hiro_y0705 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

独特な世界観

久しぶりにしっかりとした世界観を持った作品でした。
少し暗く、どこか閉塞感のある世界感。

全く違うのですがなぜか、「エルゴプラクシー」に似た感じを受けました。

とにかく、この世界観を受け入れられるか否かで面白く観れるか
「は？意味わかんねーし」となるかに分かれると思います。

GOSICK[ゴシック]　エルゴプラクシー　新世界より　ソラノヲト
灰羽連盟　等好きな方
一度試してみてはいかがですか？内容よりも世界観を楽しめます。

Etzali さんの感想・評価

4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

空の彼方にあるものは？

1話～5話まで、これといった展開は無くヴァンシップ乗りが依頼を果たしながらグランドストリームを目指す物語かな？と思ってしまう程でした。しかし、6話から徐々に動き出し気づけばヴァンシップや艦船の3D-CGの戦いに魅入られエグザイルとは何なのか？と思考させられ、さらにキャラの個性も出てきたので良かったです。

{netabare}産業革命前の国家（デュシス、アナトレー）vs産業革命後の国家（ギルド）とも取れる対決構造。文明錯誤の歪な時代にエグザイルがもたらすものは？「エグザイル、この世界を覆す…力だ」と言うようにアレックスの言葉が真実だったのではないかと思います。
そしてエグザイルにクラウス達が乗り込んだ時、世界が産業革命前よりも前、麦帆が広がった描写と何者からの支配もない、ただただ青い自由な空が広がる船内は、どこか懐かしく羨ましくもありました。{/netabare}
{netabare}また、20話（グランドストリーム）のクラウスとディーオのコンビネーションは最高でした！{/netabare}

個人的にはディーオが一番良いキャラでした(^_^)

空の彼方にあるものは？ 争いのない、皆が安らげる世界…



(修正：11/10,2014.3/20 追記：11/15 2期視聴済)
前述した「エグザイル、この世界を覆す…力だ」このアレックスの言葉が、やはり真実だったのではないかと思います。


{netabare}ディーオやクラウス達が住んでいる星は人工の星プレステールと言う星でデュシス、アナトレー間の戦争調停をしているのがギルドである。だが、エグザイル発動の鍵となっているアルビスをシルヴァーナが手に入れた事によって調停していたギルドがデュシス、アナトレー間の戦争に圧倒的な武力を持って介入してきた為、対決構造がデュシス・アナトレー連合軍vsギルドへと変化しエグザイルを巡る争いになってしまった。{/netabare}

{netabare}エグザイルへ乗り込み向かった行き先は地球。{/netabare}その後の物語は続編である「LAST EXILE-銀翼のファム-」を観てのお楽しみ？

2期観るのは、ちょっと…という方はコミック版（1期と2期の間のお話）を読んでから判断してほしいです。

kids さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

壮大な世界観で空を駆ける物語

アニメオリジナルの作品で、後に小説化等もされています。壮大な世界観で話が展開されるので、話についていくのは結構大変でした。何周かする、もしくはwikipedia等で知識を補完しながら試聴するのをおすすめします。

あと実はこの作品、喜多村英梨さんと花澤香菜さんのデビュー作なんです。ヒロインを演じる斎藤千和さんにとっても、初めて声優業について深く考えさせられた、ターニングポイントとなった作品なのだそうです。そういった「歴史的（？）」な意味でも割りと重要な作品だったりします。


★ストーリーについて
夢を追いかける主人公たちが、世界の渦に巻き込まれていくというのがあらすじの簡単なイメージです。そしてこの作品の良さは、世界観が作りこまれているだけでなく、キャラクターも生き生きとしていた点だと思います。大抵の作品ではこの2つが両立していることはほぼないので、客観的にストーリーを追いかけても、主観的に登場人物に感情移入しても楽しめるというのはさすがだなと思いました。

この作品の世界観の肝は{netabare}ギルドの存在と黒幕のデルフィーネ{/netabare}にあると僕は考えています。そしてこの世界観には管理社会の利便性と独裁者の危険性という2つのテーマが隠れているように感じました。対立するものを管理する制度があることで争いを管理することにつながっていたわけですが、それは管理するものに大きな負担がかかり、しかも管理するものが崩れれば社会が簡単に崩壊する危険性も孕んでいます。この作品はその社会を破壊したところで終わってしまいますが、その先に人々は何をなすべきかというのが重要であるということを忘れてはいけないと思います。


★登場人物について
主人公は小さな飛行艇を操るパイロットのクラウスです。ナビとして彼と共に飛び、進むべき空へと導く、ヒロインのラヴィとコンビでヴァンシップ乗りをしています。{netabare}彼は空を飛ぶこと、そしてグランストリームを越えるという夢を持っていて、作中ではなんだかんだ言ってもこの夢のために空を飛んでいるというところがブレていなかったのが良かったと思います。一方で色恋沙汰には疎いところがあり、それが物語の中盤で重要な働きをしてしまうという弱点もあったりしますが・・・。{/netabare}

ヒロインのラヴィは、クラウスの幼なじみとしていつもクラウスと一緒に生きてきていました。{netabare}ですが物語が進むにつれて、クラウスに対する感情に悩まされることになります。タチアナとの絡みはこの作品の見所の一つだったといえるでしょう。{/netabare}

個人的に好きなキャラクターはディーオです。{netabare}主人公たちとは敵対するギルドの人間なのですが、彼の本質は自由に空を駆け回りたいというただ一点にまとめることができます。誕生日会を開いてもらったときの彼の姿に感じるものがあった人も多かったのではないでしょうか？初登場時と視聴終了時で印象が大きく変わったキャラの筆頭です。彼のただひたすらに自由を求める姿には、どこか共感できるところがありました。{/netabare}

彼ら意外にもイキイキとしたキャラクターが次々に登場します。誰が観ても、きっと一人はお気に入りのキャラがいることでしょう。


★その他
2003年に放送されたとは思えないほど、画のクオリティが高かったです。当時のアニメ制作や放送の環境はあまり良くなかったとのことなので、そんな中でここまでの作品を創りあげた製作陣の方々には頭が上がりません。今放送されても違和感なく通用するレベルだと思いました。

あと、この作品には続編があるのですが、続編を作り始めるまでには3年間のブランクが必要だったそうです。それほどまでに完全燃焼して作られた作品なだけはあると思いました。


★最後に
知名度に難ありですが、間違いなく名作の一つに数えられる素晴らしい作品だと思います。続編もあることですし、時間があるときに観てみる価値は十分にあると思います。

スマートなトーマス さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

いろいろ豪華だが

あまり声優さんは知らないが豪華だったと思います。2003年の作品にしては作画が良かったと思います。
ただ設定の説明が少なく感じたのとキャラの魅力は伝わったがもっと掘り下げてほしかった。僕的には中途半端って感じがします。あと話が飛んでる感じがする時が多々あった気がしてちょっと残念でした。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

なるほどラピュタ

物語の舞台設定が最後までイマイチ掴み切れなかったし、
戦争している理由もよくわからなかったけど、
全体的にはまとまっていて雰囲気で押し切った感じ。
センスと質の高いOPがそれに大いに貢献していた。
艦隊戦はなかなか見応えがあって面白かった。

かそりーぬ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

世界観が

村田蓮爾さんがキャラクター原案ということで観始めたのがきっかけです

が，ストーリーというか世界観が大好きな作品になりました

ヴァンシップという乗り物を乗り回して世界を飛び回る感じは，アニメながら壮大な世界の様子が伝わってきて気持ちよかったです

登場人物はみんなキャラがちゃんと立っていて，人物描写も程よく，本筋を邪魔することなくしっかり物語に組み込まれているとこも観やすかったです

全部で26話です
この作品には2期というか続編もありますが，舞台も主人公も代わります
小説もあるみたいですが，個人的にはこの話のこの設定の登場人物たちの話をもっと見てみたいと思う程好きな作品の1つです

おおまみうだ さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

minamin さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

一番初めに見た深夜アニメ

２００３年に放送されたアニメで、
この頃、放送していたアニメの中では、
世界観も映像も綺麗でオススメしたいアニメの１つですね

物語の構成も全２６話ながら飽きを感じさせず
OPは不思議な感じで映像有で何度も聴いてた笑

物語の展開で少し難しいと思う人も居るみたいだけど
まあ、今にないアニメって感じで見て損はないと思う

migimuky さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：今観てる

世界観が最高

主人公の成長も見てて楽しいし、世界観の作り込みが素晴らしい。
途中間延びしてしまったと感じたのが惜しい。

あーこ さんの感想・評価

2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態：観終わった

タイトルなし

世界観が説明不足かなと思いました。
私は細かい設定は気にしないし、物語が面白ければそれで良いと思っていますがそれでも気になるほどでした。

あまりにも世界観についていけなかったので色々と調べて「なるほど、そういう事だったのか」と思えるシーンがいくつかありました。
調べなきゃわからないアニメってのは私は好みではありませんでした。

-?- さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

戦争SF系 色々と惜しい作品

GONZOの10周年記念作品
もう一息いけば神になれた作品


物語:2国が戦争行っており、それを調停するギルドで成り立つ世界
　　 クラウスとラヴィの運び屋がグランドストリーム(嵐)をいつか越える
　　 ことを夢みて運び屋の仕事をしている、そんなある日に･･･

キャラ:正直クラウスになら掘られてもいいと思うほど好きなキャラ
　　　 (ヒロイン達が惚れるのも無理はない、個人的な意見)
　　　 ほかのキャラも個性的で物語が栄える
　　　 ホモがシスコンになってまたホモになったところには吹いた

音楽:OPが印象的

作画:皆さんがおっしゃるとおり、本気すぎ
　　 戦闘シーンは見所


何が惜しいと思ったかというと
キャラよし、作画よし、物語もよしのだが･･･
しっかり作りこまれてるから、もうちょっと踏み込めば
娯楽ってところだけじゃなくて考えさせられるな～と思ったとこ
(ギルドの真相を見たところとか、あのホモの最後の持って生き方とか、ほかにも色々ある)
個人的にはラピュタの竜の巣とスターウォーズのポッドレースが頭を常によぎっていた
(GONZOさんは混ぜたのかと思った)

SF系･戦艦モノが好きな人にお勧め

kwm さんの感想・評価

3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

『説明不足』 気合が空回りした大作

全26話でGONZOの10周年記念として作られた作品。
父親が残した『ヴァンシップ』と呼ばれる小型飛行艇に乗って空の運び屋を営んでいた少年『クラウス』と相棒である幼馴染の少女『ラヴィ』
二人は運び屋の仕事中に遭遇したある事件をきっかけに世界を揺るがす大きな流れに巻き込まれる事になる。
運ぶための空はやがて戦うための空へ。というお話。

ノスタルジックな懐かしさを感じさせる雰囲気と全編を通して舞台となる空の描写はとても気持ちが良い。
世界観も作り込まれているし作画も良く、描写は非常に細かく丁寧で2003年作品とは思えない。
個人的だがお気に入りの男性声優『森川智之』『石塚運昇』両氏が役を務めているのも見逃せなかった。

しかし蓋を開けてみるととても良い作品なのに『説明不足』が多すぎて作品に引き込まれるのにとても時間がかかる。
新しく接触する人物や勢力の立ち位置、何故戦っているのかといった根本的な部分の説明が欠如していて、それはもはや説明不足というよりは最初から説明する気が無いような完全な視聴者置いてけぼりの展開になっている。

とても印象的だったのが、主人公の幼馴染の女の子が『水』を注文するというシーン。
ある酒場で彼女が水を注文するのだが、それに対しマスターが『時価となっており本日は80クラウディアで御座います』と返し、彼女は『は、はちじゅうクラウディア？！』と驚くという一連の流れがあるのだが、それまでに水の価値がいかほどかを一切説明していないので、視聴者側に驚きが全く無い。
この世界では水がとても貴重な資源で飲み水の他にもヴァンシップが飛行する為の燃料の一部としても使われているのだが、作中にはこうした説明はなく、これらは全てWikiなどで調べないとわからないのだ。

彼女が水を注文した時点で視聴者側に水が貴重な資源であるという認識がなければならないし、80という通貨で他に何を買う事ができるのか知っていなければ、その価格設定に対する驚きに視聴者である我々は共感する事ができない。
水資源の貴重さ、更には物価を知っていて初めて一緒に驚く事ができるので、それがない状況では『そ、そんなにするの？！』と驚かれても、見ているこちら側としてはポカーンと眺めているしかない。
せめて驚いた台詞の後に『そ、それなら一週間分の食料が買える値段よ？！』とか一言付け足すだけでも印象は180度変わったのに、それすらなかったのが非常に残念でならなかった。

書ききれないので最もわかりやすい一例としたが、こうした完全に視聴者置いてけぼりの展開は悪い言い方をすると『製作者側の自慰作品』とも言えてしまうのであまり良い作り方ではないと思う。
細かい部分を無視して雰囲気だけでアニメを見るのに六時間以上も時間を使える人は少ないだろう。

作画と世界観は作りこまれているが、他の部分に穴が多い『ハリボテ』作品のように感じられた。
素材の素晴しさ故に『はぁ…』と溜息が出てしまうほどもったいない作品。

三崎鳴 さんの感想・評価

3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

過大評価…?

GONZO10周年記念作品として製作されたオリジナルアニメーション作品｡内容は『ラピュタ』『紅の豚』を彷彿とさせる世界観で『とある飛空士』もイメージは近い｡しかしながら個人的に本作品において手放しで褒められる点は広大な世界設定と高クオリティなCGで描かれる圧倒的な迫力の戦闘シーンのみである｡戦争を題材としている以上､背景､いわゆる争いの発端あるいは動機､敵の存在などは明確にしておかなくてはいけないが､本作では説明を放棄しているため､「なぜ」「どこで」戦争が始まって､「なんのために」「なにと」戦っているのかが不明瞭なままである｡その上横文字の専門用語が飛び交うので膨大な情報量についていけず､本作を高く評価している人間のうちどれだけの者が話を理解できているのか甚だ疑問である｡又､テンポが非常に悪いが､かといって描写が丁寧というわけでもなくただただ退屈である｡序盤こそ主人公達に惹き付けられる要素はあるものの話が進むに連れて存在が希薄化し､キャラクター性は非常に薄い為､感情移入できない｡個人的なスタンスとして､基本的､難解な作品に対して説明不足を咎める気はない｡視聴者に解釈を委ねるのも一つの作風だが､それはあくまで最低限の世界設定お披露目があっての上でなくてはならない｡つまり､解釈をさせるにはそれなりに情報を最低限提示する義務が作者側に生じる｡本作の場合はこれを放棄しているのが製作側の怠慢であると思えてしょうがないのだ｡これなら運びや姉弟の日常物を中心にシリアスとコメディの配分を上手に取った作品として打ち出したほうがまだ良い(『ソラノヲト』『フルメタ』のような)｡個人的な見解として､広大な世界観をベースとした作品構築には､①キャラクター性の濃い主人公(閉鎖的な性格や熱血系男子など)②分かりやすい対立図の提示(A国vsB国､巨人vs人間､ロボットvs宇宙生物など)③世界観を利用した壮大な展開(外的との対立だけでなく内部の謀反にもスポットライトを当てる､地球内での戦いから宇宙での戦いへ発展など)､の3要素が重要であると考えている｡難しい事の要点をかいつまんで分かりやすく説明するのが頭脳明晰な者の方法だというのと同様に､ただ難解なだけでなく､共感を求める心理描写や勢いで惹きつける分かりやすい展開も用意しなければそれはただの作者の自慰行為に等しい｡

きたのまお さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

sukebee さんの感想・評価

3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

かげきよ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

あたしたちのヴァンシップに触んないで！

小型の飛行艇ヴァンシップで空の運び屋をしていたクラウスとラヴィがとある届け物を託され
そこから世界の歯車が動き出してゆく物語。

もうだいぶ前の作品でなかなか観る機会が無く今になってやっと観られた作品です。
先に続編であるファムは観ていて世界観など元々好きなタイプの作品なのは
分かっていて期待はして観たのですが、その期待を更に越え旧作とは思えない
クオリティーで魅了してくれました。

メインとなる小型艇でのスピード感小回り感は勿論すばらしいですが、
大型戦での実弾砲撃戦も迫力があり見入ってしまいました。
レーザー方みたいな派手さはないですが弾や船の重みを感じる戦闘になっています。

ストーリーも秀逸で超展開こそないものの丁寧に積み重ねた物が
後半、特に最終回には花開きます。
喜びも悲しみも入り交じり何の涙か良く解らないですが泣けました。

世界観に興味ある方は観て損はない大作です。
小難しい用語も少々ありますが腰を落ち着けて
この世界に浸って観ていただきたい作品です。

クールジャパン さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

結構面白い

ストーリーがそれなりに練られていて、まとまっている感じ。

戦闘シーンは良くできていて、迫力がある。

kazzyy さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

GONZO最高傑作

創立10周年記念GONZOオリジナル作品、キャラクターデザイン村田蓮爾氏、千明孝一監督作品。

村田蓮爾氏の独特の世界観が十分にでた良作で、ゴンゾの最高SF作品と個人的には思っています。
設定もよく練られていてスチームパンクな世界を主軸にヴァンシップと呼ばれる2人乗りの小型の飛空艇に乗り、運び屋として活躍するクラウスとラヴィがアナトレーとデュシスの戦争に巻き込まれていきます。設定マニアの方にも薦められる作品だと思います。
ヒロインのラヴィ・ヘッド役の斎藤千和さん、タチアナ・ヴィスラ役の喜多村英梨さん、ホリーマドセイン役の花澤香菜さん（良い棒以前）はこの頃は新人でしたが、いまでは数々のアニメに出演されていますので初々しい演技も見どころの一つかもしれません。
ちなみに海外でもかなり評価されてる作品の一つです。
音楽は黒石ひとみさんを主体としたDolceTriadeというユニットが担当されています。黒石さんの声はとても透き通っていて癒されます(*´ω｀*)

空を舞台にしたスチームパンクがお好きな方ドンピシャの作品です！

惑星マティーニ さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

「ラピュ◎」ファンは必見!?

「ラピュ◎は本当にあったんだ!」みたいなノリですｗ
両親を亡くし、強かに生きていく少年と少女（主人公）、彼らが乗る機械式の飛行機、モス◎-ト号のような飛行艇、見た目は怖いが心優しいな整備士たち、ゴン◎アのような街並み、そして乱気流の中にある◎◎!!

だけど、それが良いのです！

全26話の長丁場ですが、世界観の設定、ストーリの展開、登場人物の人間関係など良く練られています。人物や風景の作画も美しく、安定した声優陣などなど、1話から引き込まれました！
前半の途中で飛行機レースにエントリーしたり、港に立ち寄った時の外伝的なエピソードもあり、さらに親しみを感じることができました。
ちなみに、最後に「バル◎！」があるかは秘密ですｗ

プラスに考えればＭ監督のオマージュ作品で、ラピュ◎2次世代の集大成と言えるかもしれません。

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

てとの さんの感想・評価

3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 1.5 状態：観終わった

opは完全によかったのに・・・・・・

opは見た瞬間は・・・・ぞくとするくらい
鳥肌が立ちました。

最初は、見ててよかったんですが・・・・中盤と終盤になると
何か・・・・こう物語を曲げているような気がするんです。

もう少しぐらい捻りを出してもよかったのでわ?

えくいてぃ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

見逃してましたっ！ごめんなさいぃ＾＾

アニメ制作会社GONZOさん10周年記念で制作されたそうで、
2003年放送なので11年も前の作品なのですけど、
観終った感想は「良い作品を見逃してしまっててごめんなさい」でした＾＾

EXILEと聞いたらやっぱり「あの方たち」を連想してしまいますよね＾＾
それでちょっと見送ってたのです；；もったいないｗ
（嫌いとういう事ではなくて＾＾物語が芸能風に思えちゃってｗ）

人間関係や精神的なもの、世界の構図などがしっかりしていて
最初は全く理解できでいないのですけど、
見続けていくうちに徐々に世界が広がりながら、
後半になるにつれて物語がすごくスムーズにつながっていきます。

空を飛ぶ時のスピード感や浮遊感の描写とか好きですし、
音楽もすごく合っていると思いました＾＾

2011年放送の第2期「ラストエグザイル-銀翼のファム-」も
引き続き観たいと思います＾＾
観る前からちょっとワクワクしてますｗ

rurube さんの感想・評価

4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

Lickington さんの感想・評価

1.8
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態：観終わった

ジャスタウェェイ さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

飛行機物の良作物語

世界観が少し分からなかったけど、資源が少なく、水がとても貴重みたいです。

そして、資源が少ないから近隣の国同士で戦争をしているのかな？
そんな世界一組の飛行機乗りの少年少女の話。

個人的にはディーオという少年が好きでした。箱入り過ぎてちょっとあれな子だけども根はとても良い子なんだと思う。でも主人公はディーオに対して少し冷たすぎるよね、、、

少し可哀想な彼の今後が気になるので続編も見てみようと思います。

minisaku さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

雰囲気で楽しむ分には良いアニメだと思います。

「ヴァンシップ」と呼ばれる小型飛行艇に乗り運び屋をしているクラウスとラヴィが、
空中戦艦シルヴァーナに一人の少女を送り届けるという依頼を引継いだことから、
大きな戦いに巻きこまれていくことになるってお話。全26話です。

う～ん...なんか評価が難しい作品。 面白かった事は面白かったんだけど、
そこまで評価される作品なのかな～って少し疑問ですｗ

大筋のストーリーは悪くなかったし、映像は評判通りとてもキレイで、
ヴァンシップでの飛行シーンや飛行艇による空中戦などは見応えありました。
他にも、op/ed含め作中流れる音楽、独特な雰囲気や世界観など、
すごく良かったと思います!!

ただ、説明不足な点が多くて全体的にわかりづらい...ココが大きな問題でした!!

設定としては存在してるのですが、作中で説明されない部分が多いので、
自分で調べて内容を補足していかないと、ちゃんと理解できないです。

いくら世界観や設定を作り込んでも、作中で説明されないと意味が無いと思います。
さすがに、基本的な部分位は序盤でしっかり説明して欲しかった...

それに、急に場面が変わったり、話が飛ぶ事も多々ありますし、
キャラの描写も不足気味なので、感情や行動の理由がわかりづらく
感情移入や共感も出来ない。意味不明な場面が結構ありました。
もう少し納得の出来るように描いて欲しかったです。

気になるトコや意味不明だったトコが多かったので、たとえを挙げようと思って
書き出してみたんですが、かなり長くなったのでやめときますｗ

まぁタイトル通り、雰囲気で楽しむ分には良いと思いますが、内容を重視すると
イマイチな感じは否めないですね。
良く出来た設定だっただけに、もったいないな～って作品でした。



あと最後に、内容とはあまり関係無いのですが、気づいて驚いた事をひとつだけ。

気になった棒読みの声優さんが2人いたんですが、調べて見ると、
片方は人気声優の花澤さんでしたｗｗ
デビュー作だったそうで、こういう時期もあったのですね～
今では想像も出来ないような棒読みっぷりが、なかなか新鮮でしたｗ

ぽぽたん さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

になち さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

爽快感

飛行機乗りが好きな人はきっと楽しめるであろう作品。
特に１話は何度読んでもワクワクしますー。
整備シーンも好き。小汚い家でこぢんまりと住んでいる感じも。
天空の城ラピュタや紅の豚などに通ずるところがあって（私だけかもしれませんが）、そういうのが好きな人もハマるんじゃないかなぁ。

初めはヒロインがうるさくてあまり好きではなかったのですが、最後はヒロインに泣かされました。
マイペースな主人公は結構好きかも。

続編？の銀翼のファムもなかなか面白かった。
途中でやめちゃいましたが、いずれちゃんと観たいなと思います。

北山アキ さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ぽてお さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

良かったッス

ストーリーも、世界観も良いです。
はじめは理解するのがちょっと（いや、かなり？）難しいけど(;・∀・)

絵も綺麗。
ヴァンシップ(小型の飛行艇)イイ(・∀・)



個人的にはディーオが好き。
(あ、ルシオラ込みでｗ)