に執着する人間の醜さと美しさをサイバーパンクと絡めた貴重な作品。



しかしやっぱ序盤はたるい。
地味で暗いが話のテンポ自体はあるし、ちゃんと話が進んでいるのは分かる。
が、いささかプロローグが長いというか、何を描きたいのかが分かりにくく、
序盤でテーマを把握するのは不可能。リアリティに徹してるわけじゃないからツッコミどころもあるし、
なにより世界観の説明不足が致命的。終盤まで明瞭にされない。

でも、その世界観が明瞭にされたとき、その作りこみと発想の凄まじさに感動すら覚える。
序盤の伏線とすら言えない「?」な部分も終盤で次々と理解できていく(見終わった後に
ネット上の資料で補完もしたんだけど)。

もし本作を観ようとしてる御仁がいれば、序盤は群像劇として観ることをおすすめします。
主人公だけ追ってると悶絶します。
あと「大局観的なモチベーション」が必要。1話1話に面白さを求めると絶対挫折する。
「いかに視聴者を切らせないか」という作り方をしている昨今のアニメに慣れすぎてると
このアニメの視聴は厳しいかもしれない。

投稿 : 2014/02/18
閲覧 : 572
サンキュー:

16

hottikiss3 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんていうアニメだ...

こんなアニメあり?って感じでした。

はじめに、今から見ようとする人へ

・とてもグロい。今まで見た中で一番グロかったかもってくらいグロいです。だからそこは要注意
・第一話、ほとんどセリフないです。何が起こってるかよくわからないと思います。主人公が誰か、くらいしかわからないのかも。そんで、最後まで見ても、話の内容がよく分からないと思います。
・最後は鬱っぽく終わるし、しかも何がどうなったのかよくわからないままの終わり方なので、余計鬱。
・いっき見しづらいアニメだと思う。最短でも4日はかかる。気持ち的に。
・かわいい女の子、イケメンキャラ、美しい画、なんかは全くない。目的が全然そこじゃないので、それ期待してる人は一話見るまでもなくまわれ右です。
・深くかんがえさせられる系です。話よくわからないけど考えさせられます。いろいろ。

物語は人間の終焉を描いたような作品
作画は、なんかリアリティー系で、私は好きです。主人公の瞳が私も大好きです。
声優...こんなにセリフ少ないアニメ前代未聞じゃないですか?
音楽、OPかっこいいです。歌じゃないけどかっこいい
キャラは、なんか悪役はとことん悪っぽく描かれてて話分かる系とかぶっ飛んでる系はいかにもそれらしく描かれてる気がします。それぞれ良いと思います。
大西さんが終始カッコよかった。このカッコいいの意味は話ちゃんと見た人しかわからないと思う。
そんでイチセは私はとても好きです。ああいうのが本来の人間なんだと思う。


そして。。。
セリフすっっっくなーー!!
びっくりする!!
あとイチセめっちゃ叫びますね。
オレンジの髪の女の子ランは神楽ちゃん(銀魂)に見えて仕方なかった。
ついでに言うと吉井は神楽のお父さんに見えた。ww

この物語は、世界の終焉を描いてると思った。
このまま科学技術進んでいって、平和ボケして
こんな感じで終わっていくのかな。と思った。
感じたことは、生きてるってどういうことだろう、という事
ただ椅子に座って仕事して
平和を害するもの、その危険性あるものすべてに蓋をして
自分は絶対安全なところにいる。ただ毎日生きてるだけ
っていうのは、生きてるって言うのかな?って。
それと、地下のルクスみたいな、人間争いまくって
権力争いとかして殺し合いしてる方が、生きてるって言えるのかも
争いはよくないっていうのが今の世の中で絶対的な思想だけど
それが続いて、永遠に続いて、それで本当に正常な思想だと言えるのか?
みたいな。
それと、私は義体についてはあんまり考えさせられなかった。
内容あんまし理解してないからなのかな。
ただ、自分の手足が今こんなに自由に動くのってすごいことなんだな、と思った。
今はあるからこれが普通だけどなくなったらそれはそれは苦しいんだろうなと思った。

見終わった後のこの現実との温度差がまた鬱感を大きくしてるのかも。
放心状態にさしてくれるアニメ。
評価もしづらい。縁がある人は見たらいいんじゃないかな。

投稿 : 2014/02/11
閲覧 : 649
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

コイツは面白かったなー!(Die興奮)

Vシネヤクザ系作品とかでよくある組織内・組織間の抗争なんかを主軸とする "HENTAI" 娯楽作品です。各々考え方の違いから激しく喧嘩しちゃいます。本作が「暗い」かどうかは、観る人の性格とコンディション次第でしょう。ともかく、見応え十分な内容っスから、まーこの際未視聴なら是非ともご覧下サイヨ! 特に若い人達にオススメします。小学校高学年〜中2くらいに観ておくのがベストでしょうw 多感な年頃に上質な悪影響をたくさん受けて、人生の荒波をエンジョイ・サーフィングしてほしいと思っております。「半端は、ダメだ - ヨ○イ(髭)」

投稿 : 2013/12/23
閲覧 : 214
ネタバレ

紅のイベリコ豚 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レビューほど

10話まで視聴。

まず10話まで見ての感想として、レビューで書かれているほど観るのがツラいアニメではない。
確かに、マフィアどうしの抗争が物語の中心のため、人が死ぬ場面は多く、また、その際血はいっぱいでる。だが、レビューを見て身構えてから見始めた自分としてはこんなもんかという感じ。
物語も確かにセリフは少ないが、見ていてかなり面白い。
残り半分楽しみます。

投稿 : 2013/12/14
閲覧 : 258
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0

しゃあ・あずなぶる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

I'll be your guardian angel...

OPがJUNO REACTORってのが激熱。
この起用を決定した人と握手したいw
っても私自身JUNO REACTORを聞き出したのは、SUGIZOが参加し出した2006年くらいからだけど^ー^;

今はもう"ダンス音楽の大御所"JUNO REACTORって感じだけど、初期はゴア〜サイケデリックトランスだったからね。
私は今も昔もトランスはそんな聞かないし・・・

でもこの「Guardian Angel」はイイネ!
95年作のこの曲は、サイケトランスの走りだろうからまともに聞いた事はなかったけど、構成とかすげー熱い。
アニメver.は7分近い原曲を1分半によくまとめたと思うよ。


アニメ自体はアングラな雰囲気が漂うバイオレンスなものだ。
主人公は序盤で右腕と左足を切断されてテクノライズという義肢を付ける事になるし、人もたくさん死ぬw
私はこーゆーの大好きだからいいけど、苦手な人は無理だろうね。

ストーリー展開も非常に遅いし、1話なんて開始10分は台詞がないw
制作側の「ついてこれる奴だけついてこい!」って姿勢がビシビシと伝ってくるw
でもこの頃のアニメって拘りを持ったものが多かった気がする。
最近のはただ解りにくいっていうか・・・



全然関係ないけど、このアニメはフジが制作に関わっている。
このアニメの前年に「陰陽師☆安倍晴明〜王都妖奇譚〜」ってドラマがフジでやっていたんだけど、その主題歌を担当したのが、まだ海外にいて日本では無名だったBOOM BOOM SATELLITES。
この起用も当時すげーびっくりしたのを思い出したw
この頃のフジは中々チャレンジャーだったね^ー^

投稿 : 2013/11/28
閲覧 : 359
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9

ハックロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

祭りですよ。街中ひっくるめた、祭りです。

荒廃した街を舞台に様々な組織と人間が欲望のために闘争を繰り返します。人間の在り方を描いた作品。

戦闘の描写がかっこいいし、フラッシュ的な展開での戦闘もいい。
BGMもこの世界観に欠かせない存在でした。

そしてキャラが魅力的で視聴した人はだれしも一人は記憶に残るキャラがいるんじゃないでしょうか?

作品自体も記憶に残るすばらしい作品でした。
視聴後いろいろ考えてしまうアニメです。

投稿 : 2013/08/16
閲覧 : 318
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1

らしたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不世出のサイバーパンク

観たのえらい前な気がするが。

自分の中では『攻殻機動隊』や『AKIRA』あたりと並んで、
不世出のサイバーパンクとして認識されている。
それらがあったからこそ、この作品世界が生まれたとも考えているのだけれど、
最終的に作品の指向する地点がだいぶ異なっているので、
やはり「並び立つ」という感覚が強い。

この作品の特徴は、アニメとして口当たりの良い一切をとことん拒絶している点でしょう。
間違っても萌えとか期待しないでいただきたいし、
ハードボイルドが好きって人でも意外と要注意。
この作品のハードボイルドは、冷え切った刃みたいなもので、
ピカレスクタッチのハードボイルドを期待しちゃうと、ちょいと厳しいかも。

全編を通して、痛ましいまでの生と、壮絶なまでの滅びの美学に満ち溢れており、
また、それらを同時に表現し得ている、という点において、
稀有な個性を発揮している作品でもある。

賑やかしのSFガジェットがほとんど出てこない点も特筆すべきで、
話の核でもあるテクノライズ技術が、象徴としてのテクノロジの地位を失わず、
物語は、引き絞った鋼のように贅肉のない展開を見せる。

で、言われるほど難解という印象はなく、自分の記憶では

「そもそも、なぜ吉井一穂が流9洲(ルクス)へと降り立ったか」

という視点だけで、十分に楽しめる物語だったはず。

何をしに来たか、ではなく、なぜ来たか。

その根源に対する、各人各様の、
自覚的ないし無自覚的なアプローチが見ものなのである。

まあ、多くを説明しても無意味で、興味がある人は観てみるとよいと思います。
ネタも割りたくないですし、基本的には、合うか合わないか、の作品なので。

舞台となる街、流9洲(ルクス)の描写は圧巻の一語で、描ききったな、というほかない。
単純に雰囲気モノとしても超一級の仕上がりでしょう。
『ブラックラグーン』のロアナプラが天国に見えます。

本作のもっとも優れたところは、
この壮大なテーマを、マフィアコンテンツを切り口として描こうとした、
そのセンス、その選択。そこに集約されると思っている。
わかりやすい命のやりとりをする彼らが主役だからこそ、
作品のテーマが、ひときわギラギラと輝くんだよなあ。

出会えてよかったと本気で思える数少ない作品のひとつ。
そうそうお目にかかれない、異質の恐怖が味わえますので是非。

傑作です。

投稿 : 2013/07/06
閲覧 : 553
サンキュー:

14

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不思議な内容すぎていまいちよくわからない

いろんな要素が出てきたと思います。
ワケありの主人公の青年、科学者、ヤクザ、超能力少女、神様の世界、謎めいた支配者的な存在・・・・・

物語の中で重要なアイテムとして高度なテクノロジーによる
義手や義足が出てきますが、割と作中、ピックアップされてましたが、

物語の流れとの絡み具合はどうなのかな?
・・・・・としばしば思わされながら、引っ張られる感じで
最後まで見たのですが・・・

物語の雰囲気、話しの内容は若干、暗めで、まあ、それは良しとできますが、
まとめ方が消化不良おこしそうでした。

投稿 : 2013/06/23
閲覧 : 248
サンキュー:

1

koko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

sf

一話は全く意味が分かりません。
回数を重ねていく中で、作品に惹き込まれていきます。
終わりがよくわからなかったので、個人的にはパッとしない面がありましたが、好き嫌いが分かれる作品であることは確かです。

投稿 : 2013/05/03
閲覧 : 237
サンキュー:

0

ネタバレ

system-∀99 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

細かいネタ考えてみて欲しい

テクノライズというアニメはとても異端なアニメであるということは他の方のレビューからも分かると思います。
このアニメは一話で挫折される方が多いと思います。このアニメは何故一話で主人公のセリフがロクにないのか?それは安倍吉俊さんと上田耕行さんのインタビューでおっしゃってた通り、リアルなダメージを視聴者に味わってもらうこと、退廃的なこのアニメの雰囲気を理解してもらうことにあるのだと思っています。あと一話で度々櫟士君が殴ってるシーンありますがこれは賭けボクシングという生身でどちらかがズタボロになるまで殴り合う陰惨なゲームです。櫟士の持ってる金はそれで稼いだ僅かなものです。
用語紹介がまだでしたね。wikipediaでも十分な気もしますが軽く説明します。追記はするかもしれません。
※ネタバレ反転はホント本編のネタバレです。本編見てわかんなかった方は参考になるか分かりませんが見ていただけると幸いです。
テクノライズ;義手義足です。いうなれば同じ時期辺りに放送していたハガレンのオートメイルのようなものです。アクセサリー感覚で付ける人、友人に足を移植するために差し出した人、手足を切られた人、理由は様々です。違いはテクノライズでは錬金術とかはできないにしても情報を得られることです。文字ゆがんで見づらいでしょうが酌とか仇とかいう感じがうっすら見えます。グィングィンて音がするときに一時停止しながらみましょう。{netabare}情報と動力は後述のオベリスクから得ています。銃で撃たれても日本刀で切られてもビクともしないほどかなり頑丈なものもありますが地上に出ると処置を施さない限り動けなくなります。ラフィアというゴミダメに咲く苔の花によって人の免疫を低下させることではめることができます{/netabare}
流9洲;地下にある世界。ここから物語が始まる{netabare}地上から生きる気力のある人々が集まった世界。流9洲は等活第9小地獄と古波蔵の旦那が言ってる通りここは仏教でいう地獄そのもの。その考えに乗っ取るとここで殺し合いをし、死んだあと人々はラフィアとなり蘇りまた殺し合いをするという展開も考えられます。というのは等活地獄では死んだあと涼風が吹くことで人は蘇生し死ぬことを繰り返すのですから。{/netabare}
オルガノ;流9洲最大組織。大西、古波蔵、園田、水野、辻中が幹部(?)、後藤が一応トップであるが車椅子生活のため大西が実質トップ。街の自治、統制を街の声を聞くことで行う。{netabare}幹部会で大西ともう一人(名前忘れました)以外の幹部メンバーがオルガノ解散に賛成したため解散。解散したメンバーは後述のイカロノにSHAPESに改造される。{/netabare}
救民連合;リーダー木俣とナンバーツーの乾によって支配されてる組織。肉体原理主義を唱え合言葉は心・身・誠・救・済!{netabare}実は木俣はテクノライズドである。しかし、それでもなお木俣が肉体原理主義を貫くのは足を失って肉体の重要性を知ったからである。{/netabare}
ラカン;街の若いチンピラ集団。主に重要な人物はリーダーのシンジ、ナンバーツーのハル、シンジの女ヨーコ。龍の巣というバーを拠点としてオルガノや連合と敵対する。メンバーはそこそこいるが自由な組織のため組織力がない。{netabare}ラカンもオルガノ同様組織は解体される。それは組織力がないという欠点が明るみにでた結果であると思われる。{/netabare}
クラース;流9洲の貴族階級。ドクはここからテクノライズ技師として降 り立った。{netabare}ラカンのリーダーのシンジはここに本気で憧れていた。しかしクラースもイカロノによって腐ってしまった。{/netabare}
ガベ;物見、すなわち蘭の未来を予知する能力をあてにして従う組織。多くが狐のお面をかぶっている。非暴力でオルガノと関係を持つ。蘭に有事があると武装し襲いかかる。正直私はあまりこの組織についてはよくわかりませんでした・・・あとわかるのは{netabare}街の声は蘭であったことですかね。 {/netabare}
オベリスク;街のモニュメント。遊戯王の某巨神兵ではない。{netabare}テクノライズの街の声はここであり、ここからテクノライズの電力供給が行われている。後半みんな動けなくなったのはオベリスクを大西が破壊したからだと考えられる(間違っていたらすみません){/netabare}
{netabare}SHAPES;イカロノのもつ私設兵団。後半暗躍する。頭以外テクノライズ化というよりも芋虫化される。非常に強力な銃(大体直径10から15位の穴あけるほどの武器)と刀を持ち、街を制圧しようとする。それぞれの組織からイカロノに寝返る。{/netabare}
このアニメの主な前半部分では吉井さんが活躍します。吉井さんは帽子をかぶって降りてきたリュックサックのおっちゃんです。以下10話までの内容{netabare}吉井は黄泉と化した地上に失望し、地下へ降り立ち、祭りと表し、オルガノ、ラカン、救民連合の各組織のメンバーをスナイピングや爆殺により破壊していきます。果てには大西の妻も殺めてします。吉井の真の目的は正直謎ですがおそらくは地下で戦争していることが吉井の望む生き方だったのでしょう。吉井は櫟士君に殴られ、友人である咲村さんに打たれ息を引き取ります。 {/netabare}
ここから中盤に入ります。以下14話までのネタバレ
{netabare}SHAPES登場までに櫟士は親の仇を賭けボクシング場で見つける、遠山父の異常な性癖、水野さんの小物ぶり、流9洲の街の描写、様々印象深い出来事が起きます。吉井という人物が絶望していたことなどもほのかに語られます。櫟士君も出世し活躍の場面も増えます。そして流9洲に光を入れている人々についてもここで語られます。ここで余談。度々でるオニヤンマは2chスレにありましたが、ヤゴからトンボになるということは劇的な進化を表していることがわかります。テクノライズによって進化した事を表しているのかもしれません。{/netabare}
そして後半。以下20話くらいまで{netabare}SHAPESが活躍します。三組織の争いも収まり、街VSSHAPESという感じになります。園田さんは人を信じたばかりに古波蔵に・・・。そして大西とシンジ、木俣の共同戦線。熱いですね。シンジVSハルのところではそんな体で女抱いても(ryのシーンがすごい好きです。こっからシンジがさらにかっこよくなりますね。そしてドクはクラースに見捨てられ、櫟士とドク、咲村は地上へ{/netabare}
ついに終盤戦です。以下最後まで{netabare}地上の絶望感はすごいですね。ここの作画はホント素晴らしいと思いました。テオノーマルも流9洲の人々も同じ遺伝子の人間なんでしょうか?おそらくそうだとは思いますが・・・。ここでわかりづらいのは、咲村は生きていてドクは死亡したことです。咲村は地上にいますが人間らしく生きています。ドクはほかのジジババと同じく生きながらに死んでいることがラジオ音から分かるかと思います。地上は洋画ネタ2つと画家ネタ1つは拾いましたが他はわかりませんでした(;_;)ラジオの音は洋画オルフェで流れる謎のラジオの音声まんまですね。あちらも黄泉の国という表現で使ってました。地上の背景はエドワード・ホッパーのものですね。絵が完全一致ですwあと最後が毬をもった女の子、あれは世にも怪奇な物語の悪魔の首飾りの少女のネタですね。 他にはセミは地下のオニヤンマと対照的に描かれてることですかね。
そして櫟士君が地下に戻りました。イカロノがいうアフォーダンス、テオーリアとは何かをまず説明しておきます。アフォーダンスとは環境が生物に与える意味、すなわち人間が物体という情報を認知しているのではなく物体が情報を持っていてそれを人間に発信していると考えることですかね。多分こんな感じだと思いますwテオーリアはギリシャ語で眺めること、転じて物事の真理をみつめることといった感じですかね。蘭はおそらく見るだけでなく街の声として伝えてしまったことでイカロノの逆鱗に触れた可能性がありますね。最後は大西がオベリスクを刀でブッ刺し、満足そうに笑い、蜂の巣に・・・ああ・・・。その後も蘭の予言通りの展開でしたね。櫟士はたくさんの人を傷つけ何もかも失いました。このアニメに救いはあったのかと考えるとみんな満足そうに死んだことですかね。蘭の死は櫟士君には重いものです。しかし、櫟士君はラフィアとなり転生した蘭を待ち続けて静かに死んだのではないでしょうか?謎が多いですがこのENDは何とも言えないですよね。{/netabare}
総じてこのアニメで私は多くのことを知りました。まだほんのわずかですが・・・このアニメの素晴らしさは世界観と物語の一貫性だと思います。この退廃的でどうしようもない世界で喘ぎ生きる櫟士、物見として生きる蘭、壮絶な死をとげた人々・・・このあたりがすごく魅力的です。ここまで書いておいてなんですが、このアニメは万人向けではありません。でも欝アニメ、哲学アニメのカテゴリでは最高の部類であると思います。面白みを感じていただけたら見ていただきたいです。もし私の言葉に誤字脱字表現の違い、嘘等ありましたら教えていただけると幸いです。最後にここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました

早速追記
DVDには死亡字幕特典があるそうですが私は残念ながら米版DVDしかありませんので分かりません。すみません。。。でも米版DVDにも安倍さんと上田さんのインタビューとかはありますんで特に不満はないです。あとこのアニメ限定のCMの小麦ちゃんがとても印象的でしたかね。後で知ってニコ動で見ましたがこんなCMでしか笑えないなんて当時見ていた人はさぞかし大変だったことか・・・。
{netabare}このアニメで笑えるのはオルガノの男(?)と吉井さんの会話のギャグが唯一かな。
男;金はあるか?
吉井;マーネー
・・・
この模様はDVDのCMにもあったそうです。
それと全話見終わったあとに公式サイト見ると落胆しますよ。死んだ人の顔写真が勢揃いしててしかもシュールで苦笑いしますわw{/netabare}

投稿 : 2013/05/01
閲覧 : 1032
サンキュー:

5

みかんとラッパ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人アニメの真骨頂!!!

ただのアニメではない。
ただの任侠ものでもない。

物語の軸はあくまでSF的。
「生命の真髄」「生きる意志」
そこから一切ブレることがない。

イベント要素を一切廃し、
ただひたすらに映像を中心に
軸:イイタイコトを提示していく。

そういった意味では
ひょっとすると押井監督の「イノセンス」以上の
作品かもしれません。

なので、人によって
好き嫌いはっきりと分かれる作品かもしれません。

が、個人的には
もっといろんな人に見てもらいたいですo(TヘTo)

今では絶滅してしまったジャンルの
作品だと思うので・・・

投稿 : 2013/04/24
閲覧 : 279
サンキュー:

2

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TEXHNOLYZE テクノライズのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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TEXHNOLYZE テクノライズのストーリー・あらすじ

舞台は、絶望と暴力に支配され荒廃した都市・流9洲(ルクス)。老朽化したこの街は現在、外界からのネットワークから外されて孤立しており、街から他の都市へ行くことは困難だが、逆に行き場を失くした者達が流れ着く、吹き溜まりの場所と化していた。

ある日、この地に一人の男が外界から降りてきた。男の名は吉井。ある野望を遂行すべく降り立ったこの男を迎えるのは、生きる為に賭けボクシングで生計を立てる少年・櫟士、近い未来を見ることの出来る少女・蘭、街の声を聞くことの出来るオルガノの長・大西京呉、そして未来の義肢である「テクノライズ」の技術に魅せられクラースから降りてきた科学者・ドク。この男の来訪により、やがて流9洲は街全体を巻き込んだ事件へと発展していく。(TVアニメ動画『TEXHNOLYZE テクノライズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年春アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/TEXHNOLYZE

このアニメの類似作品

この頃(2003年春アニメ)の他の作品

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