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「妄想科学シリーズ ワンダバスタイル(TVアニメ動画)」

総合得点
60.9
感想・評価
27
棚に入れた
136
ランキング
5656
★★★★☆ 3.4 (27)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.7
音楽
3.3
キャラ
3.6

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妄想科学シリーズ ワンダバスタイルの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異色の宇宙飛行&アイドルコメディー。ユニークな科学娯楽アニメ

売れないアイドルユニットが天才少年博士の奇想天外なアイディアで月を目指す。
ドタバタコメディー寄りな一方で、SF浪漫もあり。

【良い点】
「美少女でダチョウ倶楽部」な作風で、毎度非常識な月面飛行のアイディアと、翻弄されるアイドルたちのドタバタが楽しい。
ギャグ時空でなければ死んでる暴挙ばかり、ギャグアニメなので安心。
キャラデザやドタバタコメディーな雰囲気が子供向けぽく、ナンセンスだがユニークな発想の数々や、宇宙飛行における重量の大切さなどの科学知識などもNHKの教育アニメぽい?

ギャグアニメでありつつ、科学における情熱や自由な発想の大切さ的なテーマも良い。
前半は奇想天外なアイディアで失敗続き、6話で博士の過去回、毒親な母の冷徹な成果主義と対峙していく流れで、科学は結果ではなく、発想や過程が大事なのだと示していく。
結果だけ見れば最初に月にアイドル送れたのは母の勝ちだけど、最初に来るとかどうでもいい どうやってきたかではなく、来て何をするかが大事だと。
後半ストーリーで九十九博士の科学への姿勢と母との和解をやや強引ながら綺麗に描いた。

落ちこぼれアイドルたちが夢に向かってがんばる、アイドルアニメとしても意外と熱い。
九十九博士(13歳)の化石燃料を使わず月面到達する夢と、アイドルたちの情熱がシンクロしていく。
月でのライブシーンは素朴ながら良かった。

キャラが個性的で分かり易い。みっくすジュースの面々いずれもバイタリティーあって可愛い。
ロボット少女キクちゃんは博士の理解者として健気で特に可愛かった
胡散臭いお調子者プロデューサー・マイケル花形のコメディーリリーフも楽しい。
九十九博士とみっくすジュースが次第に良きチームになっていく感じが良かった。

キャラデザは子供向けぽいが可愛らしくて好み、特にキクちゃん。
頻繁に肌を晒す微エロ萌えもおいしい。00年代前半の深夜アニメな感じ。
奇想天外な月飛行ギミックなども勢いがある。

女性声優が歌う主題歌もいい感じの声優アニソン、歌詞が分かり易くテーマに沿っている。

【悪い点】
ギャグアニメなのか、真面目な科学番組なのか、やや中途半端。
ギャグとはいえもう少し考証がしっかりしていれば一段評価上げてた。

ドタバタギャグとしてはワンパターン気味。
どうせギャグ時空で死なんだろと序盤に分かって以降はあまり変わり映えがしない。
そこは妄想科学の考証でしっかり見せてほしかった。

中盤のシリアスも、話数が足りず展開が粗い。
博士と母の和解はいいんだけど、母の掘り下げが足りていない。
シリアスが続きやや楽しさもトーンダウン。

6~10話で実質完結、11話の単発回は悪くはないが唐突で本筋と無関係。
10話がピークで、そこに向かうまでがやや雑に感じる。

良い点と裏腹、露出が多いサービスシーン。
これの為に子供向け番組としては不適格。
(Moji氏が言及されている通り)

【総合評価】6点
独特なノリと勢いがあった科学娯楽アニメ。
こういうドタバタでカオスな感じは2010年代以降殆ど見ない、この時代のアニメ好き。
評価は「良い」

投稿 : 2022/09/03
閲覧 : 145
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:----

キャラ萌え>科学だろーが

妄想科学って言葉に引かれて視聴
本当は絵柄で買いました

まさにワゴンセール品!
実にくだらない
最高でした

絶対に人に勧めれないですが
宇宙が舞台のアニメでおすすめは?って聞かれたら
ギャラクシーエンジェル勧めて探りいれて
いけそうならコレすすめます

投稿 : 2015/12/12
閲覧 : 304
ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観た感じ

■概要{netabare}
 原作:六月十三

 監督:高本宣弘
 シリーズ構成:六月十三
 キャラクタ原案:ごとP
 キャラクタデザイン:原将治
 制作:TNK

 OP:「The IJIN-DEN 天才の法則」
     by みっくすJUICE

 ED:「MOON de GO!GO!」
     by みっくすJUICE
{/netabare}
■感想

 元童謡歌手、元演歌歌手、元フォーク歌手、元ロック歌手の4人、本人達は今も現役のつもりかもしれないが、鳴かず飛ばずでバイトに明け暮れる毎日を過ごしていたが、金髪アフロのマネージャーにスカウトされ、アイドルグループ「みっくすJUICE」を結成する。

 薄暗い部屋で「きくちゃん」に対して、白衣の少年はあることを語り始める。少年曰く、「人類はまだあそこに到達していない」「あそこにに旗は立っていない」らしい。台詞とリアクションが噛み合わない「きくちゃん」とは一体?そして真しやかに語り継がれる都市伝説を口にする少年とは一体?

 第1話のOP直前に短いオムニバス形式で始まる二つの物語が、強引ではあるがラストでリンクする。それ自体は良いのだが・・・色々と突っ込みはじめても、全ては妄想科学なる謎のキーワードで解決されるので空しい。つまりは、終始そういう展開のコメディと言うこと。2015冬期放送の暗殺教室にも感じたが、色々と説明を省略したまま展開する作品だった。

 妄想科学考証なるポストに仰々しい組織が名を連ねていたが、妄想科学が良くわからない以上、何に考証する必要があるのかも良くわからない。

 本作品で度々登場する「ワンダバ」に関しては殆ど理解できなかった。私の中では「ワンダバ」と言えば、帰ってきたあん畜生だ、多分。レコードでも聴いた記憶はあるが、歌詞をしっかり覚えておくべきだった。MACだかTACだか警備隊の名前が出てくるので、そこで明確になる筈だったのに。でもOPイントロの映像は影絵を演出しているし、検索するとシリーズでって書いてあるし。因みにOP/EDの作曲はかまやつひろしが担当している。

 キャストのアイドルの4人は中原麻衣、植田佳奈、斎藤千和、森永理科、アイドル路線で売ろうとしていたかのような雰囲気もある。

 正直、それほど面白くも無い、作画も雑な部分を感じた話を、「ワンダバ」という響きに感じるノリのよさのように、勢いだけで収束させようとしているとさえ感じた微妙な作品だった。最後は少しシンミリする結末になるのかと思えたが、やはりコメディだったという落ち着き方で、どういう趣味の方のお奨めすべきか想像は出来ない。

■蛇足{netabare}
 絵も小物のデザインも話も雑に感じた。
{/netabare}

投稿 : 2015/02/06
閲覧 : 437
サンキュー:

21

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「林檎が落ちる瞬間(あっ発見) 水さえ沸かせばつっ走る(それ発見?)」
 ごとP先生です。

これも好きだったなあ~

一番好きなキャラは当然のように キク8号!

みっくすJUICE とマイケル花形も面白かったです。
 月のコンサートも好かったなあ。
主人公の九十九の 成長モノとしても見られました。
 色んな方法で月に行こうとしているのは 毎回楽しませてもらったですw

ゲームも買いましたw

投稿 : 2011/08/16
閲覧 : 464
サンキュー:

1

yuki.y さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/09/18
閲覧 : 18

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 29

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2019/05/23
閲覧 : 84

にいちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 80

みかん姫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/12/17
閲覧 : 87

林檎(。・ω・。) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2016/01/11
閲覧 : 94

北の鮭 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/05/20
閲覧 : 141

とぅってぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/03/13
閲覧 : 137

モリモリ7976 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/01/24
閲覧 : 125

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/12/01
閲覧 : 136

もょもと7 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/11/27
閲覧 : 127

天上王あさき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2012/06/06
閲覧 : 141

aokabi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2012/01/19
閲覧 : 158

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妄想科学シリーズ ワンダバスタイルのストーリー・あらすじ

『妄想科学シリーズ ワンダバスタイル』は、ワンダーファーム制作のメディアミックス作品。TVアニメ、CDドラマ、コミック、ゲーム等各種媒体で展開された。
またアニメ放送に先駆けて出演声優によるユニット「みっくすJUICE」が結成され各種プロモーション活動を行った。
【ストーリー】九十九科学は13歳にして、あらゆる知識を蓄えた天才科学者。彼はあらゆる物理法則・科学理論・誇大妄想を駆使し、化石燃料を使わない「地球に優しい月世界旅行」を実現するため、助手兼美少女型技術試験衛星ロボット「キク8号」と実験(ワンダバ)を行っていた。
そして、売れないアイドルグループ「みっくすJUICE」が人類史上初の「月でコンサート」を行い一躍スターになるため、九十九博士の実験台となる…。(TVアニメ動画『妄想科学シリーズ ワンダバスタイル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年春アニメ
制作会社
ティー・エヌ・ケー
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%84%E6%83%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%82%B7%E3%83%AA%...
主題歌
≪OP≫みっくすJUICE『The IJIN-DEN 天才の法則』≪ED≫みっくすJUICE『MOON de GO! GO!』

声優・キャラクター

宮田幸季、清水愛、森永理科、中原麻衣、斎藤千和、植田佳奈、千葉進歩

スタッフ

企画・原作 ワンダーファーム、原作:六月十三、キャラクター原案:ごとP、 監督:高本宣弘、シリーズ構成:六月十三、脚本:滝晃一/佐藤勝一、製作:永田勝治/福井政文/酒匂暢彦/伊藤裕二/加藤長輝、企画:有栖川ケイ、プロデューサー:堀内麻紀、畑中利雄、武智恒雄、岡島信幸、キャラクターデザイン:原将治、メカニックデザイン:中北晃二、のりものデザイン:宮尾岳、美術監督:森元茂、色彩設計:植木義則、撮影監督:天花寺伸宏、編集:田熊純、音楽プロデュース:井上俊次、音楽制作:ランティス、音響監督:高橋秀雄、音響効果:西村睦弘、録音調整:木澤秀昭、録音スタジオ:スタジオT&T、音響制作:ドリーム・フォース、妄想科学考証:東京大学アニメーション研究会、東京大学新月お茶の会、理論科学グループ:妄想科学分科会

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