当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「LAST EXILE ラストエグザイル(TVアニメ動画)」

総合得点
77.9
感想・評価
1030
棚に入れた
5958
ランキング
588
★★★★☆ 3.9 (1030)
物語
3.9
作画
4.0
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

LAST EXILE ラストエグザイルの感想・評価はどうでしたか?

ꄛ\"𡿨3ㄜഗ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:----

ᑑƕ☡ㄗ二ㄨ

インメンマルターンは第一次世界大戦の最中、上昇中に機速を失って舵が利かなくなるのを見越して引き上げ時に機体に捻りの慣性力をつけて最高到達点で機体水平を取り戻すマヌーバであり、機銃を使った空中戦において如何に敵機の背後に有利な状態(機動力を維持した状態)で突けるかを追求し考案された技だ。
それは本来、生き残るためであり戦果を達成するためであり、家族や祖国を守るためのものなわけで、これ見よがしに出すのとは何か違うと思う

エレベータの引き上げで十分な上昇力を与えたら機速を失わないうちにエルロンにて捻じりを加えると、上昇中に本来の進行方向に対して側面を向くので唯一舵の利く尾翼(プロペラ機は胴体を纏うように推進流が当たる)のラダーを蹴っ飛ばしてフラットスピンをかけ、最後にエレベーターの逆うちで水平まで機体を回す技術だ。よって、トラクタ式でかつ推力の低かった(推力重量比が1未満:当時は平均0.4以下)旧型機でしか存在しない技であるし(推力比が1を超えるジェット戦闘機でそれっぽいことをやってもインメンマルターンとは呼ばない)プロペラの回転方向の逆方向にしか舵を打てないし機体を回せないのだ。

このアニメでは揚力すら必要ないVTOL機体でしかも一般的なペラの回転方向とは違う左方向なんかへもターンを決めやがるw

「インメンマルターン」という言葉を使いたかっただけの無知な作家陣にガッカリできる「うんこアニメ」でした。

投稿 : 2024/06/22
閲覧 : 59
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

作家陣が無知すぎてガッカリ

インメンマルターンは第一次世界大戦の最中、上昇中に機速を失って舵が利かなくなるのを見越して引き上げ時に機体に捻りの慣性力をつけて最高到達点で機体水平を取り戻すマヌーバであり、機銃を使った空中戦において如何に敵機の背後に有利な状態(機動力を維持した状態)で突けるかを追求し考案された技だ。
それは本来、生き残るためであり戦果を達成するためであり、家族や祖国を守るためのものなわけで、これ見よがしに出すのとは何か違うと思う

エレベータの引き上げで十分な上昇力を与えたら機速を失わないうちにエルロンにて捻じりを加えると、上昇中に本来の進行方向に対して側面を向くので唯一舵の利く尾翼(プロペラ機は胴体を纏うように推進流が当たる)のラダーを蹴っ飛ばしてフラットスピンをかけ、最後にエレベーターの逆うちで水平まで機体を回す技術だ。よって、トラクタ式でかつ推力の低かった(推力重量比が1未満:当時は平均0.4以下)旧型機でしか存在しない技であるし(推力比が1を超えるジェット戦闘機でそれっぽいことをやってもインメンマルターンとは呼ばない)プロペラの回転方向の逆方向にしか舵を打てないし機体を回せないのだ。

このアニメでは揚力すら必要ないVTOL機体でしかも一般的なペラの回転方向とは違う左方向なんかへもターンを決めやがるw

「インメンマルターン」という言葉を使いたかっただけの無知な作家陣にガッカリできる作品でした。

投稿 : 2024/06/22
閲覧 : 72

はちごー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

びっくりするほどつまらないんだけど???

過大評価。途中で眠くなった時あかんと思った。エヴァみたいに考察ものでもないから引き込みに足りない。

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 133
サンキュー:

3

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完全にラピュタ&ナディア…ですが、それなりに面白いです。

 正直いって、第一印象はなんだこりゃ?です。完全にラピュタ&ナディアの設定だし、ジブリ演出でキャラの演技が過剰です。絵柄とキャラデザが違いますけど、機械も街も嵐も空飛ぶ文明も完全にラピュタです。水とか仕事のとり方とかいちいち不思議っぽく見せていますが、くどいです。
 ナウシカとか紅の豚も入っていますが、主なフレームはラピュタ&ナディアです。

 ほとんどキャラの説明も裏付けもないまま話が進んでゆきます。ここは1995年のエヴァ的な世界系(世界観や敵の正体を説明しなくていいという意味の世界系)の影響で、説明をしないでもOKというのを雰囲気づくりに使っている気がしました。クラウスとラヴィの空で何が起きているか知りたいという欲求に感情を寄せているのかもしれませんけど…

 たぶん、ゼロ年代のレンタルDVDの時代でなければ3話切りだと思います。アニメは全巻借りる癖だったので、この時代は最後まで見ることが多かったです。
 この作品8話のカジノの部分が終わったくらいから少しづつ面白くなります。それは一応誰が何をやっているのか、世界観どうなってるの?が、やっと見えてくるからかもしれません。

 エグザイルという単語が出てきて、過酷な自然環境が原因で国同士が生き残りをかけた戦ているなどなど、おぼろげながらアウトラインが見えてきます。その他いろいろ見えてきて、やっと8話くらいでストーリーが始まるからかもしれません。
 タチアナのデレとラヴィの乙女心も良かったですねえ。タチアナにソフィアが聞いた「優しかった?」はドキリとします。タチアナがクラウスの服きてましたねえ。エロいですねえと妄想が膨らみます。

 最後まで見ると、エグザイルの秘密が何となく読み解けるし、主人公の2人の冒険譚として成立しています。


 ストーリーですが、大枠はSFものですし、移民船エグザイルが自分を守るためだと思いますが、嵐を起こしている。それがグランドストームだそうで。エグザイルをアルというキーで起動すると、無敵の力が手に入ります。
 また、この惑星の自然環境ですが、あえて過酷な環境をエグザイルが作っているのか、事故なのかは分かりません。テラフォーミングの失敗とかそういう説明はないと思います。エグザイルが起動してないから?という解釈もできますが、よくわかりません。

 ここで一番分からないのが、ギルドの力の理由です。科学力を温存してたから?コナンのように科学力を温存していたという設定でしょうか。地上世界との科学技術の差の説明が全くなかった気がします。
 戦争のルールを決めているのも、デルフィーネの狂人設定のせいだとすると、それ必要な設定?と思ってしまいます。つまり、肝心の敵であるギルドの存在理由と行動原理が不明なことです。

 なんとなく移民国家が生存するのに、エグザイル、ギルドの設定は不自然な気がするのですが、この辺をSFとして、もうすこし公開してほしかった。

 冒頭の戦艦同士の戦闘も、艦隊の砲撃戦の前に銃兵の撃ち合い?それは何のための戦闘行為?デルフィーネの狂人の犠牲っていうこと?それと高度制限のルール破りにしても、本来同じ高度で戦う前提なのに、なんで下向きに砲がついているの?とか作り込みが甘い気がします。

 キャラについても、アルの設定はなんとなくわかります。生体キーですから遺伝子的な何かの仕掛けなんでしょうけど、さて、アルがキーであることのSF的な意味が不明です。四つの詩が口伝であるのは、ギルドの支配階級と合わせて…だとは思いますが、しかし、合言葉ですか。ここは本当にラピュタ設定にしか見えませんでした。
 そして、アルの内面が見えてきませんし、マスコットとしての役割しか果たしません。

 主人公2人。クラウスとラヴィ…この2人で何が描けたか、ですね。活躍はします。親の意思とか夢とかあります。が、終わってみると、印象が薄いんですよね。それは結局親の到達したグランドストームを乗り越えた…で終わってしまったからだと思います。

 また艦長がまあ完全にナディアのネモ船長ですよね。初めから結末までずっとです。副長・副艦長との関係性も何となく重なります。うーん…そもそも、ソフィの皇帝就任がなんか取って付けた感じだし…

 モランとかホリーといったモブキャラで、初めの方と最後の方でドラマを作ることで一本筋が通ったように感じますが、ほとんど本筋に関係ないです。その話、いる?と感じます。
 
 シルヴァーナの整備クルーは鬱陶しいし、ラピュタ感が凄いですし。

 もう少しキャラを絞って、ヒューマンドラマを分厚くしてほしいという印象です。更にいえば、テーマ性はほぼありません。環境?ノブレスオブリージュ?恋愛?反戦?親の意志?生き方の選択?人類の存亡をかけた総力戦?どれも中途半端です。

 アニメの作画やCGは大したものですが、しかし、肝心の艦隊戦の迫力が今一つです。ゴチャゴチャと分かりづらい構図で言葉で叫んでいるだけに感じます。

 ただ、作品全体で見たとき、上で批評しているほど、つまらなくないのが不思議です。
 理由ですが、一つはSF的な謎があったからだと思います。説明不足が興味の持続に効果があったと思います。世界観の全容が知りたいと思う気持ちは確かにありました。ギルドとエグザイルの最後の見せ方に不満はありますが、そこまで良く引っ張りました。

 後は多分撮って出しみたいな感じではなく、話の構成はちゃんと作り込まれていたと思います。
 不用なキャラは多いですが、味付けとしてラノベ的な面白さには貢献していた気がします。

 あと、タチアナのキャラがいいです。このキャラは唯一ジブリにはあり得ないキャラですね。タチアナがいないと面白くなかったと思います。

 OPはいいですね。謎感とワクワクと迫力がありました。


 ということで、冷めた分析的目で見るとアラが多いですが、しかし、フレームとなるSF世界観はそれなりに良かったと思います。そして作品としての作り込みは丁寧です。ラノベ的冒険譚として成立しているし、サブキャラのエピソードは余計ともいえる一方いい味付けとも言えます。

 26話分、久しぶりに再視聴しました。一気見というわけにはいきませんが、1週間くらい少しずつ見る分には十分面白く見られました。

投稿 : 2023/06/22
閲覧 : 525
サンキュー:

9

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いつの世も一定の需要があるイミフ枠

飛行機便 兼 エアレーサーの男女ペアが戦争に巻き込まれるおはなし。
どこか地球じゃない惑星に住む人類の話の様です。

このアニメを完全に楽しむには以下の手順を踏む必要がありそうです。

1.一通り観る。
2.ネットで意味を調べる。
3.もう1回一通り観る。

「AKIRA」「ピングドラム」とか。
アニメ以外だと「2001年宇宙の旅」がその典型。

全26話です。

手順1の段階で雰囲気が好きだったら3までやれば良いと思います。
途中まで観て合わなかったら手順2から始めても良いかもしれません。


私は手順の0.6くらいで挫折、15話くらいから倍速視聴としました。
その15話くらいからようやく何となく意味が分かってきます。

私はコレ系全般苦手です。
半笑いの余裕こいた喋り方してバラが舞ってるラスボスのヤツ。
ド中二です。

アレ思い出しました。
「蒼き鋼のアルペジオ」
ていうかそっちの方がだいぶ後の作品だと思うので、これの影響受けてるのかな。

ストーリーはまあアリだとは思いますけど、如何にせんド中二なのと長すぎるんじぁ。
前半なんか殆ど要らないでしょ。

セピアがかった映像の雰囲気はとても良いですね。
音楽もマル。

どうでも良い事ですがこの世界ではインメルマンターンを決めるとめっちゃカッコイイみたいです。

スプリットSとかには言及なくて

必要がなくてもひたすら一つ覚えみたいに
「インメルマンターンッ!」
「インメルマンターンッ!」
「ズットオレのターンッ!」

ちなみにインメルマンは人名由来で、単位もヤードポンド法を使っていますから、地球人の子孫という事になりますね。



以下初回レビュー
「初めての途中レビュー」2023/6/4

8話現在クソつまんないんですけど大丈夫なんでしょうかコレ?

飛行機便 兼 エアレーサーの男女ペアが戦争に巻き込まれるおはなし?
これは「スカイクロラ」設定なのかな。審判も参戦する的な?

宮崎さんとか大友さんとか庵野さんとか元を辿ればジュールベルヌさんとか
あのラインに憧れて作ったのかな?
っていうスチームパンクなエアアクション?


謎の上向き力の作用する飛行機械が大量に出て来ます。
戦艦(バカガラス?ゴリアテ??みたいなん)とか
バンシップ(ガンシップ?フラップター??スパルタニアン???みたいなん)とか

まストーリーは終わってから云々するとして、

戦艦に乗った銃兵が銃を撃ち合うとか言うシュールな戦術でまずお茶を消費。
ナポレオン戦争とか南北戦争とか長篠の織田軍とか、3列に並んだ銃兵の戦術は別に騎士道精神から来るものではないです。
調べて貰えればわかりますが、当時の低性能な銃を活用する為の戦術です。
しかしこの状況でそれをやる理由が全くありません。

だいたいこんな高性能なVTOL舟艇が実用化しているなら戦艦に拠る砲戦も生起し得ません。
空母機動部隊艦載機に拠る視界外の雷爆撃戦を採るはずで、双方がそう指向しやがて制空権を巡る航空戦が生起するはずです。

つまり史実と一緒です。

こんなに色々ガジェットのデザインを調べて創作するのに何故それを調べない?


ifにifをのっけまくった小学生のごっこ遊びを見せられてるようで既に苦痛ですが
もうちょっと頑張ります。

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 212
サンキュー:

3

og3jar さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観が良かった

男の子と女の子の空の冒険の話

色々な作品が混ざってたけど、それぞれから着想を得たと言う事でOK
世界観が壮大で、別世界を見せてくれたのと、キャラが立っていたので、ストーリーが多少わからなくても、観られたかな

Blu-rayに保存しました。

OP・EDがとっても良かったです。プレイリストに追加しました。

投稿 : 2023/05/08
閲覧 : 149
サンキュー:

6

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映像の良さに反してストーリーやキャラはイマイチ

2003年の作品としては映像クオリティが中々高くて
特に飛行シーンの動かし方とかは目を見張る物が有るけど、
ただ映像の良さに反してストーリーやキャラに対してイマイチ入り込めなかったので個人的には微妙な作品でした。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 224
サンキュー:

2

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Waltzing Matilda ウォルシング マチルダ

エグザイル、“追放されたもの”あるいは“放浪者”であろうか。
何より、ここに“ラスト”が付く“厨二”臭さではある。

しかし、彼らの物語が進む中、こだわり抜かれた世界観の根底を流れる精神に共鳴する旋律が。

“Waltzing Matilda”である。

オーストラリア国民の愛唱歌であり『非公式の国歌』あるいは『第二の国歌』とも呼ばれる名曲。
そこには、本国イギリスの植民流刑地であったオーストラリアの歴史が詠み込まれている。
それは、同じ白人であっても、権力を持っているスクォターと力の弱いセレクターに分かれ、理不尽に虐げられた歴史である。
その最下層に位置したのが、いわゆる季節労働者であった“スワッグマン”たちであり、この歌の主人公である。

Waltzing Matilda♪

マチルダ担いで放浪の旅 誰と一緒に旅に出ようか?

羊が沼地にやってきた
大喜びで捕まえて 羊を袋に詰め込んだ
「お前と一緒に旅に出よう」

馬で主人が駆けつけた
後から警官やって来た
「誰の羊を袋に入れた?」

沼へ飛び込む放浪者
「生きてお前らには捕まらねぇよ」

              (世界の民謡・童謡 worldfolksong.comより)

培われた独立独歩、反骨精神とも言うべきオージーの心意気を感じるのである。

エグザイルの民に被るのである。

まあ、手前の勝手な思い込み感想はこのあたりで…。

あとはもう世界観を隅々にまで落とし込んだ設定作画の素晴らしさと、かのヤスダスズヒト氏が師と仰ぐ村田蓮爾氏の手になる美麗なキャラに酔いしれるのみである。

凡百のヲタクが何度転生を果たそうと、その足元にも及ばぬ魂の持ち主である前田真宏氏と鬼気迫る造形で未来兵器の世界観に新地平を示してくれた小林誠氏、この二人のプロダクションデザイナーの執念こそがこの作品の魂そのものといってっも言い過ぎではない。
ちなみに、みんな大好き『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコンセプトアートアンドデザインの為に、ジョージ・ミラー監督が三顧の礼を尽くし、前田氏を迎えたことは有名なお話だ。

という訳で、何だか不明な一部の展開は脇に置き、一気呵成にチェッカーフラッグを駆け抜けた作品に、美しき工業デザインの嚆矢、二つの大戦の狭間で花開いたアールデコ様式を意識したヴァンシップたちのデザインに最大級の賛辞を贈るものである。

そしてそれらのモチーフが世界で最も美しいグランプリカーである アルファロメオ・P2、そして、前田氏にとっては因縁浅からぬ『紅の豚』でも有名な水上機、シュナイダー・トロフィー・カップの優勝機である マッキM.39 であることは是非にも付け加えなければ。

投稿 : 2022/01/18
閲覧 : 483
サンキュー:

13

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヴァンシップ

2021.1.1 視聴完了。

タイトルに惹かれて見始めました。
ヴァンシップに乗るクラウスとラヴィにまつわる物語。
意外と面白かったので良かったです。
ただギルドとかエグザイルとかの説明があまりなく
わからな過ぎて途中でwikiに頼りましたよ。
ちゃんと誰でもわかるようなストーリーだったら
もっと感動できたのにと勿体なく思います。

以下はアニメを見て勝手に連想したこと。
ヴァンシップって銀英伝のスパルタニアン思い出すな~
ディーオって鬼滅の累っぽいな~
このアニメ見てると似てないけど「アリソンとリリア」思い出すな~


今年も皆様のレビューや感想を参考に
良いアニメに出会えたらいいなヾ(≧∀≦*)ノワクワク……

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 444
サンキュー:

14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

設定やストーリーが難しいので、解説を見たりしながらでないと、理解するのが難しかった。
この作品は、面白いやつまらないと言った言葉では片付けられないほど壮大なストーリーである。

投稿 : 2020/12/08
閲覧 : 337

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この空で何が起こっているのか。それを知るために空を飛ぶことを決めた少年の物語。

2003年に放送されたGONZO制作のオリジナルアニメ作品。

ストーリーが難しいので、
完走するにはすこし我慢が必要になるかもしれません。

結局私も最終回までこの作品の全体像を把握することができず、
よくわからないなーと首を傾げながら見ていました。笑

でも雰囲気はいいし、全体像がつかめると、よくできたストーリーだったなと思えるようになりました。

全26話です。


● ストーリー
小型の複座飛行艇“ヴァンシップ”乗りのクラウス(♂)とラヴィ(♀)。

運び屋として依頼を引き受け、
報酬を得ながら暮らしている。

クラウスたちが暮らす国・アナトレーと、
もうひとつの大国・デュシスは戦争状態にあった。

二人は、二つの大国を隔てる大嵐“グランドストリーム”を越えることを夢見ていた。

ノルキア杯(ヴァンシップのレース)に出場している最中に、
女の子を運んでいるヴァンシップが襲われているのを見つけた。

代わりに仕事を引き継いだクラウスたちは、その女の子・アルヴィスを、不穏な噂の絶えない無敵艦・シルヴァーナへ届けることになる。


↑ざっくりとしたあらすじですが、
ここまでがだいたい4話までの内容です。

最初はヴァンシップ乗りのコンビの話なんだなーぐらいしかわからず、
この物語が何を目指しているのか、
ここは一体どういう世界なのか、

とにかくわからないことだらけでした。

あまり豊かな暮らしができる国ではなく、
貴族以外はきれいな水を飲むことさえままならないことは
わかったんだけど…。

その後も、なんとなくの展開はわかるものの、
なぜクラウスがその行動をとるのか、
この世界で何が起こっているのか、

とにかくわからないことだらけで、
話が難解すぎてついていけませんでした^^;

ヴァンシップのことになるとアツくなるクラウスの思考が、
私には理解できなかったのも原因だと思います。

でもこの世界で何が起こっているのかわからないのはクラウス達も同じで、
それを知るために戦いに踏み込んでいくことになるのだから、
今考えると、わからなくて当然なのですが。

半分ほど見てみてもやっぱり話の内容はよくわからなくて、
正直つまらないとも思っていました。

全体的な雰囲気は悪くなくて、
どことなく洒落た感じもあって、

「好きなアニメは、ラストエグザイルです。」と答えると、なんかかっこいい感じがするなあとは考えていましたw

作画はいいし、隠れた名作的な雰囲気はあったし。

「よくわからない!つまらない!」と切り捨てることはできない、
何かしら惹きつけられる部分はありました。

全話見終わってなんとなく世界観がつかめた今となっては、
「あの時の話はこういうことだったのね。」とわかるのですが、

観進めている時は、謎だけがどかどか積み上げられて、わからないことだらけだったのが辛かったです。

でもいろんな謎が後からわかる仕様の物語なので、
今思うと、それも仕方がなかったことなのでした。

全体のストーリーを簡単につかんでから、もう一回見直すと、
ちゃんと話を理解できて楽しめそうです。

そう、全体的に振り返ると、よくできたストーリーなのですよ。
でも30分ずつの構成じゃ全体の話を捉えるのが難しすぎました。


● キャラクター
キャラが多くて名前を覚えるのは半分あきらめていましたが、
ストーリーよりは把握できました。笑


クラウスは、普段はぼけーっとしているけれど、
ヴァンシップに乗っている時はきりっとしていてかっこいい♪

一度決めたことはなかなか曲げない頑固者ですが。笑

浅野まゆみさんの少年声が好きでした^^


ラヴィはしっかり者で、
思ったことは何でも口に出してしまうところが好きでしたw

誰よりもクラウスを大事に思っていて、
たまに弱気になってしまうところも等身大の少女らしくて良かったです。


アルの謎は最後の方までよくわかりませんでしたが、
みんなを和ませるアイドル的存在でした^^

「メェ~」と鳴くヤギ人形、
アルに似合っていて、何気にアル×ヤギのコンビ好きでしたw


ちなみに、喜多村英梨さん(タチアナ役)と花澤香菜さん(ホリー役)は、
この作品が声優デビュー作だそうです。


● 音楽
【 OP「Cloud Age Symphony」/ OKINO,SHUNTARO 】
【 ED「Over The Sky」/ Hitomi 】

どちらもこの作品の雰囲気によく合っている曲でした♪

OPはかっこよく、EDはミステリアスな感じ。

私はどちらかというと、EDの方が好みでした^^


● まとめ
よくできた作品だとは思う。
見てよかったとも思う。

だけど話は最後までよくわからなかったです^^;

全体のストーリーは悪くないのだけど、
1話1話のストーリーが私には難しかったです。

雰囲気は悪くなかったし、
世界観はどちらかというと好み。

じっくりひとつひとつのシーンを解釈していかないと
本当に理解できたとは言えない作品なのだろうな。

1回目を観終わってなんとなく全体像がつかめた今、
もう一度見直すと、より楽しめそうな気がしています。

投稿 : 2020/08/08
閲覧 : 728
サンキュー:

24

ヘーゼル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気になる伏線、ミステリー要素

この世界には「謎」や視聴者にとって理解しがたい「不思議な事象」があるのですが、それらは主人公達や視聴者にも伏せられたまま物語が進行していきます。そして、終盤で真相が判明します。

物話の途中でそれらが知りたくて、検索したりウィキを見てしまうと真相解明の驚き、興奮、高揚感が体験出来ません。
最後まで情報遮断して主人公達と一緒に驚いて下さい!

舞台設定を理解したうえで最初から見直すと、散りばめられた伏線に気付けるので2度美味しいです。

投稿 : 2020/05/28
閲覧 : 484
サンキュー:

2

ヒロスケ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

だんだん面白くなっていく作品です!

世界観の設定が難解で、ちょっと説明不足。
二国間で争っているのは分かったが、ギルドって何?みたいに様々なことがわからないままストーリーが進む感じです。
しかし、中盤からだんだんと面白くなり、終盤あたりから引き込まれます! 10年以上前の作品ですが、CGの技術も素晴らしく、ヴァンシップなどの空中戦も見応えがありました!
個人的にはラストのその後の生活とかゆっくりと見たかったです。ディーオどうなったんだろう…

これから続編見るのが楽しみです!

投稿 : 2019/08/22
閲覧 : 595
サンキュー:

7

郎太桃← さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

子供の声優が微妙な感じがした。
内容も良く、割と楽しめた。

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 313
サンキュー:

1

ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

モランの存在だけが難点

やや古い作品で、映像クオリティも今見ると低めだけどスチームパンクの雰囲気に合っていて、気にはなりませんでした。
OP曲も、バグパイプのイントロからアシッドハウス調のリズムとメロディにつながっていくという、UKの中でもケルト寄りの雰囲気が作品と非常にマッチしていました。

【設定について】
砂時計型コロニーという、重力や気象異常に説得力をもたせる設定が独創的ですが、残念ながら作中に全く説明がありません。全部見終わってからスピンオフのマンガを読んで初めて知りました。しかもそのマンガでは{netabare}普通の地球型天体に移住してるし。{/netabare}
これから視聴される方は、砂時計型コロニー内の話であることを最初に知っておいた方が、より楽しめると思います。

ちなみに、このような奇異な天体の設定が気に入った方は、小林泰三の短編集「海を見る人」により複雑な重力のお話があるので、読んでみてください。ラストエグザイルの一年前に刊行されており、制作スタッフも参考にされたのではないかと思います。


【登場人物について】
一人一人のキャラが立っていて、主要人物はみな好感が持てました。特に女性陣は顔の描き分けがしっかり成されているし、魅力的でした。

ただし登場人物のうち、銃兵のモランがどうしても好きになれず。
・仕事にも女性にも節操がない。
・別にいなくても何ら支障がない。むしろいなくて良い。
・終盤に {netabare}デュシスのドゥーニャ(美少女)と良い感じになったところでムカつく。
・その後で撃たれて死んだっぽいからまあ許してやろうと思う。
・でも最終話でちゃっかり生きてる上にドゥーニャと暮らしてるので再度ムカつく。
・更に、二人の子供っぽいの(実は幼い兄弟だったけど)が出てきたことにより怒りのピークに。「未成年と子作りしやがって」と今まで視聴してきたアニメ史上でもマジで死んで欲しい人物一位になりました。 {/netabare}

ちなみにこれまでの死んで欲しいランキング一位は {netabare}コードギアス扇(笑) {/netabare}

投稿 : 2019/02/14
閲覧 : 505
サンキュー:

14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

銃兵の

銃兵の戦いの後に艦隊戦って…
なんじゃその無意味な消耗戦は?
騎士道精神なら艦隊戦すな!とツッコミから入ったが、ヴァンシップの飛行シーンは惚れ惚れする描き方だ。

投稿 : 2018/10/25
閲覧 : 585

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作になり損ねた感はあるけど大好き!

<2018/10/22 初投稿>
今期やってる「RErideD-刻越えのデリダ」のED聴いててこの作品思い出しました。
曲調が似てて懐かしい感じだな、と思って調べたら作詞/作曲同じ方なんですね。
黒石ひとみさん。
こういう柔らかいけど芯に響いてくる感じの曲好きなんです。

本放送時は飛び飛びでしか観られずDVD出てからレンタルでまとめ見した記憶があります。

この作品はとにかく
デザインが好き!
空気感が好き!
音楽が好き!

デザインというのはキャラクターからヴァンシップから戦艦から小道具からなんでも。

空気感というのは、世界観というか、セピア調の色彩や落ち着いた雰囲気の背景とか。

音楽はOPもEDも劇伴も。
頭の中に染み付いてる感じです。

キャラクターも主人公、敵味方共に個性的で魅力的なのが揃ってるし、声もマッチしてて◎。
トリックスター的な立ち位置のディーオ役を野田順子さん(灰羽連盟のレキの人)が当ててたのはよく覚えてます。
(今回、Wiki調べたら今の人気声優が大量に参加してますね。知らなかった 笑)

ただ眺めてるだけで良い気分になれる自分の中では稀有な作品でした。


で、物語の方ですが・・・
これが難物。
いや、面白いんですよ。
たぶん。
展開とかワクワクしたし、盛り上がったし。

というわけで本作の概要です。


カテゴリとしてはSF。

舞台は砂時計というより瓢箪みたいな形をした惑星「プレステール」。

プレステールには「アナトレー」と「デュシス」の二つの国しかなく、両国は「グランドストリーム」という超巨大暴風圏で分断されてます。

アナトレーは君主制国家で、異常気象により砂漠化が進み深刻な水不足に悩まされてます。

デュシスは共和制国家で、やはり異常気象により寒冷化が進みほぼ氷漬け。

そんなデュシスは移民先を求めてアナトレーに攻め込み戦争状態になっています。

ここで、
二つしかない国で戦争なんかしてる場合なの?
止められなかったの?
という疑問が湧きますが実は物語のポイントだったり・・・

というところから物語はスタートします。

主人公はアナトレーに住む少年クラウスと少女ラヴィの幼馴染コンビ。
二人は父親たちから受け継いだ飛空挺「ヴァンシップ」のパイロットとナビゲーター。
二人とも凄腕です。
二人は同棲中です。
職業は運送業(個人事業主)。

そんな二人の夢は父親たちが乗り越えられなかったグランドストリーム。
二人はいつの日にか自分たちのヴァンシップでグランドストリームを踏破することを夢見て日夜、ヴァンシップの改造に明け暮れているのでした。

そんなある日・・・

という感じのお話なのですが、なんでこうくどくどと設定を書いたかというと、「お話がわかりにくい」から。
設定の説明が足らない。

なので未見の方向けにネタバレにならない範囲で書いてみました。

ただですね。
まだまだ足らないんですよ。

他にも「ギルド」とか、「惑星プレステールの成り立ち」とか、そしてタイトルでもある「LAST EXILE」とか。

つかLAST EXILEなんて初見の時、最終回まで見ても私の頭では意味わかんなかった 笑

少なくとも歌って踊れるガテン系ダンスユニットではないことは確か。
(ちなみにEXILE売れるより先に本作は世に出てます)

当時はどうもエヴァの悪い影響で
「よくわからないようにした方がなんかカッコよくね?」
と謎を謎のままにする演出が流行ってたのかもしれません。
と言ってもエヴァのように回答の無い謎ではありません。
ネットを調べると懇切丁寧な説明があります。

なので、もしこれからご覧になる方は、最終回まで見てわかんなかったらネットで色々調べた方がいいですよ。

投稿 : 2018/10/22
閲覧 : 810
サンキュー:

42

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

GONZOの本気

この作品は、GONZOの作品の中だったら最もクオリティーが高いだろう。
CGは2003年の作品とは思えないくらい素晴らしい。
この作品は前半と後半でテーマがガラッと変わる。
しかし、しっかりと伏線があり良いと思う。
また、キャラの心理描写やヴァンシップの設定もリアル。
現実味や少し暗い映像がこの作品の独特の魅力を引き出していると思う。
世界観も様々な問題などがあり、しっかりと作り込まれている。
楽曲面はOPとEDももちろん素晴らしいのだが、BGMも映像面の臨場感をより引き出してる。
最後は伏線もしっかりと回収され、スッキリ終わった。
ラストのOver The Skyでは感動すること間違いなし。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 342
ネタバレ

kusohana さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2003年の作品で

まず3DCGがすごいと思う
最初の数話は3DCGが凄いなぁ程度だったけど、上手く話が広がって楽しめました
話が広がってからは1本道だけど、それが気にならないくらいワクワクしながら見れた
女の子の絵が少しかわいくないのが気になったくらいで面白かったと思います

投稿 : 2018/07/30
閲覧 : 376
サンキュー:

3

藤乃 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

LAST EXILE

飛行機乗りの主人公の葛藤と成長を描いた冒険譚&スチームパンク。
作画はまず、3DCGを駆使したヴァンシップの疾走感ある空中戦や、圧倒的な迫力の戦艦戦が素晴らしかったです。
全体的に色彩が暗いですが、ノスタルジックな懐かしさを感じさせる雰囲気があって良かったです。
キャラクター原案:村田蓮爾さんの独特の絵が再現されていますが、人物の作画が安定しなかったのが残念。

壮大な世界観や作りこまれた設定は素晴らしいですが、説明不足で非常に分かりにくいです。
専門用語や舞台設定の説明が省かれ、登場人物の立ち位置や争いの動機が不明瞭なまま終わってしまいました。
キャラクターは皆個性的ですが、心理描写が少ないために感情移入や行動理由の理解ができない場面があります。
声優陣はベテランも多く概ね良かったのですが、一部声優の棒読みが目立っていました。

物語は、ヴァンシップのレースや戦闘シーンが適度に挿入されてテンポよく進んでいきます。
ただ、突然回想に入ったり、シナリオが抜け落ちていて繋がらなかったり、構成力の低さを感じました。
全体的にはキレイに終わりましたが、終盤の展開が非常に雑で、急展開からあっさり終わりすぎて拍子抜け。

唯一手放しで高く評価できるのは音楽です。
劇伴は、黒石ひとみさんを主体とした音楽制作ユニットDolce Triadeが担当していたんですね。
アイルランドやケルトの民族音楽を思わせるBGMが素晴らしく、作品の雰囲気を一層よく醸し出しています。
OP「Cloud Age Symphony」は、アイリッシュな出だしと疾走感溢れるテクノサウンドが素敵です。
ED「Over The Sky」は、黒石ひとみさんの透明感あふれる幻想的な歌声が
とっても良い余韻に浸らせてくれます。

世界観や作画が非常に良かったために、描写不足・説明不足がすごくもったいない作品でした。

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 308
サンキュー:

4

Marsa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観の質と壮大さ、雰囲気は良かったのですが。。。

2003年のオリジナルアニメ。全26話。

人工惑星プレステールでの物語。
主人公クラウスはパイロットで、ヒロインのラヴィとは幼馴染で、
ラヴィがナビゲーター。
2人は自分たちの亡き父親たちが残した小型飛空挺(ヴァンシップ)で
空の運び屋(主に郵便)を仕事としながら、父親たちが成し得なかった
グランドストリームを超えることを夢見ていた。
プレステールにはアナトレーとデュシスという2つの国があり、
その2国を隔てているのがグランドストームで、プレステールは
空に浮かぶ巨大飛空挺であるギルドという組織?(国?)に管理され、
デュシスとアナトレーはギルドによる支配された戦いを強いられていた。
主人公とヒロインは空の運び屋を営む中で、様々な人と出会い、
惑星の実状を知り、ギルドに立ち向かうこととなるといった話です。

主人公たちが操るヴァンシップはジブリ作品で出てくるような感じで
世界観もゆったり落ち着いていて、空を舞台にしているだけあって、
壮大ないい雰囲気でした。
戦闘シーンも迫力はあり、BGMもよく目と耳は楽しめたと
思います。
しかし、物語はオリジナルアニメにもかかわらず、説明不足で
途中何度もググったり、遡って見直したりしないと、話について
いけない可能性大だと思います。伏線の回収が後半になって
多くなされていますが、回収されても「そーだったんだー」
って程度の内容がほとんどで、はっきりさせるべきところ
が分からず終い、登場人物の心理描写も何となくしか理解できず
感情移入を難しくされた感じ。。。最後まで設定や登場人物の
立ち位置があやふやなまま終わってしまった部分も多かったかと。
物語も壮大で、話自体はいい話だったと思いますが、演出が
不器用で、伏線回収などの小細工に溺れた印象が強いかな。
理解してもらうためにその場で説明すべきこととと伏線回収
のバランス、メリハリが。。。

物語重視の私としては、目と耳は楽しめても、心はモヤモヤな
感じで終わっちゃったって感じです。

それでも世界観の質と壮大さ、雰囲気は秀逸ですので、雰囲気派の
方にはいいかもです。

投稿 : 2017/12/07
閲覧 : 397
サンキュー:

19

cbr さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良い戦争アニメだと思う

結構感動しました。よかったよかった。
登場人物がみんな真面目で一生懸命で、観終わって
こっちも頑張ろうと思いました。
「追い風を祈る」ってのが何か大好きなセリフです。

投稿 : 2017/11/19
閲覧 : 486
サンキュー:

4

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本格派大人向けシリアス系深夜アニメの完成を見た記念碑的作品

2003年放送のテレビアニメ 全26話

原作 GONZO 監督構成 千明孝一 キャラ原案 村田蓮爾 制作 GONZO

GONZOは92年にガイナックスを退社した、村濱章司、前田真宏、山口宏、樋口真嗣によって設立された。
イタリア語で馬鹿と言う意味。
エヴァンゲリオン制作寸前に退社したんですね。〇〇かも(笑)

とりあえず、GONZO制作テレビアニメ13作目のこの作品は微妙ながら傑作と名高いようです。
名作「カレイドスター」と同時期、いよいよ全力スタートの作品でした。

人工惑星「プレステール」を舞台に繰り広げられる空中戦闘物語です。
スチームバンクっぽい作風ですが、地球と違う重力の世界などSF設定も秀逸です。
ただし、説明不足で非常に分かりにくい。
2周する気が無かったら情報を仕入れてから見たほうがいいです。

「アナトレー」と「デュシス」という大国が紛争を繰り返しているのですが、
原因はプレステール全体を管理する「ギルド」の腐敗による気象制御の放置。
世界は寒冷化し民衆は飢え、水や食料を求め紛争は収まることを知らない。

複雑な設定と共に復讐劇や革命思想なども描かれ見ごたえは十分あります。
しかし説明不足が災いして意味不明のスローな展開に終始しているようにも見え、
マニア向け作品と言わざるを得ないと思います。

二人の主人公は少年少女、否応なく戦渦に巻き込まれていく

クラウス・ヴァルカ CV浅野まゆみ
ラヴィ・ヘッド CV斎藤千和

二人とも代表作にふさわしい熱演です

また、タチアナ役の喜多村英梨とホリー役の花澤香菜は本作でデビュー。
当時としては新人声優の起用は相当な冒険だったと思います。

スチームバンク的メカの描写はマニアックで、現代でも驚異的です。
この作品と翌年の「巌窟王」その翌年の「バジリスク」などがGONZO最盛期であったと思います。

時代は変わり「瀬戸の花嫁」から「ロザリオとバンパイア」「ストライクウィッチーズ」など、
変貌していった製作会社でしたが、最も輝ける時代の数少ないシリアスな良作。
「巌窟王」と共に機会があれば若い人にも触れて欲しい作品です。

この年の評価を見たら「カレイドスター」と共に1,2フィニッシュ。
すごいですね。

投稿 : 2017/11/16
閲覧 : 913
サンキュー:

33

zzz さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

映像のクォリティが高い

とてもこの時代に作られたとは思えないほどのCGのレベル。さすがGONZOです。

ヒロイン、ラビィ役の千和さんが魅せた泣きの演技は、当時まだデビューしたばかりなのに抜群でした。

投稿 : 2017/10/30
閲覧 : 278
サンキュー:

4

fBvwc98437 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ベル戦だ!ベルデセルバ戦記だ!

Netflixにあったのを予備知識無しでなんとなく見始めましたが、プレイステーションの名作ベルデセルバ戦記を彷彿とさせる世界観に心掴まれました。あの世界観が好きな人ならハマると思います。

投稿 : 2017/10/24
閲覧 : 281
サンキュー:

2

一日分のビタミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Wikipediaは見ない方がいい

飛行機乗りが主人公のスチームパンクです。戦闘シーンは多いですがレトロフューチャーな世界観とふんわりとした雰囲気のため流して見れます。ただ雰囲気を壊さないためか説明的台詞・描写が少ないのと、わかりにくい構成(主人公2人とそれぞれの父親との関係が後半に明かされる等々)のせいで1度見ただけでは消化不良感がありました。内容が難解というより単純に話がわかりにくい。2周目ではあらすじを頭に入れて設定を参照しながら話を整理しましたが、1周目の時点で軽く設定を調べるつもりがネタバレしてしまうことがよくありました。なので1周目は軽く流すつもりで公式サイトのあらすじ以外は見ない方がいいかもしれません。
マイナスポイントですが人物の作画が安定しないのと乗り物のCGの重量感が乏しいため手書きの部分と違和感がありました。CGに関しては時代を考ええるとしょうがないかもしれません。あと子役の声優さん(2人)は違和感がありました。ジブリ風の素人っぽさを狙った演技指導があったと思いますがさすがに棒過ぎです。花澤さんのデビュー作ですが完全に周囲から浮いてました。

投稿 : 2017/10/22
閲覧 : 365
サンキュー:

7

dG さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良アニメだと思う(単なる感想です↓)

ゴンゾの奇跡とかなんとか呼ばれてるらしいアニメだけあって完成度は非常に高い作品だと思います。まずOPが良い。内容はともかくこれにケチをつけられる人は少ないはず、EDは癒し。1話目の戦闘シーンから迫力がありました。このアニメの戦闘シーン(空中戦艦同士の砲撃戦?)は派手さとかはなくてゆっくりとしてますけどその分重厚感がすごいです。戦艦のデザインもみんなかっこいい。
そして何よりも世界観がいい!この分野だけなら全アニメの中でもトップクラスだと自分の中で思ってます。作画もそれによく合っててすばらしいです。アニメの中間に入るCMとの仕切り?のシーンが個人的に最高。
ただ欠点もあると思います…世界観が作り込まれている故の話の分かりにくさ。初見じゃ理解するのは至難の業で船長が無口なせいで途中のストーリーも見えにくい。キャラクターの行動にもちょっと違和感を感じる時がありました。自分はそれほどでしたけど人によっては気になるかもしれません。キャラ自体には個性があって楽しかったです。(一応ロリと幼馴染とツンデレの属性がいたんですね…)
多分キャラやシーンへの違和感の感じ方の違いで評価が分かれるのかな。自分としては凄い好みのアニメです。最後は感動しました!

エンディング後に帰還した主人公達を描いた砂時計の旅人っていう漫画があるんですけど面白かったです。本編が気に入った方にオススメします。

投稿 : 2017/08/28
閲覧 : 264
サンキュー:

6

アニメ散策 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

世界が見えない

いきなり戦争が始まる世界に放り込まれますが、誰と誰が何のために戦争をしているかを理解することができませんでした。キャラクターは無味乾燥だと思いました。面白くなさそうなので、2話でやめました。

投稿 : 2017/06/01
閲覧 : 306
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラピュタ的な空

イギリスっぽい、独自の航空技術が発達した世界が舞台。

クラウスの寝坊助感と、ラヴィの喜怒哀楽のはっきりとしたさっぱりとした感じが良い。

世界観がラピュタに似ている。

投稿 : 2017/05/20
閲覧 : 315
次の30件を表示

LAST EXILE ラストエグザイルのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
LAST EXILE ラストエグザイルのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

LAST EXILE ラストエグザイルのストーリー・あらすじ

『アナトレー』と『デュシス』の2国が戦争を行い、それを超技術組織『ギルド』が調停することで成り立っている世界プレステール。
アナトレーに住むクラウスとラヴィは自分たちの父親が残した「ヴァンシップ」と呼ばれる小型飛行艇を駆使し、空の運び屋を営みながら父親たちが超えることの出来なかったグランドストリームと呼ばれる大きな嵐をいつか越えることを夢見ていた。
そんなある日、前線で戦う空中戦艦に家族からの手紙を届ける仕事を引き受けたことから、世界を揺るがす戦いに巻き込まれて行く…。(TVアニメ動画『LAST EXILE ラストエグザイル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年春アニメ
制作会社
GONZO
公式サイト
www.jvcmusic.co.jp/m-serve/last-exile/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/LAST_EXILE
主題歌
≪OP≫OKINO,SHUNTARO『Cloud Age Symphony』≪ED≫Hitomi『Over The Sky』

声優・キャラクター

浅野まゆみ、斎藤千和、白木杏奈、森川智之、山崎和佳奈、喜多村英梨、桑谷夏子、野田順子、半場友恵、三木眞一郎

スタッフ

キャラクターデザイン原案:村田蓮爾、 監督:千明孝一、脚本:千明孝一/冨岡淳広/神山修一/山下友弘、アニメーションキャラクターデザイン:堀内修/ムラオミノル/田中雄一、プロダクションデザイン:前田真宏/小林誠、美術監督:小倉宏昌、音楽:DolceTriade、シリーズ構成:千明孝一/GONZO、企画・制作:GONZO

このアニメの類似作品

この頃(2003年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ